JPH02179359A - 配管用自動tig溶接装置 - Google Patents

配管用自動tig溶接装置

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JPH02179359A
JPH02179359A JP33193488A JP33193488A JPH02179359A JP H02179359 A JPH02179359 A JP H02179359A JP 33193488 A JP33193488 A JP 33193488A JP 33193488 A JP33193488 A JP 33193488A JP H02179359 A JPH02179359 A JP H02179359A
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JP
Japan
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welding
wire
truck
torch
groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP33193488A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Yamaguchi
山口 常夫
Tsutomu Oguchi
力 小口
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02179359A publication Critical patent/JPH02179359A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、配管の突合わせ周溶接継手の自動TIG溶接
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の配管突合わせ周溶接継手の自動TIG溶接装置と
しては、第5図工面図に示すように、開先2で突合わせ
周溶接される2本の管1,1′の一方の管lの外周に円
輪状のガイドレール33が外嵌固定され、その上に走行
可能に載架された溶接台車34が周溶接継手に沿い走行
しながら、搭載したTIG溶接トーチ35で開先2を溶
接するものが知られている。
しかしながら、ガイドレール33上を走行させるTIG
熔接周接溶接台車34は、走行機構、トーチ位置オシレ
ート機構、アーク長制御機構、ワイヤ送給機構、パワー
ケーブル及びトーチ冷却機構が装備搭載され、極力小型
化しても管の長手方向350mm、半径方向150m程
度の寸法となり、従ってこのようにガイドレール33及
び溶接台車34を一方の管1側に装着するためには、管
1の開先2近傍は上記溶接台車34の寸法以上の直管部
が必要であり、また両側の管1.1′の開先2近傍に曲
がり部や管台などがある場合には、溶接台車34の走行
溶接が困難であり、特に現地工事などでは、直管部分寸
法が十分あっても台車動作範囲内に他の配管など干渉物
がある場合、自動溶接の通用は不可能である。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、このような事情に鑑みて提案されたもので、
配管突合わせ周溶接継手の開先近傍の直管部長さが短く
てもTIG自動溶接することができ、従って従来自動溶
接できなかった干渉物の多い狭隘部の管継手や直管部の
短い管同士の継手にもTIG自動溶接施工が可能となり
、この種管継手の溶接施工作業の大巾な工数低減及び工
費軽減が達成される配管用自動TIG溶接装置を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そのために本発明は、配管の突合わせ周溶接継手の両側
の管の外周に開先を挾んで平行に設置された一対の円輪
状レールと、上記円輪状レールにそれぞれ左右の前後輪
を係合させ上記開先の真上を走行可能に載架されるとと
もにTIG溶接溶接−チ及びワイヤリールを搭載した溶
接台車とを具えたことと、溶接台車が、TIG熔接溶接
チ及びワイヤガイドを搭載するとともに走行用駆動手段
を装備し溶接方向の後部に位置する後部台車と、ワイヤ
リール及びワイヤ送給手段を搭載し溶接方向の前部に位
置する前部台車とを周方向に連結して成り立つこととを
特徴とする。
〔作用〕
本発明装置においては、開先を跨いで両側の管のガイド
レールに載架され、周方向に連結された前部台車及び後
部台車からなる溶接台車は、後部台車の駆動手段により
