JPS5936749Y2 - 密閉型電動圧縮機の支持装置 - Google Patents
密閉型電動圧縮機の支持装置Info
- Publication number
- JPS5936749Y2 JPS5936749Y2 JP5359980U JP5359980U JPS5936749Y2 JP S5936749 Y2 JPS5936749 Y2 JP S5936749Y2 JP 5359980 U JP5359980 U JP 5359980U JP 5359980 U JP5359980 U JP 5359980U JP S5936749 Y2 JPS5936749 Y2 JP S5936749Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- coil spring
- recess
- electric compressor
- support device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compressor (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、電動要素及び圧縮要素を装着した支持枠体をコ
イルバネを介して密閉容器内に固定した支持金具に弾性
支持する密閉型電動圧縮機の支持装置に関するもので、
特に支持金具の製作コストを下げしかもコイルバネの取
付を容易にして確実に保持することを目的とする。
イルバネを介して密閉容器内に固定した支持金具に弾性
支持する密閉型電動圧縮機の支持装置に関するもので、
特に支持金具の製作コストを下げしかもコイルバネの取
付を容易にして確実に保持することを目的とする。
従来密閉型電動圧縮機に採用されている圧縮支持方式を
第１図について説明する。
第１図について説明する。
１は電動要素２と圧縮要素３を装着した支持枠体、４は
密閉容器５に設けた支持金具、６はコイルバネである。
密閉容器５に設けた支持金具、６はコイルバネである。
前記支持金具４は密閉容器５の内壁に略等間隔で３〜４
個固着されており、前記コイルバネ６の一端７を各支持
金具４の支持腕８上面に溶接或はカシメ等により固着さ
れた突部９に挿着し、他端１０を支持枠体１の下面側に
一体形成した突起１１に挿着して支持装置を構成してい
る。
個固着されており、前記コイルバネ６の一端７を各支持
金具４の支持腕８上面に溶接或はカシメ等により固着さ
れた突部９に挿着し、他端１０を支持枠体１の下面側に
一体形成した突起１１に挿着して支持装置を構成してい
る。
而して支持金具４は厚板を逆り字状に新曲すると共に水
平な支持腕８に所定形状に成形加工された突部９を固着
しているために支持金具４の製作コストが高くなってい
る。
平な支持腕８に所定形状に成形加工された突部９を固着
しているために支持金具４の製作コストが高くなってい
る。
またコイルバネ６の一端７は支持金具４の突部９にテー
パーを利用して挿着されているためコイルバネ６が外ず
れやすいという欠点がある。
パーを利用して挿着されているためコイルバネ６が外ず
れやすいという欠点がある。
本案は上記の点に鑑みてなされたもので要部の構成を第
２図及び第３図について説明する。
２図及び第３図について説明する。
１は電動要素及び圧縮要素（図示せず）を装着した支持
枠体で該枠体の下面側にはテーパーを有した複数の突起
１１が一体に形成されている。
枠体で該枠体の下面側にはテーパーを有した複数の突起
１１が一体に形成されている。
４は密閉容器５の内壁に固着した逆り字状の支持金具で
取付脚１２と支持腕８により構成されている。
取付脚１２と支持腕８により構成されている。
而して前記支持腕８には凹所１３と該凹所の側面に対向
して切欠１４．１４を設けてバネ受は部１５を形成して
いる。
して切欠１４．１４を設けてバネ受は部１５を形成して
いる。
６は前記支持枠体１を支持金具４に弾性支持するコイル
バネで該バネの上端部１０を突起１１に挿着すると共に
下端を長手方向に拡げて大径部１６を形威し、該大径部
をバネ受は部１５の切欠１４．１４に挿入係止すること
によりコイルバネ６の下端部７を支持金具４に取付けて
いる。
バネで該バネの上端部１０を突起１１に挿着すると共に
下端を長手方向に拡げて大径部１６を形威し、該大径部
をバネ受は部１５の切欠１４．１４に挿入係止すること
によりコイルバネ６の下端部７を支持金具４に取付けて
いる。
次に支持装置の組立工程について説明する。
まず密閉容器５の内壁に固着した支持金具４のバネ受は
部１５にコイルバネ６の下端部７を取付ける。
部１５にコイルバネ６の下端部７を取付ける。
次に前記支持金具４に立設状態にある各コイルバネ６の
上端部１０に支持枠体１の突起１１を夫々挿着すると組
立は完了する。
上端部１０に支持枠体１の突起１１を夫々挿着すると組
立は完了する。
本案は上述の如く、電動要素及び圧縮要素を装着した支
持枠体をコイルバネを介して密閉容器内に固定した支持
