JPS5936727B2 - 電極付き誘電体導波路およびその製造方法 - Google Patents

電極付き誘電体導波路およびその製造方法

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JPS5936727B2
JPS5936727B2 JP5463177A JP5463177A JPS5936727B2 JP S5936727 B2 JPS5936727 B2 JP S5936727B2 JP 5463177 A JP5463177 A JP 5463177A JP 5463177 A JP5463177 A JP 5463177A JP S5936727 B2 JPS5936727 B2 JP S5936727B2
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健一 吉田
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は二次元の断面構造を有する電極付き誘電体導波
路に関するものである。
電極付き誘電体導波路のなかでも、特に導波路の断面構
造が矩形、台形、半楕円形などの二次元構造をした電極
付き誘電体導波路は、光の変調回路、方向性結合器、モ
ードフィルタなどの素子として重要である。
従来、かかる電極付き誘電体導波路としては、第1図a
およびをに示すごとき構造のものがあつた。
第1図aの電極付き誘電体導波路は、下部に電極1を取
りつけた屈折率N8,の基板2の上に、伝播光に対して
透明な幅A,高さbの矩形導波路3(屈折率N。,但し
N。>N8l)を設け、その上に土部電極4を取りつけ
た構造のものである。第1図aの電極付き誘電体導波路
においては、電源5から上下両電極4と1の間に印加す
る電圧Vの値に応じて、伝播光の偏波面が回転する。ま
た基板2を光導電性物質とした場合は、上下両電極4と
1の間に電圧を印加しておいて、励起光6を基板2の部
分に照射したり、照射しなかつたりすることによつても
、伝播光の偏波面角度が変化する。従つて第1図aの構
造にすることによつて、上記の如き光変調回路等の目的
に使用することができる。第1図aの電極付き誘電体導
波路において、導波路3の部分の屈折率NGと基板2の
部分の屈折率Nslとの間にNG>Nslなる関係を有
せしめてある。これは両者の境界面で導波路3内の伝播
光の全反射を生ぜしめて基板2の部分への光の拡散を防
止し、これによつて伝播損失を減少させるためである。
第1図bの電極付き誘電体導波路は、屈折率Ns,の基
板12の上に、伝播光に対して透明な幅a1高さbの矩
形導波路13(屈折率NGl但しNG>Ns2)を設け
、矩形導波路13の両側面に電極11および14を取り
付けた構造のものである。
第1図bの電極付き誘電体導波路は、電源15から両電
極11と14の間に印加される電圧Vの値に応じて、導
波路13の屈折率が変化して伝播光の偏波面が回転する
機能を有している。第1図bの電極付き誘電体導波路に
おいても、第1図aの場合と同様の理由から、導波路1
3の部分の屈折率NGと、基板の部分の屈折率Ns2と
の間にはNG>Ns2なる関係を有せしめている。なお
第1図aの実施例の両電極1,4および第1図bの実施
例の両電極11と14は、いずれも金属等の導電性物質
で構成されている。第1図aの電極付き誘電体導波路で
励起光を基板部に照射して両電極間に電圧を印加した場
合、または第1図bの電極付き誘電体導波路で、両電極
間に電圧を印加した場合、電極である金属(導電性物質
)で挟まれた導波路を通過する伝播光の各モードの電(
磁)界分布は第2図A,b,c,dで示されるごとくで
ある。
第2図A,b,cおよびdは、金属AおよびBに挟まれ
た導波路CにおけるそれぞれTEO,TM2,TMOお
よびTM,モードの電界EYまたは磁界HYの分布を示
したものである。TMOおよびTMlモードでは金属(
導電性物質)と導波路の境界に電磁界が集中するため、
伝播光は大きく減衰する。例えば導波路の屈折率NG−
2.3、導波路の厚さDG=10Pm1伝播光の波長λ
