JPS5936166A - 防汚塗料 - Google Patents
防汚塗料Info
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- JPS5936166A JPS5936166A JP14625782A JP14625782A JPS5936166A JP S5936166 A JPS5936166 A JP S5936166A JP 14625782 A JP14625782 A JP 14625782A JP 14625782 A JP14625782 A JP 14625782A JP S5936166 A JPS5936166 A JP S5936166A
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- Japan
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- water
- antifouling
- coating
- parts
- resin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、塗膜が強固でかつ適度な水可溶性を有する合
成樹脂組成物をビヒクルとして用いた防汚塗料に関する
ものである。
成樹脂組成物をビヒクルとして用いた防汚塗料に関する
ものである。
船舶や橋梁、海上タンク等の海中構造物や養殖網、定置
網などの海中投入部分には、フジッボ。
網などの海中投入部分には、フジッボ。
セルプラ、カキ、ホヤ、フサコケムシ、アオサ。
アオノリなど多数の海中生物が付着し、構造物体の腐食
や船舶航行速度の低下、網目閉塞のための潮通し不良に
よる魚類の大量致死などの大きな被害を発生するため、
一般に防汚塗料を用いた防止方法が行われている。しか
しながら従来の防汚塗料は防汚期間が短かくて僅かに1
2〜16ケ月に過ぎず、止むなく再々の塗り替えを必要
とするため長期防汚性を有する防汚塗料が要望されてい
た。
や船舶航行速度の低下、網目閉塞のための潮通し不良に
よる魚類の大量致死などの大きな被害を発生するため、
一般に防汚塗料を用いた防止方法が行われている。しか
しながら従来の防汚塗料は防汚期間が短かくて僅かに1
2〜16ケ月に過ぎず、止むなく再々の塗り替えを必要
とするため長期防汚性を有する防汚塗料が要望されてい
た。
防汚塗料は、防汚作用を発揮するに至る機構のうえから
大略2種類に分類されている。
大略2種類に分類されている。
一つは不溶マトリックス型と呼ばれるものであり、海水
に不溶である塩化ビニル、塩化ゴム、スチレンーブタジ
エンなどの樹脂と海水に溶解するロジンなどの樹脂とよ
りなり、ビヒクルとなるこれらの樹脂分がいわゆるマト
リックスを形成している。
に不溶である塩化ビニル、塩化ゴム、スチレンーブタジ
エンなどの樹脂と海水に溶解するロジンなどの樹脂とよ
りなり、ビヒクルとなるこれらの樹脂分がいわゆるマト
リックスを形成している。
この不溶マトリックス型の防汚塗膜が海中に浸漬される
と、海水中にロジンが@ガ罰すると共にマトリックス中
に分散(7ている防汚剤が溶出して、塗膜近傍の海中防
汚剤濃度を海中生物の致死濃度以上に保ち防汚目的を達
成するものである。
と、海水中にロジンが@ガ罰すると共にマトリックス中
に分散(7ている防汚剤が溶出して、塗膜近傍の海中防
汚剤濃度を海中生物の致死濃度以上に保ち防汚目的を達
成するものである。
この不溶マトリックス型では、防汚剤の海水への初期溶
出速度は大きいが、海中に数ケ月浸漬された塗膜の切断
面を顕微鏡観察および分析して見ると、塗膜の上層部で
は不溶性樹脂のみが残り、下層部では不溶性樹脂、ロジ
ン、防汚剤が含まれて浸漬前の健全な状態と同様である
ことが見られる。この様な状態になると、上層部のマト
リックス中の不溶性樹脂残渣のためロジンおよび防汚剤
の溶解が妨げられ、防汚剤の溶出速度が徐々に低下し、
浸漬後12〜16ケ月を経過すると、下層部に十分防汚
剤が残っているにもかかわらず防汚剤の溶出速度が低下
17で溶出が不十分となり、海中生物の致死濃度以下と
力って生物が471着し始め、長期防汚が不可能と力る
。
出速度は大きいが、海中に数ケ月浸漬された塗膜の切断
面を顕微鏡観察および分析して見ると、塗膜の上層部で
は不溶性樹脂のみが残り、下層部では不溶性樹脂、ロジ
ン、防汚剤が含まれて浸漬前の健全な状態と同様である
