JPS5935270A - 画素密度変換装置 - Google Patents

画素密度変換装置

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JPS5935270A
JPS5935270A JP57145389A JP14538982A JPS5935270A JP S5935270 A JPS5935270 A JP S5935270A JP 57145389 A JP57145389 A JP 57145389A JP 14538982 A JP14538982 A JP 14538982A JP S5935270 A JPS5935270 A JP S5935270A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、画素密度変換によって画像を所定の倍率に拡
大又は縮小する画素密度変換装置に関し、更に詳しくは
、原画像を変換画像面に投影したときに該変換画像面の
注目画素の中心点の位置及び該中心点近傍の原画像の画
素!1度とから、前記注目画素の濃度を求めるようにし
て画素密度変換を行う画素密度変換装置に関する。
ファクシミリや′Hig能を有すインテリジェントコピ
ア等においては、電気信号を介して画像の読込みや記録
等が行われるが、画像全体又IJその一部を特定の領域
に割付ける場合、所定の倍率ぐ前記画像全体又はその一
部を拡大又は縮小づ−る(即ら変倍操作でる)必要が生
じる。
又、画像伝送システムにおいては、入出力装置間の走査
線密度の相違から、原画像と伝送後の記録画像の大きさ
が異なってしまう場合があり、これを補正するのに、画
素密度変換が必要とされる。
このような場合に画像を拡大又は縮小する方法として、
従来からSPC法、9分割法等の画素密度変換法が提案
されている。しかし、SPC法では、縮小画像に「ヌケ
」 (黒画素の欠落)が目立ち、9分割法では、拡大画
像及び縮小画像共、線が太くなる等の欠点がある。モこ
で、いわゆる幾何学モード変換に属する画素密度変換で
ある投影法が新たに提案されている。この投影法は変換
画像と原画像の濃度がほぼ等しく、黒画素の増減による
図形の成分の連結や分離等の変化の少ない方法であり、
前記二つの方法に比して良好な画質を得られることが知
られている。
しかし、投影法でも演算処理が多大であり、このため、
従来装置は複雑なハードウェア構成を必要とすると共に
演算処理に多くの時間を要していた。
本件出願人は、前記投影法の問題点を解決り一3− るために、昭和56年12月4日付で「画素密度変換に
よる画像の拡大縮小方法」 (高速化を実現したという
点から、以下、高速投影法と呼ぶ)を特許出願している
。又、この拡大縮小方法を実施する際に非常に有効な装
置として、昭和57年3月5日付で「画素密度変換装置
」を特許出願している。
本発明は、これら特許出願において示された画素密度変
換装置を更に改良し、装置の簡素化を図ったものである
本発明の画素密度変換装置は、画素密度変換倍率をm/
n(但し、m;変換倍率にかかわらず一定な自然数、n
;所定の変換倍率を与えるための変数である自然数)に
選んだことを特徴とするものである。
以下、本発明を図面を用いて詳細に説明する。
本発明装置も、高速投影法の考え方を基本的には採用し
ているので、まず、横方向及び縦方向の変換倍率p及び
qを1以上とする拡大(等信念む)の場合を例にとって
、高速投影法の説4− 明を行う。
第1図は原画像の画素(以下、原画素と呼ぶ)A、B、
C,D (△o、Bo、Co、Doはそれぞれ原画素A
、B、C,Dの中心を示す〉と変換画像の画素(以下、
変換画素と呼ぶ)R(Roは変換画素Rの中心点を示す
)とを重ねた状態、即ち投影した状態を示している。高
速投影法では、この第1図において、変換画素の中心点
ROが、原画素の中心点、Ao 、 Bo 。
Co、Doを結んだ正方形領域内のどこに存在するかに
よって、変換画素Rの濃度を算出するもので、具体的に
は、該正方形領域を8分割し、その分割領域毎に、前記
変換画素Rの濃度を前記原画素A、B、C,Dの濃度か
ら算出するための論理演算式を用意しておき、変換画素
Rの中心点Roの位置によって所定の論理演算式を選択
