JPS5935290Y2 - 高温鋼材の冷却装置 - Google Patents
高温鋼材の冷却装置Info
- Publication number
- JPS5935290Y2 JPS5935290Y2 JP7360679U JP7360679U JPS5935290Y2 JP S5935290 Y2 JPS5935290 Y2 JP S5935290Y2 JP 7360679 U JP7360679 U JP 7360679U JP 7360679 U JP7360679 U JP 7360679U JP S5935290 Y2 JPS5935290 Y2 JP S5935290Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- nozzle
- cooling
- water supply
- cooling water
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、高温鋼材例えば熱間圧延板（ス） ＩＪツブ
）が圧延機から出て巻き取られる迄の間にホットランテ
ーブル上で冷却されるが、その時にストリップの温度金
制御する冷却装置に関するものである。
）が圧延機から出て巻き取られる迄の間にホットランテ
ーブル上で冷却されるが、その時にストリップの温度金
制御する冷却装置に関するものである。
例えば熱間連続圧延設備においては、仕上圧延を終了し
たストリップはホットランテーブル上音走行中に水冷却
４受けて所定の温度に下がったところで巻取られる。
たストリップはホットランテーブル上音走行中に水冷却
４受けて所定の温度に下がったところで巻取られる。
この時の温度は製品品質により夫々決められて釦り、冶
金学上の目的から圧延時の温度金適正にすることと共に
、適正な巻取温度即ちホットランテーブル上でのストリ
ップの冷却は製品品質に重要な影響４与え、冷却がス）
Ｉ）ツブの幅方向全体に均一であることが望昔れる。
金学上の目的から圧延時の温度金適正にすることと共に
、適正な巻取温度即ちホットランテーブル上でのストリ
ップの冷却は製品品質に重要な影響４与え、冷却がス）
Ｉ）ツブの幅方向全体に均一であることが望昔れる。
上記水冷却に於ける冷却水の供給様式としてノズルより
板状の整流冷却水金流すことがストリップの幅方向に埼
−な冷却が効果的にできるということが確認されている
。
板状の整流冷却水金流すことがストリップの幅方向に埼
−な冷却が効果的にできるということが確認されている
。
しかし板状の整流冷却水４安定状態で発生させることは
容易なことではなく乱流となれば冷却効果音かえって悪
化させる等の問題点がある。
容易なことではなく乱流となれば冷却効果音かえって悪
化させる等の問題点がある。
上記整流とは、流れ状態が透明な平滑原音意味している
。
。
この板状の整流音発生させるためには、冷却装置の水槽
及びノズル内の水の流れ金出来るだけ整え、ノズル部に
おける吐出圧力分布金一様に且つ低くしなければならな
い。
及びノズル内の水の流れ金出来るだけ整え、ノズル部に
おける吐出圧力分布金一様に且つ低くしなければならな
い。
また供給される水に含すれる空気や、水槽内にある空気
は水槽内及びノズル内の流れ金乱す要因となるため、出
来るだけ外部に排出するような機構が必要である。
は水槽内及びノズル内の流れ金乱す要因となるため、出
来るだけ外部に排出するような機構が必要である。
本考案は板状の整流冷却水金乱す大きな要因の一つであ
る冷却水への空気の混入金防止し、又水槽内金正圧にす
ることにより安定した板状整流冷却水金高温鋼材上な落
下させ得る冷却水金供給ること金目的としたもので、下
部に板状整流冷却水金落下せしめるノズル金欠上部に排
出口金それぞれ設けた密閉水槽と、一端金前記排出口に
連通させ他端金前記ノズルの下方に形成した水溜りに連
通した導管と、前記ノズルの開閉装置と、前記水槽内に
連通ずる給水管金偏え該給水管全弁し冷却水金供給し給
水流量を調整する機能金有する冷却水供給源金偏えたこ
と金特徴とするものである。
る冷却水への空気の混入金防止し、又水槽内金正圧にす
ることにより安定した板状整流冷却水金高温鋼材上な落
下させ得る冷却水金供給ること金目的としたもので、下
部に板状整流冷却水金落下せしめるノズル金欠上部に排
出口金それぞれ設けた密閉水槽と、一端金前記排出口に
連通させ他端金前記ノズルの下方に形成した水溜りに連
通した導管と、前記ノズルの開閉装置と、前記水槽内に
連通ずる給水管金偏え該給水管全弁し冷却水金供給し給
水流量を調整する機能金有する冷却水供給源金偏えたこ
と金特徴とするものである。
以下図面金参照しつつ本考案の実施側音説明する。
第１図は本考案の冷却装置の実施例金石す。
１は円形パイプ状密閉水槽であり、その底部に高温鋼材
幅方向に切れ目のない板状の整流落下水流音発生せしめ
るノズル２乞設け、又水槽１頂部には排出口３が設けて
あり、該排出口３とノズル２の下方に設置した開放貯槽
５とは導管６により連通しである。
幅方向に切れ目のない板状の整流落下水流音発生せしめ
るノズル２乞設け、又水槽１頂部には排出口３が設けて
あり、該排出口３とノズル２の下方に設置した開放貯槽
５とは導管６により連通しである。
開放貯槽５は内部にせき４金有し、さらに排出路１４金
有する。
