JPS5935893A - 磁性材料板の製造装置 - Google Patents

磁性材料板の製造装置

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JPS5935893A
JPS5935893A JP58132993A JP13299383A JPS5935893A JP S5935893 A JPS5935893 A JP S5935893A JP 58132993 A JP58132993 A JP 58132993A JP 13299383 A JP13299383 A JP 13299383A JP S5935893 A JPS5935893 A JP S5935893A
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    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/08Devices involving relative movement between laser beam and workpiece
    • B23K26/083Devices involving movement of the workpiece in at least one axial direction
    • B23K26/0838Devices involving movement of the workpiece in at least one axial direction by using an endless conveyor belt
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    • B23K26/0821Scanning systems, i.e. devices involving movement of the laser beam relative to the laser head using multifaceted mirrors, e.g. polygonal mirror
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23K2103/00Materials to be soldered, welded or cut
    • B23K2103/02Iron or ferrous alloys
    • B23K2103/04Steel or steel alloys

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発1114は44利のレーデ処理装置、%に圧延ガラ
ス、二次被接、あるい(まその両方のような絶縁被覆1
1−た1Cれ鋼ν)し・−リ1処即装置、史に詳しく首
うと、絶縁破慢にjま全<l’iL傷?与えることなし
にこのような電シ(、鋼の鉄構?改善するためのレーデ
処理装置に関する。、ま1こ本発明は鋼¥横切るように
レーザ光音定食する装置にも関連する。
本発明は、処理を施すことによってかなり鉄構改善が行
なわれ得る大きさの磁区なもったあらゆる磁性材料に用
いることができる。例えばアモルファス物質、立方格子
の面方向(ミラー指数(1,00)[0011で表わ゛
さ」1ゐ、、)に異方性?もつ電気鋼、立方格子の圓対
角純力向(ミラー指数(11,0)[:(101’:l
で表わされる。’>vc異方性をもつ珪素鋼等である。
この中で典型例として、立方格子の面封角線方向に異方
性をもつ電気鋼?製造する過程での改善処理を行なう場
合について本発明馨謄明する。立方格子の面封角線方向
に異方性をもつ電気鋼においては1粒や結晶ケ構成しで
いる体心立方格子が、ミラー指数(110)[001]
で示されるようなその立方格子の面封角線方向に異方性
をもっている。
立方格子の面封角線方向に異方性をもっ珪素鋼は従来か
らよく知られており、変圧器等の鉄心を製造する上でよ
く用いられろ。本明細書ではこθ)立方格子の面封角線
方向に異方性?もつ珪素鋼に本発明?利用する場合につ
いて説明を行なう。1−かし当業者であれば本発明に係
る処理が効果を有する稈度の十分大きな磁区馨もったそ
の他の磁性材料にも不発明乞容易に利用(〜5ることは
自明である。
最近この分野の技術者によって、著しく磁気特性が改善
されうる立方格子の面封角線方向に異方性奮もつ珪素鋼
の睡々の製造過程が開発されている。その結束、このよ
うな電気鋼は基本的に2つの部類のどちらかに−16と
考えらねでいる。
第1の部類は一般に等軸異方性f素鋼と呼ばれ、鋼板の
厚さが約0 、2 !] 5關のもので、通常透磁率は
796AAr+の(磁場で1870μ下、 1iO1(
z 、  1゜7Tで求めた鉄損は0.7(1(l W
/] b以上という性質のものができるような製市]二
程で製造される。
第2の部類は一般に高所磁率異方1生珪素鋼と呼ばれ、
鋼板の厚さが約0.2951111のもので、通常透磁
率は796A/jnの磁場で1870以上、 60Hz
、 1.7Tで求めた鉄4判は0.700W/1.1)
以下という性質のものができるような製造工程で製造さ
れる。
米国%Wr第3764406弓には等軸異方性珪素鋼の
典型的な製造工程が開示されている。等軸異方性珪素鋼
のIIII型的な耐融成分を重量・ぞ−セントで示すと
以下のようになる。
C: 0.086%Lソ下 St:2%〜4% Sふfよび/ま1、二はSe:0.015%〜0.07
%Mn:0.02%−G−2% 残りはすべて鉄である。上記の不純物はfil!!造工
程で相加される。
以下にこの製造工程の典型例を示す。もつともことVこ
示す工程に限られるものではない。まず宕融鋼は塊状に
鋳造さねてかう鋼板にされるか、あるいは続けて鋼板状
に鋳造きれる。@いてこの鋳塊あるいは鋼板は約140
0℃で再加熱され、灼熱銅板の厚さに熱圧延加工される
。鋳塊あるいは銅板が既にIE延加工に必要な温度に達
している場合は、再加熱することなしに熱圧延加工の工
程が行なわねる。灼熱鋼板は約980℃で了ニールされ
酸洗される。この後、珪素鋼は最終的な規格の厚さにな
るまで1回あるいは複数回の冷圧延加工が施され、約6
0℃の液化点をもつ湿水累算囲気中に約3分量大れるこ
とによって、約815℃の温度で脱炭される。この脱炭
された珪素鋼は、続いてマグネ/ア¥被覆するような了
ニール分離器にかけらね、最後に約1200℃の温度の
乾水累雰囲気中等の高温室で了ニールさね、最終的に注
文どおりの異方性および磁慧特jlJ・髪もった鋼とな
る。
一方米国特許第3287183号、同第3636579
号、同第:(873ニー1旧号、および同第39322
34号には、高透磁率異方V1・珪素鋼の典型的な製造
工程が開示されている。このような珪素鋼の耐融成分の
一例を以下に置端・9−セントで示T。
Si:2%〜4% C: 0.085%1″)下 AI (酸に可溶)二〇、旧%〜0.065%N : 
0.003%〜O、(l ] 0%Mn:0.03%〜
0.2% S : 0.(115%〜0.07% 上述のリストは主壁な成分を列挙したにすぎない。溶融
鋼はこの他にも微鯖の銅、燐、酸素等を含んでいる。こ
れらの不純物は製造工程で付加される。
次にこの高透磁率異男性珪素鋼の製造工程の典型例を示
す。(もつともここに示す工程に限られるものではない
。)*ず醒融鋼は塊状に鋳造されてから鋼板に圧延され
るか、あるいは続けて鋼板状に鋳造される。この鋼板は
(必要があれば)約1400℃に再加熱され、灼熱鋼板
の厚さVC熱圧延加工される。その後、この鋼板は約8
