JPS5931915Y2 - 戸袋付サツシの戸板収納装置 - Google Patents
戸袋付サツシの戸板収納装置Info
- Publication number
- JPS5931915Y2 JPS5931915Y2 JP1978136420U JP13642078U JPS5931915Y2 JP S5931915 Y2 JPS5931915 Y2 JP S5931915Y2 JP 1978136420 U JP1978136420 U JP 1978136420U JP 13642078 U JP13642078 U JP 13642078U JP S5931915 Y2 JPS5931915 Y2 JP S5931915Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- plate
- guide rail
- doorway
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案の戸板収納装置は、建築物の開口部に取付けら
れる戸袋付サツシの戸袋に装着して使用されたもので、
婦人や子供でも簡単に収納部へ戸板を挿入することが出
来、然かも簡単な構造で安価に製作し得る戸袋付サツシ
の戸板収納装置を提供することを目的としている。
れる戸袋付サツシの戸袋に装着して使用されたもので、
婦人や子供でも簡単に収納部へ戸板を挿入することが出
来、然かも簡単な構造で安価に製作し得る戸袋付サツシ
の戸板収納装置を提供することを目的としている。
周知の如〈従来の戸袋付サツシは、戸板を戸袋内の収納
部へ納めるため1こ、戸口より戸板を挿入して滑走面を
走らせ、戸尻妻板と皿板の接合部に固着しである戸滑り
ブロック1こ戸板の戸尻を突当てた後、更に戸板を押込
んで戸滑りブロックの滑面に添って戸板収納部側へ戸尻
を送込み、戸口妻板側は戸口より手を入れて戸案内ブロ
ック1こ添って収納部へ押込んでいるが、その際、戸尻
妻板側は戸口より手を差し入れても奥まで入らないため
、先1こ挿入した戸板を次に挿入される戸板で強く突当
てて収納部へ移動させる関係上、戸板が衝突し合って戸
板の下框や堅框及び接合片などが損傷したりビスが弛ん
だりして、建材調整が狂うことがあり、また戸車性の戸
板の場合は、戸車の回転方向Iこ対して直角方向に移動
させねばならぬため、戸車の調整ビスが弛んだり損傷を
伴うし、更lこ皿板の上面に溜った砂や埃りが戸建枠内
1こ固着して、戸車の機能を低下させるために、更lこ
強い力で戸板全押込まねばならず、戸板を戸袋lこ収納
する作業がとても不匣で、婦人や子供ではこれ2増扱う
ことが困難であった。
部へ納めるため1こ、戸口より戸板を挿入して滑走面を
走らせ、戸尻妻板と皿板の接合部に固着しである戸滑り
ブロック1こ戸板の戸尻を突当てた後、更に戸板を押込
んで戸滑りブロックの滑面に添って戸板収納部側へ戸尻
を送込み、戸口妻板側は戸口より手を入れて戸案内ブロ
ック1こ添って収納部へ押込んでいるが、その際、戸尻
妻板側は戸口より手を差し入れても奥まで入らないため
、先1こ挿入した戸板を次に挿入される戸板で強く突当
てて収納部へ移動させる関係上、戸板が衝突し合って戸
板の下框や堅框及び接合片などが損傷したりビスが弛ん
だりして、建材調整が狂うことがあり、また戸車性の戸
板の場合は、戸車の回転方向Iこ対して直角方向に移動
させねばならぬため、戸車の調整ビスが弛んだり損傷を
伴うし、更lこ皿板の上面に溜った砂や埃りが戸建枠内
1こ固着して、戸車の機能を低下させるために、更lこ
強い力で戸板全押込まねばならず、戸板を戸袋lこ収納
する作業がとても不匣で、婦人や子供ではこれ2増扱う
ことが困難であった。
この考案は、前記欠点を解決するためlこ案内されたも
のであって、以下、本考案による戸板収納装置の構造を
図面lこよって具体的lこ説明すると、戸袋A内の皿板
