JPS5936679A - 5−オキソ−5H−〔1〕ベンゾピラノ〔2,3−b〕ピリジン誘導体,その製造法および医薬組成物 - Google Patents

5−オキソ−5H−〔1〕ベンゾピラノ〔2,3−b〕ピリジン誘導体,その製造法および医薬組成物

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JPS5936679A
JPS5936679A JP14527482A JP14527482A JPS5936679A JP S5936679 A JPS5936679 A JP S5936679A JP 14527482 A JP14527482 A JP 14527482A JP 14527482 A JP14527482 A JP 14527482A JP S5936679 A JPS5936679 A JP S5936679A
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JP
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oxo
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benzopyrano
acetate
pyridin
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JP14527482A
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Akira Nohara
野原 昭
Seiji Kuzugoe
葛聲 成二
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式(I) 〔式中、Rは、同一または異って、水素、アルキμ、ア
ルコキシ、ニトロ、水酸基、アyfi7.ヒドロキシア
ルキル、ハロゲンまたは環上の隣接する2個の炭素原子
と共に6員環を形成するテトラメチレン基(−(CH2
)4−) &)るいはブタジェニレン基(−CH−CH
−CH−CH−)を、mは1,2または3を、nは1ま
たは2をそれぞれ表わす〕で示される5−オキソ−!5
H−(1)ベンゾビラン〔2゜3−b〕ピリジン誘導体
ま九はその填またはエステル、その製造法および医薬組
成物に関する。
本発明の一般式(1)で示される化合物ま九はその塩ま
たはエステルは、一般式(置)〔式中、RおよびIII
は前記と同意義を表わす〕で示される4−オキソ−4H
−1−ベンゾビラン−3−カルボニトリルに、一般式(
II)R100+3−(OH2)n−COCH2COO
R1(璽)〔式中、R1はアルキルを、nは1または2
をそれぞれ表わす〕で示される化合物を反応させ、必要
によシ加水分解反応に付すことによって製造することが
できる。
このようにして製造される一般式(1)で示される本発
明の化合物は、慢性関節リウマチなどの各種結合組織疾
患、免疫反応に基いて起る各種炎症性疾患の治療剤とし
て有用である。
前記式中の置換基RおよびR1について説明する。Rで
示されるアルキル基としては、たとえばメチル、エチル
、プロピル、イソプロピμ、ブチ′ル)t−ブチル)ペ
ンチル、ヘキシル基などの炭素数1〜6の直鎖、あるい
は分校アルキル基があげられる。また、アルコキシ基と
しては、例えばメトオキシ、エトオキシ、プロポキン、
ブトオキジ基などのアルキル部分の炭素数が1−4のア
ルコキシ基が、またアシル基としては、アセチμ。
プロピオニ〃、ブチリμ基などの炭素数2−4のものが
、また、ヒドロキシアルキル基としては、ヒドロキシメ
チル、1−ヒドロキシエチル)1−ヒドロキシプロピ7
y、1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル、l−ヒドロ
キンブチρ基等の炭素数1−4のものが、またハロゲン
原子としては塩素、臭素、ヨウ素、フッ素があげられる
。一般式(I)におけるR1 のアルキル基としては、
メチル、エチル)プロピ)v、イソプロピA/、ブチ/
L/、1−ブチ)vなどの炭素数1−4のものがあげら
れる。
一般式(1)で示される化合物の塩としては、たとえば
ナトリウム、カリウム等の薬理的に許賽されうるアルカ
リ金属塩などがあげられる。
さらに詳しくは、本発明の一般式(1)で示される化合
物は、次の方法により1111 造される。即ち、一般
式(1)の化合物に一般式(1)で示される活性メチレ
ン化合物を反応させることにより、一般式(1)の化合
物が製造される。この反応に用いられる活性メチレン化
合物の使用量は、通常一般式(璽)の原料化合物1−1
!:/L/に苅して、集用上1〜5倍モル程度である。
上記の反応は一般に塩基の存在が望ましく、用いられる
塩基としては有機アミン類が、たとえば、ピペリジン、
