JPS5933380Y2 - マツサ−ジ機における揉み装置部の往復移動行程の制御装置 - Google Patents
マツサ−ジ機における揉み装置部の往復移動行程の制御装置Info
- Publication number
- JPS5933380Y2 JPS5933380Y2 JP17702280U JP17702280U JPS5933380Y2 JP S5933380 Y2 JPS5933380 Y2 JP S5933380Y2 JP 17702280 U JP17702280 U JP 17702280U JP 17702280 U JP17702280 U JP 17702280U JP S5933380 Y2 JPS5933380 Y2 JP S5933380Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- protrusions
- massaging
- actuating body
- massaging device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は揉み具と共に往復動する揉み駆動部を備えたマ
ツサージ機における揉み装置部の往復移勤行程の制御装
置に関するものである。
ツサージ機における揉み装置部の往復移勤行程の制御装
置に関するものである。
最近、例えば1対または数対の揉みローラを支持した装
置部を螺軸の正・逆回転によりガイドレールに沿って往
復移動させ、人体の背部全長に亙すマツサージを施こす
ようになしたマツサージ機において、上記装置部を所望
の位置における部分的範囲を繰り返し往復動せしめ、人
体の背部の1部を重点的にマツサージを付与し得るよう
になしたマツサージ機が提供され、今後の需要の発展が
期されている。
置部を螺軸の正・逆回転によりガイドレールに沿って往
復移動させ、人体の背部全長に亙すマツサージを施こす
ようになしたマツサージ機において、上記装置部を所望
の位置における部分的範囲を繰り返し往復動せしめ、人
体の背部の1部を重点的にマツサージを付与し得るよう
になしたマツサージ機が提供され、今後の需要の発展が
期されている。
しかしながら上記のごとく、揉み具を備えた装置部の往
復移勤行程をフルに往復動させることが可能であり、か
つ選択的に所望する位置において短かい行程を部分的に
往復させるためには、機構的にあるいは電気的に可成り
複雑化し、そのため製作費が嵩むばかりでなく故障の発
生頻度が高くなるという難点がともない業界において上
記した装置部の往復動行程を選択的に制御し得る簡潔な
装置が強く要望されている。
復移勤行程をフルに往復動させることが可能であり、か
つ選択的に所望する位置において短かい行程を部分的に
往復させるためには、機構的にあるいは電気的に可成り
複雑化し、そのため製作費が嵩むばかりでなく故障の発
生頻度が高くなるという難点がともない業界において上
記した装置部の往復動行程を選択的に制御し得る簡潔な
装置が強く要望されている。
本考案は上記要望に対応すべくなされたものであって、
機構的なトラブル、および電気的な故障の発生頻度が極
めて少なく、信頼性に富んだ制御装置を提供するもので
あって、添付した図面にその実施例を示したごとく、螺
軸1の正逆回転制御により左右のガイドレール2A、2
Bに沿って往復動可能に装架され、前面側に適宜の揉み
具3を備えた揉み装置部4を有するマツサージ機におい
て、上記ガイドレール2Aまたは2Bの一方の背面側の
上下部分に少い長い突片5,5を突設すると共に該突片
5,5の間に複数本の短かい中間突片61.6−2.6
−3.6−nが突設されている。
機構的なトラブル、および電気的な故障の発生頻度が極
めて少なく、信頼性に富んだ制御装置を提供するもので
あって、添付した図面にその実施例を示したごとく、螺
軸1の正逆回転制御により左右のガイドレール2A、2
Bに沿って往復動可能に装架され、前面側に適宜の揉み
具3を備えた揉み装置部4を有するマツサージ機におい
て、上記ガイドレール2Aまたは2Bの一方の背面側の
上下部分に少い長い突片5,5を突設すると共に該突片
5,5の間に複数本の短かい中間突片61.6−2.6
−3.6−nが突設されている。
7,8は揉み装置部4の側面に突設されている弾性突起
であって、この突起7,8は可回動に支持されているス
イッチ作動体9,10に固定されている。
であって、この突起7,8は可回動に支持されているス
イッチ作動体9,10に固定されている。
11.12は前記スイッチ作動体9,10によってON
、OFF、ONするスイッチである。
、OFF、ONするスイッチである。
13.14はスイッチ作動体9,10の回動範囲を一定
に規制しているストッパー、15゜16はスイッチ作動
体9,10の枢着部17.18を横切って延びる方向に
作用し、かつ弾性突起が上向きの時は枢着部の上方へ、
また弾性突起が下向きの時は枢着部の下方へ、スイッチ
作動体を付勢する如く作用せしめている引張りスプリン
グである。
に規制しているストッパー、15゜16はスイッチ作動
