JPS593482Y2 - ヒユ−ズボツクス - Google Patents
ヒユ−ズボツクスInfo
- Publication number
- JPS593482Y2 JPS593482Y2 JP1976175639U JP17563976U JPS593482Y2 JP S593482 Y2 JPS593482 Y2 JP S593482Y2 JP 1976175639 U JP1976175639 U JP 1976175639U JP 17563976 U JP17563976 U JP 17563976U JP S593482 Y2 JPS593482 Y2 JP S593482Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuse
- clamping
- terminal
- wire
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はヒユーズボックスに係り、更に詳述すれば車
輌用電気系統等の配線に用いる複数個のヒユーズを1個
のケース内に纒めて配置すると共にヒユーズの取付けが
容易なヒユーズボックスに関するものである。
輌用電気系統等の配線に用いる複数個のヒユーズを1個
のケース内に纒めて配置すると共にヒユーズの取付けが
容易なヒユーズボックスに関するものである。
従来のヒユーズボックスにおいては第1図に示すように
配線用の電線1a、lbの各端末に取付けたターミナル
2 a 、2 bの扁平部分に爪付きヒユーズ3の爪部
分を重ねヒユーズボックスの一部を構成する絶縁板4に
ねじ5 a 、5 bをもってそれぞれ共線めして取付
けるもの、または実公昭50−36657号公報に示さ
れているようにヒユーズボックス本体に取付けられた一
対のヒユーズ受は金具にヒユーズを挾持させて取付ける
ものがある。
配線用の電線1a、lbの各端末に取付けたターミナル
2 a 、2 bの扁平部分に爪付きヒユーズ3の爪部
分を重ねヒユーズボックスの一部を構成する絶縁板4に
ねじ5 a 、5 bをもってそれぞれ共線めして取付
けるもの、または実公昭50−36657号公報に示さ
れているようにヒユーズボックス本体に取付けられた一
対のヒユーズ受は金具にヒユーズを挾持させて取付ける
ものがある。
しかし、前者の場合には、ヒユーズが溶断した場合その
取替えのためには工員が必要となり、作業が煩雑で時間
がかかり、締付けが完全でないと接触部分が過熱しヒユ
ーズボックス等を焼損させる恐れがある。
取替えのためには工員が必要となり、作業が煩雑で時間
がかかり、締付けが完全でないと接触部分が過熱しヒユ
ーズボックス等を焼損させる恐れがある。
また後者の場合にはヒユーズそのものの容積が大きい上
にこれを挟持するヒユーズ受は金具をヒユーズボックス
に取付けねばならず構成部分が多くなり、スペースファ
クタが悪く、かつ高価になると云う欠点がある。
にこれを挟持するヒユーズ受は金具をヒユーズボックス
に取付けねばならず構成部分が多くなり、スペースファ
クタが悪く、かつ高価になると云う欠点がある。
この考案は上述した従来の欠点を除去することを目的と
するもので、その特徴とするところは、弾性絶縁材から
なるヒユーズ取付は基板の上に、同村で一対の挟着突起
部をヒユーズ取付は間隔で2個づつ形威し、そして金属
板製で横断面ヘヤーピン状のターミナルの側部に連接形
成した電線圧着部で電線の芯線端部を圧着すると共に、
この圧着部を前記の挟着突起部の間に挿着し、かつ対を
なして平位置にある前記ターミナルの挟着片間にそれぞ
れヒユーズの各端部を挿着したことを特徴とするヒユー
ズボックスを提供するものである。
するもので、その特徴とするところは、弾性絶縁材から
なるヒユーズ取付は基板の上に、同村で一対の挟着突起
部をヒユーズ取付は間隔で2個づつ形威し、そして金属
板製で横断面ヘヤーピン状のターミナルの側部に連接形
成した電線圧着部で電線の芯線端部を圧着すると共に、
この圧着部を前記の挟着突起部の間に挿着し、かつ対を
なして平位置にある前記ターミナルの挟着片間にそれぞ
れヒユーズの各端部を挿着したことを特徴とするヒユー
