JPS5937193B2 - 研削盤におけるデイジタル式トイシ台送り機構 - Google Patents

研削盤におけるデイジタル式トイシ台送り機構

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JPS5937193B2
JPS5937193B2 JP50011347A JP1134775A JPS5937193B2 JP S5937193 B2 JPS5937193 B2 JP S5937193B2 JP 50011347 A JP50011347 A JP 50011347A JP 1134775 A JP1134775 A JP 1134775A JP S5937193 B2 JPS5937193 B2 JP S5937193B2
Authority
JP
Japan
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screw shaft
feed screw
toy
grinding machine
toy table
Prior art date
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Expired
Application number
JP50011347A
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English (en)
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JPS5186887A (ja
Inventor
こう 斉藤
昌男 外山
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Tsugami Corp
Original Assignee
Tsugami Corp
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Publication date
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は研削盤においてトイシ台を微小量づつ正確に切
込み送りすることのできるトイシ台送り機構に関する。
従来、研削盤の自動切込み機構には油圧式やパルスモー
タと送りネジにポールネジを使用したディジタル切込み
機構があるが種々の欠点があつた。
油圧式の場合の欠点を考えてみると(ハ 油圧温度変化
によりトイシ切込速度が変化。
一定の研削タイムが得られない。(2)油温調整装置を
組込むとしても電気的な駆動方式によるもののような安
定性が得られない。
また油圧を機械各部に使用すると、機械そのものの熱変
形を生じ、安定した均一な製品が得られない。(3)機
械の作動シーケンスが複雑化することになり、油圧制御
で行なうと設計が困難かつ高価につく。
(4)切込速度の量の設定が油圧式では油温とともに変
動するのみならず、微少速度設定力坏可能に近い。
パルスモータと送りネジにボールネジを使用したディジ
タル切込み機構の場合は切込速度をディジタル設定でき
、切込速度が温度変化しないという利点はあるが、高価
になることおよびポールネジを使用しているために剛性
が低くなるという欠点がある。
本発明はこのような欠点を除くことを目的として考えら
れたものである。
本発明になる研削盤におけるトイシ台送り機構はトイシ
を保持したトイシ台と、該トイシ台にねじ連結され、か
つ研削盤本体に回転可能、軸方向移動可能に保持された
トイシ台送りネジ軸と、該トイシ台送りネジ軸の一端に
、一緒に軸方向に移動するように連結された・ ピスト
ンを有する油圧シリンダと、前記トイシ台送りネジ軸に
回転を与えるよう連結された駆動機構と、前記研削盤本
体にねじ係合し、かつ前記トイン台送りネジ軸の他端に
当接しうるよう設けられた自動送りネジ軸と,前記自動
送りネジ軸に所定の微小回転を与えるよう連結されたモ
ータ及びその制御装置とを有し、前記油圧シリンダ6ト
イシ台送りネジ軸及び自動送り本ジ軸が一直線状に配置
されていることを特徴とする。
以下,図面に示した実施例に基づいてこの発明を説明す
る。
トイシ台2は一端においてトイシ1を軸支し,また下方
に突出腕3を備えている。
突出腕3はネジ孔を有し6このネジ孔にはトイシ台送り
ネジ軸6に設けられたネジ部7がねじ係合している。ネ
ジ軸6は研削盤本体に回転可能にかつ軸方向に移動可能
に保持されている。ネジ軸6の中央部には軸方向:こ長
い円筒歯車8が取りつけられ6この円筒歯車8に,歯車
9を含む歯車列を介して手動送りハンドル10が取付け
られている。
これらは、ネジ軸6に回転を与える駆動機構をなしてい
る。ネジ軸6の一端にはトイシ台送り用油圧シリンダ4
のピストン5が連結され,ピストン5の移動によつて、
ネジ軸6をトイシ台2とともに移動させるようになつて
いる。
ネジ軸6のネジ部7の先端71には自動送りネジ軸12
のネジ部13の先端13aか当接している。
ネジ部13は研削盤本体11のネジ孔にねじ係合してお
り、従つて、回転によつて研削盤本体11に対して左右
に変位し6ネジ軸6の位置を規制する。ネジ軸12は一
端においてメススプラインを有し6研削盤本体に回転可
能に軸支されたスプライン軸14に対して摺動自在に嵌
合する。スブライン軸14はホイール15と一体であり
、ホイール15にはウオーム16がかみ合い、ウオーム
16の軸17は歯車18,19を介してステツピングモ
ータ20へ連結されている。ステツピングモータ20は
第2図の制御装置に接続されている。なお6第1図のW
は工作物である。次に第2図に示したプロツク図に基づ
いて,デイジタル制御につい゛C述べる。
21は操作盤等で研削条件を設定する。
22は切込速度設定デイジタルスイツチで623は切込
量誠定デイジタルスイツチである。
24,26は制御回路.25は発振器627は駆動回路
である。
操作盤21で設定した条件にあつた切込速度を切込速度
設定デイジタルスイツチ22で設定し,そのデイジタル
量に相当する周波数を制御回路24,発振器25で決定
する。操作盤21で設定した条件にあつた切込量を切込
量設定デイジタルスイツチ23で設定しそのデイジタル
量に相当するパルス数を制御回路26で決定する。しか
る後、駆動回路27により前記制御回路24,発振器2
5で決定した周波数で、かつ制御回路26で決定し7た
パルス数までステツピングモータ20を駆動する。モー
タ20は歯車、スプライン等を介して自動送りネジ軸1
