JPS5934476B2 - 管内面自動溶接装置 - Google Patents
管内面自動溶接装置Info
- Publication number
- JPS5934476B2 JPS5934476B2 JP15387879A JP15387879A JPS5934476B2 JP S5934476 B2 JPS5934476 B2 JP S5934476B2 JP 15387879 A JP15387879 A JP 15387879A JP 15387879 A JP15387879 A JP 15387879A JP S5934476 B2 JPS5934476 B2 JP S5934476B2
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- JP
- Japan
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- welding
- welded
- gondola
- pipe
- attached
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- Arc Welding In General (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は垂直若しくは傾斜状態で固定される太径管をそ
の内側から円周に沿つて溶接する装置に関する。
の内側から円周に沿つて溶接する装置に関する。
水圧鉄管、煙突等太径鋼管の敷設工事において、太径鋼
管同士の連結等のためのその円周方向に沿つての溶接作
業は、被溶接物が大形で大重量であることから現地で所
定の垂直若しくは傾斜状態に固定して行なつていた。
管同士の連結等のためのその円周方向に沿つての溶接作
業は、被溶接物が大形で大重量であることから現地で所
定の垂直若しくは傾斜状態に固定して行なつていた。
現地での溶接であるのでその溶接装置としては簡便なも
のが要求され、従来は主に被覆アーク手溶接装置、簡易
自動溶接装置などが採用されていた。被覆アーク手溶接
装置は構造が簡便で特別の付帯作業を要せず汎用性もあ
るので広く用いられているが、作業が手動であるため、
1人の作業者は1アークしか操作できず、アークタイム
率も低く能率が悪いため、作業には長時間を要し、又溶
接品質が不安定となり、更に作業には多数の高熟練作業
者を必要とするなどの欠点がある。
のが要求され、従来は主に被覆アーク手溶接装置、簡易
自動溶接装置などが採用されていた。被覆アーク手溶接
装置は構造が簡便で特別の付帯作業を要せず汎用性もあ
るので広く用いられているが、作業が手動であるため、
1人の作業者は1アークしか操作できず、アークタイム
率も低く能率が悪いため、作業には長時間を要し、又溶
接品質が不安定となり、更に作業には多数の高熟練作業
者を必要とするなどの欠点がある。
CO2、MIG溶接による半自動溶接装置にもほぼ上記
と同様の問題があり、その解決のため全自動溶接化が図
られ、そして提供されたものとして第1図に示すような
簡易自動溶接装置がある。
と同様の問題があり、その解決のため全自動溶接化が図
られ、そして提供されたものとして第1図に示すような
簡易自動溶接装置がある。
この装置は突き合わせられた被溶接管01、01′の溶
接線(開先)O2に対し近接して平行にラックレール0
3を溶接ピース若しくはマグネットで取付け、このラッ
クレール03にピニオン駆動の走行台車04をセットし
、被溶接管01′内に設けられた足場板05上に仮置き
したワイヤ送給装置06より、コンジツトケーブルOT
を経由した半自動溶接トーチ08を搭載して自動溶接す
るものである。この溶接装置は簡便で取扱い易いという
特長はあるが、溶接時走行台車04と溶接機との相対位
置関係が変化し、コンジツトケーブル07の曲がり等に
よつてワイヤの送給性が不安定となり、ワイヤ振れを起
こし安定した溶接ができず、そのためトーチ08の位置
修正を常時必要とし(溶接線に対するトーチ自動倣い装
置を付加しても不可)省力化にならないばかりか品質も
安定せず、又、ラツクレール03、足場板05の取付け
取外し、機器の移動等の段取、付帯作業に多くの労力を
要し、作業能率の向上はあまり期待できなかつた。本発
明は太径管の現地溶接に使用している従来の溶接装置に
おける上記のような欠点を解消し得る溶接装置を提供す
ることを目的としてなされたもので、その要旨は、支柱
に円周リングを取付けてゴンドラを構成し、円周に沿つ
て被溶接部を有す被溶接管と前記円周リングとを同心に
