JPS5934187Y2 - チユ−ナのバンド切換装置 - Google Patents

チユ−ナのバンド切換装置

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JPS5934187Y2
JPS5934187Y2 JP15837779U JP15837779U JPS5934187Y2 JP S5934187 Y2 JPS5934187 Y2 JP S5934187Y2 JP 15837779 U JP15837779 U JP 15837779U JP 15837779 U JP15837779 U JP 15837779U JP S5934187 Y2 JPS5934187 Y2 JP S5934187Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band switching
cam
lever
band
slide switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP15837779U
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English (en)
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JPS5677133U (ja
Inventor
一生 河崎
Original Assignee
パイオニア株式会社
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Publication date
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Priority to JP15837779U priority Critical patent/JPS5934187Y2/ja
Publication of JPS5677133U publication Critical patent/JPS5677133U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はチューナのバンド切換装置に関し、さらに詳
しくは、カーチューナなどブツシュボタンによる操作に
適したバンド切換装置に関する。
一般に車載用チューナ(カーチューナ)の多くは、プリ
セット機構による選局装置を備えており、さらには、J
FMJ 、rAMJなどのバンド切換機構を備えてい
て、何れのバンドの放送も任意に選択できるようになっ
ている。
このようなチューナにおけるバンド切換機構の多くは、
プレス成形、あるいは、一体成形によりバンド切換スイ
ッチのレバーを操する力l、が形成されていて、このカ
ムの一部にスライドスイッチのレバーを嵌着するスリッ
トがあり、機枠に固定されているスライドスイッチのレ
バーが前記スリットに嵌着されている。
ところが、チューナの小型化は益々その傾向が強められ
、スライドスイッチのレバーを操作するカムのストロー
クも小さくなっている。
したがって、スイッチの内部構造においても接点間隔の
小さいものに変化せざるを得ないのが現実である。
ところが、チューナの小型化に伴いカムも小型化される
ので、これにスライドスイッチの操作レバーを何らかの
手段で結合させるには、両者の工作精度、とくに、チュ
ーナ側に設けるカムの工作精度の向上が要求される。
これでは、工作コストが上昇してコストダウンを図るこ
とができないし、また、避けることのできない工作誤差
の累積でスイッチレバーの収容部にぴたりとスライドス
イッチのレバーが嵌らなかったり、嵌ってもスライダの
ストロークとそのレバーのストロークが完全にWJしな
いことが原因してブツシュボタンの操作が円滑に行われ
なかったり、バンド切換が正確に行われないなどの問題
があった。
そこで、この考案は、チューナの小型化に伴って、各パ
ーツに精度向上が要求されている現実において、スライ
ダと、スライドスイッチの操作レバーの結合部分では、
寸法エラーを完全に吸収できる構成にし、操作上も円滑
なタッチでバンド切換を行い得るようにしたことを特徴
とするものである。
以下、この考案によるチューナのバンド切換装置の一実
施例を説明する。
先ず、図において符号1はチューナを構成する機枠を示
し、フロントフェイス1aにrAMJ 、rFMJのバ
ンド切換用ブツシュボタン2,3が位置し、これらプッ
シュボタン2,3と並んで選局用ブツシュボタン4が配
置されている。
l’−FMJのバンド切換用ブツシュボタン2はrAM
Jバンドを「FMJバンドにするもので、一端にブツシ
ュボタン2をもつブツシュロッド21は圧縮ばね22に
よって内部機枠11と、ブツシュロッド21の突起21
a間が拡がる習性、言換ると、ブツシュロッド21が突
出する方向に習性が与えられている。
このブツシュロッド21は軸方向の運転だけが許容され
る状態に支持されてお゛す、ブツシュロッド21の先端
部21aは内部機枠11中の奥部1で延びている。
そして、前記ブツシュロッド21の運動方向と直交する
方向に運動できるようにスライダ5がブツシュロッド2
1の先端部21aに位置している。
このスライダ5は一対のバンド切換用カム51゜52を
もち、一対のバンド切換用カム51.52の何れか一方
の機能で一方向のスライド運動を可能にし、一対で左右
倒れかに交互にスライド運動できるようになっていて、
両カムの機構は対称形であるのでその中の1つrFMJ
にバンドを切換えるカム51を代表させて説明する。
バンド切換カム51は傾斜面51aがあって、この傾斜
面51aに前記ブツシュロッド21の先端部21aが常
態(切換前)では対向して釦り、傾斜面51aに続いて
ブツシュロッド21の運動方向に沿う直線部51bが形
成されている。
そして、カム51には、後述するバンド切換用スライド
スイッチ6の操作レバー61を収容するレバーホルダ部
としての凹陥部51cが形成されていて、その両傍に、
