JPS5934493Y2 - ダクト装置 - Google Patents

ダクト装置

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Publication number
JPS5934493Y2
JPS5934493Y2 JP16253080U JP16253080U JPS5934493Y2 JP S5934493 Y2 JPS5934493 Y2 JP S5934493Y2 JP 16253080 U JP16253080 U JP 16253080U JP 16253080 U JP16253080 U JP 16253080U JP S5934493 Y2 JPS5934493 Y2 JP S5934493Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
duct device
duct
opening
edge
Prior art date
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Expired
Application number
JP16253080U
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English (en)
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JPS5784108U (ja
Inventor
哲郎 相川
Original Assignee
三菱自動車工業株式会社
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Filing date
Publication date
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Priority to JP16253080U priority Critical patent/JPS5934493Y2/ja
Publication of JPS5784108U publication Critical patent/JPS5784108U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はダクト装置に関するものである。
第1図〜第3図に沿って従来の車体構成パネルに設けら
れるダクト装置を説明する。
2はフロントデツキで、デツキトップフロントパネル4
と、デツキトップインナパネル6と、デツキトップアウ
タパネル8とにより箱形断面10を形成している。
12はクロスメンバで、主にワイパモータ14、及び図
示しないリンク機構が配置される。
デツキトップインナパネル6には、車室16内のヒータ
インテークダクト18と対応した開口20が形成され、
同開口20の上記箱形断面10部分にはフランジ22を
有したダクト24が配設されて同フランジ22がデツキ
トップインナパネル6に溶着される。
一般に車体は右ハンドル用と左ハンドル用とでヒータ装
置、ワイパ装置等の配設位置が異なり、このため上記構
成が右ハンドル用であれば、左ハンドル用の開口20′
及びフランジ22′を有したダクト24′が必要とされ
る。
ここで、上記ダクト24 、24’はワイパモータ14
.14’及びヒータ装置のヒータインテークダグ1−1
8等の形状、配置によって、図に示すように同一形状と
することが困難であり、このため、ダクト24 、24
’は車体前後方向中心線に関して対称な形状の2種類が
必要とされ、単価が増加する不具合があった。
本考案は上記に鑑み提案されたもので、車体のフロント
デツキ部に形成され車室内に外気を導入する開口に連通
すべく同フロントデツキ部上に固着されると共に、空気
流れ方向を横切る横断面形状が全長に亘って同一形状で
あるダクト装置において、上下両端縁に夫々フランジが
形成され、上記上端縁のフランジは底面視で見ることが
できるように上記下端縁のフランジよりも外方に延びて
いる部分を有し、上記下端縁のフランジは平面視で見る
ことができるように上記上端縁のフランジよりも外方に
延びている部分を有し、上記上端縁のフランジ及び下端
縁のフランジの一方が上記フロントデツキ部に固着され
るように構成されたことを特徴とするダクト装置を要旨
とする。
次に本考案の一実施例を第4図〜第6図に沿って説明す
る。
以下上記第1〜第3図に示した要素と同一要素には同一
符号を付して説明を省略する。
26はダクト装置で、デツキトップインナパネル6の開
口20と連通するように溶着されて空気の流入通路を形
成するもので、上流から下流にかけて同一断面形状を有
しており、上流端縁に形成された上流フランジ28と、
下流端縁に形成された下流フランジ30とを有している
上記開口20は、ヒータインテークダクト18の形状に
応じて最大の面積を採るよう形成されるため真円形状、
又は正多角形状とすることができず図に示すように変形
多角形状となる。
又、開口20′は同様の理由により開口20と車体中心
線に関して対称の変形多角形状となる。
上流フランジ28と下流フランジ30はそれぞれ基本部
分32.34と、デツキトップインナパネル6に溶着さ
れる溶着部分36,38が空気流れ方向に関して互い違
いに形成されている。
上記ダクト装置26は、右ハンドル仕様の場合左側の開
口20と連通ずるように下流フランジ30がデツキトッ
プインナパネル6に溶着される6又、上記ダクト装置2
6は左ハンドル仕様の場合右側の開口20′と連通ずる
ように上流フランジ28がデツキトップインナパネル6
に溶着される。
このとき、上記ダクト装置26は空気流れ方向に関して
同一断面形状を有しているため、車体のデツキトップイ
ンナパネル6に設けられ車体中心線に関して対称な形状
の開口20と20′に対し、単に上流側と下流側を逆さ
にするのみで開口20と20′の形状と一致する。
従って本実施例によれば、車体の左右位置に設けられた
開口に対し、右ハンドル仕様と左ハンドル仕様でその一
方の開口のみに設けられるダクト装置26を、共通化で
き、有効にコストを低減する効果を奏する。
又、上記実施例においては、上流フランジ28と下流フ
ランジ30の形状を、溶着部分36.38が上下方向に
重ならないように互い違いに形成したため、該溶着部分
36又は38をデツキトップインナパネル6に溶接作業
するときに、溶接器具が使い易く組立が容易である効果
を奏する。
又、上記実施例によればダクト装置26組立状態におい
て、上流側に位置する上流フランジ28又は下流フラン
ジ30が整流作用を威し、フランジのない従来のダクト
と比較して空気の吸入効率が向上する効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のダクトを示す該略説明図、第2図は第1
図の■方向斜視説明図、第3図は■矢視説明図、第4図
は本考案の一実施例を示す概略説明図、第5図は第4図
のV方向斜視説明図、第6図は第5図の■矢視説明図で
ある。 2・・・・・・フロントデツキ、6・・・・・・デツキ
トップインナパネル、20 、20’・・・・・・開口
、26・・・・・・ダクト装置、28・・・・・・上流
フランジ、30・・・・・・下流フランジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体のフロントデツキ部に形成され車室内に外気を導入
    する開口に連通すべく同フロントデツキ部上に固着され
    ると共に、空気流れ方向を横切る横断面形状が全長に亘
    って同一形状であるダクト装置において、上下両端縁に
    夫々フランジが形成され、上記上端縁のフランジは底面
    視で見ることができるように上記下端縁のフランジより
    も外方に延びている部分を有し、上記下端縁のフランジ
    は平面視で見ることができるように上記上端縁のフラン
    ジよりも外方に延びている部分を有し、上記上端縁のフ
    ランジ及び下端縁のフランジの一方が上記フロントデツ
    キ部に固着されるように構成されたことを特徴とするダ
    クト装置。
JP16253080U 1980-11-13 1980-11-13 ダクト装置 Expired JPS5934493Y2 (ja)

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JP16253080U JPS5934493Y2 (ja) 1980-11-13 1980-11-13 ダクト装置

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JP16253080U JPS5934493Y2 (ja) 1980-11-13 1980-11-13 ダクト装置

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JPS5784108U JPS5784108U (ja) 1982-05-24
JPS5934493Y2 true JPS5934493Y2 (ja) 1984-09-25

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ID=29521389

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JP5553211B2 (ja) * 2010-04-07 2014-07-16 スズキ株式会社 車両の送風部構造

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JPS5784108U (ja) 1982-05-24

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