JPS5934645B2 - 酸化チタン含有微粉末シリカの製造方法 - Google Patents
酸化チタン含有微粉末シリカの製造方法Info
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- JPS5934645B2 JPS5934645B2 JP9119577A JP9119577A JPS5934645B2 JP S5934645 B2 JPS5934645 B2 JP S5934645B2 JP 9119577 A JP9119577 A JP 9119577A JP 9119577 A JP9119577 A JP 9119577A JP S5934645 B2 JPS5934645 B2 JP S5934645B2
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- titanium oxide
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は酸化チタン含有微粉末シリカの製造方法に関
するものである。
するものである。
従来、きわめて微細に分割され相互に均一に分散し、そ
の一部が化学的に結合しているけい素及びチタンの複合
酸化物(SiO2、TiO2、)Si−O−Ti−Qの
製造方法としてはたとえば四塩化けい素と四塩化チタン
の混合蒸気を800〜1500℃の火焔中で気相加水分
解する方法(特公昭31−6308号公報参照)が公知
とされている。
の一部が化学的に結合しているけい素及びチタンの複合
酸化物(SiO2、TiO2、)Si−O−Ti−Qの
製造方法としてはたとえば四塩化けい素と四塩化チタン
の混合蒸気を800〜1500℃の火焔中で気相加水分
解する方法(特公昭31−6308号公報参照)が公知
とされている。
この方法についてさらに詳しく述べると、あらかじめ加
熱器を使用して四塩化けい素と四塩化チタンを気化させ
、その蒸気を酸素もしくは酸素と不活性ガスの混合ガス
たとえば空気および水素あるいはエチレンなどの分子中
に水素原子を含有する可燃性ガスと混合して燃焼させ、
ここで生成する水分により四塩化けい素及び四塩化チタ
ンを気相で加水分解するものであり、生成する複合酸化
物はサイクロン、バツケフイルター等によυ捕集し、さ
らに該酸化物の表面に付着ないしは吸着している水分、
不活性ガス、塩化水素、塩素等を除去する目的で捕集し
た複合酸化物を不活性ガス雰囲気中で高温に加熱するこ
とにより50〜300m2/yの比表面積を有し、塩素
もしくは塩素イオンの含有量が数ppmH教100pμ
mの複合酸化物が得られる。この方法によつては残留塩
素量を数pμm以下にすることはほとんど不可能であり
、この残留塩素が複合酸化物の使用に際して種々の悪影
響を及ぼすという不利を避けることができない。塩化水
素、塩素あるいは塩素イオンを数10〜数100pμm
含有する複合酸化物は消炎性及び触媒能力に著しく劣り
、これを配合して得られるシリコーンゴム弾性体は着色
したり、経時劣化を起すという不利を有する。また、単
に相互に均一に分散した二酸化けい素酸化チタン微粉末
を製造する目的であれば、上記した火焔加水分解によつ
てそれぞれ別々に製造した二酸化けい素及び二酸化チタ
ンを所望の割合で機械的に混合するという方法によつて
もよい。
熱器を使用して四塩化けい素と四塩化チタンを気化させ
、その蒸気を酸素もしくは酸素と不活性ガスの混合ガス
たとえば空気および水素あるいはエチレンなどの分子中
に水素原子を含有する可燃性ガスと混合して燃焼させ、
ここで生成する水分により四塩化けい素及び四塩化チタ
ンを気相で加水分解するものであり、生成する複合酸化
物はサイクロン、バツケフイルター等によυ捕集し、さ
らに該酸化物の表面に付着ないしは吸着している水分、
不活性ガス、塩化水素、塩素等を除去する目的で捕集し
た複合酸化物を不活性ガス雰囲気中で高温に加熱するこ
とにより50〜300m2/yの比表面積を有し、塩素
もしくは塩素イオンの含有量が数ppmH教100pμ
mの複合酸化物が得られる。この方法によつては残留塩
素量を数pμm以下にすることはほとんど不可能であり
、この残留塩素が複合酸化物の使用に際して種々の悪影
響を及ぼすという不利を避けることができない。塩化水
素、塩素あるいは塩素イオンを数10〜数100pμm
