JPS593519Y2 - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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Publication number
JPS593519Y2
JPS593519Y2 JP13096276U JP13096276U JPS593519Y2 JP S593519 Y2 JPS593519 Y2 JP S593519Y2 JP 13096276 U JP13096276 U JP 13096276U JP 13096276 U JP13096276 U JP 13096276U JP S593519 Y2 JPS593519 Y2 JP S593519Y2
Authority
JP
Japan
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heater
browning
temperature sensor
temperature
switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP13096276U
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English (en)
Other versions
JPS5348234U (ja
Inventor
貞夫 図司
輝雄 石川
臣光 野田
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は温度検知器を備えるとともに食品に焦げ目を
付けるヒータをも共用し得る高周波加熱装置に関する。
この種の装置たとえば電子レンジにおいて、調理中に食
品の温度を温度検知器で検知してこの検知信号により高
周波発振を制御する機能を有するものが従来より用いら
れているが、食品に焦げ目を付けるヒータ(以下焦げ目
ヒータ)を共有し、この焦げ目ヒータの制御を上記温度
検知器で制御する方式は従来なかった。
この考案は上記の点に鑑みてなされたもので、食品に焦
げ目を付ける焦げ目ヒータ及び加熱中の食品の温度を検
知する温度検知器とを有する高周波加熱装置において、
焦げ目ヒータの制御を上記温度検知器で行うことにより
適切な焦げ目が付けられるとともに安全性の向上をも計
る様にした高周波加熱装置を提供することを目的とする
以下この考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの考案による高周波加熱装置の概略的回路構
成を示すもので、第1図において、11は交流電源で、
この交流電源11の一端側は電源スィッチ12を介して
高周波発振回路13の一端側に接続されるとともに焦げ
目ヒータ14用のコンセン)−171に接続される。
また交流電源11の他端側は温度検知用リレー接点15
Sを介して熱源切替スイッチ16の可動接点16 C
に接続される。
そして熱源切替スイッチの接点16 bは高周波発振回
路13の他端側に接続され、接点16 aは焦げ目ヒー
タ14用のコンセント18aに接続される。
しかして焦げ目ヒータ14はオーブン内に着脱自在に取
付は可能となっており、その着脱はオーブン内壁面に設
けられた上記コンセント17a、18aに焦げ゛目ヒー
タ14のプラグ17b、18bを挿脱することにより行
われる。
また、焦げ目ヒータ14を取付ける際はその温度を測定
するため後述する温度検知器が接続される。
しかして、上記温度検知用のリレー接点15 Sはリレ
ー15によりオン、オフ制御されるもので、このリレー
15は被加熱物及び焦げ目ヒータ14の温度を検知する
温度センサ19からの検知信号を増幅器20を介して得
られる信号により駆動される。
すなわち、図示しない前面パネル上に設けられた温度設
定つまみによりボリューム21を調整して希望の温度を
設定し、後述する温度検知器の先端付近に内蔵された温
度センサ19からの信号が設定値に達しない間はリレー
15は励磁されず、その接点15 Sは閉じられており
、温度センサ19からの信号が設定値に達するとリレー
15が励磁され、その接点15 Sは開かれる様になっ
ている。
また、上記熱源切替スイッチ16は第2図a、l)に示
す機構により、焦げ目ヒータ14に温度検知器31を装
着したとき接点16 a側に切換わり、焦げ目ヒータ1
4から温度検知器31を取外したとき接点16b側に切
換わる様になっている。
第2図a。bにおいて、31は温度検知器であり、第2
図aはこの温度検知器31が被加熱v032の温度を測
定する場合を示す図、第2図すは温度検知器31が焦げ
目ヒータ14の温度を測定する場合を示す図である。
しかして、上記温度検知器31の端面には針状の突起部
33が設けられ、この突起部33の先端部付近には前記
した様に温度センサ19が内蔵されている。
また、上記端面のほぼ中央部には凹部34が形成され、
この凹部34には前記熱源切替スイッチ16を切替える
スイッチ切替枠35がその底面34 aにより滑動自在
に枢支されている。
この温度検知器31は第2図aの如く被加熱物32の温
度を検知する場合、その突起部33を被加熱物32に突
き刺す様にするが、このときスイッチ切替枠35は押圧
されないので、内部に設けられたばね36の働きで図示
の位置を保持しているため、熱源切替スイッチ16は接
点16b側に接続されている。
また、焦げ目ヒータ14の温度を検知する場合は第2図
すの如く装着される。
すなわち、焦げ目ヒータ14の側部には温度検知器31
の突起部35が挿入される穴37が形成されるとともに
凹部34に嵌合する様な凸部38が形成されており、こ
れら穴37に温度検知器31の突起部33を挿入すると
ともに凸部38を凹部34に嵌合させる様になっている
このとき温度検知器31のスイッチ切替枠35は上記凸
部38によりばね36の復帰力に抗して押される。
これにより、熱源切替スイッチ16は接点16 a側に
切替えられる様になっている。
しかして、この温度検知器31はオーブンの内壁より突
出されている。
次に上記の様に構成されたこの考案の動作を説明する。
始めに被加熱物32を高周波加熱し、その後、焦げ目を
付ける様な調理行う場合について説明すると、まず、被
加熱物32をオーブン内に入れ、温度検知器31の突起
部33を被加熱物32に突き刺し図示しない前面扉を締
めボリュームつまみによりボリューム21を可変して所
定の温度に設定して、電源スィッチ12をオンする。
このとき熱源切替スイッチ16は前記した様に接点16
b側に接続されており、これにより高周波発振回路13
が駆動されオーブン内に高周波が放射されて加熱される
そして上記突起部33内の温度センサ19からの検知信
号が所定値に達するとリレー15を励磁してその接点1
5 Sを開き高周波発振回路13の動作を停止させる。