−0.63μm、電極および励起光を照射した基板の屈
折率をほマ銀に等しいとすると、TEOモードまたはT
M2モードでは伝播損失はそれぞれ0.06dB/Cr
lLlまたは0.3dB/?と小さい。しかしTMOお
よびTMlモードの伝播損失は40dB/C!RLと非
常に大きい。電極付き二次元誘電体導波路の伝送損失に
は、上述の導波路と電極との境界面における損失のほか
に、導波路と周囲の媒質との境界面の凹凸による散乱損
失がある。この散乱損失は、導波路と該導波路に接する
媒質(屈折率Na)との比屈折率差Δn=(1−Na/
NG)の3/2乗から5/2乗に比例して大きくなる。
現在では、マスクを用いて二次元導波路を作るときの幅
aの精度は3000人程度であつて、比較的大きな凹凸
を伴うことは避けられない。従つて、第1図A,bのよ
うに、導波路の表面が空気と接触し、かつ導波路の屈折
率が空気の屈切率よりかなり大きいような場合は、境界
面の凹凸による散乱損支も大きくなる。上述のごとき諸
理由から、従来の構造による電極付き誘電体導波路は、
伝播光に対する損失が大きく実用的でなかつた。
本発明は、従来の電極付き誘電体導波路のこのような欠
点を解消し、損失の小さい電極付き誘電体導波路を提供
しようとするものである。
以下本発明の実施例について、図面に基いて詳細に説明
する。第3図aは本発明の一実施例を示す説明図である
同図において、21は下部電極、22は基板、23は導
波路、24は上部電極、25は電源、26は励起光、2
7はクラツドである。基板22は屈折率Nslの光導電
性物質からなり、その下部に下部電極21を取り付け、
その上部に矩形導波路23を設けてある。矩形導波路2
3は幅a1高さbの伝播光に対して透明な屈折率NG(
NG>Nsl)の電気光学物質よりなり、その基板22
と接する面と反対側の面および両側面を屈折率Nc(N
c<NG)の誘電体からなる厚さTaのクラツド27で
被覆し、更にクラツド27の上部に下部電極21と対向
して、上部電極24を取り付けてある。
下部電極21および上部電極24は金属等の導電性物質
で構成されている。第3図aの電極付き誘電体導波路は
、その導波路23の部分に、クラツド27に被覆されて
いない一方の端面から対向する他方の端面に光を伝播さ
せる光導波路を構成している。しかして導波路23の部
分の屈折率NGと基板22の部分の屈折率Nslとの間
にNG>Nslなる関係を有せしめることによつて、基
板部への伝播光の拡散を防止し、伝播損失を軽減せしめ
ていることは第1図aの従来の電極付き誘電体導波路の
場合と異ならない。第3図aの電極付き誘電体導波路は
、両電極21と24の間に、電源25から適当な電圧を
印加しておいて、外部から励起光26を基板22に照射
すると、光伝導性物質からなる基板22の抵抗値が変化
する結果、導波路23の部分にか\る電圧が変化し、従
つて電気光学物質からなる導波路23の部分の屈折率が
変化する。これによつて導波路23内を伝播する伝播光
の偏波面を回転させる機能を有する。第3図aの電極付
き誘電体導波路は、第1図aに示すごとき従来のそれと
異なり、導波路23はその周囲にクラツド27を有する
クラツド27を構成する誘電体の屈折率NOと導波路2
3の部分の屈折率NGとの間にはNO<NGなる関係を
有せしめてある。従つて導波路23内の伝播光は、導波
路23とクラツド27の境界面で全反射し、導波路23
内に閉じ込められて外部に拡散することを妨げられる。
従つて伝播損失が減少する。さらに、クラツドを設けた
場合、導波路と電極の金属(導電性物質)との間の電磁
界の分布が変化する。第5図aおよび第5図bは金属(
導電性物質)AおよびBと導波路Cとの中間にクラツド
DおよびEを設けた場合の、それぞれTMOモードおよ
びTMlモードの磁界分布をあられしたものである。第
2図cおよび第2図dの場合と異なり、電磁界の集中は
導波路部分とクラツド部分との境界の部分に生じ、クラ
ツドと金属(導電性物質)との境界における電磁界は極
めて小さくなつている。従つて金属(導電性物質)の存
在による伝播光の損失は極めて小さくなる。第3図aの
電極付き誘電体導波路の上部電極24と導波路23との