凹陥部51cに弾性を与えるべくスリン)51aが施さ
れ、凹陥部51cの両側がスライド方向に変形できるよ
うになっている。
スライダ5の背後の機枠12には、バンド切換用スライ
ドスイッチ6が固定されていて、スライドスイッチのも
の操作レバー61が機枠12に穿けられた窓孔12aか
らカム51に形成しである凹陥部51cに嵌入しである
カム51の移動方向と直交する方向から傾斜面51aを
投影した場合の投影長でカムのストロークが決する。
このカム51の傾斜面51aの工作精度や、スライドス
イッチ6の取付位置の誤差で、カム51のストローク終
端と、バンド切換スライドスイッチ6の操作レバー61
0ストローク終端とが一致しないことがあるので、カム
51側のストロークを若干大きく定めておく。
次に、この考案によるチューナのバンド切換装置による
バンド切換操作を説明する。
先ず、第2図はrAMJバンドを受信できる状態を示し
、これをJFMJバンド受信可能状態に切換えるには、
rFMlバンド切換ブツシュボタン2を押し込み、ブツ
シュロッド21の先端部21aをバンド切換用カム51
の傾斜面51aに当て、さらにブツシュロッド2の押込
みに伴い、その先端部21aはカム51を矢印FM側に
移動させ、最終的には直線部51bに先端部21aが沿
う状態になる1でバンド切換用カム51を移動させる。
バンド切換用カム51の矢印FM方向の移動により、凹
陥部51cに嵌入している操作レバー61もその矢印方
向に移動させられ、バンド切換用スライドスイッチ6の
接点をrAMj接点からrFMl接点に切換え、「FM
」バンドを受信可能状態にする。
また、「FM」バンドからrAM、Jバンドに受信可能
状態を切換えるには、バンド切換用スライドスイッチ6
の操作レバーを前記説明とは逆に移動させればよく、そ
のために、ブツシュボタン3を押込むと、バンド切換用
カム52は前記カム51と全く逆の動きをするのでスラ
イダ5が矢印FMとは逆に動くので、バンド切換用スラ
イドスイッチ6の接点が切換えられる。
そして、バンド切換用スライドスイッチ6の取付位置の
誤差や、カムの傾斜面51aの実効長の精度誤差で、バ
ンド切換用カム51がオーバーストロークするような場
合、レバーホルダ部としての凹陥部が変形し得るので、
多少の工作誤差には影響されずにブツシュボタンを押込
むことができる。
なお、以上の説明では、バンド切換カムに対して操作レ
バーを収容する凹陥部を形成したものを挙げたが、スラ
イダとバンド切換カムとは動作上は一体的であるので、
凹陥部の位置はカムに限定されず、どこでもよい。
なお、寸た、バンド切換用ブツシュボタン2゜3は選局
用ブツシュボタン4で兼用する形式にすることも可能で
ある。
以上の説明から明らかなように、この考案のチューナの
バンド切換装置によれば、バンド切換用スライドスイッ
チの操作レバーを、ブツシュボタンの押込み操作でスラ
イドさせるように横取と共に、操作レバーとスライダと
の結合部分に弾性変形可能なレバーホルダ部を形成した
ので、工作誤差や、組立誤差に影響されることなくバン
ド切換のブツシュボタンの操作を円滑に行い得る。
【図面の簡単な説明】 添付図面はこの考案の実施例を示し、第1図はチューナ
の全体斜面図、第2図はバンド切換装置の平面図、第3
図は第2図■部拡犬平面図である。 2.3・・・バンド切換用ブツシュボタン、21・・・
ブツシュロッド、22・・・圧縮ばね、5・・・スライ
ダ、51.52・・・バンド切換カム、51a・・・傾
斜面、51b・・・直線部、51c・・・凹陥部、51
d・・・スリット、6・−・バンド切換スライドスイッ
チ、61・・・操作レバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2つ以上のブツシュボタンを用いてスライドスイッチで
    行うチューナのバンド切換装置において、必要ストロー
    クより若干大きいストロークのバンド切換カムを設けた
    スライダと、このスライダに形成され、スライドスイッ
    チのレバーを収容するレバーホルダ部と、を備え、前記
    レバーホルダ部は、レバー収容部の両傍にスリットを有
    し、バンド切換用のスライドスイッチの操作レバーを収
    容していて、スライド方向に弾性変形できるように構成
    されたことを特徴とするチューナのバンド切換装置。
JP15837779U 1979-11-15 1979-11-15 チユ−ナのバンド切換装置 Expired JPS5934187Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15837779U JPS5934187Y2 (ja) 1979-11-15 1979-11-15 チユ−ナのバンド切換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15837779U JPS5934187Y2 (ja) 1979-11-15 1979-11-15 チユ−ナのバンド切換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5677133U JPS5677133U (ja) 1981-06-23
JPS5934187Y2 true JPS5934187Y2 (ja) 1984-09-21

Family

ID=29669625

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JP15837779U Expired JPS5934187Y2 (ja) 1979-11-15 1979-11-15 チユ−ナのバンド切換装置

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JPS5677133U (ja) 1981-06-23

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