JPS5937216A - 焼結接合カムシヤフト - Google Patents
焼結接合カムシヤフトInfo
- Publication number
- JPS5937216A JPS5937216A JP14799482A JP14799482A JPS5937216A JP S5937216 A JPS5937216 A JP S5937216A JP 14799482 A JP14799482 A JP 14799482A JP 14799482 A JP14799482 A JP 14799482A JP S5937216 A JPS5937216 A JP S5937216A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camshaft
- impurities
- alloy powder
- main cam
- sintered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/04—Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
- F01L1/047—Camshafts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は焼結接合カムシャフトに関し、さらに詳しくは
カムシャフトのジャーナルピース、フューエルポンプ駆
動用カムピース、ギヤピース等とロッカアーム駆動用の
主カムピースの焼結材料を異ならせた高性能かつ低コス
トの焼結接合カムシャフトに関する。
カムシャフトのジャーナルピース、フューエルポンプ駆
動用カムピース、ギヤピース等とロッカアーム駆動用の
主カムピースの焼結材料を異ならせた高性能かつ低コス
トの焼結接合カムシャフトに関する。
従来より、カムシャフトには一体鋳造型または組立接合
型のものが知られている。このうち、接合型カムシャフ
トは、例えば第1図に示すように、鋼管等からなる軸部
材1に、所定形状の圧粉体を予備焼結してなるカムシャ
フトピース、例えばロッカアーム等を駆動する主カムピ
ース2.2゜2と、ジャーナルピース44・・・と、7
ユーエルポンプ駆動用カムピース4と、ギヤピース5を
嵌合組付けて、全体を焼結接合してなるものである。第
2図(イ)、(ロ)にそれぞれジャーナルピース3と7
二−エルポンプ駆動用カムピース4の斜視図を示す。そ
してこれらカムシャフトシスに適した焼結金属材料が種
々開発されている。
型のものが知られている。このうち、接合型カムシャフ
トは、例えば第1図に示すように、鋼管等からなる軸部
材1に、所定形状の圧粉体を予備焼結してなるカムシャ
フトピース、例えばロッカアーム等を駆動する主カムピ
ース2.2゜2と、ジャーナルピース44・・・と、7
ユーエルポンプ駆動用カムピース4と、ギヤピース5を
嵌合組付けて、全体を焼結接合してなるものである。第
2図(イ)、(ロ)にそれぞれジャーナルピース3と7
二−エルポンプ駆動用カムピース4の斜視図を示す。そ
してこれらカムシャフトシスに適した焼結金属材料が種
々開発されている。
ところで、前記ロッカアームまたはスウィングアームを
駆動する主カムピース(以下、主カムという)2とフユ
ーエルポンプを駆動するカムピース(以下、フューエル
ポンプ駆動用カムという)4とでは、前者に比較して後
者にかかる荷重が低いため、それぞれのカムに要求され
る耐摩耗性の程度が異なる。また、ジャーナルピース(
以下、単にジャーナル部という)3やギヤピース(以下
、単にギヤ部という)5も、いずれも主カムはどの耐摩
耗性は要求されない。
駆動する主カムピース(以下、主カムという)2とフユ
ーエルポンプを駆動するカムピース(以下、フューエル
ポンプ駆動用カムという)4とでは、前者に比較して後
者にかかる荷重が低いため、それぞれのカムに要求され
る耐摩耗性の程度が異なる。また、ジャーナルピース(
以下、単にジャーナル部という)3やギヤピース(以下
、単にギヤ部という)5も、いずれも主カムはどの耐摩
耗性は要求されない。
しかしながら、例えば特願昭55−27107号に開示
されたような高耐摩耗性焼結材料で全部の組付ピースを
形成した場合は材料コストが高くなりまた切削仕上げ加
工も困難で、ジャーナル部、ギヤ部等を切削加工する工
具の寿命が短かくなる等、種々の不都合が生じる。
されたような高耐摩耗性焼結材料で全部の組付ピースを
形成した場合は材料コストが高くなりまた切削仕上げ加
工も困難で、ジャーナル部、ギヤ部等を切削加工する工
具の寿命が短かくなる等、種々の不都合が生じる。
本発明は上述の欠点を解消するためのもので、軸部材に
接合する各ピースの要求特性に合わせテ主カムと主カム
以外のカムシャ7トビースとを異なった材料で形成し、
これにより製造が容易で、しかも材料コストを低く押え
ることのできる焼結接合カムシャフトを提供することを
目的とするものである。
接合する各ピースの要求特性に合わせテ主カムと主カム
以外のカムシャ7トビースとを異なった材料で形成し、
これにより製造が容易で、しかも材料コストを低く押え
ることのできる焼結接合カムシャフトを提供することを
目的とするものである。
本発明焼結接合カムシャフトは、主カムピース以外のカ
ムシャフト組付ピースが、重量比でP II 1〜0.
