JPS5936480Y2 - レンズ定規 - Google Patents
レンズ定規Info
- Publication number
- JPS5936480Y2 JPS5936480Y2 JP1977152043U JP15204377U JPS5936480Y2 JP S5936480 Y2 JPS5936480 Y2 JP S5936480Y2 JP 1977152043 U JP1977152043 U JP 1977152043U JP 15204377 U JP15204377 U JP 15204377U JP S5936480 Y2 JPS5936480 Y2 JP S5936480Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- ruler
- ruler body
- wall
- observation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
- Lenses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、レンズ定規に係り、その目的とするところ
は、定規として、またレンズとして使い易く、また観察
面の拡大観察作業を容易に、且つ迅速に行うことができ
、更にレンズ定規を観察面上で摺動させてもレンズに傷
が付くのを防止することができ、更にまた構造を簡単に
することができるようにするにある。
は、定規として、またレンズとして使い易く、また観察
面の拡大観察作業を容易に、且つ迅速に行うことができ
、更にレンズ定規を観察面上で摺動させてもレンズに傷
が付くのを防止することができ、更にまた構造を簡単に
することができるようにするにある。
この考案は、前記目的を遠戚するため、定規本体の長手
方向に隆起状の把持部を設け、この把持部は定規本体に
連設された立上り壁と、この立上り壁の上端部に、定規
本体の底面の延長上の観察面と離隔して連設され、観察
面上の文字、記号等を拡大して観察し得るかまぼこ形レ
ンズと、このかまぼこ形レンズの端部に連設された垂下
り壁とより構成したことを特徴とするものである。
方向に隆起状の把持部を設け、この把持部は定規本体に
連設された立上り壁と、この立上り壁の上端部に、定規
本体の底面の延長上の観察面と離隔して連設され、観察
面上の文字、記号等を拡大して観察し得るかまぼこ形レ
ンズと、このかまぼこ形レンズの端部に連設された垂下
り壁とより構成したことを特徴とするものである。
以下、図面を参照してこの考案の一実施例について説明
するっ第1図及び第2図に示すようにこの考案のレンズ
定規1は透明な合成樹脂で成形されており、平板状の定
規本体3の後部長手方向に隆起状の把持部2が設げられ
ている。
するっ第1図及び第2図に示すようにこの考案のレンズ
定規1は透明な合成樹脂で成形されており、平板状の定
規本体3の後部長手方向に隆起状の把持部2が設げられ
ている。
定規本体3の前側長手縁には目盛11が形成され、中間
部には分度目盛12が形成され、中間部長手方向には定
規1をコンパスとして使用するための通孔13が形成さ
れている。
部には分度目盛12が形成され、中間部長手方向には定
規1をコンパスとして使用するための通孔13が形成さ
れている。
前記把持部2は定規本体3より傾斜して起立され、把持
面4を有する立上り壁5と、この立上り壁5の上端部に
定規本体3の底面の延長上の観察面りと離隔して連設さ
れ観察面り上の文字、記号等を拡大して観察し得るかま
ぼこ形レンズ6と、このかまぼこ形レンズ6の端部より
傾斜して垂下された垂下り壁8とからなっている。
面4を有する立上り壁5と、この立上り壁5の上端部に
定規本体3の底面の延長上の観察面りと離隔して連設さ
れ観察面り上の文字、記号等を拡大して観察し得るかま
ぼこ形レンズ6と、このかまぼこ形レンズ6の端部より
傾斜して垂下された垂下り壁8とからなっている。
かまぼこ形レンズ6は観察面りの文字、記号等を約2倍
に拡大して見ることができるように設定され、垂下り壁
8の上部には同様に観察面りの文字、記号等を約2倍に
拡大して見ることができるレンズ7に形成され、このレ
ンズ7の下部外面には、把持を容易にするための把持面
9が形成されている。
に拡大して見ることができるように設定され、垂下り壁
8の上部には同様に観察面りの文字、記号等を約2倍に
拡大して見ることができるレンズ7に形成され、このレ