含有する複合酸化物は消炎性及び触媒能力に著しく劣り
、これを配合して得られるシリコーンゴム弾性体は着色
したり、経時劣化を起すという不利を有する。また、単
に相互に均一に分散した二酸化けい素酸化チタン微粉末
を製造する目的であれば、上記した火焔加水分解によつ
てそれぞれ別々に製造した二酸化けい素及び二酸化チタ
ンを所望の割合で機械的に混合するという方法によつて
もよい。
しかしながら、このような混合物は各酸化物が分子的レ
ベルで均一に混合されているものではなく、また、上記
方法によつてチSi−O−Ti6のような結合を有する
複合酸化物を得ることは困難であり、各酸化物が分子的
レベルで混合され、かつその一部ないしは全部が化学的
に結合されている場合、単にバルク状で混合された酸化
物混合体とは異なる化学的挙動を示す。本発明は前記し
たような塩化水素、塩素もしくは塩素イオンを全く含ま
ず、二酸化けい素と二酸化チタンが分子的レベルで均一
に分散し、1〜5重量%の水酸基を有し、かつ比表面積
が50m2/v以上の微細な微粉末シリカの製造方法を
提供しようとするものであり、これは一般式 (式中、RLは水素原子または一価炭化水素基、R2は
炭素原子数1〜4のアルキル基を表わし、mはOまたは
4以下の整数である)で示されるシラン化合物と一般式 (式中、R3は炭素原子数1〜4のアルキル基を表わす
)で示されるチタン酸エステルとの混合物を、酸素と混
合し燃焼させることを特徴とするものである。
ベルで均一に混合されているものではなく、また、上記
方法によつてチSi−O−Ti6のような結合を有する
複合酸化物を得ることは困難であり、各酸化物が分子的
レベルで混合され、かつその一部ないしは全部が化学的
に結合されている場合、単にバルク状で混合された酸化
物混合体とは異なる化学的挙動を示す。本発明は前記し
たような塩化水素、塩素もしくは塩素イオンを全く含ま
ず、二酸化けい素と二酸化チタンが分子的レベルで均一
に分散し、1〜5重量%の水酸基を有し、かつ比表面積
が50m2/v以上の微細な微粉末シリカの製造方法を
提供しようとするものであり、これは一般式 (式中、RLは水素原子または一価炭化水素基、R2は
炭素原子数1〜4のアルキル基を表わし、mはOまたは
4以下の整数である)で示されるシラン化合物と一般式 (式中、R3は炭素原子数1〜4のアルキル基を表わす
)で示されるチタン酸エステルとの混合物を、酸素と混
合し燃焼させることを特徴とするものである。
本発明に訃いて最大の特徴とされる点は、得られる微粉
末シリカが塩化水素、塩素あるいは塩素イオンなどを全
く含有しないということであつてこれをシリコーンゴム
組成物に充てん剤として使用した場合、きわめて有用な
性質を有するゴム弾性体を得ることができる。
末シリカが塩化水素、塩素あるいは塩素イオンなどを全
く含有しないということであつてこれをシリコーンゴム
組成物に充てん剤として使用した場合、きわめて有用な
性質を有するゴム弾性体を得ることができる。
従来、シ11コーンゴム組成物には、一般にシリ力系充
てん剤が配合されているが、このものは難燃性を有せず
、これに対してすでに特願昭51−149590号明細
書(特開昭53−73250号公報参照)に開示したよ
うに本発明により得られる酸化チタン含有微粉末シリカ
を自己消炎性シリコーンゴム組成物に配合した場合には
、該シリコーンゴム組成物を構成する主成分としてのオ
ルガノポリシロキサンとの親和性及び分散性が改良され
るのみでなく、難燃性をさらに向上することができ、ま
た、特願昭52−63889号明細書(特開昭53−1
47799号公報参照)に開示されているようにエポキ
シ基と′−Si−0Hの開環反応触媒として使用できる
ことも大きな特徴である。
てん剤が配合されているが、このものは難燃性を有せず
、これに対してすでに特願昭51−149590号明細
書(特開昭53−73250号公報参照)に開示したよ
うに本発明により得られる酸化チタン含有微粉末シリカ
を自己消炎性シリコーンゴム組成物に配合した場合には
、該シリコーンゴム組成物を構成する主成分としてのオ
ルガノポリシロキサンとの親和性及び分散性が改良され
るのみでなく、難燃性をさらに向上することができ、ま
た、特願昭52−63889号明細書(特開昭53−1
47799号公報参照)に開示されているようにエポキ
シ基と′−Si−0Hの開環反応触媒として使用できる
ことも大きな特徴である。
