JP2001017769A - くつした用洗濯板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 くつしたなどの、落ちにくい染み込んだ汚れ
を落とす際、もみ洗いなどがしやすいように凹凸と持ち
手をつけた、丸型の小型の洗濯板を提供する。 【解決手段】 丸型のプラスチック製の板１に格子状の
凹凸２を設け、持ち手３を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明に属する技術分野】この発明は、くつしたなどの
汚れをきれいに落とすための、くつした用洗濯板に関す
るものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、くつした等の汚れ落としは、洗濯
機によるもので、それで落ちないしつこい汚れは、手に
よるもみ洗いか、漂白剤などの薬品によるものであっ
た。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。従来、洗濯機洗いをしても落ちにくかったく
つした等の汚れを落とす際、手によるもみ洗いは、手あ
れの原因となる上、洗う人のストレスにもなった。ま
た、漂白剤などの化学薬品による場合においては、原液
使用による手あれ、生地のいたみ、廃液による環境汚染
の恐れなどがあった。本発明は、以上のような欠点をな
くすためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】丸形のプラスチック製の
板（１）に格子状の凹凸（２）を設け、持ち手（３）を
つけた小型の洗濯板。本発明は、以上の形状よりなるく
つした用の洗濯板である。この洗濯板をくつしたの中に
差込み、凹凸を利用して汚れた部分をブラシなどでこす
り落とせばよい。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。半径１０センチメートルほどの丸形のプラ
スチック製の板（１）に格子状の凹凸（２）を設け、持
ち手（３）を設ける。本発明は、以上のような形状でこ
れを使用するときは、この洗濯板をくつした等の中に丸
い方から差込み、凹凸面に汚れた部分をあてがい、持ち
手と一緒にほかの部分をを持ってくつした等を押さえ、
水をつけた後固形石鹸などを塗りつけ使い古しの歯ブラ
シなどでこすり、水またはぬるま湯の中でそのままブラ
シでこすって、汚れと石鹸分を落とせばよい。さらに、
丸形部分の大きさを変えれば、子供用、大人用と使い分
けもできる。

【０００６】

【発明の効果】プラツチックの板を丸形にすることによ
って汚れを落としたい部分に容易にあてがうことができ
る。また、凹凸面を設けたことにより汚れを落とそうと
する部分を固定しやすく、洗う力を加えやすい。そして
持ち手と一緒にほかの部分をまとめて持つようにすれ
ば、洗いたい部分をしっかりと固定できる。さらに、こ
れを使用するときに、古歯ブラシを使えば汚れた部分に
力を集中できるので、効率よく汚れを落とすことがで
き、歯ブラシのリサイクルもできる。また、手指の摩擦
もないので手あれも避けられる。余計な力を使わずに短
時間で汚れが落とせれば、洗う人のストレスも軽減でき
る。同時に固形石鹸を使用すれば汚れ落ちもよい上、環
境にやさしい洗濯ができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図である。

【図２】本発明の正面図である。

【図３】本発明の断面図である。

【符号の説明】

１ 洗濯板部分 ２ 洗濯板の凹凸 ３ 持ち手

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 くつした等の汚れをきれいに落とすため
   のくつした用洗濯板。