溶接方向へ走行し、前部台車上のワイヤリールからワイ
ヤをワイヤ送給手段により後部台車装備のワイヤガイド
に送給するとともに、後部台車搭載のTIG熔接溶接チ
先端から一発生するアークによリーワイヤを溶融して開
先を周溶接する。従ってガイドレール及び溶接台車配設
のために必要な両側管の直管部が開先近傍に限られると
ともに、台車中の縮小化に合わせてその直管部を最短化
することができる。
〔実施例〕
本発明配管用自動TIG溶接装置の一実施例を図面につ
いて説明すると、第1図はその正面図、第2図はその側
面図、第3図は同上における溶接台車の平面図、第4図
はその側面図である。
まず第1図及び第2図において、開先2で突合わせ周溶
接される両側の管1.1′の外周に、一対の円輪状のガ
イドレール3.3′が開先2を挾んで対称となる位置に
、載架する溶接台車4の巾に合わせた間隔をおいて平行
に外嵌固定されており、溶接台車4は前部台車4aと後
部台車4bとに分かれ折れ曲がり自在な連結金具5にて
周方向に連結され、前部台車4aは左右の前輪6.左右
の後輪7とこれらに対向する内側ローラー9とによりガ
イドレール3.3′を挾み、後部台車4bは左右の駆動
前輪6b、左右の後輪7とこれらに対向する内側ローラ
ー9とによりガイドレール3.3゛を挾み、駆動前輪6
bの駆動により溶接台車4は矢印の溶接方向へ走行しな
がら、前部台車4aからワイヤガイド27を介し送られ
るワイヤ29を後部台車4bに搭載のTIG熔接溶接チ
22で熔融して、開先2を周溶接する。
次に、この溶接台車4の詳細を第3図及び第4図につい
て説明すると、後部台車4bには左右一対の駆動前輪6
bと左右一対の後輪7とが軸支されるとともに、左右一
対の架脚8にそれぞれ前後一対の内側ローラー9が取付
けられており、駆動前輪6bの駆動軸10にはギヤ対1
1を介して駆動モーター12が連結されている。また後
部台車4bの中央部に搭載されたオシレートモーター1
3にギヤ群14を介して連結されたねじ棒15には、オ
シレートブロック16が左右移動可能に螺合しており、
このオシレートブロック16にトーチホルダー17が取
付けられ台車外後方に張り出している。トーチホルダー
17内に収められた昇降モーター18にギヤ対19を介
して連結されたねじ棒20には、昇降ブロック21が上
下移動可能に螺合しており、この昇降ブロック21にT
IG溶接トーチ22が取付けられ、そこにはパワーケー
ブル23゜ガスホース24及び水冷ループ25が接続さ
れている。更に上記オシレートブロック16に垂設され
たハンガー26にワイヤガイド27が支持されるととも
に、ハンガー26には左右微調整用のつまみ28が取付
けられている。
このような駆動機+ito〜12.オシレート機構13
〜16.アーク長制御機構17〜21及びTIG溶接ト
ーチ22等を装備した後部台車4bに、連結金具5を介
し連結されている前部台車4aには、左右一対の前輪6
と左右一対の後輪7とが軸支されるとともに、左右一対
の架脚8にそれぞれ前後一対の内側ローラー9が取付け
られており、更にワイヤ29を巻積したワイヤリール3
0と、ワイヤ29を上記ワイヤガイド27へ送り出すワ
イヤ送給モーター31及び送給ローラ一対32が搭載さ
れている。
このような装置において、開先2を跨いで管1.1′の
両方のガイドレール3.3″に載架され、前部台車4a
及び後部台車4bからなる溶接台車4は、後部台車4b
の駆動前輪6bの駆動により矢印の溶接方向へ走行し、
オシレート機構13〜16によりアーク長制御機構17
〜21.TIG熔接溶接千22及びワイヤガイド27を
一括して左右オシレートさせるとともに、アーク長制御
機構17〜21によりTIG溶接トーチ22を適宜上下
に移動させその高さを制御しながら、ワイヤ29をワイ
ヤリール30からワイヤガイド27を介して送り出し、
TIG熔接溶接千22先端から発生するアークによりワ
イヤ29を溶融して開先2を周溶接する。
かくしてこのような装置によれば、ガイドレール3.3
′が開先2の両側の管1.1″にそれぞれ設置されてい
るので、ガイドレール3,3゛及び溶接台車4を配設す
るために必要な管1.1′の直管部が開先2近傍のみ、
例えば溶接台車4の巾を150m−とすれば開先2近傍
80會璽あればよい。また溶接台車4が前部台車4aと
後部台車4bの2台に分割され周方向に連結されている
ので、従来の一体型の溶接台車に比べ台車中すなわち管
長手方向の台車長さを小さくすることができ、従ってガ
イドレール3.3′の設置間隔も台車中に合わせて小さ
くすることにより、管1゜1′のガイドレール3.3゛