間でも同様の理由により伝播光の損失が減少する。これ
らの理由から、例えばクラツド27の部分の屈折率Nc
と導波路23の部分の屈折率NGとがNc<0.99n
Gであり、かつ上部電極24と導波路23の間のクラツ
ドの厚さTmが伝播光の数波長程度である場合、TMO
モード、TMlモードの場合の、電極との境界面におけ
る損失は0.1dB/(711程度まで減少する。また
、導波路外面をクラツドで被覆した結果、導波路外面の
凹凸に基づく伝播光の散乱損失も、従来の電極付き誘電
体導波路における導波路が直接空気に接していたのと比
べて大幅に損失が減少する。
この低減の程度は前述のようにであつて、 \4JLυ − 1V−υ 1例えば導波路
の部分の屈折率NG−2.3、クラツドの部分の屈折率
NO−1.5とした場合、凹凸による散乱損失は、タラ
ツドを有しない従来の構造の場合の損失の0.11〜0
.025倍程度に減少する。
次に第4図aは本発明の第2の実施例を示す説明図であ
る。同図において41は下部電極、42は基板、43は
導波路、44は上部電極、45は電源、46は励起光、
47はクラツド、48はバツフア用誘電体層である。基
板42は屈折率Ns,の光伝導性物質からなり、その下
部に下部電極41を取り付け、その上部に屈折率NBで
厚さDBの光導電性を有しない誘電体からなるバツフア
用誘電体層48を設け、バツフア用誘電体層48の上部
に矩形導波路43を設けてある。矩形導波路43は屈折
率NG(NG>NB)で厚さbの電気光学物質からなり
、そのバツフア用誘電体層48と接する面と反対側の面
および両側面を屈折率Nc(Nc<NG)なる誘電体よ
りなるクラツド47で被覆し、更にクラツド47の上部
に下部電極41と対向して上部電極44を取り付けてあ
る。下部電極41および上部電極44は金属等の導電性
物質で構成されている。第4図aの電極付き誘電体導波
路は、その導波路43の部分に、クラツド47に被覆さ
れていない一方の端から、対向する他方の端に光を伝播
させるとともに、両電極41と44の間に電源45から
適当な電圧を印加しておいて、外部から励起光46を基
板42に照射すると、伝播光の偏波面が回転する機能を
有する点は第3図aの電極付き誘電体導波路の場合と同
様である。
またクラツド47によつて伝播損失の低減を図りうるこ
とも第3図aの場合と同様である。第4図aの電極付き
誘電体導波路は、導波路43(屈折率NG)と基板42
との間に屈折率NBの誘電体層48を設けNG>NBな
る関係を有せしめているので境界面での全反射により誘
電体層48側への伝播光の拡散を防止し伝播損失を低減
している。
さら;こ励起光46の照射時導電性となる基板42と導
波路43とが接触することがないので,従つて誘電体層
48かない場合の導波路と導電性になつた基板との境界
での電磁界の集中を防止することかでき、従つてこの部
分での損失を軽減することができる。第3図bは従来の
他の電極付き誘電体導波路を示す説明図である。
同図において31および34は電極、32は基板633
は導波路635は電源637はクラツドである。基板3
2は屈折率Ns2の物質からなり、その上部に矩形導波
路33を設けてある。矩形導波路33は幅A.高さB,
屈折率NG(NG>Ns2)の伝播光に対して透明な電
気光学物質よりなり、その基板22と接する面と反対側
の面および両側面を屈折率N。(NO〈NO)の誘電体
よりなる厚さTaのクラツド37で被覆し6更にクラツ
ド37の両側外面に導波路33を挟んで対向するごとく
電極31および電極34が設けられている。両電極31
と34は金属等の導電性物質で構成されている。第3図
bの電極付き誘電体導波路は6第1図bの場合と同様に
、その導波路33のクラツド37に被覆されていない一
方の端面から対向する他方の端面(こ光を伝播させる光
導波路を形成し6かつ導波路33の部分の屈折率NGと
基板32の部分の屈折率Ns2との間にN。
>Nsなる関係を有せしめることによつて6伝播光の伝
播損失を軽減せしめていることも第1図bの場合と同様
である。第3図bの電極付き誘電体導波路は、両電極3
