JPS5935149A - 回転速度記録計 - Google Patents
回転速度記録計Info
- Publication number
- JPS5935149A JPS5935149A JP14647182A JP14647182A JPS5935149A JP S5935149 A JPS5935149 A JP S5935149A JP 14647182 A JP14647182 A JP 14647182A JP 14647182 A JP14647182 A JP 14647182A JP S5935149 A JPS5935149 A JP S5935149A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- plate
- tachograph
- base plate
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P1/00—Details of instruments
- G01P1/12—Recording devices
- G01P1/122—Speed recorders
- G01P1/125—Speed recorders with recording discs
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Navigation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車輌等の回転速度を含む運用状況を自動記録
する回転速度記録針に関し、特に磁気式の速度検出部を
有する回転速度記録計に関する。
する回転速度記録針に関し、特に磁気式の速度検出部を
有する回転速度記録計に関する。
回転速度記録計はタコグラフと称され、速度検出装置と
時計装置を含む記録部とを備え、車輌等の回転速度を有
する機械の運用管理に必要な記録を得るだめ設置される
。
時計装置を含む記録部とを備え、車輌等の回転速度を有
する機械の運用管理に必要な記録を得るだめ設置される
。
現在実用されている記録計の代表的な駆動方式としては
、磁気式と遠心式がある。このうち磁気式のものでは、
車輌等の回転速度に対応して磁石を回転駆動し、との回
転磁石へ磁気結合された誘導板に発生する回転力を、ば
ね力と釣合せて回転速度を検出する速度検出装置が設け
られておシ、これは公知の渦電流式速度計と同一の構造
である。
、磁気式と遠心式がある。このうち磁気式のものでは、
車輌等の回転速度に対応して磁石を回転駆動し、との回
転磁石へ磁気結合された誘導板に発生する回転力を、ば
ね力と釣合せて回転速度を検出する速度検出装置が設け
られておシ、これは公知の渦電流式速度計と同一の構造
である。
従来のこの磁気式駆動のタコグラフは、中間ケースと、
中間ケースの上部に蝶番で開閉可能に取付けられたカバ
ーと、中間ケースの下部に固定された底部ケースとを備
えている。作動機構のうち時計装置を含む記録部は開閉
可能なカバ二に担持され、誘導板を含む速度検出装置の
一部と記録装置は、中間ケースと底部ケースとに挾持さ
れる平滑な円板状の基板に取付けられ、又速度検出装置
の回転磁石は底部ケースに軸支される構成となっている
。
中間ケースの上部に蝶番で開閉可能に取付けられたカバ
ーと、中間ケースの下部に固定された底部ケースとを備
えている。作動機構のうち時計装置を含む記録部は開閉
可能なカバ二に担持され、誘導板を含む速度検出装置の
一部と記録装置は、中間ケースと底部ケースとに挾持さ
れる平滑な円板状の基板に取付けられ、又速度検出装置
の回転磁石は底部ケースに軸支される構成となっている
。
しかしこの構成では基板が平滑な円板状の形状であって
、速度検出装置の回転磁石と誘導板とを収容する遮磁室
を基板上に突起させて形成するため加工方法が限定され
、更に基板の下面に速度検出装置の磁気結合部が配置さ
れ、記録部に接触する必要のある記録装置が基板の上面
に数句けられるだめタコグラフの奥行寸法が大きくなる
という欠点があった。
、速度検出装置の回転磁石と誘導板とを収容する遮磁室
を基板上に突起させて形成するため加工方法が限定され
、更に基板の下面に速度検出装置の磁気結合部が配置さ
れ、記録部に接触する必要のある記録装置が基板の上面
に数句けられるだめタコグラフの奥行寸法が大きくなる
という欠点があった。
このため他の計器類との寸法調和が取れず、計器板での
配置位置に制約を受けたり、取付は或は取外し時に計器
板に接触するといった不具合を生じており、特に車輌用
のものについては近来の装備品の多様化による設置スペ
ースの減少に伴って、奥行寸法を縮少することが要求さ
れていた。
配置位置に制約を受けたり、取付は或は取外し時に計器
板に接触するといった不具合を生じており、特に車輌用
