JPH04262377A - 気密電気コネクタ及びその製造方法 - Google Patents
気密電気コネクタ及びその製造方法Info
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- JPH04262377A JPH04262377A JP3289475A JP28947591A JPH04262377A JP H04262377 A JPH04262377 A JP H04262377A JP 3289475 A JP3289475 A JP 3289475A JP 28947591 A JP28947591 A JP 28947591A JP H04262377 A JPH04262377 A JP H04262377A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/424—Securing in base or case composed of a plurality of insulating parts having at least one resilient insulating part
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S439/00—Electrical connectors
- Y10S439/901—Connector hood or shell
- Y10S439/903—Special latch for insert
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49117—Conductor or circuit manufacturing
- Y10T29/49204—Contact or terminal manufacturing
- Y10T29/49208—Contact or terminal manufacturing by assembling plural parts
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気コネクタ、特に水蒸
気その他の気体の侵入を防止する気密構造の電気コネク
タ及びその製造方法に関する。
気その他の気体の侵入を防止する気密構造の電気コネク
タ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】電気コネクタに使用され、
コネクタインサートの移動を制限し且つ振動による劣化
を防止する拡張型環状リテーナ(保持具)は公知である
。
コネクタインサートの移動を制限し且つ振動による劣化
を防止する拡張型環状リテーナ(保持具)は公知である
。
【0003】例えばA.J.ボービア発明で1978年
7月11日に発行された米国特許第4,099,323
号の「電気コネクタの製造方法」にはコネクタのシェ
ルとインサート(挿入)部材間のスペース及びコネクタ
のシェルとウェハ間のスペースに装着されインサート部
材及びウェハをシェル内で相互に組立てられた状態に維
持する変形されたリボン状積層体(ラミネート)を有す
る電気コネクタを説明している。
7月11日に発行された米国特許第4,099,323
号の「電気コネクタの製造方法」にはコネクタのシェ
ルとインサート(挿入)部材間のスペース及びコネクタ
のシェルとウェハ間のスペースに装着されインサート部
材及びウェハをシェル内で相互に組立てられた状態に維
持する変形されたリボン状積層体(ラミネート)を有す
る電気コネクタを説明している。
【0004】この米国特許に開示する如く、インサート
部材は薄い積層体であって、シェルとインサート間のス
ペースを実質的に完全に充填するよう変形する。この積
層体は例えばワイヤスクリーン等のスクリーン状材料の
マトリクスで製造され、エポキシその他の熱硬化性材料
で覆っている。この米国特許の特定実施例では、黄銅ス
クリーンを有するマトリクス材料で構成されている。
部材は薄い積層体であって、シェルとインサート間のス
ペースを実質的に完全に充填するよう変形する。この積
層体は例えばワイヤスクリーン等のスクリーン状材料の
マトリクスで製造され、エポキシその他の熱硬化性材料
で覆っている。この米国特許の特定実施例では、黄銅ス
クリーンを有するマトリクス材料で構成されている。
【0005】上述特許と同じ発明者の発明に係り197
7年4月26日発行の米国特許第4,019,799
号の「電気コネクタ」は電気コネクタ内の部材を変形積
層体で巻回し、積層体と組立てられた部材をシェル内に
挿入してコネクタインサートが移動しないように固定す
る電気コネクタを開示している。この後者の特許では、
積層体はエポキシで固めたスクリーン状材料である。こ
の電気コネクタは変形された積層体を開示しており、こ
の積層体はハウジングのインサート内の環状溝を含むス
ペース(空間)を実質的に充填する。この積層体は加圧