次にこの加熱調理された調理品に焦げ目を付ける場合は
、オーブン内に焦げ目ヒータ14を入れ、オーブン内壁
に設けられたコンセント17 a 、18 aにヒータ
14側のプラグ17b、18bをそれぞれ接続する。
そして、温度検知器31を第2図すの如く接続すれば゛
、第1図において、熱源切替スイッチ16はスイッチ切
替枠35により接点16 a側に切替えられるので、高
周波発振回路13は切離され焦げ目ヒータ14のみが通
電される。
この状態で温度設定用のボリューム21を所定値に設定
し、電源スィッチ12を閉じれば焦げ目ヒータ14が通
電状態となり調理品に焦げ目が付けられる。
そして焦げ目ヒータ14が所定温度になると、温度セン
サ19からの検知信号によりリレー15が励磁されその
接点15 Sが開かれ、焦げ目ヒータ14への通電がし
ゃ断される。
なお上記実施例では温度検知器31と焦げ目ヒータ14
にそれぞれ凹凸部を設け、これらを嵌合させることによ
り機械的に熱源切替スイツ16の接点を切替えて、どち
らか一方側の熱源を選択する様にしたが、焦げ目ヒータ
14を強磁性体で作製し、温度検知器31内に設けられ
る熱源切替スイッチ16をリードスイッチ41(相手が
強磁性体か否かで接点を切換えるスイッチ)を使用して
も良い。
これを第3図に示す。
従って第3図によれば、焦げ目ヒータ14及び温度検知
スイッチ31には凹凸部を形成する必要はなくなる。
また、第4図及び第5図に示すように、ヒータの着脱に
よって高周波発振回路とヒータとの切替を行なうように
してもよい。
この場合、第4図及び第5図a、bにおいて上記実施例
と同一部分は同一符号を付す。
第4図において、41は熱源切替スイッチで、この熱源
切替スイッチ41はオーブン内に焦げ目ヒータ14を装
着するとオフして高周波発振回路13を切離し、焦げ目
ヒータ14をオーブン内から取外すと(コンセンH7a
、18aから抜去ると)熱源切替スイッチ41がオンす
る様になっている。
この切替機構は第5図a、l)の様になっている。
第5図a、l)において、42はオーブンの内壁でこの
内壁42には焦げ目ヒータ14のプラグ17b、18b
が接続されるコンセント17a、18aが取付けられる
とともにこのコンセン)17a、18Hの近接位置には
孔43が設けられる。
この孔43の外方には第4図で示した熱源切替スイッチ
41が配置されている。
なお、上記焦げ目ヒータ14のプラグ17 b 、18
bは、その焦げ目ヒータ14に設けられているジャッ
ク44に突設され、上記コンセンH7a、18Hに同時
に挿入されるようになっている。
そして、上記ジャック44にはスイッチ切替枠45が突
設されている。
このスイッチ切替枠45は第5′図すに示す如く上記プ
ラグ17b、18bがコンセント17 a 、18 a
に挿入されると同時に上記孔43に挿入され、熱源切替
スイッチ41を接点から離してオフさせる。
すなわち、焦げ目ヒータ14を使用しない状態では熱源
スイッチ41はオンしており、高周波発振回路13のみ
が動作し、焦げ目ヒータ14をコンセント17a。
18 aに接続すると熱源切替スイッチ41がオフする
ため高周波発振回路13への通電され、焦げ目ヒータ1
4のみが動作可能となるものである。
以上述べた様にこの考案によれば、1つの温度検知器で
高周波発振回路とヒータの2つの熱源による調理温度制
御ができるとともに高周波発振回路とヒータとが同時に
動作するのを確実に防止できるので機能性、安全性の点
において大きな効果を有する高周波加熱装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す概略的な電気回路図
、第2図a、l)は同実施例による温度検知器の使用状
態を示す断面図、第3図は上記温度検知器の他の構成例
を示す断面図、第4図は第1図の変形例を示す電気回路
図、第5図a、l)は同変形例におけるヒータのジャッ
クと熱源切替スイッチとの接続関係を示す図である。 13・・・・・・高周波発振回路、14・・・・・・ヒ
ータ、16・・・・・・熱源切替スイッチ、31・・・
・・・温度検知器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被加熱物を加熱調理する高周波発振回路と、オーブン内
    に着脱自在に取付けられ、被加熱物に焦げ目を付けるヒ
    ータと、これら高周波発振回路およびヒータの動作制御
    を行なう温度検知器と、この温度検知器の前記ヒータに
    対する着脱により、前記高周波発振回路とヒータの2つ
    の熱源を選択切替する熱源切替スイッチとを具備したこ
    とを特徴とする高周波加熱装置。
JP13096276U 1976-09-29 1976-09-29 高周波加熱装置 Expired JPS593519Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13096276U JPS593519Y2 (ja) 1976-09-29 1976-09-29 高周波加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP13096276U JPS593519Y2 (ja) 1976-09-29 1976-09-29 高周波加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5348234U JPS5348234U (ja) 1978-04-24
JPS593519Y2 true JPS593519Y2 (ja) 1984-01-31

Family

ID=28740083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13096276U Expired JPS593519Y2 (ja) 1976-09-29 1976-09-29 高周波加熱装置

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6177378U (ja) * 1984-10-27 1986-05-24
JPS6332134U (ja) * 1986-08-19 1988-03-02
JPS6332133U (ja) * 1986-08-19 1988-03-02
JPS6362339U (ja) * 1986-10-09 1988-04-25
JPS6376642U (ja) * 1986-11-06 1988-05-21

Also Published As

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JPS5348234U (ja) 1978-04-24

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