JPS5936378A - 磁気デイスク装置のヘツドロ−ド機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気ディスク装置のヘッドロード機構に関し、
特に記録媒体てある磁気ディスクに磁気ヘッドを摺接し
て情報の記録再生を行なう磁気ティスフ装置の磁気ディ
スク面上に磁気ヘッドをロードするヘッドロード機構に
関する。

従来のこの種のヘッドロード機構は、磁気ヘッドを磁気
ディスク面に沿って移送するキャリッジを支持するアク
チュエータを、ヘッドロートンレメイドを介して動作さ
せることにより、ＥＢ　気ヘッドを磁気ディスク面上に
ロードさぜる構成杏なっている。

すなわち第１図に示すような構造となっている。

符号１で示すものはキャリッジであり、先端部に磁気ヘ
ッド２か固定されているが、キャリッジ１を支持するも
のは略し字形状のアクチュエータ３であり、アクチュエ
ータ３は図中左辺３ａの略中央部で軸２１に回動自在に
軸承されており、右辺３ｂの上ｍＪにキャリッジ１の腕
部１ａを載せてギヤリッジＩを支持している。

アクチュエータ３の左辺３ａの右端（右辺３ｂの左端〕
の裏側にはアクチュエータハネ８が弾装さ扛ており辺３
ｂを上方向に旧都している。一方、左辺３ａの左端１に
は上方向に傾斜した舌片３Ｃが形成されており、不図示
の磁気ディスク出し入れ口のドアの開閉に連動した連結
棒４か当接して支持している。

Ｉ．たアクチュエータ３の左辺３ａに平行して軸２２が
横架さ扛ており，その軸２２にヘノドロードアームロが
回動自在に軸承されている。ベッドロードアーム６の一
端は左辺３ａの、軸２１とアクチュエータバネ８吉の間
の面上に臨捷されており、他端はへラドロードソレノイ
ド（以下略してソレノイドと呼ふ）７の駆動軸に回動自
在に連結されている。

以上のような従来構造のヘッドロード機構の動作は次の
ように行なわれる。

不図示の磁気ディスク出し入れ口のドアが閉じられる吉
連結棒４か矢印入方向に動き、その先部１が舌片３Ｃの
斜ｍｊを押し上げて左辺３ａの裏面にもぐり込む。それ
によりアクチュエータ３はアクチュエータバネを圧縮し
つつ断言１方向に一定角度回動し、右辺３ｂは一定距離
下がるので磁気ヘッド２は一定１ｉ１１−離たけ磁気デ
１スク５に近づく。

次にソレノイド７の不図示の駆動回路かり＝ドライド信
号により駆動すると、ソレノイド７が励磁されてその駆
動軸が矢印１３方向に動き、ヘッドロードアーム６が時
計方向に回動し、アクチュエータ３の右辺３１）側を押
下する。アクチュエータ３の右辺３ｂ側はアクチュエー
タバネ８をさらに圧縮しつつ降下し、それに従ってキャ
リッジ１、磁気ヘッド２も降下し、辺３ｂの裏側に形成
された抑圧部材３ｄが磁気ディスク５の上面を押さえる
とともに、磁気ヘッド２が磁気ディスク５面に接触して
ロードされる。

磁気テ４スク装置のリードライト動作か終了するとソレ
ノ４１−’７の駆動回路はＯｌ”　Ｆにさ、＋１．ソレ
ノイド７は消勢されてヘッドロードアーム６を引張る力
を失なう。従ってそ扛−片て圧縮さ才１．ていたアクチ
ュエータバネ８の（Ｊ勢力によって−ｒクチュエータ３
の右辺３ｂ側は＋１！ｌ　Ｌ上けられ、る。それにより
キャリッジ１．磁気ヘッド２も上Ｊｉシ（ｉ移気ヘッド
２は磁気テ４スク５面から踊れる。

以上のような従来構造のへラドロード機Ｊｆ’ＪＩＪ　
−／クチュエータ３を動作させるものとし７てル〕］ド
ア及びルノ４ド駆動回路を用いる／（めｔ’ｉｉｊ成か
複雑であり、部品点数か多くコストか市くついてしまう
。またソレノイド７を設［＾、するために広いスペース
が必要であり、ヘッドロード機構１′１体が大型化して
し甘う。

本発明は以」二のような事情を鑑みてなされたものてｆ
Ｅ：単て安価な構成で、しかもコンパクトな小伝ディス
ク装置のヘッドロード機構を提供することを目的として
いる。