ンズ7の下部外面には、把持を容易にするための把持面
9が形成されている。
また把持部2の両側部には側壁10が形成されている。
前記構造のこの考案のレンズ定規1を定規、分度器およ
びコンパス等として使用するときには、手前の把持面9
に親指を掛け、また先方の把持面4に親指以外の指をそ
れぞれ掛けて把持部2を把持することにより随意に紙面
上等で摺動させて使用することができる。
びコンパス等として使用するときには、手前の把持面9
に親指を掛け、また先方の把持面4に親指以外の指をそ
れぞれ掛けて把持部2を把持することにより随意に紙面
上等で摺動させて使用することができる。
またレンズ定規1をレンズとして使用するときには、両
手で把持部2の両端を上記と同様の要領で把持し、観察
面の各行の文字群の真上にレンズ6面が位置するように
観察面り上を順次摺動させていけば、レンズ6の真上か
ら観察面りの文字、記号群を約2倍に明かるさで見るこ
とができる。
手で把持部2の両端を上記と同様の要領で把持し、観察
面の各行の文字群の真上にレンズ6面が位置するように
観察面り上を順次摺動させていけば、レンズ6の真上か
ら観察面りの文字、記号群を約2倍に明かるさで見るこ
とができる。
このとき前記のように把持部2におけるかまぼこ形レン
ズ6の長手方向両側に立上り壁5と垂下り壁8を設げて
いるので、レンズ6面において、所望の行の文字群以外
の前行および後行の文字、記号群を視界より遮断するこ
ともでき、所望の行の文字、記号群だけを約2倍に拡大
して見ることができる。
ズ6の長手方向両側に立上り壁5と垂下り壁8を設げて
いるので、レンズ6面において、所望の行の文字群以外
の前行および後行の文字、記号群を視界より遮断するこ
ともでき、所望の行の文字、記号群だけを約2倍に拡大
して見ることができる。
なお、このレンズ60倍率を約2倍にした所以は、この
種のレンズにあっては、観察面りを約2倍に拡大して見
ることが理想的であるからである。
種のレンズにあっては、観察面りを約2倍に拡大して見
ることが理想的であるからである。
また、約2倍の倍率を有するレンズ6の集光作用によっ
て観察面りが約2倍に明かるくなるので上記のように、
目的の行の文字群だけを約2倍に拡大し、且つ約2倍の
明かるさで見ることができる。
て観察面りが約2倍に明かるくなるので上記のように、
目的の行の文字群だけを約2倍に拡大し、且つ約2倍の
明かるさで見ることができる。
レンズ定規6における垂下り壁8のレンズ7を使用する
ときには、レンズ定規1の後方からレンズ7面を斜視し
つつ上記と同様の要領でレンズ定規1を操作すれば、視
点が斜方向でありながらレンズ7面に観察面りの文字、
記号群を起立させて約2倍に拡大して且つ約2倍の明か
るさで見ることができる。
ときには、レンズ定規1の後方からレンズ7面を斜視し
つつ上記と同様の要領でレンズ定規1を操作すれば、視
点が斜方向でありながらレンズ7面に観察面りの文字、
記号群を起立させて約2倍に拡大して且つ約2倍の明か
るさで見ることができる。
以上の説明より明らかなようにこの考案によれば、定規
本体の長手方向に隆起状の把持部を設け、との把持部は
定規本体に連設された立上り壁と、この立上り壁の上端
部に、定規本体の底面の延長上の観察面と離隔して連設
され、観察面上の文字、記号等を拡大して観察し得るか
まぼこ形レンズと、このかまぼこ形レンズの端部に連設
された垂下り壁とより構成しであるので、定規として、
またレンズとして使用する察に把持部により移動させる
ことができ、使い易い。
本体の長手方向に隆起状の把持部を設け、との把持部は
定規本体に連設された立上り壁と、この立上り壁の上端
部に、定規本体の底面の延長上の観察面と離隔して連設
され、観察面上の文字、記号等を拡大して観察し得るか
まぼこ形レンズと、このかまぼこ形レンズの端部に連設
された垂下り壁とより構成しであるので、定規として、
またレンズとして使用する察に把持部により移動させる
ことができ、使い易い。
また前記の如くかまぼこ形レンズは定規本体の底面の延
長上である観察面と離隔させ、観察面を拡大して観察し
得るように形成しているので、観察面上の文字、記号等
を比較的太き(拡大することができ、しかも定規本体を
観察面上で安定的に摺動させることにより観察面を拡大
観察することができ、小さな文字の行を順次観察する場
合であっても見失うことがなく、しかも立上り壁と垂下