して当該ゴンドラを被溶接管内に保持し、前記円周リン
グの内周面に走行用レールを敷設し、この走行用レ Z
−ルに自走する走行台車を取付け、走行台車に溶接機を
搭載すると共に溶接機に接続されるケーブルを保持する
ケーブルハンガーを前記支柱近傍まで延ばして前記走行
台車に支持したことを特徴とする。
接線(開先)O2に対し近接して平行にラックレール0
3を溶接ピース若しくはマグネットで取付け、このラッ
クレール03にピニオン駆動の走行台車04をセットし
、被溶接管01′内に設けられた足場板05上に仮置き
したワイヤ送給装置06より、コンジツトケーブルOT
を経由した半自動溶接トーチ08を搭載して自動溶接す
るものである。この溶接装置は簡便で取扱い易いという
特長はあるが、溶接時走行台車04と溶接機との相対位
置関係が変化し、コンジツトケーブル07の曲がり等に
よつてワイヤの送給性が不安定となり、ワイヤ振れを起
こし安定した溶接ができず、そのためトーチ08の位置
修正を常時必要とし(溶接線に対するトーチ自動倣い装
置を付加しても不可)省力化にならないばかりか品質も
安定せず、又、ラツクレール03、足場板05の取付け
取外し、機器の移動等の段取、付帯作業に多くの労力を
要し、作業能率の向上はあまり期待できなかつた。本発
明は太径管の現地溶接に使用している従来の溶接装置に
おける上記のような欠点を解消し得る溶接装置を提供す
ることを目的としてなされたもので、その要旨は、支柱
に円周リングを取付けてゴンドラを構成し、円周に沿つ
て被溶接部を有す被溶接管と前記円周リングとを同心に
して当該ゴンドラを被溶接管内に保持し、前記円周リン
グの内周面に走行用レールを敷設し、この走行用レ Z
−ルに自走する走行台車を取付け、走行台車に溶接機を
搭載すると共に溶接機に接続されるケーブルを保持する
ケーブルハンガーを前記支柱近傍まで延ばして前記走行
台車に支持したことを特徴とする。
以下、本発明に係る溶接装置の一実施例を図面に基づき
説明する。
説明する。
第2図には実施例装置全体の概略を、第3,4図には要
部の詳細を示す。本実施例では突合わされた太径の被溶
接管1,1′を垂直に組立てる場合を示す。2は被溶接
管1,1′の溶接線(開先)である。
部の詳細を示す。本実施例では突合わされた太径の被溶
接管1,1′を垂直に組立てる場合を示す。2は被溶接
管1,1′の溶接線(開先)である。
被溶接管1,「内に挿入されるゴンドラ3は、先端に天
蓋4を具えたパイプ状の支柱5に上部デツキ6、作業足
場となる中央デツキ7、下部デツキ8を上から順に取付
けると共に前記上部デツキ6に円周リング9を取付けて
なり、前記上部デツキ6に設けた保持用ピース10と被
溶接管1内面に設けた保持用ピース11とをワイヤ12
で連結することにより被溶接管1,1′内に吊り下げ保
持される。13はゴンドラ3の上部デツキ6及び中央デ
ツキ7に設けたガイドローラで、ゴンドラ3の被溶接管
1,1′内での移動時被溶接管1,1′内面を転動しゴ
ンドラ3の移動を容易にする。
蓋4を具えたパイプ状の支柱5に上部デツキ6、作業足
場となる中央デツキ7、下部デツキ8を上から順に取付
けると共に前記上部デツキ6に円周リング9を取付けて
なり、前記上部デツキ6に設けた保持用ピース10と被
溶接管1内面に設けた保持用ピース11とをワイヤ12
で連結することにより被溶接管1,1′内に吊り下げ保
持される。13はゴンドラ3の上部デツキ6及び中央デ
ツキ7に設けたガイドローラで、ゴンドラ3の被溶接管
1,1′内での移動時被溶接管1,1′内面を転動しゴ
ンドラ3の移動を容易にする。
14は油圧等によつて作動される芯出し治具で、被溶接
管1,「に対し円周リング9が同心となるようにゴンド
ラ3の位置調整を行なう。
管1,「に対し円周リング9が同心となるようにゴンド
ラ3の位置調整を行なう。
ゴンドラ3の円周リング9の内周面にはリング状のラツ
クレール15が敷設されており、このラツクレール15
にはそのラツクと噛み合うピニオンを具えた走行台車1
6が取付けられ、前記ピニオンに連結するモータの駆動
によりラツクレール15に沿つて自走するようになつて
いる。
クレール15が敷設されており、このラツクレール15
にはそのラツクと噛み合うピニオンを具えた走行台車1
6が取付けられ、前記ピニオンに連結するモータの駆動
によりラツクレール15に沿つて自走するようになつて
いる。
走行台車16及び搭載される溶接機等の詳細を第3,4
図に示す。
図に示す。
走行台車16には上下電動スライド17が設けられ、上
下方向(被溶接管1,1′の軸線方向)に移動するその