2と戸尻妻板1の接合部に、戸板Tの戸尻Taを収納部
2へ滑らす案内面4aを持つ戸滑りブロック4を固着し
た点は、従来戸袋と変りないが、本考案の場合は、表面
が滑り易く然かも傷の付き1こくい材質で、且つ孔形の
断面形を有する二枚の突状板を形成し、この突状板の一
枚は、図面中第4図左側に示す如く、戸滑りブロック4
の収納部3側の案内面4aとストレート面4bに合せて
突状板の測面を折曲し、且つ案内面4a側の一端部会下
方1こ折曲して傾斜片6aを持つ戸尻案内レール6を形
成し、更lここの戸尻案内レール6の傾斜片6aが対合
する皿板2上面1こ切開孔6を設け、この切開孔81こ
、前記戸尻案内レール6の傾斜片6aの先端を嵌入し、
戸滑りブロック4の外側(こ添わせ皿板2上面1こビス
13で案内レール6の基板を固着しである。
のであって、以下、本考案による戸板収納装置の構造を
図面lこよって具体的lこ説明すると、戸袋A内の皿板
2と戸尻妻板1の接合部に、戸板Tの戸尻Taを収納部
2へ滑らす案内面4aを持つ戸滑りブロック4を固着し
た点は、従来戸袋と変りないが、本考案の場合は、表面
が滑り易く然かも傷の付き1こくい材質で、且つ孔形の
断面形を有する二枚の突状板を形成し、この突状板の一
枚は、図面中第4図左側に示す如く、戸滑りブロック4
の収納部3側の案内面4aとストレート面4bに合せて
突状板の測面を折曲し、且つ案内面4a側の一端部会下
方1こ折曲して傾斜片6aを持つ戸尻案内レール6を形
成し、更lここの戸尻案内レール6の傾斜片6aが対合
する皿板2上面1こ切開孔6を設け、この切開孔81こ
、前記戸尻案内レール6の傾斜片6aの先端を嵌入し、
戸滑りブロック4の外側(こ添わせ皿板2上面1こビス
13で案内レール6の基板を固着しである。
また前記突状板の他の一枚は、図面中第4図右側lこ示
す如く、戸板Tの滑走部5側の一端部を下方1こ折曲し
傾斜片7aを持つ戸口案内レール7を形成し、戸板Tを
収納部3へ納めた時の戸口12側の戸車Tc位置より戸
尻側1こ僅かlこ外れた位置で、且つ滑走部5から外れ
た収納部3側の皿板2上面fこ切開孔9を設け、この切
開孔9に、前記戸口案内レール7の傾斜片7aの先端を
嵌入し、戸口案内ブロック10Iこ間隔を隔てて戸口案
内レール7の他端7bを鏡板14内の内壁14′に当接
し、更にビス13で戸口案内レール7の基板を皿板2上
面に固着しである。
す如く、戸板Tの滑走部5側の一端部を下方1こ折曲し
傾斜片7aを持つ戸口案内レール7を形成し、戸板Tを
収納部3へ納めた時の戸口12側の戸車Tc位置より戸
尻側1こ僅かlこ外れた位置で、且つ滑走部5から外れ
た収納部3側の皿板2上面fこ切開孔9を設け、この切
開孔9に、前記戸口案内レール7の傾斜片7aの先端を
嵌入し、戸口案内ブロック10Iこ間隔を隔てて戸口案
内レール7の他端7bを鏡板14内の内壁14′に当接
し、更にビス13で戸口案内レール7の基板を皿板2上
面に固着しである。
本考案は上記構成なので、戸板収納装置に戸板Tを収め
るには、先づ戸板Tを戸袋Aの戸口12より挿入すると
、戸板Tは滑走部5を通過し戸滑りブロック4の案内面
4aiこ当接し、次いで更に戸板Tを押込み、戸板Tの
戸尻Taが戸滑りブロック4の案内面4aに添って収納
部3側lこ移動すると同時に、戸板Tの戸尻Taの下端
にあるコーナーブロックTaが案内レール6の傾斜片6
aの上面fこ当接しながら浮上し、案内レール6の傾斜
片6aの上面を乗越えて収納部3側に送込まれ、それに
よって戸尻妻板1側の戸板Tの底面Tbと戸車Tcは皿
板2′上面より浮上し、且つ戸尻案内レール6のストレ
ート部に乗せられるものである。
るには、先づ戸板Tを戸袋Aの戸口12より挿入すると
、戸板Tは滑走部5を通過し戸滑りブロック4の案内面
4aiこ当接し、次いで更に戸板Tを押込み、戸板Tの
戸尻Taが戸滑りブロック4の案内面4aに添って収納
部3側lこ移動すると同時に、戸板Tの戸尻Taの下端
