JPS5934909B2 - 切換弁 - Google Patents

切換弁

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Publication number
JPS5934909B2
JPS5934909B2 JP52029015A JP2901577A JPS5934909B2 JP S5934909 B2 JPS5934909 B2 JP S5934909B2 JP 52029015 A JP52029015 A JP 52029015A JP 2901577 A JP2901577 A JP 2901577A JP S5934909 B2 JPS5934909 B2 JP S5934909B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating
motor
switching
shaft
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52029015A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53113329A (en
Inventor
真 岡路
慶一 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jeol Ltd
Original Assignee
Nihon Denshi KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Denshi KK filed Critical Nihon Denshi KK
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Publication of JPS53113329A publication Critical patent/JPS53113329A/ja
Publication of JPS5934909B2 publication Critical patent/JPS5934909B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は回転部材を固定部材に対して回転させて流体の
流動方向を切換える切換弁に関する。
〔従来技術〕高速液体クロマトグラフィー装置において
は、固定部材と、該固定部材の平面にその平面を接触さ
せて配置され固定部材の中心を通る軸の回りで回転して
流路を切換える回転部材と、該軸又は該軸に同心の軸に
螺合された締め付け部材と、該締め付け部材と前記回転
部材の間に配置され前記接触面に圧力を印加するための
弾性体とより成る切換弁を使用して流路を切換えている
液体クロマトグラフィー装置においては、流路の切換時
にはそれ程高い圧力がかけられていないが、送液時には
百数十気圧の高圧で送液を行なわなければならないため
、この送液時には固定部材と回転部材の接触面圧を極め
て高くしなければならず、そのため、従来の切換弁にお
いては、弾性体を大きく歪まして、回転部材を固定部材
に常時強く押し付けている。その結果、回転部材の回転
による流路切換操作は円滑さを欠くものとなる。又、接
触面の摩耗が激しいため、液体の漏洩が生じ、そのため
規定の量の送液が維持できず、高精度の定量分析が不可
能になる。そこで、送液時のみ固定部材と回転部材の接
触圧を装置のシーケンス制御に合わせて自動的に緩める
ようにすることが考えられる。そのための構成として、
実開昭49−92520号公報に記載のように、回転部
材に直接電磁石の電磁力が及ぷようにして、電磁石のオ
ンオフにより、回転部材と固定部材の接触圧を変化させ
るようにすることも考えられるが、このような技術を、
本発明において前提とする切換弁に適用しようとすると
、第1に接触圧を印加する方向と電磁力を印加する方法
が同一方向となるため、第2に液体クロマトグラフィー
装置に使用するには、極めて大きな圧力変化を生じさせ
る必要があるため、極めて大きな電磁力を発生させなけ
ればならず、現実的でない。〔発明の目的〕 本発明は、このような従来の欠点を解決して、比較的小
さな電磁力により、固定部材と回転部材の接触圧を大き
く切換えることのできる切換弁を提供することを目的と
している。
〔発明の構成及び作用〕
本発明は、固定部材と、該固定部材の平面にその平面を
接触させて配置され固定部材の中心を通る軸の回りで回
転して流路を切換える回転部材と、該軸又は該軸に同心
の軸に螺合された締め付け部材と、該締め付け部材と前
記回転部材の間に配置され前記接触面に圧力を印加する
ための弾性体とを備えた切換弁において、前記軸に平行
に取り付けられた第2の軸と、該第2の軸を回転させる
ためのモーターと、該モーターの回転及び回転の向きを
制御するモーター駆動回路と、該第2の軸に取り付けら
れ該締め付け部材を回転させるための第1の駆動盤と、
該第2の軸に電磁クラツチを介して取り付けられ該回転
部材を回転させるための第2の駆動盤と、該電磁クラツ
チの励磁を制御する回路と、該第2の1駆動盤の回転に
より該流路の切換えが終了したことを表わす信号を発生
して該モーター,駆動回路に供給する信号作成回路とを
備え、電磁クラツチが切られた状態において、モーター
により第1の駆動盤を回転させて、締め付け部材と回転
部材との距離を増大させることにより、弾性体による前
記圧力を緩め、然る後、電磁クラツチの励磁をオンにし
てモータの回転により第2の駆動盤を回転させて流路の
切換えを行ない、この切換の終了後電磁クラツチをオフ
にすると共に、信号作成回路よりの信号をモーター駆動
回路に供給してモーターを逆転させることにより、締め
付け部材と固定部材との距離を狭めて、前記圧力を元の
高圧に戻すようにしている。
〔実施例〕
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳述する。
本発明の一実施例を示す第1図において、1は基板2に
固定された固定体で、この基板と反対側の面で回転体3
と接している。この固定体と回転体3には夫々例えば、
第2図A,bに示すように接触面4,5の同一半径円周
上に等間隔に同数の開口4a,4b,4c及び4d,5
a,5b,5c及び5dが設けられている。これら開口
の内、固定体1の開口4a,4b,4c及び4dは細孔
6a,6b,6c及び6dを介して側面の開口7A,7
b,7c及び7dに通じている。又、回転体3の開口5
a,5b,5c及び5dは夫々5aと5bが細孔8aと
8bを介して、5cと5dが細孔8cと8dを介して前
記固定体1との接触面と反対側の面に設けられた溝9a
,9bによつて通じている。この回転体3は軸20の回
りに回転可能に設けられており、又ゼネバギャ10に固
定されている。このゼネバギャは弁切換駆動盤11に設
けたピン12と係合し、ピンの一回転によりゼネバギャ
は一歯だけ回転する。この弁切換,駆動盤11は電磁ク
ラツチ13を介してモーター14に連結せる回転軸15
