JPS5935175Y2 - キヤベツ千切り器

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【考案の詳細な説明】（目的）従来千切りキャベツは、まな板の上で包丁で刻へ水にさ
らしてからザルに上げていたが、機能的に、かつ細くパ
リツとした、レストラン並の千切りキャベツを作るため
に、次の器具を考えた。

（構造）本案は、容器本体、補助容器、蓋の３点組合わせからな
る。

以下本案を図面について説明すると、第１図に示すように、容器本体１は、上部が直径２５ａｎ前後の円形であり、
底部は１３ｃｍ前後の円形で、高さ１０〜１２Ｃ７Ｆｌ
とする。

上部周縁の網目２は、３〜’１ｃｙｎ幅で、水抜きにな
っている。

縁部１１は、最上部周縁にｌＣｍ位の幅でとりつげる。

第２図について、補助容器３は、容器本体１にすっぽり入る大きさで、水
がたまらない様に全体網目になっている。

取手４は、補助容器３の上部両側にとりつげる。

上げ底５は、１〜２Ｃ７Ｆｌの高さを有する。

第３図、第４図について、蓋６は、容器本体１と補助容器３を重ねた上部に第２図
の取手４と第３図の取手４′を、合わせて、ピッタリと
はめ合わせのできる大きさとなる。

刃Ｉは、蓋６の中央部に設げる。

刃Ｉは、スライスしやすい様に右上に斜めにし、蓋６平
面より１〜２ＴｒｒＩｒＬ上げて］る。

スキ間８は、スライスされたキャベツが、下の補助容器
３に落ち込む様に１〜２ｒＩＩＩｎの間からなっている
。

枠９は、蓋６平面より、刃７を上部につげるため、取手
４Ｉのあるところを中心に左右ともそれぞれ１０（７Ｆ
１位の長さ、５ｗｔＬの高さに設ける。

枠１０は、スライスしてる時、蓋６が動かない様にする
ため、容器本体１と補助容器３を重ねた１わりを囲う様
にｌＣｍ位に設ける。

（使い方）本案は、以上のような構造であるので、容器本体１に補
助容器３をすっぽり入れ、冷水を張る。

蓋６をして、半切りにしたキャベツの切り目を下にして
、上からつかみ、前後に動かす。

スライスされたキャベツは、下の補助容器３に落ちる。

終ったら、蓋６をはずし、補助容器３を持ち上げ、２〜
３度上下にゆするだけで、細くパリツとした千切りキャ
ベツができる。

容器本体１の水を捨てて、補助容器３を容器本体１の中
に置けば、上げ底５になっているので、水切りができ、
水は、容器本体１にた筐る。

（効果）以上のように、構造が簡明にして、使い易く・グラスチ
ック等で作ればコストも安くできる。

尚、容器本体１と補助容器３０組合わせで、ソーメン、
ホーレン草等をゆでた時の水洗いに使えば、水を流しな
がら洗えるし、容器からザルにあげる。

手間や、水切りが、らくである。又、同ＬＡ合わせで、
お米とぎも水こぼしがらくである。

【図面の簡単な説明】

第１図、容器本体の斜視図、第２図、補助容器の斜視図
、第３図、蓋の平面図、第４図、蓋の側面図。１：容器本体、２；網目、３：補助容器、４：取手、５
：上げ底、６：蓋、７：刃。

【実用新案登録請求の範囲】イ容器本体１の上部周縁に網目２を設げる。ロ補助容器３は、容器本体１に収まる大きさで、取手
４がつき、上げ底５を形成している。ハ蓋６は、容器本体１と補助容器３を重ねた上にはめ
合わせる大きさで、スフイス用の刃７を中央部に斜めに
形成する。以上の組合わせからなるキャベツ千切り器。