JPS5935963Y2 - コネクタピン離脱工具 - Google Patents

コネクタピン離脱工具

Info

Publication number
JPS5935963Y2
JPS5935963Y2 JP1979064025U JP6402579U JPS5935963Y2 JP S5935963 Y2 JPS5935963 Y2 JP S5935963Y2 JP 1979064025 U JP1979064025 U JP 1979064025U JP 6402579 U JP6402579 U JP 6402579U JP S5935963 Y2 JPS5935963 Y2 JP S5935963Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector pin
housing
retention spring
compression coil
plunger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1979064025U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55164776U (ja
Inventor
昇 村上
Original Assignee
日本電気株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気株式会社 filed Critical 日本電気株式会社
Priority to JP1979064025U priority Critical patent/JPS5935963Y2/ja
Publication of JPS55164776U publication Critical patent/JPS55164776U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5935963Y2 publication Critical patent/JPS5935963Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はハウジングの段付貫通孔に挿入され、リテンシ
ョンスプリングにて固定されているコネクタビンの離脱
を行なう離脱工具に関する。
従来、ハウジングの段付貫通孔内にリテンションスプリ
ングで固定されているコネクタビンの離脱の際には第１
図に示すような簡単な工具プラグ４があった。
貫通孔にプラグ先端部４ａを挿入し、リテンションスプ
リングを縮め、かつ反対面でコネクタビンを引き抜かな
ければならない。
この方法では、ハウジングの前面側と背面側の２ケ所で
作業を行なう。
又、コネクタが数多く実装されでいる場合には、離脱す
るコネクタビンを深すことは困難であり、作業性がよく
なかった。
前記工具の改良型として、第２図に示す様な工具がある
。
プラグ５を貫通孔に挿入しリテンションスプリングを締
め、かつプランジャー６を突き出し、コネクタビンを離
脱させる。
この際にはプラグ５の保持とプランジャー６の突き出し
のために２つの動作を必要とした。
狭い場所での作業は前記工具同様作業性が良くなかった
。
本考案はハウジングに収められているコネクタビンを単
一動作（ワンタッチ）で離脱できる工具を提供すること
である。
本考案は、ハウジングの段付貫通孔内に挿入され、リテ
ンションスプリングにて固定されているコネクタビンの
離脱を行なう離脱工具であって、ハウジング３にプラグ
先端部９ａを挿入し、リテンションスプリングを縮める
より大きな反力を有する圧縮コイル１２をプラグ９とグ
リップ１１の間に組み込むプランジャー１０と、グリッ
プ１１とを一体構造とし、ハウジング３にプラグ先端部
９ａを挿入し、圧縮コイル反力でリテンションスプリン
グ２を縮め、さらに外力をグリップに加え圧縮コイルが
縮みプランジャー１０が突き出し、プランジャー先端部
１０ａがコネクタビンを押し出すことを特徴とする。
次に本考案の実施例について図面を参照して説明する。
第３図はハウジングにリテンションスプリングで固定さ
れたコネクタビンの例を示す。
リテンションスプリング２の付いたコネクタビン１を矢
印の方向Ａより挿入し、コネクタビンのフランジ部まで
挿入させ、段付部でリテンションスプリングが広がり、
コネクタビン１がハウジング３に固定される。
コネクタビン１は、リテンションスプリング２をハウジ
ング段付孔径以下に縮めなければ、離脱出来ない。
第４図はコネクタビン離脱工具の一例である。
プラグ先端部９ａは円筒形状で外径はハウジング段付孔
のリテンションスプリング側にかつ、内径はコネクタビ
ン１に挿入出来なければならない。
プラグ先端部９ａがハウジング３に挿入され、リテンシ
ョンスプリング２を縮めるより大きな反力を有する圧縮
コイル１２をプラグ９とグリップ１１の間に組み込む。
プランジャー１０とグリップ１１は一体構造となるよう
連結する。
このような構造においてプラグ９は圧縮コイル１２の反
力によりプランジャー側に押し付けられているが、圧縮
コイルの反力以上の外力をプラグ先端部９ａに加えると
圧縮コイルが縮み、相対的にプラグ内部よりブラジャー
が突き出される。
前記の動作をリテンションスプリングにて固定されてい
るコネクタビンの離脱について、第５図を参照して説明
すると、 ■）プラグ先端部９ａをハウジング３貫通孔に挿入する
。
２）グリップ１１に外力を加え、圧縮コイルの反力によ
ってプラグ先端部９ａに伝えられ、リテンションスプリ
ング２を縮める。
３）さらに外力を加えることにより、圧縮コイル１２が
縮みプランジャー１０が突き出される。
４）突き出されたプランジャー先端部１０ａがコネクタ
ビン１を押し出す。
以上、コネクタが離脱される。
本考案は以上説明した様にハウジングにリテンションス
プリングにて固定されているコネクタビンを一つの動作
が離脱可能となり、作業性が向上される。
【図面の簡単な説明】
第１図および第２図は従来例の断面図である。 第３図はハウジングにリテンションスプリングで固定さ
れているコネクタビンの断面図。 第４図は本考案の実施例を示す断面図である。 第５図は本考案による工具の使用状態を説明する図であ
る。 ８．１３・・・・・・連結ピン、１２・・・・・・圧縮
コイル、Ａ・・・・・・コネクタビン挿入方向、Ｆ・・
・・・・コネクタピン離脱の際に加える外力及び方向。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハウジングの段付貫通孔内に挿入され、リテンションス
    プリングにて固定されているコネクタピンを離脱する離
    脱工具において、ハウジング３にプラグ先端部９ａを挿
    入し、リテンションスプリング２を縮めるより大きな反
    力を有する圧縮コイル１２をプラグ９とグリップ１１の
    間に組み込み、プランジャー１０とグリップ１１とを一
    体構造とし、ハウジング３にプラグ先端部９ａを挿入し
    、リテンションスプリング２を圧縮コイルの反力で縮め
    、さらに外力Ｆをグリップに加え、圧縮コイルが縮みプ
    ランジャー１０が突き出し、プランジャー先端部１０ａ
    がコネクタビン１を押し出すことを特徴とするコネクタ
    ピン離脱工具。
JP1979064025U 1979-05-14 1979-05-14 コネクタピン離脱工具 Expired JPS5935963Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979064025U JPS5935963Y2 (ja) 1979-05-14 1979-05-14 コネクタピン離脱工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979064025U JPS5935963Y2 (ja) 1979-05-14 1979-05-14 コネクタピン離脱工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55164776U JPS55164776U (ja) 1980-11-26
JPS5935963Y2 true JPS5935963Y2 (ja) 1984-10-04

