JPS5936325B2 - 磁気テ−プ消去装置 - Google Patents

磁気テ−プ消去装置

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Publication number
JPS5936325B2
JPS5936325B2 JP6423278A JP6423278A JPS5936325B2 JP S5936325 B2 JPS5936325 B2 JP S5936325B2 JP 6423278 A JP6423278 A JP 6423278A JP 6423278 A JP6423278 A JP 6423278A JP S5936325 B2 JPS5936325 B2 JP S5936325B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
erasing
tape
magnetic tape
signal
erasure
Prior art date
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Expired
Application number
JP6423278A
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English (en)
Other versions
JPS54156511A (en
Inventor
弘行 本橋
明 佐藤
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Teac Corp
Original Assignee
Teac Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気テープ消去装置に係り、消去する前に再生
信号をミユーテイングして所値消去区間の設定が確実に
行なわれているかを確認し得、磁気テープ中例えば1秒
程度の微小な所望消去区間を高精度にしかも簡単に消去
し得る装置を提供することを目的とする。
一般のカセツトデツサでは、消去ヘッドと録再ヘッドと
は20W〜30驕程度離間して配置されている。
このために、既録音テープの情報内容を消去する場合、
例えば1秒以内の極めて短かい消去部分を録再ヘッドで
聴き出し得ても所望消去区間のみを精度よく消去し得な
い等の欠点があつた。 又、賢夫時には一般に録再ヘッ
ドにバイアス電流が流れるため、消去部分を適切に消去
ヘッドに対応させても所望消去区間以外の部分(前記2
0聰〜30ER程度の区間)まで不完全であるが消去さ
れてしまう等の欠点があつた。
更に、カセツトテo−プはテープがケース内に収納され
ているために、オープンリールテープのように消去部分
に直接指標等を施こし得ず、オープンリールテープに比
して一層消去が困難である等の欠点があつた。本発明は
上記欠点を除去したものであり、以下図面と共にその一
実施例について説明する。第1図Aは本発明になる磁気
テープ消去装置の一実施例の概略図を示す。同図中、1
はテープ走行位置表示円板(以下表示円板という)で、
表面には例えば100部分の目盛が設けられている。表
示円板1の下方には第2図に示す如く、これと同軸的に
マグネット取付円板(以下取付円板という)2が摩擦機
構(図示せず)を介して設けられており、取付円板2の
周縁部下面にはマグネットM1が固定されており、又、
その周縁部下面には”円周方向摺動自在にマグネットM
2が設けられている。取付円板2はベルト3を介して巻
取側リール4に連動されており、表示円板1と取付円板
2とは通常のテープ走行時にはリール4の回転をそのま
ま伝達されて一体的に回転し得(テープ走行時間2〜5
秒に1回転)、消去区間設定時、取付円板2の回動操作
により摩擦機構がスリツプして表示円板1と取付円板2
とは別体に回転し得るよう構成されている。5はリード
スイツチで、取付円板2の下方にマグネツトMl,M2
の回転軌跡に対向して固定されており、パネル板上には
リードスイツチ5の位置を示す指標6が設けられている
7はテープ走行レバーで、位置71に変位せしめるとド
ライブシヤフト8が位置81に変位してテープ(図示せ
ず)は供給側リール9から巻取側リール4へ定常送り走
行さ札位置T2に変位せしめるとドライブシヤフト8が
位置82に変位してテープは巻取側リール4から供給側
リール9へ逆送り走行される。
なお、レバーTが位置Tl,T2に変位されると電源が
オンとなり、モータ10が所定の方向に回転すると共に
、プランジヤ11が作動して消去、再生兼用ヘツド12
