JPS5931795A - Omtのc−23−修飾誘導体 - Google Patents

Omtのc−23−修飾誘導体

Info

Publication number
JPS5931795A
JPS5931795A JP58131792A JP13179283A JPS5931795A JP S5931795 A JPS5931795 A JP S5931795A JP 58131792 A JP58131792 A JP 58131792A JP 13179283 A JP13179283 A JP 13179283A JP S5931795 A JPS5931795 A JP S5931795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optionally substituted
formula
compound
hydrogen
phenylacetyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58131792A
Other languages
English (en)
Inventor
ハ−バ−ト・アンドリユ−・カ−スト
ジヨン・エルドン・トス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eli Lilly and Co
Original Assignee
Eli Lilly and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eli Lilly and Co filed Critical Eli Lilly and Co
Publication of JPS5931795A publication Critical patent/JPS5931795A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H17/00Compounds containing heterocyclic radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H17/04Heterocyclic radicals containing only oxygen as ring hetero atoms
    • C07H17/08Hetero rings containing eight or more ring members, e.g. erythromycins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Communicable Diseases (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Cephalosporin Compounds (AREA)
  • Hydrogenated Pyridines (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規抗生物質、さらに詳しくはOMTのC−
23−修飾誘導体及びその酸付加塩に関する。本発明は
さらに、ある種の感染症の治療法、動物の発育促進方法
及び特定のOMT誘導体並びにその薬学的に許容し得る
酸付加塩を含有する医薬組成物に関する。
新規な、改良された抗生物質は絶えず需要かある。ヒト
の疾病の治療に有用な抗生物質に加えて獣医学分野にお
いても改良された抗生物質が求められている。効力の増
大、菌の阻止スペクトルの拡大、インビボにおける有効
性の向上及び薬学的性質の改善(例えば、経口吸収の増
大、血中及び組織濃度の向上、生体内半減期の延長、及
び排泄速度または経路ならびに代謝速度または形式の向
上など)は、改良抗生物質の目標である。
本発明は、下記の式(1): 〔式中、kは−5−R4=−Ni(FL5、ピリジニウ
ムまたは−0802CF3であり、R1は水素、置換さ
れていることもある01〜C5アルカノイル、または置
換されていることもあるベンゾイル、フェニルアセチル
、フェニルプロピオニル、フェノキシアセチルもしくは
フェニルチオアセチルであり、R2及びkは水素、置換
されていることもあるC□〜C5アルカノイルまたは置
換されていることもあるベンゾイル、フェニルアセチル
もしくはフェニルプロピオニルであり、R4は水素、置
換されていることもある01〜C6アルキル、シクロヘ
キシル、C1〜C5アルカノイル、置換されていること
もあるフェニルまたはベンジルであり、kは水素または
置換されていることもある01〜C5アルカノイル、置
換されていることもあるベンゾイル、フェニルアセチル
もしくはフェニルプロピオニルまたは置換されているこ
ともあるフェニルグリシルまたはフェニルアラニルから
選ばれるアシル基である。〕で示される5−0−ミヵミ
ノシルクイロノリド(OMT)のC−23−修飾誘導体
及びこれらの化合物の酸付加塩に関するものである。
本発明は、さらに下記の式(■): CH3 〔式中、R1、R2及びに8は前記と同意義、R6とに