工具を使用して端子の挿入前に変形される。
7年4月26日発行の米国特許第4,019,799
号の「電気コネクタ」は電気コネクタ内の部材を変形積
層体で巻回し、積層体と組立てられた部材をシェル内に
挿入してコネクタインサートが移動しないように固定す
る電気コネクタを開示している。この後者の特許では、
積層体はエポキシで固めたスクリーン状材料である。こ
の電気コネクタは変形された積層体を開示しており、こ
の積層体はハウジングのインサート内の環状溝を含むス
ペース(空間)を実質的に充填する。この積層体は加圧
工具を使用して端子の挿入前に変形される。
【0006】D.O.ガルーサ等の発明に係る1987
年11月3日発行の米国特許第4,703,987 号
の「電気コネクタのインサートを保持する装置及び方法
」は電気コネクタの長手カラム内に長手方向に変形され
且つスロットを有する変形プラスチックストリップを開
示している。この米国特許は内壁に環状溝を開示し、且
つコネクタシェル内に配置された外周を有する誘電体イ
ンサートを開示する。これにより環状通路がシェルとイ
ンサート間に形成され、その結果インサートをシェル内
に保持する保持構造を与える。
年11月3日発行の米国特許第4,703,987 号
の「電気コネクタのインサートを保持する装置及び方法
」は電気コネクタの長手カラム内に長手方向に変形され
且つスロットを有する変形プラスチックストリップを開
示している。この米国特許は内壁に環状溝を開示し、且
つコネクタシェル内に配置された外周を有する誘電体イ
ンサートを開示する。これにより環状通路がシェルとイ
ンサート間に形成され、その結果インサートをシェル内
に保持する保持構造を与える。
【0007】更に、この米国特許のインサート保持部材
は挿入工具を用いてインサートをコネクタシェルと誘電
体インサート間に挿入保持する。この米国特許はプラス
チックの如き誘電体材料を使用して、銅メッシュエポキ
シ積層体又は金属リングステーキングを使用するときイ
ンサート組立体とシェル間の導電路を隔離する。
は挿入工具を用いてインサートをコネクタシェルと誘電
体インサート間に挿入保持する。この米国特許はプラス
チックの如き誘電体材料を使用して、銅メッシュエポキ
シ積層体又は金属リングステーキングを使用するときイ
ンサート組立体とシェル間の導電路を隔離する。
【0008】最後に、ステファン・プナコ等の発明に係
り1987年7月28日に発行された米国特許第4,6
82,832 号の「電気コネクタ内へのインサートの
保持」には前端を有する長手カラムを規定する長手方向
にスロットを有する変形プラスチックの管状スリーブを
開示する。コネクタインサートとシェル間に形成された
環状通路は長手カラムがアコーディオン状に畳み込まれ
、通路内のカラムに楔を打ち込んでロッキングしインサ
ートをシェル内に保持可能にする。
り1987年7月28日に発行された米国特許第4,6
82,832 号の「電気コネクタ内へのインサートの
保持」には前端を有する長手カラムを規定する長手方向
にスロットを有する変形プラスチックの管状スリーブを
開示する。コネクタインサートとシェル間に形成された
環状通路は長手カラムがアコーディオン状に畳み込まれ
、通路内のカラムに楔を打ち込んでロッキングしインサ
ートをシェル内に保持可能にする。
【0009】この米国特許では、金属シェルを有する電
気コネクタはシェルの内壁に環状溝を含み、誘電体イン
サートはシェル内に配置された外周を有し、シェルとイ
ンサート間に環状通路を形成するようにする。
気コネクタはシェルの内壁に環状溝を含み、誘電体イン
サートはシェル内に配置された外周を有し、シェルとイ
ンサート間に環状通路を形成するようにする。
【0010】この米国特許の保持構造は前面に沿って長
手方向にスロットを有する熱可塑性プラスチック材料の
保持部材を有し、前端で終了する複数の軸方向に弱くし
たカラムを設け、各カラムは180 °反転して曲げら
れ対応する各カラムの前端部をロックする。軸方向に弱
くされた各カラムは各カラムメディアム部の前方にあり
、各カラムは折畳めるように弱くされ、前端が通路の端
部で環状溝の軸壁に係合された後に折畳まれる。カール
状に折畳まれたカラム部は環状通路のまわりの通路内に
インターフェースされ且つ楔打込みされてインサートを
シェル内に保持する。
手方向にスロットを有する熱可塑性プラスチック材料の
保持部材を有し、前端で終了する複数の軸方向に弱くし
たカラムを設け、各カラムは180 °反転して曲げら
れ対応する各カラムの前端部をロックする。軸方向に弱
くされた各カラムは各カラムメディアム部の前方にあり
、各カラムは折畳めるように弱くされ、前端が通路の端
部で環状溝の軸壁に係合された後に折畳まれる。カール
状に折畳まれたカラム部は環状通路のまわりの通路内に
インターフェースされ且つ楔打込みされてインサートを
シェル内に保持する。
【0011】電気コネクタ内で絶縁インサートが移動し