さらに、本発明によつて製造された微粉末シリカはシリ
コーンゴム組成物に配合することによつてその耐熱性を
向上させることができる。
コーンゴム組成物に配合することによつてその耐熱性を
向上させることができる。
本発明に訃いて使用される始発原料は上記した一般式(
4)で示されるシラン化合物であつて、式中R1は水素
原子またはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基
、フエニル基などから選択される一価炭化水素基で、R
2はメチル基、エチル基、プロピル基及びブチル基から
選択されるアルキル基であり、mはOまたは4以下の整
数である。
4)で示されるシラン化合物であつて、式中R1は水素
原子またはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基
、フエニル基などから選択される一価炭化水素基で、R
2はメチル基、エチル基、プロピル基及びブチル基から
選択されるアルキル基であり、mはOまたは4以下の整
数である。
上記したR1卦よびR2については、それらが一価炭化
水素基ふ一よびアルキル基である場合にむいてそれらの
炭素原子数はそれがあまり多くなると、シランの沸点が
高くなり、本発明方法を実施するにあたつて、原料混合
物をガス化するのに高湖を必要とするために、気化器}
よび予熱器に訃ける該化合物の熱分解反応が促進される
とともに不完全燃焼による遊離炭素が生成しやすくなる
ため、R1については炭素原子数が6以下、好ましくは
3以下の一価炭化水素基が好ましく、また、R2につい
ては炭素原子数4゛以下のアルキル基であることが必須
とされる。このようなシラン化合物としては、シラン(
SiH)、テトラメトキシラン、テトラエトキシシラン
、メチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラ
ン、ジメチルジメトキシシラン、テトラメチルシラン、
トリメトキシシランなどが例示されるが、本発明に}い
てはテトラメトキシシランを使用することが好ましく、
該テトラメトキシシランはけい素及びメタノールを原料
として安価に製造することができ、かつこれを原料とし
た場合、単に空気と混合して燃暁させるのみで比表面積
が比較的大きく、さらにシリコーンゴム組成物に添加し
た場合に主成分であるオルガノポリシロキサン中への分
散性にすぐれた複合酸化物が得られ、また燃焼に際して
は炭化水素等の可燃性ガスは必要とせず経済的にも有利
である。
水素基ふ一よびアルキル基である場合にむいてそれらの
炭素原子数はそれがあまり多くなると、シランの沸点が
高くなり、本発明方法を実施するにあたつて、原料混合
物をガス化するのに高湖を必要とするために、気化器}
よび予熱器に訃ける該化合物の熱分解反応が促進される
とともに不完全燃焼による遊離炭素が生成しやすくなる
ため、R1については炭素原子数が6以下、好ましくは
3以下の一価炭化水素基が好ましく、また、R2につい
ては炭素原子数4゛以下のアルキル基であることが必須
とされる。このようなシラン化合物としては、シラン(
SiH)、テトラメトキシラン、テトラエトキシシラン
、メチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラ
ン、ジメチルジメトキシシラン、テトラメチルシラン、
トリメトキシシランなどが例示されるが、本発明に}い
てはテトラメトキシシランを使用することが好ましく、
該テトラメトキシシランはけい素及びメタノールを原料
として安価に製造することができ、かつこれを原料とし
た場合、単に空気と混合して燃暁させるのみで比表面積
が比較的大きく、さらにシリコーンゴム組成物に添加し
た場合に主成分であるオルガノポリシロキサン中への分
散性にすぐれた複合酸化物が得られ、また燃焼に際して
は炭化水素等の可燃性ガスは必要とせず経済的にも有利
である。
また、本発明に訃いて、上記したシラン”!ヒ合物と混
合して使用される他力の始発原料は上記した一般式8で
示されるチタン酸エステルであり、式中のR3は上記の
R2と同様に炭素原子数1〜4のアルキル基から選択さ
れる同種もしくは異種の基である。
合して使用される他力の始発原料は上記した一般式8で
示されるチタン酸エステルであり、式中のR3は上記の
R2と同様に炭素原子数1〜4のアルキル基から選択さ
