JPS641886Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS641886Y2 JPS641886Y2 JP15517783U JP15517783U JPS641886Y2 JP S641886 Y2 JPS641886 Y2 JP S641886Y2 JP 15517783 U JP15517783 U JP 15517783U JP 15517783 U JP15517783 U JP 15517783U JP S641886 Y2 JPS641886 Y2 JP S641886Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- defroster nozzle
- protrusion
- center
- defroster
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Duct Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は自動車のデフロスタノズルに関する
もので、空気洩れの少ないものを、組付工数が少
なく、コスト安にできるようにしたものである。
もので、空気洩れの少ないものを、組付工数が少
なく、コスト安にできるようにしたものである。
自動車は、フロントウインドが曇るのを防止す
るために、インストルメントパネルの内側にデフ
ロスタノズルを設け、インストルメントパネルに
設けた孔から温風を吹き出して、この風をフロン
トウインドの内側に当てるようにしている。この
デフロスタノズルの形状としては、下部がホース
によつてエアコンに接続され、上部はフロントウ
インドの広い範囲に風を吹出す関係から、ほぼ三
角形になつている。
るために、インストルメントパネルの内側にデフ
ロスタノズルを設け、インストルメントパネルに
設けた孔から温風を吹き出して、この風をフロン
トウインドの内側に当てるようにしている。この
デフロスタノズルの形状としては、下部がホース
によつてエアコンに接続され、上部はフロントウ
インドの広い範囲に風を吹出す関係から、ほぼ三
角形になつている。
第１図に示すものは従来のデフロスタノズルで
あつて、このデフロスタノズル１はほぼ三角形の
２枚の板材２，３を両側のフランジ４，５の部分
で重合し、この部分をリベツト６，６，…で結合
してある。このような構造の従来のデフロスタノ
ズル１は、２枚の板材２，３を使用するための部
品コストとアツセンブリコストが高くなること、
および２部品のために合わせ部分が２個所におい
て全長に及ぶことになつて、空気洩れが多くなる
問題があつた。
あつて、このデフロスタノズル１はほぼ三角形の
２枚の板材２，３を両側のフランジ４，５の部分
で重合し、この部分をリベツト６，６，…で結合
してある。このような構造の従来のデフロスタノ
ズル１は、２枚の板材２，３を使用するための部
品コストとアツセンブリコストが高くなること、
および２部品のために合わせ部分が２個所におい
て全長に及ぶことになつて、空気洩れが多くなる
問題があつた。
この考案は従来のデフロスタノズルが有するこ
のような問題を解決した自動車のデフロスタノズ
ルを提供することを目的とするものである。
のような問題を解決した自動車のデフロスタノズ
ルを提供することを目的とするものである。
この考案は、自動車のデフロスタノズルを、ほ
ぼ三角形状の筒状体でその一側中央内側に薄肉部
を有し、他側の中央外側に突爪とこの突爪を係合
する孔とを有する構成としたものである。これに
よりデフロスタノズルを合成樹脂で作れば、コス
ト安に、しかも空気洩れを防止することができる
ことになる。
ぼ三角形状の筒状体でその一側中央内側に薄肉部
を有し、他側の中央外側に突爪とこの突爪を係合
する孔とを有する構成としたものである。これに
よりデフロスタノズルを合成樹脂で作れば、コス
ト安に、しかも空気洩れを防止することができる
ことになる。
次に、この考案の一実施例を第２図ないし第４
図について説明すると、デフロスタノズル７は第
１図のものと同様にほぼ三角形で偏平形状の筒状
体になつており、その一側中央内側に薄肉部８を
有し、他側の中央外側に突爪９と、この突爪９を
係合する孔１０とを有するものである。孔１０は
突片１１の部分に設けられている。このデフロス
タノズル７は合成樹脂で第４図に示すような形状
に成形し、これを薄肉部８の部分から拡げて、対
向した突爪９を突片１１の孔１０に挿入係合させ
（第３図参照）、第２図のような形状を得る。
図について説明すると、デフロスタノズル７は第
１図のものと同様にほぼ三角形で偏平形状の筒状
体になつており、その一側中央内側に薄肉部８を
有し、他側の中央外側に突爪９と、この突爪９を
係合する孔１０とを有するものである。孔１０は
突片１１の部分に設けられている。このデフロス
タノズル７は合成樹脂で第４図に示すような形状
に成形し、これを薄肉部８の部分から拡げて、対
向した突爪９を突片１１の孔１０に挿入係合させ
（第３図参照）、第２図のような形状を得る。
この考案は上述のように構成したものであるか
ら、合わせ部が少なくなつて、空気洩れが少ない
デフロスタノズルを得ることができる。そして一
部品でできるため組付工数が少なくなり、コスト
安にできる利点もある。
ら、合わせ部が少なくなつて、空気洩れが少ない
デフロスタノズルを得ることができる。そして一
部品でできるため組付工数が少なくなり、コスト
安にできる利点もある。
第１図は従来のデフロスタノズルの斜視図、第
２図はこの考案の一実施例の斜視図、第３図は第
２図の−線に沿つた断面図、第４図は第２図
のものの成形状態を示す断面図である。 ７……デフロスタノズル、８……薄肉部、９…
…突爪、１０……孔。
２図はこの考案の一実施例の斜視図、第３図は第
２図の−線に沿つた断面図、第４図は第２図
のものの成形状態を示す断面図である。 ７……デフロスタノズル、８……薄肉部、９…
…突爪、１０……孔。
Claims (1)
- ほぼ三角形で偏平形状の筒状体であり、その一
側中央内側に薄肉部を有し、他側の中央外側に突
爪と該突爪を係合する孔とを有する自動車のデフ
ロスタノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15517783U JPS6062361U (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 自動車のデフロスタノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15517783U JPS6062361U (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 自動車のデフロスタノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6062361U JPS6062361U (ja) | 1985-05-01 |
| JPS641886Y2 true JPS641886Y2 (ja) | 1989-01-17 |
Family
ID=30342797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15517783U Granted JPS6062361U (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 自動車のデフロスタノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6062361U (ja) |
-
1983
- 1983-10-07 JP JP15517783U patent/JPS6062361U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6062361U (ja) | 1985-05-01 |
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