てインサートを劣化させ、コネクタを支持する機器の大
きな振動により電気的インターフェース接続を損うこと
が業界で長年の問題であった。
てインサートを劣化させ、コネクタを支持する機器の大
きな振動により電気的インターフェース接続を損うこと
が業界で長年の問題であった。
【0012】堅牢構造である必要のあるコネクタは、例
えばインサートの移動又は劣化は完全に嵌合する相手コ
ネクタとミスアライメントを生じるので、移動がないよ
うにコネクタインサートの一体性を維持することができ
る保持装置を必要とする。しかし、上述した従来の気密
型電気コネクタにあっては、これらの課題を解決するこ
とができなかった。
えばインサートの移動又は劣化は完全に嵌合する相手コ
ネクタとミスアライメントを生じるので、移動がないよ
うにコネクタインサートの一体性を維持することができ
る保持装置を必要とする。しかし、上述した従来の気密
型電気コネクタにあっては、これらの課題を解決するこ
とができなかった。
【0013】
【課題解決の為の手段及び作用】本発明はハウジングを
有する電気コネクタ用インサート保持気密シールを提供
する。本発明はリセプタクル、プラグ及びカップリング
ナットを含んでいる。ここでリセプタクル及びプラグは
各々電気コネクタハウジング又はシェル内にある絶縁イ
ンサートを有する。電気コネクタハウジングの内面には
環状溝が形成されている。柔らかいアニールされた金属
筒状リングがインサートの周囲のリセプタクル及びプラ
グ用電気コネクタハウジング内、特に環状溝内に挿入さ
れる。
有する電気コネクタ用インサート保持気密シールを提供
する。本発明はリセプタクル、プラグ及びカップリング
ナットを含んでいる。ここでリセプタクル及びプラグは
各々電気コネクタハウジング又はシェル内にある絶縁イ
ンサートを有する。電気コネクタハウジングの内面には
環状溝が形成されている。柔らかいアニールされた金属
筒状リングがインサートの周囲のリセプタクル及びプラ
グ用電気コネクタハウジング内、特に環状溝内に挿入さ
れる。
【0014】本発明の特徴として、高圧下で動作して環
状溝内にあり柔らかい環状金属筒状リングを破壊して膨
張させる筒状工具があり、これにより気密化を図る。
状溝内にあり柔らかい環状金属筒状リングを破壊して膨
張させる筒状工具があり、これにより気密化を図る。
【0015】本発明は電気コネクタ用インサート用保持
気密シールであって、コネクタに激しい振動が加わる建
設機械等に使用する電気コネクタ内で絶縁インサートの
振動劣化の問題を解決する。
気密シールであって、コネクタに激しい振動が加わる建
設機械等に使用する電気コネクタ内で絶縁インサートの
振動劣化の問題を解決する。
【0016】更に、本発明はリセプタクルとプラグイン
サートの劣化なく両者の嵌合を維持することが可能な高
振動環境下で使用可能な電気コネクタインサート装置を
提供する。また、電気コネクタ用インサート保持気密シ
ールの製造方法を提供する。
サートの劣化なく両者の嵌合を維持することが可能な高
振動環境下で使用可能な電気コネクタインサート装置を
提供する。また、電気コネクタ用インサート保持気密シ
ールの製造方法を提供する。
【0017】
【実施例】以下、添付図を参照して本発明の実施例を詳
細に説明する。本発明は電気コネクタ用インサート保持
気密シールであり、リセプタクル、プラグ及びカップリ
ングナットを有する標準電気コネクタである。このカッ
プリングナットはリセプタクル及びプラグシェルの内壁
内に形成した環状溝を有する。リセプタクル及びプラグ
用インサートは手により各シェル内に挿入され、環状の
アルミニウム等の柔らかい金属製環状リングがリセプタ
クルシェル及びプラグシェルの内面とインサートの外面
間のインサートの周囲を包囲して挿入される。
細に説明する。本発明は電気コネクタ用インサート保持
気密シールであり、リセプタクル、プラグ及びカップリ
ングナットを有する標準電気コネクタである。このカッ
プリングナットはリセプタクル及びプラグシェルの内壁
内に形成した環状溝を有する。リセプタクル及びプラグ
用インサートは手により各シェル内に挿入され、環状の
アルミニウム等の柔らかい金属製環状リングがリセプタ
クルシェル及びプラグシェルの内面とインサートの外面
間のインサートの周囲を包囲して挿入される。
【0018】傾斜した筒状工具を高圧下で柔らかい金属
製環状リングに対して押圧してリセプタクル及びプラグ
シェルの内面の溝内に柔らかい金属を押しつぶし膨張さ
せる。溝と、この溝内に押込まれた柔らかい金属と、リ
セプタクル及びプラグシェル内壁との組合せにより、イ
ンサートの周囲の気密シールを構成し、高い振動にさら
されたときインサートに対する安定したサポートとなる
。
製環状リングに対して押圧してリセプタクル及びプラグ
シェルの内面の溝内に柔らかい金属を押しつぶし膨張さ
せる。溝と、この溝内に押込まれた柔らかい金属と、リ
セプタクル及びプラグシェル内壁との組合せにより、イ