れる同種もしくは異種の基である。
このR3で示されるアルキル基の炭素原子数は上記と同
じ理由から炭素原子数が4以下のものがよい。このよう
なチタン酸エステルとしてはTiCOCH(CH3)2
〕4,T1(0CH3)4,Ti(0C2H5)4など
が例示されるが、揮発性などを考慮すると、TlCOC
H(CH3)2〕4を使用することが好ましい。上記し
たシラン化合物訃よびチタン酸エステルは液状またはガ
ス状で燃焼室に供給すればよく、液状の場合は微細な噴
霧状態として供給することによつて目的とする品質をも
つた酸化チタン含有シリカが容易に得られるが、より好
ましくはいずれもガス状で供給することがよく、これは
それらが一般にその分子内に炭素原子を含有するため、
これを液体の状態で供給した場合には不完全燃焼し遊離
炭素が生成し得られるシリカの表面に付着し、シリカの
品質を著しく損ない、これをシリコーンゴムなどに配合
した場合には得られるシリコーンゴムの機械的強度が低
下するほか着色の原因となることもあるからである。
じ理由から炭素原子数が4以下のものがよい。このよう
なチタン酸エステルとしてはTiCOCH(CH3)2
〕4,T1(0CH3)4,Ti(0C2H5)4など
が例示されるが、揮発性などを考慮すると、TlCOC
H(CH3)2〕4を使用することが好ましい。上記し
たシラン化合物訃よびチタン酸エステルは液状またはガ
ス状で燃焼室に供給すればよく、液状の場合は微細な噴
霧状態として供給することによつて目的とする品質をも
つた酸化チタン含有シリカが容易に得られるが、より好
ましくはいずれもガス状で供給することがよく、これは
それらが一般にその分子内に炭素原子を含有するため、
これを液体の状態で供給した場合には不完全燃焼し遊離
炭素が生成し得られるシリカの表面に付着し、シリカの
品質を著しく損ない、これをシリコーンゴムなどに配合
した場合には得られるシリコーンゴムの機械的強度が低
下するほか着色の原因となることもあるからである。
本発明の方法は上記した一般式(4)で示されるシラン
化合物と一般式8で示されるチタン酸エステルとを必要
に応じて酸素堂たは酸素含有気体と混合したのち、燃焼
させるのであるが、この酸素の量は、シラン化合物とチ
タン酸エステルの完全燃焼に必要な量(化学量論量)の
50%以上であることが必要とされる。
化合物と一般式8で示されるチタン酸エステルとを必要
に応じて酸素堂たは酸素含有気体と混合したのち、燃焼
させるのであるが、この酸素の量は、シラン化合物とチ
タン酸エステルの完全燃焼に必要な量(化学量論量)の
50%以上であることが必要とされる。
この理由は安定な燃焼を継続的に行い、かつ生成する酸
化チタン含有微粉末シリカ中に未燃焼の原料もしくは遊
離の炭素が含まれないようにするためである。このよう
な目的を達成する見地からは供給酸素量を60〜100
%とすることが好ましい。また、燃焼温度は800〜1
500℃、好ましくは900〜1100℃とすることが
よく、これは所望の物性、すなわち比表面積が少なくと
も50m2/f以上、好ましくは200m2/V〜30
0〜9、水酸基含有量3〜5重量%を有する酸化チタン
含有微粉末シリカを得るには前述したように火焔の温度
が800〜1500℃、好ましくは900〜1100℃
の範囲にあることがよい。
化チタン含有微粉末シリカ中に未燃焼の原料もしくは遊
離の炭素が含まれないようにするためである。このよう
な目的を達成する見地からは供給酸素量を60〜100
%とすることが好ましい。また、燃焼温度は800〜1
500℃、好ましくは900〜1100℃とすることが
よく、これは所望の物性、すなわち比表面積が少なくと
も50m2/f以上、好ましくは200m2/V〜30
0〜9、水酸基含有量3〜5重量%を有する酸化チタン
含有微粉末シリカを得るには前述したように火焔の温度
が800〜1500℃、好ましくは900〜1100℃
の範囲にあることがよい。
該燃焼温度が高すぎると下記反応式に従つて8Si−0
H及び−ー一Ti−0Hが縮合反応を起し、′−M−0
H+うM′−0H4ミM−0→在+H2O(ここにM=
M′またはM≠M′であり、M,M′はSiまたはTi
を示す)相対的に水酸基含有率及び比表面積が低下し、
これをシリコーンゴム組成物に配合した場合ポリシロキ
サンへの分散性を低下させ、最終的に得られるシリコー
ンゴム弾性体の機械的強度を損なう結果となる。たとえ