Family

ID=29298066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979064025U Expired JPS5935963Y2 (ja) 1979-05-14 1979-05-14 コネクタピン離脱工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5935963Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS513635B2 (ja) * 1971-10-13 1976-02-04
JPS51107253A (en) * 1975-03-18 1976-09-22 Masanori Kobayashi Onejino tenzosochi

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS513635U (ja) * 1974-06-26 1976-01-12

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS513635B2 (ja) * 1971-10-13 1976-02-04
JPS51107253A (en) * 1975-03-18 1976-09-22 Masanori Kobayashi Onejino tenzosochi

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55164776U (ja) 1980-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2921641B2 (ja) 防水コネクタ
JPH1113729A (ja) 押し込み式ナット
JPH04262377A (ja) 気密電気コネクタ及びその製造方法
JP2002231362A (ja) コネクタ
JPS5935963Y2 (ja) コネクタピン離脱工具
EP0560668B1 (en) Repairable connector
KR20100064995A (ko) 커넥터 결합장치
JPS6116484A (ja) 解放可能保持手段をもつピン接触リセプタクルを備える電気コネクタ
JPS59103512U (ja) 電線管連結装置の電線管取り外し構造
EP0398559A3 (en) Electrical connector which requires no application tool
JPH11146804A (ja) ばね棒付きバンド
JPH0126066Y2 (ja)
JPH04102167U (ja) コンタクト
JP2000082562A (ja) コンタクト抜去工具
CN213766817U (zh) 一种双手模座链条
JPH0113341Y2 (ja)
KR950005327Y1 (ko) 샤프심 추출장치
US6659793B1 (en) Electrical connector assembly with extraction tool
CN213401649U (zh) 一种便于维修的苹果点胶机的线束插头
JPS6022544Y2 (ja) 配線器具
JPH0211832Y2 (ja)
CN210427870U (zh) 一种推拉锁紧型连接器组件及自由端连接器
JPS6114551Y2 (ja)
JPH061332Y2 (ja) 円筒状コネクタエレメント抜取り工具
JP2012134008A (ja) コネクタ