JP3050624U - 靴下の洗濯用具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 汚れた靴下を綺麗に洗濯する事を目的とした
洗濯用具を、提供する事を目的とする。 【構成】 全表面に洗濯板のような波状凸凹の先端を丸
くしたもの（例えば巻き簀の内側）を付けたプラスチッ
ク製の洗濯用具で、それに汚れた靴下をはかせて、石鹸
を付けブラシでこすってきれいにするという構成になっ
ている。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 ［産業上の利用分野］ この考案は、汚れた靴下を簡単に綺麗に洗濯する事が出来る洗濯用具に関する ものである。

【０００２】 ［従来の技術］ 従来の洗濯方法では靴下の汚れはなかなか綺麗に落とせなかった。白い靴下な ら漂白すればある程度綺麗になったが、色物だとそれも出来ず、手もみ洗いする か、又はその部分をブラシでこするかだが、それだと平面的洗い方なので汚れが 落ちにくいし、特に汚れのひどい爪先やかかと等はほとんど綺麗にならなかった 。

【０００３】 ［考案が解決しようとする課題］ この考案は上記した問題点を解決する汚れた靴下用の新しい洗濯用具を提供す る事を目的とする。

【０００４】 ［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するため、全表面に洗濯板のような波状の凸凹の先端を丸くし たもの（例えば巻き簀の内側面）を付けて爪先とかかとを強調させた形にしたプ ラスチック製の洗濯用具である。これに汚れた靴下をはかせて、石鹸をつけブラ シでこすってよごれを取り去る。又この用具に柄を付けた方が便利だし其の柄も 取り外し可能にしておくと使い良い。

【０００５】 ［作用］ 立体的な型にした事により、靴下を立体的に広げてどの部分もあます所なく洗 う事が出来るし、又、全表面に洗濯板のような波状の凸凹の先端を丸くしたもの （例えば巻き簀の内側面）を付けた事によりしつこい汚れが靴下の中からも取れ るし、この凸凹があるためにブラシでこすってる部分が逃げにくい。

【０００６】 ［実施例］ 以下に本考案の実施の形態を説明する。 （イ）．（１）は、プラスチック製で、特に汚れがひどくなる爪先とかかとの部 分を強調した形にする。又、靴下の中で動かしやすい様に全ての角を丸くする。 （ロ）．（１）の全表面に洗濯板のような波状の凸凹の先端を丸くしたもの（例 えば巻き簀の内側面）（２）を付ける。 （ハ）．（１）に柄（３）を付ける。（３）がある事によって靴下の中に（１） を出し入れするのがスムースになり便利である。 （３）は取り外し可能にしても使い勝手がよく便利である。 （ニ）．（３）に取り外しが出来る小さなブラシ（４）を付けておくと便利であ る。 本考案は、以上の構成になっている。 本考案を使用する時は、汚れた靴下をこの型にはかせ、ぬらして石鹸を付けブ ラシでこすってきれいにする。大きさは、大人用靴下にも子供用靴下にも兼用出 来るサイズにする。

【０００７】 ［考案の効果］ この考案は上記のように構成され、汚れた靴下を立体的に広げた状態に出来る 事によって、余す所なくブラシできれいにこすり洗い出来るし、洗濯板の様な波 状の凸凹の先端を巻き簀の内側面の様に丸くする事によって、生地を傷める心配 がないので、汚れた靴下をごしごし強くこすってきれいにする事が出来る。又、 プラスチック製なので軽いし乾きやすいので清潔に保てる。 以上のような効果 を有する。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の斜視図

【図２】 本考案の横から見た図

【図３】 洗濯板のような波状凸凹の表面拡大図

【図４】 柄に小さいブラシを付けた図

【符号の説明】

（１） プラスチック製の爪先とかかとを強調した型 （２） 洗濯板のような波状の凸凹 （３） 柄 （４） ブラシ

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【手続補正書】

【提出日】平成１０年２月６日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】全表面に洗濯板のような波状の凸凹の先端
   を丸くしたもの（例えば巻き簀の内側面）をつけて、爪
   先とかかとを強調させたプラスチック製の靴下洗濯用具
   である。