JPS59357B2 - 洗滌用グロ−ブボツクス天井の防滴構造 - Google Patents

洗滌用グロ−ブボツクス天井の防滴構造

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Publication number
JPS59357B2
JPS59357B2 JP2379281A JP2379281A JPS59357B2 JP S59357 B2 JPS59357 B2 JP S59357B2 JP 2379281 A JP2379281 A JP 2379281A JP 2379281 A JP2379281 A JP 2379281A JP S59357 B2 JPS59357 B2 JP S59357B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceiling
glove box
drip
proof structure
manifold
Prior art date
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Expired
Application number
JP2379281A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57138590A (en
Inventor
延夫 井草
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS59357B2 publication Critical patent/JPS59357B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液流装置に係り、特にグローブボックス天井の
防滴手段に関する。
各種機器部品の製造工程における液流処理は、所定温度
下における溶剤洗滌、水洗、ブラッシング等の操作を、
安全衛生環境保全のために密閉筐内で行う場合が多い。
これらの作業は通常第1図に示す側断面図のような、水
洗トレイaの四壁から後壁b側壁c前壁dを立ち上がら
せ、前壁に扉又は引戸eを設けると共に傾斜した天井板
fで密閉し、必要によつては室内空気をファンで吸引す
る構成を具備した、グローブボックス内でなされる。と
ころが、該グローブボックスの天井は普通ステンレス板
の単板で構成されており、天井内面が外気に冷されて内
部の液剤蒸気が露結したり、洗滌作業の際の液剤飛末が
附着したりして、この液滴の一部は天井勾配にそつて流
れ後避を伝つてトレイに流下するが、汚染液滴の一部が
天井より落下し前記洗滌部品に障害を与えるというよう
な欠点があつた。また、前記欠点に対処するために従来
天井内面に繊維布、スポンジ等の吸湿材を接着する手段
が採られたが、該吸湿材が湿潤して液滴保持限界に達す
ると効果がなくなり、さらに接着剤が溶解滴下して2次
障害起すと云う欠点もあつた。本発明はこれらの問題点
に対処すべき防滴型天井構造の提供を目的としたもので
あつて、内部で洗滌処理がなされるグ冶一ブボツクスに
おいて、該ボックスの天井を多孔質金属部材で形成する
と共に、該天井外面にマニホールドを構成し、該マニホ
ールドに接続した排気ポンプにより該天井に附着および
結露した液滴を吸引するようにしたことを特徴としたも
のである。
つづいて本発明の好ましい実施例について図面によつて
詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例による天井を内側から見上げ
た平面模式図、第2図は該天井構造の側断面および附属
装置の模式図であつて、1は多孔質金属板ブロック2を
模細工状に並べた天井板、3は該ブロックを止着しかつ
補強すべき孔明き板、4は孔明き板の外側に張り附ける
マニホールド板5は吸引ダクト、6は排気ポンプ、Tは
極所排気ダクトを示したものである。本発明によるグロ
ーブボックスの天井構造の従来と異なる点を第2図およ
び第3図によつて説明する。
即ち、該グローブボックスの天井全体を覆う大きさで無
数の小孔を明けた厚さ約1、の補強板3の表面に、焼結
工法で形成された例えば厚さ3%方10cTnの所定の
銅系多孔質金属板ブロック2を、端面をびつたり合せて
模細工状に並べて天井板1を形成し、それぞれの該ブロ
ック2をピンカシメ等の数段によつて補強板3に止着す
る。そして、天井板1と反対側の補強板3の面にマニホ
ールド板4が取り付けられるわけであるが、該マニホー
ルド板4の補強板3側の面に、額縁41および補強リム
42を残して約6%削り下げた空間43形成すると共に
、裏面中央附近より吸引管44を導出する。しかるのち
前記額縁41に気密塗料を塗布して前記天井板1の量面
に積層し、該天井板1を下に向けて従来のグローブボツ
クスの天井の代りに共締めして本発明にり天井が構成せ
られるわけである。さらに別に設置した例えばベーンポ
ンプ等の排気ポンプ6の吸引口と前記マニホールドの吸
引パイプ44を吸引ダクト5で継ぐと共に、該ポンプ6
の排気口を屋外排出用の極所排気ダクト7に継いで附属
設備が完成されることになる。このような構成の天井構
造の場合においては、洗滌作業の際の飛末やボツクス内
の蒸気露結によつて天井に附着する汚染液滴は、マニホ
ールド内が減圧されているために多孔質天井板の毛細管
現象とあいまつて孔明き補強板を貫通して除々に吸い上
げられ、さらに吸引ダクトを通て屋外に放出されるので
、天井内面が湿潤して汚染液滴落下によつて起る障害を
防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の洗滌用グローブボツクスの構成模式図、
第2図および第3図は本発明による洗滌用グローブボツ
クスの天井の構造を示す模式図を示す。 図において、1は天井板、2は多孔質金属板プロツク、
3は補強板、4はマニホールド板、5は吸引ダクト、6
は排気ポンプ、7は極所配気ダクトを示したものである

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内部で洗滌処理がなされるグローブボックスにおい
    て、該ボックスの天井を多孔質金属部材板で形成すると
    共に、該天井外面にマニホールドを構成し、該マニホー
    ルドに接続した排気ポンプにより該天井に附着および結
    露した液滴を吸引するようにしたことを特徴とする洗滌
    用グローブボックス天井の防滴構造。
JP2379281A 1981-02-20 1981-02-20 洗滌用グロ−ブボツクス天井の防滴構造 Expired JPS59357B2 (ja)

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JPS57138590A JPS57138590A (en) 1982-08-26
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EP2768805B1 (en) 2011-10-20 2020-03-25 Oryzon Genomics, S.A. (hetero)aryl cyclopropylamine compounds as lsd1 inhibitors

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JPS57138590A (en) 1982-08-26

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