ズボックスを提供するものである。
以下この考案を図に示す一実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
第2図はこの考案の基本的な構成であるヒユーズとこの
ヒユーズを挟着するヒユーズ挟着部を有するターミナル
と、該ターミナルを取付けるヒユーズボックスとの間係
を示す斜視図である。
ヒユーズを挟着するヒユーズ挟着部を有するターミナル
と、該ターミナルを取付けるヒユーズボックスとの間係
を示す斜視図である。
図中11はヒユーズボックスで゛、プラスチックなどの
絶縁材料でヒユーズボックス本体12と箱状の蓋体22
とをヒンジ部23を介して一体に形成したものである。
絶縁材料でヒユーズボックス本体12と箱状の蓋体22
とをヒンジ部23を介して一体に形成したものである。
ヒユーズボックス本体12は蓋体22と同様箱状に形成
されており、側板13と該ヒユーズボックスを取付ける
取付は部14 a 、14 bを前記側板より膨出し、
底部を構成する基板15上には一対の挟着突起16 a
、16 bを一定の間隔(予しめ使用しようとするヒ
ユーズの長さ)を存して対向せしめ更にこれら一対の挟
着突起部17を所定の間隔を設けて並設し、前記挟着突
起部17a〜17 Cの外側には該ヒユーズボックス内
に配設される電線を整理する整線受け18 a〜18
Cと予備ヒユーズ19を蓄備する一対の垂直な突起20
a、20bで構成されたヒユーズホルダ21とが一体に
形成されている。
されており、側板13と該ヒユーズボックスを取付ける
取付は部14 a 、14 bを前記側板より膨出し、
底部を構成する基板15上には一対の挟着突起16 a
、16 bを一定の間隔(予しめ使用しようとするヒ
ユーズの長さ)を存して対向せしめ更にこれら一対の挟
着突起部17を所定の間隔を設けて並設し、前記挟着突
起部17a〜17 Cの外側には該ヒユーズボックス内
に配設される電線を整理する整線受け18 a〜18
Cと予備ヒユーズ19を蓄備する一対の垂直な突起20
a、20bで構成されたヒユーズホルダ21とが一体に
形成されている。
挟着突起16a、16bは第3図、第4図a、bに示す
ように、基板15上に後述するターミナルの断線がB字
状の電線圧着部を該基板固有の弾性によって弾性的に挟
着し得るよう断面楕円状の間隙163を存して対向して
おり、両突起の対向面の端部には前記電線圧着部の彎曲
部分に係合する係止爪161、162が設けられている
。
ように、基板15上に後述するターミナルの断線がB字
状の電線圧着部を該基板固有の弾性によって弾性的に挟
着し得るよう断面楕円状の間隙163を存して対向して
おり、両突起の対向面の端部には前記電線圧着部の彎曲
部分に係合する係止爪161、162が設けられている
。
ヒユーズを仲介して電気的に接続される電線24の被覆
を剥離した端部に圧着されるターミナル25は、第3図
、第5図a、l)に示すように、導電性金属板状部材を
プレス等により一端に断面が略楕円形状の電線圧着部2
6を、略中央に透穴27を明け、他端に前記電線圧着部
の長径方向と同一方向に断面かへアーピン状のヒユーズ
挟着部28をそれぞれ形成したものである。
を剥離した端部に圧着されるターミナル25は、第3図
、第5図a、l)に示すように、導電性金属板状部材を
プレス等により一端に断面が略楕円形状の電線圧着部2
6を、略中央に透穴27を明け、他端に前記電線圧着部
の長径方向と同一方向に断面かへアーピン状のヒユーズ
挟着部28をそれぞれ形成したものである。
このターミナル25は、第3図、第5図a、1)に示す
ように略楕円形状の電線圧着部26内に電線24の被覆
を剥離した端部(芯線)を挿入し、公知の手法である工
具でカシメることにより断面が略B字状に変形し、電線
24に電気的、機械的に圧着結合する。
ように略楕円形状の電線圧着部26内に電線24の被覆
を剥離した端部(芯線)を挿入し、公知の手法である工
具でカシメることにより断面が略B字状に変形し、電線
24に電気的、機械的に圧着結合する。
このように予ヒめ対応する一対づつの電線にターミナル
を圧着し終えたら、第6図、第5図すに示すようにヒユ
