JPS593278B2 - ジドウキカイニテキゴウシタ ユウカシヨウケンヤソノルイジブツノ ヘンゾウニタイスルアンゼンシユダン - Google Patents

ジドウキカイニテキゴウシタ ユウカシヨウケンヤソノルイジブツノ ヘンゾウニタイスルアンゼンシユダン

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JPS593278B2
JPS593278B2 JP50090341A JP9034175A JPS593278B2 JP S593278 B2 JPS593278 B2 JP S593278B2 JP 50090341 A JP50090341 A JP 50090341A JP 9034175 A JP9034175 A JP 9034175A JP S593278 B2 JPS593278 B2 JP S593278B2
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カウレ ウイテツヒ
シユテンツエル ゲルハルト
マウレル トーマス
グレツトループ ヘルムート
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GEE AA OO G FUYUURU AUTOMATSUIOON UNTO ORUGANIZATSUIOON MBH
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Publication date
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    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07DHANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
    • G07D7/00Testing specially adapted to determine the identity or genuineness of valuable papers or for segregating those which are unacceptable, e.g. banknotes that are alien to a currency
    • G07D7/06Testing specially adapted to determine the identity or genuineness of valuable papers or for segregating those which are unacceptable, e.g. banknotes that are alien to a currency using wave or particle radiation
    • G07D7/12Visible light, infrared or ultraviolet radiation

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
  • Printing Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動機械に対して適合した、すなわち機械に
よつて評価することができるような、有10価証券や類
似部(Securitiesandthelike)の
変造に対する安全手段に関するものであり、ここに「有
価証券や類似物」というのは、すべての紙や紙状の情報
を担持するものがそれらの材料の価値にかかわりなくそ
れ自体重要な値打ちをもつもの15であり、例えば銀行
紙幣や、小切手、株券、顧客先又は身分証明書、バスポ
ート、信用カード、又はチケット等を意味0ている。
このような文書を詐欺的な変造から防御することは大切
な仕事である。20例えば詐欺者は小切手の金額や勘定
数字、チケットの印刷文字、身元証明カードの記人事項
又はある署名等を変造することにより、何らかの利益を
得ることを試みることができる。
これらすべてごまかし操作にあたつては、この変造者は
、化学25的又は機械的なまつ消により文書の上に表示
されている情報を取除かねばならない。詐取を目的とす
るこのような試みは、通常はまつ消に対する安全手段を
与えることにより困難なものとされる。この目的のため
、保護されるべき文書の区域には30きれいなラインの
パターンが印刷されている。もし詐欺者が文書上の情報
をこすり消そうとするときには、どうしてもこのライン
のパターンを損傷することになる。従つてどのようなま
つ消の試みも人間の眼によつて容易に検知することがで
きる。35しかし乍ら文書の情報のチェックが人間より
も機械によつて行われる場合には、まつ消に対するこの
ような安全手段は十分に働らかなくなる。
周知のように、最近ぱ自動文書読み取り器、自動身分証
明書の検査装置、自動チケツト取消し機械、および各柱
の自動コード読み取り器が増加してきている。従つて本