するものである。
第2図では、前記中心点Ao 、 Bo 、 Co 。
Doを結んだ正方形領域を8分割した場合の一例を、×
、y座標上に示している(ここでは、中心点△o 、B
o 、Co 、’Doが、x、y座標上それぞれ第二象
限、第三象限、第四象限、第一象限に存在するように座
標を定めている)。
この8分割した■乃至■の分割領域の境界の内、x=Q
及びy=Oの直線境界を除いた境界、即ち分割領域■と
■、■と■、■と■、■と■を区切る境界は、それぞれ
下記の(イ)、(ロ)。
(ハ)、(ニ)の式で示す曲線で決められている。
(1/2−px)(1/2+qy)=1/2・・・(イ
)(1/2−ox)(1/2−QV)=1/2・・・(
ロ)(1/2+px)(1/2−qy)=1/2・・・
(ハ)(1/2+px)(1/2+qy)=1/2・・
・(ニ)又、前記高速投影法によれば、変換画素Rの中
心点Rが、例えば分割領域■に位置した場合変換画素R
の濃度IRは IR=[A−(IB+IC+rD) 十IB・IC−ID という論理演算式で与えられる。但し、TA。
IB、IC,IDは、それぞれ原画素A、B。
C,Dの濃度を示すもので、黒画素の場合1、その他の
場合Oである。又、・は論理積を、+は論理和を意味し
ている。
8つの分割領域のそれぞれについての論理演算式をまと
めて示したのが次の第1表である。
第1表 即ち、高速投影法においては、第1表に掲げた論理演算
式若しくは他の論理演算式を予め記憶手段に書ぎ込んで
おき、変換画素Rの中心点ROがどこに位置するかによ
って所定の論理演算式を選択し、変換画素の濃度IRを
得ている。
本発明装置においては、変換画素の濃度判定を上)ホの
ように行うだけでなく、変換倍率を前7− 述の如<rn /nに選んで、回路構成の簡素化を図っ
ている。
一例を述べれば、変換倍率m/nの内、+n=16とし
、n=8〜23としている。このようにすれば、変換画
素と原画素の位置関係(これにより、原画素A、B、C
,Dとして原画像面のどの位置にある原画素を用いるか
、又、変換画素Rの中心点Roが正方形領域内のどの分
割領域にあるかがわかる)が周期m=16で変化するた
め、この位置関係を容易に知ることができる。以下、こ
の事情を縮小と拡大の場合に分けて説明する。
(I)縮小時(lll=16.n≧17)例えば倍率を
16/20にとった場合は、第3図に示すような原画素
(破線)の中心点(×印)と変換画素(実線)の中心点
(0印)とのずれが生じていく。従って、この例の場合
、変換画素濃度を求めるのに使用する4つの原画素は、
変換画素濃度の算出毎に、横方向(×方向部ち主走査方
向)に次の規則に従8− ってシフトした位置のものを使用することになる(周期
が16より小さい4となっているが、これは16/20
が415と約分できるためであり、原則的には、周期1
6と考えることができる)。
0001000100010001・・・(1)ここで
、0は1つ右にシフトした位置の4つの原画素を用いる
ことを意味し、1は右に2つシフトした位置の4つの原
画素を用いることを意味する。従って、この場合、1回
目(処理開始時)の変換画素濃度の算出は、最初の4つ
の原画素を用い、2回目から4回目までの変換画素濃度
の算出は、1つずつ右にシフトしていった位置での原画
素(4個)を用い、5回目の変換画素濃度の算出は、4
回目より更に2つ右にシフトした位置での原画素(4個
)を用い、以下2回目から5回目までの動作が繰り返さ
れることになる。
同様に縦方向(y方向部ち副走査方向)の規則を挙げれ
ば次のようになる。
0001 0001 0001 0001 ・ (2>
縮小時であれば、変換倍率に関係なく各桁の0.1に相
応するシフト量は同一である。
但し、0,1の並び方は変換倍率によって異なる。等倍
の場合のシフト量も縮小時の場合と同一である(この場
合は全桁が0になる)。
一方、この縮小時の分割領域■〜■を第4図の如く形成
すれば、変換画素の中心点は、第5図に示ず如き周期性
を持ちながら分割領域に位置していく。
(If)拡大時(Ill=16.n≦15)第6図は、
16/12の拡大時における原画素(破線)の中心点(
X印)と変換画素(実線)の中心点(0印)との位置関
係を示すもので、使用する4つの原画素の選択は、次の