ンサートの周囲の気密シールを構成し、高い振動にさら
されたときインサートに対する安定したサポートとなる
。
【0019】図1はリセプタクル及びプラグを有するコ
ネクタ5の分解断面図を示す。リセプタクルとプラグと
はインサート保持と協働してカップリングナット14と
一緒に固定されるリセプタクル及びプラグの気密シール
を構成する。リセプタクルのシェル10は図1中におい
て頂部16及び底部18を有する。リセプタクル10の
頂部16から第1リセプタクルインサート26が突出す
る。このインサート26は複数のオリフィス(開口)2
7を有し、その中に当該技術分野では周知のピン38に
接続されたワイヤ(図示せず)が挿入されるよう構成し
ている。第1リセプタクルインサート26は第2リセプ
タクルインサート28上に着座される。リセプタクルシ
ェルの内面24には第1インサート26及び第2インサ
ート28が嵌合して連結される位置の内面24に環状溝
22が形成される。環状インサート保持リング44が溝
22内に取付けられる。この実施例の環状インサート保
持リング44は柔らかいアニールされたアルミニウム製
である。第3リセプタクルインサート30が第2リセプ
タクルインサート28の下側にこれと連結して配置され
る。導電性金属ピン38が第3リセプタクルインサート
30から突出する。これら金属ピン38はプラグのオリ
フィス101 内に入り、その中の雌コンタクトと嵌合
する。
ネクタ5の分解断面図を示す。リセプタクルとプラグと
はインサート保持と協働してカップリングナット14と
一緒に固定されるリセプタクル及びプラグの気密シール
を構成する。リセプタクルのシェル10は図1中におい
て頂部16及び底部18を有する。リセプタクル10の
頂部16から第1リセプタクルインサート26が突出す
る。このインサート26は複数のオリフィス(開口)2
7を有し、その中に当該技術分野では周知のピン38に
接続されたワイヤ(図示せず)が挿入されるよう構成し
ている。第1リセプタクルインサート26は第2リセプ
タクルインサート28上に着座される。リセプタクルシ
ェルの内面24には第1インサート26及び第2インサ
ート28が嵌合して連結される位置の内面24に環状溝
22が形成される。環状インサート保持リング44が溝
22内に取付けられる。この実施例の環状インサート保
持リング44は柔らかいアニールされたアルミニウム製
である。第3リセプタクルインサート30が第2リセプ
タクルインサート28の下側にこれと連結して配置され
る。導電性金属ピン38が第3リセプタクルインサート
30から突出する。これら金属ピン38はプラグのオリ
フィス101 内に入り、その中の雌コンタクトと嵌合
する。
【0020】ワイヤ(図示せず)は第1リセプタクルイ
ンサート26の開口27、第1リセプタクルインサート
のキャビティ32、第2リセプタクルインサートのキャ
ビティ34及び第3リセプタクルインサートのキャビテ
ィ36を貫通する。そして、ワイヤ端部は金属ピン38
に相互接続される。2個の取付けオリフィス130 、
130’を有する壁取付けフランジ46が設けられ、リ
セプタクルを固定平面に取付け可能にする。カップリン
グナット14の内面78に形成されたねじはリセプタク
ルシェル10のねじ42と係合してプラグ及びリセプタ
クルを電気的及び機械的に固定する。底部18の傾斜内
端はリセプタクルシェルの環状シール手段48をなし、
リセプタクル及びプラグコネクタの嵌合時にプラグシェ
ルの環状側部フランジ60と嵌合時に係合する。0−リ
ング95はリセプタクルシェル10とプラグシェル12
間の一次シールとして機能する。
ンサート26の開口27、第1リセプタクルインサート
のキャビティ32、第2リセプタクルインサートのキャ
ビティ34及び第3リセプタクルインサートのキャビテ
ィ36を貫通する。そして、ワイヤ端部は金属ピン38
に相互接続される。2個の取付けオリフィス130 、
130’を有する壁取付けフランジ46が設けられ、リ
セプタクルを固定平面に取付け可能にする。カップリン
グナット14の内面78に形成されたねじはリセプタク
ルシェル10のねじ42と係合してプラグ及びリセプタ
クルを電気的及び機械的に固定する。底部18の傾斜内
端はリセプタクルシェルの環状シール手段48をなし、
リセプタクル及びプラグコネクタの嵌合時にプラグシェ
ルの環状側部フランジ60と嵌合時に係合する。0−リ
ング95はリセプタクルシェル10とプラグシェル12
間の一次シールとして機能する。
【0021】図1に示す如く、コネクタの嵌合時に、プ
ラグシェル12の頂部52はリセプタクルシェル10の
底部18内に嵌合的に適合し、プラグ56の外面がリセ
プタクルシェル10の内面24内に摺動的に嵌合し、キ
ー43がプラグシェル12の対応するキー溝に沿って延
びるようにする。リセプタクルコネクタの金属ピン38
はプラグの第1インサート手段68内の穴101 に入
りプラグの第1インサートのキャビティ72を通ってそ