ことが見られる。この様な状態になると、上層部のマト
リックス中の不溶性樹脂残渣のためロジンおよび防汚剤
の溶解が妨げられ、防汚剤の溶出速度が徐々に低下し、
浸漬後12〜16ケ月を経過すると、下層部に十分防汚
剤が残っているにもかかわらず防汚剤の溶出速度が低下
17で溶出が不十分となり、海中生物の致死濃度以下と
力って生物が471着し始め、長期防汚が不可能と力る
。
他方は溶解マトリックス型と呼ばれるものであシ、海水
に溶解する樹脂をビヒクルとしてマトリックスを形成し
ており、マトリックスが海水に溶解すると、マトリック
ス中に分散している防汚剤が溶出して、塗膜近傍の海中
防汚剤濃度を海中生物の致死濃度以上に保つことにより
防汚目的を達成するものである。
に溶解する樹脂をビヒクルとしてマトリックスを形成し
ており、マトリックスが海水に溶解すると、マトリック
ス中に分散している防汚剤が溶出して、塗膜近傍の海中
防汚剤濃度を海中生物の致死濃度以上に保つことにより
防汚目的を達成するものである。
この溶解マトリックス型ではロジン、脂肪酸吟とがマト
リックスになっているが、これらは海水に対する溶解速
度が大きく、塗膜の消耗が激しいため長期間にわたる防
汚が出来ない欠点があり、またマトリックスが低分子で
ある処から、塗膜の強度が小さく脆く、厚塗りが困難で
ある等の欠陥を有している。しかし、その塗膜が充分な
強度を持ち、かつ海水に適度に溶解し、厚塗シが可能で
あるならば溶解マトリックス型が最も望ましい防汚塗料
と言う事が出来る。
リックスになっているが、これらは海水に対する溶解速
度が大きく、塗膜の消耗が激しいため長期間にわたる防
汚が出来ない欠点があり、またマトリックスが低分子で
ある処から、塗膜の強度が小さく脆く、厚塗りが困難で
ある等の欠陥を有している。しかし、その塗膜が充分な
強度を持ち、かつ海水に適度に溶解し、厚塗シが可能で
あるならば溶解マトリックス型が最も望ましい防汚塗料
と言う事が出来る。
この様な意図から発明されたものとして特公昭40−2
1426号、特公昭44−9579号。
1426号、特公昭44−9579号。
l持公昭51−12049号の防汚塗膜[力;ある。
これらの発明は
で表わされる有機錫化合物単量体を単独重合した重合体
、あるいは他の不飽和化合物と共重合した重合体がマト
リックスとなり、海水に接触すると加水分解反応を生じ
、防汚剤でおる有機錫化合物とカルボニル基を含む重合
体に分かれ、この重合体゛が海水に溶解するため溶解マ
トリックスとなるものである。
、あるいは他の不飽和化合物と共重合した重合体がマト
リックスとなり、海水に接触すると加水分解反応を生じ
、防汚剤でおる有機錫化合物とカルボニル基を含む重合
体に分かれ、この重合体゛が海水に溶解するため溶解マ
トリックスとなるものである。
しかしこの有機錫化合物重合体は、不飽和基を持った有
機錫化合物の合成が難しいこと、貯蔵安定性が悪く増粘
する傾向か有ること、加水分解により溶解するため海水
のpHに敏感で海域により溶出速度が異なることなどの
実用上の難点力2あった。
機錫化合物の合成が難しいこと、貯蔵安定性が悪く増粘
する傾向か有ること、加水分解により溶解するため海水
のpHに敏感で海域により溶出速度が異なることなどの
実用上の難点力2あった。
そこで加水分解機構を採らずにマトリックスの重合体に
水溶解性を持たせる方法として、重合体圧遊離のカルボ
キシル基やヒドロキシル基などの親水基を導入する事が
行われたが、これらの新、水幕は亜酸化鋼、トリブチル
錫化合物、ト1ノフェニル錫化合物力との金属系防汚剤
と常温で反応17易く、貯蔵中に容器内で架橋反応を生
じてゲル化を起し使用不可能となる欠点があった8 そこで本発明者らは鋭意研究の結果、上記廟機錫化合物
重合体を用いることなしに溶解マトリックス型樹脂を得
る方法と【7て、前記の不溶マ) IJラックス防汚塗
料として通常用いられる樹脂や一般塗料用樹脂に、水に
可溶な特定の樹脂を混合1゜て得られる混合樹脂が、溶
解マトリックス型防汚塗料のビヒクルとして優れている
ことを見出し本発明に到達した。
水溶解性を持たせる方法として、重合体圧遊離のカルボ
キシル基やヒドロキシル基などの親水基を導入する事が
行われたが、これらの新、水幕は亜酸化鋼、トリブチル
錫化合物、ト1ノフェニル錫化合物力との金属系防汚剤
と常温で反応17易く、貯蔵中に容器内で架橋反応を生