ピロリジン、七ルホリン、ジエチμアミン、ジプチルア
ミン、ジプチルアミン等の第2級アミン、l、8−ジア
ザビシクロ〔5,4,O,:1−7−ウンデセンやトリ
エチルアミンのような第3級アミンやイミダゾール、2
−メチルイミダゾールのような異頃環塩基があげられる
。これらの有機塩基の使用量は通常、一般式(1)の原
料化合物1モルに対し、触媒量〜5倍モル程度である。
反応は一般に有機溶媒中で行うのが望ましく、溶媒とし
ては、たとえば、メタノール、エタノール、プロパツー
ル、ブタノール等のアルコール類やジメチルホルムアミ
ド等があげられる。反応温度2反応時間など、その他の
反応条件に特に制限はないが、室温〜用いた溶媒の沸点
付近で約1〜24時間程度反応させるのが一般的である
以上のようにして得られる一般式(1)のジエステル化
合物のうち、Rが1−ヒドロキシアルキルを有する化合
物の場合には、この化合物を常法の酸化法、例えばアセ
トン中でのジョーンズ酸化等により相当するアシy基に
導くことができる。
一般式(1)のジエステル化合物を必要に応じて加水分
解することにより、一般式(I)の化合物またはその塩
に導くことができる。加水分解の条件としてけ、通常の
酸加水分解法あるいはアルカリ加水分解法が用いられる
。たとえば酸加水分解法では、硫酸、塩酸、りん酸等を
過剰に用い、その酸のみで、あるいは有機酸、たとえば
ギ酸。
nト酸等の有機酸類と共に、あるいはメタノール。
」:タノール、プロパノーμ等のアルコール類あるいF
、■テトツヒド11フランやジオキサン等のエーテル類
とJ(に、通常室/1Ii1〜150し付近の温度条件
で行われる。ま九アルカリ加水分解法では、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、水酸化バリウム等を過剰に用
い、単独にあるいは前記のアルコ−μ類やエーテル類を
溶媒に用いて、通常室温〜150℃付近の温度条件で行
われる。反応時間は化合物により異なるが、通常1時間
〜数日程度である。また、場合に応じて、酸加水分解と
アルカリ加水分解を組み合せて、目的化音物を製造する
ことも出来る。
かく1〜で製造される一般式(1)の化合物は、慢性関
節リウマチなどの各種結合組織疾患、免疫反応に基いて
起こる各種炎症性疾患の治療剤として用いることができ
る。
一般式(1)の化合物は常法により、補助剤と共に医薬
として用いられる担体と混合して、たとえば錠剤、顆粒
剤、散剤あるいはカプセル剤などの経口剤として、また
蒸留水に溶解し、注射用剤としても用いることができる
。錠剤、顆粒剤、散剤とする場合には、乳糖、でんぷん
、デキストリン、白糖、結晶セルロース、カオリン、炭
酸カルシウム、タルク等が医薬担体として好ましく、ま
た注射用剤とするには、塩化ナトリウムあるいは塩化カ
リウムで等張化するのが好ましい。
医薬組成物中の一般式(1)の化合物の量は、経口剤と
しては通常成人の1日量として10〜2000岬、好ま
しくは50−5004.また注射剤としては通常成人の
1日量としてt−500Wg、好ましくは5−100I
Ivである。
急性毒性 7−エチル−3−カルボキシ−5−オキソ−5u−〔1
)ベンゾピラノ[2,3−b)ピリジン−2−酢酸・ニ
ナトリウム塩の4%アラビアゴム懸濁液をJal : 
 I CR糸雄マウス(5週令)に経口で投与した結果
、2.000 iv/kgで何ら異状がみられなかった
以下に本発明の@験例、実施例を示すが、本発明はこれ
に限定される本のではない。
実験例/ アジュバント関節炎抑制作用動物ハスプラグ
・ダウレイ系雄フット(6週令)を用いた。
アジュバンI・関節炎は結核死菌体(%Lbutyri
−Qum株)を流動バラフィンに懸濁し、ラット右後肢
皮内に注射して発症せしめた。検体(7−エチA/−3
−カルボキシ−5−オキソ−5H−(1)ベンゾピラノ
(2,3−b)ピリジン−2−酢酸・ニナトリウム塩)
70qを4%アラビアゴム液7−に懸濁して得た懸濁液
を体重1009あ九り0.5mlの割合で1111回、
アジュバント注射日から1411間連続経口投与した。
アジュバント非注射側後肢、前肢9尾および耳に発現す
る炎症の程度を1〜5と採点し、各動物について合計し
た。
最高点数は4ケ所合計で20である。その他、体重増加
(14日後と感作日の体重の差)に及ぼす影豐、胸腺重
量に及ぼす影豐をしらべ、対照群と比較した。結果は表
1に示す通りである。検体は全身性炎症スコアー、それ
に伴なって起る体重増加抑制を改善するとともに、胸腺
重量を増大させた。
*:P<0.05 なお検体はラットカラゲニン浮腫法における消炎作用お
よびマウスフェニルキノンライジング法における鎮痛作
用を示さず、ウシ精嚢由来のブロスタグフンジン合成酵
素に作用を及ぼさなかった。
実施例/ 6−エチ/L’−4−オキソ−4B−1−ペンゾピフン
ー3−カルボニトリル(1,99g)、ジメチル 1.
