JPS5937165A - 脱錆用具 - Google Patents
脱錆用具Info
- Publication number
- JPS5937165A JPS5937165A JP14607882A JP14607882A JPS5937165A JP S5937165 A JPS5937165 A JP S5937165A JP 14607882 A JP14607882 A JP 14607882A JP 14607882 A JP14607882 A JP 14607882A JP S5937165 A JPS5937165 A JP S5937165A
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- JP
- Japan
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- rust
- rust removal
- present
- tool
- agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
塩酸、硫酸、燐酸等の水溶液に界面活性剤、およびイン
ヒビターを添加し、無機系または有機系の増粘剤を加え
て増粘しクリーム状としだ脱錆剤が本発明者によシ先に
提案され(特公昭57−5876号)により公知である
が、このようなりリーム状脱錆剤は通常チューブ等の容
器に充填されており、その使用時には歯ブラシまたはヘ
ラ等を用いて錆面に塗布し、脱錆クリームが錆を完全に
溶解する迄放置した後、布などで拭き取り脱錆の目的を
達するものである。
ヒビターを添加し、無機系または有機系の増粘剤を加え
て増粘しクリーム状としだ脱錆剤が本発明者によシ先に
提案され(特公昭57−5876号)により公知である
が、このようなりリーム状脱錆剤は通常チューブ等の容
器に充填されており、その使用時には歯ブラシまたはヘ
ラ等を用いて錆面に塗布し、脱錆クリームが錆を完全に
溶解する迄放置した後、布などで拭き取り脱錆の目的を
達するものである。
しかしながら、この場合、脱錆剤を必貿以上に多量に塗
布しなければならず、実際に塗布された脱錆剤の数分の
1が錆と反応するのみであり、脱錆剤の消費量が多く不
経済である。
布しなければならず、実際に塗布された脱錆剤の数分の
1が錆と反応するのみであり、脱錆剤の消費量が多く不
経済である。
また、脱錆作業の所要時間が長く、非能率的で作業性が
悪いという欠点があった。
悪いという欠点があった。
本発明は、クリーム状脱錆剤の使用におけるこのような
諸欠点を改善し、極めて経済的、かつ能率的に脱錆作業
を行なうことを容易ならしめる脱錆用具を提供すること
を目的とするものである。
諸欠点を改善し、極めて経済的、かつ能率的に脱錆作業
を行なうことを容易ならしめる脱錆用具を提供すること
を目的とするものである。
本発明の構成について説明すると、図面に示すように、
可撓性容器(1)と、その口部に取りつけられた通液性
繊維または通液性スポンジのブラシ(5)と、キャップ
(2)と容器(1)に充填されたクリーム状脱錆剤(4
)によって構成されているが、本発明において重要なこ
とは、それぞれの材質がクリーム状脱錆剤によって浸蝕
を受けない限定された物質によって製造されなければな
らないことである。
可撓性容器(1)と、その口部に取りつけられた通液性
繊維または通液性スポンジのブラシ(5)と、キャップ
(2)と容器(1)に充填されたクリーム状脱錆剤(4
)によって構成されているが、本発明において重要なこ
とは、それぞれの材質がクリーム状脱錆剤によって浸蝕
を受けない限定された物質によって製造されなければな
らないことである。
本発明において使用されるクリーム状脱錆剤は、塩酸の
如き強酸を主成分とし、これに塩化炭化水素および界面
活性剤、有機アミン化合物等を含有するものなので、一
般のプラスチックス材料、例えば尿素樹脂、メラミン樹
脂、スチロール樹脂、ビニール系プラスチックスなどの
材料は、前記クリーム状脱錆により浸蝕を受けるので使
用することができない。
如き強酸を主成分とし、これに塩化炭化水素および界面
活性剤、有機アミン化合物等を含有するものなので、一
般のプラスチックス材料、例えば尿素樹脂、メラミン樹
脂、スチロール樹脂、ビニール系プラスチックスなどの
材料は、前記クリーム状脱錆により浸蝕を受けるので使
用することができない。