ーズ挟着部28を構成する一対の挟着片281,282
間に、市販の板状(棒状でも可)ヒユーズ29の両端部
を挟着片間の弾性に抗して挿着する。
を圧着し終えたら、第6図、第5図すに示すようにヒユ
ーズ挟着部28を構成する一対の挟着片281,282
間に、市販の板状(棒状でも可)ヒユーズ29の両端部
を挟着片間の弾性に抗して挿着する。
次にこのターミナル25の電線圧着部26を第2図、第
7図に示すように基板15上に一体に形成した挟着突起
16 a 、16 b間に挟着突起間の弾性に抗して挿
着する。
7図に示すように基板15上に一体に形成した挟着突起
16 a 、16 b間に挟着突起間の弾性に抗して挿
着する。
このように挿着すると第4図すに示すように挟着突起1
6a、16bに設けられている係止爪161゜162が
電線圧着部の彎曲部分に係合し、振動、外部衝撃によっ
てターミナル25が挟着突起部17より抜脱しいように
考慮されている。
6a、16bに設けられている係止爪161゜162が
電線圧着部の彎曲部分に係合し、振動、外部衝撃によっ
てターミナル25が挟着突起部17より抜脱しいように
考慮されている。
なお、上述した一連の挿着作業は素手でも可能であるが
、ドライバー(マイナス)等の極くありふれた工具で十
分に行える。
、ドライバー(マイナス)等の極くありふれた工具で十
分に行える。
ヒユーズが溶断し取替えを必要とする場合には、挿着時
とは全く逆の手順でターミナル25を挟着突起部17よ
り外し、予備ヒユーズ19をもって再び前述したヒユー
ズ取付けの手順により交換すればよい。
とは全く逆の手順でターミナル25を挟着突起部17よ
り外し、予備ヒユーズ19をもって再び前述したヒユー
ズ取付けの手順により交換すればよい。
ヒユーズの取替えを急いでもヒユーズは挟着片281,
282間の弾性、挟着突起16 a 、16 b間の弾
性の和楽作用により接触抵抗の増加をまねく恐れがない
。
282間の弾性、挟着突起16 a 、16 b間の弾
性の和楽作用により接触抵抗の増加をまねく恐れがない
。
以上述べたようにこの考案は弾或絶縁材からなるヒユー
ズ取付は基板の上に、同村で一対の挟着突起部をヒユー
ズ取付は開隔で2個づつ形成し、そして金属板製で横断
面ヘヤーピン状のターミナルの側部に連接形成した電線
圧着部で電線の芯線端部を圧着すると共に、この圧着部
を前記の挟着突起部の間に挿着し、かつ対をなして平位
置にある前記ターミナルの挟着片間にそれぞれヒユーズ
の各端部を挿着するようにしたので、次の格段な効果が
ある。
ズ取付は基板の上に、同村で一対の挟着突起部をヒユー
ズ取付は開隔で2個づつ形成し、そして金属板製で横断
面ヘヤーピン状のターミナルの側部に連接形成した電線
圧着部で電線の芯線端部を圧着すると共に、この圧着部
を前記の挟着突起部の間に挿着し、かつ対をなして平位
置にある前記ターミナルの挟着片間にそれぞれヒユーズ
の各端部を挿着するようにしたので、次の格段な効果が
ある。
本考案では、ターミナルが金属板製で、横断面ヘヤーピ
ン状のヒユーズ挿着部と、その側部に形成した電線圧着
部とからなり、該電線圧着部が挟着突起部から脱出する
弱点の方向と、平に位置するヒユーズ挿着部からヒユー
ズが脱出する弱点の方向とが、略直向して該弱点方向が
重畳しないから、自動車用として用いる場合のように外
的振動の激しい所に使用してもヒユーズ脱出等により電
路が遮断する恐れはないし、ヒユーズ挿着部が細長くて
も平位置にあるので、ヒユーズボックスが部厚にならな
い等の効果がある。
ン状のヒユーズ挿着部と、その側部に形成した電線圧着
部とからなり、該電線圧着部が挟着突起部から脱出する
弱点の方向と、平に位置するヒユーズ挿着部からヒユー
ズが脱出する弱点の方向とが、略直向して該弱点方向が
重畳しないから、自動車用として用いる場合のように外
的振動の激しい所に使用してもヒユーズ脱出等により電
路が遮断する恐れはないし、ヒユーズ挿着部が細長くて
も平位置にあるので、ヒユーズボックスが部厚にならな
い等の効果がある。
第1図は従来のヒユーズボックス内のヒユーズの取付状
態を示す要部の斜視図、第2図乃至第7図はいずれもこ