3−アセトンシカμボキVレート(2g)、メタノ−/
+7(20111)、ピペリジン(0゜2#t)の混合
物を3時間加熱還流したのち、濃縮し、賎留物にエタノ
ールを加え、黄色結晶をろ取し九。これをシリカゲ/I
/(50f)の力ツムにかケ、ヘキサンークrlロホμ
ムー酢酸エチルエステ1v(10:10:1)で溶出後
、メタノールから鮮結晶すると、メチ/I/(7一エチ
μm3−メトオキシカルボニ/l’−5−オキソ−5H
−(1)ペンゾビフノ(2,3−b)ピリジン−2−イ
/I/)アセテートの淡黄色針状晶1.049が得られ
た。
融点142−143℃。
以下間Inにして(3−アルコキシカルボニ/L/ −
5−オキソ−5H−(1)ペンゾピフノ〔2,3−b)
ピリジン−2−イ/L/)酢酸のジエステル誘導体をt
M造し九1゜ 号ξニトリ、ル′ 一力縁トリ、ル′ 4モ=トリA/ ソヒリンー3−力A剖÷=トリル ソVしゆとニトリ、ル′ ズVしψ5ニトリ、ル′ 力μ4士ニトリ、ル′ また同様にして4−オキソ−4H−ナフト〔2,1−b
)ピラン−3−力Iボニトリルよシ、メチ/I/  (
3−メ[オキVカルボニA/−5−オキソ−5H−(1
)−ナツト〔グ、1’−2,3)ピラノ(6,5−b)
ピリジン−2−イル)アセテート融点240−245℃
および1O−n−プロピル・−6,7,8,9−テトラ
ヒドロ−4−オキソ−4H−ナフト(2,3・−b)ピ
ラン−3−カμボニトリルより、メチル (3−メトオ
キシカルボ二/L’−11−n−プロピ1v−7,8,
9,10−テトラヒドロ−5−オキソ−5H−ナフト〔
り。
3’−2,3)ピラノ(6,5−b)ピリジン−2−イ
ル)アセテート 融点156−157℃を得た。
実施例λ 6−エチ/l/−4−オキソ−4H−1−ペンゾピフン
ー3−力μボ=トリル(1,9og)、ジエチル β−
ケトアνべ−)(2,(1)、エタノ/’(15g+/
)、ピヘリジy(0,3m)の混合物を1.5時間加熱
還流し九。冷後、析出した結晶をろ取し、エタノールに
懸濁し、加熱還流した。
冷後、結晶をろ取すると、メチiv  (3−エトオキ
シ力ルポニA/−7−ニチルー5−オキソ−5H−〔l
〕ベンゾピラノ(2,3−b)−ピリジン−2−イ)v
 )プロピオネートの無色長針状晶1゜93gが得られ
た。融点168−170t:。
以下同様にして、 4−オキソ−4H−1−ペンゾピフンー3−カルボニト
リルよりメチ/L/(3−エトオキシカルボニル−5−
オキソ−5H−(1)ベンゾビッツ(2,3−b)ピリ
ジン−2−イ)v)プロピオネート 融点150−15
1℃および 6−クロロ−4−オキソ−4H−1−ベンゾビラン−3
−力〃ボニトリμよりメチ/l/  3−(7−rロー
−3−エトオキシカルボニル−5−オキソ−5H−(1
)ベンゾビッツC2,3−b)ピリジン−2−イル)プ
ロピオネート 融点128−129℃を得た。
実施例3 メチ/I/(3−エトオキシカルボニ)v−7−(1−
ヒドロキシメチ/l/ ) −5−オキソ−5H−〔1
〕ペンゾピフノ(2,3−b)ピリジン−2−イ/I/
)アセテート(3,99g)、アセトン(50#t)の
溶液に室l!1下ジョーンズ試薬(無水クロム酸6.0
1F、97%硫酸3.6腐1.水18m1から調製)4
.0g/4c20分間かけて加えた。反応物に水(15
0薦r)を加え、析出した結晶をろ取し、クロロホルム
・ア′lz )ン・ギ酸(80:l:0.1)に溶かし
、Vリカゲル(14op)のカラムにかけ精製した1、
酢酸エチルより再結晶すると、メチ/I/(7−アセチ
/L’−3−エトオキV力μボニμm5−オキソ−51