発明の目的は、機械によつて検出され且つ評価される情
報記号を付加したり除去したりすることができる変造に
対し、十分な安全性と保護とを与えることである。
本発明の基本的な発想は、情報プリントを付加する前か
後のいずれかに、付加される均一な保護コーテイングを
備えた保証帳票(Security)を提供することで
あり、保証帳票、保護コーテイングおよび情報印刷イン
キの反射性又は蛍光性によつて、保護コーテイングに対
するどのような損傷も、情報を読むのに役立つ光線の波
長において、或いは特殊のテストの波長において検出す
ることができるようになつている。
従つて原則的には、このようにして保護された紙の上に
記載された情報はまつ消を企てた箇所と同様に、保護コ
ーテイングの均一性を遮断する部分としてあられされる
。解法手段の一般的原則に立つて、まつ消に対する安全
性に対しては、次の3つの基礎的な解決手段が可能であ
る。第1の解法においては、異なる光線の波長に対し、
紙と保護コーテイングと情報印刷インキの異なる反射性
が利用される。
保護コーテインと情報印刷インキの反射性が相互に大き
く異つているので情報が十分に読めるようになつている
ような波長においてこの情報が読み取れる。すなわちま
つ消を企てた箇所に対する検査は、保護コーテイングと
情報プリントが同一又はほぼ同様な反射性をもち、一方
保護コーテイングを紙の反射性が非常に異なるような異
つた波長において行われる。検査の際に、損傷されない
或いはごまかしを加えられていない文書は、一様に暗く
(黒く)みえている。まつ消を企てた箇所は保護コーテ
イングの均一さを遮断させることになり、そのため輝い
た箇所として目で見ることができる。第2の解法におい
ては、保護コーテイングは蛍光性を有しており、一方情
報プリントインクと紙とは同じ波長の範囲では蛍光性で
はない。
まつ消を試みた箇所と情報プリントとは均一な蛍光性の
保護コーテイングの暗い遮断部として示され、適宜設計
された情報読み取り装置によつて検出する)ことができ
る。
この解法においては、読み取り過程の際にまつ消を企て
た箇所が検出される。読みと検出の位相がこのようにし
て合致する。第3の解法においては、紙は蛍光性のある
附加物を含んでおり、この附加物は非蛍光性の保護コー
テイングによつて遮断されている。
使用する印刷インキと読み取り区域内で良い対照をして
いるこの保護コーテイングは、紙内の蛍光物質を励起又
は射出させる波長を遮断させるように構成されている。
この保護コーテイングの上に印刷されるのが情報であり
、この情報は通常用いられる読み取り装置でもつて読む
ことができる。まつ消を企てた箇所を検査するため、蛍
光検査装置が用いられ、この装置は読み取り過程とは異
なる検査過程において紙の蛍光物質がさらされているま
つ消箇所を検出することができる。第2解法の場合と同
様に、読み取りの際に文書が検査されるとするならば、
光源を用いなければならず、この光源は背景と情報プリ
ントとの間で良好な対照をもつにもかかわらず、紙内の
蛍光性の附加物を励起させる。
蛍光性物質を用いるまつ消に対する安全性は、もし蛍光
線の照射が可視スペクトル区域の外側にあるように選ば
れる場合には、変造に対し特に確実に保証される。
以上の3つの解法につき、以下に添付図面にもとずき、
且つ数個の具体例の助けをかりて説明することにする。
第1図乃至第11図は安全に保護されたものの断面図と
上面図で図解的に示した。
紙と印刷インキの厚さはより明確に表示するために、実
際の大きさ比率に記載されていない。実際に、紙は情報
印刷インキ又は保護コーテイングよりも約100倍もの
厚みがある。第1,3,5図において、保護コーテイン
グ2,5が紙1,4と情報プリント3との間に置かれて
いるが、第2,4,6図においては、保護コーテイング
2,5は情報プリント3の上方に置かれている。
第1,3,5図の配列は、もし仕上つた保証帳票にまつ
消に対する安全手段が与えられさえするならば、印刷の
みを必要としその后何らの後処理を行うことなく発行す
るだけですむという特殊の長所を有している。これに対
し、第2,4,6図のものは通常商業的に利用できる文
書が、後でまつ消等に対し安全手段を設けることができ
、特殊の長所を有している。第7,8,9図においては
、保護コーテイング2,5がまつ消により損傷され、新
しい記号3aが再び刷込まれたような、改ざんされた有
価証券などを示している。
これらの文書については、以下に述べるような方法が用
いられており、まつ消を行つた箇所は、第10図で示す
ように検関装置において明るい区域6として示され、或
いは第11図では暗い区域7(点線を付した区域)とし
て示されている。次に6つの実施例についてこれらの図
およびその他の図にもとずき、さらに詳しく説明する。
第1の例(解法1)保護すべき文書はUVアブソーバに
よつて被覆されており、すなわちUアブソーバというの
は、可視的スペクトルの区域においては実際に見ること
ができず、また紫外線スペクトル区域においては文書自
体よりもはるかに多くの光を吸収するような塗料を意味
している。