規則の通りである。
横方向 0010001000100010・・・(3)縦方向 0010001000100010・・・(4)但し、
縮小時と異なり、各桁の1は直前に使用した4つの原画
素を用いることを意味し、0は右に1つシフトした位置
の原画素を用いることを意味する。
又、この場合の分割領域■〜■を第7図の如く形成すれ
ば、変換画素の中心点は、第8図に示す如き周期性を持
ちながら各分割領域に位置していく。
本発明装置では、(1)〜(4)や第5図及び第8図に
示した情報(全倍率についての情報)をROM(リード
・オンリー・メモリ〉等に書き込んでおき、適宜出力で
きるようにしであるので、変換画素と原画素との位置関
係を、変換画素1度を求める都度算出する必要はない。
このため、位置関係の算出のための演算回路が不要にな
るし、処理スピードも速くなる。ちなみに、ROM等に
これらの情報を書き込む場合に必要なビット数は、翔=
16の上記例の場合、縦横方向の1組の変換倍率に対し
て、 16+16+3X162 11− となる。但し、第1項目の16は(1)或いは(3)の
如きデータを書き込むためのビット数、第2項目の16
は(2)或いは(4)の如きデータを書き込むためのビ
ット数、第3項目は第5図や第8図の分割領域のマトリ
ックスのデータを書き込むためのビット数(3倍してい
るのは、■〜■を表現するのに3ビツト必要だから)で
ある。従って、16通りの倍率を横方向と縦方向に独立
して設定可能に構成すると、ビット数は、 162+162+3X16’ となる。
次に、本発明の具体的実施例について、第9図を用いて
説明する。
ここでは、原画像が横方向W個、縦方向り個の画素行列
で構成されているとし、変換倍率を、主走査方向をp1
副走査方向をqとし、変換後の画像がWout X L
 outの画像行列で与えられるとする。尚、この場合
、Wout 、 l outは次のようになる。
12− (I)縮小時 Wout = [p W] 、 Lout = [q 
L ](n)拡大時 wout = [p w −1−Δ]。
1out = [q L −1−Δ] 但し、記号[]は小数部分の切捨てを意味し、Δは非常
に小さい数をさす。
第9図において、入カバツファ部31内には記憶部31
1が設けられており、この記憶部311は、三つのRA
M(ランダム・アクセス・メモリ)311A、3118
.311Cから構成されている。更に、入カバツファ部
31内には、これらRAMへの原画像信号(入力データ
)書込み時のアドレスを設定する入力カウンタ312、
上記RAMからの読出し時のアドレスを設定する読出し
カウンタ313、全行データが入力されたことを知るた
めの入力行カウンタ314、指定されたRAMに入力カ
ウンタ312又は読出カウンタ313から出力されたア
ドレス信号を供給するアドレスマルチプレクザ316、
入力バッファ部31の最終段を構成し指定されたRAM
から読み出された信号を次段に出力するデータマルチプ
レクサ315が設けられている。尚、上記入力カウンタ
312及び読出しカウンタ313はスタート時にWにセ
ットされ、入力行カウンタ314はLにセットされる。
32は入力バッファ部31の出力をフリップフロップF
/F1〜F/F4を介して受ける画素判定部、33は各
種のタイミング制御を行うタイミング生成回路である。
このタイミング生成回路33には、前述のWoutが初
期設定される出力カウンタ331と、1−outが初期
設定される出力行カウンタ332が接続されている。
34は原画素位置出力部、35は領域出力部である。こ
の原画素位置出力部34は、変換画素濃度の算出に必要
な4つの原画素の位置を示す信号を出力するものであり
、主走査方向の(G置を示ず情報(例えば前述の(1)
のデータ)が主走査方向の変換倍率の種類に応じた数だ
け変換倍率に対応して書き込まれたROM341と、副
ボ査方向の位置を示す情報(例えば前)4(の(2)の
データ)が副走査方向の変換倍率の種類に応じた数だけ
変換倍率に対応して書き込まれたROM342と、t:
hうROM3 i41 。
342の出力が入力されるシフトレジスタ343.34
4とから構成される。尚、本実施例では、倍率m/nは
、m=16.n=8〜23となっており、変換倍率の種