及び溶接台車4配管のために必要な直管部長さを最小化
することかで・きる。
〔発明の効果〕
要するに本発明によれば、配管の突合わせ周溶接継手の
両側の管の外周に開先を挾んで平行に設置された一対の
円輪状レールと、上記円輪状レールにそれぞれ左右の前
後輪を係合させ上記開先の真上を走行可能に載架される
とともにTIG熔接溶接チ及びワイヤリールを搭載した
溶接台車とを具えたことと、溶接台車が、TIG溶接ト
ーチ及びワイヤガイドを搭載するとともに走行用駆動手
段を装備し溶接方向の後部に位置する後部台車と、ワイ
ヤリール及びワイヤ送給手段を搭載し溶接方向の前部に
位置する前部台車とを周方向に連結して成り立つことと
により、配管突合わせ周溶接継手の開先近傍の直管部長
さが短くてもTIG自動自動重接ことができ、従って従
来自動溶接できなかった干渉物の多い狭隘部の管継手や
直管部の短い管同士の継手にも4゜ TIG自動溶接施工が可能となり、この種管継手の溶接
施工作業の大巾な工数低減及び工費軽減が達成される配
管用自動TIG溶接装置を得るから、本発明は産業上極
めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明配管用自動TIG熔接溶接の一実施例を
示す正面図、第2図はその側面図、第3図は同上におけ
る溶接台車の平面図、第4図はその側面図である。 第5図は従来の配管用自動TIG熔接溶接の正面図であ
る。 1.1″・・・管、2・・・開先、3,3゛・・・ガイ
ドレール、4・・・溶接台車、4a・・・前部台車、4
b・・・後部台車、5・・・連結金具、6・・・前輪、
6b・・・駆動前輪、7・・・後輪、8・・・架脚、9
・・・内側ローラー 10・・・駆動軸、11・・・ギ
ヤ対、12・・・駆動モーター 13・・・オシレート
モーター 14・・・ギヤ群、15・・・ねじ棒、16
・・・オシレートブロック、17・・・トーチホルダー
18・・・昇降モーター、19・・・ギヤ対、20・・
・ねじ棒、21・・・昇降ブロック、22・・・TIG
溶接トーチ、23・・・パワーケーブル、24・・・ガ
スホース、25・・・水冷ループ、26・・・ハンガー
、27・・・ワイヤガイド、2B・・・つまみ、29・
・・ワイヤ、30・・・ワイヤリール、31・・・ワイ
ヤ送給モーター 32・・・送給ローラ一対。 代理人 弁理士 塚 本 正 文 第1図 第3図 2開光 第2図 第4WA

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)配管の突合わせ周溶接継手の両側の管の外周に開
    先を挾んで平行に設置された一対の円輪状レールと、上
    記円輪状レールにそれぞれ左右の前後輪を係合させ上記
    開先の真上を走行可能に載架されるとともにTIG溶接
    トーチ及びワイヤリールを搭載した溶接台車とを具えた
    ことを特徴とする配管用自動TIG溶接装置。
  2. (2)溶接台車が、TIG溶接トーチ及びワイヤガイド
    を搭載するとともに走行用駆動手段を装備し溶接方向の
    後部に位置する後部台車と、ワイヤリール及びワイヤ送
    給手段を搭載し溶接方向の前部に位置する前部台車とを
    周方向に連結して成り立つことを特徴とする請求項(1
    )項記載の配管用自動TIG溶接装置。
JP33193488A 1988-12-28 1988-12-28 配管用自動tig溶接装置 Pending JPH02179359A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009190079A (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 Nippon Steel & Sumikin Welding Co Ltd 倣い溶接装置
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CN104625348A (zh) * 2014-12-19 2015-05-20 北京星通浩宇科技发展有限公司 一种带有多轴伺服运动机构的tig焊接机头及焊接方法
JP5752828B1 (ja) * 2014-03-31 2015-07-22 川田工業株式会社 大型構造物用溶接装置
CN105855766A (zh) * 2016-05-06 2016-08-17 哈尔滨工程大学 一种对接管式的焊接机器人

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