じてゲル化を起し使用不可能となる欠点があった8 そこで本発明者らは鋭意研究の結果、上記廟機錫化合物
重合体を用いることなしに溶解マトリックス型樹脂を得
る方法と【7て、前記の不溶マ) IJラックス防汚塗
料として通常用いられる樹脂や一般塗料用樹脂に、水に
可溶な特定の樹脂を混合1゜て得られる混合樹脂が、溶
解マトリックス型防汚塗料のビヒクルとして優れている
ことを見出し本発明に到達した。
すなわち、本発明は、水に不溶性の樹脂1〜99重量%
と、分子内にN−ビニル環状アミド゛またはイミド結合
を有する単量体の重合物、もしくは上記単量体と遊離の
カルボキシル基またはヒドロキシル基をもたない他の単
量体との共重合物であろ水可溶性樹脂99〜1重量%と
からなる混合樹脂をビヒクルとして含有することを特徴
とする防汚塗料を提供するものである。
と、分子内にN−ビニル環状アミド゛またはイミド結合
を有する単量体の重合物、もしくは上記単量体と遊離の
カルボキシル基またはヒドロキシル基をもたない他の単
量体との共重合物であろ水可溶性樹脂99〜1重量%と
からなる混合樹脂をビヒクルとして含有することを特徴
とする防汚塗料を提供するものである。
本発明に用いる分子内にN−ビニル環状アミドまたけイ
ミド結合を有する単量体の例としては、N−ビニルピロ
リドン、N−ビニルメチルピロリドン、N−ビニルジメ
チルピロリドン、N−ビニルトリメチルピロリドン、N
−ビニルテトラメチルピロリドン、N−ビニルエチルピ
ロリドン・N−ビニルピペリドン、N−ビニルメチルピ
ペリドン、N−ビニルジメチルピペリドン、N−ビニル
トリメチルピペリドン、N−ビニルテトラメチルピペリ
ドン、N−ビニルエチルピペリドン・N−ビニルサクシ
ンイミド、N−ビニルメチルサクシンイミド、N−ビニ
ルメチルグルタルイミド。
ミド結合を有する単量体の例としては、N−ビニルピロ
リドン、N−ビニルメチルピロリドン、N−ビニルジメ
チルピロリドン、N−ビニルトリメチルピロリドン、N
−ビニルテトラメチルピロリドン、N−ビニルエチルピ
ロリドン・N−ビニルピペリドン、N−ビニルメチルピ
ペリドン、N−ビニルジメチルピペリドン、N−ビニル
トリメチルピペリドン、N−ビニルテトラメチルピペリ
ドン、N−ビニルエチルピペリドン・N−ビニルサクシ
ンイミド、N−ビニルメチルサクシンイミド、N−ビニ
ルメチルグルタルイミド。
N−ビニルエチルサクシンイミド、N−ビニルジエチル
サクシンイミド、N−ビニルクロルザク/ンイミド、N
−ビニルジクロルサクシンイミド。
サクシンイミド、N−ビニルクロルザク/ンイミド、N
−ビニルジクロルサクシンイミド。
N−ビニルプロムサクシンイミド、N−ビニルジプロム
サクシンイミド;N−ビニルフタル酸イミド、N−ビニ
ルメチルフタル酸イミド、N−ビニルジメチルフタル酸
イミド、N−ビニルトリメチルフタル酸イミド、N−ビ
ニルテトラメチルフタル酸イミド、N−ビニルテトラヒ
ドロフタル酸イミド、N−ビニルへキサヒドロフタル酸
イミド。
サクシンイミド;N−ビニルフタル酸イミド、N−ビニ
ルメチルフタル酸イミド、N−ビニルジメチルフタル酸
イミド、N−ビニルトリメチルフタル酸イミド、N−ビ
ニルテトラメチルフタル酸イミド、N−ビニルテトラヒ
ドロフタル酸イミド、N−ビニルへキサヒドロフタル酸
イミド。
N−ビニルメチルへキサヒドロフタル酸イミド・N−ビ
ニルグルタルイミド、N−ビニルメチルグルタルイミド
、N−ビニルジメチルグルタルイミド、N−ビニルトリ
メチルグルタルイミド、N−ビニルエチルグルタルイミ
ド、N−ビニルジエチルグルタルイミド、N−ビニルト
リエチルグルタルイミドなどがある。
ニルグルタルイミド、N−ビニルメチルグルタルイミド
、N−ビニルジメチルグルタルイミド、N−ビニルトリ
メチルグルタルイミド、N−ビニルエチルグルタルイミ
ド、N−ビニルジエチルグルタルイミド、N−ビニルト
リエチルグルタルイミドなどがある。
また、共重合に用いる遊離のカルボキシル基またはヒド
ロキシル基をもたない他の単量体の例としては、アクリ
ル酸ア〃キルエステル、メタクリル酸アルギルエステル
、クロトン酸鞠録アルキルエステル、マレイン酸アルキ
ルエステル、フマル酸アルキルエスデA、イタコン酸ア
ルギルニスデル、アクリルアミド、アクリロニトリル、
エチレン、塩化ビニル、酢酸ビニル、塩化ビニリチン。
ロキシル基をもたない他の単量体の例としては、アクリ
ル酸ア〃キルエステル、メタクリル酸アルギルエステル
