JPS593572A - フアイル制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）　　発明の属する技術分野の説明本尭明は、複数
のファイル装置を同時に制御することが可能なファイル
制御装置に関し、特に、制御すべきファイル装置の優先
順位制御に関するものである。

（２）従来技術の説明 複数台の磁気ディスク装置あるいは磁気テープ装置など
のファイル装置とこれらのファイル装置を制御するファ
イル制御装置から構成されるファイルサブシステムにお
いては、ファイル装置に記憶されたデータをアクセスす
るために必要なファイル装置の機械的動作に要する時間
を有効に利用して複数のファイル装置を同時に制御する
ことが行われている１例えば、磁気ディスクサブシステ
ムにおいては、所望のデータが記録されているトラック
への磁気ヘッドの移動、あるいは所望のデータが磁気ヘ
ッドの位置に来るまでの回転運動などの機械的動作を磁
気ディスク装置が行っている間、磁気ディスク制御装置
は上位装置からの起動信号を検知し、他の磁気ディスク
装置に対する起動を受付けることが可能であり、又、機
械的動作を終了した磁気ディスク装置からの終了信号を
検知し、所甑のデータをアクセスするための次の制御動
作を行うことも可能である。このようにして複数の磁気
ディスク装置を同時に制御することが可能となる。

前述の従来技術においては、上位装置からの起動信号と
ファイル装置からの終了信号のどちらも検知した場合に
、上位装置からの起動信号とファイル装置からの終了信
号のどちらを優先して処理するかは一義的に決められて
おり、又、複数のファイル装置からの終了信号を検知し
た場合にも、どのファイル装置からの終了信号を優先し
て処理するのかも一義的に決められていた。例えば、終
了信号は装置番号のより若いファイル装置からの終了信
号を優先し、ファイル装置からの終了信号よりも上位装
置からの起動信号を優先して処理するといった具合であ
る。このように優先順位ｄ！　一義的に決められたファ
イルサブシステムにおいては、任意のファイル装置に記
録されたデータを優先的に処理することは不可能である
一方、成る特定のファイル装置に記録されたデータのみ
が責先して処理されるという欠点があった。

（３）　　発明の詳細な説明 本発明は従来の上記事情に鑑みてなされたものであυ、
従って本発明の目的は、各々のファイル装置の優先順位
を上位装置から設定することを可能とし、上位装置から
の起ｗＪ信号又はファイル装置からの終了信号を検知し
たと色に設定された優先順位に従ってファイル装置を制
御することを可能にすることにより上記欠点を除去し、
ファイル装置に記録されたデータの処理の優先順位を柔
軟にした新規なファイル制御装置を提供することにある
。

（４）　　発明の構成の説明 本発明は、各々のファイル装置の優先順位を上位装置か
ら設定する優先順位設定手段と、上位装置からの起動信
号又はファイル装置からの機械的動作の終了信号を検知
したときに、上位装置から起動のあったファイル装置及
び終了信号を発生したファイル装置の中で最高位の優先
順位が設定されたファイル装置を選択する優先装置選択
手段とから構成される。

（５）　　発明の詳細な説明 次に本発明をその良好な一実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。

本発明の一実施例を示す第１図において、本発明のファ
イル制御装置１００は、優先順位設定手段２００、優先
装置選択手段２０１及びファイル制御手段２０２から構
成されている。

上位装置から線３００を通してファイル装置番号と優先
順位が送られると、優先順位設定手段２００は、各々の
ファイル装置に与えられた優先順位を記憶し、線３０２
を通して各々のファイル装置に与えられた優先順位を優
先装置ｌ１選選択段２０１に送る。

上位装置から線３０１を通して起動信号とファイル装置
番号が送られた場合、又は線３０３を通して各々のファ
イル装置から機械的動作の終了信号が送られた場合に、
優先装置選択手段２０１は、線３０２を通して送られて
いるファイル装置の優先順位を参照し、紳３０１を通し
て上位装置から起動のあったファイル装置と紳３０３を
通して終了信号を送出したファイル装置の中で最筒位の
優先ｊｌｊｉ位が設定されているファイル装置番号を紗
３０４を通してファイル制御手段２０２に送る。ファイ
ル制御手段２０２は線３０４を通して送られたファイル
装置番号が与えられたファイル装置に関して定められた
制御動作を行う。

（６）　　発明の詳細な説明 本発明には、す、上説明したように、優先順位設定手段
と優先装置選択手段を有するファイル制御装置を構成す
ることによりファイル装置の制御の優先順位を柔軟にで
きるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロツク図である。 １００、、、ファイル制御装置、２００．、、　′＆先
１＠位設定手段、２０１　、、、優先装置選択手段、２
０２．、、ファイル制御手段

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上位装置に接続され、該上位装置からの定められた命令
   に従って動作し、ファイル装置に記憶されたデータをア
   クセスするのに必要なファイル装置の機械的動作に要す
   る時間を利用して複数のファイル装置を同時に制御する
   ことを可能とするファイル制御装置において、各々のフ
   ァイル装置の優先順位を上位装置から設定する優先順位
   設定手段と、上位装置からの起動信号又はファイル装置
   からの機械的動作の終了信号を検知すると上位装置から
   起動のあったファイル装置及び前記終了信号を発生した
   ファイル装置の中で最高位の優先順位が設定され７’Ｃ
   ７アイル装置を選択する優先装置選択手段とを有し、該
   優先装置選択手段が選択したファイル装置に関する制御
   動作を最優先で行うことを特徴としたファイル制御装置
   。