もし市販され一般に利用されているインキや通常用いら
れている印刷方法を使用した表面の土に、文字や彫刻字
やその他自動的に認識できる記号の型式をした適宜読み
うる情報が付けられるとすると、可視スペクトル区域に
おいて作動する適宜の自動読み取り装置内における情報
の読み取り能力は、UVアブソーバによつて不利な影響
をうけることはない。このことはUVアブソーバが、第
2図に示したような最終の印刷された文書に対して適用
された場合についても同様である。保護されるべき区域
に対するどのような損傷も、第19図に示したような簡
単な付属装置によつて検知することができる。
この装置は、U光源20、映像レンズ21、例えば光学
倍率器のように紫外線に対して適当な光学検出器22か
ら構成されている。光学検出器22によつてU光線のみ
が検知できることを確実にするため、UV光線を通過さ
せる光学バンドパスフイルタ24が光線の通路内におか
れている。フイールドストツプ23が文書の区域25の
範囲を定め、その文書のUV反射光線が検出され評価さ
れる。この装置において、損傷をうけていない区域は暗
い区域(第10図の点線で示した区域)として示され、
まつ消を試みたすべての箇所は明るい区域6としてあら
れれる。これらの明るい箇所は対応する光電流により、
付属装置内において表示される。さらによりよく理解す
るため、第12図にこの反射状態を図解的に示した。
紙を1で図解し、保護コーテイングを2で示し、情報の
印刷インキを3で示した。読み取り区域Lにおいて、情
報印刷インキ3と保護コーテイング2との間には、情報
を読みとらせるために大きな対照8があるのが分る。
試験区域Tにおいては、情報印刷インキと保護コーテイ
ング(UVアブソーバ一)とは同一の吸収力をもつてい
て、その結果印刷された区域は均一に黒くあられれる。
UVは紫外線を、Vは可視光線を、IRは赤外線を意味
している。まつ消を企てる人は、保護コーテイングを中
断させそれにより紙1が遮蔽されないようにする。紙1
と保護コーテイング2との間の反射の差9によつて、こ
れらの遮蔽されない箇所は検出装置内で明るい箇所とし
てあられれるのである。第2の例(解法1) ある種の有機性の着色物質、例えば市販されている黒い
スタンプパツドインキは、可視スペクトル区域において
は高い吸収力をもち、赤外線区域には高い反射性を有し
ている。
もし保護されるべき紙1(第1図)が、このような塗料
と共に同時に印刷され、また情報3が赤外線スペクトル
区域内で高い吸収力をもつ別の黒い塗料(例えば油煙や
黒色えの具)でもつてこのコーテイング2の上に印刷さ
れているとするならば、この情報は裸の眼には見ること
ができないだろう。可視区域内で作動する読みとり装置
はこの情報を検知することはできないが、しかしこの区
域が一様に黒いということは確かめられる。この均質の
黒色化は最初の試験の操作の際に、機械によつてテスト
することが出来る。赤外線スベクトル区域内で作動する
読み取り装置はこの情報を明瞭に読みとることができる
。というのはこの場合背景が高い反射性をもち、すなわ
ち比較的白色にみえるのに対し、情報インキは高い吸収
力をもち、すなわち比較的黒色にみえるからである(読
みとり操作と第2次の試験作用)まつ消を企てた箇所は
第1次の試験作用の際に明るい箇所(第10図)として
表われるか、或いはまつ消のあと安全手段として用いら
れていたものとは異なる黒い塗料を用いてその部分をお
おつて、第11図に示したような暗い箇所にしてみても
同様にこの文書に対してはいずれも拒否されることにな
るだろう。
この例のスペクトルの状態を第13図に示した。
試験区域T1において、紙1の高い反射力は保護コーテ
イング2によつて遮断されており、従つてこの区域では
黒く見える。保護コーテイング2と情報印刷インキ3と
が同じ反射力をもつているので、プリントを感知するこ
とができない。試験区域T2においては、保護コーテイ
ング5の反射力は紙1の反射力にほぼ対応するので、相
当高い吸収性のある情報印刷インキ3が背景に対し十分
に対比されるのである。第3の例(解法2) 保護されるべき紙が無色の又は着色した発光性塗料、い
わゆる日光色の蛍光性インキによつて被覆されている。
この層5の上に、適宜の読みとり可能の情報3が、通常
の印刷技術により市販のインキでもつて設定される。適
宜の読み取り装置はすべて通常使用されている装置であ
つて、それらの光電子の構成要素は蛍光放射物F(第1
4図曲線10)の波長に感知され、またその光源は可視
スペクトル区域(第14図の照明区域Bを備えた曲線1
1)のない強いUV光源によつて置換される。光学読み
取り装置においては、印刷された物の対照(コントラス
ト)は蛍光性の背景により高められ、従つて印刷された
記号の読み取り能力が改良されることが実験の結果明ら
かにされた。もし詐欺者が印刷された記号3を除去しよ
うとするときは、彼は必らずその下に置かれている蛍光
性の層5をも除去しようとするだろう。読み取り装置に
とつては、このようにしてごまかしを加えられた箇所は
黒い箇所としてあられれる。というのは第14図に示す