、クロトン酸鞠録アルキルエステル、マレイン酸アルキ
ルエステル、フマル酸アルキルエスデA、イタコン酸ア
ルギルニスデル、アクリルアミド、アクリロニトリル、
エチレン、塩化ビニル、酢酸ビニル、塩化ビニリチン。
メチルビニルエーテル、フタジエン、スチレン。
メトキシスチレン、α−メチル7チレン、クロロスチレ
ン、シ(メトキシジエチレンクリコール)マレエート、
ジ(メトキシトリエチレングリコール)″fレエート、
ジ(メトキシジエチレングリコールジプロピレングリコ
ール)マレエートなどがあり、これらは21]I以」二
混合して使用することができる。
ン、シ(メトキシジエチレンクリコール)マレエート、
ジ(メトキシトリエチレングリコール)″fレエート、
ジ(メトキシジエチレングリコールジプロピレングリコ
ール)マレエートなどがあり、これらは21]I以」二
混合して使用することができる。
本発明で用いる水可溶性樹脂V)1、上記の単量体およ
び必要により他の岸4量体を用いてラジカル重合触媒の
存在下で溶液、乳化、rl濁、塊状などの重合方法のほ
かイオン重合、光重合などいずれの方法でも合成できる
。しかし塗料用フェスとして使用する場合は溶液重合法
が簡便で好11.い。またこの水可溶性樹脂の平均分子
量(7711M平均)は1ooo〜500000の範囲
で使用可能であるが。
び必要により他の岸4量体を用いてラジカル重合触媒の
存在下で溶液、乳化、rl濁、塊状などの重合方法のほ
かイオン重合、光重合などいずれの方法でも合成できる
。しかし塗料用フェスとして使用する場合は溶液重合法
が簡便で好11.い。またこの水可溶性樹脂の平均分子
量(7711M平均)は1ooo〜500000の範囲
で使用可能であるが。
2000〜200000の範囲が好ましい。
本発明で用いる水に不溶性の樹脂としては、不溶マトリ
ックス型防汚塗料用樹脂や一般の有機重合体のほとんど
のものを用いることができる。前者の例としては例えば
従来公知の油性フェス、塩化ビニル、塩化ゴム、スチレ
ン−ブタジェン共重合体などの樹脂があげられ、又後者
の例と17ては各種アクリル又はメタクリル酸エステル
、スチレン、酢酸ビニル、エチレン、フロピレンなどの
モノエチレン性不飽和化合物の単独又は共重合体。
ックス型防汚塗料用樹脂や一般の有機重合体のほとんど
のものを用いることができる。前者の例としては例えば
従来公知の油性フェス、塩化ビニル、塩化ゴム、スチレ
ン−ブタジェン共重合体などの樹脂があげられ、又後者
の例と17ては各種アクリル又はメタクリル酸エステル
、スチレン、酢酸ビニル、エチレン、フロピレンなどの
モノエチレン性不飽和化合物の単独又は共重合体。
ポリエステル、ポリウレタン、アルキッド樹脂。
メラミン樹脂、尿素樹脂、ケトン樹脂、エポキシ樹脂、
ポリエーテル、石油樹脂などと、これらの変性誘導体が
含まれる。これらの樹脂の分子量。
ポリエーテル、石油樹脂などと、これらの変性誘導体が
含まれる。これらの樹脂の分子量。
およびモノマーの組成、変性方法などはr %に限定す
るものではないが、カルボキシル基、水酸基等の官能基
を実質的にもたず、又籟膜と(7ての強度を保ちうる分
子量であることが望ましい。
るものではないが、カルボキシル基、水酸基等の官能基
を実質的にもたず、又籟膜と(7ての強度を保ちうる分
子量であることが望ましい。
本発明においてビヒクルとし℃用いる樹脂は。
前記の水に不溶性の樹脂1〜99重量係と水可溶性樹脂
99〜1重量%とからなる混合樹脂であり。
99〜1重量%とからなる混合樹脂であり。
特に好ましくは水可溶性樹脂を5重i%以上含む混合樹
脂である。水可溶性樹脂の量が1重i1%未満では望ま
しい溶解マトリックス型のビヒクルが得られず、tたこ
の量が99重量%を越えてもその効果は変らない。
脂である。水可溶性樹脂の量が1重i1%未満では望ま
しい溶解マトリックス型のビヒクルが得られず、tたこ
の量が99重量%を越えてもその効果は変らない。
本発明に用いる混合樹脂が溶解マ) IJラックスとな
シ得るのは、水可溶性樹脂が一般の有機溶剤に可溶であ
るとともに海水にも可溶でおるため。
シ得るのは、水可溶性樹脂が一般の有機溶剤に可溶であ
るとともに海水にも可溶でおるため。
この混合樹脂を塗料フェスとして用いた時に海水中でそ
の塗膜マトリックス中より水可溶性樹脂が海水中に溶出
していくが、その時にマトリックス内で絡み合っている
水に不溶性の樹脂を随伴して溶出させ、結果として混合