8%、Mn[L1〜!1.0%、8i口〜2.0%、C
uO〜5.0 %、CrO〜5.0 %、MoO〜、0
.5%、70〜0.5%、不純物0〜2.0%、残部F
eからなる合金粉末と、C0,5〜&5%となるようY
i添加量の黒鉛と、からなる焼結合金で形成され、硬さ
がHV150〜400更に好ましくはHv200〜65
0、かつ密度が6.5〜7.677社3であることを特
徴とするものである。
ムシャフト組付ピースが、重量比でP II 1〜0.
8%、Mn[L1〜!1.0%、8i口〜2.0%、C
uO〜5.0 %、CrO〜5.0 %、MoO〜、0
.5%、70〜0.5%、不純物0〜2.0%、残部F
eからなる合金粉末と、C0,5〜&5%となるようY
i添加量の黒鉛と、からなる焼結合金で形成され、硬さ
がHV150〜400更に好ましくはHv200〜65
0、かつ密度が6.5〜7.677社3であることを特
徴とするものである。
合金粉末の特に好ましい組合せは次のものである。
■ P O,1〜0.8%、Mn0.1〜5.0 %、
SiO〜2.0%、不純物2%以下、残部Fe ■ P 0.1〜0.8%、Mn0.1〜I O% 、
、 Si口〜2.0%、Cu 1−0〜5.0%、不純
物2%以下、残部Fe ■ Pα1〜0.8%、Mnα1〜5.0 %、Siα
5〜2.0%、Crα5〜5.0%、不純物0〜2.0
%、残部Fe ■ P 0.1〜0.8 % 、fVlll 0.1〜
l O% 、L)10.5〜2.0 %、Mo O〜0
.5 %、Vo、1〜0,5 %、不純物0〜2.0%
、残部1i”c 以下、本発明カムシャフトに使用する焼結金属材料の各
成分についてさらに詳しく説明する。
SiO〜2.0%、不純物2%以下、残部Fe ■ P 0.1〜0.8%、Mn0.1〜I O% 、
、 Si口〜2.0%、Cu 1−0〜5.0%、不純
物2%以下、残部Fe ■ Pα1〜0.8%、Mnα1〜5.0 %、Siα
5〜2.0%、Crα5〜5.0%、不純物0〜2.0
%、残部Fe ■ P 0.1〜0.8 % 、fVlll 0.1〜
l O% 、L)10.5〜2.0 %、Mo O〜0
.5 %、Vo、1〜0,5 %、不純物0〜2.0%
、残部1i”c 以下、本発明カムシャフトに使用する焼結金属材料の各
成分についてさらに詳しく説明する。
なお、以下の説明中、%は重量%を表わず。
Pはマトリックスに固溶してこれを強化し、鉄基地の拡
散を活性化さセるだけでなく、Fe。
散を活性化さセるだけでなく、Fe。
CとともにJ” e −P −C系の液相を生じて高密
度化し、ステダイト硬質相を形成するものであるが、0
.1%未満であるとほとんど効果が見られず、また0、
8%を越えると液相が渦層となり、炭化物、ステダイト
が異常に成長して粒界が脆化し摺動性能が劣るとともに
、被剛性も低下し、焼結時の収縮による寸法変化のばら
つきも大きくなる。
度化し、ステダイト硬質相を形成するものであるが、0
.1%未満であるとほとんど効果が見られず、また0、
8%を越えると液相が渦層となり、炭化物、ステダイト
が異常に成長して粒界が脆化し摺動性能が劣るとともに
、被剛性も低下し、焼結時の収縮による寸法変化のばら
つきも大きくなる。
したがうて、Pα1〜0,8%とした。
Mnは、マトリックスに固溶してこれを強化するととも
に、合金の焼入性を著しく向上させ、焼結時の冷却過程
で十分な硬さを得ることができるものであるが、01%
未満では上記効果がほとんどなく、また五〇%を越える
と合金を噴霧合金粉とするときこの合金粉が球状化し、
硬化して粉末の圧縮性、成形性が低下するとともに、焼
結後に残留オーステナイトが増加したり、酸化により焼
結性が阻害されたりし易くなるので0.10〜3.0%