に取り付けられている。前記クラツチ13は流路切換時
のみ外部から励磁され、回転軸15の回転を弁切換駆動
盤11を介して前記ゼネバギヤ10に伝達する。前記回
転体3の上にはスラストベアリング16、皿バネ17及
びスラストベアリング18を介して弁締め付け用ゼネバ
ギヤ19が配置され軸20に螺合される。それによりこ
のギヤの締め付けにより前記ベアリング18、バネ17
及びベアリング16を介して前記回転体3と固定体1の
接触面が押圧せられる。この弁締め付け用ゼネバギヤ1
9は前記軸15に固定された弁締め付け1駆動盤21の
ピン21aと係合しており、ピン21aの連続回転によ
りこのギヤは間歇的に回転する。22は前記弁切換駆動
盤11による流路切換終了信号を作成する信号作成回路
で、前記電磁クラッチ13の励磁回路(図示せず)から
の信号により切換終了信号を作成する。
この回路からの信号はモーター駆動回路23に供給され
、この駆動回路はその信号によつて前記モーター14の
回転の向きを切り換える。斯かる装置において、流路を
切り換える場合、まず電磁クラツチ13を切つておき、
モーター14を駆動させてその回転を回転軸15を介し
て弁締め付け駆動盤21に伝達すると、ピン21aを介
してゼネバギヤ19が間歇的に回転し、このゼネバギャ
はPの向きに移動する。
この回転によりスラストベアリング18と16との間隔
が大きくなるため、皿バネ17の力が弱くなり、前記固
定体1と回転体3との接触面のシール圧は低下する。こ
のシール圧力低下後、直ちに前記電磁クラツチ13を作
動させ、前記モーター14の回転を回転軸15を介して
弁切換駆動盤11に伝達する。この伝達により弁切換用
ゼネバギヤ10が回転し流路が切り換えられる。この切
り換えが終了すると電磁クラツチ13が切られ、これに
基づいて信号作成回路22は切り換え終了信号をモータ
1駆動回路23に供給する。モーター駆動回路23はこ
の信号により前記モーター14の回転の向きを逆の向き
にする。このモーターの回転の向きの逆転により回転軸
15が逆転し、これにより前記弁締め付け駆動盤21が
前記弁締め付け用ゼネバギャ19を逆転させるので、こ
のギヤはQの向きに進み、前記回転体3と固定体1の接
触面はベアリング18、バネ17及びベアリング16を
介して再び高圧にシールされる。〔発明の効果〕 上述した説明から明らかなように、本発明に基づく切換
弁においては、締め付け部材を回転させることにより、
締め付け部材と回転部材の距離を変化させ、弾性体によ
る押圧力を変化させるようにしているため、モーターに
よる比較的小さな電磁力で大きく押圧力を変化させるこ
とができ、液体クロマトグラフイ一装置等におけるシー
ケンス制御装置等に組み込むことができる。
更に又、本発明においては、電磁クラツチの接続により
回転部材が回転して、流路の切り換えが終了すると、こ
の終了を表わす信号が信号作成回路からモーター駆動回
路に供給され、モーター駆動回路はこれに基づいてモー
ターを逆転させて回転部材と固定部材の接触圧を元の高
圧に戻すようにしているため、流路切換えの後、自動的
に元の強いシール圧でシールすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である切換弁、第2図A,b
は切換弁の固定体、回転体の一例を示すためのものであ
る。 1:固定体、3:回転体、5:弁切換用ゼネバギヤ、6
:モータ、8:電磁クラツチ、9:弁切換駆動盤、13
:弁締め付け用ゼネバギヤ、14:弁締め付け駆動盤。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 固定部材と、該固定部材の平面にその平面を接触さ
    せて配置され固定部材の中心を通る軸の回りで回転して
    流路を切換える回転部材と、該軸又は該軸に同心の軸に
    螺合された締め付け部材と、該締め付け部材と前記回転
    部材の間に配置され前記接触面に圧力を印加するための
    弾性体とを備えた切換弁において、前記軸に平行に取り
    付けられた第2の軸と、該第2の軸を回転させるための
    モーターと、該モーターの回転及び回転の向きを制御す
    るモーター駆動回路と、該第2の軸に取り付けられ該締
    め付け部材を回転させるための第1の駆動盤と、該第2
    の軸に電磁クラッチを介して取り付けられ該回転部材を
    回転させるための第2の駆動盤と、該電磁クラッチの励
    磁を制御する回路と、該第2の駆動盤の回転により該流
    路の切換えが終了したことを表わす信号を発生して該モ
    ーター駆動回路に供給する信号作成回路とを具備するこ
    とを特徴とする切換弁。
JP52029015A 1977-03-16 1977-03-16 切換弁 Expired JPS5934909B2 (ja)

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JP52029015A JPS5934909B2 (ja) 1977-03-16 1977-03-16 切換弁

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JP52029015A JPS5934909B2 (ja) 1977-03-16 1977-03-16 切換弁

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JPS53113329A JPS53113329A (en) 1978-10-03
JPS5934909B2 true JPS5934909B2 (ja) 1984-08-25

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60191962U (ja) * 1984-05-29 1985-12-19 株式会社山武 ガスクロマトグラフ用切換弁
JP5268779B2 (ja) * 2009-05-27 2013-08-21 株式会社日立ハイテクノロジーズ 流路切替バルブ,フローインジェクション装置,液体クロマトグラフィ装置,超臨界クロマトグラフィ装置、及び分析システム
DE102011008948A1 (de) * 2011-01-19 2012-07-19 Khs Gmbh Drehverteileranordnung und Verfahren zum Betrieb ein Drehverteileranordnung

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4992520U (ja) * 1972-11-30 1974-08-10

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53113329A (en) 1978-10-03

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