この目的を達成するために本発明Ｖこあってはへソドロ
ード機構のアクチュエータを形状記憶合金からなる弾性
部利を介して動作さぜる構成を採用した。

以下図面に示す実施例に従って本発明の詳細な説明する
。図＋１す）１図と相当するものには同一符号を伺しそ
の説明は省略する。

第２図に示す実施例においては、第１図の従来構造部具
なり、ヘッドロードソレノイド、ヘッドロードアーム、
アクチュエータバ不のかわりにコイル状形状記憶合金吉
引張りコイルバネを用いてアクチュエータ３をｉｊｌ、
１作させる。

すなわち符号９で示されるコイル状形状記憶合金（以後
略して合金吉呼ふ〕はアクチュエータ３の右辺３ｂの左
端（左辺３ａの右端）ｏｙ裏側に張架されているが、熱
弾性マルテンサイト変態を起こす７’１−Ｎｌ系、Ｃｕ
　−Ｚｎ−Ａｔ系、　Ａｕ　−Ｃ（ｌ　　系等からなる
形状記憶合金から形成さ）１ている。−また合金９はス
イッチ歴、温度スイッチ１１．″ｊｔｊ’、　ｌｌＩ＊
４からなる駆動回路に接続されており、７クチコーエー
タ３（！：取りイ、］け基板とに対しては電気的、熱的
に絶縁されている。

一方アクチュエータ３の左辺３ａの左Ａｉには引張りコ
イルバネ１０か張架さ才１ており、アクチュエータ３を
反時引力向にイ・１勢している。

次に以上の構成から成る本実施例の動作につき説明する
。

磁気ディスク装置の非動作中は合金９の駆動回路のスイ
ッチＳＷはＯＬ”　Ｆになっており、合金９には電流が
流れないので合金９はマルデンザ−１１−変態の低温相
を保ちイー」勢力を失なっている。従ってアクチュエー
タ３は引張りコ１ルバネ１０により反時計方向にイス４
勢されて右辺３　ｂ　（１１１１が上がった状態にあり
、それにともなってキャリッジｌも上がり、磁気ヘッド
２は磁気ディスク５から離れている。

磁気テ４スク５の出し入れ口の不図示のドアが閉じられ
ると連結棒が矢印入方向に動きその先部１が舌片３Ｃの
斜面を押し上けて左辺３ａの裏面にもぐり込むことによ
り、アクチュエータ：３は引り長リコイルバネ１０を引
き伸はしつつ一定の角度たけＩＣ！Ｉ′ｉ１方向Ｖこ回
動する。そ扛により磁気ヘッド２は看赳気テイスク５に
一定距離たけ近づく。

磁気ディスク装置がり一ドライｌ−動作を開始するさ、
不図示の制御回路の出力信号により合金９の駆動回路の
スイッチＳＷかＯＮにされ合金９に電流か流れる。電流
のジュール凱により合金９の温ＩＷが上昇すると、合金
９はマルテンサイト変態の逆変態を起こし高温相に移り
、弾性を州てアクチュエータ３をさらに断言１方向に４
Ｎ、ｌ勢する。それによりアクチュエータ３は引張りコ
イルバネ］０をさらに引き伸はしつつ請計方向に回転１
７右辺３イ檗１ １）手は降下する。そ扛とともに磁気ヘッド２も降下し
、アクチュエータ３の抑圧部利３ｄが磁気ティスフ面を
押さえる吉ともに磁気ヘッド２が磁気ディスク５面に接
触してロードされる。

この後の磁気ディスク装置のリードライトの動作中には
合金９の温度は温度スイッチ１１を介して所定範囲内に
保たれる。これにより合金９（１）７ｉ度が過厩に上昇
してアクチュエータ３に過度の旧勢力を及ぼすことが防
止される。

磁気ディスク装置のリードライ］・動作か終了すると、
制御回路の出力信号により合金≦）の駆動回路のスイッ
チＳＷがＯＬ”　Ｉ”にされる。それしこ上り合金９を
流れる電流は切られ、合金９は／ニール熱を失ない温度
か下がる。所定渦度以１・−になる吉合金９にマルテン
サイト変態が起こり、合金９は低温相に戻り、アクチュ
エータ３をｌｌ！酩１方向にイ、１勢していた弾性力を
失なう。それに対してそ７１１件で引き伸はされていた
引張りコイルバネ１０はその付勢力によりアクチュエー
タ３を反時刷方向に回動させる。それによりアクチュエ
ータ３の右辺３ｂ側は上昇するので、キャリッジ１に固
定された磁気ヘッド２は引き上げられ自磁気テイスク面
から離れる。