体9,10の枢着部17.18を横切って延びる方向に
作用し、かつ弾性突起が上向きの時は枢着部の上方へ、
また弾性突起が下向きの時は枢着部の下方へ、スイッチ
作動体を付勢する如く作用せしめている引張りスプリン
グである。
19は駆動モータ、20は揉み装置部40両側に設けら
れたガイドローラであって、該ガイドローラ20.20
はチャンネル構造の上記ガイドレール2A、2Bの溝2
1内に位置している。
れたガイドローラであって、該ガイドローラ20.20
はチャンネル構造の上記ガイドレール2A、2Bの溝2
1内に位置している。
前記したスイッチ11又は12に対する通電は図示せざ
る切替スイッチによって選択的に行われる。
る切替スイッチによって選択的に行われる。
また螺軸1の正逆回転はスイッチ11.12によって行
われるように構成されている。
われるように構成されている。
本考案は、このような構成よりなるので、揉み装置部4
を使用者の背部全長に亙って往復動せしめる場合には、
図示せざる切替スイッチによってスイッチ11.12の
うちの一方のスイッチ12に通電し、駆動モーター19
を駆動せしめると揉み装置部4は上昇する。
を使用者の背部全長に亙って往復動せしめる場合には、
図示せざる切替スイッチによってスイッチ11.12の
うちの一方のスイッチ12に通電し、駆動モーター19
を駆動せしめると揉み装置部4は上昇する。
上昇の途中において、弾性突起7は中間突片6−1に当
接し下向きに押下けられてスイッチ作動体9がストッパ
ー14に当接するが、スイッチ11には電流は流れてい
ないので上昇にはなんの影響も与えることなく上昇を続
け、次の中間突片6−2部分、及び該中間突片6−2よ
り上方の中間突片では、弾性突起7部分のみがその弾性
力が利用されて弾力的に彎曲しながら中間突片を通過し
ていく。
接し下向きに押下けられてスイッチ作動体9がストッパ
ー14に当接するが、スイッチ11には電流は流れてい
ないので上昇にはなんの影響も与えることなく上昇を続
け、次の中間突片6−2部分、及び該中間突片6−2よ
り上方の中間突片では、弾性突起7部分のみがその弾性
力が利用されて弾力的に彎曲しながら中間突片を通過し
ていく。
そして揉み装置部4が上限位置に達すると、弾性突起8
が上端の突片5によって押し下げられ第6図の鎖線で示
す位置へスイッチ12は一度、OFFとなり、その後再
びONとなる。
が上端の突片5によって押し下げられ第6図の鎖線で示
す位置へスイッチ12は一度、OFFとなり、その後再
びONとなる。
このスイッチ12のONにより螺軸1の回転は逆回転と
なり、下降を始める。
なり、下降を始める。
その下降途中においては、前述したごとく、他方のスイ
ッチ11は初めの中間突片により上方へ向けられ、スト
ッパー13で保持される。
ッチ11は初めの中間突片により上方へ向けられ、スト
ッパー13で保持される。
そしてその後は弾性突起7の彎曲作用によって中間突片
を順次通過していく。
を順次通過していく。
以後上述した動作が繰返されて揉み装置部4はフル行程
、即ち、上下の突片5.5間を往復移動し人体の背部全
長に互ってマツサージ作用を施す。
、即ち、上下の突片5.5間を往復移動し人体の背部全
長に互ってマツサージ作用を施す。
一方、上記した揉み装置部4のフル行程往復移動中にお
いて、人体背部の所望位置に部分的なマツサージ作用を
欲する場合には、該装置部4が所望位置に達した時点に
おいて、図示せざる切替スイッチを操作してスイッチ1
2の通電を切り、スイッチ11に電流を流す。
いて、人体背部の所望位置に部分的なマツサージ作用を
欲する場合には、該装置部4が所望位置に達した時点に
おいて、図示せざる切替スイッチを操作してスイッチ1
2の通電を切り、スイッチ11に電流を流す。
この時、例えば、揉み装置部4の弾性突起7が中間突片
6−1と6−2の間に位置して螺軸1が正回転している
とすれば、装置部4は上昇する。
6−1と6−2の間に位置して螺軸1が正回転している
とすれば、装置部4は上昇する。
そしてスイッチ11の弾性突起7が中間突片6−2に当
接すると、該中間突片6−2によってスイッチ11はO
FFとなった後再びONとなり螺軸1は逆回転し、揉み
装置部4は中間突片6−1方向へ下降する。
接すると、該中間突片6−2によってスイッチ11はO
FFとなった後再びONとなり螺軸1は逆回転し、揉み
装置部4は中間突片6−1方向へ下降する。
そして弾性突起7が中間突片6−1に当接するとスイッ
チ11はOFFとなった後ONとなり螺軸1は正回転し
揉み装置部4は再び上昇する。
チ11はOFFとなった後ONとなり螺軸1は正回転し
揉み装置部4は再び上昇する。
以後この動作が繰返されて、人体背部の1部例えば腰部
とか肩部などに重点的なマツサージが施される。
とか肩部などに重点的なマツサージが施される。
このように本考案によれば、図示せざる切替スイッチの
操作によって、揉み装置部4をフル行程の往復動または
部分的区間の往復動を選択的に実施され、マツサージ効
果を向上させることができる。
