JPH041886A - 磁気カードのパンチ孔検出システム - Google Patents
磁気カードのパンチ孔検出システムInfo
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、使用度数等の目印として、及びデータの偽造
、改ざんを防止するためにパンチ孔を空ける磁気カード
のパンチ孔検出システムに関する。
、改ざんを防止するためにパンチ孔を空ける磁気カード
のパンチ孔検出システムに関する。
[従来の技術]
磁気カードを使用する際、磁気カードに簡単な目視情報
、例えばテレホンカードなどのプリペイドカードにおい
て残度数や残額の目安等を設ける手段として、磁気カー
ドにパンチ孔を穿孔することが行われている。
、例えばテレホンカードなどのプリペイドカードにおい
て残度数や残額の目安等を設ける手段として、磁気カー
ドにパンチ孔を穿孔することが行われている。
このパンチ孔は磁気カードの偽造防止手段としても用い
られる。その方法として従来は、光学的あるいは磁気的
手段によってパンチ孔の位置を調べ、その位置をデータ
の内容と照合して偽造や改ざんがなされていないか確認
していた。
られる。その方法として従来は、光学的あるいは磁気的
手段によってパンチ孔の位置を調べ、その位置をデータ
の内容と照合して偽造や改ざんがなされていないか確認
していた。
E発明が解決しようとする課題]
しかし、従来のパンチ孔の位置を光学的に検出する方法
では、パンチ孔を塞ぐだけで検出できなくなり、磁気的
手段によって検出する場合でも磁気カードと同様の磁性
を有する材料、例えばパンチ孔の穿孔によってできた切
屑を用いて塞ぐことによって検出不能となるため、磁気
カードの偽造等を完全に防止することはできなかった。
では、パンチ孔を塞ぐだけで検出できなくなり、磁気的
手段によって検出する場合でも磁気カードと同様の磁性
を有する材料、例えばパンチ孔の穿孔によってできた切
屑を用いて塞ぐことによって検出不能となるため、磁気
カードの偽造等を完全に防止することはできなかった。
本発明は、上記従来、の課題を解決し、たとえ磁気カー
ドと同質の材料でパンチ孔を塞いでも該パンチ孔の検出
を可能とし、磁気カードの偽造を確実に防止することの
できる磁気カードのパンチ孔検出システムを提供するこ
とを目的とする。
ドと同質の材料でパンチ孔を塞いでも該パンチ孔の検出
を可能とし、磁気カードの偽造を確実に防止することの
できる磁気カードのパンチ孔検出システムを提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するため第1項の発明は、磁気的にデ
ータを記録すると共に度数情報の目印としてパンチ孔を
空ける磁気カードと、該磁気カードのパンチ孔を検出す
るパンチ孔検出装置とからなり、上記磁気カードは帯状
のパンチ孔穿孔部を有してなり、該パンチ孔穿孔部は投
手力向に沿って連続する複数の小区分を有し、かつ該小
区分に光学的特性の異なる2種類のインクを所定の規則
で塗布してなり、上記パンチ孔検出装置は、上記パンチ
孔穿孔部に上記2種類のインクを識別するための光線を
照射する光源と、上記磁気カードのパンチ孔穿孔部で反
射した光線を受光して受光信号を出力する受光部と、正
常な磁気カードについて予め定められた正常な信号パタ
ーンを記憶するパターン記憶部と、上記受光部による受
光信号と上記パターン記憶部が記憶する正常な信号パタ
ーンとを比較する比較部とを備えることを特徴とする。
ータを記録すると共に度数情報の目印としてパンチ孔を
空ける磁気カードと、該磁気カードのパンチ孔を検出す
るパンチ孔検出装置とからなり、上記磁気カードは帯状
のパンチ孔穿孔部を有してなり、該パンチ孔穿孔部は投
手力向に沿って連続する複数の小区分を有し、かつ該小
区分に光学的特性の異なる2種類のインクを所定の規則
で塗布してなり、上記パンチ孔検出装置は、上記パンチ
孔穿孔部に上記2種類のインクを識別するための光線を
照射する光源と、上記磁気カードのパンチ孔穿孔部で反
射した光線を受光して受光信号を出力する受光部と、正
常な磁気カードについて予め定められた正常な信号パタ
ーンを記憶するパターン記憶部と、上記受光部による受
光信号と上記パターン記憶部が記憶する正常な信号パタ
ーンとを比較する比較部とを備えることを特徴とする。
第2項の発明は、第1項の発明において、磁気カードの
パンチ孔穿孔部に設けた小区分に塗布する2種類のイン
クが、赤外線の反射率が相互に異なるインクであり、パ
ンチ孔検出装置の光源が赤外線を照射するLEDであり
、受光部が赤外線を検出する受光センサであることを特
徴とする。
パンチ孔穿孔部に設けた小区分に塗布する2種類のイン