ば、1700℃の燃焼では水酸基含有率は1重量%以下
で、かつ比表面積も50m2/7以下であり、さらに粒
子面で焼結が起こり、クレー状の粉体を形成する。逆に
余りに渦度が低いと原料が不完全燃焼をし、遊離炭素が
見られるほか、水酸基含有率が極めて高くなり、高温燃
焼の場合と同様、シリコーンゴム組成物に}ける充てん
剤としては使用不適当である。さらに始発原料としての
上記一般式(4)で示されるシランと一般式…で示され
るチタン酸エステルとの使用割合は得られる酸化チタン
含有微粉末シリカの用途に応じて任意とすればよいが、
一般にはTi/Siのモル比が0.001〜0.5とな
るような割合で両者を使用することがよい。
H及び−ー一Ti−0Hが縮合反応を起し、′−M−0
H+うM′−0H4ミM−0→在+H2O(ここにM=
M′またはM≠M′であり、M,M′はSiまたはTi
を示す)相対的に水酸基含有率及び比表面積が低下し、
これをシリコーンゴム組成物に配合した場合ポリシロキ
サンへの分散性を低下させ、最終的に得られるシリコー
ンゴム弾性体の機械的強度を損なう結果となる。たとえ
ば、1700℃の燃焼では水酸基含有率は1重量%以下
で、かつ比表面積も50m2/7以下であり、さらに粒
子面で焼結が起こり、クレー状の粉体を形成する。逆に
余りに渦度が低いと原料が不完全燃焼をし、遊離炭素が
見られるほか、水酸基含有率が極めて高くなり、高温燃
焼の場合と同様、シリコーンゴム組成物に}ける充てん
剤としては使用不適当である。さらに始発原料としての
上記一般式(4)で示されるシランと一般式…で示され
るチタン酸エステルとの使用割合は得られる酸化チタン
含有微粉末シリカの用途に応じて任意とすればよいが、
一般にはTi/Siのモル比が0.001〜0.5とな
るような割合で両者を使用することがよい。
な}、本発明に}いては比表面積の大きいシリカを得る
目的で酸素を必要に応じて窒素ガス、ヘリウムガス、二
酸化炭素、アルゴンガスなどで希釈して使用し火焔温度
を調節してもよい。
目的で酸素を必要に応じて窒素ガス、ヘリウムガス、二
酸化炭素、アルゴンガスなどで希釈して使用し火焔温度
を調節してもよい。
本発明方法を添付する図面に基いて説明すると原料であ
るシランは原料タンク1から定量供給ポンプ2により流
量計3を通して蒸発器をかねた予熱器10に導入する。
るシランは原料タンク1から定量供給ポンプ2により流
量計3を通して蒸発器をかねた予熱器10に導入する。
またチタン酸エステルはタンク4から定量供給ポンプ5
により流量計6を通して内温200〜300℃に保持し
た蒸発器7に供給し、ここで気化させるのであるが、こ
の際該チタン酸エステルの分解を除く目的でボンベ8か
ら流量計9を通して窒素ガスを導入し、混合ガスを予熱
器10に導入する。同時にエアーポンプ11により流量
計12を通して空気及びこの空気と必要に応じてボンベ
18から流量計19を量して酸素との混合ガスを予熱器
10に導入し、ここでシラン、チタン酸エステル及び酸
素含有ガスを混合し、温度200〜300℃に予熱した
後バーナー14の先端で燃焼させる。この際、火焔渦度
を調節するために流量計13を通して別個に空気を導入
してもよい。バーナーは大気に開放された空間内もしく
は密閉された空間内いずれに配置されていてもよいが、
後者の場合は完全燃焼に必要な酸素を流量計12,13
を通すか、もしくは別途(図面には示していない)供給
しなければならない.燃焼によつて生成した酸化チタン
含有微粉末シリカは、ブロワ−17及び受器16に接続
しているパックフィダー15によつて捕促され、受器1
6内に蓄積される。本発明に卦いて使用するバーナーの
構造についてはとくに限定はないが、たとえば第2図に
示すような下部に外側に向つて拡開するテーパー部22
を備えた内筒21と、該テーパー部との間に数Mmの間
隙を形成するようなテーパー部24を有する外筒23と
からなる二重バーナーを使用することが望ましい。
により流量計6を通して内温200〜300℃に保持し
た蒸発器7に供給し、ここで気化させるのであるが、こ
の際該チタン酸エステルの分解を除く目的でボンベ8か
ら流量計9を通して窒素ガスを導入し、混合ガスを予熱
器10に導入する。同時にエアーポンプ11により流量
計12を通して空気及びこの空気と必要に応じてボンベ
18から流量計19を量して酸素との混合ガスを予熱器
10に導入し、ここでシラン、チタン酸エステル及び酸