の中に保持されている雌形電気コンタクト(図6参照)
と係合するようにする。ワイヤ(図示せず)は雌型電気
コンタクトに取付けられ、プラグの第2インサート70
及びキャビティ74を通る。プラグ12は環状溝62が
形成された内面58を有する。プラグ用環状保持リング
64はインサート68の安定化を図り、且つプラグの気
密シールを行う。カップリングナット14は、その外面
76をリセプタクルシェル10のねじ42と係合するリ
ング14のねじ80に回転するとき、プラグシェル12
及びリセプタクルシェル10と固定的に係合する。
ラグシェル12の頂部52はリセプタクルシェル10の
底部18内に嵌合的に適合し、プラグ56の外面がリセ
プタクルシェル10の内面24内に摺動的に嵌合し、キ
ー43がプラグシェル12の対応するキー溝に沿って延
びるようにする。リセプタクルコネクタの金属ピン38
はプラグの第1インサート手段68内の穴101 に入
りプラグの第1インサートのキャビティ72を通ってそ
の中に保持されている雌形電気コンタクト(図6参照)
と係合するようにする。ワイヤ(図示せず)は雌型電気
コンタクトに取付けられ、プラグの第2インサート70
及びキャビティ74を通る。プラグ12は環状溝62が
形成された内面58を有する。プラグ用環状保持リング
64はインサート68の安定化を図り、且つプラグの気
密シールを行う。カップリングナット14は、その外面
76をリセプタクルシェル10のねじ42と係合するリ
ング14のねじ80に回転するとき、プラグシェル12
及びリセプタクルシェル10と固定的に係合する。
【0022】図2はリセプタクル環状保持リングをリセ
プタクルの第1インサートの周囲に押込む工具の分解直
角図を示す。このプロセスは環状リングをプラグシェル
内に押込む場合と同様である(ここでは図示しない)。 図2の例では、工具84は平坦な頂面86を有して押圧
の便に供し、更に傾斜端90が形成されたシャンク88
を有する。この傾斜端90は第1リセプタクルシェル1
0の内面24と第1インサート26の外面間に摺動的に
適合する。環状リング44はリセプタクルシェル10の
内面24内の溝22に係止する。この溝22は第1イン
サート26と第2インサート28間のリセプタクルシェ
ル10の内面24に配置される。工具84が環状リング
44に配置された後、それに100 乃至150psi
(ポンド/in2 )の圧力が加えられる。この力によ
り、環状リングを溝22内に押圧する。環状リング44
で形成された気密シールはリセプタクルシェル10の内
面24と一体化される。また、気密シールはインサート
26、28間の補強をも行う。
プタクルの第1インサートの周囲に押込む工具の分解直
角図を示す。このプロセスは環状リングをプラグシェル
内に押込む場合と同様である(ここでは図示しない)。 図2の例では、工具84は平坦な頂面86を有して押圧
の便に供し、更に傾斜端90が形成されたシャンク88
を有する。この傾斜端90は第1リセプタクルシェル1
0の内面24と第1インサート26の外面間に摺動的に
適合する。環状リング44はリセプタクルシェル10の
内面24内の溝22に係止する。この溝22は第1イン
サート26と第2インサート28間のリセプタクルシェ
ル10の内面24に配置される。工具84が環状リング
44に配置された後、それに100 乃至150psi
(ポンド/in2 )の圧力が加えられる。この力によ
り、環状リングを溝22内に押圧する。環状リング44
で形成された気密シールはリセプタクルシェル10の内
面24と一体化される。また、気密シールはインサート
26、28間の補強をも行う。
【0023】図3は工具84を環状インサート保持気密
シールに押込む工程を示す部分断面図である。特に、リ
セプタクルシェル10はリセプタクルシェル10の内面
24に形成された環状溝22を有する。環状リング外面
49及び環状リング内面47を有する環状リング44は
環状溝22内に配置される。環状リング44の内面47
はリセプタクルコネクタの第1及び第2インサート26
、28に対して押圧され、リング44の外面49はリセ
プタクルシェル10の溝22内の内面に押圧される。1
00 乃至150psiの力Fが工具84の傾斜端90
を介して環状リング44に印加されると、環状リング4
4とリセプタクルは一体化する。環状リング44の先端
45は工具84の傾斜端90により溝22内に押し込ま
れ、第1及び第2インサート26、28の固着部39に
気密シールを行う。 特に第1インサート26の底部33は第2インサート2
8の頂部35に係止する。プラグ及びリセプタクルコネ
クタの第1及び第2インサートは相互に連結される。部
材30は前方インサートの前部に固着される。
シールに押込む工程を示す部分断面図である。特に、リ
セプタクルシェル10はリセプタクルシェル10の内面
24に形成された環状溝22を有する。環状リング外面
49及び環状リング内面47を有する環状リング44は