クが、赤外線の反射率が相互に異なるインクであり、パ
ンチ孔検出装置の光源が赤外線を照射するLEDであり
、受光部が赤外線を検出する受光センサであることを特
徴とする。
第3項の発明は、第1項の発明において、磁気カードの
パンチ孔穿孔部に設けた小区分に塗布する2種類のイン
クの一方が、紫外線の照射により発光する紫外線発光イ
ンクであり、パンチ孔検出装置の光源が紫外線を照射す
る光源であり、受光部が上記紫外線発光インクの発光を
検出する受光センサであることを特徴とする。
パンチ孔穿孔部に設けた小区分に塗布する2種類のイン
クの一方が、紫外線の照射により発光する紫外線発光イ
ンクであり、パンチ孔検出装置の光源が紫外線を照射す
る光源であり、受光部が上記紫外線発光インクの発光を
検出する受光センサであることを特徴とする。
第4項の発明は、第1項の発明において、磁気カードの
パンチ孔穿孔部に設けた小区分に塗布する2種類のイン
クがメタメリズムをなし、パンチ孔検阻装置の光源、又
は受光部に上記メタメリズムを識別する色フィルタを設
けたことを特徴とする。
パンチ孔穿孔部に設けた小区分に塗布する2種類のイン
クがメタメリズムをなし、パンチ孔検阻装置の光源、又
は受光部に上記メタメリズムを識別する色フィルタを設
けたことを特徴とする。
第5項の発明は、第1項の発明において、磁気カードの
パンチ孔穿孔部に設けた小区分に塗布する2種類のイン
クの一方が、所定の温度で発色する感熱発色インクであ
り、パンチ孔検出装置に、上記パンチ孔検出部を所定温
度に熱するヒータを設けたことを特徴とする。
パンチ孔穿孔部に設けた小区分に塗布する2種類のイン
クの一方が、所定の温度で発色する感熱発色インクであ
り、パンチ孔検出装置に、上記パンチ孔検出部を所定温
度に熱するヒータを設けたことを特徴とする。
[実施例]
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明のパンチ孔検出システムに用いる磁気カ
ードの一実施例を示す斜視図である。
ードの一実施例を示す斜視図である。
本実施例の磁気カードlは1図示のように、磁気的にデ
ータを記録する帯状の磁気記録領域2を磁気カードlの
長子方向に沿って設け、使用度数等の目印としてパンチ
孔を空ける帯状のパンチ孔穿孔部3を磁気記録領域2に
平行に設けてなる。
ータを記録する帯状の磁気記録領域2を磁気カードlの
長子方向に沿って設け、使用度数等の目印としてパンチ
孔を空ける帯状のパンチ孔穿孔部3を磁気記録領域2に
平行に設けてなる。
上記パンチ孔穿孔s3は、長手方向に沿って複数の小区
分31に区分けしである。この小区分31は、パンチ孔
5の穿孔位置に対応して設けられており、従って図に示
すように、パンチ孔5は小区分31内に空けられること
となる。
分31に区分けしである。この小区分31は、パンチ孔
5の穿孔位置に対応して設けられており、従って図に示
すように、パンチ孔5は小区分31内に空けられること
となる。
小区分31の表面には、可視光域の反射率が同一で、赤
外線の反射率が相互に異なる2種類のインクを塗布しで
ある。これによって、小区分31は通常の状態で目視し
ても識別できないが、パンチ孔穿孔部3に赤外線を照射
して反射率を比較することにより2種類の区分として識
別できることとなる。
外線の反射率が相互に異なる2種類のインクを塗布しで
ある。これによって、小区分31は通常の状態で目視し
ても識別できないが、パンチ孔穿孔部3に赤外線を照射
して反射率を比較することにより2種類の区分として識
別できることとなる。
第2図に、上述した磁気カードlのパンチ孔検出装置の
概略構成を示す。
概略構成を示す。
パンチ孔検出装置4は、磁気カードlのパンチ孔穿孔部
3に赤外線を照射する光源としてのLED41と、パン
チ孔穿孔部3で反射した赤外線を受光する受光部として
の受光センサ42と、受光センサ42の受光信号よりパ
ンチ孔穿孔部3の赤外線反射率を検出する反射率検出W
&43と、反射率検出部43の検出信号と予め定められ
た正常な信号パターンとを比較する比較部44と、上記
正常な信号パターンを記憶するパターン記憶部45とを
備えて構成されている。
3に赤外線を照射する光源としてのLED41と、パン
チ孔穿孔部3で反射した赤外線を受光する受光部として
の受光センサ42と、受光センサ42の受光信号よりパ
ンチ孔穿孔部3の赤外線反射率を検出する反射率検出W
&43と、反射率検出部43の検出信号と予め定められ
た正常な信号パターンとを比較する比較部44と、上記
正常な信号パターンを記憶するパターン記憶部45とを
備えて構成されている。
上記正常な信号パターンは、偽造等のなされていない正
常な磁気カードlのパンチ孔穿孔部3より検出されるべ
