JPS5933095A

JPS5933095A - 溶接歪取り方法

Info

Publication number: JPS5933095A
Application number: JP14369682A
Authority: JP
Inventors: Ryoichiro Sasano; 笹野　量一郎; Tsutomu Toyohara; 力豊原; Masahiro Oota; 昌弘太田; Ikuo Kawajiri; 川尻　郁生
Original assignee: Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Current assignee: Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date: 1982-08-19
Filing date: 1982-08-19
Publication date: 1984-02-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、すみ肉溶接等における溶接歪取多方法に関す
る。

従来第１図に示すように骨材といわれるＳ造部材１と、
皮材といわれる構造部材２と青み肉溶接すると溶接部３
が収縮、シ、皮材といわれる構造部材２が破線で示す正
常な状態から竺漬で示すような角変形を起す。そしてこ
のよう々変形部がいくつも並んでいる状態をやせ馬とい
うＯ従来このような変形を修正するために、皮材とよばれる
構造部材２のＡｆｌＫ引張歪発生個局をガス火焔で線状
加熱し、冷却時の収縮力を利用して破線に示すようにし
ていた。しかしがス火ヶオカ。□Ｌ　−ｅ’　Ｌ−＝ｚ
う。３゜えゎ、４□；ヮゎ。

て効果的な±取シが１なｉ／−１場合がある。しか　　
　　■４．４３□−４，ｉや□工□□　　　　□胃の勘
に頼るため１．自動化、無人化は困難で、歪取り作業に
高技能者の多□大の労力を費す欠癲があった。

本発明は、上記事情に鑑みてなされたも？で、その−的
とすやところは、高周波による誘−加熱を利用すること
によシ、能率科＜・□自−化、　　　　ロ無６化７き、
′歪り方法を得んとす６もｏ　ｖ　ｈ　　　　　する。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　旨
□すなわち本発明は、溶接、歪発生個所を高周波誘導加
熱した後冷却して同個所を取りせし郷る　　　　」溶接
歪取シ、方法である。　　　　　　　　　　　　　　　
１以下本発明をすみ肉溶接に適用した歪取シ方　　　　
：１法につ、き説明する。第２図は溶接個所の正面図、
１′第３図は同側面図である。すみ自溶゛接にお岐る構
造部材１，２及び溶接部３は第１図のものと同じである
。、杏さ、明、下は、構造部材２のＡ部、に、、、、１
゜近接して高周波コイル４を配置し、Ａ部を高周：・１
．１　　　　　・、、：・：、。

ツエ、ヵ。”、、’ｌ；ヵヵ８．ヶ’ＰＩ］Ｂ−、５Ｆ
よ。１．ぜ・正ちそ、・茸。

因く、にの方法に用いる。高岬波コイル４は、第・冒：
。

４図に示すドーナツ形のもの、第５図に示すへ：□アピ
ン形のもの１．、ｇ　、６　＝＜示にうず巻形のものな
どがある。いずれも中空鋼管５内を水冷する構造で、こ
のうち第４図及び第５図のものは通常磁束密度を上げて
電磁誘導効果を高めるため、水冷鉄心６をすさみ込んで
−る。またこれら高周波、フイ、ル４の、うち第５図に
示すヘアピン形のものは、構造が簡単で効率空よい。し
かして高周波コイル４に高周波電流金泥す６とにより構
造部材２のＡ部に誘導電流が痺れ、自体の抵抗により発
熱す□る・。そこでＢ方向に移動して行くことにより、
加熱部が冷却して収縮し、この収縮力によって構造部・
材２が正常な状態に後光する。この場合、高′−波電流
の膚波数は２〜３０ｋＨｚが好適である。また加熱域は
、構造部材２の板、４□、、）１芥、□。み□すおユよ
ヵ、□門アあｉコ。

、、ハ、、鵜、、板厚全部を加熱すると、全体が収縮し
て１１］角変形は直らないためである。

団　　　ト１１１１１１ □　□：：茨に原発１の実験例につき説明する。

：、、・・：ヘアピン形コ、、：イいル（第５図）全用
りて各種加熱条件で歪取シをおこなっ′た６：その結果
を第１表に示す。この場合測宇結果θは、第２図に示す
折曲度である。

これと比較するために従来法による歪取りをおこ々い、
その結果を第１表に併記、する。この□　、、、・　、
　。

方法では１１部及び８２部について２回加熱した。　　
　　　　　　　　　　　　　・：−′１ □　、す１：：：″　　　　・、・１　■− □　■　□ 上表から明らかなよ、・うに従、末法では２回の加。

熱で約手分位しか歪が取れなかったが、本発明によれば
誘導電流が構造部材（皮材）の表面近傍を流れるため、
抵抗勢（よる加熱域が狭くなり適切な条件を選定して表
ｍｌ温−８００〜８５０°Ｃ程度とすること・により、
はぼ完全に歪取υをおこなうことができた。

従って本発明によれば、技能を要することなく、高能率
で作業でき：、自・・豐化、無人化を図ることができる
顕著な勧果を泰する。

なおこの高周波コイルは・線状加熱による曲げ加工装置
にも利用できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の溶接歪取り方法を示す説明図、第２図〜
第６図は本発明に係る溶接歪取り方法を産し、即２図は
、溶接歪取り個所の正面図、ａ３図は同側面図、第４図
々いし第６図はそれぞれ異なる高周波コイルの説明図で
ある。１・・・構造部材（骨材）、２・・・構造部材（皮相−
）、３・・・溶接部、４・・・高周波コイル、５・・・
中空鋼管、１６・・・水冷鉄心。、・、、、□ □ 、、、′、、。・　・　１　　　出願人復代理不　　弁′埋土　鈴　江
　武　彦□ 第４図　　　　第５図第６図

Claims

【特許請求の範囲】

溶接歪発生個所を高周波誘導加熱し衣後冷却して同個所
を収縮せしめることを特徴とする溶接歪取多方法。