素含有ガスを混合し、温度200〜300℃に予熱した
後バーナー14の先端で燃焼させる。この際、火焔渦度
を調節するために流量計13を通して別個に空気を導入
してもよい。バーナーは大気に開放された空間内もしく
は密閉された空間内いずれに配置されていてもよいが、
後者の場合は完全燃焼に必要な酸素を流量計12,13
を通すか、もしくは別途(図面には示していない)供給
しなければならない.燃焼によつて生成した酸化チタン
含有微粉末シリカは、ブロワ−17及び受器16に接続
しているパックフィダー15によつて捕促され、受器1
6内に蓄積される。本発明に卦いて使用するバーナーの
構造についてはとくに限定はないが、たとえば第2図に
示すような下部に外側に向つて拡開するテーパー部22
を備えた内筒21と、該テーパー部との間に数Mmの間
隙を形成するようなテーパー部24を有する外筒23と
からなる二重バーナーを使用することが望ましい。
つぎに本発明の実施例をあげる。
実施例
第2図に示すような先端が同心状の2重テーパ管からな
り、端部で測定した内側テーパ管の先端外径36關、外
側テーパ管の先端内径387n1Lであるバーナー14
を備えた第1図に示すような装置を使用し、原料のテト
ラメイキシシラン〔Si(0CH3)4〕を228f/
時(1.5モル/時)の割合で定量ポンプ2により流量
計3を通して蒸発器に供給し、一方TiCOCH(Cj
)2〕4はタンク4から定量供給ポンプ5により流量計
6を通して内渦235℃に保持した蒸発器7に85.2
f7/時(0.3モル/時)の割合で供給し、ここで気
化させた。
り、端部で測定した内側テーパ管の先端外径36關、外
側テーパ管の先端内径387n1Lであるバーナー14
を備えた第1図に示すような装置を使用し、原料のテト
ラメイキシシラン〔Si(0CH3)4〕を228f/
時(1.5モル/時)の割合で定量ポンプ2により流量
計3を通して蒸発器に供給し、一方TiCOCH(Cj
)2〕4はタンク4から定量供給ポンプ5により流量計
6を通して内渦235℃に保持した蒸発器7に85.2
f7/時(0.3モル/時)の割合で供給し、ここで気
化させた。
この際分解を防ぐ目的でボンベ8から流量計9を通して
窒素ガスを134Nt/時で導入し、この混合ガスを2
50℃に保持した予熱器10に導入した。また、空気を
ポンプ11により流量計12を通して923Nt/時の
速度で予熱器10に導入し、同じく空気をポンプ11に
より流量計13を通して620Nt/時の速度でバーナ
ー14の内筒21に導入した。
窒素ガスを134Nt/時で導入し、この混合ガスを2
50℃に保持した予熱器10に導入した。また、空気を
ポンプ11により流量計12を通して923Nt/時の
速度で予熱器10に導入し、同じく空気をポンプ11に
より流量計13を通して620Nt/時の速度でバーナ
ー14の内筒21に導入した。
バーナー14の先端部に}いてテトラメトキシシランシ
よびTi〔0CH(0H3)2〕を温度1050℃で2
時間継続して燃焼させたのち、生成物をバツクフイルタ
一から取り出し、温度120℃で1時間乾燥したのち秤
量したところ225tであり、このものは比表面積22
0m2/t、水分含有率3.5重量%であつた。また、
赤外線吸収スペクトル分析により、′−Si−0−Ti
壬結合が含まれていることが確認された。比較例1〜3 実施例と同様の装置}よび原料を使用し、空気をポンプ
11により流量計12を通して下記の表一1に示すよう
な速度で予熱器10に導入し、また燃焼渦度を同表に示
すような渦度としたほかは上記実施例と同様に燃暁を行
いシリカを得た。
よびTi〔0CH(0H3)2〕を温度1050℃で2
時間継続して燃焼させたのち、生成物をバツクフイルタ
一から取り出し、温度120℃で1時間乾燥したのち秤
量したところ225tであり、このものは比表面積22
0m2/t、水分含有率3.5重量%であつた。また、
赤外線吸収スペクトル分析により、′−Si−0−Ti
壬結合が含まれていることが確認された。比較例1〜3 実施例と同様の装置}よび原料を使用し、空気をポンプ
11により流量計12を通して下記の表一1に示すよう
な速度で予熱器10に導入し、また燃焼渦度を同表に示
すような渦度としたほかは上記実施例と同様に燃暁を行
いシリカを得た。
ここで得られたシリカについて水酸基含有量を調べたと
ころ、下記の表−1に示すような結果が得られた。たた