き信号パターンであり、磁気カード1の種類ごとに定め
ることができる。パターン記憶部45は、必要に応じて
記憶する信号パターンを変更したり、複数の信号パター
ンを記憶して複数の磁気カードlに対応できるようにす
ることができる。
常な磁気カードlのパンチ孔穿孔部3より検出されるべ
き信号パターンであり、磁気カード1の種類ごとに定め
ることができる。パターン記憶部45は、必要に応じて
記憶する信号パターンを変更したり、複数の信号パター
ンを記憶して複数の磁気カードlに対応できるようにす
ることができる。
次に、上記パンチ孔検出装M4によるパンチ孔5の検出
動作及びその作用について説明する。なお、パンチ孔穿
孔部3には、第3図(a)(b)(c)に示すように、
小区分31ごとに赤外線の反射率の相異なるインクを塗
布しである(図において、斜線部が赤外線の反射率の高
いインクを塗布しである小区分31であることを示す)
。
動作及びその作用について説明する。なお、パンチ孔穿
孔部3には、第3図(a)(b)(c)に示すように、
小区分31ごとに赤外線の反射率の相異なるインクを塗
布しである(図において、斜線部が赤外線の反射率の高
いインクを塗布しである小区分31であることを示す)
。
まず、パンチ孔検出装置4に磁気カードlを挿着すると
、LED41より赤外線を発し、パンチ孔穿孔部3に照
射する。そして、受光センサ42がパンチ孔穿孔部3に
よって反射された赤外線を受光し、受光信号を反射率検
出部43へ送る0反射率検出部43は、受光信号より赤
外線の反射率を計算し、図示したような反射率に応じた
大きさの出力信号を出力する。パンチ孔5の部分では上
記赤外線の反射が全くなく、第3図(b)に示すように
信号は欠落する。
、LED41より赤外線を発し、パンチ孔穿孔部3に照
射する。そして、受光センサ42がパンチ孔穿孔部3に
よって反射された赤外線を受光し、受光信号を反射率検
出部43へ送る0反射率検出部43は、受光信号より赤
外線の反射率を計算し、図示したような反射率に応じた
大きさの出力信号を出力する。パンチ孔5の部分では上
記赤外線の反射が全くなく、第3図(b)に示すように
信号は欠落する。
この検出信号と、パターン記憶部45に予め格納した正
常な信号パターンとを比較部44が比較し、比較結果よ
りパンチ孔5が正常であるかどうかが検出されることと
なる。
常な信号パターンとを比較部44が比較し、比較結果よ
りパンチ孔5が正常であるかどうかが検出されることと
なる。
磁気カードlの偽造等がなされた場合、パンチ孔5を磁
気カードlと同質の材料、例えばパンチ孔5を空ける際
に出る切屑を用いて塞いでも、各パンチ孔5のある小区
分31に塗布したインクと同一のインクを塗布した切屑
をそれぞれ用いなければ、赤外線の反射率の違いにより
正常な信号パターンを復元できず、磁気カードの偽造が
判別されることとなる。例えば、n個のパンチ孔5を塞
いだ場合、それぞれのパンチ孔5で小区分31と切屑に
塗布したインクが一致する確率が局であるから、正常な
信号パターンを復元できる確率は郊nとなり、極めて小
さくなる。
気カードlと同質の材料、例えばパンチ孔5を空ける際
に出る切屑を用いて塞いでも、各パンチ孔5のある小区
分31に塗布したインクと同一のインクを塗布した切屑
をそれぞれ用いなければ、赤外線の反射率の違いにより
正常な信号パターンを復元できず、磁気カードの偽造が
判別されることとなる。例えば、n個のパンチ孔5を塞
いだ場合、それぞれのパンチ孔5で小区分31と切屑に
塗布したインクが一致する確率が局であるから、正常な
信号パターンを復元できる確率は郊nとなり、極めて小
さくなる。
第3図(C)に、第31N(b)のパンチ孔5のうち左
から1番目と2番目のパンチ孔5a、5bを、それぞれ
小区分と異なるインクを塗布した切屑で塞いだ例を示す
。
から1番目と2番目のパンチ孔5a、5bを、それぞれ
小区分と異なるインクを塗布した切屑で塞いだ例を示す
。
図示のように、検出信号はパンチ孔5aの位置で周囲の
小区分31よりも著しく反射率が低いことを示し、パン
チ孔5bの位置では周囲の小区分31よりも著しく反射
率が高いことを示している。この検出信号を、比較部4
4にて■常な信号パターンと比較することにより、パン
チ孔5a及び5bが異物で塞がれていることが検出でき
る。
小区分31よりも著しく反射率が低いことを示し、パン
チ孔5bの位置では周囲の小区分31よりも著しく反射
率が高いことを示している。この検出信号を、比較部4
4にて■常な信号パターンと比較することにより、パン
チ孔5a及び5bが異物で塞がれていることが検出でき
る。
上述したパンチ孔検出装置4は、磁気カード1の読取装
