JP3224756U - 排気脱臭装置用プレフィルター - Google Patents
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Abstract
【課題】フィルターエレメントの交換や洗浄などのメンテナンス時における取り扱いが容易であり、空気抵抗(圧力損失)を低減して、効率の高い排気脱臭効果を得ることができる排気脱臭装置用プレフィルターを提供する。【解決手段】厨房の排気ダクトに設置された排気脱臭装置における排気流路の前側に配置されるプレフィルターであって、濾材31aの前後をラス網31bで挟むと共に、周囲を金属板31cで囲むことで、それぞれ短冊状に成形した複数のフィルターエレメント31と、フィルターエレメントの各面が、排気の流れ方向に対してそれぞれ斜めに交差するように、隣接するフィルターエレメントを平面視において互いにV字状を形成した状態で支持する枠状のフィルターケースとが備えられる。【選択図】図6
Description
この考案は、厨房の排気用脱臭装置において用いることで、脱臭装置に備える脱臭フィルターの寿命を延ばすことのできる排気脱臭装置用プレフィルターに関する。
例えば、飲食店舗などに設置される厨房排気設備においては、厨房内で発生した調理油煙等を含む汚れた空気は、天井に配置された排気ダクトを介して、屋外の排気口に向けて排出される。
この場合、調理油煙の油脂成分(オイルミスト)を捕捉除去するグリスフィルターが、厨房内における排気ダクトの排気吸引口に配置される。そして、排気ダクトの途中に配置された排気ファンによって送り出される排気は、例えば屋外の排気口の直前に配置された脱臭装置を通して屋外に放出される。
これにより、排気に含まれる調理臭等が近隣に影響を及ぼすのを避けることができる。
この場合、調理油煙の油脂成分(オイルミスト)を捕捉除去するグリスフィルターが、厨房内における排気ダクトの排気吸引口に配置される。そして、排気ダクトの途中に配置された排気ファンによって送り出される排気は、例えば屋外の排気口の直前に配置された脱臭装置を通して屋外に放出される。
これにより、排気に含まれる調理臭等が近隣に影響を及ぼすのを避けることができる。
前記した構成の厨房排気設備は、現状における多くの商用ビル等において採用されており、その基本構成は特許文献1および2などに開示されている。
特許文献1の記載を例にとると、厨房における調理台の直上に配置されたフード内には、グリス除去装置(グリスフィルター)が配置されている。
特許文献1の記載を例にとると、厨房における調理台の直上に配置されたフード内には、グリス除去装置(グリスフィルター)が配置されている。
そして、前記フードはダクトに接続され、ダクトの途中には排気ファンが配置されて、排気ファンによって送り出される排気は、オイルミスト除去フィルターと臭気除去フィルターを備えた脱臭装置を介して屋外の排気口に送られるように構成されている。
これにより、脱臭装置に配置した脱臭フィルターの目詰まりを防止して、脱臭性能が維持できるように配慮されている。
これにより、脱臭装置に配置した脱臭フィルターの目詰まりを防止して、脱臭性能が維持できるように配慮されている。
ところで、特許文献1および2に開示された厨房排気設備の構成によると、脱臭フィルターの直前に配置されるプレフィルターは、一枚の平板状のフィルターエレメントが排気の流れ方向に直交するように配置された単純な構成であり、フィルターエレメントの交換や洗浄などのメンテナンス時における取り扱いの容易性などについての配慮はなされていない。
また、一枚の平板状のフィルターエレメントが配置される構成であるために、必然的にフィルターとしての空気抵抗は大きく、したがって排気脱臭装置に利用するにあたり、実用に即した改良の余地が残されたものであると言うことができる。
また、一枚の平板状のフィルターエレメントが配置される構成であるために、必然的にフィルターとしての空気抵抗は大きく、したがって排気脱臭装置に利用するにあたり、実用に即した改良の余地が残されたものであると言うことができる。
そこでこの考案は、前記した技術的な観点に基づいてなされたものであり、脱臭フィルターの直前に配置されるプレフィルターとして、複数枚のフィルターエレメントが用意され、フィルターエレメントの交換や洗浄などのメンテナンス時における取り扱いが容易であり、かつ空気抵抗(圧力損失)を低減して、効率の高い排気脱臭効果を得ることができる排気脱臭装置用プレフィルターを提供することを主要な課題とするものである。