に限定した。
に、合金の焼入性を著しく向上させ、焼結時の冷却過程
で十分な硬さを得ることができるものであるが、01%
未満では上記効果がほとんどなく、また五〇%を越える
と合金を噴霧合金粉とするときこの合金粉が球状化し、
硬化して粉末の圧縮性、成形性が低下するとともに、焼
結後に残留オーステナイトが増加したり、酸化により焼
結性が阻害されたりし易くなるので0.10〜3.0%
に限定した。
8iは合金粉末を噴霧する際の溶湯の脱酸剤として効果
的であり、特VCCrを含む合金粉においては0.5%
以上必要であるが、20%を越えるとマトリックスの焼
入性が低下して硬さの低下をもたらすとともに、逆に焼
結時の酸化により焼結性が阻害されたりしやすいので2
.0%以下とした。
的であり、特VCCrを含む合金粉においては0.5%
以上必要であるが、20%を越えるとマトリックスの焼
入性が低下して硬さの低下をもたらすとともに、逆に焼
結時の酸化により焼結性が阻害されたりしやすいので2
.0%以下とした。
Cuはマトリックスに固溶してこれを強化するが5.0
%を越えると寸法変化が大きくなりしかもコスト高にも
なるので好ましくない。特に好ましくは1.0〜5.0
%である。
%を越えると寸法変化が大きくなりしかもコスト高にも
なるので好ましくない。特に好ましくは1.0〜5.0
%である。
Crは一部マトリックスに固溶してこれを強化するが、
一部はCと結合してMsC型または一部にM7C3型の
硬質炭化物粒子を形成し、耐摩耗性を向上せしめるもの
である。しかじなが1:)、0.5%未満では添加効果
が少なく、50%を越。
一部はCと結合してMsC型または一部にM7C3型の
硬質炭化物粒子を形成し、耐摩耗性を向上せしめるもの
である。しかじなが1:)、0.5%未満では添加効果
が少なく、50%を越。
えて添加すると炭化物が過剰になり、市硬度になり過ぎ
て被削性が低下し、またコスト高になり好ましくない。
て被削性が低下し、またコスト高になり好ましくない。
したがって、Crを添加する場合は0.5〜5.0%と
した。
した。
MoG、LCrと同様にマトリックスを強化するととも
に炭化物形成に寄与するが、0,5%を越えて添加する
と硬さが高くなり過ぎ、被削性が低下するとともにコス
ト高となるので0,5%以下とした。
に炭化物形成に寄与するが、0,5%を越えて添加する
と硬さが高くなり過ぎ、被削性が低下するとともにコス
ト高となるので0,5%以下とした。
■は微細炭化物を析出させてマトリックスを強化するが
、01%未個では効果がなく0.5%を越えると相手攻
館性が増すとともに被削性が低下し、コス) K8にも
なるので、添加する場合には0.1〜0,5%とした。
、01%未個では効果がなく0.5%を越えると相手攻
館性が増すとともに被削性が低下し、コス) K8にも
なるので、添加する場合には0.1〜0,5%とした。
Cはマトリックスに固溶してこれを強化するとともに、
Cr I M O+ Vと炭化物を形成して硬度を高め
る。また、丁’e−P−C系の液相を生じさせることに
より焼結を活性化する働きを有するものである。しかし
、[L5%未満ではこれらの効果を期待できず、また5
5%を越えると生じる液相量が過剰となり寸法精度が出
ないだけでなく炭化物も過剰となり硬さが高くなり過ぎ
て被削性を低下させるのでa5〜3.5%′とした。
Cr I M O+ Vと炭化物を形成して硬度を高め
る。また、丁’e−P−C系の液相を生じさせることに
より焼結を活性化する働きを有するものである。しかし
、[L5%未満ではこれらの効果を期待できず、また5
5%を越えると生じる液相量が過剰となり寸法精度が出