のものについては近来の装備品の多様化による設置スペ
ースの減少に伴って、奥行寸法を縮少することが要求さ
れていた。
本発明は前述の従来のタコグラフの欠点を解消し、基板
の加工が容易であると共に設置時の占有スペースの小さ
いタコグラフを提供することを目的とする。この目的を
達成するため本発明では、誘導板を含む速度検出装置と
運用状況の記録装置とを並設した基板を中間ケースに備
え、この中間ケースの上部に記録装置の記録部を担持す
る開閉可能なカバーを、下部には誘導板を磁気結合する
回転磁石を軸支した底部ケースを夫々設け、基板の速度
検出装置取付部を記録装置の取付部より開閉可能なカバ
ー寄りの位置に配置して、誘導板の収納室を形成した構
成の回転速度記録計を得るものである。
の加工が容易であると共に設置時の占有スペースの小さ
いタコグラフを提供することを目的とする。この目的を
達成するため本発明では、誘導板を含む速度検出装置と
運用状況の記録装置とを並設した基板を中間ケースに備
え、この中間ケースの上部に記録装置の記録部を担持す
る開閉可能なカバーを、下部には誘導板を磁気結合する
回転磁石を軸支した底部ケースを夫々設け、基板の速度
検出装置取付部を記録装置の取付部より開閉可能なカバ
ー寄りの位置に配置して、誘導板の収納室を形成した構
成の回転速度記録計を得るものである。
以下に添付図面にもとづいて本発明の実施例を詳述する
。
。
第1図は従来の車輌用タコグラフの要部構成を示す断面
図で、この図において1はカバーで、図示しない速度及
び走行距離等の表示機構を内蔵すると共に、時計装置4
を含む記録部を担持している。カバー1は蝶番3によっ
て中間ケース2の一端へ開閉回動可能に取付けられてお
シ、中間ケース2の他端には記録装置類を取付けた平滑
な円板状の基板6′と底部ケース7′とが位置決めされ
、固定されている。底部ケース7′には、図示しないフ
レキシブル・ケーブル等で車輌トランスミッションの回
転速度に応じて駆動される回転磁石10が軸支される。
図で、この図において1はカバーで、図示しない速度及
び走行距離等の表示機構を内蔵すると共に、時計装置4
を含む記録部を担持している。カバー1は蝶番3によっ
て中間ケース2の一端へ開閉回動可能に取付けられてお
シ、中間ケース2の他端には記録装置類を取付けた平滑
な円板状の基板6′と底部ケース7′とが位置決めされ
、固定されている。底部ケース7′には、図示しないフ
レキシブル・ケーブル等で車輌トランスミッションの回
転速度に応じて駆動される回転磁石10が軸支される。
速度検出装置の誘導板11は、基板6′の下面に形成さ
れた円筒形の遮磁室に収容されて回転磁石10に相対し
、磁石10と磁気結合するようになっている。基板6′
の上面には、速度検出装置の一部のスプリング13や速
度記録用ピニオン14、ラック15、電磁石式記録装置
20等が取付けられ、検出された回転速度及び車輌の電
気信号に応じて車輌の運用状況をカバー1に担持された
記録部へ記入する。
れた円筒形の遮磁室に収容されて回転磁石10に相対し
、磁石10と磁気結合するようになっている。基板6′
の上面には、速度検出装置の一部のスプリング13や速
度記録用ピニオン14、ラック15、電磁石式記録装置
20等が取付けられ、検出された回転速度及び車輌の電
気信号に応じて車輌の運用状況をカバー1に担持された
記録部へ記入する。
以上の如く、従来の車輌用タコグラフは、回転磁石と誘
導板との磁気結合部を平滑な円板状の基板の下面に形成
された遮磁室に配置し、基板の上面に速度検出装置の一
部と記録装置を取付ける構成のものである。
導板との磁気結合部を平滑な円板状の基板の下面に形成
された遮磁室に配置し、基板の上面に速度検出装置の一
部と記録装置を取付ける構成のものである。
第2図は本発明の実施例である車輌用タコグラフの要部
構成を示す断面図である。この実施例では第1図に示さ
れる従来のタコグラフと同様に、カバー1は図示しない
表示機構を内蔵すると共に、時計装置4を含む記録部を
担持する。記録部は時計装置4で駆動される円板をカバ
ー1の中間ケース2側に設けておシ、この円板に取付け
られる記録紙5を定速回転させる。カバー1は蝶番3に
よって中間ケース2の上部へ開閉回動可能に取付けられ
、記録紙5の交換を可能にしている。中間ケース2はア
ルミニウム合金等のグイキャストでほぼ円筒形に形成さ
れ、下部には記録装置類を取付けた基板6と回転磁石1
0を軸支する底部ケー27とが図示されないビス等によ
シ固定される。底部ケースTl1−1:中間ケース2と
同様にアルミニウム合金等のグイキャストでほぼ円筒形
に形成され、また平坦な底面に回転磁石の駆動軸9を支
承する円筒状の突出部が設けられる。底部ケース7の突
出部には、駆動軸9を回転可能に支持する軸受7aが取
