JPS5933182Y2 - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JPS5933182Y2 JPS5933182Y2 JP12096681U JP12096681U JPS5933182Y2 JP S5933182 Y2 JPS5933182 Y2 JP S5933182Y2 JP 12096681 U JP12096681 U JP 12096681U JP 12096681 U JP12096681 U JP 12096681U JP S5933182 Y2 JPS5933182 Y2 JP S5933182Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking arm
- female housing
- housing
- connector
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は雄ハウジングを雌ハウジングに内挿嵌合させて
結合を行なうコネクタに関するものである。
結合を行なうコネクタに関するものである。
従来、この種のコネクタは第１図に示すような雌ハウジ
ング１と雄ハウジング２とから構成されるものがあった
。
ング１と雄ハウジング２とから構成されるものがあった
。
該雌ハウジング１の左右側壁には各々２条の切割溝１ａ
が切込まれていてこれによりロッキングアーム１ｂが形
成されている。
が切込まれていてこれによりロッキングアーム１ｂが形
成されている。
該ロッキングアーム１ｂは特にその前方部分が外方に多
少撓むことが出来るようになっていて、中央部にロック
用溝穴１ｃが穿設されている。
少撓むことが出来るようになっていて、中央部にロック
用溝穴１ｃが穿設されている。
１ｄはブリッジ状の補強枠であって、上記切割溝１ａに
より雌ハウジング１の導入部が成形時の変形を起し易か
ったり、雄ハウジング２挿入時にこじれ易くなっている
のを補強すると共に、上記ロッキングアーム１ｂの撓み
過ぎを規制している。
より雌ハウジング１の導入部が成形時の変形を起し易か
ったり、雄ハウジング２挿入時にこじれ易くなっている
のを補強すると共に、上記ロッキングアーム１ｂの撓み
過ぎを規制している。
１ｅは遊嵌合防止用の案内溝であって、この中に雄ハウ
ジング２の突条部２ａを嵌挿させ、雌ハウジング１に対
する雄ハウジング２の嵌合方向を正確にガイドしている
。
ジング２の突条部２ａを嵌挿させ、雌ハウジング１に対
する雄ハウジング２の嵌合方向を正確にガイドしている
。
２ｂは係合突起であって、上記ロッキングアーム１ｂの
ロック用溝穴１ｃに係合スるようになっている。
ロック用溝穴１ｃに係合スるようになっている。
しかしながら、上記のような補強枠１ｄは第２図からも
明らかなように、雄ハウジング２の横巾寸法より２Ｌ分
も外方に突出することになり、しかも雌ハウジング１の
導入部の補強効果を増すために寸法Ｍを出来るだけ小さ
くしようとすると、雌ハウジング１の横巾が益々大きく
なってしまう欠点があった。
明らかなように、雄ハウジング２の横巾寸法より２Ｌ分
も外方に突出することになり、しかも雌ハウジング１の
導入部の補強効果を増すために寸法Ｍを出来るだけ小さ
くしようとすると、雌ハウジング１の横巾が益々大きく
なってしまう欠点があった。
本考案は以上のような従来のコネクタの欠点を解消する
ためになされたもので、その目的とするところは、成形
時の変形を生ずることなく雄ハウジングを嵌挿してもこ
じれることもなくロッキングアームの保護が出来、しか
も小型の雌ハウジングから戒るコネクタを提供するにあ
る。
ためになされたもので、その目的とするところは、成形
時の変形を生ずることなく雄ハウジングを嵌挿してもこ
じれることもなくロッキングアームの保護が出来、しか
も小型の雌ハウジングから戒るコネクタを提供するにあ
る。
以下、本考案のコネクタの一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第３図は本実施例の雌ハウジング３を示すもので、その
側壁部には上記従来例と同様の切込溝３ａ、ｒ：１ツキ
ングアーム３ｂ及びロック用溝穴３ｃが形成されている
。
側壁部には上記従来例と同様の切込溝３ａ、ｒ：１ツキ
ングアーム３ｂ及びロック用溝穴３ｃが形成されている
。
該ロッキングアーム３ｂの前方、即ち雌ハウジング３の
導入部３ｄには、第４図に示すように該ロッキングアー
ム３ｂの先端縁かられずかの間隙すだげあげ、しかも、
第５図からも明らかなようにその肉厚寸法ａ程度外方に
位置するように補強枠３ｅが設けられている。
導入部３ｄには、第４図に示すように該ロッキングアー
ム３ｂの先端縁かられずかの間隙すだげあげ、しかも、
第５図からも明らかなようにその肉厚寸法ａ程度外方に
位置するように補強枠３ｅが設けられている。
従って、雌ハウジング３の導入部３ｄは上記補強枠３ｅ
と共に筒状の枠組構造となっていて、雌ハウジング３の
成形時の変形や雄ハウジング（従来例の雄ハウジング２
と同じもの）を嵌挿してもこじれることはなく、またロ
ッキングアーム３ｂの先端部と間隙すがあげられており
、該ロッキングアーム３ｂよりその肉厚ａだげ外方に位
置しているので、ロッキングアーム３ｂが外方に撓んで
もその撓み代を保護している。
と共に筒状の枠組構造となっていて、雌ハウジング３の
成形時の変形や雄ハウジング（従来例の雄ハウジング２
と同じもの）を嵌挿してもこじれることはなく、またロ
ッキングアーム３ｂの先端部と間隙すがあげられており
、該ロッキングアーム３ｂよりその肉厚ａだげ外方に位
置しているので、ロッキングアーム３ｂが外方に撓んで
もその撓み代を保護している。
尚、上記補強枠３ｅは正確にその肉厚分だけ外方に位置
する必要はなく、ロッキングアームの撓み代を保護でき
る範囲内で出来るだけ少ない方が良い。
する必要はなく、ロッキングアームの撓み代を保護でき
る範囲内で出来るだけ少ない方が良い。