本発明はこのような問題点を解決するため鋭意研究を重
ねだ結果、容器(1)およびキャップ(2)の拐料とし
て、ポリプロピレンまたはポリエチレンのみが本発明の
目的に合致し、ブラシ(3)の材料としては、ポリプロ
ピレン、ポリエチレンまだはポリエステルの繊維、或は
スポンジが使用に而1えることを確認して本発明を完成
させだのである。
ねだ結果、容器(1)およびキャップ(2)の拐料とし
て、ポリプロピレンまたはポリエチレンのみが本発明の
目的に合致し、ブラシ(3)の材料としては、ポリプロ
ピレン、ポリエチレンまだはポリエステルの繊維、或は
スポンジが使用に而1えることを確認して本発明を完成
させだのである。
次に本発明の効果について説明すると、本発明の脱錆用
具の容器(1)の部分を指にて圧搾しつつ、ブラシ(2
)の部分で脱錆しようとする錆面を摩擦すると、クリー
ム状脱錆剤(4)の適敞がブラシ(2)の部分に浸出し
、錆面に付着して錆の溶解反応が起るが、ブラシ(2)
による摩擦および攪拌効果によシ、クリーム状脱錆剤と
錆の間に常に新鮮な接触をもたらすため、錆の溶解反応
が促進され、極めて迅速に脱錆が達成されるのである。
具の容器(1)の部分を指にて圧搾しつつ、ブラシ(2
)の部分で脱錆しようとする錆面を摩擦すると、クリー
ム状脱錆剤(4)の適敞がブラシ(2)の部分に浸出し
、錆面に付着して錆の溶解反応が起るが、ブラシ(2)
による摩擦および攪拌効果によシ、クリーム状脱錆剤と
錆の間に常に新鮮な接触をもたらすため、錆の溶解反応
が促進され、極めて迅速に脱錆が達成されるのである。
まだ、脱錆剤が効率よく錆と接触するだめに、脱錆剤の
消費量も極めて少なくてすみ経済性に優れている。
消費量も極めて少なくてすみ経済性に優れている。
即ち、従来の方法でクリーム状脱錆剤を錆面に塗布して
放置し、錆の溶解を待つ方法に比較して数分の1の所要
時間と数分の1の消費量で脱錆の効果をあげることが実
験によって確認された。これは予想外の効果であって本
発明の新規性を実証するものである。
放置し、錆の溶解を待つ方法に比較して数分の1の所要
時間と数分の1の消費量で脱錆の効果をあげることが実
験によって確認された。これは予想外の効果であって本
発明の新規性を実証するものである。
しかも、本発明の脱錆用具を使用すると、皮膚や衣服に
脱錆剤が付着する危険もなく、安全かつ容易に脱錆作業
を行なうことができて、金属製品の部分的脱錆に優れた
効果を発揮するものである。
脱錆剤が付着する危険もなく、安全かつ容易に脱錆作業
を行なうことができて、金属製品の部分的脱錆に優れた
効果を発揮するものである。
次に実施例をあげて本発明をさらに説明する。
実施例
図面に示すような脱錆用具で可撓性容器(1)およびキ
ャップ(2)の部分をポリプロピレンにて製造し、ブラ
シ(6)の部分をポリエステル繊維にて構成しだ脱錆用
具に、塩酸10%、メチレンクロライド2チ、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル1チ、ポリオキシエチレン
トリメチレンジアミン[)5%、コロイダル−シリカ2
0係残部水よりなるクリーム状脱錆剤を充填した。
ャップ(2)の部分をポリプロピレンにて製造し、ブラ
シ(6)の部分をポリエステル繊維にて構成しだ脱錆用
具に、塩酸10%、メチレンクロライド2チ、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル1チ、ポリオキシエチレン
トリメチレンジアミン[)5%、コロイダル−シリカ2
0係残部水よりなるクリーム状脱錆剤を充填した。
この脱錆用具の容器(1)の部分を指で圧搾しつつブラ
シ(3)の部分によって鋼板上の錆面を摩擦しつつ脱錆
を行なった。
シ(3)の部分によって鋼板上の錆面を摩擦しつつ脱錆
を行なった。
試験片として使用したものは、全面に錆の発生した軟鋼
板で、脱錆する面積は50crlとし、上記方法により
脱錆試験を行なったところ、所要時間30秒にて完全に
脱錆作業を完了した。
板で、脱錆する面積は50crlとし、上記方法により
脱錆試験を行なったところ、所要時間30秒にて完全に
脱錆作業を完了した。
この時のクリーム状脱錆剤の消費量は0.5 mlであ
った0 一方、同様の試験片の面積5CJcrlの錆面に対し、
同一のクリーム状脱錆剤を従来の方法で歯ブラシを用い
て塗布し、錆の溶解を待って拭き取る方法で脱錆作業を
行なった。脱錆の所要時間は約4分間かかり、クリーム