前記した課題を解決するためになされたこの考案に係る排気脱臭装置用プレフィルターは、厨房の排気ダクトに設置された排気脱臭装置における排気流路の前側に配置されるプレフィルターであって、前記プレフィルターは、濾材の前後をラス網で挟むと共に、周囲を金属板で囲むことで、それぞれ短冊状に成形した複数枚のフィルターエレメントと、前記フィルターエレメントの各面が、排気の流れ方向に対してそれぞれ斜めに交差するように、隣接するフィルターエレメントを平面視において互いにV字状を形成した状態で支持する枠状のフィルターケースとを備えていることを特徴とする。
この場合、好ましい形態においては、前記フィルターケースには、長手方向に直交する断面形状がコ字状に成形された複数のチャンネルガイド部材が、コ字状の開口側が千鳥足状に向き合うように配置され、千鳥足状に向き合うチャンネルガイド部材の前記開口に対して、前記フィルターエレメントの長手方向に沿った各辺がそれぞれ収容されることで、隣接する各フィルターエレメントが互いにV字状を形成して配置される。
そして、前記フィルターエレメントを構成する濾材は、アルミニウム繊維の不織布により構成されていることが望ましい。
この考案に係る前記した排気脱臭装置用プレフィルターによると、それぞれ短冊状に成形された複数枚のフィルターエレメントが備えられ、フィルターエレメントの各面が、排気の流れ方向に対してそれぞれ斜めに交差するように、平面視において各エレメントが互いにV字状を形成した状態で枠状のケースによって支持される。
したがって、排気流量に対して実質的に面積の広いプレフィルターを形成することができるので、より空気抵抗(圧力損失)の小さい排気脱臭装置用プレフィルターを提供することができる。
したがって、排気流量に対して実質的に面積の広いプレフィルターを形成することができるので、より空気抵抗(圧力損失)の小さい排気脱臭装置用プレフィルターを提供することができる。
また、枠状のケースには、コ字状の開口側が千鳥足状に向き合うように複数のチャンネルガイド部材が配置され、このチャンネルガイド部材によって、フィルターエレメントの長手方向に沿った各辺がそれぞれ収容されて取り付けられるので、各フィルターエレメントは、例えばケースの上部側に向かって、それぞれ同一方向に抜き差しすることで、容易に脱着させることができる。
これにより、フィルターエレメントの洗浄や交換などのメンテナンス操作が容易な排気脱臭装置用プレフィルターを提供することに寄与できる。
これにより、フィルターエレメントの洗浄や交換などのメンテナンス操作が容易な排気脱臭装置用プレフィルターを提供することに寄与できる。
この考案に係る排気脱臭装置用プレフィルターについて、図に示す実施の形態に基づいて説明する。
図1は、商用ビルに設置された厨房排気設備の一例について、その全体構成を示しており、図に示す例は商用ビルの左側Aが入居店舗の管理区分となり、商用ビルの右側Bと、屋上部分がビル管理区分に分けられる。
図1は、商用ビルに設置された厨房排気設備の一例について、その全体構成を示しており、図に示す例は商用ビルの左側Aが入居店舗の管理区分となり、商用ビルの右側Bと、屋上部分がビル管理区分に分けられる。
入居店舗の管理区分Aに設置された厨房内には、調理台1の上部にフード2が取り付けられ、このフード2の内側には、グリスフィルター3が配置されている。そして、グリスフィルター3を介した排気は、天井裏に設置されたダクト5に導入されるように構成されている。なお、図1に示す符号4はグリスフィルター3によって回収された油脂成分を貯留するオイルカップを示している。
前記ダクト5は、ビル管理区分Bを通って屋上に導出されており、このダクト5の一部に排気ファン6および排気ファン6を駆動する駆動モータ7等が配置されていて、排気ファン6により送り出される排気は、排気脱臭装置8に導入される。
なお、図中符号5aはダクト5に設けられた排気ファン6の点検口を示している。
なお、図中符号5aはダクト5に設けられた排気ファン6の点検口を示している。
排気脱臭装置8の排気流路の前側には、プレフィルター9が配置されており、このプレフィルター9において、厨房内のグリスフィルター3によって回収し切れない油脂成分等が回収される。これにより、排気脱臭装置8の脱臭フィルター8aにおいて生じ易い目詰まりが防止され、脱臭フィルター8aの寿命を延ばすことで、ランニングコストを低減させることができる。
そして、排気脱臭装置8において調理臭等が除去された排気は、排気口10より屋外に放出される。
そして、排気脱臭装置8において調理臭等が除去された排気は、排気口10より屋外に放出される。
図2は、前記した排気脱臭装置8と、これに配置されたプレフィルター9のより具体的な構成を示している。
排気脱臭装置8とプレフィルター9は、前後が連通した矩形状の脱臭装置筐体11内に収容されており、前記した排気ファン6によって、白抜きの矢印で示す方向に送り出される排気は、プレフィルター9を介して、排気脱臭装置8を構成する脱臭フィルター8aに供給される。