付けられ、また車輌トランスミッションの回転速度を伝
達するフレキシブル・ケープkを装着するボス8が、底
部ケース7の突出部と同軸上になるように図示しないビ
ス等により固定されている。駆動軸9の先端には円板状
の回転磁石が取付けられる。
構成を示す断面図である。この実施例では第1図に示さ
れる従来のタコグラフと同様に、カバー1は図示しない
表示機構を内蔵すると共に、時計装置4を含む記録部を
担持する。記録部は時計装置4で駆動される円板をカバ
ー1の中間ケース2側に設けておシ、この円板に取付け
られる記録紙5を定速回転させる。カバー1は蝶番3に
よって中間ケース2の上部へ開閉回動可能に取付けられ
、記録紙5の交換を可能にしている。中間ケース2はア
ルミニウム合金等のグイキャストでほぼ円筒形に形成さ
れ、下部には記録装置類を取付けた基板6と回転磁石1
0を軸支する底部ケー27とが図示されないビス等によ
シ固定される。底部ケースTl1−1:中間ケース2と
同様にアルミニウム合金等のグイキャストでほぼ円筒形
に形成され、また平坦な底面に回転磁石の駆動軸9を支
承する円筒状の突出部が設けられる。底部ケース7の突
出部には、駆動軸9を回転可能に支持する軸受7aが取
付けられ、また車輌トランスミッションの回転速度を伝
達するフレキシブル・ケープkを装着するボス8が、底
部ケース7の突出部と同軸上になるように図示しないビ
ス等により固定されている。駆動軸9の先端には円板状
の回転磁石が取付けられる。
誘導板11は、非磁性電気良導体のアルミニウム合金等
を一端が閉鎖され回転磁石10の外径よりわずかに大き
い内径を有する円筒形に成形したもので、副軸12に固
定され、磁石10に相対して配置されて磁石10と磁気
結合するようになっている。副軸12にはスプリング1
3が取付けられ、そのスプリング13の一端を基板6に
固定しフレキシブル・ケーブルの回転を速度に変換する
速度検出装置を構成する。副軸12を回転可能に軸支す
る基板6は、速度検出装置の取付部と記録装置の取付部
とが段違いになる様に形成されている。即ち基板6の磁
石10、誘導板11を含む速度検出装置を覆う基板部分
6bは、電磁石式記録装置20等を取付ける基板部分6
aの位置に対して誘導板11の高さよシわずかに高い位
置に設定され、誘導板11を収容する遮磁室を形成して
いる。基板6は、その外周を基準として位置決めされる
中間ケース2と底部ケースTとに外周部6dを挾持され
、図示しないビス等によシ共締されている。
を一端が閉鎖され回転磁石10の外径よりわずかに大き
い内径を有する円筒形に成形したもので、副軸12に固
定され、磁石10に相対して配置されて磁石10と磁気
結合するようになっている。副軸12にはスプリング1
3が取付けられ、そのスプリング13の一端を基板6に
固定しフレキシブル・ケーブルの回転を速度に変換する
速度検出装置を構成する。副軸12を回転可能に軸支す
る基板6は、速度検出装置の取付部と記録装置の取付部
とが段違いになる様に形成されている。即ち基板6の磁
石10、誘導板11を含む速度検出装置を覆う基板部分
6bは、電磁石式記録装置20等を取付ける基板部分6
aの位置に対して誘導板11の高さよシわずかに高い位
置に設定され、誘導板11を収容する遮磁室を形成して
いる。基板6は、その外周を基準として位置決めされる
中間ケース2と底部ケースTとに外周部6dを挾持され
、図示しないビス等によシ共締されている。
基板部分6b上の副軸12の他端には、速度記録用ピニ
オン14が固定され、ピニオン14は速度記録用ラック
15に係合している。ラック15は記録紙5と接触する
記録ペン17を有し、また基板部分6aと6bとにまた
がって支持された2本のスライドレール16によってガ
イドされており、ピニオン14の駆動に応じて記録紙5
0半径方向と平行に移動可能に設けられている。
オン14が固定され、ピニオン14は速度記録用ラック
15に係合している。ラック15は記録紙5と接触する
記録ペン17を有し、また基板部分6aと6bとにまた
がって支持された2本のスライドレール16によってガ
イドされており、ピニオン14の駆動に応じて記録紙5
0半径方向と平行に移動可能に設けられている。
基板部分6a上には、電磁石式記録装置20及びこれに
制御される記録ペン21、警報速度検出器19、図示し
ない運行距離記録装置のギヤ軸、ハートカム、運行距離
記録ペン等が取付けられている。
制御される記録ペン21、警報速度検出器19、図示し
ない運行距離記録装置のギヤ軸、ハートカム、運行距離
記録ペン等が取付けられている。
また記録装置類の保護用の間隔板22が、ビス等によシ
ケース2に取付けられておシ、間隔板22に設けられた
穴から記録ペン等が貫通して記録可能になっている。
ケース2に取付けられておシ、間隔板22に設けられた