状脱錆剤の消費量は約5pntであった。
った0 一方、同様の試験片の面積5CJcrlの錆面に対し、
同一のクリーム状脱錆剤を従来の方法で歯ブラシを用い
て塗布し、錆の溶解を待って拭き取る方法で脱錆作業を
行なった。脱錆の所要時間は約4分間かかり、クリーム
状脱錆剤の消費量は約5pntであった。
即ち、本発明の脱錆用具を使用すると、従来の方法に比
較して脱錆の所要時間およびクリーム状脱錆剤の消費量
を格段に減少できることが実証された。
較して脱錆の所要時間およびクリーム状脱錆剤の消費量
を格段に減少できることが実証された。
以上の実施例で明白なように、本発明はクリーム状脱錆
剤による脱錆作業において従来の方法と比較して経済性
および作業性が格段に優れた脱錆方法を可能ならしむる
脱錆用具を提供するものであり、工業上有益な発明であ
る。
剤による脱錆作業において従来の方法と比較して経済性
および作業性が格段に優れた脱錆方法を可能ならしむる
脱錆用具を提供するものであり、工業上有益な発明であ
る。
図面は、この発明の脱錆用具の一実施例を示す縦断面図
である。 1・・・・・・・・・・・・可撓性容器2・・・・・・
・・・・・・キャップ 6・・・・・・・・通液性のブラシ 4・・・・・・・・・クリーム状脱錆剤特許出願人
小 林 みや子 =461
である。 1・・・・・・・・・・・・可撓性容器2・・・・・・
・・・・・・キャップ 6・・・・・・・・通液性のブラシ 4・・・・・・・・・クリーム状脱錆剤特許出願人
小 林 みや子 =461
Claims (1)
- ポリプロピレンまたはポリエチレン製の可撓性容器のL
1部に、ポリプロピレン、ポリエチレンまたはポリエス
テル製の通液性繊維または通液性スポンジのブラシを設
け、上記可撓性容器内にクリーム状脱錆剤を充填したこ
とを特徴とする脱錆用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14607882A JPS5937165A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 脱錆用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14607882A JPS5937165A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 脱錆用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5937165A true JPS5937165A (ja) | 1984-02-29 |
Family
ID=15399608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14607882A Pending JPS5937165A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 脱錆用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5937165A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS639264U (ja) * | 1986-07-02 | 1988-01-21 | ||
JPS6328174U (ja) * | 1986-08-06 | 1988-02-24 | ||
US4892986A (en) * | 1983-02-09 | 1990-01-09 | Hitachi, Ltd. | Vacuum circuit breaker |
-
1982
- 1982-08-25 JP JP14607882A patent/JPS5937165A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4892986A (en) * | 1983-02-09 | 1990-01-09 | Hitachi, Ltd. | Vacuum circuit breaker |
JPS639264U (ja) * | 1986-07-02 | 1988-01-21 | ||
JPS6328174U (ja) * | 1986-08-06 | 1988-02-24 |
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