排気脱臭装置8とプレフィルター9は、前後が連通した矩形状の脱臭装置筐体11内に収容されており、前記した排気ファン6によって、白抜きの矢印で示す方向に送り出される排気は、プレフィルター9を介して、排気脱臭装置8を構成する脱臭フィルター8aに供給される。
図に示す3枚の脱臭フィルター8aは、例えば、多孔質なセラミック無機繊維を主材料としたものを好適に利用することができる。この多孔質なセラミック無機繊維素材が用いられているために、特にオイルミストの影響を受けて寿命を短くする問題が生じ易い。したがって脱臭フィルター8aの直前に、プレフィルター9を配置することが望ましい。
図3〜図6はプレフィルター9の構成を示している。
このプレフィルター9は、偏平状に形成された枠状のフィルターケース21と、このフィルターケース21内に収容される複数枚の短冊状に成形されたフィルターエレメント31より構成される。
このプレフィルター9は、偏平状に形成された枠状のフィルターケース21と、このフィルターケース21内に収容される複数枚の短冊状に成形されたフィルターエレメント31より構成される。
図3は枠状のフィルターケース21内に、短冊状に成形した複数枚のフィルターエレメント31が収容された状態を示しており、図4はフィルターケース21内において、フィルターエレメント31を支持する複数本のチャンネルガイド部材27の配置状態を示している。すなわち、図3は図示の繁雑さを避けるために、チャンネルガイド部材27は、図示を省略した状態で示している。
図3に示すフィルターケース21は、上下に長い長方形状の左側板22Lと右側板22Rが、底板23の長手方向の両端部に連結されると共に、左側板22Lと右側板22Rは、上下および前後において4枚の帯状の連結板24U,24D,25U,25Dによって連結されて、フィルターケース21の外郭が偏平状に形成されている。
さらに図4に示すように、前側の上下に配置された連結板24U,24Dの間に、長手方向に直交する断面形状が、コ字状に成形された複数本のチャンネルガイド部材27が、鉛直方向に連結されて取り付けられている。また、後側の上下に配置された連結板25U,25Dの間にも、同様に断面形状がコ字状に成形された複数本のチャンネルガイド部材27が、鉛直方向に連結されて取り付けられている。
これにより、枠状のフィルターケース21内において、前後のチャンネルガイド部材27は、コ字状の開口側が、千鳥足状に互い違いに向き合うようにして配置されている。
これにより、枠状のフィルターケース21内において、前後のチャンネルガイド部材27は、コ字状の開口側が、千鳥足状に互い違いに向き合うようにして配置されている。
前記したように枠状のケース21内において、鉛直方向に配置された前後のチャンネルガイド部材27を利用して、短冊状に成形した複数枚のフィルターエレメント31が取り付けられる。
なお、この実施例において利用される各フィルターエレメント31は、その詳細を図6に基づいて後で説明するとおり、それぞれ短冊状にして同一形状になされている。
なお、この実施例において利用される各フィルターエレメント31は、その詳細を図6に基づいて後で説明するとおり、それぞれ短冊状にして同一形状になされている。
そして、フィルターエレメント31の長手方向に沿った両側の各辺が、前後に千鳥足状に配置されたチャンネルガイド部材27のコ字状の開口に沿って、フィルターケース21の上部開口から挿入されて取り付けられる。
これにより、フィルターケース21内において隣接するフィルターエレメント31は、図4に示したように平面視において互いにV字状を形成した状態で配置され、図に示す例においては、10枚のフィルターエレメント31が、フィルターケース21内に収容された状態を示している。
この構成により、フィルターエレメント31の各面が、排気の流れ方向に対してそれぞれ斜めに交差した状態で配置されることになり、排気流量に対して実質的に面積の広いプレフィルター9が形成され、より空気抵抗(圧力損失)の小さいプレフィルターを構成することが可能となる。
これにより、フィルターケース21内において隣接するフィルターエレメント31は、図4に示したように平面視において互いにV字状を形成した状態で配置され、図に示す例においては、10枚のフィルターエレメント31が、フィルターケース21内に収容された状態を示している。
この構成により、フィルターエレメント31の各面が、排気の流れ方向に対してそれぞれ斜めに交差した状態で配置されることになり、排気流量に対して実質的に面積の広いプレフィルター9が形成され、より空気抵抗(圧力損失)の小さいプレフィルターを構成することが可能となる。