樹脂塗膜全体が溶解マトリックスになるからである。従
来のロジンを添欠けるからである。
の塗膜マトリックス中より水可溶性樹脂が海水中に溶出
していくが、その時にマトリックス内で絡み合っている
水に不溶性の樹脂を随伴して溶出させ、結果として混合
樹脂塗膜全体が溶解マトリックスになるからである。従
来のロジンを添欠けるからである。
本発明の防汚塗料は、上記の混合樹脂をビヒクルとして
着色顔料1体質顔料、防汚剤、溶剤などを分散させて塗
料化したものである。ここで防汚剤としては、亜酸化銅
、トリブチル錫化合物、トリフェニル錫化合物、チウラ
ム系化合物などを始め従来公知の防汚剤は全て使用する
ことが出来る。
着色顔料1体質顔料、防汚剤、溶剤などを分散させて塗
料化したものである。ここで防汚剤としては、亜酸化銅
、トリブチル錫化合物、トリフェニル錫化合物、チウラ
ム系化合物などを始め従来公知の防汚剤は全て使用する
ことが出来る。
このほか顔料、添加剤等も従来公知のものが使用可能で
ある。また塗料化の方法も公知のいづれの方法を用いて
も良い。
ある。また塗料化の方法も公知のいづれの方法を用いて
も良い。
本発明の防汚塗料は、得られた塗膜は溶解マトリックス
型となシ、従来のロジンなどの低分子化合物による溶解
マトリックス型には無い塗膜強度を持ち、しかも厚塗υ
が可能である。また最も重要な防汚剤の溶出速度は、不
溶マ) IJソックスでは初期において過剰溶出が多く
徐々に溶出速度が低下するが、本発明の防汚塗料からの
塗膜は、初期の過剰溶出が少なく適度な溶出速度が安定
して保たれるため、塗膜が残っている間は殆ど溶出速度
は低下しない。従って塗膜厚を厚くし℃おけば防汚期間
を延長させることが出来る。例えば、乾燥塗膜厚として
150μを塗布すれば、36ケ月を経過してもなお防汚
性は非常に優れ、不溶マトリックス型防汚塗料を同一塗
膜厚に塗布したものと比べると防汚期間は3倍以上に延
長される。
型となシ、従来のロジンなどの低分子化合物による溶解
マトリックス型には無い塗膜強度を持ち、しかも厚塗υ
が可能である。また最も重要な防汚剤の溶出速度は、不
溶マ) IJソックスでは初期において過剰溶出が多く
徐々に溶出速度が低下するが、本発明の防汚塗料からの
塗膜は、初期の過剰溶出が少なく適度な溶出速度が安定
して保たれるため、塗膜が残っている間は殆ど溶出速度
は低下しない。従って塗膜厚を厚くし℃おけば防汚期間
を延長させることが出来る。例えば、乾燥塗膜厚として
150μを塗布すれば、36ケ月を経過してもなお防汚
性は非常に優れ、不溶マトリックス型防汚塗料を同一塗
膜厚に塗布したものと比べると防汚期間は3倍以上に延
長される。
本発明は、水に不溶性の樹脂に前記の水可溶性ることに
より全体の価格を従来よりも低減でき。
より全体の価格を従来よりも低減でき。
しかも混合比率を変えるだけで塗膜全体としての溶解性
を望みどうり変化させることができ、さらに従来の溶解
マトリックス型に比べてはるかに簡便に製造することが
できるなどの大きな利点を有している。
を望みどうり変化させることができ、さらに従来の溶解
マトリックス型に比べてはるかに簡便に製造することが
できるなどの大きな利点を有している。
次に製造例、実施例によって具体的に説明する。
例中の部は重量部、分子量はGPC法による重量平均分
子債を表わす。
子債を表わす。
製造例1゜
攪拌機付きのフラスコにキシレン50部、酢酸ブチル3
0部を仕込み、窒素を吹舞込みりつ900に昇温し、攪
拌しながらN−ビニルピロリドン20部、アクリル酸メ
チル60部、メタクリル酸)1fk20部、ベンゾイル
パーオキサイド1部の混合溶液を2時間で滴下した。滴
下終了後io。
0部を仕込み、窒素を吹舞込みりつ900に昇温し、攪
拌しながらN−ビニルピロリドン20部、アクリル酸メ
チル60部、メタクリル酸)1fk20部、ベンゾイル
パーオキサイド1部の混合溶液を2時間で滴下した。滴
下終了後io。
°Cに昇温し同温度で2時間攪拌を継続した後、キシレ
ン10部、ベンゾイルパーオキサイド0.2部の混合溶
液を加え、更に1時間攪拌を継続した。
ン10部、ベンゾイルパーオキサイド0.2部の混合溶
液を加え、更に1時間攪拌を継続した。
次いで110°Cに1時間保ち重合反応を完結させてか
らインプロパツール10部を加え、冷却して溶液A−1
を得た。
らインプロパツール10部を加え、冷却して溶液A−1
を得た。