可動部18には前後電動スライド1Sが取付けられ、被
溶接管1,1′の内面に対し前後方向(被溶接管1,V
の半径方向)に移動するその可動部20には左右方向に
延びるビーム21が取付けられている。ビーム21の両
端には上下手動補正スライド22,22′がそれぞれ設
けられ、上下手動補正スライド22,22′の可動部に
前後手動補正スライド23,23′が取付けられ、その
各1駆動部に角度調整器24が取付けられ、そして各角
度調整器24にオシレータ25を介して溶接トーチ26
,26′が保持されている。27,27′は走行台車1
6の上面に設けられたワイヤリールで、その溶接ワイヤ
28は走行台車16に取付けられたワイヤ送給装置29
,29′によりコンジツトケーブル30を通して溶接ト
ーチ26,26′にそれぞれ供給される。
下方向(被溶接管1,1′の軸線方向)に移動するその
可動部18には前後電動スライド1Sが取付けられ、被
溶接管1,1′の内面に対し前後方向(被溶接管1,V
の半径方向)に移動するその可動部20には左右方向に
延びるビーム21が取付けられている。ビーム21の両
端には上下手動補正スライド22,22′がそれぞれ設
けられ、上下手動補正スライド22,22′の可動部に
前後手動補正スライド23,23′が取付けられ、その
各1駆動部に角度調整器24が取付けられ、そして各角
度調整器24にオシレータ25を介して溶接トーチ26
,26′が保持されている。27,27′は走行台車1
6の上面に設けられたワイヤリールで、その溶接ワイヤ
28は走行台車16に取付けられたワイヤ送給装置29
,29′によりコンジツトケーブル30を通して溶接ト
ーチ26,26′にそれぞれ供給される。
ワイヤ送給装置29,29′を溶接トーチ26,267
と共に走行台車16に搭載してあるので、前記コンジツ
トケーブル30は短かくてよく、しかも一定の曲がりで
保持されるため、溶接ワイヤ28のねじれは起こらず、
安定した溶接が可能となる。前記ビーム21の中央部に
は上下及び前後の二方向の倣い機能を有す開先倣いセン
サ31が支持され、その先端は二つの溶接トーチ26,
26′間のほぼ中間において溶接線2の開先エツジに向
けてセツトされている。尚、32は走行台車16の下部
バランスガイドローラで被溶接管1内面に、33は上部
バランスガイドローラでゴンドラ3の円周リング9内面
にそれぞれ接触して走行台車16のバランスを保つよう
になつている。走行台車16の上部にはケーブルハンガ
ー34が片持ちで支持され、その端部は支柱5中心(走
行台車16の旋回中心)に向けて支柱5近傍まで延ばさ
れている。
と共に走行台車16に搭載してあるので、前記コンジツ
トケーブル30は短かくてよく、しかも一定の曲がりで
保持されるため、溶接ワイヤ28のねじれは起こらず、
安定した溶接が可能となる。前記ビーム21の中央部に
は上下及び前後の二方向の倣い機能を有す開先倣いセン
サ31が支持され、その先端は二つの溶接トーチ26,
26′間のほぼ中間において溶接線2の開先エツジに向
けてセツトされている。尚、32は走行台車16の下部
バランスガイドローラで被溶接管1内面に、33は上部
バランスガイドローラでゴンドラ3の円周リング9内面
にそれぞれ接触して走行台車16のバランスを保つよう
になつている。走行台車16の上部にはケーブルハンガ
ー34が片持ちで支持され、その端部は支柱5中心(走
行台車16の旋回中心)に向けて支柱5近傍まで延ばさ
れている。
溶接のための溶接電源35及び制御のための制御盤36
は第2図に示す如くゴンドラ3の下部デツキ8、中央デ
ツキ7上に設置され、これらの溶接・制御ケーブル37
はパイプ状の支柱5の内側を通して導かれると共に溶接
機の高さあたりで支柱5の外側に引き出され、そして必
要量たるみをもたせた状態で前記ケーブルハンガー34
により保持され溶接機の各部に接続されている。次に上
記構成を有す本装置の操作順序を説明する。
は第2図に示す如くゴンドラ3の下部デツキ8、中央デ
ツキ7上に設置され、これらの溶接・制御ケーブル37
はパイプ状の支柱5の内側を通して導かれると共に溶接
機の高さあたりで支柱5の外側に引き出され、そして必
要量たるみをもたせた状態で前記ケーブルハンガー34
により保持され溶接機の各部に接続されている。次に上
記構成を有す本装置の操作順序を説明する。
予め仮組みされた被溶接管1,1′内にケーブルクレー
ン等の起重機を用いてゴンドラ3を挿入し、若しくは被
溶接管1,「内にあるゴンドラ3を起重機で引上げて、
溶接線2の上側において溶接線2に対し適正な位置に持