7は合してCH2−基を形成するか、R6がR2O−で
、R7がメチルであり、R8はC1〜C4アルキル、ベ
ンジルまたはフェネチルである〕で示されるOMTのC
−23−修飾誘導体及びこれらの化合物の酸付加塩に関
する。R6とR7がC■]2−を形成し、R−R及びk
がHである式(II)の化合物は、「脱離転位生成物」
と呼ばれる。
本発明化合物は、抗生物質として、そして/または抗生
物質の中間体として有用である。さらに本発明は、これ
らの化合物を含有してなる医薬組成物および、抗微生物
効果を得るためまたは発育促進のために、これらの化合
物または組成物を動物に投与する治療方法に関するもの
である。
OMTは、1969年8月5日に発行されたM、 Go
rmanおよびR,B、 Morinによる米国特許第
3.459,853号に開示されている。OMTの構造
式は以下の式(III)で示される。
CH3 OMTの23位の水酸基を置換すると本発明における式
(I)の誘導体が与えられる。置換は、23位の水酸基
をトリフレート(triflate)のような適当な脱
離基に変換し、次いでこの脱離基を適当な条件下で適当
な求核基(ヌクレオフィル)と置換することによって行
なう。
R6とR7が合してメチレンを形成し、R1、R2およ
びに8が■]である式(II)の誘導体く脱離転位生成
物)は、上記置換反応の副生成物である。R6かに8O
−1kがメチルである式(U’)の誘導体は、23−0
−トリフレート誘導体を適当なアルコールで処理するこ
とにより得られる。
本発明の誘導体は、代表的なダラム陽性菌、ダラム陰性
菌およびマイコプラズマ種に対して測定した最小阻止濃
度(MIC)値によると、一般にQMT自身より高い抗
微生物活性を有する。
本発明における主要なOMTのC−23−修飾誘導体群
は、以下の式(I)で示される:〔式中、kは−5−R
’、−NHR5、ピリジニウムまたは一〇502CF3
であり、R1は水素、置換されていることもあるC1〜
C5アルカノイル、または置換されていることもあるベ
ンゾイル、フェニルアセチル、フェニルプロピオニル、
フェノキシアセチルもしくはフェニルチオアセチルであ
り−R及びに3は水素、置換されていることもあるC□
〜C5アルカノイルまたは置換されていることもあるベ
ンゾイル、フェニルアセチルもしくはフェニルプロピオ
ニルであり、R4は水素、置換されていることもある0
1〜C6アルキル、シクロヘキシル、C1〜C5アルカ
ノイル、置換されていることもあるフェニルまたはベン
ジルであり、R5は水素または置換されていることもあ
るC1〜C5アルカノイル、置換されていることもある
ベンゾイル、フェニルアセチルもしくはフェニルプロピ
オニルまたは置換されていることもあるフェニルグリシ
ルまたはフェニルアラニルから選ばれるアシル基である
。〕本発明は、さらに下記の式(■): CH3 〔式中、R,R及びkは前記と同意義、R6とR7は合
してCH2−基を形成するか、R6がR80−で、R7
がメチルであり、R8は01〜C4アルキル、ベンジル
またはフェネチルである〕で示されるOMTのC−23
−修飾誘導体に関し、式(I)および式(n)の化合物
の酸付加塩もまた本発明の一部を構成する。
本明細書中で使用する[C□〜C5アルカノイル」なる
語は、炭素原子1〜5個を有するカルボン酸より誘導さ
れるアシル基を意味する。このような基において、アル
キル基は直鎖、分校または環状であってよい。置換され
ていてもよい場合、この基は1〜3個のハロゲン置換基
を有していてもよく、このハロゲン置換基は塩素、臭素
およびフッ素より成る群から選ばれる。このような基の
例として、アセチル、クロロアセチル−トリクロロアセ
チル、トリフルオロアセチル、プロピオニル、n−ブチ
リル、イソブチリル、n−ノくレリルおよびイソバレリ
ルが挙げられる。
「置換されていることもあるベンゾイル、フェニルアセ
チル、フェニルプロピオニル、フェノキシアセチルまた
はフェニルチオアセチル」、「置換されていることもあ
るベンゾイル、フェニルアセチルまたはフェニルプロピ
オニル」および「置換されていることもあるフェニルま
たはベンジル」とは、当該基のフェニル部位が1〜5個
の/%ロゲンまたはメチル、もしくは1〜2個のメトキ
シル、ニトロまたは水酸基で置換されていることがある
ことを意味する。
「61〜C6アルキル」および「CエルC4アルキル」
とは、それぞれ1〜6個または1〜4個の炭素原子を有
する直鎖または分枝鎖アルキル基を意味する。このよう
な基には、メチル、エチル、イソプロピル、n−ブチル
、5ec−ブチル、イソブチル、tert−ブチルがあ
り、さらに前者については−n−ペンチル、インペンチ
ル、n−ヘキシル等が含まれる。
「置換されていることもあるフェニルグリシルまたはフ
ェニルアラニル」とは、アミノ基がtert−ブトキシ
カルボニル(t−BOC)基のような適当な保護基によ
って置換されていることがあることを意味する。このt
−BOC基は、アシル化条件下では安定であるが、目的
誘導体が形成された後は容易に除去できる基の一例であ
る。