ないだけでなく炭化物も過剰となり硬さが高くなり過ぎ
て被削性を低下させるのでa5〜3.5%′とした。
Cを除く金属成分元素はFeとの合金粉末の形で添加さ
れるのが好ましい。合金粉末としない場合には、焼結時
の元素の拡散に時間がかかり、焼結の進行が遅れて硬さ
や密度が出ないだけでなく 、’Cr 、 V、 8
i等の酸化しやすい元素が酸化されて焼結が阻害される
からである。また、成分元素の偏析により組織が不均一
になり、耐摩耗性、被削性が低下する。但し、Cuの場
合は酸化しにくいこと、及び拡散が比較的容易であるこ
とから必ずしも合金粉とする必要はなく、単独添加でも
よい。合金粉末は、常法にしたがい噴霧法で製造される
。
れるのが好ましい。合金粉末としない場合には、焼結時
の元素の拡散に時間がかかり、焼結の進行が遅れて硬さ
や密度が出ないだけでなく 、’Cr 、 V、 8
i等の酸化しやすい元素が酸化されて焼結が阻害される
からである。また、成分元素の偏析により組織が不均一
になり、耐摩耗性、被削性が低下する。但し、Cuの場
合は酸化しにくいこと、及び拡散が比較的容易であるこ
とから必ずしも合金粉とする必要はなく、単独添加でも
よい。合金粉末は、常法にしたがい噴霧法で製造される
。
上記組成の焼結合金で作製されるジャーナルiや7S−
エルポンプ用カム(第2図(イ)及び(ロ)を参照)は
、その摺動1111のSII、J:”t G’J硬さが
Hv (10Ky)で150〜400 テあり コト
カ必5Q テする。1.Iv (10) 150未満で
は耐摩耗性が不足し、口v(10)40口を越えると被
削性が低下して好ましくない。さらに好ましくはl−1
v200〜350である。
エルポンプ用カム(第2図(イ)及び(ロ)を参照)は
、その摺動1111のSII、J:”t G’J硬さが
Hv (10Ky)で150〜400 テあり コト
カ必5Q テする。1.Iv (10) 150未満で
は耐摩耗性が不足し、口v(10)40口を越えると被
削性が低下して好ましくない。さらに好ましくはl−1
v200〜350である。
蕎結体のVriムとは6.5〜7.6 f/gp*の1
1氾囲とするのが好ましい。1・d良を前記範U■にす
ることにより、カムシャフト組付ピースの摺!i+Q口
it ?it’rの有効多札率忙0,1〜10%にh’
i Mすることができる。イf効多孔率が」二記11・
13間外であると、所望のaI酵効果が現われず好まし
くない。
1氾囲とするのが好ましい。1・d良を前記範U■にす
ることにより、カムシャフト組付ピースの摺!i+Q口
it ?it’rの有効多札率忙0,1〜10%にh’
i Mすることができる。イf効多孔率が」二記11・
13間外であると、所望のaI酵効果が現われず好まし
くない。
1’iiT ie計(成の余角材料を用いて11r定形
状に焼結するには、次のようにして行なう。まず、県多
δ合金法により番、ナば60メツシニ以下にiP’!刺
した合金粉末Iに、l”A鉛を最終も・ツ品中のねらい
値が所定範囲内になるようi(ti’tで加え、十分混
合したのち5〜7ト7/(7r?の圧力下に所定U状の
圧粉体を11叫+i! l、 、不活性ガス豚囲気中5
00〜1000℃で千向蜆結する。得られた予備焼結ピ
ース部材を軸部材に組付けたのち、全体を1050〜1
180℃で焼結して接合カムシャフトを得る。カムシャ
フトの主カムピース用焼結材料としては、例えば特願昭
55−27107号に開示されている耐摩耗性焼結合金
材料(Cr2.5〜7.5%、MnO,10〜5.0%
、P O,2〜0.8%、Cu 1.0〜5.0%、S
iQ、5〜2.0%、Mo5.%以下、C1,5〜5.
5%、不純物2%以下、残部Fe)を用いることが好ま