穴から記録ペン等が貫通して記録可能になっている。
上記構成になる本発明の実施例の作動を次に説明する。
図示しないフレキシブル・ケーブルを介して、車輌トラ
ンスミッションから伝達された回転力が駆動軸9及び回
転磁石10を駆動すると、誘導板11に回転力が生ずる
。誘導板11は、この回転力によりスプリング13のば
ね力と釣合うまで回転し、その時の回転力は車速又は駆
動軸回転数としてカバー1の表示機構に表示される。ま
た副軸12のピニオン14に駆動されてラック15がス
ライドレール16上を摺動し、記録ペン17によ如記録
紙5上に速度記録を行う。同時にラック15にビス等で
固定された接点部18も移動し、接点部18の先端に設
けられた接点18′が警報速度検出器19上の接点と接
触して速度検出が行なわれ、速度警報や表示を行う。
ンスミッションから伝達された回転力が駆動軸9及び回
転磁石10を駆動すると、誘導板11に回転力が生ずる
。誘導板11は、この回転力によりスプリング13のば
ね力と釣合うまで回転し、その時の回転力は車速又は駆
動軸回転数としてカバー1の表示機構に表示される。ま
た副軸12のピニオン14に駆動されてラック15がス
ライドレール16上を摺動し、記録ペン17によ如記録
紙5上に速度記録を行う。同時にラック15にビス等で
固定された接点部18も移動し、接点部18の先端に設
けられた接点18′が警報速度検出器19上の接点と接
触して速度検出が行なわれ、速度警報や表示を行う。
電磁石式記録装置20は、車輌の任意の0N−OFF電
気信号のON時のみ作動し、電磁石に制御される図示し
ない吸引板を介して記録ペン21で記録を行うもので、
例えばキースイッチの信号に応じてエンジンの始動記録
や振動子スイッチに制御されて車輌の停止、走行記録等
に用いられる。
気信号のON時のみ作動し、電磁石に制御される図示し
ない吸引板を介して記録ペン21で記録を行うもので、
例えばキースイッチの信号に応じてエンジンの始動記録
や振動子スイッチに制御されて車輌の停止、走行記録等
に用いられる。
更に運行距離記録装置は、駆動軸9の回転によシ図示し
ないギヤ類を介してノ・−トカムが駆動され、ハートカ
ムの回転によって記録ペンが駆動されて運行距離記録を
行う。
ないギヤ類を介してノ・−トカムが駆動され、ハートカ
ムの回転によって記録ペンが駆動されて運行距離記録を
行う。
とこで本実施例のタコグラフ奥行寸法と従来のタコグラ
フのそれとを比較するため、タコグラフの電磁石式記録
装置20等の記録装置類の高さをB、駆動軸9を含む速
度検出装置の回転磁石10と誘導板11との磁気結合部
の高さをDとすると、従来のタコグラフの間隔板より下
の寸法はB−1−Dとなる。
フのそれとを比較するため、タコグラフの電磁石式記録
装置20等の記録装置類の高さをB、駆動軸9を含む速
度検出装置の回転磁石10と誘導板11との磁気結合部
の高さをDとすると、従来のタコグラフの間隔板より下
の寸法はB−1−Dとなる。
又本実施例のタコグラフの間隔板22と基板部分6b間
の寸法、即ち速度検出装置の一部と速度記録用ピニオン
14の高さをAとすると、本実施例のタコグラフの間隔
板よシ下の寸法はA十りとなる。
の寸法、即ち速度検出装置の一部と速度記録用ピニオン
14の高さをAとすると、本実施例のタコグラフの間隔
板よシ下の寸法はA十りとなる。
本実施例及び従来のタコグラフ共記録部を含めたカバー
1の高さは同一であわ、かつ本実施例の基板部分6bは
基板部分6aよ如も誘導板の高さ程度高く設定されてい
るためA<Bであシ、従ってA −1−D (13+
D即ち本実施例の奥行寸法は従来のタコグラフのそれよ
シ小さくなる。
1の高さは同一であわ、かつ本実施例の基板部分6bは
基板部分6aよ如も誘導板の高さ程度高く設定されてい
るためA<Bであシ、従ってA −1−D (13+
D即ち本実施例の奥行寸法は従来のタコグラフのそれよ
シ小さくなる。
以上説明して明らかな如く本発明の回転速度記録針は、
誘導板を含む速度検出装置と運用状況の記録装置とを並
設した基板を備え、この基板の速度検出装置取付部を記
録装置の取付部より高く配置して、誘導板の収容室を形
成したことを特徴とするものである。
誘導板を含む速度検出装置と運用状況の記録装置とを並
設した基板を備え、この基板の速度検出装置取付部を記
録装置の取付部より高く配置して、誘導板の収容室を形
成したことを特徴とするものである。
本発明ではこの構成によシ、板材のプレス等の容易な加
工方法で基板上に誘導板の収容室を形成出来るため、記
録装置等の作動機構を基板ごと取外し可能なユニット化
し、記録計の製作及び保守を容易にする利点を有する基
板を安価に得られると共に、高さを縮小することの困難
な記録装置を誘導板の収容室と並列に取付けて、記録計
を小型化出来るため、設置時の占有スペースの小さい回