50℃から約1200℃の温度で、約I秒から約60分
の時間、燃焼したガス、窒素、空気あるいは不活性ガス
の雰囲気中で連続してアニールされる。この後、鋼板は
約850℃から約980℃の温度でゆっくりと冷却され
、室温にまで焼入れされる。スケール剥離および酸洗の
後に鋼は最終的な規格の厚さになるまで1回あるいは複
数回の冷8E延加工が施され、最終的な圧延で〜i65
%から95%に縮小されろ。この後、鋼1は約印℃の液
化点χもつ湿水素雰囲気中に約3分量大れることによっ
て、約830℃の温度で続けて脱炭される。この脱炭さ
れた珪素鋼はマグネノア等のアニール分離器にかげられ
、最後に約1200℃の温度の水素雰囲気室でアニール
される。
以上2つの部類り異方性電気鋼に関しては、最終的な高
温了ニールによって望みどおりの(110)[001]
構母が形成された後1は、その異方性珪素鋼の表面に高
し・誘電性を有する絶縁被覆が(圧延ガラスのかわりQ
て、あるいは圧延ガラスとともK)通常施さtする。こ
のTこめvcは約815℃の温度で、約3分111続け
℃アニールを行ILい、鋼板Y熱的にill、 lらに
]−゛(絶49) +# 4噂を形成させる。この絶縁
破榎lノ法の一例が米1jζ1特W+tg :う948
786号、同第399607 :3号1本5よ′び第3
8565fi8号に開示されている。
本発明の王目的は、底力+<I−珪素鋼の鉄横乞改善(
fi’llち錆少)させろことにル)る。従来から当業
者1、−る4女術当はこσ)同和解決σ)kめ艮」炙い
間模索し、鉄用減少のための冶金学および卯冶金学の両
方の何・19Y開発1.できた。冶金学的手段には、異
方性が1i・、最終的な厚みが小さく・、固有抵抗が高
(・。
二次結晶粒が小さい4ftの利点がある。しかしこの冶
金学約手f!l −r: 1)11丁後の異方1〈トf
K、気鋼に′〕いて最′1ニjの畝伯値も・(υる1こ
めQ’(A↓、各変数を決められfことおりの範囲内y
c糾悄1−′(加工馨行なわねばならない。と0)J:
 ’l Vr−冶金学」−の谷変数の均衡乞維持しなが
り加]:幇行なうという困難さが、理論的限界に近い鉄
411仙紮も′〕ような材Hσ)開発を抑制する結果と
なった。このようなことから、冶金学的手段が一応の完
成?みた後にも、何人かい技術者馨鉄横改善σ)ための
種々の非冶金学的手段に駆り立てることになった。
この非冶金学的手段の1つは、米1g1Xl特許第39
96073号に開示されているように、製造された異方
性電気鋼の表面に高圧二次被覆?施す方法である。この
二次被覆によって異方性電気鋼板に張力がかけられ、1
800磁区の幅が減少し、相補磁区の数が減ることにな
る。異方性電気鋼の鉄損を減少させろためには180°
磁区の幅乞狭め、相補磁区数Y少なくする必要があるた
め、このような高圧1引ま有益である。しかしこのよう
な方法で鋼板にかけることのできる張力の程度には限度
がある。
もう1つの非冶金学的手段は、製造された異方性電気鋼
の内部に人為的な欠陥を生成させる方法である。この欠
陥は180°磁区の1鴫をある点では制限する基本構M
Yもっている。この方法の基本的技術は米国特許第36
47575号に開示されている。こjlは180°磁区
σ)艮と1111限する欠陥馨生成−4bために、異方
pt:電気鋼の表面に否み音生じさせ、180°磁区の
幅?減少させ、結果的に鉄損′幇減少させろというもの
である。この歪みは、lE延ローラの涌過方向に対I−
で横方向あるいはほぼ横力向に狭くて浅いひっかき傷の
ような溝を銅板画面に削ることによって生じさせること
ができる。
米国特許第3647575・号に開示されでいる方法に
よって処坤さ」また異方性鋼板は、絶縁被覆が損傷を受
け、表面が不均一となってしまう。このような鋼によっ
て生産された変圧器では1M間損失が増加するとか、占
慣率が減少するという結果が生じる。
人為的な欠陥紮巾成する種々の方法について。
こσ)?&も数々の論文、%許出願が続(・1こ。興味
深いことに(′1.レーC元%乞局t116的に照射し
て磁区な制限するという技術の一部には、前述の米国特
許第3647575号に014示されている溝を設ける
方法の欠点を克服できるものがあることである。
ソビエト連邦特ly+’第(353302号には、異方
性電電調馨し−ザ元処理することによって、磁壁間隔の
規則的な基礎構造を作り、それによって鉄損馨改善する
方法が開示さねでいる。このソビエト連邦%許第653
302号によると、岐終亮温了ニールの後に光力性電気
鋼の表1n1には、圧延ローラの通道方向に対l−で横
力向あるいはほぼ横方向にレーザ光が照射される。鋼板
のレーザ照射を受けた部分は、急激に約800℃から約
1200℃に熱せられる。レーザ処理の後に、異方性電
気鋼板は被覆され、約700℃から約1100℃の温度
でアニールされねばならない。このソビエト連邦特許第
653302号に開示された方法で処理l−た従来の異
方性電気鋼板では鉄損が10%以上も改@される。しか
しながら、一般に透磁率は減少し、励磁力が増加する。
特に最終的な厚みが0.301111以下の鋼板の場合
にこの弊害は顕著になり、この技術の商業的応用面での
限界を示している。
米国特許第4293350号には、異方性電気鋼のため
の別なレーザ処理方法が開示されている。この米国’l
+許第4293350号によると、最終高温下ニールの
後に異方(’b *電調の表面は、・ぞルスレーザ毘V
C,短時間照射される。レーザ光は[E延ローラの通過
方向に第1して横方向あるいはほぼ横方向に向かって鋼
板表面を横切るように照射される。異方性1累釦l板Q
)表面のレーザ照射領域には、非常に微小ではあるノJ
′−効米的な磁区幅を制限する基礎411v市が形成゛
ざJl、鉄損が改善される。この米国特Wト第4293
3[50jJの制限内で行なったレーザ処理によると、
従来のり4力V[;電気鋼では、約5%の鉄(゛ハ改善
しかみられなかつム二が、高透磁率異方性電気鋼では、
処理後の鋼IMの透磁率あるいは励磁力をほとんど低下
させることなく、10%以上の鉄損改善が〕^られた。
これらの技術によって処理され1こ電気鋼の開業的応用
面(゛よ、 ill!!造工程で生じろ張力を11玲け
る1こめに、アユ・−ルな行なわないで製造し1こ銅板
1−からなる鉄心を・必要とする変圧器に限らJlる。
通常の張力除去が約8()0℃の了ニールで行なわねろ
のに対(−て、レーザ処刑による微小な欠陥構造は約5
00℃から約600℃の了ニールで除去される。前述の
米国+!PWF第4293350号に開示された技術の
もう1つの制限は、絶縁被罹、即ち圧延ガラスも」−<
は二次被覆またはその両方が。
・ξルスレーザ元の処理によって損傷を受けろ点である
。層状鉄心を有する機器に用(・られる異方性電気@に
は非常に高い層間抵抗率と被覆の完全さとが要求される
のである。
前述の米国特許第4293350号乞更に進展させたレ
ーザ処理技術が欧州特許第33878号に開示されて(
・る。これはレーザ処理?施した被覆鋼板を被覆N復の
ために約500℃で再び熱するという核種工程を追加す
るものである。■−か1〜この技術は付加的な処理工程
が必要となるためコスト高となる。
本発明は、I−E延ガラスもしくはその他の核種または
その両方を有する異方性電気鋼χ連続発揚するレーザ光
で処理することにより、磁区¥用分化精@1.、絶縁被
覆に損傷を与えることなく鉄損を効果的に減少させるこ
とができたという発見に基づく。この結果被接に損傷の
ないレーザ精練された磁区馨もつ鋼ができろ。
本発明によれば、相別を処理するのに必要なだけσ)エ
ネルギーをもったレーザ光を発するレーザ装置を有1.
