JPS5935370Y2 - ロ−ルヒ−タ - Google Patents

ロ−ルヒ−タ

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Publication number
JPS5935370Y2
JPS5935370Y2 JP1575775U JP1575775U JPS5935370Y2 JP S5935370 Y2 JPS5935370 Y2 JP S5935370Y2 JP 1575775 U JP1575775 U JP 1575775U JP 1575775 U JP1575775 U JP 1575775U JP S5935370 Y2 JPS5935370 Y2 JP S5935370Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
shaft pipe
roll
roller
heat
Prior art date
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Expired
Application number
JP1575775U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51106272U (ja
Inventor
博次 河崎
Original Assignee
トツパン ム−ア (株)
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Filing date
Publication date
Application filed by トツパン ム−ア (株) filed Critical トツパン ム−ア (株)
Priority to JP1575775U priority Critical patent/JPS5935370Y2/ja
Publication of JPS51106272U publication Critical patent/JPS51106272U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5935370Y2 publication Critical patent/JPS5935370Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • General Induction Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、例えば感熱性接着剤が塗布された連続用紙
同志を移送しながら重合接着する際に、接着剤の接着条
件である熱を与えるために用いるロールヒータに関する
ものである。
従来、移送中の連続用紙等の平板に熱を供給する場合、
熱部が用いられていたが、平板と熱部との間に平板の数
倍の厚さの空間を必要としていたため熱効率が悪くなり
非常に不経済であった。
このため、ロールヒータが一部において使用されていた
が、多くのロールヒータがローラとローラに収納されて
いるヒータ部とが一体となって回転する構造となってい
るため、フレーム等への取付けには、取付部に電源への
接点としてのコミテータとブラシ等を使用しなければな
らず、取付部の構造が複雑になるばかりか、表面に出て
いる接点に人間が触れる危険をも生じ、このため用途が
限られ不便であった。
また、構造が複雑なことがらヒータが故障した場合、ヒ
ータの交換、修理を行うには、ヒータを内蔵したローラ
全体をフレーム等から取付部材等を外してから取外さな
くてはならず、さらにローラを分解してヒータを取外し
交換修理を行なわねばならず大変な手間を要し不便であ
った。
そこで、この考案においては、ロールヒータの熱効率を
よくすると共に、フレーム等への取付けおよびヒータの
取付け、取外し等が簡単に行なえ操作取扱いにおいても
安全で簡単な構造のロールヒータを提供するものである
次に、この考案の一実施例を示す図面に基づいて説明を
行なう。
第1図は、この考案のロールヒータ10の断面的一部切
欠状態の図であり、このヒータヒータ10は、発熱体に
ニクロム線を用いその周囲を被覆した棒状ヒータ1と、
この棒状ヒータの近くに配置した熱電対利用の温度感知
器2を収納したアルミ製の中空構造の軸パイプ3と、こ
の軸パイプ3を軸とし回転するアルミ製のローラ4とか
らなり、軸パイプ3はローラ4より長く、軸パイプ3の
両端はフレーム等への取付端5としてなると共に、軸パ
イプ3の取付端5側の中空部にはガラスウール等の断熱
材6を充填してなる。
そして、上述のローラ4はニードルベアリング7を介し
て軸パイプ3の周囲を回転するよう取付けると共に、ロ
ーラ4の一端にギヤー8を取付け、ローラ4の一端と他
の端に取付けたギヤー8の両側において、ローラ4のず
れを防止するため、軸パイプ3にカラー9止め具 を
取付けてなり、棒状ヒータ1の一端からは電源へ接続す
るためのリード線11を、また、温度感知器2の一端か
らは温度調節器へ接続するための補償リード線12を軸
パイプ3の一端から外部へ出してなる。
上述からなるロールヒータ10を使用するには、例えば
第2図に示す如く、ロールビータ10と同様な構造のロ
ールヒータ10′ とを対向させ、それらの両歌付端
5,5′ にアスベスト等の断熱材質からなる角メタル
13.13’−取付具 をはめこみフレーム14.1
4に取付けると共に、リード線11゜11を電源11′
へ、補償リード線12を温度調節器12′へ接続して使
用するものであり、電源11′ と温度調節器12′
は接続しており、温度調節器12′ は、温度感知器
2よりの一定の電流変化により電源を切ったり、入れた
りし、ロールヒータの温度を調節するものである。
従ってロールヒータ10とロールヒータ10’ との
間に、感熱性接着剤が塗布された面が重合した連続用紙
等を通せば、接着剤の接着条件である熱が与えられると
共に、適当な圧が加えられ連続用紙は接着する。
以上述べた如く、この考案のロールヒータによれば、中
空構造の軸パイプの中に棒状ヒータが収納されており、
軸パイプの中の熱は断熱材6により逃げにくく、また、
これがためフレーム側に熱が伝わりにくく、軸パイプが
均一に温められると共に、ローラも軸パイプの回りを回
転するため均一に温められ、効率よく連続用紙等に熱を
与えることができる。
また、棒状ヒータを収納した軸パイプの両端に取付端が
設けられ、軸パイプ自身が固定し、ローラがその回りを
回転する構造は、フレーム等への取付は簡単になり、さ
らに、電源への接続にお゛いてコミテータやブラシを必
要としないので、操作が安全であると共に、温度感知器
等をロールヒータ内に取付けるにも簡単とはるばかりか
、ヒータが故障しても、ヒータ自身の取外しや取付けが
軸パイプの内側から簡単に行え、ローラを取外したり、
さらに分解したりすることもなく、又軸パイイブ自身を
フレーム等からいちいち取外すこともなく、修理がきわ
めて簡単に行なえ非常に便利かつ経済的である。
なお、軸パイプに、軸パイプの内部から外部へ貫通する
小さな多数の穴や、支軸となり部分を残した切込による
大きな穴を明けておけば棒状ヒータの熱がロールへ直接
伝わることにもなり熱効率がさらによくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例であるロールヒータの構
造を説明するための断面的一部切欠状態の図。 第2図は、この考案のロールヒータの使用状態の説明図
。 1は棒状ヒータ、2は温度感知器、3は軸パイプ、4は
ローラ、5は取付端、6は断熱材、7はニードルベアリ
ング、8はギヤー、9はカラ、10はロールヒータ、1
1はリード線、12は補償リード線である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 棒状ヒータを収納した中空構造の軸パイプと、この軸パ
    イプを軸として回転するローラとからなり、軸パイプの
    両端はフレーム等への取付端としてなると共に、軸パイ
    プの取付端側の中空部に断熱材を充填してなるロールヒ
    ータ。
JP1575775U 1975-02-03 1975-02-03 ロ−ルヒ−タ Expired JPS5935370Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1575775U JPS5935370Y2 (ja) 1975-02-03 1975-02-03 ロ−ルヒ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1575775U JPS5935370Y2 (ja) 1975-02-03 1975-02-03 ロ−ルヒ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51106272U JPS51106272U (ja) 1976-08-25
JPS5935370Y2 true JPS5935370Y2 (ja) 1984-09-29

Family

ID=28096877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1575775U Expired JPS5935370Y2 (ja) 1975-02-03 1975-02-03 ロ−ルヒ−タ

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Publication number Publication date
JPS51106272U (ja) 1976-08-25

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