置に組込んで用いてもよく、単独で使用してもよい。
置に組込んで用いてもよく、単独で使用してもよい。
なお1本実施例では、パンチ孔穿孔部3の小区分31に
赤外線の反射率の異なるインクを塗布し、赤外線の反射
率の差異を検出したが、光学的特性の異なる2種類のイ
ンクを用いた他の手段によってもよい。例えば、小区分
31に塗布するインクの一方を紫外線の照射により発光
する紫外線発光インク(蛍光インク等)とし、パンチ孔
検出装W4に紫外線を照射する光源と紫外線発光インク
の発光を検出する受光センサを設けて、パンチ孔穿孔部
3に紫外線を照射して発光の有無を検出してもよい。
赤外線の反射率の異なるインクを塗布し、赤外線の反射
率の差異を検出したが、光学的特性の異なる2種類のイ
ンクを用いた他の手段によってもよい。例えば、小区分
31に塗布するインクの一方を紫外線の照射により発光
する紫外線発光インク(蛍光インク等)とし、パンチ孔
検出装W4に紫外線を照射する光源と紫外線発光インク
の発光を検出する受光センサを設けて、パンチ孔穿孔部
3に紫外線を照射して発光の有無を検出してもよい。
また、小区分31にメタメリズムをなす2種類のインク
を塗布し、パンチ孔検出装置4の光源又は受光部に色フ
ィルタを設け、各インクの分光分布の差異を検出しても
よい。
を塗布し、パンチ孔検出装置4の光源又は受光部に色フ
ィルタを設け、各インクの分光分布の差異を検出しても
よい。
また、小区分31に塗布するインクの一方を所定の温度
で発色する感熱発色インクとし、パンチ孔検出装置4に
ヒータを設けてパンチ孔穿孔部を所定温度に熱して発色
の有無を検出してもよい。
で発色する感熱発色インクとし、パンチ孔検出装置4に
ヒータを設けてパンチ孔穿孔部を所定温度に熱して発色
の有無を検出してもよい。
[発明の効果]
以上説明したように本発明は、パンチ孔穿孔部を有する
磁気カードと該磁気カードのパンチ孔検出装置とからな
り、上記パンチ孔穿孔部を連続した複数の小区分に分け
2かっこれらの該小区分を光学的特性の異なるインクで
塗り分けると共に上記パンチ孔検出装置は、上記各イン
クを識別するための光線を照射する光源と、受光部と、
該受光部による検出信号を正常な信号パターンと比較す
る比較部を備える構成としたため、パンチ孔を磁気カー
ドと同質の材料で塞いでも、上記小区分の光学的特性を
検査することにより上記パンチ孔の検出及びパンチ孔が
塞がれていることの検出が可能となり、磁気カードの偽
造、改ざんを防止できるという効果がある。
磁気カードと該磁気カードのパンチ孔検出装置とからな
り、上記パンチ孔穿孔部を連続した複数の小区分に分け
2かっこれらの該小区分を光学的特性の異なるインクで
塗り分けると共に上記パンチ孔検出装置は、上記各イン
クを識別するための光線を照射する光源と、受光部と、
該受光部による検出信号を正常な信号パターンと比較す
る比較部を備える構成としたため、パンチ孔を磁気カー
ドと同質の材料で塞いでも、上記小区分の光学的特性を
検査することにより上記パンチ孔の検出及びパンチ孔が
塞がれていることの検出が可能となり、磁気カードの偽
造、改ざんを防止できるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例に係る磁気カードを示す斜視
図、 第2図は第1図の磁気カードのパンチ孔検出装置の構成
を示す概略図、 第3図(a) (b) (c)は第1図のパンチ孔穿孔
部と第2図のパンチ孔検出装置による検出結果とを示す
チャートであり、 第3図(a)はパンチ孔の無い状態を示す図、第3図(
b)はパンチ孔を空けた状態を示す図、第3図(C)は
パンチ孔を異物で塞いだ状態を示す図である。 l:磁気カード 2:磁気記録領域3:パンチ孔穿
孔部 4:パンチ孔検出装置5:パンチ孔 31:
小区分 41:LED 42:受光センサ43:反射率
検出部 44:比較部 45:パターン記憶部
図、 第2図は第1図の磁気カードのパンチ孔検出装置の構成
を示す概略図、 第3図(a) (b) (c)は第1図のパンチ孔穿孔
部と第2図のパンチ孔検出装置による検出結果とを示す
チャートであり、 第3図(a)はパンチ孔の無い状態を示す図、第3図(
b)はパンチ孔を空けた状態を示す図、第3図(C)は
パンチ孔を異物で塞いだ状態を示す図である。 l:磁気カード 2:磁気記録領域3:パンチ孔穿
孔部 4:パンチ孔検出装置5:パンチ孔 31:
小区分 41:LED 42:受光センサ43:反射率
検出部 44:比較部 45:パターン記憶部
Claims (5)
- (1)磁気的にデータを記録すると共に度数情報の目印
としてパンチ孔を空ける磁気カードと、該磁気カードの