前記したフィルターケース21の上部には、図3に示すように蓋体28が取り付けられるように構成されており、蓋体28には四辺に沿って下向きに短小な折り曲げ部28aが形成されている。そして、蓋体28の長手方向に沿った前後に対向する折り曲げ部28aの適宜の位置には、後述する蝶ネジが挿通される通孔28bが形成されている。
一方、フィルターケース21における前側上部連結板24Uおよび後側上部連結板25Uにも、前記蝶ネジが挿通される通孔21aが形成されている。
一方、フィルターケース21における前側上部連結板24Uおよび後側上部連結板25Uにも、前記蝶ネジが挿通される通孔21aが形成されている。
図5は、前記したフィルターケース21の上部に蓋体28を取り付けて、締結する例を示している。これには、フィルターケース21の上部を蓋体28で閉塞した状態で、蓋体28に形成された通孔28bと、フィルターケース21の上部に形成された通孔21aを介して、蝶ネジ29のボルト29aがそれぞれ両外側から挿通される。
そして、図5の左側に要部を拡大して示したとおり、蝶ネジ29のボルト29aは、フィルターケース21の内側に配置されたナット30に螺合されることで、フィルターケース21の上部開口が閉塞された状態で、蓋体28が締結される。
なお、図に示す例においては、蝶ネジ29が螺合されるナット30は、予めフィルターケース21の内側に取り付けられていることが望ましい。
なお、図に示す例においては、蝶ネジ29が螺合されるナット30は、予めフィルターケース21の内側に取り付けられていることが望ましい。
図6は、前記したプレフィルター9を構成するフィルターエレメント31の単品構成を示した正面図である。
このフィルターエレメント31には、濾材31aとして、約1200℃の耐熱コーティングが施された100μm程度の極細のアルミニウム繊維の不織布が用いられる。
このアルミニウム不織布は、繊維がほつれ易いために、濾材31aの前後を金属製のラス網31bで覆うと共に、短冊状に形成された四辺が金属板31c、例えばステンレス鋼(SUS430)により、額縁状に囲まれることで構成されている。
このフィルターエレメント31には、濾材31aとして、約1200℃の耐熱コーティングが施された100μm程度の極細のアルミニウム繊維の不織布が用いられる。
このアルミニウム不織布は、繊維がほつれ易いために、濾材31aの前後を金属製のラス網31bで覆うと共に、短冊状に形成された四辺が金属板31c、例えばステンレス鋼(SUS430)により、額縁状に囲まれることで構成されている。
このフィルターエレメント31は、濾材31aの目が100μm程度と非常に細かいために、油脂分の除去率が良好であるという利点がある。また、アルミニウム不織布を用いた場合、フィルターエレメント31のほぼ全面において、均等に排気を吸い込むことができるので吸気効率が良く、排気ファン6に加わる負担も少ないという利点もある。
したがって、濾材31aとしてアルミニウム不織布を用いたこの種のフィルターエレメント31は、この考案に係る排気脱臭装置用プレフィルターに限らず、グリスフィルター3においても好適に利用することができる。
したがって、濾材31aとしてアルミニウム不織布を用いたこの種のフィルターエレメント31は、この考案に係る排気脱臭装置用プレフィルターに限らず、グリスフィルター3においても好適に利用することができる。
なお、前記フィルターエレメント31は、一例として長さ寸法が590mm、幅寸法が90mm、厚さは5mm程度に設定される。
このフィルターエレメント31を10枚用意することで、高さおよび幅寸法がそれぞれ600mm、奥行きが80mmに形成されたフィルターケース21内に、図3および図4に示すように隙間なく配列させることができる。
このフィルターエレメント31を10枚用意することで、高さおよび幅寸法がそれぞれ600mm、奥行きが80mmに形成されたフィルターケース21内に、図3および図4に示すように隙間なく配列させることができる。
以上説明したこの考案に係る排気脱臭装置用プレフィルターによると、短冊状に成形された複数枚のフィルターエレメントが、平面視において各エレメントが互いにV字状を形成した状態で枠状のフィルターケースによって支持されるので、より空気抵抗(圧力損失)の小さい排気脱臭装置用プレフィルターを提供することができる。
また、各フィルターエレメントは、それぞれ同一方向に抜き差しすることで、フィルターケースに対して容易に着脱させることができるので、フィルターエレメントの洗浄や交換などのメンテナンス操作が容易な排気脱臭装置用プレフィルターが提供できるなど、前記した考案の効果の欄に記載した実用的な効果を得ることができる。