類が16通りであるため、主走査方向、副走査方向の各
変換倍率を与える信号は4ビツトで構成されている。そ
して、それぞれの信号が、ROM341.342のアド
レス入力となっており、又、ROM341.342の1
6ビツトの出力が、シフトレジスタ34.3.344で
並列・直列変換され、更にローデートされながら、タイ
ミング生成回路33に、1ビツトずつ入力されるように
なっている。領域出力部35は、前述の■〜■のいずれ
の領域にあるかを示す信号を出力するものであり、3ビ
ツトにて出力する。この実施例では、各ビット毎に、R
OM及びシフトレジスタが設15− 1プられている。即ち、ROM351〜353及びシフ
トレジスタ354〜356とから構成される。3つのR
OM351〜353には、前述の第5図や第8図等で示
されるマトリックス(前述の如く、このマトリックスの
各要素は分割領域■〜■を表現するため、その構成は3
ビツトとなっている)を、各要素が1ビツトで表現され
た3つのマトリックス、即ち、最上位ビットで構成した
マトリックス、中間ビットで構成したマトリックス、最
下位ビットで構成したマトリックスに分解したものが、
それぞれに2つの変換倍率の種類の積に応じた数だけ書
き込まれている。使用されるマトリックスは、主走査方
向及び副走査方向の変換倍率が与えられて初めて特定さ
れるため、主走査方向及び副走査方向の変換倍率の信号
P、Qは、RAM351〜353へのアドレス入力の一
部を構成している。更に、マトリックスの何行目を使用
するかを特定するために、改行うロックCK3を計数す
る16進カウンタ36の出力も、アドレス入16− カの一部として与えられている。このために、ROM3
51〜353のアドレス入力端子は、12ビツトで構成
されている。シフトレジスタ354〜356は、ROM
351〜353の出力を並列・直列変換し、更にローデ
ートし、3ビツトの分割領域信号として画素判定部32
に出力する。尚、シフトレジスタ343.354〜35
6は、改行うロック信号CK3でロードされ、且つ、シ
フトクロック信号CK2でシフトされるようにタイミン
グ生成回路33と接続され、シフトレジスタ344は、
スタートクロツタ信号CK4でロードされ、且つ、改行
うロック信号CK3でシフトされるように接続されてい
る。更に、カウンタ36は、スタートクロック信号CK
4でリセットされるように接続されている。
又、上記実施例の場合、変換倍率は4ビツトの信号P、
Qで示される(16/8倍が1111に相当し16/2
3がooooに相当する。〉ため、MSBに“1″が立
ったとき拡大となり、他の場合は縮小(等倍も含む)と
なる。そこで、タイミング生成回路33は、拡大・縮小
の判断を、このMSBを示す信号PA3 、QA3を入
力することによって行っている。
尚、タイミング生成回路33からデータマルチプレクサ
315及びアドレスマルチプレクサ316へのセレクト
信号(Sl、So )によって、RAM311A、31
1 B及び311Cがとる状態は、第2表の通りである
第2表 (S+、So)が(1,1>の時は禁止されている。
又、RAM311A、311B及び311Cの出力DA
、DB及びDCとデータマルチプレクサ315の出力D
1及びD2との関係は第3表の如くである。
第3表 以上のように構成された本発明の実施例の動作を次に説
明する。
まず、タイミング生成回路33は、アドレスマルチプレ
クサ315へのセレクト信@(Sl。
So)を、(0,O>に設定し、外部装置に原画像信号
を出力してもよい旨を示すレディ信号(ロウアクティブ
)を’O”(LOW)とし、入力イネーブル信号を1″
にする。
従って、この初期状態においては、RAM311Aにデ
ータを書き込む状態になっており、画素データは、1画
素ずつ、入力ストローブ信号に同期して各RAMに与え
られ、書込みストローブ信号によってRAM311Aに
順次書き込まれる。尚、1画素の書込み毎に、タイミン
19− グ生成回路33は、クロック信号WCLKを入力カウン
タ312に与え、1ずつダウンカウントさせていくので
、1ライン分(W画素)の情報は、RAM311AのW
番地から1番地に記憶される。1ライン分が入力され計
数値が0となった時の入力カウンタ312の出力は、1