しい。
状に焼結するには、次のようにして行なう。まず、県多
δ合金法により番、ナば60メツシニ以下にiP’!刺
した合金粉末Iに、l”A鉛を最終も・ツ品中のねらい
値が所定範囲内になるようi(ti’tで加え、十分混
合したのち5〜7ト7/(7r?の圧力下に所定U状の
圧粉体を11叫+i! l、 、不活性ガス豚囲気中5
00〜1000℃で千向蜆結する。得られた予備焼結ピ
ース部材を軸部材に組付けたのち、全体を1050〜1
180℃で焼結して接合カムシャフトを得る。カムシャ
フトの主カムピース用焼結材料としては、例えば特願昭
55−27107号に開示されている耐摩耗性焼結合金
材料(Cr2.5〜7.5%、MnO,10〜5.0%
、P O,2〜0.8%、Cu 1.0〜5.0%、S
iQ、5〜2.0%、Mo5.%以下、C1,5〜5.
5%、不純物2%以下、残部Fe)を用いることが好ま
しい。
次に、本発明カムシャフトを、以下の実施例及び比較例
を用いてさらに詳しく説明する。
を用いてさらに詳しく説明する。
実施例1
2011%、hln 3.0%、Si 2.0%、不純
物2%以下、残部Feよりなる噴霧合金粉末(−60メ
ツシニ)に、2,5%Cとなるように黒鉛粉末を添加し
たのち、6トン/ノ、!の圧力でジャーナル部粗形材(
圧粉体)を成形し、アンモニア分解ガス雰囲気中950
℃で予備焼結した。予備焼結体を軸部材に組付け、アン
モニア分解ガス雰囲気中、1120℃で焼結し、機械加
工してエンシンカーシャフトを製造した。下dd試験法
にしたがってカムシャフトジャーナル部の評価を行なっ
た。
物2%以下、残部Feよりなる噴霧合金粉末(−60メ
ツシニ)に、2,5%Cとなるように黒鉛粉末を添加し
たのち、6トン/ノ、!の圧力でジャーナル部粗形材(
圧粉体)を成形し、アンモニア分解ガス雰囲気中950
℃で予備焼結した。予備焼結体を軸部材に組付け、アン
モニア分解ガス雰囲気中、1120℃で焼結し、機械加
工してエンシンカーシャフトを製造した。下dd試験法
にしたがってカムシャフトジャーナル部の評価を行なっ
た。
実施例2
PO88%、八りn011%、不純物2%以下、残部F
eからなるIy′t f:i合金粉末(−60メッシ、
)KO,5%Cとなるように黒鉛粉末を添加したのち、
実施例1と同様にカムシャフトを製作し、試験評価を行
なった。
eからなるIy′t f:i合金粉末(−60メッシ、
)KO,5%Cとなるように黒鉛粉末を添加したのち、
実施例1と同様にカムシャフトを製作し、試験評価を行
なった。
実施例5
Cu t、 0%、P 0.6%、Mn 1.0%、s
to、s%、不純物2%以下、残部Feからなる噴霧合
金粉末(−60メツシユ)に、1.0%Cとなるように
黒鉛を添加したのち、実施例1と同様にカムシャツ)Q
製作し、試験評価を行なった。
to、s%、不純物2%以下、残部Feからなる噴霧合
金粉末(−60メツシユ)に、1.0%Cとなるように
黒鉛を添加したのち、実施例1と同様にカムシャツ)Q
製作し、試験評価を行なった。
実施例4
Cu5.0%、PO63%、Mn 1.0%、8io、
s%、不純物2%以下、残部Feからなる噴霧合金粉末
(−60メツシユ)に、0.5%Cとなるように黒鉛を
添加したのち、実施例1と同様にカムシャフトを製作し
、試験評価を行なった。
s%、不純物2%以下、残部Feからなる噴霧合金粉末
(−60メツシユ)に、0.5%Cとなるように黒鉛を
添加したのち、実施例1と同様にカムシャフトを製作し
、試験評価を行なった。
実施例5
Cr0.5%、Pα6%、Mn 0.6%、81 t
s%、不純物2%以下、残部Feからなる噴霧合金粉末
(−60メツシユ)に、3.0%Cとなるように黒鉛を