金具に弾性支持してなる密閉型電動圧縮機において、前
記支持腕に支持枠体の保合部と対向する凹所を形成する
と共に該凹所の側面に切欠を設け、前記係合部に上端部
が係合したコイルバネの下端大径部を前記凹所に挿入し
て前記切欠から側方に突出させて前記支持腕に係止せし
めてなるものであるから、従来例の支持金具上のコイル
バネ挿着用突部を省略して支持金具の製作コストを低減
でき、またコイルバネの下端大径部を側方から圧縮規制
することなく前記切欠から充分に突出させることにより
、コイル径のバラツキを許容できると共に、コイルバネ
下端部を突出骨だけ前記支持金具に確実に係止でき従っ
てコイルバネの取付作業をその途中でバネの外れる危惧
をなくして容易且つ確実に行ない得る。
持枠体をコイルバネを介して密閉容器内に固定した支持
金具に弾性支持してなる密閉型電動圧縮機において、前
記支持腕に支持枠体の保合部と対向する凹所を形成する
と共に該凹所の側面に切欠を設け、前記係合部に上端部
が係合したコイルバネの下端大径部を前記凹所に挿入し
て前記切欠から側方に突出させて前記支持腕に係止せし
めてなるものであるから、従来例の支持金具上のコイル
バネ挿着用突部を省略して支持金具の製作コストを低減
でき、またコイルバネの下端大径部を側方から圧縮規制
することなく前記切欠から充分に突出させることにより
、コイル径のバラツキを許容できると共に、コイルバネ
下端部を突出骨だけ前記支持金具に確実に係止でき従っ
てコイルバネの取付作業をその途中でバネの外れる危惧
をなくして容易且つ確実に行ない得る。
第１図は従来の支持装置を備えた密閉型電動圧縮機の要
部断面図、第２図は本案装置の要部断面図、第３図は第
２図の要部分解図、第４図はコイルバネの平面図である
。 ５・・・・・・密閉容器、１・・・・・・支持枠体、４
・・・・・・支持金具、６・・・・・・コイルバネ、８
・・・・・・支持腕、１３・・・・・・凹所、１４．１
４・・・・・・切欠、１５・・・・・・下端大径部。
部断面図、第２図は本案装置の要部断面図、第３図は第
２図の要部分解図、第４図はコイルバネの平面図である
。 ５・・・・・・密閉容器、１・・・・・・支持枠体、４
・・・・・・支持金具、６・・・・・・コイルバネ、８
・・・・・・支持腕、１３・・・・・・凹所、１４．１
４・・・・・・切欠、１５・・・・・・下端大径部。
Claims (1)
- 電動要素及び圧縮要素を装着した支持枠体をコイルバネ
を介して密閉容器内に固定した支持金具に弾性支持して
なる密閉型電動圧縮機において前記支持金具の支持腕に
支持枠体の保合部と対向する凹所を形成すると共に該凹
所の側面に切欠を設け、前記保合部に上端部が係合した
コイルバネの下端大径部を前記凹所に挿入して前記切欠
から側方に突出させて前記支持腕に係止せしめてなるこ
とを特徴とする密閉型電動圧縮機の支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5359980U JPS5936749Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | 密閉型電動圧縮機の支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5359980U JPS5936749Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | 密閉型電動圧縮機の支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56155130U JPS56155130U (ja) | 1981-11-19 |
| JPS5936749Y2 true JPS5936749Y2 (ja) | 1984-10-11 |
Family
ID=29648402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5359980U Expired JPS5936749Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | 密閉型電動圧縮機の支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5936749Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2603461Y2 (ja) * | 1992-06-22 | 2000-03-13 | アイワ株式会社 | スプリング取付機構 |
-
1980
- 1980-04-18 JP JP5359980U patent/JPS5936749Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56155130U (ja) | 1981-11-19 |
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