ライン入力終了信号として、タイミング生成回路33に
検知される。これによって、タイミング生成回路33は
、レディ信号を“1″にし、入力カウンタ312の計数
値をWにプリセットすると共に、入力行カウンタ314
から1を減する。これと同時に(Sr 、 So )を
(0,1)どする。従って、入力カウンタ312の出力
及びタイミング生成回路33の書込みストローブ信号が
今度はRAM311 Bに与えられることになる。
この切換後、タイミング生成回路33はレディ信号を0
″にして、2行目のW画素の入力を可能にし、1行目の
画素データと同様なタイミングで2行目の画素データを
RAM311B20− に書き込む。
2行目の画素データの書込みが終了すると、タイミング
生成回路33は、(S+ 、So )を(1,0>とし
、入力カウンタ312の出力及び書込みストローブ信号
をRAM311Gに入力する状態に移す(但し、レディ
信号はこの時点では′1″である)。又、これと同時に
、スタートクロックCK4.改行うロックCK 3にヨ
リ、ROM341 、ROM342及びROMR351
〜353の出力(倍率信号P、Qがアドレス入力となっ
ているため、設定倍率に相応したものとなっている)を
、シフトレジスタ343.344及び354〜356に
書き込む。
この後、レディ信号が“OIIになり、3行目の画素デ
ータのRAM331Gへの書込みが開始すると共にRA
M311△及びRAM311Bに記憶されている1行目
及び2行目のデータを用いた画素密度変換処理が開始さ
れる。
まず(Sl、So )が(1,0)のとき、読出しカウ
ンタ313の出力はRAM311A及びRAM311B
に与えられており、両出力端DOからは、出力信号DA
、DBとして、1行目、2行目の第1列目の画素データ
が出力されている。このOA、DB倍信号データマルチ
プレクサ315からそれぞれD+ 、D2信号として出
力される。そこで、タイミング生成回路33は、シフト
クロック信号CK1によって前記信号D+ 、D2を7
リツプフロツプF/F1゜F/F2にラッチすると共に
、クロック信号RCLKを出力して読出しカウンタ31
3の計数値から1を減じ、2列目の画素データをRAM
311A及びRAM311 Bから出力させる。
この後、更にシフトクロックをフリップフロップ[/F
1〜F/F4に出力して1列目の画素データを7リツプ
70ツブF/F3.F/F4に転送しラッチさせると共
に、フリップフロップF/F1.F/F2に2列目の画
素データをラッチさせる。これで最初の4点の画素デー
タが7リツプフロツプF/Fl〜F/F4に揃ったわ(
Jで、この画素データが画素判定部32へ入力されるこ
ととなる。
画素判定回路32は、シフトレジスタ354〜356の
出力から、分割領域■〜■のどの領域に変換画素の中心
点があるかを知り、第1表の該当する演算の結果を、変
換画素値として出力する。以上で、第1番目の変換画素
の処理が終了する。
第2番目の変換画素の処理は、横方向倍率を示す信号P
のMSBである信号PA3(拡大・縮小を示す)とシフ
トレジスタ3430出力IWの値によって異なる。即ち
、次の(1)〜(IV)のいずれかの動作をタイミング
生成回路33がとる。
(I)(PAa 、IW)= (0,0)のときクロッ
ク信号RCLK及びシフトクロック信号CK1を用いて
フリップフロップF/F1〜F/F4の画素データを1
ビツトシフトする。
(II)(PAa 、IW)= (0,1)のときクロ
ック信MRCLK及びシフトクロ 23− ツク信号CK1を用いてフリップフロップF/F1〜F
/F4の画素データを2ビツトシフトする。
(II[)(RAM 、rW)−(1,1)のときクロ
ック信号RG L K及びシフトクロック信号CKIを
出力せず、従って、フリップフロップF/F1〜F/F
4の画素データはそのままにする。
(IV)(PAs 、IW)= (1,0>+7)とき
クロック信号RCLK及びシフトクロ ック信号CK1を用いてフリップフロップF/F1〜F
/F4の画素データを1ビツトシフトする。
タイミング生成回路33は、上記(I)〜(IV )の
実行後、シフトクロックCK2により、シフトレジスタ
343,344.354〜356を1ビツトシフトさせ