添加したのち、実施例1と同様にカムシャフトを製作し
、試験評価を行なった。
s%、不純物2%以下、残部Feからなる噴霧合金粉末
(−60メツシユ)に、3.0%Cとなるように黒鉛を
添加したのち、実施例1と同様にカムシャフトを製作し
、試験評価を行なった。
実施例6
Cr 2.4 %、1013%、Mn 0.6%、Si
1.0%、不純41/12%以下、残部Feからなる
噴霧合金粉末(−60メツシユ)に、3.5%Cとなる
ように黒鉛を添加したのち、実施例1と同様にカムシャ
フトを製作し、試験評価を行なった。
1.0%、不純41/12%以下、残部Feからなる
噴霧合金粉末(−60メツシユ)に、3.5%Cとなる
ように黒鉛を添加したのち、実施例1と同様にカムシャ
フトを製作し、試験評価を行なった。
実施例7
Cr3.0%、Mo 0.5%、70.1%、1015
%、MnO,!+%、Stl、0%、不純vA2%以下
、残部Feからなる噴霧合金粉末(−60メツシユ)に
、2.0%Cとなるように黒鉛を添加したのち、実施例
1と同様にカムシャフトを製作し、試験評価を行なった
。
%、MnO,!+%、Stl、0%、不純vA2%以下
、残部Feからなる噴霧合金粉末(−60メツシユ)に
、2.0%Cとなるように黒鉛を添加したのち、実施例
1と同様にカムシャフトを製作し、試験評価を行なった
。
実施例8
Cr5.0%、V D、 5 %、PO15% 、Mn
0.5 %、Si1.0%、不純物2%以下、残部1
i”eからなる噴霧合金粉末(−60メツシユ)に、2
.0%Cとなるように黒ζイ)を添加したのち、実施例
1と同様にカムシャフトを製作し、試験評価を行なった
。
0.5 %、Si1.0%、不純物2%以下、残部1
i”eからなる噴霧合金粉末(−60メツシユ)に、2
.0%Cとなるように黒ζイ)を添加したのち、実施例
1と同様にカムシャフトを製作し、試験評価を行なった
。
比較例1
Cf 5.0%、FJo 1.0%、Cu 2.0%、
1015%、19itO%、Mn 1.0%、不純物2
%以下、残部Feよりなる1a籾合金わj末(−60メ
ツシユ)に12.5%Cとなるように黒鉛を添加し、そ
の後実施例1ど同様にしてカムシャフトを製作し、試験
δ゛12価した。
1015%、19itO%、Mn 1.0%、不純物2
%以下、残部Feよりなる1a籾合金わj末(−60メ
ツシユ)に12.5%Cとなるように黒鉛を添加し、そ
の後実施例1ど同様にしてカムシャフトを製作し、試験
δ゛12価した。
北東〈例入
−・般の、炭素鋼845を機械加工して一部利に組伺り
、カムシャフトを製作したのち、試験評価した。
、カムシャフトを製作したのち、試験評価した。
比較例6
一般的なりロム モリブデン百の80M40を機械加工
して軸部材に組付け、カムシャフトを製伶したのち試験
評価をした。
して軸部材に組付け、カムシャフトを製伶したのち試験
評価をした。
上記方実施例及び比較例で得られたカムシャフトについ
て以下の方法により試験を行ない、結果を第1表に示す
。第1表の試験項目中、■〜■はそれぞれ次の意味を表
わす。
て以下の方法により試験を行ない、結果を第1表に示す
。第1表の試験項目中、■〜■はそれぞれ次の意味を表
わす。
■・摺動面部見掛は硬さHv(10) :ビッカース硬
度試験法 ■ 焼結体密度(j’/m” ) :本漬法(JI8Z
2505)により測定 ■ 耐久性ニアツブダウンの台上耐久速度試験を200
時間行ない、試験終了後のカムシャフトジャーナル部の
スカッフィング程度を10点満点の評価法で評価する。
度試験法 ■ 焼結体密度(j’/m” ) :本漬法(JI8Z
2505)により測定 ■ 耐久性ニアツブダウンの台上耐久速度試験を200