有する。
前記密閉水槽１内部上方には図示しない供給量調整機能
４有する冷却水供給源（例えば定圧ポンプ、オーバフロ
ータンク等）に連通し、上面に多数の水流出以７金設け
た給水管８乞配設し、ノズル注水口９の開閉装置１０と
して、冷却装置本体に平行リンク１１に支持でれた蓋１
２、ロンド先端、シリンダ末端金それぞれ蓋１２と冷却
装置本体に枢着されたシリンダ１３金設ける。
４有する冷却水供給源（例えば定圧ポンプ、オーバフロ
ータンク等）に連通し、上面に多数の水流出以７金設け
た給水管８乞配設し、ノズル注水口９の開閉装置１０と
して、冷却装置本体に平行リンク１１に支持でれた蓋１
２、ロンド先端、シリンダ末端金それぞれ蓋１２と冷却
装置本体に枢着されたシリンダ１３金設ける。
次に上記構成の冷却装置の作用について説明する。
密閉水槽１及び貯槽５が空の状態に於てシリンダ１３金
駆動し蓋１２でノズル注水口９金密閉する。
駆動し蓋１２でノズル注水口９金密閉する。
斯る状態で給水管８を介し密閉水槽１内に冷却水供給源
より冷却水金給水すれば、冷却水は水槽１内に充満σれ
ると同時に内部の空気温排出口３、導管６を介し開放貯
槽５より追い出す。
より冷却水金給水すれば、冷却水は水槽１内に充満σれ
ると同時に内部の空気温排出口３、導管６を介し開放貯
槽５より追い出す。
更に給水紫綬は冷却水が排出口３より導管６、連絡口１
５金通って貯槽５に留り、せき４金越えて溢れ排出路１
４から排出される。
５金通って貯槽５に留り、せき４金越えて溢れ排出路１
４から排出される。
水位が貯槽５のせき４金越える昔でになったところでシ
リンダ１３を駆動し、蓋１２奮移動せしめ板状整流冷却
水を発生でせ高温鋼材上に落下注水する。
リンダ１３を駆動し、蓋１２奮移動せしめ板状整流冷却
水を発生でせ高温鋼材上に落下注水する。
上記水槽１に給水する過程で給水以前に水槽１内に存在
していた空気は前述した如く冷却水自体に追いやられ、
給水中に混在する空気も冷却水の流れと共に貯槽５に運
ばれ放出される。
していた空気は前述した如く冷却水自体に追いやられ、
給水中に混在する空気も冷却水の流れと共に貯槽５に運
ばれ放出される。
板状整流冷却水流音発生させ高温鋼材の冷却開始後も連
続して給水管８を介し水槽１内に給水紫綬ける。
続して給水管８を介し水槽１内に給水紫綬ける。
この時、ノズル２からの吐出流量ＱＯＵＴは第４図に示
されるモデルを考えて ＱＯＵＴ：Ｆ−ＶＯＵＴ ＱＯＵＴ；ノズルから流れる流量 Ｆ ；ノズルの水路断面積 ＶＯＵＴ ：ノズルの出口における流速 Ｐｏ °大気圧 Ｐｌ °水槽内の圧力 ｈ °水頭 ｑ ：重力加速度 ｒ ：流れる水の比重量 ｖｌ ；水槽内の流速 （１式が成立する。
されるモデルを考えて ＱＯＵＴ：Ｆ−ＶＯＵＴ ＱＯＵＴ；ノズルから流れる流量 Ｆ ；ノズルの水路断面積 ＶＯＵＴ ：ノズルの出口における流速 Ｐｏ °大気圧 Ｐｌ °水槽内の圧力 ｈ °水頭 ｑ ：重力加速度 ｒ ：流れる水の比重量 ｖｌ ；水槽内の流速 （１式が成立する。
供給される流量ＱＩＮ との釣り合い条件は（ＩＩ）式
となる。
となる。
ＱＯＵＴ ＝ＱＩＮ ・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・（ＴＩ）今供給する流量
ＱＩＮ金減じたとき水槽内の流速ｖ１’に一定と仮定し
、水頭りが一定であるならば冷却水供給源１６により Ｐ□くＰ。
・・・・・・・・・・・・・・（ＴＩ）今供給する流量
ＱＩＮ金減じたとき水槽内の流速ｖ１’に一定と仮定し
、水頭りが一定であるならば冷却水供給源１６により Ｐ□くＰ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・＠）■）式が成立し、出口流速ＶＯＵＴ
は小さくなる。
・・・・・・＠）■）式が成立し、出口流速ＶＯＵＴ
は小さくなる。
このことはＱＩＮｋ一定としノズル断面積Ｆ金大きくし
たときも、（ＩＩ）式の条件から成立する。
たときも、（ＩＩ）式の条件から成立する。
このように水槽内の圧力４低クシ、出口流速４遅くする
ことは運動エネルギ４減らすことになり安定した乱れの
ない整流４作るのに効果がある。
ことは運動エネルギ４減らすことになり安定した乱れの
ない整流４作るのに効果がある。
更に第１図で示す如、く連絡口１５はノズル注水口９よ
り下方に位置しているのでサイフオン管の原理により給
水の一部が導管６′ｆ：経て貯槽５へ排出され、水槽１
内金低圧にするの金助長すると共に空気が逆流するの金
防止する。
り下方に位置しているのでサイフオン管の原理により給
水の一部が導管６′ｆ：経て貯槽５へ排出され、水槽１
内金低圧にするの金助長すると共に空気が逆流するの金
防止する。
又、サイフオン管の原理により発生する、水槽１から貯
槽５への冷却水の流れは、給水中に含１れ水槽１内に運
び込唸れた空気を絶えず排出口３、導管６より外部へ放
出する作用４有する。
槽５への冷却水の流れは、給水中に含１れ水槽１内に運
び込唸れた空気を絶えず排出口３、導管６より外部へ放
出する作用４有する。
水槽１内の低圧は供給流量、連絡口−１５（貯槽５）の
位置を適当に選ぶことによりノズル注水口９より空気が
逆流せず且つ最適な板状整流を発生せしめ得る値とする
ことができる。
位置を適当に選ぶことによりノズル注水口９より空気が