る。画素判定部32は、新たな画素データを用いて、シ
フトレジスタ354〜356の出力信号に従った演算を
行い、第2番目の変換画素値を出力する。
24− 以下同様な動作を繰り返寸ことにより次々と新たな変換
画素値(1行目)を求めることができる。ところで、変
換画素値を出力する毎に、出力カウンタ331はダウン
カラン1〜していく。
従って、出力カウンタ331がOとなったとき、Wou
t画素(1ライン分)だけ出力したことになる。次に、
タイミング生成回路33は、入力カウンタ312の出力
が0(1ライン入力終了)になり、出力カウンタ331
の出力がO(1ライン出力終了)になると、出力行カウ
ンタ332を1減少させる。次の処理は、縦方向倍率を
示す信号QのMSBであるQAs  (拡大・縮小を示
す)とシフトレジスタ344の出力11−の値によって
異なる。
(I)(OA3 、I L)= (0,0)のとき(S
l、So)を(0,0)にして、 RAM311 B、RAM311 C内の2行目、3行
目の画素データを読み出せるよう番こしておいて、レデ
ィ信号を“0″にし、4行目の画素データをRAM31
1Δに入力できるようにする。
(II)(QA3.IL)=(0,1)のとき(S+ 
、So )を(0,0)にして、4行目の画素データを
RAM311Aに入力し、更に、(S+ 、So )を
(0゜1)にして、5行目の画素データをRAM311
Bに入力できるようにすると共に、RAM311 C,
RAM311A内の3行目、4行目の画素データを読み
出せるようにしておく。
(III)(QA3.IL)=(1,1)のとぎ(S+
 、So )をそのままにし、レディ信号も11111
のままRAM311A。
RAM311B内の1行目、2行目の画素データを読み
出せるようにする。
(IV)  (QA3 、  r L) = (1、O
) (1)トキ(I)と同じ処理を行う。
上記(I)〜(TV )の実行後、改行うロック信号C
K3により、ROM341.351〜353の出力を、
シフトレジスタ343,354〜356に書き込み、シ
フトレジスタ3/I4を1ビツトシフトさせる。そして
、2行目の変換画素値を求めていく。
以下同様な動作で画素密度変換を行っていくうちに、入
力行カウンタ314がOとなる。この時は、もはや入力
すべき画素データは無いのであるが、変換画素値出力が
終了するまでは入力イネーブル信号をII OIIにし
、あたかもOが入力されているかのようにRAM311
△〜311CにOを書込みを続ける(但し、レディ信号
は“1″のまま)。そして、出力行カウンタ332がO
となると、その旨の信号(出力終了信号)がタイミング
生成回路33に入力されるので、タイミング生成回路3
3は、すべての処理を終了する。
尚、本発明は上記実施例に限られるものではない。例え
ば、正方形領域を(イ)〜(ニ)式を用いて8分割した
ものを示したが、4分割であってもよい。又、8分割で
あっても、論理演算式として第1表と異なるものを採用
してもよ 27− い。要は、画素判定部32を、所望の論理演算をするよ
うなロジック回路で構成すればよい。
又、タイミング生成回路33としては、マイクロプロセ
ッサを用いることが好ましい。更に、変換倍率を示す信
号P、Qから信@PA3.QA3を取り出してタイミン
グ生成回路33に与えたが、MSBにて拡大・縮小を判
断できないように構成される場合には、拡大・縮小を示
す信号を別途骨て、これをタイミング生成回路33に与
えるようにすればよい。又、記憶部31を3つのRAM
で構成したが、2つのRAMで構成することもできる。
以上説明したように、本発明は、変換倍率をm/n(m
、n:整数)とし、且つmを一定としたものである。従
って、一定(m )周期でもって、変換画素と原画素の
位置関係が変化するため、原画素位置出力部や領域出力
部等の構成を極めて簡単化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は4つの原画素と変換画素を重ねた状28− 態を示す説明図、第2図は正方形領域の分割を示す説明
図、第3図及び第6図は原画素中心点と変換画素の中心
点とのずれの説明図、第4図及び第7図は領域分割の一
例を示す説明図、第5図及び第8図は領域データの一例