はテープに当接する位置迄変位する。第3図は本発明に
なる磁気テープ消去装置の要部の回路系統図を示し、以
下、第1図乃至第3図と共に、装置の動作について説明
する。
先ず、操作者は磁気テープ中所望消去区間を予め再生し
て聴いておく。
この際、消去、再生兼用ヘツド12よりに再生信号は後
述の接点R2,rl)増幅器13を介して出力端子14
よりモニタ出力としてとり出される。次に磁気テープを
巻戻し、再びテープを再生してこの際に表示円板1を目
視して所望消去開始点及び所望消去停止点における表示
円板1の目盛の指標6に対する位置をチエツクする。こ
の場合、例えば消去開始点の目盛が「20」、消去停止
点の目盛が「40」であるとする。そこで、第2図に示
す如く、取付円板2を回動してマグネツト鳩が表示円板
1の目盛「20」に対向するように、又、マグネツトM
2を摺動してマグネツトM2が表示円板1の目盛「40
」に対向するように設定する。
即ち、この設定により所望消去区間が記憶されたことに
なる。次に、第3図中、テスト用スイツチSlを閉成し
、磁気テープ中所望消去区間を再び再生する。ここで、
消去開始点がくると(即ち、第1図Bに示す如く、指標
6にマグネツトM1が対向)、表示円板1の目盛「20
」の真下に設置されたマグネツトM1とリードスイツチ
5とが対向し、これにより、リードスイツチ5が閉成さ
れ、微分回路15より微分パルスがとり出されてフリツ
プフロツプ16に供給される。リードスイツチ5は閉成
後、再び開成状態に復帰する。フリツプフロツプ16は
、テスト用スイツチSl及び後述の消去用スイツチS2
に夫々連動するスイツチSf,S6の閉成によつて得ら
れる微分回路ITよりの微分パルスによつて予めりセツ
ト状態となつており、微分回路15よりのパルスにより
セツト状態になる。フリツプフロツプ16のセツトによ
りコイル18が励磁さ札これにより、その常閉接点rl
が開成され、再生信号はとり出されない。消去停止点が
くると(即ち、第1図Cに示す如く、指標6にマグネツ
トM2が対向)、表示円板1の目盛「40」の真下に設
置されたマグネットとリードスイツチ5とが対向し、こ
れにより、リードスイツチ5が閉成され、上記の場合と
同様に微分回路15より微分パルスがとり出されてフリ
ツプフロツプ16に供給される。これにより、セツト状
態となつているフリツプフロツプ16はりセツト状態と
なり、コイル18は非励磁となり、その接点rlは再び
閉成されて再生信号がとり出される。即ち、消去開始点
から消去停止点迄再生信号はミユーテイングさ札これに
より、操作者は所望消去区間の設定が正しく行なわれた
ことを確認し得る。若し、この時所望消去区間の音が再
生されていたり、或いは所望消去区間以外の音がミユー
テイングされていた場合には、マグネツトMl及びM2
の位置を適当に変位させて正確に所望消去区間の音がミ
ユーテイングされる迄テストする。次に、消去用スイツ
チS2を閉成し、磁気テープを再生する。上記テストの
場合と全く同様に、消去開始点にてフリツプフO ’7
プ16がセツト状態となり、これにより、コイル19が
励磁されて常時↑ρ可動接片が端子aに接続されている
接点R,の可動接片は端子bに接続される。これにより
、発振器20よりの周波数20kHz〜50kHzの消
去電流は接点R2を介して消去、再生兼用ヘツド12に
供給さ札磁気テープ中所望消去開始点より消去される。
次に、消去停止点にてフリツプフロツプ16がりセツト
状態となり、これにより、コイルカ琲励磁となり、その
接点R2の可動接片は端子aに接続される。これにより
、発振器20よりの消去電流はヘツド12に供給されな
くなり、磁気テープ中所望消去停止点にて消去停止にな
る。このように、テスト中にミユーテイングされた区間
の音が消去さ札テスト中に正確にマグネツトMl,M2
の位置を設定しておけば、特に1秒、2秒程度の微小期
間を高精度に簡単に消去し得る。なお、表示円板1、マ
グネツトMl,M2及びリードスイツチ5を設ける代り
に、巻取側リール4に連動してデシカルカウント表示さ
れる積算カウンタ、このカウンタの指数輪に係合される
メモリストツプ機構等を用いても同様の動作を行なわし
め得る。
又、カセツトデツキの他一般のオープンデツキにも同様
に適用し得る。
更に、所望消去区間をより高精度に消去するために、テ
スト時には通常の演奏時のテープ走行速度より遅く回転
せしめて消去区間をチエツクし、消去時に通常のテープ
走行速度より遅く回転せしめるようにしてもよい。
更に又、消去すべき区間が長い場合、本装置をもつて全
区間の消去を行なつてもよいが、本装置を用いて区間の