1−(1)ベンゾビラン〔2,3−b)ピリジン−2−
イル)アセテートの無色針状晶3.149が得られ友。
融点160−161 t;。
爽施例り メチ/L/(7−エチ/L’−3−メトオキVカルボ二
、A’−5−オキソ−511−(1)ベンゾビッツ〔2
,3−b)ピリジン−2−イA/)7(!?−)(7,
1Of)、?ト5ヒドロフフン(10o#Ie)の溶液
にIN水酸化ナトリウム水溶液(42s+l)を加え、
室温で2時間かきまぜた。冷却後反応液にメタノ−/’
 (200ml )を加え、析出した結晶をろ取し、水
−メタノールから再結晶し、5(1で減圧乾燥すること
により、ジソジウム (3−力μポキシフト−7−エチ
/L/−5−オキソ−5H−1−ベンゾビッツ(2,3
−b)ピリジン−2−イlv)アセテートの無色結晶6
.59を得た。
融点275−28(1(分解)。
以下同様にして次の化合物を得た。
メチル (3−メトオキシカルポニ/l/−7−イツブ
ロピ1v−5−オキソ−5H−(1)ベンゾピラノ(2
,3−1))ピリジン−2−イル)アセテートヨリジソ
ジウム (3−カルボキシラド−7−イソプロピ/l/
−5−オキソ−5H−(1)−ベンゾビッツ(2,3−
b)ピリジン−2−イル)アセテートの無色結晶(水−
メタ/−fi7)(明確な融点を示さなかった)。
赤外線吸収スペクトル(KBr)cm 1: 1660
゜580 核磁気共鳴スペクトル(D20)δ:8.43(II。
s)、7.36(LH,a 1ika)、7.28(1
8,da、 J−2and 8Hz ) 、6.89(
IH,d 、J−8Hz)、 4.33(2H,s)、
2.66(IH,quintet、J”=6Hz)。
1.20(6H,d、J−6,5Hz)メチlv (3
−メトオ年シカ〜ボニ/L’−11−n−プロピ/I/
−7.8,9.10−テトヲヒドロー5−オキソ−5H
−ナフト〔τ、3’−2.3)ビッツ(6,5−b)ピ
リジン−2−イfi/)アセテートよりジソνウム (
3−カμポキシフトー11−n−プロピA/−7,8,
9,10−テトラヒドロ−5H−ナフト〔zIぎ−2,
3〕ピラノ(6,5−b)ピリジン−2−イ/L/)ア
セチ−トノ無色針状晶(水−メタノ−lv)。
赤外H吸収−Xへ? ) A/ (K13r)ccl:
 3400゜1670、 1650. 1630.16
05.1575核磁気共鳴スペクトA/ (DB(’)
)δ:  8.51(IH。
a)、6.95(IH,a)、4.18(2H,a)、
Ca137(6a、m)、t、4a(4u、mLcat
l(2Hzm)−0,82(3H,t、J=6Hz)。
実施例オ メチ)v (3−メトオキシカルボニル−5−オキソ−
5H−(1)−ベンゾピラノ(2,3−b〕ピリジン−
2−イ/I/)アセテート(3,279>、80%硫酸
(20震l)、酢酸(4譚j)の混合物を70℃に加熱
し、水(7s+l)を加え、2.5時間加熱した。反応
液に水を加え、析出物をろ取し、クロロホルムで洗浄し
たのち、IN水酸化ナトリウム水溶液(40ml )と
室温で4時間かきまぜた。
メタノール(60g/)を加え、析出した結晶をろ]&
L、水−メタノ−μより再結晶して、ジソジウム (3
−カルホキシフト−5−オキソ−511−〔1〕ペンゾ
ピフノ(2,3−b)−ピリジン−2−イμ〉アセテー
トの無色毛針状晶2.669を得た(明確な融点は認め
られなかった。)。
赤外線吸収スペクト/L/(KBr)cm−1: 34
00゜1650−1600 核磁気共鳴スペクトA/(D20)δ: 8.33(1
B。
a)、6.89−7.67(4H,m)、4.09(2