、この+A利表1viに細長い楕円状のスポットができ
るようにレーザ光を修正する装置?もつことを特徴とす
る月別のレーザ処理装置を提供することができる。
本発明は更に、複数σ)磁区および絶縁被覆を有する長
さが未知の磁悼49利の板を連続的に加工処理でき、こ
の板をほぼ一定の速度で移動させることができ、レーグ
元を発するレーザ装置を有し、とのレーザ光を移動中の
板の表面に焦点を合わせて照射できる装置′#をもつこ
と馨特徴と(−1この結果絶縁核種に損傷を与えること
なしに銅板中に再分化さハた磁区の細い純を作ることが
できる装置v+jiI供することがで館る。
レーザ処理中、異方性珪素鋼はローラの進行方向(ある
いはそれにほぼ平行な方向)に張力がかか−〕たままと
なるよ5に(−てもよい。電気鋼匡張力をかけておけば
、レーザ処理の結果生成される桐刺の反り9表面の放跡
、ぎざぎざ、波その他の板り)平面の物理的な歪みを防
ぐことができる。このような壬みば、変王器の鉄損を4
&眼まで改善1′る場合には見逃せないのである。まブ
こ、レーザ処理中に張力乞かけろことは、処理される鋼
板のあらゆる磁気歪特性θ)低下馨最小限におさえる0
)にも役立つ。以上述べてきた鋼の処理工程?実施する
ために連続発振するNd : YAGレーザのレーザ元
を移動中σ)鋼板の幅方向に機械的に走査する光学系を
用いるという典型的な一実施例に1)いて本発明を説明
することVC−1−る。
高出力Nd : YAGレーザの出力である比較的細い
光線はまずアップコリメータに入り、ここで発散角が狭
められた幅の広い平行光線が作もねる。この平行先縁の
方向(ま必要に応じて微妙に方位線によって調節でき、
移動中の鋼板に応じた種々の位置にレーザ元伝播系を配
置できるようになっている。
方向が定められ、コリメートされたレーザビームは、高
速回転している多面鏡に入射(7、この回転多面鏡によ
りビームは移動中の鋼板を幅方向に横切るように走査さ
Jする。こσ)回転多面鏡の方向づけ、反射面の幅、お
よび回転速度は、走査線が中板の移動力向VC対(、て
ばば面角になり、隣り合つL−走H線と’5Lh(適当
な11’J7 #IFを保ち、かつ鋼板を横切るドーリ
1ス・1vツトが絶縁被覆奮損傷することなく最大限の
(a凶tilt紳を行なうために十分な時間だけ銅板を
照射するように考慮して選ばれる。
走査されたビームは大きなフラットフィールドレンズを
通り、全・1!青区間にわムニー)で焦点調節されたス
>IPノット形成される。このように(−て鋼板表面へ
焦点が合わさねたレーザスポットは通常円形を(−でい
る。]−か(−楕円形のスポット馨用いた場合にはより
未軟な動作が可能となる。このためには、フラットフィ
ール12レンズで焦点調節されたビームは大きなシリン
ドリカルレンズを通される。こび)場合、@根の移動方
向に対して横方向にシリンドカルレンズの長軸が向けら
れ、非常に幅の狭い楕円形のビームが形成される。円形
、楕円形どちらにしても、焦点6M1節されたスポット
は磁、区の精練を分未的に行なうのに必要な照射エネル
ギーと照射時間とを持ち、鋼板表面に施された絶縁被覆
に損傷を及ぼすことなく、上述したように鉄損を改善さ
せることができる。
従来からよく知られているように、レーザは遠赤外から
紫外に至る波長領減音もつ単色電磁波放射?発生する装
置である。レーザ元は正確な指向性?持ち、ilE確な
1UII御が可能な非常に限定的なビームとして特徴づ
けられている。従って材料?レーザ加工する場合、レー
ザのエネルギーはその材料のごく表面近傍で吸収される
。この吸収量はレーザが照射されている何科の特性、表
面加工によって決まる。吸収が行なわれている間は、照
射エネルギーは正確に調節できるため、目的となる材料
の温度も正確に調節できる。種々のタイプのレーザが今
まで開発されできている。
レーザ馨分類する1つの方法は、レーザ媒質として用い
られる物質によるものである。レーザ媒質は出力ビーム
の波長特性?決定する。本発明の基となった研究はネオ
ジミウムYAG (Nd : YAG )レーザ2用い
て行なわhた。このレーザは0.5〜3%のネオジミウ
ムイオンv F−ゾしたイツトリウム−了ルミニウムー
ガーネッ)(YAQ)の単結晶の円筒状ロツPゲレーザ
傅質とl−でいる。出力波長はネオジミウムによって決
定される1、06μmで、これはネオジミウムのスペク
トルの近赤外部に相当する。このθに長の九は鋼4N’
表面上の圧延ガラスあるいけ、絶縁・被覆1・抽過−4
〜る除に、最小限の吸収し7か受けないという点で適l
−でいる。
レーザを分類するもうl ′)の方法は、レーザエネル
ギーの出力の1−2かtこによるもので、連続発振。
単一・ぐシス発振。継続・髪ルス発振に分類できる。
パルスレーザVこ関しては、エネルギー即ちレーザ元放
射は設定された・にルスの時間幅と発振周期即ち繰り返
し率をも−〕た別々のノにルスとl−で出力される。・
ぞルスレーザの重要なパラメータは、平均出力、・にル
ス繰り返し率(周期)、1つの・ゼルスの時間幅、照射
面でのビーム直径、七l−てこの照射面上をビームが動
く速度(走査速度)である。
・ゼルスの時間幅は、照射された材料の内部にエネルギ
ーが浸透する深さに1譬を与える。また、ビ−人直径お
よび走査速度は材料表面に与えるエネルギー量乞決定す
る。−ξルスレーザのうちよく用いられる2つのタイプ
は、通常の・にルスレーサトQスイッチレーザである。
Qスイッチレーザは。
・ξルスの時間幅(0,00(11m5ec )が通常
の・ξルスレーザ(普通0−65〜l0m5ec ) 
y(比べて非常に短く、また、eルス繰り返し率(普通
IC)(団〜4000 pulses/sec )も通
常のノぞルスレーザ(普通100〜400 pulse
s/5ec)に比べて非常に高い1こめ、瞬間ピーク・
ξワーが大きくなる。(ここで「)ξワー」とは単位時
間に放出されるエネルギーの意味である。)よく用いら
れるもう1つのタイプのレーザはCW(continv
ous ware)レーザと呼ばれる連続発振するタイ