し、比較例3は酸素ボンベ18から流量計19を通して
酸素を210NtA寺の速度で予熱器10に供給した。
ころ、下記の表−1に示すような結果が得られた。たた
し、比較例3は酸素ボンベ18から流量計19を通して
酸素を210NtA寺の速度で予熱器10に供給した。
応用例 1
(CH3)! SiO単位99.8モルql)卦よび(
CH3)(CH2=CH)SiO単位0.2モル%から
なる材ルガノポリシロキサン生ゴム100部及びトリメ
チルクロロシランで表面処理したBET法により測定し
た比表面積が200m2/汁ある補強性シリカ充てん剤
50部を二ーダ一を用いて150℃で1時間加熱処理し
ペースコンパウンドを得た。
CH3)(CH2=CH)SiO単位0.2モル%から
なる材ルガノポリシロキサン生ゴム100部及びトリメ
チルクロロシランで表面処理したBET法により測定し
た比表面積が200m2/汁ある補強性シリカ充てん剤
50部を二ーダ一を用いて150℃で1時間加熱処理し
ペースコンパウンドを得た。
このベースコンパウンド150部に、塩化白金酸の2%
(Pt換算量)イソプロピルアルコール溶液0.1部、
酸化セリウム0.5部及び2,4ジクロロベンゾイルパ
ーオキサイド50(f)含有シリコーンオイルペースト
2部を2本ロールを用いて添加混合した。さらに上記実
施例で得た酸化チタ7含有微粉末シリカ10部(チタン
原子数/けい素原子数=1/5)を加えたのち、温度1
20℃、圧力50k9/d、時間5分の条件でプレス成
形し、厚さ1關のシートを得た。つぎに、このシートに
ついて難燃性を調べたところ、下記の表−2に示すよう
な結果が得られた。
(Pt換算量)イソプロピルアルコール溶液0.1部、
酸化セリウム0.5部及び2,4ジクロロベンゾイルパ
ーオキサイド50(f)含有シリコーンオイルペースト
2部を2本ロールを用いて添加混合した。さらに上記実
施例で得た酸化チタ7含有微粉末シリカ10部(チタン
原子数/けい素原子数=1/5)を加えたのち、温度1
20℃、圧力50k9/d、時間5分の条件でプレス成
形し、厚さ1關のシートを得た。つぎに、このシートに
ついて難燃性を調べたところ、下記の表−2に示すよう
な結果が得られた。
な訃、参考のために酸化チタン含有微粉末シリカを全く
使用しなかつたほかは上記と同様の組成からなるもの(
対象例1)}よび酸化チタン含有微粉末シリカの代りに
酸化チタン10部を使用したほかは上記と同様の組成か
らなるもの(対象例2)を使用してシートを作成し、こ
のものについてそれぞれ消焔性を調べ、その結果を下記
の表一2に示した。組成物を加熱加圧成形して得た厚さ
17nT11のゴムシートを巾0.5ス長さ20?に切
取り、この試験片をほぼ垂直に固定してその下部にガス
バーナーの焔を10秒間あてて着火し、ついでガスバー
ナーを遠ざけ消焔するまでの時間(秒)を調べ(1回目
の推定)、消焔したものについて再度上記と同様の着火
一消焔時間の測定(2回目の測定)を行つた。
使用しなかつたほかは上記と同様の組成からなるもの(
対象例1)}よび酸化チタン含有微粉末シリカの代りに
酸化チタン10部を使用したほかは上記と同様の組成か
らなるもの(対象例2)を使用してシートを作成し、こ
のものについてそれぞれ消焔性を調べ、その結果を下記
の表一2に示した。組成物を加熱加圧成形して得た厚さ
17nT11のゴムシートを巾0.5ス長さ20?に切
取り、この試験片をほぼ垂直に固定してその下部にガス
バーナーの焔を10秒間あてて着火し、ついでガスバー
ナーを遠ざけ消焔するまでの時間(秒)を調べ(1回目
の推定)、消焔したものについて再度上記と同様の着火
一消焔時間の測定(2回目の測定)を行つた。
応用例 2
エポキシ樹脂 エピコート828(シエル化学社製、商
品名)10部、ジフエニルメチルシラノール1部及び上
記実施例で得た酸化チタン含有微粉末シリカ10部を均
一に混合し組成物を調製し、このものを100℃で60
分間加熱したところ、臭気の発生をともなうことな〈す
みやかに硬化し変色も全くみられなかつた。
品名)10部、ジフエニルメチルシラノール1部及び上
記実施例で得た酸化チタン含有微粉末シリカ10部を均
一に混合し組成物を調製し、このものを100℃で60
分間加熱したところ、臭気の発生をともなうことな〈す
みやかに硬化し変色も全くみられなかつた。
な}、比較のために上記と同じエポキシ樹脂100部と