にあるコーナーブロックTaが案内レール6の傾斜片6
aの上面fこ当接しながら浮上し、案内レール6の傾斜
片6aの上面を乗越えて収納部3側に送込まれ、それに
よって戸尻妻板1側の戸板Tの底面Tbと戸車Tcは皿
板2′上面より浮上し、且つ戸尻案内レール6のストレ
ート部に乗せられるものである。
次いで戸口妻板11側は、戸口12より手を入れて戸板
Tを収納部3側へ軽く押込んで行くと、簡単に戸口妻板
11側の戸口案内レール7の傾斜片7aを乗越えて、収
納部3側の奥部へ押込めるもので、戸板Tは各案内レー
ル6.7の上面が丸面で然かも滑り易い材質なので、摩
擦抵抗が少ないから、軽ろく戸口12側の戸板Tを収納
部3の奥へ押込むことlこより、戸尻妻板1側も同時1
こ移動し得るので、多数の戸板Tであっても簡単1こ収
納部3の奥へ収めることが出来るものである。
Tを収納部3側へ軽く押込んで行くと、簡単に戸口妻板
11側の戸口案内レール7の傾斜片7aを乗越えて、収
納部3側の奥部へ押込めるもので、戸板Tは各案内レー
ル6.7の上面が丸面で然かも滑り易い材質なので、摩
擦抵抗が少ないから、軽ろく戸口12側の戸板Tを収納
部3の奥へ押込むことlこより、戸尻妻板1側も同時1
こ移動し得るので、多数の戸板Tであっても簡単1こ収
納部3の奥へ収めることが出来るものである。
また皿板2上面よりも案内レール6.7が高い位置(こ
あるため、砂や埃りが皿板上面lこ溜っても戸板Tは保
護されるし、案内レール6.7の上面が丸面なので砂や
埃りが耐着しない効果もあり、更に各案内レール6.7
の一端部が皿板2の切開孔8゜91こ嵌入されているた
め、戸板Tの出入れが乱暴に増扱かわれても十分な強度
を持つものである。
あるため、砂や埃りが皿板上面lこ溜っても戸板Tは保
護されるし、案内レール6.7の上面が丸面なので砂や
埃りが耐着しない効果もあり、更に各案内レール6.7
の一端部が皿板2の切開孔8゜91こ嵌入されているた
め、戸板Tの出入れが乱暴に増扱かわれても十分な強度
を持つものである。
従ってこの考案による戸袋付サツシの戸板収納装置は、
戸板を戸袋の奥部に収納する際1こ、従来戸袋のように
強い力で戸板を押込む必要がないし、戸板の損傷を招く
恐れも無いので、婦人や子供でも簡単tコ操作し得るし
、装置の構造が簡単で製作費が安価な事とも相俟って、
頻る顕著な実用効果を発揮するものである。
戸板を戸袋の奥部に収納する際1こ、従来戸袋のように
強い力で戸板を押込む必要がないし、戸板の損傷を招く
恐れも無いので、婦人や子供でも簡単tコ操作し得るし
、装置の構造が簡単で製作費が安価な事とも相俟って、
頻る顕著な実用効果を発揮するものである。
第1図は本考案の戸袋付サツシの戸袋の横断面図、第2
図は第1図のA−A線矢視の断面図、第3図は第1図の
B−B線矢視の断面図、第4図は案内レールの取付状態
を示す斜視図である。 1・・・・・・戸尻妻板、2・・・・・・皿板、3・・
・・・・収納部、4・・・・・・戸滑りブロック、4a
・・・・・・案内面、4b・・・・・・ストレート面、
5・・・・・・滑走部、6・・・・・・戸尻案内レール
、6a・・・・・・傾斜片、7・・・・・・戸口案内レ
ール、7a・・・・・傾斜片、7b・・・・・・他端、
8・・・・・・切開孔、9・・・・・・切開孔、10・
・・・・・戸口案内ブロック、11・・・・・・戸口妻
板、12・・・・・・戸口、13・・・・・・ビス、1
4・・・・・・鏡板、14′・・・・・・内壁、T・・
・・・・戸板、Ta・・・・・・戸尻、Tb・・・・・
・底面、Tc・・・・・・戸車、T a/、・・・・・
コーナーブロック。
図は第1図のA−A線矢視の断面図、第3図は第1図の
B−B線矢視の断面図、第4図は案内レールの取付状態
を示す斜視図である。 1・・・・・・戸尻妻板、2・・・・・・皿板、3・・
・・・・収納部、4・・・・・・戸滑りブロック、4a
・・・・・・案内面、4b・・・・・・ストレート面、