また、各フィルターエレメントは、それぞれ同一方向に抜き差しすることで、フィルターケースに対して容易に着脱させることができるので、フィルターエレメントの洗浄や交換などのメンテナンス操作が容易な排気脱臭装置用プレフィルターが提供できるなど、前記した考案の効果の欄に記載した実用的な効果を得ることができる。
1 調理台
2 フード
3 グリスフィルター
4 オイルカップ
5 ダクト
6 排気ファン
7 駆動モータ
8 排気脱臭装置
8a 脱臭フィルター
9 プレフィルター
10 排気口
11 脱臭装置筐体
21 フィルターケース
27 チャンネルガイド部材
28 蓋体
31 フィルターエレメント
31a 濾材
31b ラス網
31c 金属板
2 フード
3 グリスフィルター
4 オイルカップ
5 ダクト
6 排気ファン
7 駆動モータ
8 排気脱臭装置
8a 脱臭フィルター
9 プレフィルター
10 排気口
11 脱臭装置筐体
21 フィルターケース
27 チャンネルガイド部材
28 蓋体
31 フィルターエレメント
31a 濾材
31b ラス網
31c 金属板
Claims (3)
- 厨房の排気ダクトに設置された排気脱臭装置における排気流路の前側に配置されるプレフィルターであって、
前記プレフィルターは、濾材の前後をラス網で挟むと共に、周囲を金属板で囲むことで、それぞれ短冊状に成形した複数のフィルターエレメントと、
前記フィルターエレメントの各面が、排気の流れ方向に対してそれぞれ斜めに交差するように、隣接するフィルターエレメントを平面視において互いにV字状を形成した状態で支持する枠状のフィルターケースと、
を備えていることを特徴とする排気脱臭装置用プレフィルター。 - 前記フィルターケースには、長手方向に直交する断面形状がコ字状に成形された複数のチャンネルガイド部材が、コ字状の開口側が千鳥足状に向き合うようにそれぞれ配置され、千鳥足状に向き合うチャンネルガイド部材の前記開口に対して、前記フィルターエレメントの長手方向に沿った各辺がそれぞれ収容されることで、隣接する各フィルターエレメントが互いにV字状を形成して配置されていることを特徴とする請求項1に記載の排気脱臭装置用プレフィルター。
- 前記フィルターエレメントを構成する濾材が、アルミニウム繊維の不織布により構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の排気脱臭装置用プレフィルター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019004153U JP3224756U (ja) | 2019-10-31 | 2019-10-31 | 排気脱臭装置用プレフィルター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019004153U JP3224756U (ja) | 2019-10-31 | 2019-10-31 | 排気脱臭装置用プレフィルター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3224756U true JP3224756U (ja) | 2020-01-16 |
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Family Applications (1)
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JP2019004153U Active JP3224756U (ja) | 2019-10-31 | 2019-10-31 | 排気脱臭装置用プレフィルター |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3224756U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102448111B1 (ko) * | 2022-04-29 | 2022-09-27 | 정일교 | 충진박스를 가지는 탈취기 |
-
2019
- 2019-10-31 JP JP2019004153U patent/JP3224756U/ja active Active
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KR102448111B1 (ko) * | 2022-04-29 | 2022-09-27 | 정일교 | 충진박스를 가지는 탈취기 |
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