JPS5932350B2 - ブレ−キ制御装置 - Google Patents

ブレ−キ制御装置

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JPS5932350B2
JPS5932350B2 JP17924480A JP17924480A JPS5932350B2 JP S5932350 B2 JPS5932350 B2 JP S5932350B2 JP 17924480 A JP17924480 A JP 17924480A JP 17924480 A JP17924480 A JP 17924480A JP S5932350 B2 JPS5932350 B2 JP S5932350B2
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JP
Japan
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brake
signal
circuit
armature
output
Prior art date
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JP17924480A
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Inventor
良浩 中島
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ソレノイド励磁電流のオン、オフによりブレ
ーキの解締を行うブレーキ制御装置に於て、時折発生す
るブレーキの不緩解を防止するようにしたブレーキ制御
装置に関する。
第1図は、本発明のブレーキ制御装置を適用したブレー
キ装置の機械的構成図である。
図中、1はブレーキドラム、2はブレーキシュー、3は
第1のアーム、4はブレーキ用バネ、5は第2のアーム
、6はロータリンレノイド、7はアマチュア、8は無励
磁時のアマチュア引戻しバネである。
本図はロータリソレノイド6の励磁がオフの状態を示し
ている。
すなわち、アマチュア7の偏心部に第2のアーム5の一
端と、アマチュア引戻しバネ8が取付けられているため
、その取付部がバネ8によって引き上げられアマチュア
7が時計方向に回りきった位置(以後、無励磁位置と記
す)にあり、第2のアーム5の他端も押し上げられた位
置にある。
そして第2のアーム5の上端は図示のように縦長穴で第
1のアーム3の右端にリンク結合されているため、アー
ム5とアーム3との間には作用し合う力がなく、したが
って、ブレーキ用バネ4によりブレーキシュー2がブレ
ーキドラム1に押しつけられて、ドラム1の回転を抑止
し、ブレーキの線状態となっている。
そこでソレノイド6の励磁をオンとすると、アマチュア
7は反時計方向へ回りきって、アーム5を引下げ、長穴
の上端でアーム3をバネ4の力に打ち勝って引下げる。
したがって、ブレーキシュー2がブレーキドラム1から
引離されてドラムの回転が自由となり、ブレーキの解状
態となるものである。
このような機構のブレーキでは、ブレーキシューのすり
減りを考慮してアーム5とアーム3は長穴を介して連結
し、バネ4を所要力よりや5強めに設定することが一般
に行われる。
そのため、ロータリンレノイドのアマチュア7が反時計
方向に回転するのを妨げる力が大きくなる。
その上又、静止しているリンク機構を働かすとき、ひつ
か−りが発生し、アマチュアの反時計方向の回転を妨げ
ることもある。
しかし、通常はブレーキ締の場合はアマチュア7が時計
方向に回りきった位置にあり、又、アーム5とアーム3
との結合が長穴であるため、反時計方向の回転を妨げる
力は、アマチュアの回転過程の中間以降で作用するため
、たとえ、この様なひっかかりのために回転力が不足状
態となっても、その点に至るまでの回転慣性力により、
ひっかかりを乗り越えて、反時計方向に回りきりブレー
キの解除を行うことができる。
しかし、励磁電流がオフとなってから、末だアマチュア
が時計方向に回転中に再び励磁電流がオンとなった場合
、アマチュアは慣性の助けがないためアマチュアが反時
計方向に回転できず、ブレーキを十分に解除できない状
態(不緩解)になり、ブレーキドラム1を駆動するモー
タを焼損する等の事故が発生することがある。
本発明は、このようなブレーキの不緩解を防止できるブ
レーキ制御装置の提・しくを目的とする。
第2図は本発明のブレーキ制御装置の第1の回路構成例
図、第3図は第2図に示した各点の動作波形を示すタイ
ムチャートである。
第2図中、11はブレーキ締指令で“L +1、ブレー
キ解指令で゛H″信号を発生するブレーキ指令発生器、
12は第1図に9で示したブレーキ解検出用リミットス
イッチ9の接点で、アマチュア7がブレーキ解の位置、
すなわち、反時計方向に回りきった位置でオン、その他
の位置でオフになる接点、Rは抵抗器、■はプラス電源
、で■、R,12、アースを図のように接続してリミッ
トスイッチ12がオフのとき゛H″信号を、リミットス
イッチ12がオンのとき゛L″信号を出力するブレーキ
解検出回路を構成している。
AND]、AND2はアンド回路、13は矩形波発振器
でl Hj”信号を入力したさき、+1Htl uL
n NHI+−・・・の矩形波発振信号(但し、その
パルス巾はブレーキ指令発生器11のブレーキ解指令の