プのもので、ビームの出力は定常光で、その大きさはパ
ワー(ワット)で表わされる。
CWレーザから材料表面に照射されるエネルギーの量は
、平均出力、照射面でのビーム直径、そして走査速度に
よって決定される。
以上の3つのタイプのレーザすべて(即ち。
CWレーザ、通常のノクルスレーザ、Qスイッチレーデ
)が本発明に−〕い−〔の(i/f究に用いられた。3
ツ01タイプともjUJY 1−OfiμIr117’
1″#:i;出すNd:YAGレージ’ −Q rE 
4) 0とσ)結果、:1つσ)タイプのレーザーrべ
てが用シ1ξガラスあるいけ絶縁被覆が施された等軸、
および高透磁率異方1〈I・の〔]至木調について。
磁区精練が可能で;!i)す、鉄、I’f1を減少させ
ることができ4)ことが確賄゛された。1.かI2なが
ら5Qスイツチレーリ″に関しては、ノソルスの時間幅
が短く、ソo)T二めノ髪ルスのもつエネルギーのtu
ピークツξワーが非常に高くなり、鋼板の被覆を破壊し
てしまうため、被覆月二累鋼のレーザ処m(には適l−
でいないととが確關さJまた。
一方、 ’ila常(hAパルスレーザ・用い1、:基
4合にはこの点に関1〜では最適σ)結果が得られた。
このタイプのレーザけ、高い、eルスエネルギー乞特徴
としているが1.eシス0)時間11114がQスイッ
チレーザに比べて非常に長い(即ち、(1,65+n5
ec 〜l0m5ec)ため、ピーク・ゼワーはかなり
小さくなる。その結果。
この通常の・ぞルスレーザによる処理では、Qスイッチ
レーザで問題とl、「つfこ莫大なピーク・ξワー馨避
けることができ、圧延ガラス、二次被検あるいはその両
方のような形で施された絶縁被覆に伺う影響を与えずに
処理が行なえる。
しかしこの通常の・ξルスレーザは次のような点で、異
方性電気鋼のレーザ処理には適さない事が明らかとなっ
た。まず、このタイプのレーザは本質的に非常に低い・
々ルス繰り返1−率ビもっため。
高速の生産ラインに追従できないという点である。
更にこのタイプのレーザ乞用いた場合、必要な磁区精練
2行なうためには、Qスイッチ・ξルスレーザに比較し
て、照射面の平均エネルギー密度を増加してやらねばな
らない点である。照射面の平均エネルギー密度を増加さ
せた場合には、鋼板の平担性を物理的に歪めるという新
たな問題が生じてくることになる。このような歪みは鋼
板が反る、および/または1表面に線状の痕跡を形成す
るといった形で表われる。このような痕跡は・ぐルスレ
ーザ処理された鋼板の鉄損に対I−で害となり、またこ
の・ンルスレーザ処理された鋼板からなる変圧器の積層
要素に対I−でも害となる。
通常のパルスレーザな月1いる場合は、異方性電気鋼の
表面の[メン11′ツト−1の形01、最良の鉄損減少
が得られ、かつ生1qiラインの速度に応じて処理する
鋼板の全範囲vc IIC慴」できるように選ばなくて
はならない。こねVCは当然ながら、処理されるべき珪
緊鋼板の幅、用いらオ′するレーザの・ぞルス繰り返l
−率が考bI!される1、表面ユーネルギー密度は、ス
ポット分散が増大するにともなって増加させねばならな
いととも確Ll!す才また。このように与えられた4%
 41iの幅および年産ラインの速度によって、ノソル
スス71t’ットの重なり、間隔、および鋼板表面のレ
ーザビームのエネルギー密度を適当に制御する事が必要
となる。これらの要素によ′つて高速に幅広く走査する
能力およびむらなく鉄損を減少させる能力が決定される
のである。
本発明についての研究で、CWレーザを用いることによ
ってめざましい結果を得る事ができた。
CWレーザは)にルスレーザに比べて2つの著しい違い
カZ+ 6゜1つに!、CWレーザは、・ぐルスレーザ
の特徴であった高いIト)間パワーをもつピークがなく
、定常的に元?放射′1−る点である。もう1つは、C
Wレーザを走*することによって、パルスレーザの場合
の・ξルスの時間幅と同程度の「実効照射時間」が得ら
れるが、この1−実効照射時間」が定食速度および照射
面でのビームの直径の関数として変化する点で滲)る。
この実効照射時間5即ちビームの滞在時間は、焦点調節
されT5ニスポットがその材料の表面σ)任意の点VC
照射されている間の時間である。従って、ある点に照射
されたエネルギーはこの実効照射時間とレーザの平均パ
ワーから求ぬることができる。
本発明の特徴は、以下に図?#照t〜ながら詳述するこ
とによって史に明らかになる。
比較的薄く、長さが不定の餉板娶前述I〜てぎたレーザ
処理工程により処理する場合の幾何学的説明図?第1図
に示す。銅板の幅yw、便宜的な厚みgTとする。レー
ザビームが鋼板のIl@Wにわたって横切りた場合、鋼
板内部へ熱が拡散1−る深さをzと′する。レーザビー
ムによって与えられる図の垂直方向の面AV内で発生す
るエネルギー密度は、この領域で1扱11’t ’、’
! t+ 1:餌エネルギーなEとするとE/AVで表
わ′さハ、鋼板の幅Wと拡散の深さ2という実際の変数
を代入′tねば、E/WZで表わされることになる。
ここで総エネルギーEは、レーザビームの・にワ−Pと
、ビームが鋼板の幅Wを横切るのに必要と¥る走査時間
−6,1,の檀で表わされることは言うまでもない。ま
た同様に、熱が拡散する深さ2はおよ□[4k Jtい
、ッゎ、6ゎ、1□7、ゆうわ1、いる。ここでkは熱
拡散率、Jtはある特定の位置に走をスポットが滞任1
.でいる時間である。よく知らh−Cいるように、熱拡
散率は熱伝導度を密度と比熱との積で除したものに等し
く、珪累鏑ではほぼ(1、057を雇2/seaである
。以上の値をまとめると、垂直面でのエネルギー密度E
/Avは次式で表わさねる。
この式は後に詳述するようにスポットの形が特別な場合
にも拡張して用いられる。本発明で考慮−「べ@4)’
)l)の量は、レーザ処理される材料の表面で測定され
る単位面積あたりのレーザビームパワーP/Aである。
ここでAはレーザビームの照射面積である。材料を処理
する場合、必要な磁区精練?行なうためには最低限のE
/Av値が必要であるが、一方絶縁核種の損傷を防ぐた
