JPS5933724A - ガスしや断器 - Google Patents
ガスしや断器Info
- Publication number
- JPS5933724A JPS5933724A JP14497382A JP14497382A JPS5933724A JP S5933724 A JPS5933724 A JP S5933724A JP 14497382 A JP14497382 A JP 14497382A JP 14497382 A JP14497382 A JP 14497382A JP S5933724 A JPS5933724 A JP S5933724A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow guide
- arc
- nitride
- gas
- gas breaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Circuit Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はしゃ断寿命を延長するようにしたガスしゃ断
器に関する。
器に関する。
現在、ガスしゃ断器のしゃ断電流は、多くの場合50K
A又は68KAまでであるが、将来的には80KA、1
00KA L/や断の要求が増加することも考えられる
。したがってフローガイドは上記アーク電流にさらされ
ても、特性を維持する必要がある。
A又は68KAまでであるが、将来的には80KA、1
00KA L/や断の要求が増加することも考えられる
。したがってフローガイドは上記アーク電流にさらされ
ても、特性を維持する必要がある。
一般にガスしゃ断器は、絶縁性ガスが充填された容器中
に一対の接触子を配置し、一方の接触子から他方の接触
子を開離させる動作でシリンダ室を圧縮してガス流を発
生させ、このガス流をフローガイドに沿って両液触子間
に吹き付け、両液触子間に発生したアークを消弧するよ
うにしている。
に一対の接触子を配置し、一方の接触子から他方の接触
子を開離させる動作でシリンダ室を圧縮してガス流を発
生させ、このガス流をフローガイドに沿って両液触子間
に吹き付け、両液触子間に発生したアークを消弧するよ
うにしている。
従来のフローガイドは、四弗化エチレン樹脂(PTFE
)や、アルミナ等の耐熱性無機絶縁材が混入された四弗
化エチレン樹脂(PTFE)で構成されているので、フ
ローガイドがアークにさらされると、四弗化エチレン樹
脂(PTFE)や混入材の蒸発は避けることができず、
寿命が短いという欠点があった。
)や、アルミナ等の耐熱性無機絶縁材が混入された四弗
化エチレン樹脂(PTFE)で構成されているので、フ
ローガイドがアークにさらされると、四弗化エチレン樹
脂(PTFE)や混入材の蒸発は避けることができず、
寿命が短いという欠点があった。
この発明は上記に艦みてなされたもので、フローガイド
を重量比で5%〜25%の窒化物微粉末が混入された四
弗化エチレン樹脂で構成したガスしゃ断器を提供する。
を重量比で5%〜25%の窒化物微粉末が混入された四
弗化エチレン樹脂で構成したガスしゃ断器を提供する。
以下図について説明する。第1図において、(1)は固
定接触子、(2)は可動接触子で、固定接触子(1)と
対向して接離可能に配置されている。(3)は可動接触
子(2)と連結された駆動軸、(4)は駆動軸(3)を
軸方向に摺動可能に支持した固定ピストン、(5)は一
端に固定ピストン(4)が挿入された可動シリンダで、
駆動軸(2)と協働するように構成され他端に可動接触
子(2)の外周を所定の間隔をあけて囲繞した開口(6
)が設けられている。(7)は固定ピストン(4)と可
動シリンダ(5)との協働で構成されたシリンダ室、(
8)はフローガイドで、両接触子(1)と(2)とが開
離されるとき、シリンダ室(7)の圧縮で可動接触子(
2)と開口(6)との間から所定の流速で排出される絶
縁性ガスを、両接触子(1)と(2)との間に発生する
アーク(9)に吹き付けるように設けられている。この
フローガイド(8)は耐熱性を有する材料として知られ
た窒化物、例えば窒化硼素(BN)を微細な粉末(粒度
約1〜5μ)にして、これを重量比で5%〜25%四弗
化エチレン樹脂(PTFE)に混入したもので構成され
ている。
定接触子、(2)は可動接触子で、固定接触子(1)と
対向して接離可能に配置されている。(3)は可動接触
子(2)と連結された駆動軸、(4)は駆動軸(3)を
軸方向に摺動可能に支持した固定ピストン、(5)は一
端に固定ピストン(4)が挿入された可動シリンダで、
駆動軸(2)と協働するように構成され他端に可動接触
子(2)の外周を所定の間隔をあけて囲繞した開口(6
)が設けられている。(7)は固定ピストン(4)と可
動シリンダ(5)との協働で構成されたシリンダ室、(
8)はフローガイドで、両接触子(1)と(2)とが開
離されるとき、シリンダ室(7)の圧縮で可動接触子(
2)と開口(6)との間から所定の流速で排出される絶
縁性ガスを、両接触子(1)と(2)との間に発生する
アーク(9)に吹き付けるように設けられている。この
フローガイド(8)は耐熱性を有する材料として知られ
た窒化物、例えば窒化硼素(BN)を微細な粉末(粒度
約1〜5μ)にして、これを重量比で5%〜25%四弗
化エチレン樹脂(PTFE)に混入したもので構成され
ている。
このように構成されたフローガイド(8)は、耐熱特性
が著しく向上し、アーク(9)にさらされたときの表面
の絶縁抵抗の低下も、前述のアルミナ等の酸化物が混入
されたフローガイドよりも少ないことが明らかとなった
。さらに窒化物微粉末の混入量が重量比で5%〜25%
では、四弗化エチレン樹脂(PTFE)の加工性の良さ
も殆んど失なわれない。第2図は他の実施例を示すもの
で、図のものは、アーク(9)にさらされて高温となる
部分αOを、窒化物が混入された四弗化エチレン樹脂(
PTFE)で構成し、これを保持部α℃に埋設してフロ
ーガイド(ハ)とすることにより、上記実施例と同様の
効果を期待している。
が著しく向上し、アーク(9)にさらされたときの表面
の絶縁抵抗の低下も、前述のアルミナ等の酸化物が混入
