JPS5936192A - 廃タイヤの熱分解炉 - Google Patents

廃タイヤの熱分解炉

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JPS5936192A
JPS5936192A JP57147199A JP14719982A JPS5936192A JP S5936192 A JPS5936192 A JP S5936192A JP 57147199 A JP57147199 A JP 57147199A JP 14719982 A JP14719982 A JP 14719982A JP S5936192 A JPS5936192 A JP S5936192A
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pyrolysis furnace
waste
waste tire
tires
waste tires
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Sadahiko Ueda
上田 禎彦
Ikuo Saito
郁夫 斎藤
Kazumasa Sakae
栄 一雅
Tetsuo Ogiri
哲雄 大桐
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Onoda Cement Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23GCREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
    • F23G7/00Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals
    • F23G7/12Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals of plastics, e.g. rubber
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23GCREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
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  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は自動車の廃タイヤの熱分解炉に関するもので
ある。
従来、この種の熱分解炉について現在迄に多数のものが
提案されているが、まだ満足するものが得られていない
。その−例をあげれば、廃タイヤを熱分解するために深
層流動床炉を用いる従来の方法では、燃焼ゼずに残るス
チールコードを、運転を続t−Jながら排出することが
できないため、初めに廃タイヤをほば一定の大きさに破
砕しなければならず、面倒である。
この妬明は上記のような問題を解決するためになされた
もので、その目的は廃タイヤを破砕することなく原形の
まま熱分解】ることができ、かつ連続運転することがで
き、又爆の熱量を無駄にすることなく、煉やスチールコ
ードのがき出し作業を必要としない、廃タイヤの熱分解
炉を得ることである。
この発明の熱分解炉について述べると、熱分解炉の本体
の上部71)ら、廃タイヤをそのままの形状で本体1に
供給するフィーダと、廃タイヤをそのままの形状で収暮
する・廃タイヤの外径よりも大きい内のりを有する熱分
解炉の本体と、該本体の下部に形成した、側壁に送風機
に連通した空気管を開口せしめた流動層形成部と、該流
動層形成部の下部に形成したシール層形成部と該シール
層形成部の下方に、間隔を隔てて設けた移送機と、該移
送機の上面に対して、同移送機の進行方向8開口景が大
きくなるように傾斜させて、前記シール層形成部の下端
部に形成した開口部から成る廃タイヤの熱分解炉である
これを図について詳述すると、矛1図において1は熱分
解炉の本体であり、廃タイヤ2はフィーダ3により投入
室4を経て、本体1内に投入され、流動FFl5におい
て熱分解される。
なおこの熱分解炉の運転開始の際は、流動層5を形成す
る後述の媒体をほぼ600℃以上に加熱しておく必要が
あるが、この媒体昇温のために予め流動層5内に数本の
廃タイヤ2を積み重ね燃焼させることにより運転可能な
状態とする。
流動化用空気は、送風機6により空気管7を経て、本体
1の側壁8に形成した開09から送入される。そして廃
タイ、ヤ2の熱分解による発生ガスの本体1の上部から
ダクト10を経て図示しない燃焼炉へ吹き込まれ2)。
この発生ガスは多lkノC01H,、CH,、CmHn
等を含むため燃焼炉において良好に燃焼する。
そしてこの熱分解炉におけるフリーボード部でのガス上
昇速度は標準状部に換算して、V = 0.1〜0.5
図m/sea  トなるよウニナッテいる。
又、上記発生ガス中にはカーボンが含まれ、その粒径は
最大のもので約1m+のものが含まれるため、1tiJ
記燃焼炉がボイラー等の場合はそれをザイクロン等の固
体分NC装置により分離し、図示しない返送ラインを経
て本体1の流動層5に戻し、熱分解させるのが望ましい
。又、前記投入室4は、図示は省略するが、ダンパーを
多声に形成して厳密にシールしており、この装置の運転
中に96タイヤ2を投入することがでさるようになって
いる。次にrill記檗気戦7の開1」9は矛2図〜才
4図に示すように形成された。矛3図は」・2図のII
I−Ill線矢視図であり、ツ・4図は同じ<vi−■
線矢視図である。開口9は図示の如く上下二段に形成さ
れ、下段のGFj口9&においては本体1に対し半径方
向に、上段の開口9bにおいては接線方向に形成する。
そして下段の開口9&は流動層5の流動化に必要な空気
量AO(Nn?/min )と、上段の開口9bは廃タ
イヤのガス化に必要な空気量に(Nm’/min )と
し、この空気量A′を増減させることにより、廃タイヤ
処理値をフントロールするのである。なお流動層5の熱
分解温度は600〜800℃の範囲の中で一適当な温度
を保って運転し得るように、前記上段の開口9bの空気
量を調整することにより、又は媒体11の置換量を増減
することにより、流動層5の温度をコントロールする。
次に、前記両開[J9a −、9bは、高さ方向におい
てはともに本体1に対し下がり勾配の5〜20度とする
ことが好ましい。なお図中1aは耐火炉材% lbはテ