めVCはP/Aの最大値が限もわてしまうことが確認さ
れている。
鋼板が移動している工程で、本発明の代表的な適用を行
なう場合、走査時間”5canはビームが鋼板の全幅W
乞横切ることができ、かつ隣り合った走歪線と必要なだ
け間隔がとれるように調節される。本発明はCWレーザ
馨用いること?考慮しているため、必叢な走査時間は、
ま1こ滞在時間Δtを決定することになる。一方熱拡散
率にはほとんど与えられた材料によって定まった値とな
ってしマウため、結局E/Avの値はレーザビームのt
RワーPを適当に選択して制御できることになる。しか
し・セルスレーザを用いた場合には、滞在時間Δtは鋼
板を横切るよ5vc走査するレーザビームの繰り返し率
乞制御することによっても調節でき(29)     
        l、’表面に照射さねるエネルギー密
度が磁区精練を行なうのに十分なだけある場合、0.1
μsecのオーダーの非常に短い時間幅のノeルス(即
ち、Qスイッチレーザで得られるような、eルス)は絶
縁被覆に損傷を与える。滞在時間が長いほどエネルギー
を材料のより内部にまで拡散させることができ。
磁壁の形成に影響を与★−ることかできる。しかし滞在
時間が長すぎると、鋼板の反り、および/または、#l
l板表面の線状痕の形成、といった物理的な歪みが生じ
ることになる。0 、003 m5ec という短い実
滞在時m1が最適のようである。
出力20W〜600W程度の高出力CW式Nd:YAG
レーザ乞高速走定食ることにより、圧延ガラス。
絶縁被覆、あるいはその両方Y有する等軸異方性および
高透磁率異方性の電気鋼について著しい鉄損改善が見ら
れた。このCW式レーザは同じNd:YAGレーザでも
適材の・ぞルス式あるいはQスイッチ式のものに比べて
装置も単純で、パラメータ設定も容易に行なえるため、
゛生産ラインへの適用に1’)           
  ”う0)は特に望まI−いものである。更に重要な
点は1本発明でCWレーザ馨用いることにより、絶縁圧
延ガラスやその他の被接に何ら影響を与えずにレーザ処
理ができ、結局鋼板の再被覆を行なう必要がなくなると
いう点である。
本発明が意図するタイプのレーザ処理を行なった場合、
鋼板の反り、あるいは表面の線状前形成といった形の鋼
板の平坦性?歪める結果が上弓こり得る事が確しされ1
こ。これらの鋼板の平坦性についての物理的歪みは、鉄
損音減少する上で非常に弊害となるが、レーザ処理中に
異方性電気鋼板に対してローラの進行方向、ある(・は
それにほぼ平行な方向に張力馨かけておくことによって
、これらの歪み?避けることができる。−軸方向の張力
は、当然異方性電気鋼σ)弾性強度によって定まる限界
があり、この値は約324MPaである。しかし−軸方
向にかける張力として良好な結果が得らJする範囲は、
約3.5MPa〜約70MPa程度である。更にこの一
軸方向にかける張力として望まl−い値としては、約i
o、oMI)a〜約35MPa程度である。レーザ処理
中にかける張力は一軸方向、二軸方向。
あるいは放射状方向のいずれの方向にかけてもよい。レ
ーザ処理中に張力馨かけることは、この他にも処理され
ている鋼板の磁気歪特性の何らかの低下2根小眼にする
という面でも役立つ。
本発明の実施にあたっては、スポットの直径ができる限
り小さく1.rるように焦点′fI1節が行なわれム一
。最良の結味−け、レーザビームスポットの[fflが
約0.(12[S〜約1.5闘であるときに得られ1こ
。まL−1実効滞在時間は、 0.003rnsec 
−0,65m5ecの時に最良の結果がV−t+られた
。板積珪素鋼の表面σ)走査線間隔は2il11あるい
はそれ以上にすべきでル)る。氷国特th・第4293
350号で定義さねでいる走*純間隔は2本の隣り合う
線の間隔に線I隅を加えムー値である。走査M nil
隔を左右する重要な要素(,1,31’l従−(べき高
速σ)生産ライン速度である。最後に、垂直面A、内の
単位白檀あたりのレーザビームエネルギー密用’ (1
+j/AV)は、絶縁被覆ンこ損傷を与女ることなく最
大限の磁区精練を行なうために司節な限り大きく1−べ
きである。
米国特許第3996073号および同第3948786
号に開示されているようなアルミニウムーマグネ/ラム
−燐酸塩の被覆を有し、厚みが0.270關の高透磁率
異方性珪素鋼を材料として、被覆粘着度。
フランクリン抵抗率、および絶縁破壊特性について、本
発明に係るレーザ処理が絶縁被覆に与える影響娶見るた
めに試験が行なわれた。フランクリン抵抗率試験の結果
、レーザ処理は試料の上面(照射面)、あるいは下面の
どちらの絶縁被覆についてもその絶縁度に影響を与えな
いことが示された。すべての試料が良好な抵抗率を示し
た。
レーザ処理された試料の絶縁被覆についての耐絶縁破壊
度?調べるために、絶縁被覆に電圧を印加し、この絶縁
被覆が破壊され導通するまで印加電圧乞増加してゆく試
験を行なった。絶縁被覆が絶縁破壊しないで耐えきれる
最大印加電圧が耐絶縁破壊度となり、絶縁強度を示すこ
とになる。その結果1本発明の実施に用いたレーザ/e
ワー値、走査速度、および滞在時間では、レーザ処理は
絶縁被覆の絶縁強度に何ら害を与えない事が確認できた
レーザ処理の絶縁被枚粘着度に与える影響を計価するた
めに、レーザ処fll17J)の試料を1インチ曲げる
試験が行なわfl、、 1:oこの結沫もレーザ処理が
粘着度に影#をhえない事を示1−でいろ。本発明の実
施によって得られる鉄用改善は、変圧器の動作温度にお
いても安定l−たものであり、本発明に係るレーザ処理
は圧延ガラス、その他の被覆、あるいはその両方に対し
ても弊害はない。
米国特W「第31) 9 (5073号に開示されてい
るタイプのアルミニウムーマグネ/ラム−燐酸塩の絶縁
波@Y有する高透磁率異方性珪素鋼に−)いて、本発明
に係るレーザ処理工程1=施した場合の典型的な鉄損改
@を示すグラフが第2図である。なおプロットさねでい
る値は円形レーザスポットを用いた処理工程によって得
られた値である。横軸は垂直面でのレーザエネルギー密
度(E/AV)に定数に′5を乗じた値を表わしている