パンチ孔を検出するパンチ孔検出装置とからなり、 上記磁気カードは帯状のパンチ孔穿孔部を有してなり、
該パンチ孔穿孔部は長手方向に沿って連続する複数の小
区分を有し、かつ該小区分に光学的特性の異なる2種類
のインクを所定の規則で塗布してなり、 上記パンチ孔検出装置は、上記パンチ孔穿孔部に上記2
種類のインクを識別するための光線を照射する光源と、
上記磁気カードのパンチ孔穿孔部で反射した光線を受光
して受光信号を出力する受光部と、正常な磁気カードに
ついて予め定められた正常な信号パターンを記憶するパ
ターン記憶部と、上記受光部による受光信号と上記パタ
ーン記憶部が記憶する正常な信号パターンとを比較する
比較部とを備えることを特徴とする磁気カードのパンチ
孔検出システム。 - (2)磁気カードのパンチ孔穿孔部に設けた小区分に塗
布する2種類のインクが、赤外線の反射率が相互に異な
るインクであり、 パンチ孔検出装置の光源が赤外線を照射するLEDであ
り、受光部が赤外線を検出する受光センサであることを
特徴とする請求項第1項に記載の磁気カードのパンチ孔
検出システム。 - (3)磁気カードのパンチ孔穿孔部に設けた小区分に塗
布する2種類のインクの一方が、紫外線の照射により発
光する紫外線発光インクであり、パンチ孔検出装置の光
源が紫外線を照射する光源であり、受光部が上記紫外線
発光インクの発光を検出する受光センサであることを特
徴とする請求項第1項に記載の磁気カードのパンチ孔検
出システム。 - (4)磁気カードのパンチ孔穿孔部に設けた小区分に塗
布する2種類のインクがメタメリズムをなし、 パンチ孔検出装置の光源、又は受光部に上記メタメリズ
ムを識別する色フィルタを設けたことを特徴とする請求
項第1項に記載の磁気カードのパンチ孔検出システム。 - (5)磁気カードのパンチ孔穿孔部に設けた小区分に塗
布する2種類のインクの一方が、所定の温度で発色する
感熱発色インクであり、 パンチ孔検出装置に、上記パンチ孔検出部を所定温度に
熱するヒータを設けたことを特徴とする請求項第1項に
記載の磁気カードのパンチ孔検出システム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2104202A JPH041886A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 磁気カードのパンチ孔検出システム |
US07/778,816 US5198646A (en) | 1990-04-19 | 1991-04-19 | System for detecting punched holes of magnetic cards |
PCT/JP1991/000524 WO1993017402A1 (en) | 1990-04-19 | 1991-04-19 | System for detecting holes punched in the magnetic card |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2104202A JPH041886A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 磁気カードのパンチ孔検出システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH041886A true JPH041886A (ja) | 1992-01-07 |
Family
ID=14374387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2104202A Pending JPH041886A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 磁気カードのパンチ孔検出システム |
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Country | Link |
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US (1) | US5198646A (ja) |
JP (1) | JPH041886A (ja) |
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- 1991-04-19 US US07/778,816 patent/US5198646A/en not_active Expired - Fee Related
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