比表面積が200m2/7の煙霧質シリカ10部を混合
し組成物を調整し、このものを100℃で60分間加熱
したところ全く硬化しなかつた。
比表面積が200m2/7の煙霧質シリカ10部を混合
し組成物を調整し、このものを100℃で60分間加熱
したところ全く硬化しなかつた。
第1図は本発明の力法を実施するための装置系の概略図
、第2図はバーナーの断面図を示したものである。 1・・・・・・シラン化合物原料タンク、2・・・・・
・シラン化合物用定量供給ポンプ、3・・・・・・シラ
ン化合物用流量計、4・・・・・・チタン酸エステル原
料タンク、5・・・・・・チタン酸エステル用定量供給
ポンプ、6・・・・・・チタン酸エステル用流量計、7
・・・・・・チタン酸エステル用蒸発器、8・・・・・
・窒素ボンベ、9・・・・・・窒素用流量計、10・・
・・・・原料ガス予熱器、11・・・・・・空気供給ポ
ンプ、12・・・・・・空気用流量計、13・・・・・
・空気用流量計、14・・・・・・バーナー、15・・
・・・・バツグフイルタ一、16・・・・・・受器、1
7・・・・・・吸引ブロワ一、18・・・・・・酸素ボ
ンベ、19・・・・・・酸素用流量計。
、第2図はバーナーの断面図を示したものである。 1・・・・・・シラン化合物原料タンク、2・・・・・
・シラン化合物用定量供給ポンプ、3・・・・・・シラ
ン化合物用流量計、4・・・・・・チタン酸エステル原
料タンク、5・・・・・・チタン酸エステル用定量供給
ポンプ、6・・・・・・チタン酸エステル用流量計、7
・・・・・・チタン酸エステル用蒸発器、8・・・・・
・窒素ボンベ、9・・・・・・窒素用流量計、10・・
・・・・原料ガス予熱器、11・・・・・・空気供給ポ
ンプ、12・・・・・・空気用流量計、13・・・・・
・空気用流量計、14・・・・・・バーナー、15・・
・・・・バツグフイルタ一、16・・・・・・受器、1
7・・・・・・吸引ブロワ一、18・・・・・・酸素ボ
ンベ、19・・・・・・酸素用流量計。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 R^1_m−Si(OR^2)_4_−_m(式中、R
^1は水素原子または一価炭化水素基、R^2は炭素原
子数1〜4のアルキル基を表わし、mは0または4以下
の整数である)で示されるシラン化合物と一般式 Ti(OR^3)_4 (式中、R^3は炭素原子数1〜4のアルキル基を表わ
す)で示されるチタン酸エステルとの混合物を、酸素と
混合し燃焼させることを特徴とする酸化チタン含有微粉
末シリカの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9119577A JPS5934645B2 (ja) | 1977-07-29 | 1977-07-29 | 酸化チタン含有微粉末シリカの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9119577A JPS5934645B2 (ja) | 1977-07-29 | 1977-07-29 | 酸化チタン含有微粉末シリカの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5426295A JPS5426295A (en) | 1979-02-27 |
JPS5934645B2 true JPS5934645B2 (ja) | 1984-08-23 |
Family
ID=14019654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9119577A Expired JPS5934645B2 (ja) | 1977-07-29 | 1977-07-29 | 酸化チタン含有微粉末シリカの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5934645B2 (ja) |
-
1977
- 1977-07-29 JP JP9119577A patent/JPS5934645B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5426295A (en) | 1979-02-27 |
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