。ここでKは熱拡散率kに対して25で与えられる鱒で
、珪素鋼の場合K +0.48である。
第2図かし明らかなように、垂画面でのエネルギー密度
の増加に従って著【〜い鉄損改善がイけられる。ここに
示した典型例において、各データの点がそれぞれ散在し
ているのは、透磁率、結晶粒の大ぎさ、異方性、被覆の
抽類と(・つた通常の統計上の材質による不均一・々ラ
メータによるためである。
しか[−ながら、鉄損改善を進める磁区精練?より多く
行なおうと1−で、左だ沖にIIE/Aヮ饋を任慧に増
加できるものではない事が認知されム為即ち。
被覆に損傷馨与える限界に達するのである。
EZAv値を更に増加させてゆくと、鉄損改善は行ない
得るが、絶R被覆の機能低下を生じる結果となり、E/
Av値がある程度以上になると、被覆は鋼板表面から全
面にわたって完全にはがれ落ちてしまう。
第3図は本発明に係るレーザ処理による鉄損変化につい
て、レーザスポットの形状による相違を示したものであ
る。カーブAは第2図と同様に。
異方性珪素鋼?円形スポットで処理し1こ場合σ)典型
的な鉄1iJグ)変化′r示−4−01〆1から明らか
なようにE/A、 i+M cI)増加ンこともなって
鉄損は減少する。しかしことで用いL−試別では、K(
E/AV)値が臨竹値40令・越えると、破梼に損傷が
生じた。従−〕て扱0州鴎馨避けるために(112,t
<tg/A、)値をこの臨界値以下yr、制眼す4〕こ
とが8曹である。これは実際に用いるレージ1にLr、
’:、じ゛C,レーザAワー、走査時間、および滞仕時
1((1馨適当匝吸定(−でやることVこよっでh用限
rIJ能でk)4)。
移動中の鋼板の幅り向VCレーザビームY元学的に7j
:J−するムニめのり−f才(2い一実施例?第4図に
示す。今までのMl?、明でJ/1(べできた鋼板を図
では一般に1と表示1.でいる。fJ′e来の工程では
、長さが不定の鋼板1け、図示さJlていない何らかの
方法によって、矢印2の方向にほぼ一定速度で直線的に
+H111する。
CWJtNd :YAG V−ザ4によって高出力(5
84W ) +7’)比較的幅の狭い本色元ビーム3が
放出される。なお、も1〜何らかの特有な被覆をもった
鋼板忙用いζ〕場合し、その破aiを十分通過させろた
めに、Ndニガラス、アルゴン、アレキサンドライト。
CO2,ルビー等の他の適当な出力エネルギー?もつK
CW式レーし乞本発明に用いろことができるのは当然で
ある。レーザ4は移動中の鋼板に対]〜で都合θ)よい
位賀ならば、どこに配置tLでもか4:わない。
レーザ4の一端から放出されムニレーザビーム3が、ビ
ーム・にワーの関数とI−で定まる広がり角δ。
をもつでいる事はよく知られている。本実施(り1では
、1)−ザビーム;3は光学的アップコリメータ5を通
ることによって、広がり角が減少し2、ビーム幅が1曽
太′1″る。ビーム幅は2倍、3倍、7倍といった整数
値町倍されることになる。
コリメートされたビーム6は、単数あるいは複数のXf
L而柳面馨反躬して方向調節される。平面鏡7は単にビ
ームの方向?制御するだけである。こθ)平面鏡2用い
る手により、レーザ4?仙の)を単要素と同様に移動中
分板の下や脇など、その装置特有σ)配置に応じて置く
事が可能となる。
平lfi鏡によって方向の定まったコリメートされたビ
ーム6aは、I#求される鋼板上前時間tscanに応
じムニ速度で図の矢印10の方向に回転する回転多面鏡
9の一平面8に入射する。この実施例では。
f105RPMの速度で回転する8面鏡が用いられた。
1、か(−ながら、この回転多面鏡9の面数、各面のに
きざが、回転速度と同様に実効定食時間”5can1・
決定12、移動中の鋼板の幅Wt横切って走査されるス
ポットの滞イE時間Δt に影響?与えることは叩解で
きるで)j)ろう。史に振動鏡、回転プリズム、音響元
手偏向&等の他の走査手段、走査機構Y用いることもで
きる。
回転多面鏡9で反射l−たビーム11は大きなフラット
フィールドレンズIn通り、スポットがほぼ円形の場合
には、比較的広範囲にわたってスポット半l11fが均
一になるよつVこ焦点調節される。本実施例では、鋼板
10表向に12インチの走査線が形成されるように7ラ
ツトフイールPレンズ12の焦点距@fゲ選んだ。
フラットフィールドレンズ12から出1こビーム13は
鋼板表面に最小限の大良さの円形スポット馨形成1−る
ように直接焦点が合わさtする。E/A、何は前述した
関係および光学上σ)構成を限定する特有の・ξラメー
タによって決定される。例えば滞在時間Δtはス4eッ
トの直径乞dとするとΔ1 :(1(tscan/W)
で表わされる。またスポット1Iii′径dは更に次式
で定義される。
f δ d=   O− M。
ここでf、δoIMGは前述したように、fはフラット
フィールドレンズ12の焦点距離1Moは上部コリメー
タ5のビーム幅倍率、δ0はレーザ4かも出力されたビ
ーム3の広がり角である。こQ)δ。
は一般にレーザの出力パワーによって異なる。Al1述
までσ)各式をまとめると次式が得られイ〕。
結局、前述I−たように鋼板内の垂直面でのエネルギー
密度E/AvはレーザパワーPに比例することになる。
前述の米国特許第3948786号および第39960
73号に開示されているタイプの絶縁被覆7有する高透
磁率異方性鋼について、実験室での試験段階とし−C,
CW式Nd : YAGレーザを用いた本発明に係るレ
ーザ処理を行なった。この際IQ cnLのフラットフ
ィールドレンズ系を以下の条件で用いムニ。
フラットフィール1;レンズの焦点距離(f)=10硼
走青定食   =10crn 了ツブコリメータのビーム幅倍率(Mc)=3×実助走
食時間t t s6a、、)= to、sμsec郡往
時間(Δt )        = 13 μsec走
f線間隔(t)= S冨属 工程ライン速度 = 146 fpm (約2 、6 
km/M)レーザパワーfP)         = 
100 W単位面積あたりの・ぞワー(P/A )  
 = 0 、88 MW/cx2K [’Ic/、AV