出力時からリミットスイッチ12のオンまでに通常要す
る時間より長くとる。
)を出力し、゛L′′信号を入力したとき゛H″信号を
出力するもの、14は第1図のロータリンレノイド6を
示すもので励磁オンのときブレーキは解操作、励磁オフ
のときブレーキは締操作を行う。
以上の第2図の回路構成により第3図に示すタイムチャ
ートのように動作する。
すなわち、タイミング0以前の時点でブレーキ指令発生
器11の出力がブレーキ締指令e+ L ++でアマチ
ュア7は時計方向に回りきったブレーキ締位置にあり、
したがってリミットスイッチ9の接点12はオフとなっ
ているため、b点の電位はHIT、C点の信号は”Ll
l、d点の信号はH″、e点の信号がl L l”でソ
レノイド14が励磁オフの状態にある。
そこでタイミング0時点に於て、ブレーキ指令発生器1
1からブレーキ解指令゛H11を出力すると、その時d
点の信号がH″であるのでe点がL”からH″となりブ
レーキ解ソレノイドの励磁がオンとなり、アマチュア7
が反時計方向に回転しはじめ、11秒後に反時計方向に
回りきった位置、ブレーキ解位置に達する。
したがってリミットスイッチ9の接点12がオンとなり
b点の電位がタイミング1で”L ++となる。
C点はタイミング0と1の間で11秒間fl H91き
なった後!1 L I+となる。
こメで11秒は発振器13の発振信号elH9l f
lLll TIH”−の″)Ju倍信号長さ11秒よ
り短かく設計されているため、d点の信号はH゛′のま
メに保持される。
したがってe点もa点のブレーキ解指令”H°゛の出さ
れている間u H11となりソレノイドを励磁してブレ
ーキ解となり、その後ブレーキ指令発生器11からの指
令がブレーキ締指+ n L ppになるさa点のブレ
ーキ解指4” H”がブレーキ締指4”L′となるタイ
ミングでe点の信号も”L 11となり、ソレノイド6
の励磁がオフきなる。
したがってアマチュア7がバネ8により時計方向に戻さ
れ、リミットスイッチ9の接点12がオフとなりタイミ
ング3の時点でb点がH″となる。
タイミング4.5.6.7もタイミング0.1.2.3
と同様に動作する。
そこでいま、タイミング6でブレーキ解指令u Hl+
からブレーキ締指4. f+ I、 ?1とし、アマチ
ュア7が完全に時計方向に回り切らない短かい時間のタ
イミング8で再びブレーキ解指令゛HI+にしたため、
アマチュア7が反時計方向の慣性トルクがなく、解位置
まで達しないで止まった状態、すなわち、不緩解の状態
になると、リミットスイッチ9の接点12がオフのまS
でオンとならないため、b点がH″の状態のままとなる
そしてその持続時間が発振器13の発振時のn HIT
信号の長さTIより長くなると、発振器の出力が発振を
はじめて、d点がタイミング9でt+ L +1となり
T2時間後タイミング10で再び+4 H11となる6
、 したがって、タイミング9からタイミング10までの間
の+2時間だけe点がL″、すなわちソレノイドの励磁
がオフとなる。
そのため、アマチュアγが時計方向の回りきった位置、
ブレーキ締位置まで戻る。
こ5で+2はアマチュアが解位置から締位置まで戻るに
十分な時間がとられている。
そしてタイミング10で再びソレノイドが励磁されるの
で、アマチュア7は締位置から反時計方向に回転をはじ
めるため、慣性トルクによって完全に解位置まで回転出
来、ブレーキの不緩解状態を自動的に解消できることと
なる。
第4図は本発明によるブレーキ制御装置の第2の回路構
成例図、第5図は第4図に示した各点の動作波形を示す
タイムチャートである。
第4図中、21はブレーキ指令発生器でブレーキ解指令
でH″、ブレーキ締指令で゛L″信号を発生するもの、
22は負の微分回路でコンデンサC1プラス電源■、抵
抗R1ダイオードDで図示のように構成したもの、23
はワンショット回路で負の微分出力を人力してアマチュ
ア1が解位置から締位置に回りきるまでの時間以上の時
間Tの巾をもつ矩形波を出力するもの、ANDはアンド
回路、24はブレーキ解ソレノイドである。
このような第4図の回路構成により、第5図のタイムチ
ャートのように動作する。
すなわち、a点の信号がl Hl“からL′′に変ると
き、微分回路22で微分し、負の微分信号をワンショト
回路23に入力してT時間巾の゛L″信号を出力し、a
点の”Lパ信号巾とC点の“L I+信号巾との長い方
の”L +1信号をd点に取り出すことによって、ブレ
ーキ指令発生器21の“L ty信信号炉Tより短い場
合でも、ソレノイド24の励磁オフの時間巾は、少なく
ともT秒以上となるため、アマチュア7がブレーキ指令
発生器のL +1出力巾が小さい場合でもブレーキ締位
置(時計方向へ回りきった位置)まで必ず戻った後、再
励磁されるため、ブレーキの不緩解方墳動的に解消され
ることとなる0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブレーキ制御装置を適用したブレーキ
装置の機械的構成図、第2図は本発明のブレーキ制御装
置の第1の回路構成例図、第3図は第2図の動作タイム
チャート、第4図は本発明のブレーキ制御装置の第2の
回路構成例図、第5図は第4図の動作タイムチャートで
ある。 6・・・・・・ロータリンレノイド、7・・・・・・ア
マチュア、5・・・・・・アーム、8・・・・・・復帰
用バネ、3・・・・・・ブレーキ締付用アーム、11.