り壁により所望個所以外の部分を視野より遮断すること
ができる。
長上である観察面と離隔させ、観察面を拡大して観察し
得るように形成しているので、観察面上の文字、記号等
を比較的太き(拡大することができ、しかも定規本体を
観察面上で安定的に摺動させることにより観察面を拡大
観察することができ、小さな文字の行を順次観察する場
合であっても見失うことがなく、しかも立上り壁と垂下
り壁により所望個所以外の部分を視野より遮断すること
ができる。
従って観察作業を容易に、且つ迅速の行うことができ、
特に学童に対する教育資材として有用である。
特に学童に対する教育資材として有用である。
更に前記の如くかまぼこ形レンズは定規本体の底面の延
長面と離隔させているので、定規本体を紙面上等で摺動
させてもかまぼこ形レンズに傷が付(おそれはなく、従
って傷付き防止手段を必要としないので、構造が簡単と
なる等の利点がある。
長面と離隔させているので、定規本体を紙面上等で摺動
させてもかまぼこ形レンズに傷が付(おそれはなく、従
って傷付き防止手段を必要としないので、構造が簡単と
なる等の利点がある。
図面は、この考案の実施の一例を示すもので、第1図は
平面図、第2図は拡大横断面図である。 1・−・本考案のレンズ定規、2・・・把持部、3・・
・定規本体、4・・・把持面、5・・・立上り壁、6・
・・かまぼこ形レンズ、7・・・レンズ、8・・・垂下
り壁、9・・・把持面、10・・・側壁、11・・・目
盛、12・・・分度目盛、13・・・通孔。
平面図、第2図は拡大横断面図である。 1・−・本考案のレンズ定規、2・・・把持部、3・・
・定規本体、4・・・把持面、5・・・立上り壁、6・
・・かまぼこ形レンズ、7・・・レンズ、8・・・垂下
り壁、9・・・把持面、10・・・側壁、11・・・目
盛、12・・・分度目盛、13・・・通孔。
Claims (1)
- 定規本体の長手方向に隆起状の把持部を設け、この把持
部は定規本体に連設された立上り壁と、この立上り壁の
上端部に、定規本体の底面の延長上の観察面と離隔して
連設され、観察面上の文字、記号等を拡大して観察し得
るかまぼこ形レンズと、このかまぼこ形レンズの端部に
連設された垂下り壁とより構成したことを特徴とするレ
ンズ定規。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977152043U JPS5936480Y2 (ja) | 1977-11-12 | 1977-11-12 | レンズ定規 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977152043U JPS5936480Y2 (ja) | 1977-11-12 | 1977-11-12 | レンズ定規 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5477646U JPS5477646U (ja) | 1979-06-02 |
JPS5936480Y2 true JPS5936480Y2 (ja) | 1984-10-06 |
Family
ID=29137879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977152043U Expired JPS5936480Y2 (ja) | 1977-11-12 | 1977-11-12 | レンズ定規 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936480Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS427216Y1 (ja) * | 1964-11-30 | 1967-04-06 |
-
1977
- 1977-11-12 JP JP1977152043U patent/JPS5936480Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS427216Y1 (ja) * | 1964-11-30 | 1967-04-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5477646U (ja) | 1979-06-02 |
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