ように、紙1と情報プリント3はこのスペクトル区域に
おいては高い吸収力をもつており、従つて読み取り装置
はこのまつ消された記号が、恰もまだ存在しているかの
ように読み取るからである。もし記号ばかりでなくそれ
を包囲する保護コーテイングの部分も除去される場合に
は、この箇所は暗い箇所としてあられされるだろう。詐
欺者は損傷された蛍光層を蛍光性の塗料で補充すること
はできないし、また、もし蛍光性塗料が後になつて適用
されるとすると色と輝きの変化が生じその結果読み取り
装置はその文書を拒否することになるからである。
もし他の記3aが第9図に示したようにまつ消された記
号の上に印刷され又は記載された場合には、読み取り装
置は正しい記号と正しくない記号の両方を提供すること
になる。このようなあいまいさは同様にその文書を拒否
することになる。第4の例(解法2) 実際に、可視スペクトル又はその近傍の赤外線スペクト
ル区域にすべての市販の有機性の着色物質を用いている
もしこのような塗料の層がUVの、可視光線又はその近
くの紫外線により照射されると、僅かにより長い波長の
光線を射出する。例えば、保護されるべき文書の区域に
均一に分配された4−ヂメチルアミノ一1−ニトロスチ
ルピンの塗料と情報のプリントをその上に付加させるこ
とが可能である。(第5図) 情報を読むために、第20図に示したような読み取り装
置20を用いることができ、その光検出器26が赤外線
スペクトル区域内で鋭敏に作用する。
光源の赤外線スペクトル部分はいわゆる冷光フイルタ2
7によつて遮断されており、また可視スペクトル区域は
適宜のフイルタ29によつて読み取り装置の写真レンズ
28の光線通路内において遮断されている。このように
して、読み取り装置は塗料の赤外線蛍光層を発光区域と
して感知し、また印刷された情報とまつ消された部分と
を暗い箇所として識別する。第15図はこの例における
スペクトルの状態を示している。
赤外線区域においては、保護コーテイング5のない紙1
は、情報印刷インキ3と同様に、読み取り装置に対し暗
く又は黒くあられされる。情報プリント3と紙1との間
の保護コーテイング5(第5図を参照)が可視スペクト
ル区域C内で感光される。赤外線スペクトル区域内にお
いて、この蛍光性の励起作用(曲線12)は曲線13に
示すような蛍光性放射をもたらし、それにより情報印刷
インキ3に対する十分な対照(コントラスト)が読み取
り装置に対して生じる。保護コーテイング5が遮断され
ている箇所は蛍光性放射がないために暗い箇所としてあ
られされ、読み取り作業の際に第20図の読み取り装置
によつて検出することができる。第5の例 例えば一連の文字と空間のように、同じ記号のみから成
る二次元コーテイングの場合には、まつ消することによ
る変造の外に付加する変造の可能性も防止することが必
要である。
詐欺者はこれらの文字の間の空間内に付加した文字を挿
入することにより、情報を変造することができる。変更
のすべての可能性は情報ラインの上に記号と空間部とを
配分するために行われるものであるから、このような変
造は、先に述べた解法の1つと組合せて、記号と空間の
総和を一定とした情報コードを用いることによつて、排
除することができるのである。変造に対する安全手段が
あるので、偽造者は記号の数を減らすことができない。
というのは記号の数は知られていて自動読み取り装置に
おいて検査されるので、偽造者はそれ以外の記号を挿入
することができないからである。また、記号の全体の数
を一定にする代りに、情報を一定の数の記号をもつた各
プロツクに分割するようにしたコードを用いることによ
つても、同様な効果が得られる。
このようなコードは電気通信工学では既に知られている
ことであり、ある種の撹乱による情報のでたらめな誤り
を検知するようになつている。本発明によれば、まつ消
に対する安全手段が設けてあるばかりでなく、これら保
証文書の二次元コード情報に対し故意に変造するのを検
知することができるようなものとなつている。保護され
るべき情報ラインが文書の蛍光性の縞の上に印刷される
。UV光源と、そのフイールドストツプが光学増巾器上
に情報ライン内に垂直の棒を映像させるようになつた光
学式伝達システムとから成るコードマーク読み器が、文
書がその中を送られるときに棒状をした記号の存在又は
不在を決定する。蛍光性の縞の特殊の設計とフイールド
ストツプの大きさを少さくすることにより、この極めて
簡単な読み取り作業がさらに一層単純化される。第16
図に示すように、蛍光性の縞14が情報ラインの高さの
半分のところで非常にせまく印刷されているので、印刷
された記号16の間のレベル15に最大の差がある場合
でさえも、蛍光性の縞の安全な遮断部17がなお確保さ
れている。読み装置のフイールドストツプは蛍光性の縞
のこの巾18に適合している。したがつて、前フのよう
な読み取り作用を行わせる代りに、蛍光性の縞の遮断を
検出することが必要とされるだけである。
従つて読み取り装置内にあられされるのは、第16図の
棒状の記号の配列ではなく、第18図に示したように数
回に遮断された蛍光性の縞である。もし棒19が第17