以上のように本実施例ではコイル状形状合金９吉引張り
コイルバネ１０を介した簡単な構成によリアクチュエー
タ３を動作させるヘッドロート機構を得ることかできる
。

次に第３図（Ａ　）　（１３）に示した本発明の他の実
施例を説明する。この実施例も通常のコイルハネと形状
記憶合金からなるコイルバイ・とを介してアクチュエー
タ３を動作させるか、先の実施、例と異なり、両名は一
つの部利に絹み立てられている。

より取イ、」け基板２１Ｖこ取り伺けられている。コイ
ルハネ組立体３０の、Ｉｊ４造は次のようになっている
。

ｔ’ｌ”ｉ　１７て示すものは丸棒でその頭部はネン１
２゜１ノツンヤ１９を介してアクチュエータ３の裏面に
略垂直に固定されてｊ、、−りその底部は取り（；Ｊけ
基板２１を挿通している。丸棒Ｉ７のアクチュエータ３
、取すイ・」け基板２１間の部分にはバネ受け１３ワッ
シャ１舎を介して押圧コイルバネ２０か弾装されて秒り
、アクチュエータ３を１ｌｊｉ、　ｉｉ力方向細部して
いる。丸棒の取り付は基板２１から下に突き出た部分に
は先の実施例吉同様なコイル状ｊヒ状記憶合金（略して
合金と呼ぶ）９′　　がワッシャ１５とバネ受け１６を
介して取り付けられている。合金９′　は導線１６ａ、
１６ａを介して前述吉同様の駆動回路に接続さ扛ている
。

磁気ディスク装置の非動作中には合金５）′　　には電
流が流されず、マルテンサイト変態の低温和状態にあり
、弾性力を持っておらず、ｊ′クチュエータ３は押圧コ
イルバネ２０の旧勢力によって上方に押し」二げら１１
ている。

磁気ディスタ装置の動作か開始されると合金９′に電流
が流され、温度が」二昇しマルテンサイト変態の逆変態
か起こり１合金９′　は高温相に移り、弾性力を得る。

それにより合金９′　は押圧′：１４ルバネ２０の旧勢
力に抗してアクチュエータ３を時計方向に回動させて、
小伝ヘッドをロードする。

磁気デ４スク装置のリードライト動作か終了すると合金
９′　の電流は切られ、合金９′はマルテンサイト変態
を起こし低温相に移行して仲性力を失う。そのためアク
チュエータ３（及び磁気ヘッド２〕は押圧コ４ルバネ１
０のイ、１勢力により押し上げられる。

以上の実施例以外にも形状記憶合金からなる弾性部材と
通常の弾性部材とを介してアクチュエータを動作させる
構成はオＦａ々考えることができる。

以上の説明から明らかなように本発明によれはへラドロ
ード機構のアクチュエータを形状記憶合金からなる弾性
部材を介して動作させる構成を採用したので、ヘッドロ
ード機構の構成は非常にｆｉｒｉΦとなり部品点数も減
少し、また従来構造におけるソレノ４ドや他の部品が占
めていたスペースも節約できる。従って簡単で安価しか
もコンパクトなヘッドロード機構を提供することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のヘッドロード機構の構造と動作を説明す
る斜視図、第２図は本発明の一実施例の構造と動作を説
明する斜視図、第３図（八）　（１３）は本発明の池の
実施例の構造を説明する縦断側面図及び斜視図である。 １・・・キャリッジ、２・・・磁気ヘッド、３・・・ア
クチュエータ、４・・・連結棒、５・・・磁気テ」スフ
、９．９′・・・コイル状形状記憶合金、１０・・・引
張りコイルバイ１、］１・・・温度スイツチ、２０・・
・押圧コイルバネ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 磁気ヘッドを磁気ティスク面に沿って移送するキャリッ
   ジを支持するアクチュエータを動作させて、磁気ヘッド
   を磁気ディスク面上にロートする磁気ティスフ装置のヘ
   ッドロード機構において、前記アクチュエータを形状記
   憶合金からなる弾性部材を介して動作爆ぜることを特徴
   吉する磁気テ４スク装置のヘッドロード機４Ｎ。