環状溝22内に配置される。環状リング44の内面47
はリセプタクルコネクタの第1及び第2インサート26
、28に対して押圧され、リング44の外面49はリセ
プタクルシェル10の溝22内の内面に押圧される。1
00 乃至150psiの力Fが工具84の傾斜端90
を介して環状リング44に印加されると、環状リング4
4とリセプタクルは一体化する。環状リング44の先端
45は工具84の傾斜端90により溝22内に押し込ま
れ、第1及び第2インサート26、28の固着部39に
気密シールを行う。 特に第1インサート26の底部33は第2インサート2
8の頂部35に係止する。プラグ及びリセプタクルコネ
クタの第1及び第2インサートは相互に連結される。部
材30は前方インサートの前部に固着される。
【0024】図4はリセプタクルコネクタの部分断面図
であり、図5はシールを形成する環状リング46の拡大
図である。図4から明らかな如く、リセプタクルシェル
10は内面24に形成した環状溝22を有する。この環
状溝はリセプタクルシェル10の内面24とインサート
28の外面間に配置している。第1インサート26の頂
部16にはワイヤ(図示せず)を挿入する穴27を有す
る。このワイヤには、その前端に電気的に接続されたコ
ンタクトピン38を有し、このピン38は第1インサー
トのキャビティ32と第2インサートのキャビティ34
を介して挿入される。半田接続に成端されたワイヤは端
子がインサートに組込まれる前に成端される。ピン38
はクリップ保持手段41により第3インサートキャビテ
ィ36内の所定位置に保持される。図4に示す如く、コ
ネクタの嵌合中にリセプタクルの底部18の環状シール
手段48はシールを形成するプラグ(図7)の環状シー
ル手段55と係合する。導体ワイヤは挿入後、キャビテ
ィ部32の縮小直径部によりクランプされて機械的振動
及びシールサポートに供する。リセプタクルシェル10
の第2ねじ手段42とプラグシェル12の対応するキー
溝付きキー43はリセプタクルシェル10をプラグシェ
ル12と位置合せする作用をする。環状リング44は開
口51内でリセプタクルシェル10の内面24とインサ
ート26、28間のシールを行う。
であり、図5はシールを形成する環状リング46の拡大
図である。図4から明らかな如く、リセプタクルシェル
10は内面24に形成した環状溝22を有する。この環
状溝はリセプタクルシェル10の内面24とインサート
28の外面間に配置している。第1インサート26の頂
部16にはワイヤ(図示せず)を挿入する穴27を有す
る。このワイヤには、その前端に電気的に接続されたコ
ンタクトピン38を有し、このピン38は第1インサー
トのキャビティ32と第2インサートのキャビティ34
を介して挿入される。半田接続に成端されたワイヤは端
子がインサートに組込まれる前に成端される。ピン38
はクリップ保持手段41により第3インサートキャビテ
ィ36内の所定位置に保持される。図4に示す如く、コ
ネクタの嵌合中にリセプタクルの底部18の環状シール
手段48はシールを形成するプラグ(図7)の環状シー
ル手段55と係合する。導体ワイヤは挿入後、キャビテ
ィ部32の縮小直径部によりクランプされて機械的振動
及びシールサポートに供する。リセプタクルシェル10
の第2ねじ手段42とプラグシェル12の対応するキー
溝付きキー43はリセプタクルシェル10をプラグシェ
ル12と位置合せする作用をする。環状リング44は開
口51内でリセプタクルシェル10の内面24とインサ
ート26、28間のシールを行う。
【0025】図5は図4の押込まれたリセプタクル環状
リングの部分断面図である。リセプタクルシェル10は
刻み込まれた溝22を有し、ここに環状リング44が押
込められる。リセプタクルシェル110 の内面24と
インサート26により形成されたスペース内の空間領域
51はリング44の頂部53により阻止される。リング
44を押圧することにより、インサート28の拡大直径
部に対して前方へリング44を押圧する。更に、リング
の内面47をインサートの外面に対して、また外面49
を環状溝22の底面に対して押圧する。押圧されたリン
グ44によりインサートの固着インターフェース39で
サポートし、第1インサート26の底部33は第2イン
サート28の頂部35に連結される。環状リング44は
リセプタクルシェル10の外面50と第1ねじ手段40
に関連して示されている。
リングの部分断面図である。リセプタクルシェル10は
刻み込まれた溝22を有し、ここに環状リング44が押
込められる。リセプタクルシェル110 の内面24と
インサート26により形成されたスペース内の空間領域
51はリング44の頂部53により阻止される。リング
44を押圧することにより、インサート28の拡大直径
部に対して前方へリング44を押圧する。更に、リング
の内面47をインサートの外面に対して、また外面49
を環状溝22の底面に対して押圧する。押圧されたリン
グ44によりインサートの固着インターフェース39で