’]              = 30レーザ処1
′!11された高透磁率異方性鋼板は透磁率1903Y
示し、この値は何ら被覆損傷がないこと?示している。
レーデ処理前、1.5Tで求めた鉄損は0.479 W
/1 b 、ま1こ1.7Tで求めた鉄損は0.686
W/Ibであった。これがレーリ9処1jJI ?&。
1.5Tで求めた鉄損は帆450W/11) (0,0
47W/lbだけ改善)、また1、7Tで求めた鉄損は
0.629W/Ib(0,057W/ll)だけ改善)
と改善された。
また、鋼板表面に焦点調節されたレーザス目?ットの形
状乞変えることによっても、処理工程における改善が行
ない得る事も知得できた。例えば。
走査方向に長軸をもつ楕円形スポットV用いろと。
絶縁被覆に損陽ヲ与えることのないレーザ・ぐワー値の
限界内において、実効滞在時間Al7変えろことができ
る。即ち、単位面積あたりの・ぐワー(P/A)V減少
させることができる。従って、磁区精練による鉄損の著
I−い改@Y行なう場合に。
被覆損傷の危険性をより少なくできる。
楕円形のスポット音用いた場合の典型的な鉄損減少を第
3図のカーブBに示す。図から明らかなように、楕円形
のス、+?ット馨用い1こ場合は1円形のス月ソツl−
’Y用いた場合に比べてより小さなEZAv値によって
同程度の鉄損減少が得られる。
より扁平した長楕円形、即ち長袖と短軸との比がより大
ぎな楕円形のスポットv用いた場合は。
カーブCに示−[ように史に改善が見られる。この試験
では、用いたレーザの出力・ぞワーに限界がある1、−
め、 K(E/AV)の価が13より大きい領域につい
ての11111定は行なわれなかつ1こ。
楕円形のスポラl−’f作るために、フラットフィール
ドレンズ12から出定ビーム13は大きなシリンドリ力
ルンンズ14會通る。このシリンドリカルレンズ14(
オ、鋼板1の走査方向が、鋼板1の移動方向に苅1)(
はぼ111]角になるようにその長軸方向が決めら)す
る。従つ′〔場合によつCは、ンリンp+Jカルレンツ
14の長袖が鋼板1の移動方向に対して磨Iめ【置かれ
る事も堝えF〕れるが、走査速度が鋼板の移動速度に比
べて大きい場合には、シリンドリカルレンズ14は、銅
板移動方向に対してほぼ直角方向に向けられよ5゜本実
jAzi例では、焦点距離が4インチのシリンPすカル
レンズが用いもれ、このレンズにj:つ−C移動鋼板1
の表面に照射されろビームの幅が約0.2■にまで狭め
られる。シリンドリカルレンズ14によっでλ1x青レ
ーザビームの焦点調節音符なうことにより、要求どおり
の長さの定食線馨作ることができるだけでなく、鋼板の
移動方向についての走査線幅娶減少させ、鋼板表面の照
射点における照射エネルギーを増加させることができろ
本発明の概念および原理は特許請求の範囲で述べたとお
りであり、との特許請求の範囲に述べられている本発明
の詳細な説明するために今まで詳述してきた材料、工程
1部材の配置についての詳?faについては種々の異な
ったものが考えられることは当然である。例えば上述し
た本発明の内容は。
等軸異方性珪素鋼5あるい(は高透磁率異方性珪素鋼の
レーザ処理に限られるものではない。本発明は、精練す
ることによってかなり鉄損改善がみられる程度の磁区の
大きす乞もったあらゆる磁気物質に利用することができ
る。
もう1つ付は加えておくと、これまでに技術者達は特殊
な製法と、それに続く磁場中での了ニールとによって、
鉄損の少ないアモルファス磁性材料の製造方法を開発し
てきた。このアモルファス磁性材料の鉄損が少ないのは
、潜在的に厚みが小さく、抵抗率が高く、そして組成を
望みどおりにできるためでZ〕;?、)、それにもかか
わらずアモルファス材料は、結晶粒の境界、転位、副結
晶粒の境界といった結晶における欠陥が存在しないとい
う理由で、脚光を浴びていない。これらの結晶における
欠陥は、異方性珪素鋼のような結晶材料では磁区の大き
さを減少させることが知られている。
従′つて、アモルファス材料の磁区は大きくなり、理論
上可能な最小限の鉄損2達成するの?妨げてい4)ので
ある。
本発明によると、鋳造されたアモルファス材料は、薄い
絶縁被覆が71filされる。そσ)後1本発明に係る
レーザ処理が行なわれ、鉄心等に成型され、磁場中でア
ニールさねる。レーザ処理によってなされた磁区検線は
このアニール中も維持される。
レーザ処理中、アモルファス材料磁化力向に対して横力
向、あるい1イ↓はぼ横力向にレーザ照射が行なわれる
。(鋳@された場合は、通常スピンの向きが磁化力向と
なる。)レーザビームは欠陥列Y誘起し、新しい磁区の
核を形成させる。このようにして生じにアモルファス材
料のシートの囲う領域のより小さな磁壁は、交流磁場の
もとで鉄損を減少させろ働ぎ?する。
最後に本発明に係る走査系は他のタイプのレーザによる
材料処理、即ちm接1合金溶融、熱処理。
穴あけ、切断、げがき1表面合せ板金、といった材料馨
有益な状態にするための工作工程にも用いることができ
る点を述べておく。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に関連して、鋼板についての幾何学的相
互位置関係を示す説明図、第2図は本発明に係る方法に
おいて1円形レーザスポットを用いた場合の鉄損の改善
乞示すグラフ、第3図は本発明に係る方法において1種
々の形のレーザスボツl−用いた場合の鉄損改善を示す
グラフ、第4図は本発明に係る光学走査方法の説明図で
ある。 1・・・鋼板、2・・・鋼板の移動方向、3・・・レー
ザビーム、4・・・レーザ、5・・・アップコリメータ
、6゜6a・・・コリメートサ)]、1こビーム、7・
・・平面鏡。 8・・・回転多面鏡の一面、9・・・回転多面鏡、 1
.0・・・回転多面鏡の回転方向、li・・・多面鏡で
反射したビーム、12・・・フラットフィールドレンズ
、13・・・ビーム。 14・・・シリン1ごリカルレンズ、】5・・・ビーム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 材料を処理するのに十分なエネルギーをもったレー