時間行ない、試験終了後のカムシャフトジャーナル部の
スカッフィング程度を10点満点の評価法で評価する。
スカッフィング評点合格基準は10以上である。
■ 被削性:旋盤を用いてカムシャフトジャーナル部を
加工し、比較例10パイトスl 命を1としたときの他
の例のバイト鋳命比で表わす。
加工し、比較例10パイトスl 命を1としたときの他
の例のバイト鋳命比で表わす。
前記各実施例及び比較例の結果を第1表に示す。
前記衣から明らかなように、本発明によるカムシャフト
ジャーナル部は摺動面部見掛は硬さが比較例1のもの(
特願昭55−27107号開示の削)γ純性焼結合金)
に比較して低いものの、耐久性はほぼ同等であり、また
被削性が著しく向上していることがわかる。本発明にお
いては、カムシャフトジャーナル部だけでなく主カム以
外の他の組付ピース、例えばギヤ部、フューエルポンプ
駆動用カムもまた前記焼結材料で形成することができる
。
ジャーナル部は摺動面部見掛は硬さが比較例1のもの(
特願昭55−27107号開示の削)γ純性焼結合金)
に比較して低いものの、耐久性はほぼ同等であり、また
被削性が著しく向上していることがわかる。本発明にお
いては、カムシャフトジャーナル部だけでなく主カム以
外の他の組付ピース、例えばギヤ部、フューエルポンプ
駆動用カムもまた前記焼結材料で形成することができる
。
したがって、本発明焼結接合カムシャフトは、ジャーナ
ル部、ギヤ部、フューエルポンプ駆動用カムを従来のよ
うに主カム用材料と同一の焼結材料で成形することなく
、各組付ピースに適した焼結材料で成形することができ
、製造が容易で、4t FIタシコストが安価で、しか
も工具寿命も伸びるという利点を有するものである。
ル部、ギヤ部、フューエルポンプ駆動用カムを従来のよ
うに主カム用材料と同一の焼結材料で成形することなく
、各組付ピースに適した焼結材料で成形することができ
、製造が容易で、4t FIタシコストが安価で、しか
も工具寿命も伸びるという利点を有するものである。
第1図は焼結接合カムシャフトの軸部断面fil11面
図、第2図(イ)及び(ロ)はそれぞれカムシャフトジ
ャーナルピース及びフューエルポンプ駆動用カへピース
の斜視図を示す。 1・・・軸部材、2・・・主カム、3・・・ジャーナル
部、4・・・フューエルポンプ駆動用カム、5・・・ギ
ヤ部特許出願人 トヨタ自動車林式会社
図、第2図(イ)及び(ロ)はそれぞれカムシャフトジ
ャーナルピース及びフューエルポンプ駆動用カへピース
の斜視図を示す。 1・・・軸部材、2・・・主カム、3・・・ジャーナル
部、4・・・フューエルポンプ駆動用カム、5・・・ギ
ヤ部特許出願人 トヨタ自動車林式会社
Claims (6)
- (1)主カムピース以外のカムシャフト組付ヒースが、
重量比でPnl〜α8%、Mnα1〜五0%、Sin
〜2.0%、CuO〜5.0%、CrO〜5.0%、M
oO〜α5%、■ONa、5%、不純物0〜2.0%、
残部Feからなる合金粉末と、C015〜&5%となる
ような添加量の黒鉛と、からなる焼結合金で形成され、
硬さがHv150〜400更に好ましくはHv200〜
350、かつ密度が65〜7.6b優3であることを特
徴とする焼結接合カムシャフト。 - (2)合金粉末が、P O,1〜0.8%、Mn 0
.1〜五〇%、8i0〜2.0%、不純物0〜2.0%
、残部Feからなる特許請求の範囲第1項記載の焼結接
合カムシャフト。 - (3)合金粉末がP O,i 〜[18%、Mnα1−
40%、SiO〜2.0%、Cu tO〜F1.0%、
不純物D〜2,0ア、残部Feからなる特許請求の範囲
第1項記載のカムシャフト。 - (4) 合金粉末がP 0.1〜(L 8 % 、八