図に示すように、情報ライン上でまつ消されたとすると
、可視光線によつてはみつけることができない。しかし
乍らこの読み取り装置においては、第3の例で既に説明
したように、この情報ラインは変化されない情報と共に
あられれるのである。第6の例(解法3) この例においては、蛍光性物質が第3図と第4図に示し
た文書に混ぜ合されている。
印刷の前又は后に、文書4には紫外線を吸収する薄い、
着色しないUVアブソーバ−5のコーテイングが設けら
れる。可視スペクトル区域内で背景に対し鋭い対照をす
る情報3が、人間の眼にも光学的読み取り器にも明確に
判別できる。もし紫外線で照射されると、まつ消によつ
て保護コーテイングが損傷をうけたすべての箇所は肉眼
で又は機械によつて検出することができる。まつ消しよ
うとする試みを自動的に検知するため、第20図に示す
読み取り装置を用いることができる。
最后に本発明の実施の態様を要約すると次のようになる
1.情報を読みとるのに用いる保護コーテイングの波長
の反射性が情報印刷インキの反射性よりも著しく大きい
ように、また異なる波長において両方の反射力が等しい
かほぼ等しいようにされており、一方前記波長において
保証帳票と保護コーテイングの反射力が相互に異なるよ
うに、保証帳票と保護コーテイングと情報印刷インキが
構成されていることを特徴とする、特許請求の範囲記載
の保証帳票。
2.保護コーテイングが蛍光性を有していて、その蛍光
線放射のスペクトル区域が、保証帳票と情報印刷インキ
の蛍光線放射のスペクトル区域と合致していないことを
特徴とする、特許請求の範囲記載の保証帳票。
3.保護コーテイングが蛍光性を有しており、保証帳票
と情報印刷インキが蛍光性でないことを特徴とする、2
項記載の保証帳票。
4.保証帳票が蛍光性の付加物を有しており、蛍光作用
が情報プリントと対照した保護コーテイングによつて遮
断されていることを特徴とする、特許請求の範囲記載の
保証帳票。
5.コードされた情報の記録があり、且つ記号と空間の
全体の数が電気通信工学で十分知られた方法によつて安
全チエツク手段に組込まれていることを特徴とする、特
許請求の範囲記載の保証帳票。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は、まつ消に対し安全に保護された
、何らごまかしを加えていない文書の断面図、第7図な
いし第9図はまつ消箇所が再び印刷されている、ごまか
しを加えた文書の断面図、第10図は第8図の上面図、
第11図は第9図の上面図、第12図は第1の例におけ
る紙の保護コーテイングと印刷インキの間の反射状態を
示す。 第13図は第2の例における紙の保護コーテイングと印
刷インキの間の反射状態を示す。第14図は第3の例に
おける蛍光線放射スペクトルを示し、第15図は第4の
例の蛍光線放射スペクトルを示す。第16図は第5の例
におけるまつ消に対する安全手段を設けたごまかしを加
えていないコーテイングラインを示し、第17図は第5
の例におけるまつ消に対する安全手段を設けてある何ら
かのごまかしを加えたコーテイングラインを示す。第1
8図は何らかのごまかしをしたか又はしていないかを問
わず、まつ消に対する安全手段を設けたコーテイングラ
インを示し、それが読み取り装置内であられされるのを
示している。第19図は第1の例に対する検査装置、第
20図は第2の解法に対する読み取り装置を示す。1,
4・・・・・・紙、2,5・・・・・・保護コーテイン
グ、3・・・・・・情報プリント、3a・・・・・・新
しい記号、6・・・・・・明るい区域、7・・・・・・
暗い区域。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 保証帳票1、4に、情報印刷3を付加させる前か後
    のいずれかに付加される均一な保護コーティング2、5
    を設けて成り、保護コーティングに対するどのような損
    傷も、情報を読みとる働らきをする光線の波長又は特定
    の試験用波長のいずれかにおいて検知できるように、保
    証帳票、保護コーティングおよび情報印刷インキが反射
    性又は蛍光性を有していることを特徴とする、可視光線
    、紫外線又は赤外線のスペクトル区域内で読みとること
    のできる情報をもち且つ変造に対し機械で感知できる安
    全手段を備えた、保証帳票および類似物。
JP50090341A 1974-07-26 1975-07-25 ジドウキカイニテキゴウシタ ユウカシヨウケンヤソノルイジブツノ ヘンゾウニタイスルアンゼンシユダン Expired JPS593278B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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JPS5137294A JPS5137294A (ja) 1976-03-29
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