H,a)元素分析値 C15H7NO6NjL2 ・2
H20として計算値:  C47,50+ H2,92
+ N 3.69実測41! :  (! 47.49
1 H2,71i N 3.95以下同様にして次の化
合物を得た。
メチ/l/(7−りaa−3−メトオキシヵルボ二/l
/−5−オキソ−5H−(1)ベンゾピラノ〔2,3−
b)ピリジン−2−イ)v)アセテートよりジソジウム
 (7−タロロー3−カルボキシラド−5−オキソ−5
H−(1)ベンゾピラノ〔2,3−b)ピリジン−2−
イlv)アセテートの無色針状晶(水−メタノ−/L/
)。
赤外線吸収スペクトy(KBr)cm l: 1665
゜600 核磁気共鳴スペクト/L/(D20)δ:  8.42
(ILs)、7.36(11,d、J−2Hz)、7.
30(IH,dd、 J=2 and 9Hz ) @
 702 (] IH* d 、 J−9Hz ) +
4.13(2H,a) メチ/l’  (7,9−ジメチ3/−3−メトオキシ
カルボニ/L’−5−オキソ−5H−(1)ベンゾピラ
ノ(2,3−b)ピリジン−2−イル)アセテートよ)
ジソνウム (3−力μボキVラド−7,9−ジメチ/
I/−5−オキソ−5H(1)ベンゾピラノ(2,3−
b)ピリジン−2−イル)アセテートの無色針状晶(水
−メタノール)。
赤外線吸収スペクトA/(KBr)cm  、 340
0゜1670、 1630−1580 核磁気共鳴スペクトA/(D20)δ:  &25(I
H。
’L6.67(IH,br、a )、6.48(IH,
br、s)。
4.12(2H,a)、1.90(3H,a)、1.8
2(3H,a)メチyv  (3−メトオキシカルボニ
A/−5−オキソ−5H−(1)ナフト(2’、1’−
2,3)ピラノ(6,5−b)ピリジン−2−イル)ア
セテートよりジソジウム (3−カμポキシフトー5−
オキソ−5H−(1)ナツト〔τ、1’−2.3〕ピラ
ノ(6,5−b)ピリジン−2−イル)アセテートの無
色針状晶(水−メタノ−/L/)。
赤外線吸収スペクトfiy (KBr )cm−1: 
3400゜1650.1615. 1578.1385
核磁気共鳴スヘク) N (D20 )δ:  8.6
0(IH。
m)、7.97(IH,a)、7.38(IH,d、J
−9Hz)。
Ca7.05(3H,m)、6.70(IH,d、J−
9Hz)。
4.05 (2夏(、a) メチ/L’  (7−メドオキシー3−メトオキシカル
ボニル−5−オキソ−5H−(1)ベンゾピラノ(2,
3−b)ピリジン−2−イA/)アセテートよシジソジ
ウム (3−カμボキシフト−7−メトオキS/−5−
オキソ−5H−(1)ベンゾピラノ(2,3−b)ピリ
ジン−2−イ/I/)アセテートの無色針状晶(水−エ
タノ−〃)。
融点190−2001c(分解) 赤外線吸収スペクトA/(’KBr)ca+−1: 3
650−2900、 1645. 1620. 161
0. 1585.1545核磁気共鳴スベタトA/ (
D20)δ:  &77(IH。
8)、γ1−7.5(3H,m)、4.38(2H,a
)、3.89(3H,a) 実施例乙 メチA’  3−(3−エトオキVヵルボニA/−7−
エチ/I/−5−オキソ−511−(1)ベンゾピラノ
(2,3−b)ビリリン−2−イル)プロピオネ−)(
2,61F)、8056硫酸(16g/)、酢酸(4I
#t)の混合物を7(lに加熱して溶液としたのち、水
(8餌l)を20分間かけて加え、100℃に昇温した
。100℃で2時間加熱後、反応液に水を加え、析出物
をろ取し、水洗した。得た白色固体をIN水酸化ナトリ
ウム水溶液(45ml)に溶かし、室温でかきまぜた。