2’i・・・・・・ブレーキ指令発生器、9,12・・
・−・ブレーキ検出用リミットスイッチ、AND 1・
・・・・・第1のアンド回路、13・・・・・・矩形波
発振器、AND2・・・・・・第2のアンド回路、14
.6・・・・・・ブレーキ用ソレノイド、22・・・・
・・微分回路、23・・・・・・ワンショト回路、AN
D・・・・・・アンド回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ロータリソレノイド6内のアマチュア7の偏心位置
    にアーム5の一端と無励磁復帰用バネ8とを取付け、ア
    マチュア7の回転による、上記アーム5の他端側の長さ
    方向の動きを他のブレーキ締付用アーム3に長穴のリン
    グで伝えることによりブレーキの線群を行うプレーサ装
    置において、ブレーキ締指令で”L”′、ブレーキ解指
    令で”H+1信号を発生するブレーキ指令発生器11;
    上記アマチュア7がブレーキ解位置にあるときオン、そ
    の他の位置にあるときオフとなるブレーキ解検出用リミ
    ットスイッチ12;上記ブレーキ解検出用リミットスイ
    ッチ12がオンのとき゛°L″信号、オフのとき゛H″
    信号を出力するブレーキ解検出用回路(■、R,12,
    アースの回路);上記ブレーキ指令発生器11からの信
    号と上記ブレーキ解検出回路からの信号を入力してそれ
    らのアンド信号を出力する第1のアンド回路(ANDI
    );上記第]のアンド回路(ANDI)の出力を入力
    し、その入力信号がH″のとき”Hljと14 L I
    +とを交互に出力し、入力信号が°゛L″のときN H
    +1信号を出力する矩形波発振器13、但し、そのパル
    ス巾はブレーキ指令発生器11のブレーキ解指令からリ
    ミットスイッチ12のオンまでに通常型する時間より長
    くとる;上記ブレーキ指令発生器11からの信号と、−
    ト記矩形波発振器13からの信号吉を入力し、それらの
    アンド出力で上記ロータリソレノイド6のソレノイド1
    4の励磁を行う第2のアンド回路(AND2 );を備
    えたブレーキ制御装置。 2 ロータリソレノイド6内のアマチュア7の偏心位置
    にアーム5の一端吉無励磁復帰用バネ8を取付け、アマ
    チュア7の回転による、上記アーム5の他端側の長さ方
    向の動きを他のブレーキ締付用アーム3に長穴のリンク
    で伝えることによりブレーキの線群を行うブレーキ装置
    において、ブレーキ締指令でL +9、ブレーキ解指令
    で“H″信号発生するブレーキ指令発生器21;上記ブ
    レーキ指令発生器21の出力が”Hljから°L″に変
    化するとき負の微分パルス信号を発生する微分回路22
    ;上記微分回路22の出力を入力し、アマチュアがブレ
    ーキ解位置からブレーキ締位置へ帰るに要する時間以上
    の時間巾Tをもつ゛′L″信号を発生するワンショット
    回路23;上記ブレーキ指令発生器21の出力と上記ワ
    ンショツ]・回路23の出力とを入力し、TI HI+
    倍信号対するアンド出力を発生し、そのアンド出力で上
    記ロータリンレノイド6のソレノイド14の励磁を行う
    アンド回路(AND);を備えたブレーキ制御装置。
JP17924480A 1980-12-17 1980-12-17 ブレ−キ制御装置 Expired JPS5932350B2 (ja)

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JPS57104458A JPS57104458A (en) 1982-06-29
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JPS6225150U (ja) * 1985-07-31 1987-02-16
JPS62113965U (ja) * 1986-01-07 1987-07-20
KR20210118922A (ko) * 2019-01-29 2021-10-01 유렉시스 어반 에콜로지 시스템즈 인도어 에어 퀼리티 매니지먼트 리미티드 밀폐형 구조물에서 공기 오염을 최소화하기 위한 라이브러리, 시스템 및 방법

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