4nO,f 〜3.0%、Si0.5〜2.0%、Cr
0.5〜5.0%、不純物0〜2.0%、残部Feか
らなる特許請求の範囲第1項記載のカムシャフト。 - (5)合金粉末が、2口、 I M+/ o、 8%、
Mn 0.1〜3.0%、8i0.5〜2.0 %、C
r0.5〜5.0%、Mo O〜0.5%、VQI 〜
[15%、不純物0〜2.0%、残部Feからなる特許
請求の範囲第1項記載のカムシャフト。 - (6)主カムピースが、Cr 2.5〜7.5%、へ紬
0.1〜30%、P 0.2〜0.8%、Cu1.0〜
5.0%、SiO,5〜21口%、Mo0〜40%、C
1,5〜5.5%、不純物Q−2,0%、残部Feから
なる耐摩耗性焼結合金で形成された特許請求の範囲第1
項ないし第5項のいずれか1項記載のカムシャフト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14799482A JPS5937216A (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 焼結接合カムシヤフト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14799482A JPS5937216A (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 焼結接合カムシヤフト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5937216A true JPS5937216A (ja) | 1984-02-29 |
Family
ID=15442743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14799482A Pending JPS5937216A (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 焼結接合カムシヤフト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5937216A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4856469A (en) * | 1987-09-25 | 1989-08-15 | Mazda Motor Corporation | Mechanical parts of valve driving mechanism for internal combustion engine |
CN1101890C (zh) * | 1998-12-22 | 2003-02-19 | 本田技研工业株式会社 | 凸轮轴的制造方法 |
-
1982
- 1982-08-26 JP JP14799482A patent/JPS5937216A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4856469A (en) * | 1987-09-25 | 1989-08-15 | Mazda Motor Corporation | Mechanical parts of valve driving mechanism for internal combustion engine |
CN1101890C (zh) * | 1998-12-22 | 2003-02-19 | 本田技研工业株式会社 | 凸轮轴的制造方法 |
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