つて来、ゴンドラ3側の保持用ピース10と被溶接管1
側の保持用ピース11とをワイヤ12で連結してゴンド
ラ3を懸吊保持する。
ン等の起重機を用いてゴンドラ3を挿入し、若しくは被
溶接管1,「内にあるゴンドラ3を起重機で引上げて、
溶接線2の上側において溶接線2に対し適正な位置に持
つて来、ゴンドラ3側の保持用ピース10と被溶接管1
側の保持用ピース11とをワイヤ12で連結してゴンド
ラ3を懸吊保持する。
この後芯出し治具14により円周リング9と被溶接管1
,1′とが同心となるようにゴンドラ3の芯出し調整を
行なう。ゴンドラ3の円周リング9内側のラツクレール
15には予め溶接機が適当台数取付けられている。
,1′とが同心となるようにゴンドラ3の芯出し調整を
行なう。ゴンドラ3の円周リング9内側のラツクレール
15には予め溶接機が適当台数取付けられている。
溶接機を搭載する走行台車16は上部バランスガイドロ
ーラ33及び下部バランスガイドローラ32によつて平
衡に保たれる。従つて、例えば被溶接管1,1′が傾斜
していて下部への上部からの重力のかかり方が著しく変
化する場合であつても、走行台車16は安定して駆動し
、必要な自動化機能が維持され且つ多電極の搭載が可能
となるのである。溶接機を走行台車16と共に所定のス
タート位置に置き、各溶接トーチ26,26′を溶接線
2に向けてセツトし、走行台車16にペンダント式に取
付けられている溶接操作盤上の溶接3開始ボタンを押す
。以上の作業は作業台である中央デツキ7上より作業者
が行なうが、溶接機は中央デツキ7の上方に位置するの
で作業は極めて容易に行なえる。溶接開始ボタンを0N
にすると、走行台車16と共に溶接機はラツクレール1
5に沿つて所定速度で旋回移動し、同時にワイヤ供給装
置29,29′の作動により溶接トーチ26,26′に
溶接ワイヤ28が供給され、円周溶接が自動的に行なわ
れる。溶接時、溶接線2の開先エツジを検出する開先倣
いセンサ31の信号を受けて上下電動スライド17及び
前後電動スライド19が作動し常に溶接トーチ26,2
6′を溶接線2に対し適正な位置に保持し、且つオシレ
ータ25が適当な波形で揺動する。
ーラ33及び下部バランスガイドローラ32によつて平
衡に保たれる。従つて、例えば被溶接管1,1′が傾斜
していて下部への上部からの重力のかかり方が著しく変
化する場合であつても、走行台車16は安定して駆動し
、必要な自動化機能が維持され且つ多電極の搭載が可能
となるのである。溶接機を走行台車16と共に所定のス
タート位置に置き、各溶接トーチ26,26′を溶接線
2に向けてセツトし、走行台車16にペンダント式に取
付けられている溶接操作盤上の溶接3開始ボタンを押す
。以上の作業は作業台である中央デツキ7上より作業者
が行なうが、溶接機は中央デツキ7の上方に位置するの
で作業は極めて容易に行なえる。溶接開始ボタンを0N
にすると、走行台車16と共に溶接機はラツクレール1
5に沿つて所定速度で旋回移動し、同時にワイヤ供給装
置29,29′の作動により溶接トーチ26,26′に
溶接ワイヤ28が供給され、円周溶接が自動的に行なわ
れる。溶接時、溶接線2の開先エツジを検出する開先倣
いセンサ31の信号を受けて上下電動スライド17及び
前後電動スライド19が作動し常に溶接トーチ26,2
6′を溶接線2に対し適正な位置に保持し、且つオシレ
ータ25が適当な波形で揺動する。
電動スライド17,19より溶接トーチ26,26′側
に取付けられている手動補正スライド22,22′,2
3,23′及び角度調整器24は溶接線(倣い基準線)
2に対するトーチ26,26′の位置及び角度の相対関
係を決めるもので、溶接中これらの位置及び角度を若干
補正する場合に手動で操作される。走行台車16の円周
移動に伴い、溶接・制御ケーブル37はケーブルハンガ
ー34によつて旋回する形で案内される。
に取付けられている手動補正スライド22,22′,2
3,23′及び角度調整器24は溶接線(倣い基準線)
2に対するトーチ26,26′の位置及び角度の相対関
係を決めるもので、溶接中これらの位置及び角度を若干
補正する場合に手動で操作される。走行台車16の円周
移動に伴い、溶接・制御ケーブル37はケーブルハンガ
ー34によつて旋回する形で案内される。
溶接・制御ケーブル37には旋回に必要なたるみを持た
せてあるので、ねじれることはない。尚、溶接機が溶接
線より上側にあるので、溶接機がスパツタ飛散を受ける
ことはない。
せてあるので、ねじれることはない。尚、溶接機が溶接
線より上側にあるので、溶接機がスパツタ飛散を受ける
ことはない。