を示ず説明図、第9図は本発明の一実施例を示す構成図
である。 31・・・入力バッファ部 311・・・記憶部 31 jA、311B、311C・・・RAM312・
・・入力カウンタ 313・・・読出しカウンタ 314・・・入力行カウンタ 315・・・データマルチプレクサ 316・・・アドレスマルチプレクサ 32・・・画素判定部 33・・・タイミング生成回路 34・・・原画素位置出力部 341.342.351〜353・・・ROM35・・
・領域出力部 36・・・カウンタ 特許出願人  小西六写真工業株式会社代  理  人
   弁理士  井  島  藤  冶31− 篤10 厄2図 ■ −〉横方向 5 588558855885588 6 67766776677 66772 67326
7326732673 1 58415841584 15845588558
8558B5588 6 67766776677 66772 67326
732673 2673第6図 横方向 向3223322332233223 3223322332233223 7623762376237623 8514851485148514 手続補正書く醋〉 昭和57年10月27日 1、事件の表示 昭和57年特許願第145389号 2、発明の名称 画素密度変換装置 3、補正をする者 事件との関係  特 許 出 願 人 任 所     東京都新宿区西新宿1丁目26番2号
氏 名(名称)   (127)   小西六写真工業
株式会ネ1代表考 用本信彦 4、代 埋 人 〒107 住 所       東京都港区赤坂1−8−1赤坂永
谷シティプラザ404号室 5、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄及び図面6、補正の
内容 (1)明細l第8ページ第15行の「■」を「■」に補
正する。 (2)明細l第8ページ第1表を次のように補正する。 第1表

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 原画像を変換画像面に投影したときに該変換画
    像面の注目画素の中心点の位置及び該中心点近傍の原画
    像の画素濃度とから、前記注目画素の濃度を求めるよう
    にして画素密度変換を行う画素密度変換装置において、
    画素密度変換倍率をm/nに選んだことを特徴とする画
    素密度変換装置。 但し、lll:変換倍率にかかわらず一定な自然数 n:所望の変換倍率を与えるため の変数である自然数
  2. (2) 横方向と縦方向で独立に前記nの値を選べるよ
    うに構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の画素密度変換装置。
  3. (3) 前記原画像の各画素の中心点を結ぶことにより
    、前記変換画像面上に複数の正方形領域を設定し、該正
    方形領域を適宜分割線で分割して、該分割領域毎に、該
    分割領域内に中心点を有する前記変換画像の画素の濃度
    を求めるための論理演算式を用意し、該演算を画素判定
    部で行うように構成すると抜に、前記変換画像面の画素
    の中心点がどの分割領域に位置するかを示す周期mの信
    号を各倍率に対応して書き込まれた第1の記憶手段と、
    所定の正方形領域を選択するための周期Iの信号が各倍
    率に対応して1き込まれた第2の記憶手段とを備え、前
    記第1の記憶手段の出力に基づき該当変換画素濃度算出
    用の論理演算式を前記画素判定部に選択させ、更に、前
    記第2の記憶手段の出力に基づき論理演算に必要な原画
    像の画素濃度の信号を前記画素判定部に与えるようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載の画素密度変換装置。
  4. (4) 前記第1及び第2の記憶手段として、ROMを
    用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項
    又は第3項記載の画素密度変換装置。
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