始めと終りの部分を正確に消去し、その後、通常のテー
プレコーダを用いて残余部分を消去して全区間消去する
ようにしてもよい。
上述の如く、本発明になる磁気テープ消去装置は、再生
、消去兼用ヘツドと、磁気テープ走行位置表示器と、所
望消去開始点及び所望消去停止点に夫々対応したテープ
位置表示点を夫々記憶する機構と、記憶された表示点が
テープ走行により一つの基準点に対応した際夫々信号を
発生する装置と、所望消去開始点の信号発生時から所望
消去停止点の信号発生時迄の間ヘツドに消去電流を供給
する消去手段と、所望消去開始点の信号発生時からの所
望消去停止点の信号発生時迄の間のヘツドよりの再生信
号をミユーテイングする手段と、消去手段及びミユーテ
イング手段のいずれかを選択的に動作させるように切換
える手段とよりなるため、例えば1秒以内の極めて短か
い部分でも高精度に消去し得、又、再生と消去とを一つ
のヘツドで行なうために従来の如き所望消去区間以外の
部分を消去してしまう虞れはなく、更に、所望消去開始
点の信号発生時から消去する前に再生信号をミユーテイ
ングしi所望消去区間の設定が確実に行なわれているか
をテストし得、一層高精度に消去し得る等の特長を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本発明になる磁気テープ消去装置の一実施例
の概略図、同図B,Cは同図Aに示す装置の動作を説明
するための表示円板の平面図、第2図は第1図Aに示す
表示円板、マグネツト及びリードスイツチの斜視図、第
3図は第1図Aに示す装置の要部の回路系統図である。 1 ・・・・・・テープ走行位置表示円板、2・・・・
・・マグネツト取付円板、4・・・・・・巻取側リール
、5・・・・・・りードスイツチ、6・・・・・・指標
、T・・・・・・テープ走行レバー、10・・・・・・
モータ、12・・・・・・再生、消去兼用磁気ヘツド、
14・・・・・・出力端子、15,IT・・・・・・微
分回路、16・・・・・・フリツプフロツプ、18,1
9・・・・・・コイル、20・・・・・・発振器、Ml
,M2・・・・・・マグネツト、Sl ・・・・・・テ
スト用スイツチ、S2・・・・・・消去用スイツチ、R
l,r2・・・・・・接点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 再生及び消去兼用の磁気ヘッドと、リールと連動し
    磁気テープ走行位置を表示する表示器と、該磁気テープ
    走行中該表示器によつて表示されるテープ位置表示中磁
    気テープの所望消去開始点及び所望消去停止点に夫々対
    応したテープ位置表示点を夫々記憶する機構と、該記憶
    機構によつて夫夫記憶されたテープ位置表示点が磁気テ
    ープの走行により一つの基準点に対応した際夫々信号を
    発生する装置と、該信号発生装置よりの所望消去開始点
    の信号発生時から所望消去停止点の信号発生時迄の間上
    記磁気ヘッドに消去電流を供給する消去手段と、該信号
    発生装置よりの所望消去開始点の信号発生時から所望消
    去停止点の信号発生時迄の間上記磁気ヘッドよりの再生
    信号をミューテイングするミューテイング手段と、該消
    去手段及びミューテイング手段のいずれかを選択的に動
    作させるよう切換える手段とよりなることを特徴とする
    磁気テープ消去装置。
JP6423278A 1978-05-31 1978-05-31 磁気テ−プ消去装置 Expired JPS5936325B2 (ja)

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JPS54156511A JPS54156511A (en) 1979-12-10
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JPS5719516U (ja) * 1980-07-08 1982-02-01
JPS58115604A (ja) * 1981-12-28 1983-07-09 Nec Home Electronics Ltd 記録媒体の不要部分消去方法
JPS58144690U (ja) * 1982-03-25 1983-09-29 パイオニア株式会社 磁気録音再生機における曲消去装置
JPS6050703A (ja) * 1983-08-31 1985-03-20 Akai Electric Co Ltd 再生ミユ−テイング装置

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