得られた溶液A−1は透明で樹脂の分子量が56、 O
OOの重合体溶液であった。
OOの重合体溶液であった。
製造例λ
攪拌機付きのフラスコにトルエン50部、酢酸ブチル3
0部を仕込み、窒素を吹き込みつつ90°Cに昇温し、
攪拌しなからN−ビニルピロリドン50部、酢酸ビニル
30部、スチレン10部、マレイン酸ジメチル10部、
アゾビスインブチロニトリル15部の混合溶液を2時間
で滴下した。滴下終了後105°Cに昇温し同温度で2
時間攪拌を継続した後、トルエンlO部、アゾビスイン
ブチロニトリル02部の混合溶液を加え、更に2時間攪
拌を継続して重合反応を完結させてからインプロパツー
ル10部を加え、冷却して溶液A−2を得た。
0部を仕込み、窒素を吹き込みつつ90°Cに昇温し、
攪拌しなからN−ビニルピロリドン50部、酢酸ビニル
30部、スチレン10部、マレイン酸ジメチル10部、
アゾビスインブチロニトリル15部の混合溶液を2時間
で滴下した。滴下終了後105°Cに昇温し同温度で2
時間攪拌を継続した後、トルエンlO部、アゾビスイン
ブチロニトリル02部の混合溶液を加え、更に2時間攪
拌を継続して重合反応を完結させてからインプロパツー
ル10部を加え、冷却して溶液A−2を得た。
得られた溶液A−2は透明で分子量が48. OOOの
重合体溶液であった。
重合体溶液であった。
製造例3゜
攪拌機付きのフラスコにキシレン50部、エチルセロソ
ルブ20部、酢酸ブチル2o部を仕込み。
ルブ20部、酢酸ブチル2o部を仕込み。
窒素を吹き込みつつ105°Cに昇温し、攪拌しなから
N−ビニルピロリドン80部、アクリル酸二チル10部
。メタクリル酸ブチル1o部、ターシャリブチルパーオ
キシ−2−エチルヘキサノエート2部の混合溶液を2時
間で滴下した。滴下終了後120°Cに昇温し2時間攪
拌を継続した後、キシレン50部、 ターシャリブチル
パーオキシ−2−エチルヘキサノエート0.2部の混合
溶液を加え2時間攪拌を継続して反応を完結させ冷却し
て溶液A−3を得た。
N−ビニルピロリドン80部、アクリル酸二チル10部
。メタクリル酸ブチル1o部、ターシャリブチルパーオ
キシ−2−エチルヘキサノエート2部の混合溶液を2時
間で滴下した。滴下終了後120°Cに昇温し2時間攪
拌を継続した後、キシレン50部、 ターシャリブチル
パーオキシ−2−エチルヘキサノエート0.2部の混合
溶液を加え2時間攪拌を継続して反応を完結させ冷却し
て溶液A−3を得た。
得られた溶液A−3は透明で分子量が35,000の重
合体溶液であった。
合体溶液であった。
製造例4
攪拌機付きのフラスコにトルエン50部、酢酸ブチル3
0部を仕込み、窒素を吹き込みつつ9゜°Cに昇温し、
攪拌しなからN−ビニルメチルピロリドン5oftI!
、酢酸ビニル20部、アクリル酸メチル20部、メタク
リル酸メチル10部、アゾビスイソプヂロニトリル1.
5部の混合溶液を2時間で滴下した。滴下終了後105
”Cに昇温し同温度で2時間攪拌を継続した後、トルエ
ンlO部、アゾビスイソブチロニトリル0.2部の混合
溶液を加え、更に2時間攪拌を継続して重合反応を完結
させてからインプロパツール10部を加え、冷却して溶
液A−4を得た。
0部を仕込み、窒素を吹き込みつつ9゜°Cに昇温し、
攪拌しなからN−ビニルメチルピロリドン5oftI!
、酢酸ビニル20部、アクリル酸メチル20部、メタク
リル酸メチル10部、アゾビスイソプヂロニトリル1.
5部の混合溶液を2時間で滴下した。滴下終了後105
”Cに昇温し同温度で2時間攪拌を継続した後、トルエ
ンlO部、アゾビスイソブチロニトリル0.2部の混合
溶液を加え、更に2時間攪拌を継続して重合反応を完結
させてからインプロパツール10部を加え、冷却して溶
液A−4を得た。
得られた溶液A−4は透明で分子ボが35. (l Q
Oの重合体溶液であった。
Oの重合体溶液であった。
製造例5゜
攪拌機付きのフラスコにキシレン70 ifR全仕込み
ioooCに昇温し、攪拌しながらメタクリル酸メチル
60(9〜、メタクリル酸ブチル2o部、アクリル酸−
2−エチルヘキシル20部、ターシャリフチルバーオキ
シ−2−エチルヘキサノエート1部の混合溶液を2時間
で滴下した。滴下終了後110°Cに昇温し2時間攪拌
を継続した後、キシレフ10部、ターシャリブチルパー
オキシ−2−エチルヘキサノエート02部の混合溶液を
加え12得られた溶液13−1は透明で分子量が33.