ーシングを示す。次に前記開口9aから下部は媒体11
によりシール層12が形成されており、このシール層1
2によるシールは、媒体Hの充填にょり成り立つ橢構で
あり、流動層5形成用の空気が吹き出さない程度あれば
よく、このためシールN12の1t7.さは、流動層5
の厚さの2〜5倍とすることが好ましい。又前記媒体1
1のサイス冬ユ0.1〜5−φ、好ましくは0.2〜1
.2wnφであり、約1.500℃の耐熱性を有するも
σハ例えLJセメントタリンカ、あるいは砕砂等の耐火
物であILはよい。η(お1.3は流動層形成部、14
はシール層形成部であり、この両形成部13.14の長
さU〕間係はAI前記流動層5とシール層】2の厚さく
/)間係と同一であ)、)。
又前記流動18(i 5の媒f411のレベルは、流動
/’1′15の範囲の中で、適正なレベルを・保って運
転ができるように、炉頂と流動層5各部の差圧を計りぞ
の差圧が一定となるように、媒体11σジ投入、及び抜
き出し量をコントロールするσ、)である。
又流動N5内の媒体11の置換置は、一時間あだを置換
させるようにする。
次に、廃り・fヤ2は熱分解゛され、流動!r? 5を
通過する際に、粗大なプ1まスチールコード】5を包み
込んでいるが、流動する媒体11番こより攪拌、粉砕さ
れ、又熱により程なくスチールコード15から剥離され
、さらに微粉砕され、売生するフ1スと共に燃焼炉へ導
かれる。そしてスチールコード】5は、1〕11記媒体
11を、シール層12下部からこれを外部に抜き出すこ
としこより媒体11と共にシール層12内を下方に移動
し、順次外部へ媒体11と共に排出される。
そして磁選機又はグリズリ等の分離装置i 16で、ス
チールコード15と媒体11は分離され、媒体11は返
送路17から本俸1内へ返送される。次にシールj・h
形成部(’、 14の外周には水冷ジャケット18が設
けられており、同ジャケット18内の水19により冷却
されるようになっている。この冷却によりシール層12
下部から外部に抜き出された媒体11及びスチールコー
ド15は低温となっており、これを収容する移送4Ji
7.t)等を焼損させないj:うになっている。又、シ
ール層形成部J4はLTぼ直筒状に形成されており、こ
れにより破砕されCないスチールコード15を、下方に
、良好ニ#動し得るようになっている。又本体1の内の
りは廃タイヤ2の外径より大さく、シール層形成部14
の内(/Jりはy6タイヤ2の外径より小さく形成され
たことにより%タイヤ2とスチールコード150分F、
ICが比較的確実に行われる。
次にm記シール層形成部14の開口部2]にすいて述べ
ると、〕・5図においで、その開口部21は移送機20
の上面22との間に間隔りを陥゛ごて形成され、かつ移
送4120の進行方向程開口景が大となるように傾斜α
させられており、その傾斜αは、図におい゛(j’rr
度を、α=15〜31)度にすることが好ましい。それ
はα=0にすると、スチールコード15は排出されにく
くなり、又傾斜αをあまりに人ぎく形成するとシール性
を悪化ぎせる。
移送機側は矢印A20方向に移動し、これによりスチー
ルコード15を含む媒体11は外部にとり出され、分離
装[16において分離される。そして媒体11は前記本
体1内に戻され、スチールコード15が採取される。
この熱分解炉は前記の如く病成されたことにより廃タイ
ヤをそのままの形状で連続的に熱分解することができる
。又、埃やスチールコードを高温環境においてかき出し
作業を行わずにすむ。
さらに埃の熱量も無駄なく利用するごともできる0
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、矛1図は廃タイ
ヤの熱分解炉の概略を示す断面図、矛2図は矛1図の要
部の拡大詳細図、A・3図は矛2図の冊−皿線矢視図、
矛4図は同■−■線矢視図1,31f5@はjPi図の
、矛2図と異る要部の拡大図である。 1・・・本体 3・・・フィーダ 6・・・送風機 7・・・空気管 8・・・側壁 13・・・流動層形成部 14・・・シール層形成部 加・・・移送機 21・・・開口部 22・・・上面 h・・・間隔 a・・・傾斜 代理人弁理士 斎 藤   侑 外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱分解炉の本一体(1)の上部から、廃タイヤをそ
    のままの形状で、本体(1)に供給するフィーダ(3)
    ;廃タイヤをそのままの形状で収容する、廃タイヤの外
    径よりも大きい内のりを有する熱分解\ 炉の本体(1);該率一体(1)の下部に形成した、側
    壁(8)に送風機(6)に連通した空気管(7)を開o
     (9)せしめた流動層形成部(13) ;該流動層形
    成部(13)の−下部に形成したシール層形成部(i’
    i) ;該シール層形成部佑4)の下部に、間隔(h)
    を隔てて設けた移送機(′2D) ;該移送ia<加)
    の上面(四)に対して同移送機(20)の進行方向程開
    凸量が大きくなるように傾斜(α)させて、前記シール
    層形成部−(14)の下端部に形成した開口部(21)
    から成ることを特徴とする廃タイヤの熱分解炉。 2 前記シール層形成部(14)はほぼ直筒状に形成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範闘牙1項記載の
    廃タイヤの熱分解炉。 3 前記開口部(21)の傾斜(α)はほぼ15〜30
    度に形成されたことを特徴とする特許ml求の範囲矛1
    項記載の廃タイヤの熱分解炉。 4 前記シール層形成部(14)は前記流動層形成部(
    13)の長さのほぼ2〜5倍の長さに形成したことを特
    徴とする特許請求の範囲矛1項記載の廃−タイヤの熱分
    解炉。 5 前記空気管(7)の開口(9)は、上下2段に形成
    され、下段の開口(9a)は本体1に対しはは牛径方向
    に、上段の開口(9b)は接線方向に形成されたことを
    特徴とする特許請求の範囲牙1項記載の廃タイヤの熱分
    解炉。 6 前記本体(1)の内のりは廃タイヤの外径よりも大
    きく形成され、前記シール層形成部(14)の内のりは
    廃タイヤの外径より小さ←形成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲矛1項記載の廃タイヤの熱分解炉。
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