1.5時間後、反応液に濃塩酸を加えて酸性とし、析出
した固体をろ取、ジメチ〃ホ!レムアミドー水から再結
晶して、3−(3−カルボキン−7−エチA/−5−オ
キソ−5H−(1)ベンゾピラノ(2,3−b)ピリジ
ン−2−イ/I/)プロピオン酸の無色微細結晶2.0
19を得た。融点284−287°C(分解) 同様にして、エチμ 3−(7−タロロー3−エトオキ
シカルボニ/L’−5−オキソ−5u−〔1)ベンゾピ
ラノ(2,3−b)ピリジン−2−イル)プロピオネー
トよL3−(3−カルボキシ−7−クロロ−5−オキソ
−5H−(1)ベンゾピラノ(2,3−b)ピリジン−
2−イル)プロピオン酸の無色針状晶(ジメチルホルム
アミド)を得た。融点295−298°C(発泡分解)
製剤例(錠剤) ジソジウム (3−カμボキシフト−7−エチ/l/−
5−オキソ−5H(1)ベンゾピラノ〔2,3−b)ピ
リジン−2−イlv)アセテート019 乳糖      150岬 コーンヌターチ          35#微結晶性七
〜ロース         30〜ステアリン酸マグ、
tVウム      5呼270呼/錠 上記の成分を攬1袢混合1〜て均一な混合物とした後、
常法に従って打錠して錠剤とした。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (i)  一般式 〔式中、Rは、同一または異って、水素、アルキル、ア
    ルコキン、ニトロ、水酸基、アシル、ヒドロキシアルキ
    ル、ハロゲンまたは環上の隣接する2個の炭素原子と共
    に6員環を形成するテトラメチレン基(−(CH2)4
    − )あるいはブタジェニレン基(−CH=CH−CH
    =CH−)を、mは1.2tたは3を、nは1または2
    をそれぞれ表わす〕で示される化合物またはその塩また
    はエステル。 (2)一般式 〔式中、Rは、同一または異って、水素、アルキμ、ア
    ル・コqV、ニトロ、水酸、坂、ア!/A/、ヒドロキ
    シアルキル)ハロゲンまたは環上の隣接する2個の炭素
    原子と共に6員環を形成するテトフメチレンa (−(
    CH2)4−)あふbはブタジェニレン基(−Cn−C
    H−cn−aH−)を、lit:11,2または3をそ
    れぞれ表わす〕で示される化合物に、一般式%式% 〔式中、R1/I′iアルキ〃を、nは1または2をそ
    れぞれ表わす〕で示される化合物を反応させ、必要によ
    り加水分解反応に付すことを特徴とする一般式 〔式中、R,mおよびnd前記と同意義を表わす〕で示
    される化合物またはその塩またはエステル2− の製造法。 (3)一般式 〔式中、Rは、同一または異って、水素、アμキル、ア
    ルコキシ、ニトロ、水酸基、アシル、ヒドロキシアルキ
    ル、ハロゲンまたは環上の隣接する2個の炭素原子と共
    に6員環を形成するテトラメチv ン7& (−(C)
    12)、−)あるいはブタジェニレン基(−CH=CH
    −CH=CH−)を、mは1.2または3を、nは1ま
    たは2をそれぞれ表わす〕で示される化合物またはその
    塩またはエステルを含有する医薬組成物。
JP14527482A 1982-08-20 1982-08-20 5−オキソ−5H−〔1〕ベンゾピラノ〔2,3−b〕ピリジン誘導体,その製造法および医薬組成物 Pending JPS5936679A (ja)

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