サポートし、第1インサート26の底部33は第2イン
サート28の頂部35に連結される。環状リング44は
リセプタクルシェル10の外面50と第1ねじ手段40
に関連して示されている。
【0026】図6はインサートビュー7を有するカップ
リングナットとコネクタプラグの部分断面図である。こ
のプラグシェル12は頂部52及び底部54を有する。 カップリングナット14はカップリングナット保持リン
グ80及びリセプタクル第2ねじ手段42(図4)によ
りプラグシェル12に嵌合的に係合して示している。ワ
イヤ(図示せず)は第2プラグインサートキャビティ7
4内に挿入され且つ圧着又は半田付けされた端子を有す
る雌型電気コンタクト102 に電気的に接続される。 リセプタクルコネクタは金属ピン38を有し、プラグコ
ネクタと嵌合するとピン38から電気信号を伝送する。 このピン38はプラグのスルーホール101 から第1
インサートのキャビティ72内の雌型コンタクト102
へ挿入される。プラグコネクタ内の気密シールは先ず
プラグシェル12の内壁58内に環状溝62を刻み込む
ことにより達成される。次に、柔らかい金属製の環状プ
ラグリング64はプラグシェルの内面58と第2インサ
ート手段70の周囲に摺動的に適合される。図2の工具
84と同様の金属工具を用いて刻み込まれた溝62内に
環状プラグリング64を押圧及び圧縮し、これにより固
着された第1及び第2インサート68、70の機械的サ
ポートを行う。0−リング95は環状側部フランジ60
内のプラグとカップリングナット14間に配置されると
き、二次シールとして機能する。ある種のコネクタでは
0−リング95をプラグコネクタのシェルの前部に固着
するのが業界標準である。
リングナットとコネクタプラグの部分断面図である。こ
のプラグシェル12は頂部52及び底部54を有する。 カップリングナット14はカップリングナット保持リン
グ80及びリセプタクル第2ねじ手段42(図4)によ
りプラグシェル12に嵌合的に係合して示している。ワ
イヤ(図示せず)は第2プラグインサートキャビティ7
4内に挿入され且つ圧着又は半田付けされた端子を有す
る雌型電気コンタクト102 に電気的に接続される。 リセプタクルコネクタは金属ピン38を有し、プラグコ
ネクタと嵌合するとピン38から電気信号を伝送する。 このピン38はプラグのスルーホール101 から第1
インサートのキャビティ72内の雌型コンタクト102
へ挿入される。プラグコネクタ内の気密シールは先ず
プラグシェル12の内壁58内に環状溝62を刻み込む
ことにより達成される。次に、柔らかい金属製の環状プ
ラグリング64はプラグシェルの内面58と第2インサ
ート手段70の周囲に摺動的に適合される。図2の工具
84と同様の金属工具を用いて刻み込まれた溝62内に
環状プラグリング64を押圧及び圧縮し、これにより固
着された第1及び第2インサート68、70の機械的サ
ポートを行う。0−リング95は環状側部フランジ60
内のプラグとカップリングナット14間に配置されると
き、二次シールとして機能する。ある種のコネクタでは
0−リング95をプラグコネクタのシェルの前部に固着
するのが業界標準である。
【0027】図7は図6のカップリングナットとプラグ
コネクタ間の二次シールの部分断面図である。外面56
付きプラグシェル12はプラグシェル12の環状側部フ
ランジ60を有する。0−リング95はフランジ60内
で、リセプタクルシェル10の環状シールエッジ48と
適合し、リセプタクルシェル10の前方内部とプラグシ
ェル12の前方の外部間のシールを行う。プラグシェル
12の内部58は第1及び第2インサート手段68、7
0に加圧関係で当接する。この0−リング95はリセプ
タクルシェル10及びプラグシェル12間の嵌合面間の
空間領域110 用二次シールとして機能する。
コネクタ間の二次シールの部分断面図である。外面56
付きプラグシェル12はプラグシェル12の環状側部フ
ランジ60を有する。0−リング95はフランジ60内
で、リセプタクルシェル10の環状シールエッジ48と
適合し、リセプタクルシェル10の前方内部とプラグシ
ェル12の前方の外部間のシールを行う。プラグシェル
12の内部58は第1及び第2インサート手段68、7
0に加圧関係で当接する。この0−リング95はリセプ
タクルシェル10及びプラグシェル12間の嵌合面間の
空間領域110 用二次シールとして機能する。
【0028】これらの図に示すインサートが移動するか
インサート保持リングが振動力によりテンションが加わ
ると、硬化金属の環状リングが完全なコネクタサポート
構体を形成してインサートに対する機械的補強を行う。
インサート保持リングが振動力によりテンションが加わ
ると、硬化金属の環状リングが完全なコネクタサポート
構体を形成してインサートに対する機械的補強を行う。
【0029】インサートの保持の為の気密シールを行う
方法は次の工程を含んでいる。リセプタクル及びプラグ