2を所定量だけ回転させ.軸方向に微少量変位させる。
次に,上記装置の作動を説明する。
工作物Wを研削盤に取り付けるさいには、油圧シリンダ
4を作動させて.ネジ軸6及びトイシ台2を第1図右方
の後退位置に後退させている。この時6ネジ部7の先端
71とネジ部13の先端13aとは離れている。工作物
Wの取り付けが終了すると油圧シリンダ4を作動させて
ピストン5を前進させ、ネジ軸6及びトイシ台2を左方
に移動させ,ネジ部7の先端71をネジ部13の先端1
3aに押しつける。この時.トイシ1は工作物Wに対し
てまだ接触しておらず,従つて研削は行われていない。
もし、必要ならば,ハンドル10を手動で回転させ6歯
車96円筒歯車8を介してねじ軸6を回転させてトイシ
台2を左右に移動させ、トイシ1と工作物Wとの間隔を
調整することができる。次に切込速度設定デイジタルス
イツチ22により指示された速度で切込量設定デイジタ
ルスイツチ2,3により指示された量だけステツピング
モータ20が回転する。この回転は歯車18,19,ウ
オーム16,ホイール15,スプライン軸14を介して
自動送りネジ軸12を図面左方に移動させる。ネジ軸1
2の先端13aには油圧によりネジ軸6の先端71が押
しつけられているので、ネジ軸12の移動に正確に追従
してネジ軸6及びトイシ台2が移動する。したがつてト
イシ1は切込量設定デイジタルスイツチ23に指示され
た量だけ図面左方へ移動ゐ6工作物Wに切込みを行う。
かくして6自動切込送りが行われる。なお,油圧シリン
ダ4を作動させてねじ軸6の先端をねじ部13の先端1
3aに押しつけた後、モータ20は全く作動させず、ハ
ンドル10を手動で回転させることにより,トイシ1を
手動で切込送りし、手動研削することも可能である。
以上の如く,本発明によれば,モータ20によつて規制
されるネジ軸12の軸方向の変位に正確に対応してトイ
シ1を自動切込送りすることができる。このさい,ネジ
軸12は油圧シリンダで押されながら後退するものであ
るので,ネジ軸12を回転させるためのモータとして大
容量のものを用いる必要がない。更に、トイシ台送りネ
ジ軸6と,自動送りネジ軸12と,油圧シリンダ4とを
一直線上に配置しているので、剛性の大きい送り機構を
得ることができる。即ち,油圧シリンダは、トイシ台2
とネジ軸6とを移動させるに必要な力と工作物の研削に
必要な?哨u力との和よりも大きい力をネジ軸6に与え
る必要があり、従つて、第1図の如く,研削の始まる前
には,極めて大きい力がねじ軸6を介して自動送りネジ
軸12に加わつているが,これらは軸方向の圧縮力であ
るので、ネジ軸6,12にほとんど変形を生じさせず6
従つて常にトイシ1の位置はネジ軸12の位置に正確に
対応している。また6油圧シリンダ4の押圧力を大きく
することができる結果、ねじ軸12の後退に敏速に応答
してトイシ台2及びトイシ1を移動させることができる
。上記実施例では0.1μ/Secの速度でトイシ1の
自動切込み送りが可能であつた。更に本発明では,ハン
ドル106歯車8,9等の駆動機構により6油圧シリン
ダ4とは無関係にトイシ1の位置調整或は切込送りが可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のトイシ台送り機構を示す概
略図6第2図は第1図の装置に用いる制御装置のプロツ
ク図である。 1・・・・・・トイシ62・・・・・・トイシ台.4・
・・・・・油圧シリンダ、5・・・・・・ピストン.6
・・・・・・トイシ台送りネジ軸68・・・・・・円筒
歯車.10・・・・・・ハンドル,11・・・・・・研
削盤本体.12・・・・・伯動送りネジ軸620・・・
・・・ステツピングモータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 トイシを保持したトイシ台と、 該トイシ台にねじ連結され、かつ研削盤本体に回転可能
    、軸方向移動可能に保持されたトイシ台送りネジ軸と、
    該トイシ台送りネジ軸の一端に、一緒に軸方向に移動す
    るように連結されたピストンを有する油圧シリンダと、
    前記トイシ台送りネジ軸に回転を与えるよう連結された
    駆動機構と、前記研削盤本体にねじ係合し、かつ前記ト
    イシ台送りネジ軸の他端に当接しうるよう設けられた自
    動送りネジ軸と前記自動送りネジ軸に所定の微小回転を
    与えるよう連結されたモータ及びその制御装置とを有し
    、前記油圧シリンダ、トイン台送りネジ軸及び自動送り
    ネジ軸が一直線状に配置されていることを特徴とする研
    削盤におけるトイシ台送り機構。
JP50011347A 1975-01-29 1975-01-29 研削盤におけるデイジタル式トイシ台送り機構 Expired JPS5937193B2 (ja)

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JP50011347A JPS5937193B2 (ja) 1975-01-29 1975-01-29 研削盤におけるデイジタル式トイシ台送り機構

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JPS5186887A JPS5186887A (ja) 1976-07-29
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54167491U (ja) * 1978-05-16 1979-11-26
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JPS5986959U (ja) * 1982-12-03 1984-06-12 三井精機工業株式会社 多段研削用砥石台送り装置
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Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3503158A (en) * 1967-10-02 1970-03-31 Heald Machine Co Grinding machine

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JPS5186887A (ja) 1976-07-29

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