操作によって、揉み装置部4をフル行程の往復動または
部分的区間の往復動を選択的に実施され、マツサージ効
果を向上させることができる。
その上、揉み装置部の往復動を制御するための機構が簡
潔であるから製作費が廉価であると共に故障の発生の懸
念が極めて少なく長期間安定して的確な動作の遂行に寄
与するなど実用的効果が大である。
潔であるから製作費が廉価であると共に故障の発生の懸
念が極めて少なく長期間安定して的確な動作の遂行に寄
与するなど実用的効果が大である。
図面は本考案の実施例を示したものであって、第1図は
主要部の背面図、第2図は同平面図、第3図は一部省略
側面図、第4図は突片を突設したガイドレールの一部省
略拡大斜視図、第5図は揉み装置部に設けられたスイッ
チ機構部の拡大平面図、第6図は同正面図である。 1・・・・・・螺軸、2A、2B・・・・・・ガイドレ
ール、3・・・・・・揉み具、4・・・・・・揉み装置
部、5・・・・・・突片、6−1.6−2.63.6−
n・・・・・・中間突片、7,8・・・・・・弾性突起
、9,10・・・・・・スイッチ作動体、11.12・
・・・・・スイッチ、13.14・・・・・・ストッパ
ー、15.16・・・・・・引張りスプリング、17.
18・・・・・・枢着部。
主要部の背面図、第2図は同平面図、第3図は一部省略
側面図、第4図は突片を突設したガイドレールの一部省
略拡大斜視図、第5図は揉み装置部に設けられたスイッ
チ機構部の拡大平面図、第6図は同正面図である。 1・・・・・・螺軸、2A、2B・・・・・・ガイドレ
ール、3・・・・・・揉み具、4・・・・・・揉み装置
部、5・・・・・・突片、6−1.6−2.63.6−
n・・・・・・中間突片、7,8・・・・・・弾性突起
、9,10・・・・・・スイッチ作動体、11.12・
・・・・・スイッチ、13.14・・・・・・ストッパ
ー、15.16・・・・・・引張りスプリング、17.
18・・・・・・枢着部。
Claims (1)
- 螺軸1の正逆回転制御により左右のガイドレール2 A
、2 Bに沿って往復動可能に装架され前面側に適宜の
揉み具3を備えた揉み装置部4を有するマツサージ機に
おいて、上記ガイドレール2Aまたは2Bの一方の背面
側の上下部分に、少し長い突片5,5を突設し、該突片
5,5の間に複数本の短かい中間突片6−1.6−2.
6−3.6− nを突設し、揉み装置部4の側面に、先
端部に前記突片5と中間突片6−1〜6−nにそれぞれ
当接する弾性突起7.8を有するスイッチ作動体9,1
0と、この作動体によってON、OFF、ONL 、螺
軸1の正逆回転を制御するスイッチ11.12と、スイ
ッチ作動体の回動範囲を規制するストッパー13.14
及び弾性突起が上向きの時は上方へ、又下向きの時は下
方に、スイッチ作動体を付勢する引張りスプリング15
.16をスイッチ作動体の枢着部17.18を横切って
延びる方向へ張設し、上記スイッチ11.12を選択的
に通電動作させることによって、上記揉み装置部の往復
移勤行程を制御するようになしたことを特徴とするマツ
サージ機における揉み装置部の往復移勤行程の制御装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17702280U JPS5933380Y2 (ja) | 1980-12-09 | 1980-12-09 | マツサ−ジ機における揉み装置部の往復移動行程の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17702280U JPS5933380Y2 (ja) | 1980-12-09 | 1980-12-09 | マツサ−ジ機における揉み装置部の往復移動行程の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57100924U JPS57100924U (ja) | 1982-06-21 |
JPS5933380Y2 true JPS5933380Y2 (ja) | 1984-09-18 |
Family
ID=29970518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17702280U Expired JPS5933380Y2 (ja) | 1980-12-09 | 1980-12-09 | マツサ−ジ機における揉み装置部の往復移動行程の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5933380Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-09 JP JP17702280U patent/JPS5933380Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57100924U (ja) | 1982-06-21 |
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