5・・・・・・滑走部、6・・・・・・戸尻案内レール
、6a・・・・・・傾斜片、7・・・・・・戸口案内レ
ール、7a・・・・・傾斜片、7b・・・・・・他端、
8・・・・・・切開孔、9・・・・・・切開孔、10・
・・・・・戸口案内ブロック、11・・・・・・戸口妻
板、12・・・・・・戸口、13・・・・・・ビス、1
4・・・・・・鏡板、14′・・・・・・内壁、T・・
・・・・戸板、Ta・・・・・・戸尻、Tb・・・・・
・底面、Tc・・・・・・戸車、T a/、・・・・・
コーナーブロック。
Claims (1)
- 戸袋A内の戸尻妻板1側1こ、戸板Tの戸尻Taを滑ら
して収納部3へ送込む戸滑りブロック4を有する戸袋t
こ於いて、戸板Tの底面Tbと戸車Tcを滑走部5から
収納部3の皿板2上面より浮上げ且つ収納部3の奥へ滑
らすA形の断面形を有する二枚の帯板で、戸尻案内レー
ル6と戸口案内レール7を形成し、その一端部に下方に
向って傾斜する傾斜片6a 、7aを設け、−万皿板2
の戸滑りブロック4の内側で滑走部5から外れた収納部
3側と、戸口案内ブロック11と適間隔を隔て滑走部5
から外れた集納部3側との皿板2上面に、前記案内レー
ル6.7の傾斜片6a、7a先端を嵌入する切開孔8,
9を形成し、案内レール6゜7のうち、戸尻案内レール
6を戸滑りブロック4の側面lこ添わせ、一端部側の傾
斜片6a先端を戸滑りブロック4側lこ設けた切開孔8
に嵌入し、他端側を鏡板14の内壁14′而fこ当接し
て固着し、また戸口案内レール7の一端部側傾斜片7a
の先端を戸口ブロック11側の切開孔9Iこ嵌込み、他
端側を鏡板14の内壁14′面に延設して固着したこと
を特徴とする戸板収納装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978136420U JPS5931915Y2 (ja) | 1978-10-03 | 1978-10-03 | 戸袋付サツシの戸板収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978136420U JPS5931915Y2 (ja) | 1978-10-03 | 1978-10-03 | 戸袋付サツシの戸板収納装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5551976U JPS5551976U (ja) | 1980-04-05 |
JPS5931915Y2 true JPS5931915Y2 (ja) | 1984-09-07 |
Family
ID=29107626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978136420U Expired JPS5931915Y2 (ja) | 1978-10-03 | 1978-10-03 | 戸袋付サツシの戸板収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931915Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4839525U (ja) * | 1971-09-13 | 1973-05-17 |
-
1978
- 1978-10-03 JP JP1978136420U patent/JPS5931915Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4839525U (ja) * | 1971-09-13 | 1973-05-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5551976U (ja) | 1980-04-05 |
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