    ザビーム馨発生できるレーザ、を有する材料のレーザ処
    理装置において、材料表面に細長イ楕円形のスポットが
    できるように前記レーザビームを修正する装置?有する
    ことを特徴とする材料のレーザ処理装#。 2、材料表面を横切るようにビーム暑走査して。 幅の狭い走査線を作り出す装置?有する特許請求の範囲
    第1項記載の材料のレーザ処理装置。 3、材料がほぼ一定速度で移動1−1走管装置が互いに
    間隔tおいた複数の走査線を作り出す特許請求の範囲第
    2項記載の材料のレーザ処理装置。 4、ビームの修正装置カ、/リントリカルレンズを有す
    る特許請求の範囲第1項記載の材料のレーザ処理装置。 5 ビームの修正装置が、史に光学的な−に1部コリメ
    ータを自し、前記=リメータがレーザと7リンドリカル
    レンズどの間に置かれに%許請求の範囲第4項記載の材
    料のレーザ処理装置。 6上部コリメータと7リンPリカルレンズとの間に、フ
    ラットフィールドレンズY有する特許請求の範囲舶5項
    記載の飼料のレーザ処理装置。 7走査装置が回転多面鏡1で有”f′る特許請求の範囲
    第2項I市戒の材料のレーザ処理装置。 8、レーザが連続発掘レーザである特許請求の範囲第1
    項記載の材料のレーザ処理装置。 9、ビームの修正装置Wが、シリンドリカルレンズと1
    元学的な上部コリメータと馨有する特許請求の範囲第3
    項記載の材料のレーザ処理装置。 】0.に1部コリメータと7リンPリカルレンズとの間
    にフラットフィールドレンズ?有する特許請求の範囲第
    9項記載の4−A′Nのレーザ処理装置。 11、走査装置がN転多面Mv仔する特許請求の範囲第
    10項記載の桐利のレーザ処理装置。 】2.複数の磁区および絶縁被覆を有する型の磁性材料
    ででき1こ長さが不定σ)板片含・連続的VC製造−f
    ″る装置であって、前記板片がほぼ一定速度で移動し、
    かつレーザビーム馨発生させるレーザを荷する磁性材料
    板の、11!造装置fllCおいて、 *4h+:絶縁
    破覆に横傷乞及ぼ−fことなく、All記4に片に。 再分化された磁区でできた幅の狭い線を形成させろよう
    に、移動中の前記板片の表面に萌d[シビームの焦点乞
    合わせる装置幇有fl)こと?特徴とする磁性材料板の
    製造装置。 13ビームが板片に対して、被覆に横1%を与える程で
    はないが、磁区情練馨行なうのには十分な程度のエネル
    ギー密度を、板片の被処理垂直断面に与える特許請求の
    範囲第12項記載の磁性材料板σ)製造装置。 14、板片の幅方向にビームを走青り、再分化された磁
    区でできた互いにiJJ隔?おいた複数の線馨形成させ
    ろ装置を有″′4−ろ特許請求の範囲第13項記載の磁
    性材料板の製造装置。 15走食装置に回転多面鏡?用いる特許請求の範囲第1
    4項記載の磁性材料板の製造装置。 If!、レーザが板片に対し−C約(1、(101〜1
    0 rnsec 〕tν効滞什11、コ間有′何−「る
    ’rye WF請求の範囲第1・1項記載の磁性4A’
     f’l AIyの製造装置。 17tiいV〔間隔’a? J・Vい1(板数の線が、
    板片の移動方向げ対してtJぼ直角になるように(−た
    特許請求の範囲第1・1J貞111載の磁性H材板σ)
    製造装置。 18、 tJ:いの間隔が少なくとも2.QIll+で
    ある特許請求の範囲第171η制載の磁1′L材料板の
    製造装置。 +9焦点盲周hi)装置が、材料表1a1に細長い楕円
    形のス)l?ツトができる3」:うにビームを修正する
    装置へ′f+’ −f 7.、特ffr、11水σ)帥
    1囲第12J頁l[つ載の磁性材料イ佼のN Yli 
    4会jl+ 。 20、4AAl1面゛を414切イ)ようにビームを定
    食して4偏の狭い走合線乞作る装置′2有する特許請求
    の範囲第19珀記載のm +’l−4Z料叛の製造装置
    。 21 ビーム修正装jNに7リンrすカルレンズ馨用い
    る特FF1’ HIIJ求の範囲第H)J貴ff+、載
    の磁性制料板の製造装置。 22ビーム修正装置kが、史にレージiと7リンl:″
    リカルレンズとの間に般けた光学的な上部コリメータ幇
    有する特許請求の範囲第2111百dlj載の磁1シ1
    材料板の製造装置lf。 23上部コリメータと7リンPリカルレンズとの間に7
    ラツトフイールドレンズ?設け1こvf〆「請求の範囲
    第22項記載の磁性材料板の製造装置。 246走食装置が同転多面鏡幇有する特許請求の範囲第
    14項記載の磁性材料板の製造装置。 25、レーザが連続発振レーザである特許請求の範囲第
    13項記載の磁性材料板の製造装置。 26レーザがNd:YAGレーザである特許請求の範囲
    第あ項記載の磁性材料板の製造装置。 27、レーザが連続発振Nd:YAGレーザである特許
    請求の範囲第14項記載の磁性材料板の製造装置。 28焦点調節装置が、材料表面に細長い楕円形スポット
    ができるようにビームを修正′1−る装置を有する特許
    請求の範囲第27項記載の磁性材料板の製造装置。 29、ビーム修正装置が、シリンドリカルレンズと光学
    的な上部コリメータと幇有する特許請求の範囲第四項記
    載の磁性材料板の製造装置。 :301部コリメータとシリンドリカルレンズとの1川
    に、°7ラツドフイールドレンズ馨設けた%的;11#
    求の範囲第!:1項H山敗の磁Vト材料板の製造装置。 31、定食装置が回転多面鏡を有する特許請求の範[)
    (1第I項記載の磁1’l 4.lLI板の製造装置。
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