の考案の一実施例を示すもので第2図はヒユーズボック
スの開蓋状態の斜視図、第3図は基板、ターミナルおよ
びヒユーズとの関係を示す分解斜視図、第4図a、l)
は挟着突起部とこれにターミナルを挿着した状態を示す
断面図、第5図はターミナルとこれにヒユーズを挿着し
た状態を示す断面図、第6図はターミナル間にヒユーズ
を取付けた状態の斜視図、第7図は基板の挾着突起部ヘ
ヒューズを挿着したターミナルを挿着した状態を示す斜
視図である。 12・・・・・・ヒユーズボックス本体、15・・・・
・・基板、16a、16b・・・・・・挟着突起、17
・・・・・・挟着突起部、25・・・・・・ターミナル
、26・・・・・・電線圧着部、28・・・・・・ヒユ
ーズ挟着部、281,282・・・・・・挟着片、29
・・・・・・ヒユーズ。
態を示す要部の斜視図、第2図乃至第7図はいずれもこ
の考案の一実施例を示すもので第2図はヒユーズボック
スの開蓋状態の斜視図、第3図は基板、ターミナルおよ
びヒユーズとの関係を示す分解斜視図、第4図a、l)
は挟着突起部とこれにターミナルを挿着した状態を示す
断面図、第5図はターミナルとこれにヒユーズを挿着し
た状態を示す断面図、第6図はターミナル間にヒユーズ
を取付けた状態の斜視図、第7図は基板の挾着突起部ヘ
ヒューズを挿着したターミナルを挿着した状態を示す斜
視図である。 12・・・・・・ヒユーズボックス本体、15・・・・
・・基板、16a、16b・・・・・・挟着突起、17
・・・・・・挟着突起部、25・・・・・・ターミナル
、26・・・・・・電線圧着部、28・・・・・・ヒユ
ーズ挟着部、281,282・・・・・・挟着片、29
・・・・・・ヒユーズ。
Claims (1)
- 弾性絶縁材からなるヒユーズ取付は基板の上に、同村で
一対の挟着突起部をヒユーズ取付は間隔で2個づつ形成
し、そして金属板製で横断面へアーピン状のターミナル
の側部に連接形成した電線圧着部で電線の芯線端部を圧
着すると共に、二の圧着部を前記の挟着突起部の間に挿
着し、かつ対をなして平位置にある前記ターミナルの挟
着片間にそれぞれヒユーズの各端部を挿着したことを特
徴とするヒユーズボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976175639U JPS593482Y2 (ja) | 1976-12-28 | 1976-12-28 | ヒユ−ズボツクス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976175639U JPS593482Y2 (ja) | 1976-12-28 | 1976-12-28 | ヒユ−ズボツクス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5392635U JPS5392635U (ja) | 1978-07-28 |
JPS593482Y2 true JPS593482Y2 (ja) | 1984-01-31 |
Family
ID=28783037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976175639U Expired JPS593482Y2 (ja) | 1976-12-28 | 1976-12-28 | ヒユ−ズボツクス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS593482Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5323544Y2 (ja) * | 1973-08-10 | 1978-06-17 |
-
1976
- 1976-12-28 JP JP1976175639U patent/JPS593482Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5392635U (ja) | 1978-07-28 |
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