シェルの内面に溝を形成する。インサートの周囲にアル
ミニウム又はその他のアニールされた柔らかい金属の個
別環状リングを挿入する。リセプタクル及びプラグリン
グ内のインサートの周囲に工具を配置する。柔らかいア
ニールされたリングをインサートの周囲位置に押圧して
押しつぶして気密シール及びインサートの支持を提供す
る。完成したシールはリング及びハウジングを一体ユニ
ットのように見える。
方法は次の工程を含んでいる。リセプタクル及びプラグ
シェルの内面に溝を形成する。インサートの周囲にアル
ミニウム又はその他のアニールされた柔らかい金属の個
別環状リングを挿入する。リセプタクル及びプラグリン
グ内のインサートの周囲に工具を配置する。柔らかいア
ニールされたリングをインサートの周囲位置に押圧して
押しつぶして気密シール及びインサートの支持を提供す
る。完成したシールはリング及びハウジングを一体ユニ
ットのように見える。
【0030】高い耐久性及び構造上の安定性を有する高
品質コネクタがこのシステムを用いて開発される。
品質コネクタがこのシステムを用いて開発される。
【0031】尚、本発明の特定実施例を図示し且つ説明
したが、当該技術分野における通常の知識を有する者は
本発明の要旨を逸脱することなく種々の変形変更が可能
であることが理解できよう。
したが、当該技術分野における通常の知識を有する者は
本発明の要旨を逸脱することなく種々の変形変更が可能
であることが理解できよう。
【0032】
【発明の効果】インサート保持構造によりシェル内面及
びインサート外面に気密シールが保証される。他の部品
が必要なく、熱及び振動を含む環境的な厳しい条件にも
耐えられる。
びインサート外面に気密シールが保証される。他の部品
が必要なく、熱及び振動を含む環境的な厳しい条件にも
耐えられる。
【図1】コネクタリセプタクル、プラグ及びインサート
保持、気密シールを有するカップリングナットの分解断
面図。
保持、気密シールを有するカップリングナットの分解断
面図。
【図2】インサート保持リセプタクル環状リングを環状
溝内に押込む工具の分解図。
溝内に押込む工具の分解図。
【図3】インサート保持環状リング内に押込む工具の傾
斜端の部分断面図。
斜端の部分断面図。
【図4】インサートビュー5を有するコネクタリセプタ
クルの部分断面図。
クルの部分断面図。
【図5】押込まれたインサート保持環状リングの部分断
面図。
面図。
【図6】インサートビュー7を有するカップイングナッ
トとコネクタプラグの部分断面図。
トとコネクタプラグの部分断面図。
【図7】図6のコネクタプラグ及びカップリングナット
間の二次シールの部分断面図。
間の二次シールの部分断面図。
5 気密電気コネクタ
10、12 金属シェル
22、62 環状溝
44、64 環状リング
84 工具
Claims (2)
- 【請求項1】 金属シェル内に少なくとも1個の端子
受容キャビティを有するインサートを固定する電気コネ
クタにおいて、前記金属シェル内面に形成した環状溝と
、前記金属シェル内面及び前記インサート外面間の環状
間隙に挿入され一部前記環状溝内に押圧変形される環状
リングとを具え、前記金属シェル及び前記インサート間
を気密シールすることを特徴とする気密電気コネクタ。 - 【請求項2】 金属シェルの内面に環状溝を形成する
ことと、金属シェル内面及び該金属シェル内に挿入固定
されるインサートの外面間の間隙に柔質金属製環状リン
グを挿入することと、前記間隙から工具を挿入して前記
環状リングを押圧変形させて一部前記環状溝内に押込む
こととより成り、前記金属シェル及び前記インサート間
に気密シールを形成することを特徴とする気密電気コネ
クタの製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US59507490A | 1990-10-09 | 1990-10-09 | |
US07/595074 | 1990-10-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04262377A true JPH04262377A (ja) | 1992-09-17 |
Family
ID=24381620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3289475A Pending JPH04262377A (ja) | 1990-10-09 | 1991-10-09 | 気密電気コネクタ及びその製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5295866A (ja) |
EP (1) | EP0480337B1 (ja) |
JP (1) | JPH04262377A (ja) |
DE (1) | DE69111962T2 (ja) |
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