３ｆは遊嵌合防止用の案内溝である。本考案は以上のよ
うに雌ハウジングの導入部に補強枠を設け、該補強枠を
ロッキングアームの矢端よりわずかに間隙をあげ且つわ
ずかに外方に位置するように配設したので、雌ハウジン
グをコンパクトに構成出来、しかもロッキングアームの
釧方撓みを許すと共にこれを保護し得るだけでなくハウ
ジングと一体となった補強枠によりハウジングの導入部
が強固になり雄ハウジングをこしることな（嵌合出来る
利点がある。
うに雌ハウジングの導入部に補強枠を設け、該補強枠を
ロッキングアームの矢端よりわずかに間隙をあげ且つわ
ずかに外方に位置するように配設したので、雌ハウジン
グをコンパクトに構成出来、しかもロッキングアームの
釧方撓みを許すと共にこれを保護し得るだけでなくハウ
ジングと一体となった補強枠によりハウジングの導入部
が強固になり雄ハウジングをこしることな（嵌合出来る
利点がある。
第１図は従来のコネクタの斜視図、第２図はその要部の
作用説明図、第３図は本考案の一実施例の斜視図、第４
図はその側面の部分拡大図、第５図はその前側面図であ
る。 ３・・・・・・雌ハウジング、３ａ・・・・・・切込溝
、３ｂ・・・・・ロッキングアーム、３ｃ・・・・・・
ロック用溝穴、３ｄ・・・・・・導入部、３ｅ・・・・
・・補強枠。
作用説明図、第３図は本考案の一実施例の斜視図、第４
図はその側面の部分拡大図、第５図はその前側面図であ
る。 ３・・・・・・雌ハウジング、３ａ・・・・・・切込溝
、３ｂ・・・・・ロッキングアーム、３ｃ・・・・・・
ロック用溝穴、３ｄ・・・・・・導入部、３ｅ・・・・
・・補強枠。
Claims (1)
- 雌ハウジングの側部において外方へ弾性的に撓みロック
用溝穴をあげたロッキングアームな切込溝により設け、
該ロッキングアームの前方における雌ハウジングの導入
部に、該ロッキングアームの前端縁と間隙をあげ且つ該
ロッキングアームの撓み量程度において外方に位置する
補強枠を該導入部と周方向に連続した一体的な枠組構造
として設け、雌ハウジングと嵌合すべき雄ノ・ウジング
の側部に上記ロック用溝穴と係合する係合突起を突設し
たことを特徴とするコネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12096681U JPS5933182Y2 (ja) | 1981-08-17 | 1981-08-17 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12096681U JPS5933182Y2 (ja) | 1981-08-17 | 1981-08-17 | コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5826178U JPS5826178U (ja) | 1983-02-19 |
| JPS5933182Y2 true JPS5933182Y2 (ja) | 1984-09-17 |
Family
ID=29914912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12096681U Expired JPS5933182Y2 (ja) | 1981-08-17 | 1981-08-17 | コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5933182Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6204014B2 (ja) * | 2012-10-24 | 2017-09-27 | 矢崎総業株式会社 | コネクタのロック部構造 |
-
1981
- 1981-08-17 JP JP12096681U patent/JPS5933182Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5826178U (ja) | 1983-02-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2682596B2 (ja) | コネクタのこじり嵌合防止構造 | |
| JP2596910Y2 (ja) | 雌型コンタクト | |
| JP2506098Y2 (ja) | 雄型コネクタ | |
| JP4184566B2 (ja) | コネクタ | |
| JP2524946Y2 (ja) | 防水雌型コネクタハウジングの構造 | |
| JP3337008B2 (ja) | コネクタ | |
| JPS5933182Y2 (ja) | コネクタ | |
| JPS62171165U (ja) | ||
| JP2002198118A (ja) | 端子金具及びコネクタ | |
| JPH0124868Y2 (ja) | ||
| JPS6037826Y2 (ja) | コネクタ−のロツク機構 | |
| JPS5827959Y2 (ja) | ケ−ス | |
| JP2006019076A (ja) | 端子金具及びコネクタ | |
| JP3416338B2 (ja) | コネクタ | |
| JP2581789Y2 (ja) | 接続端子 | |
| JPS6025823Y2 (ja) | 雌形端子金具 | |
| JPH039256Y2 (ja) | ||
| JP4076691B2 (ja) | 二重係止コネクタ | |
| JPH0753260Y2 (ja) | コネクタフード | |
| JP4245732B2 (ja) | 雌型端子 | |
| JPH0424271U (ja) | ||
| JP2575610Y2 (ja) | 雌型端子金具 | |
| JPH0430792Y2 (ja) | ||
| JP3991921B2 (ja) | コネクタ | |
| US4832623A (en) | Synthetic resin electrical connector |