1と34の間に電源35から適当な電圧を印加すること
によつて、電気光学物質からなる導波路33の部分の屈
折率が変化し,これによつて導波路33内を伝播する伝
播光の偏波面が回転する。第3図bの電極付き誘電体導
波路は、第1図bに示すごとく従来のそれと異なり、導
波路33の周囲に屈折率Ncなる誘電体からなるクラツ
ド37を有し.導波路33の部分の屈折率との間にNO
<NGなる関係を有せしめているので.導波路33とク
ラツド37との境界面での全反射により伝播光の伝播損
失が減少する。さらにクラツド37を設けた場合,導波
路と電極金属との間の電磁界の分布の変化により6両電
極31および34と導波路33との境界面でのTMOモ
ード,TMlモードでの損失が減少する。
また、クラツド37の存在により6導波路の外面の凹凸
に基づく散乱損失も6クラツドを有せず導波路外面が直
接空気に接する第1図bの構造の場合に比べて第3図a
の場合と同様の理由で大幅に減少する。第3図bの電極
付き誘電体導波路におけるクラツド37の厚さTaは第
3図aの場合と同様.伝播光の数波長程度であることが
効果的である。
しかしながら第3図bの電極付き誘電体導波路でも、光
導波路の部分が基板と直接接しているので6この部分の
全反射に基づく伝播損失低減効果が十分でなかつた。第
4図bは本発明の第3の実施例を示す説明図である。
同図において51および54は電極,52は基板,53
は導波路、55は電源,57はクラツド,58はパツフ
ア用誘電体層である。基板52は屈折率Ns2の物質か
らなり,その上部に屈折率NBで厚さDBの誘電体から
なるバツフア用誘電体層58を設け6バ゜ツフア用誘電
体層58の上部に矩形導波路53を設けてある。矩形導
波路53は屈折率NG(NO>Ns2)の電気光学物質
よりなり、そのバツフア用誘電体層58と接する面と反
対側の面および両側面を屈折率NO(NO<NG)の誘
電体よりなるクラツド57で被覆し.更にクラツド57
の両側外面に導波路53を挟んで対向するごとく電極5
1および54が設けられている。両電極51と54は金
属等の導電性物質で構成されている。第4図bの電極付
き導波路は,その導波路53の部分に,クラツド58に
被覆されていない一方の端から対向する他方の端に光を
伝播させるとともに6両電極51と54の間に電源55
から適当な電圧Vを印加すると、伝播光の偏波面が回転
する機能を有する点は第3図bの電極付き誘電体導波路
の場合と同様である。
またクラツドによる伝播損失の低減も第3図bの場合と
同様である。第4図bの電極付き誘電体導波路は、導波
路53(屈折率NG)と基板52との間に屈折率NBの
誘電体層58を設けてNG>NBなる関係を有せしめて
いるので,伝播光の全反射により伝播光の誘電体層58
の側への拡散を防止し,従つて伝播損失を減少させる効
果を有する。次lこ6一般に導波路の幅や高さが10波
長以下程度の場合6導波路を別の結晶上に成長法によつ
てまたは接着によつて設けることは寸法的に小さいため
非常に困難である。
従つて第4図aまたはbの電極付き誘電体導波路を構成
する際は,特別の方法を用いる必要がある。
以下これを説明する。まず基板を構成するたとえばBS
Oのような誘電体(第4図bの場合)結晶または光導電
性誘電体(第4図aの場合)結晶に、上部表面から深さ
b+DB(bは導波路の厚さ,DBはバツフア用誘電体
層の厚さ)の間,基板結晶の物質以外の不純物たとえば
カルシウムまたはガリウムをほマX1の濃度でドープし
てバツフア用誘電体層となるべき部分の屈折率が所望の
パツフア用誘電体層の屈折率NBになるようにする。
この際,基板が光導電性誘電体結晶からなる第4図aの
電極付き誘電体導波路の場合は,バツフア用誘電体層が
光導電性を有しないようになることが必要である。次に
上記表面から深さbまでの間,基板結晶の物質以外の不
純物たとえばカルシウムまたはカリウムをほマX2(X
2〉X,)だけドープして導波路となるべき屈折率NG
(NG>NB)の誘電体層を形成する。その後導波路と
なるべき誘電体層から′適当なマスクを用いて必要な導
波路部分のみ残して不要な部分を除去する。
これに前述のごときクラツドの被覆および電極の取り付