000の重合体溶液であった、 製造例6 攪拌機付きのフラスコにキシレンzO部、メチ量43,
000)100部を仕込み、攪拌しなから80°Cに昇
温し2時間加熱溶解し透明溶液1(−2i得た。
ioooCに昇温し、攪拌しながらメタクリル酸メチル
60(9〜、メタクリル酸ブチル2o部、アクリル酸−
2−エチルヘキシル20部、ターシャリフチルバーオキ
シ−2−エチルヘキサノエート1部の混合溶液を2時間
で滴下した。滴下終了後110°Cに昇温し2時間攪拌
を継続した後、キシレフ10部、ターシャリブチルパー
オキシ−2−エチルヘキサノエート02部の混合溶液を
加え12得られた溶液13−1は透明で分子量が33.
000の重合体溶液であった、 製造例6 攪拌機付きのフラスコにキシレンzO部、メチ量43,
000)100部を仕込み、攪拌しなから80°Cに昇
温し2時間加熱溶解し透明溶液1(−2i得た。
塗料化
製造例1〜4で得た重合体溶液と製造例5〜6で得た重
合体溶液との混合溶液を用い℃、第1表に示した塗料配
合圧従つ又混線分散を行い、実施例1〜10および比較
例1(溶解マトリックス型)と2(不溶マトリックス型
)の防汚塗料を製造した。
合体溶液との混合溶液を用い℃、第1表に示した塗料配
合圧従つ又混線分散を行い、実施例1〜10および比較
例1(溶解マトリックス型)と2(不溶マトリックス型
)の防汚塗料を製造した。
塗装試験板の作成
実施例1〜10および比較例1と2の防汚塗料を、サン
ドブラスト処理鋼板に予め防錆塗料を塗布しである塗板
に、乾燥膜厚として150 メLになる如くエアレスス
プレー塗装を2回行い、防汚性能試験板を作成した。上
記と同様にして、一定の面積(10mX20a++)K
の赤1汚塗料を塗布した防汚剤の溶出速度測定用試験板
を作成(7た。他にサンドブラスト処理した11cy+
+X157crnのアルミニウム板に防錆塗料を塗布し
、乾燥膜厚で15apになる如<4e1n×2crnの
面積に防汚塗↑1をスプレー塗装した。これを直径30
cmの円形ドラムに巻き付け、箪膜消耗量測定用のロー
タリードラムを作製した。
ドブラスト処理鋼板に予め防錆塗料を塗布しである塗板
に、乾燥膜厚として150 メLになる如くエアレスス
プレー塗装を2回行い、防汚性能試験板を作成した。上
記と同様にして、一定の面積(10mX20a++)K
の赤1汚塗料を塗布した防汚剤の溶出速度測定用試験板
を作成(7た。他にサンドブラスト処理した11cy+
+X157crnのアルミニウム板に防錆塗料を塗布し
、乾燥膜厚で15apになる如<4e1n×2crnの
面積に防汚塗↑1をスプレー塗装した。これを直径30
cmの円形ドラムに巻き付け、箪膜消耗量測定用のロー
タリードラムを作製した。
浸漬試験
防汚性能試験板および溶出速度測定用試験板については
兵庫県洲本市由良湾において36ケ月の海中浸漬を行っ
た。!11膜消耗量については周速度16ノツトでロー
タリードラムを2ケ月間海中回転を行い膜厚を初期値と
比較し消耗Sを測定した。
兵庫県洲本市由良湾において36ケ月の海中浸漬を行っ
た。!11膜消耗量については周速度16ノツトでロー
タリードラムを2ケ月間海中回転を行い膜厚を初期値と
比較し消耗Sを測定した。
浸漬試験結果
浸漬試験による防汚性能試験結果を第2表に、銅の溶出
速度を第3表に、錫の溶出速度を第4表に、塗膜消耗オ
(を第5表に示す。
速度を第3表に、錫の溶出速度を第4表に、塗膜消耗オ
(を第5表に示す。
一般に海水中での防汚剤それぞれ単独の最低防ている。
第2表の防汚性能試験についてシ11実施例の総べては
36ケ月経過後においても生物の付着は零チでおるが、
比較例においては12ケ月後には生物の付着が見られ、
18ケ月後には全面に付着する、 第3表の銅の溶出速度については、実施例では36ケ月
後におい又も最低防汚限界濃度以下となるものはないが
、比較例では12ケ月後には、いづれも最低防汚限界濃
度以下となる。
36ケ月経過後においても生物の付着は零チでおるが、
比較例においては12ケ月後には生物の付着が見られ、
18ケ月後には全面に付着する、 第3表の銅の溶出速度については、実施例では36ケ月
後におい又も最低防汚限界濃度以下となるものはないが
、比較例では12ケ月後には、いづれも最低防汚限界濃
度以下となる。
第4表の錫の溶出速度についても、実施例では36ケ月
後においても最低防汚濃度以下になるものはないが、比
較例では6ケ月で最低防汚限界濃度以下と々る。
後においても最低防汚濃度以下になるものはないが、比
較例では6ケ月で最低防汚限界濃度以下と々る。
第5表の塗膜消耗速度については、実施例では適度な消
耗速度を示しているが、比較例1は消耗が激しく比較例
2は塗膜の消耗が見られない。
耗速度を示しているが、比較例1は消耗が激しく比較例
2は塗膜の消耗が見られない。
塗膜の物理性能試験
実施例1〜10および比較例1,2の防汚塗料を用い、
塗、Ili“桑の物理性能の比較を行った。
塗、Ili“桑の物理性能の比較を行った。
試験結果を第6表に示す。
実施例においては耐衝撃性、耐屈曲性の両試数ともいず
れも・合格するが、比較例では耐衝撃性はいずれも不合
格であり、耐屈曲性は比較例2のみ合格した。
れも・合格するが、比較例では耐衝撃性はいずれも不合
格であり、耐屈曲性は比較例2のみ合格した。
以上の塗膜性能試験結果、海水浸漬試験結果から認めら
1+、るように、本発明の防汚塗料から得られた塗膜は
、強度が太きくしかも適度な海水溶解性があり、非常に
優れた長期防汚性能を持つことが明らかである。
1+、るように、本発明の防汚塗料から得られた塗膜は
、強度が太きくしかも適度な海水溶解性があり、非常に
優れた長期防汚性能を持つことが明らかである。
第2表 防汚性能試験結果
(付着生物の付着面積チで表示)
t53表 銅の溶出速度測定結果
(r/−7日で表示)
註 *印は、生物付着により測定不能のため0と表示す
る。
る。
第4表 錫の溶出速度測定結果
註 *印は、生物付着により測定不能のため0と表示す
る。
る。
第5表 塗膜消耗量測定結果
註 *1防汚塗膜が全て消失し、防錆塗膜が露出。
第6表 物理性能試験結果
註 *I JIS K5400 6,13* 2
J I S K 54 Fl 0 6.15心棒径
2m
J I S K 54 Fl 0 6.15心棒径
2m
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 水に不溶性の樹脂1〜99重量%と、分子内にN