されたフローガイドよりも少ないことが明らかとなった
。さらに窒化物微粉末の混入量が重量比で5%〜25%
では、四弗化エチレン樹脂(PTFE)の加工性の良さ
も殆んど失なわれない。第2図は他の実施例を示すもの
で、図のものは、アーク(9)にさらされて高温となる
部分αOを、窒化物が混入された四弗化エチレン樹脂(
PTFE)で構成し、これを保持部α℃に埋設してフロ
ーガイド(ハ)とすることにより、上記実施例と同様の
効果を期待している。
上記実施例では、窒化物として窒化硼素(BN)を用い
た場合について説明したが、窒化硅素(Si3N、 )
や窒化アルミニウム(A7N )を用いても上記実施例
と同様の効果を期待できる。
た場合について説明したが、窒化硅素(Si3N、 )
や窒化アルミニウム(A7N )を用いても上記実施例
と同様の効果を期待できる。
なお、フローガイドを窒化物単体で構成することも考え
られるが、焼結体の機械的強度の不足などにより、加工
性の悪さや脆さのため実用的でない。
られるが、焼結体の機械的強度の不足などにより、加工
性の悪さや脆さのため実用的でない。
この発明によれば、しゃ断時にアークにさらされアーク
にガス流を吹き付けるようにガス流を案内するフローガ
イドを、5%〜25%の窒化物微粉末が混入された四弗
化エチレンで構成するようにしたので、フローガイドの
耐熱性が向上し、絶縁抵抗の低下が少ない。これによっ
て寿命が延長される。
にガス流を吹き付けるようにガス流を案内するフローガ
イドを、5%〜25%の窒化物微粉末が混入された四弗
化エチレンで構成するようにしたので、フローガイドの
耐熱性が向上し、絶縁抵抗の低下が少ない。これによっ
て寿命が延長される。
第1図はこの発明の一実施例による消弧室の断面図、第
2図は他の実施例の断面図である。図において、(1)
は固定接触子、(2)は可動接触子、(8)はフローガ
イド、(9)はアークである。 なお各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 葛野信− 第1図 第2図
2図は他の実施例の断面図である。図において、(1)
は固定接触子、(2)は可動接触子、(8)はフローガ
イド、(9)はアークである。 なお各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 葛野信− 第1図 第2図
Claims (1)
- 一対の接触子間に発生したアークに絶縁性のフローガイ
ドに沿って絶縁性ガスを吹き付けて消弧させるものにお
いて、上記フローガイドを重量比で5%〜25%の窒化
物微粉末が混入された四弗化エチレン樹脂で構成したこ
とを特徴とするガスしゃ断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14497382A JPS5933724A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | ガスしや断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14497382A JPS5933724A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | ガスしや断器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5933724A true JPS5933724A (ja) | 1984-02-23 |
Family
ID=15374501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14497382A Pending JPS5933724A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | ガスしや断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5933724A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0495322A (ja) * | 1990-08-03 | 1992-03-27 | Hitachi Ltd | ガス遮断器 |
JPH04104419A (ja) * | 1990-08-21 | 1992-04-06 | Hitachi Ltd | Sf↓6ガス遮断器 |
KR100910839B1 (ko) * | 2001-11-21 | 2009-08-06 | 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 | 퍼퍼형 가스차단기 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57210507A (en) * | 1981-06-22 | 1982-12-24 | Hitachi Ltd | Breaker |
-
1982
- 1982-08-19 JP JP14497382A patent/JPS5933724A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57210507A (en) * | 1981-06-22 | 1982-12-24 | Hitachi Ltd | Breaker |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0495322A (ja) * | 1990-08-03 | 1992-03-27 | Hitachi Ltd | ガス遮断器 |
JPH04104419A (ja) * | 1990-08-21 | 1992-04-06 | Hitachi Ltd | Sf↓6ガス遮断器 |
KR100910839B1 (ko) * | 2001-11-21 | 2009-08-06 | 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 | 퍼퍼형 가스차단기 |
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