転速度記録計を提供し得るものである。
工方法で基板上に誘導板の収容室を形成出来るため、記
録装置等の作動機構を基板ごと取外し可能なユニット化
し、記録計の製作及び保守を容易にする利点を有する基
板を安価に得られると共に、高さを縮小することの困難
な記録装置を誘導板の収容室と並列に取付けて、記録計
を小型化出来るため、設置時の占有スペースの小さい回
転速度記録計を提供し得るものである。
尚、本発明の実施例では車輌用タコグラフについて説明
しだが、本発明はこれに限定されるものではなく、回転
速度を回転数或は速度に変換するために回転磁石と誘導
板を組合せた磁気式検出部を備える種々の用途の記録計
に適用し得るものであることは勿論である。更に基板に
ついても、高い部分と低い部分とをそれぞれ独立した基
板とする等本発明の主旨から外れることなく種々の変更
を1−得るものであることは明らかであろう。
しだが、本発明はこれに限定されるものではなく、回転
速度を回転数或は速度に変換するために回転磁石と誘導
板を組合せた磁気式検出部を備える種々の用途の記録計
に適用し得るものであることは勿論である。更に基板に
ついても、高い部分と低い部分とをそれぞれ独立した基
板とする等本発明の主旨から外れることなく種々の変更
を1−得るものであることは明らかであろう。
第1図は従来の車輌用タコグラフの構成を示す要部断面
図及び第2図は本発明の実施例である車輌用タコグラフ
の構成を示す要部断面図である。 添付図において、 1・・・カバー、2・・・中間ケース、4・・・時計装
置、5・・・記録紙、6・・・基板、7・・・底部ケー
ス、10・・・回転磁石、11・・・誘導板、17.2
1・・・記録ペン、20・・・電磁石式記録装置。 代理人 浅 村 皓 外4名
図及び第2図は本発明の実施例である車輌用タコグラフ
の構成を示す要部断面図である。 添付図において、 1・・・カバー、2・・・中間ケース、4・・・時計装
置、5・・・記録紙、6・・・基板、7・・・底部ケー
ス、10・・・回転磁石、11・・・誘導板、17.2
1・・・記録ペン、20・・・電磁石式記録装置。 代理人 浅 村 皓 外4名
Claims (1)
- 誘導板を含む速度検出装置と運用状況の記録装置とを並
設した基板を中間ケースに備え、この中間ケースの上部
に前記記録装置の記録部を担持する開閉可能なカバーを
、下部には前記誘導板を磁気結合する回転磁石を軸支し
た底部ケースを夫々設け、前記基板の前記速度検出装置
取付部を前記記録装置の取付部より前記カバー寄シの位
置に配置して、前記誘導板の収納室を形成したことを特
徴とする回転速度記録計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14647182A JPS5935149A (ja) | 1982-08-24 | 1982-08-24 | 回転速度記録計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14647182A JPS5935149A (ja) | 1982-08-24 | 1982-08-24 | 回転速度記録計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5935149A true JPS5935149A (ja) | 1984-02-25 |
JPS6160390B2 JPS6160390B2 (ja) | 1986-12-20 |
Family
ID=15408382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14647182A Granted JPS5935149A (ja) | 1982-08-24 | 1982-08-24 | 回転速度記録計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5935149A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6224358U (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-14 |
-
1982
- 1982-08-24 JP JP14647182A patent/JPS5935149A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6224358U (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6160390B2 (ja) | 1986-12-20 |
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