逆流せず且つ最適な板状整流を発生せしめ得る値とする
ことができる。
上述の始動時に於ては、水槽１、貯槽５共に冷却水が充
満していない場合金想定したが、一度始動しついてノズ
ル表水口９金閉じると給水管８に給水金やめた状態では
水槽１、貯槽５、導管６は冷却水が充満していることに
なり、連絡口１５は没水する。
満していない場合金想定したが、一度始動しついてノズ
ル表水口９金閉じると給水管８に給水金やめた状態では
水槽１、貯槽５、導管６は冷却水が充満していることに
なり、連絡口１５は没水する。
従って、この場合は給水管８より冷却水を供給すると同
時にノズル注水口９を開口して板状整流冷却水を直ちに
発生させることが出来る。
時にノズル注水口９を開口して板状整流冷却水を直ちに
発生させることが出来る。
給水管８に多数設けられた流出孔７は水槽１内の圧力が
一様になるように第２図のようにあけられている。
一様になるように第２図のようにあけられている。
また第３図に示される如くに前記貯槽５金設けず導管６
の先端ｋＵＵ字管構造とする等、導管６の先端部に水溜
りが形成される構造であれば良い。
の先端ｋＵＵ字管構造とする等、導管６の先端部に水溜
りが形成される構造であれば良い。
このＵ字管の機能は空気が逆流するの金防止する。
以上の如く構成した本考案によれば、板状整流音発生せ
しめるに有害な空気の混入會防止し、又水槽内金低圧に
し得ることによりノズル通過時の冷却水の流速金整流発
生に最適な値とすることができ、安定した板状整流冷却
水金スリップ上に供給し得るという優れた効果音発揮す
るものである、
しめるに有害な空気の混入會防止し、又水槽内金低圧に
し得ることによりノズル通過時の冷却水の流速金整流発
生に最適な値とすることができ、安定した板状整流冷却
水金スリップ上に供給し得るという優れた効果音発揮す
るものである、
第１図は本考案に係る実施例の概略図、第２図は給水管
の詳細図、第３図は導管先端部の他の実施態様金石す詳
細図、第４図は吐出流量と供給流量との関係金石す説明
図である。 １は密閉水槽、２はノズル、３は排出口、５は開放貯槽
、８は給水管、１０は開閉装置、１２は蓋、１３はシリ
ンダ４示す。
の詳細図、第３図は導管先端部の他の実施態様金石す詳
細図、第４図は吐出流量と供給流量との関係金石す説明
図である。 １は密閉水槽、２はノズル、３は排出口、５は開放貯槽
、８は給水管、１０は開閉装置、１２は蓋、１３はシリ
ンダ４示す。
Claims (1)
- 下部に板状整流冷却水全落下せしめるノズル金欠上部に
排出口をそれぞれ設けた密閉水槽と、一端金前記非出口
に連通させ他端を前記ノズルの下方に形成した水溜りに
連通した導管と、前記ノズルの開閉装置と、前記水槽内
に連通する給水管金偏え該給水管を介し冷却水金供給し
給水流量全調整する機能金有する冷却水供給源を備えた
こと奮特徹とする高温鋼材の冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7360679U JPS5935290Y2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | 高温鋼材の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7360679U JPS5935290Y2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | 高温鋼材の冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55177909U JPS55177909U (ja) | 1980-12-20 |
| JPS5935290Y2 true JPS5935290Y2 (ja) | 1984-09-29 |
Family
ID=29307210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7360679U Expired JPS5935290Y2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | 高温鋼材の冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5935290Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6333246A (ja) * | 1986-07-21 | 1988-02-12 | 株式会社日立ビルシステムサービス | エレベ−タ−用ガバナ |
-
1979
- 1979-05-31 JP JP7360679U patent/JPS5935290Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6333246A (ja) * | 1986-07-21 | 1988-02-12 | 株式会社日立ビルシステムサービス | エレベ−タ−用ガバナ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55177909U (ja) | 1980-12-20 |
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