ニビニル環状アミドまたはイミド結合を有する単量体の
重合物、もしくは上記単量体と遊離のカルボキシル基ま
たはヒドロキシル基をもた表含有することを特徴とする
防汚塗料。 λ 単量体がN−ビニルピロリドンまたはその置換体で
ある特許請求の範囲第1項記載の防汚塗料。 3、他の単量体がアクリル酸アルキルエステル、メタク
リル酸アルキルエステル、マレイン酸アルキルエステル
、フマル酸アルキルエステル、シ(メトキシポリアルキ
レングリコール)マレエート、スチレン、酢酸ビニル、
ビニルエーテルカラ選ハれるものである特許請求の範囲
l1F41項または第2項記載の防汚塗料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14625782A JPS5936166A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 防汚塗料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14625782A JPS5936166A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 防汚塗料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5936166A true JPS5936166A (ja) | 1984-02-28 |
JPH042632B2 JPH042632B2 (ja) | 1992-01-20 |
Family
ID=15403644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14625782A Granted JPS5936166A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 防汚塗料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936166A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0289481A2 (en) * | 1987-04-28 | 1988-11-02 | Fina Research S.A. | Self-polishing antifouling paints |
JPS63304069A (ja) * | 1987-01-16 | 1988-12-12 | Chugoku Toryo Kk | 水中塗装硬化型防汚塗料組成物 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5321883A (en) * | 1976-08-12 | 1978-02-28 | Hiroshi Emoto | Plaster casting method |
JPS5321885A (en) * | 1976-08-13 | 1978-02-28 | Yakubukuro Ichirou | Shoulder patting device |
JPS5321884A (en) * | 1976-08-12 | 1978-02-28 | Bernstein Jacob | Instrument for protecting toe and supporting leg with plaster cast |
JPS5437008A (en) * | 1977-08-29 | 1979-03-19 | Kobe Steel Ltd | Method of fncapsulation molding of articles by hot static pressing |
JPS5773008A (en) * | 1980-10-23 | 1982-05-07 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Preparation of polymeric organotin compound |
-
1982
- 1982-08-25 JP JP14625782A patent/JPS5936166A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5321883A (en) * | 1976-08-12 | 1978-02-28 | Hiroshi Emoto | Plaster casting method |
JPS5321884A (en) * | 1976-08-12 | 1978-02-28 | Bernstein Jacob | Instrument for protecting toe and supporting leg with plaster cast |
JPS5321885A (en) * | 1976-08-13 | 1978-02-28 | Yakubukuro Ichirou | Shoulder patting device |
JPS5437008A (en) * | 1977-08-29 | 1979-03-19 | Kobe Steel Ltd | Method of fncapsulation molding of articles by hot static pressing |
JPS5773008A (en) * | 1980-10-23 | 1982-05-07 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Preparation of polymeric organotin compound |
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EP0289481A2 (en) * | 1987-04-28 | 1988-11-02 | Fina Research S.A. | Self-polishing antifouling paints |
JPS63304070A (ja) * | 1987-04-28 | 1988-12-12 | フイナ・リサーチ・ソシエテ・アノニム | 海洋ペイント組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH042632B2 (ja) | 1992-01-20 |
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