JPS5932284B2 - 汚水桝の製造方法 - Google Patents

汚水桝の製造方法

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JPS5932284B2
JPS5932284B2 JP17712481A JP17712481A JPS5932284B2 JP S5932284 B2 JPS5932284 B2 JP S5932284B2 JP 17712481 A JP17712481 A JP 17712481A JP 17712481 A JP17712481 A JP 17712481A JP S5932284 B2 JPS5932284 B2 JP S5932284B2
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JP
Japan
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concrete
inner mold
mold
sleeve
sewage basin
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JP17712481A
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静雄 時田
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28BSHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28B7/00Moulds; Cores; Mandrels
    • B28B7/16Moulds for making shaped articles with cavities or holes open to the surface, e.g. with blind holes
    • B28B7/168Moulds for making shaped articles with cavities or holes open to the surface, e.g. with blind holes for holders or similar hollow articles, e.g. vaults, sewer pits

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
  • Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、各家庭の汚水管の途中あるいは汚水管から下
水道に導入する間に設けられる汚水桝の製造方法に関す
る。
従来における汚水桝の製造方法を第1〜3図と共に説明
する。
第1,2図においてAは内型、Bは外型、Cは開口成形
部材を示し、何れも鉄板によって作られている。
内型Aはカップ状の相部1と、該相部1の底面2の中心
線に沿って半円柱状に形成された流路部3と、相部1の
開口部に形成された段付鍔部4とより形成されている。
なお底面2は流路部3に向って傾斜して形成されている
また流路部3の両端面に連らなる相部1の周面部は平坦
面5となっている。
さらにこの平坦面5には2個の孔6が形成されると共に
その裏面にナツト7が固着されている。
外型Bは円筒状に形成されると共に内径寸法および高さ
寸法は、内型Aの外径寸法および高さよりも、後述する
出来上り製品である汚水桝りのコンクリート原発だけ大
きく形成されている。
またこの外型Bの下部開口部には段付鍔部8が形成され
ると共に相対向する周面にも、上記内型Aの平坦面5と
同様な平坦面9が形成されている。
開口成形部材Cは有底短長筒状体であり、外径寸法は上
記流路部3の外径寸法より少し大きめに形成されると共
に底面部10には上記孔6と一致する孔11が形成され
ている。
そして開口成形部材Cの孔を内型Aにおける平坦面5の
孔6に一致させ、裏面に取付けられたナツト7にボルト
12で固定する。
次いで内型Aの相部1の外周および底面2の上面に適当
に鉄筋を配置し、さらに内型Aの外周に外型Bを覆ぶる
この時、開口成形部材Cの前面に外型Bの平坦面9が当
接し隙間が生じるようなことはない。
次いで上面開口部よりコンクリートを流し込み、該開ロ
部一杯までコンクリートを充填する。
そしてコンクリートの養生後に外型Bを取外し、ボルト
12を抜き開口成形部材Cを取り、さらに内型Aを抜き
取ると第3図に示すコンクリート製の汚水桝りが製造さ
れる。
この汚水桝りは内外型A。Bの段付鍔部4,8によって
段付鍔部13が形成されると共に内型Aの底面2によっ
て底部14が、また流路部3によって流路15が、さら
に開口成形部材Cによって流出口16が形成される。
ところでこの汚水桝りの使用法としては、路面に穴を掘
り、該汚水桝りを埋めて流出口16に汚水管を嵌合接続
し、これらを埋設して段付鍔部13に蓋を覆ぶせて使用
するものであるが、汚水配管は軽量安価、加工容易なと
ころから、硬質塩化ビニール樹脂等の合成樹脂製管が使
用されている。
しかしこの合成樹脂製管は、管同志の場合は継手、接着
剤等により簡単に接続することができるが、汚水桝がコ
ンクリート製であるため接続部から汚水が流出し易い等
の欠点があった。
そこで従来、この汚水漏れを防止するため流出口16に
合成樹脂管を差し込み、その内外周縁をモルタル等で塗
り固めているが、作業に手間取る割には依然として効果
が十分でなく、また接続部分の養生固化迄長時間を要し
直ぐに使用できない等の欠点があった。
そこで出願人は、汚水桝りの流出口16に合成樹脂製の
スリーブを嵌着した汚水桝を開発し、実願昭56−07
8448号として出願した。
この汚水桝は合成樹脂製管との接続が同じ合成樹脂製で