けを行つて所要の二次元の電極付き誘電体導波路を構成
することができる。以上説明したごとく本発明によれば
簡単な構造で伝播損失の極めて小さい二次元の断面構造
を有する電極付き誘電体導波路を構成することができる
またその製造方法も本発明の提案するところによれば極
めて容易である。本発明の電極付き誘電体導波路は光の
変調回路、方向性結合器.モードフイルタ等の素子とし
て有用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図aおよび第1図bは従来の電極付き誘電体導波路
の構造を示す説明図,第2図a−dは従来の電極付き誘
電体導波路における電界または磁界の分布を示す説明図
6第3図aは本発明の一実施例を示す説明図、第3図b
は本発明の他の実施例を示す説明図、第4図aは本発明
の第3の実施例を示す説明図、第4図bは本発明の第4
の実施例を示す説明図、第5図はバツフア用誘電体層を
設けた場合の電極付き誘電体導波路の磁界の分布を示す
説明図である。 1,21,41・・・・・・下部電極、2,12,22
,32,42,52・・・・・・基板63,13,23
,33,43,53・・・・・・導波路,4,24,4
4・・・・・・上部電極25,15,25,35,45
,55・・・・・・電源.6,26,46・・・・・・
励起光.11,14,31,34,51,54・・・・
・・側面の電極.27,37,47,57・・・・・・
クラツド648,58・・・・・・バツフア用誘電体層

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下部に下部電極を取り付けた光導電性物質よりなる
    基板と、該基板上に突条状をなすごとく設けられた屈折
    率が前記基板より大きい電気光学物質からなり断面構造
    が二次元構造である導波路と、該導波路の前記基板に接
    する面以外の面を被覆し1より大きく前記導波路を構成
    する物質の屈折率より小さい屈折率を有する誘電体から
    なるクラッドと、該クラッドの上部に取付けた上部電極
    とを具え、上部電極と下部電極間に電圧を印加するとと
    もに基板部に励起光を照射することを特徴とする電極付
    き誘電体導波路。 2 前記基板の前記導波路に接する側の面に、前記導波
    路を構成する物質より小さい屈折率を有し光導電性を有
    しない誘電体よりなるバッファ用誘電体層を設けたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電極付き誘電
    体導波路。 3 基板と、該基板上に突条状をなすごとく設けられた
    屈折率が前記基板より大きい電気光学物質からなり断面
    構造が二次元構造である導波路と、該導波路の前記基板
    に接する面以外の面を被覆し1より大きく前記導波路を
    構成する物質の屈折率より小さい屈折率を有する誘電体
    からなるクラッドと、該クラッドの両外側面に取り付け
    た2個の電極とを具備した電極付き誘電体導波路におい
    て、前記導波路に接する側の面に、前記導波路を構成す
    る物質より小さい屈折率を有する誘電体よりなるバッフ
    ァ用誘電体層を設けたことを特徴とする電極付き誘電体
    導波路。 4 基板の片側から導波路の厚さとバッファ用誘電体層
    の厚さの和に等しい深さまで前記基板を構成する物質以
    外の不純物を第1の濃度でドープし、次に前記基板の前
    記片側から前記導波路の厚さに等しい深さまで前記基板
    を構成する物質以外の不純物を第2の濃度でドープする
    ことによつてバッファ用誘電体層および導波路となるべ
    き誘電体層を構成したのち、該導波路となるべき誘電体
    層から導波路部分のみ残して不要な部分を除去し、導波
    路部分の外周にクラッドとなるべき誘電体層を付着させ
    ることを特徴とする電極付き誘電体導波路の製造方法。
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