以上、一実施例を挙げて詳細に説明したように、本発明
の管内面自動溶接装置によれば、溶接機をゴンドラでユ
ニツト化したことにより被溶接管に対する溶接機設置の
ための段取が簡単となり、稼働率も向上し、しかも安全
であり、溶接機自体の取付け取外しがないので溶接機の
損傷もなくなる。
の管内面自動溶接装置によれば、溶接機をゴンドラでユ
ニツト化したことにより被溶接管に対する溶接機設置の
ための段取が簡単となり、稼働率も向上し、しかも安全
であり、溶接機自体の取付け取外しがないので溶接機の
損傷もなくなる。
ゴンドラの円周リング内側を走行する走行台車にケーブ
ルハンガーを取付けて溶接・制御ケーブルをゴンドラの
中心の支柱寄りで保持するようにしたので、ケーブルが
短かくて済み、走行台車にかかる重量及びケーブルのね
じれによる負荷を小さくできる。
ルハンガーを取付けて溶接・制御ケーブルをゴンドラの
中心の支柱寄りで保持するようにしたので、ケーブルが
短かくて済み、走行台車にかかる重量及びケーブルのね
じれによる負荷を小さくできる。
第1図は従来の管内面自動溶接装置の概略図、第2図は
本発明に係る管内面自動溶接装置の一実施例の概略図、
第3,4図は実施例装置の要部の平面図及び側面図であ
る。 図面中、1,1′は被溶接管、2は溶接線、3はゴンド
ラ、5は支柱、9は円周リング、16は走行台車、17
は上下電動スライド、19は前後電動スライド、26,
26′は溶接トーチ、29,29′はワイヤ送給装置、
30はコンジツトケーブル、34はケーブルハンガー、
37は溶接・制御ケーブルである。
本発明に係る管内面自動溶接装置の一実施例の概略図、
第3,4図は実施例装置の要部の平面図及び側面図であ
る。 図面中、1,1′は被溶接管、2は溶接線、3はゴンド
ラ、5は支柱、9は円周リング、16は走行台車、17
は上下電動スライド、19は前後電動スライド、26,
26′は溶接トーチ、29,29′はワイヤ送給装置、
30はコンジツトケーブル、34はケーブルハンガー、
37は溶接・制御ケーブルである。
Claims (1)
- 1 支柱に円周リングを取付けてゴンドラを構成し、円
周に沿つて被溶接部を有す被溶接管と前記円周リングを
同心にして当該ゴンドラを被溶接管内に保持し、前記円
周リングの内周面に走行用レールを敷設し、この走行用
レールに自走する走行台車を取付け、走行台車に溶接機
を搭載すると共に溶接機に接続されるケーブルを保持す
るケーブルハンガーを前記支柱近傍まで延ばして前記走
行台車に支持したことを特徴とする管内面自動溶接装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15387879A JPS5934476B2 (ja) | 1979-11-28 | 1979-11-28 | 管内面自動溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15387879A JPS5934476B2 (ja) | 1979-11-28 | 1979-11-28 | 管内面自動溶接装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5677066A JPS5677066A (en) | 1981-06-25 |
JPS5934476B2 true JPS5934476B2 (ja) | 1984-08-22 |
Family
ID=15572076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15387879A Expired JPS5934476B2 (ja) | 1979-11-28 | 1979-11-28 | 管内面自動溶接装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5934476B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106882651B (zh) * | 2011-05-18 | 2019-08-16 | 魁北克水电公司 | 铁磁金属带输送设备和方法 |
-
1979
- 1979-11-28 JP JP15387879A patent/JPS5934476B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5677066A (en) | 1981-06-25 |
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