あることから接着剤による接合が容易い、かつ漏れ無く
確実に接合できるという利点があった。
ところでこのスリーブの流出口への取付けであるが、汚
水桝を成形後に取付けたのでは上記した如くコンクリー
トと合成樹脂製のスリーブとの接合が確実でなく、従っ
て汚水桝の成形時に一体的に取付けるのが理想的である
そこで開口成形部材Cの外周に予じめスリーブを嵌合し
ておき、コンクリートの養生後に開口成形部材Cのみを
取外し、スリーブを製品に残しておくという製法が考え
られる。
しかしこの製法にあっては、開口成形部材Cが金属であ
ることから、数回使用している間に開口成形部材Cとの
嵌合面にコンクリートが付着したり、使用中に嵌合面に
凹凸が生じ、これがために該開口成形部材Cとスリーブ
との嵌合状態が密になりすぎ、該部材Cの製品からの取
外し時にスリーブも一緒に抜けてしまう等の欠点があっ
た。
本発明は斜上の点に鑑みて成されたもので、その目的と
するところは、開口成形部材としてコンクリートが付着
し難く、シかもある程度の弾性を有し変形し難い材料、
例えばゴム等を使用することにより、開口成形部材の取
外し時にスリーブが抜けたりすることがなく、しかも耐
用年数も犬で安価に製作し得る汚水桝の製造方法を提供
するにある。
次に本発明の一実施例を第4図と共に説明さる。
なお第1,2図と同一符号は同一部材を示し説明は省略
する。
本実施例にあって、内型Aは相部1から流路部3に亘っ
て上方に向いテーパー状に形成されている。
Cはコンクリートが付着し難く、シかもある程度の弾性
を有し変形しても復元力の大きな材料、例えば硬質ゴム
製の開口成形部材にして、第1、第2部材13.14よ
り形成されている。
そして第1部材13は円盤状のもので、裏面が内型1に
おける平坦面5の傾斜に合ったテーパー面15が形成さ
れると共にその径は流路部3の端面径と一致する大きさ
に形成されている。
また第2部材14は短長柱状のもので、裏面に上記第1
部材13が嵌合される大きさの段部16が形成されてい
る。
そして第1、第2部材13.14には内型1の孔6と一
致する孔17.18が穿たれている。
なお第2部材14側の孔前面はボルト11の頭部が入る
大きさに形成されている。
19は合成樹脂製のスリーブにして、第2部材14に嵌
合されるものである。
次にスリーブ19を流出口に嵌着した汚水桝の製法につ
いて説明する。
まず、第2部材14の段部16に第1部材13を平坦面
側を一致させると共に孔17.18を一致させて嵌合す
る。
そして第1部材13のテーパー面15側を内型Aの平坦
面5に合わせると共に孔6を一致させ、ボルト11によ
って取付ける。
次に第2部材14にスリーブ19を覆せると共にその表
面に抄加工を施し、次いで外型Bを覆せて、以下従来と
同様な工程によってコンクリート製の汚水桝りを製作す
る。
なおコンクリートの養生後に外型を取外し、次いでボル
ト11を抜いて第2部材14を抜くのであるが、この時
該第2部材14はコンクリートが付着し難いので、例え
コンクリートが第2部材14とスリーブ19との間に侵
入したとしても、このコンクリートによって第2部材1
4が抜き難くいというようなことはない。
また第2部材14を手荒く扱っても、これが変形したり
することがないので、長期間の繰り返しの使用にも耐え
得るものである。
なお第2部材14を抜いた後に第1部材も取出すのであ
るが、開口成形部材Cを2つに分割したのは実験上から
一体のものよりスリーブ19から抜き易いためであり、
これは必ずしも2分割にする必要はない。
また第1部材13の部分は内型Aがテーパー状に形成さ
れているから必要であるのであって、内型Aが単純な円
筒状であれば、該第1部材13の部分は必要ではない。
本発明は上記したように、汚水桝の流出口に合成樹脂製
のスリーブを取付ける方法として、汚水桝の製造時に埋
設すると共にスリーブの固定をコンクリートが付着し難
く、弾性を有し復元力のある材料(硬質ゴム等)の開口
成形材料を利用したことにより、該開口成形材料を取外
す時にスリーブが製品より抜は出すようなことがなく、
従って作業性が良く、また耐用年数も大きい等の効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来における汚水桝の製造に用いる型の分解斜
視図、第2図は同上の製造工程途中を示す断面図、第3
図は汚水桝の斜視図、第4図は本発明の製造方法に用い
る型の一部を示す斜視図である。 A・・・・・・内型、B・・・・・・外型、C・・・・
・・開口成形材料、D・・・・・・汚水桝、16・・・
・・・流出口、19・・・・・・スリーブ0

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内型と、該内型に着脱自在に取付けられ製品の流入
    口を形成するための開口成形材料をコンクリートが付着
    し難く、弾性を有し復元力の犬なる材料によって形成し
    、またこの開口成形材料に合成樹脂製のスリーブを嵌め
    、その後内型に外型を覆せて内型と外型の内にコンクリ
    ートを充填し、該コンクリートの養生後、外型、開口成
    形材料、内型の順で製品から抜き取り、製品の流出口に
    スリーブを埋設固定したことを特徴とする汚水桝の製造
    方法。
JP17712481A 1981-11-06 1981-11-06 汚水桝の製造方法 Expired JPS5932284B2 (ja)

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JPS5881111A JPS5881111A (ja) 1983-05-16
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