本発明のC−23−修飾誘導体は、OMTまたはOMT
のエステル誘導体から製造される。OMTの製造につい
ては−Q□rman等の米国特許第3゜459.853
号に記載がある。OMTはまたデミシノシルクイロシン
(DMT)からも製造できる。
DMTは、1982年3月23日に発行されたRich
ard H,Bal tz = Gene M、 Wi
 ld  およびEugene T、 5enoの米国
特許第4,321,361号に記載の抗生物質である。
DMTの構造式を以下の式(IV)に示す: 階から成る。第一に、23位の水酸基を適当な脱離基に
変換する(この脱離基は当業者には既知である)。トリ
フレートアニオンが好ましい脱離基である。しかしなが
ら極めて反応性の高い求核基を用いる場合は、他の脱離
基、例えばメシレートアニオン、トシレートアニオン、
ヨーダイトまたはプロミド等もまた好適である。
OMT誘導体製造の第二段階は、置換反応において当業
者に周知の適当な条件下で、適当な求核基と脱離基を置
換することである。このようにして以下の構造式で示さ
れる式(V”)の化合物二〇 H3 〔式中、Lは適当な脱離基である〕から、適当な求核基
によってKがs R4、アジドまたはピリジニウムであ
る式(I)の化合物を製造することができる。
kがSR’である式(I’)の化合物が所望の場合、最
も好適な求核基は式: H3R’で示される化合物であ
る。アジドの製造には、求核基としてリチウムアジドの
ようなアルカリ金属アジドが好ましく、ピリジニウム化
合物はピリジン塩基との反応から好適に製造される。
この求核置換反応は、好ましくは一80°C〜100°
Cの温度範囲で行ない、典型的には塩素化炭化水素のよ
うな不活性有機溶媒を用いて室温下で行なう。
kが−NI(R5であるC−23誘導体は、23−アジ
ド誘導体(R−N3)を経て製造できる。23−アジド
誘導体はまず、塩化クロム(II’)またはトリフェニ
ルホスフィンのようなアジド基に特異的な還元剤を使用
して還元し、23−アミン誘導体とする。エーテル様溶
媒、例えばテトラヒドロフラン(THF)のような水性
有機溶媒がこの目的に対し有用である。還元は0〜10
0°Cの温度範囲で達成できる。次いでこの23−アミ
ノ誘導体を、標桑的なアシル化法により選択的にアシル
化すると、kかアンル基であるOMT誘導体を得ること
ができる。周知の如く、アシル化は一20〜70°Cの
温度範囲で達成できる。
23−0−1リフレ一ト体は、23−OH中間体を、好
ましくは、トリフルオロメタンスルホン酸の活性誘導体
、例えばその無水物と共に、好ましくは2,6−ルチジ
ンまたはS−コリシンといった立体障害のある( bi
ndered )ピリジン誘導体の存在下、−20°C
〜室温で反応させることにより製造できる。23位以外
のヒドロキシル基は−例えばメタノール中で還流させる
といったようなメタツリシスによって除去できるアセチ
ル基によって保護することができる。この方法を使用す
ると、他の位置に存在する水酸基の副反応を生じさせる
ことな(OMTの23−0−トリフレート体を製造する
ことができる。同様の反応が、対応するメシレートまた
はトシレートを直接製造するのに利用できる。
トリフレートを脱離基として使用する場合、中間体とし
てのトリフレート誘導体を単離する必要はなく、適当な
求核基との置換はその場で行なうことができる。より反
応性の低い脱離基を使用す゛ る場合、その中間体は十
分安定なので、所望ならば置換反応に先立って単離を行
なってもよい。
本発明中のC−23−修飾誘導体のうち、R1、R2ま
たはR3が水素以外であって(エステル誘導体)、kが
−S R4またはNHR” (R”は水素以外)である
化合物は、当業者に周知の標準的手法を用いて、対応す
るC−23−修飾OMT誘導体の2′、4′および/ま
たは3位の水酸基をアシル化試薬で処理してエステル化
することにより製造してよい。
さらにOMTのC−23−修飾誘導体は、対応するDM
TのC−23−修飾誘導体からミカロースの酸加水分解
によって製造することができ、この合成については同日
出願の「DMTのC−23−修飾誘導体」と題する本発
明者等による関連出願に記載した。加えてOMTのC−
23−修飾誘導体のあるエステルは、対応するDMTの
C−23−修飾誘導体の加水分解によって得られ、これ
もまた上記関連出願中に記載した。
本発明のOMT誘導体は酸付加塩を形成する。
これらの酸付加塩も抗生物質として有用であり、これら
もまた本発明の一部をなすものである。このような塩は
例えばOMT誘導体の単離および精製のための中間体と
しても有用である。またこの塩類は、水に対する溶解性
が改善されている。
好適な代表的塩類は、例えば、硫酸、塩酸、リン酸、酢
酸、コハク酸、クエン酸、乳酸、マレイン酸−フマル酸
、パルミチン酸、コール酸、パモイツク酸、ムチン酸、
D−グルタミン酸−d−樟脳酸、グルタル酸−グリコー
ル酸、フタル酸、酒石酸、蟻酸、ラウリル酸、ステアリ
ン酸、サリチル酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホ
ン酸、ソルビン酸、ピクリン酸、安息香酸、桂皮酸等の
ような有機および無機酸から標準的な反応によって形成
できる塩類を含む。
式(I)の化合物が、好ましい本発明化合物であり、薬
学的に許容し得る酸付加塩は、本発明の好都合な塩類で
ある。
以下の表■および表■に本発明の式(I)で示されるO
MT誘導体の例を、表■および表■に式(TI)で示さ
れるOMT誘導体の例を挙げる。
表  1 式(■)で示されるOMTのC−23−誘導体表■ 式(’ff)で示されるOMTのC−23−誘導体(R
,R,RH) 表■ 式(■)で示されるC−23−誘導体の倒木発明のOM
T誘導体はグラム陽性およびグラム陰性の病原微生物な
らびにマイコプラズマの発育を阻害する。特に注目すべ
きは一幾つかの誘導体はQMTと比較してダラム陰性菌
に対する活性が優れていることである。例えば表V、■
および■は、本発明における例示化合物のある種の微生
物に対する最小阻止濃度(MIC)を示す。表■および
■のMTCは標準寒天希釈検定により測定した値であり
、表■のMICは常套のブロス希釈ミクロ滴定試験によ
り得られたものである。
(26) 表■ OMT誘導体の抗微生物活性3 a:活性= M I C(mc g /me ’)b:
表■および表■中の化合物番号 c :MIC”x12Bmcg/me 本発明に係るOMTのC−23−修飾誘導体は、実験的
感染症に対してインビボでの抗微生物活性を示した。ダ
ラム陽性菌S、pyogenes C203を実験的に
感染させたマウスに、被験化合物を2種の投与量で投与
した場合、観察された活性をEDs。
値(被験動物の50%を保護する有効投与量(mg7 
K?  )  : Warren Wick  等(7
)J、Bacteriol 、81゜233〜235 
(1961)参照)として測定した。
例示化合物についてのE D s o値を表■に示す。
表■ OMT誘導体のE D s o値3 a:感染の1時間および4時間後の投与量(#/に7×
2) b二表工および表■の化合物番号 さらにOMTのC−23−修飾誘導体は、ダラム陰性菌
により誘発された感染に対し、インビボでの抗微生物活
性を示した。表■は、生後1日のひよこのPa5teu
rella感染に対して行なった例示化合物の試験結果
を要約するものである。ひよこにPa5teurell
a multocida (20時間培養した鳥類のP
9mul tocidaのトリプトースブロスカルチャ
ーを0.1 me皮下投与)を接種し、1時間および4
時間後に本発明化合物を30■/ Kyの用量で皮下注
射した。この試験において、属僚を施さなかった感染し
たひよこはPa5teurellaの接種後24時間以
内に全て死亡した。
表■ OMT誘導体によるひよこの保護3 a:死亡数/処置数 l)二表T中の化合物番号 C:皮下投与(30mg/にり×2) さらに本発明は、微生物またはマイコプラズマ感染の制
御方法に関するものである。本発明方法を実施するにあ
たり、式(■)の化合物の有効量を、感染を受けたまた
は感染を受は易い温血動物に非経口投与する。
感染を制御するための有効投与量は、感染の程。
度、動物の年令、体重および状態によって変わる。
しかしながら、保護に要する終用量は一般に約1〜約1
00 my/Kyの範囲であり、好ましくは約1〜約5
0〜/に7の範囲である。適当な投薬食餌法を組み立て
ることができる。
本発明はまた、微生物またはマイコプラズマ感染の制御
に有用な組成物に関する。この組成物は一式(I)の化
合物を適当な担体と共に含有してなるものであり、当業
者に既知の方法で非経口投与用に製剤化してよい。
これらの化合物を含有する有効な注射用組成物は、懸濁
液または溶液のいずれかの形態であってよい。適当な製
剤を調製する際、一般に酸付加塩の水に対する溶解度が
遊離塩基のそれより大きいことがわかるであろう。一方
、これら塩基は中性または塩基性溶液よりも希酸または
酸性溶液に溶解し易い。
溶液剤型にする場合は、本発明化合物を生理学的に許容
し得る担体に溶解する。かかる担体には、適当な溶媒、
もし必要ならばベンジルアルコールのような保存剤、お
よび緩衝液が含まれる。使用できる溶媒には、例えば水
および水性アルコール、グリコールならびに炭酸ジエチ
ルのような炭酸エステル類が含まれる。一般にこのよう
な水性溶液は一有機溶媒を50重量%より多くは含まな
い。
注射用懸濁組成物は、補薬の存在下または非存在下に、
担体としての液体懸濁媒体を必要とする。
この懸濁媒体は、例えばポリビニルピロリドン水溶液、
植物油や高精製鉱物油のような不活性油、またはカルボ
キシメチルセルロース水溶液テアってよい。
本化合物を懸濁組成物の形に懸濁保持するためには適当
な生理学的に許容し得る補薬が必要である。この補薬は
、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルピロリドン
、ゼラチンおよびアルギネートのような賦形剤の中から
選んでよい。種々の界面活性剤もまた懸濁化剤として有
用である。レシチン、アルキルフェノールポリエチレン
オキシド付加物、ナフタレンスルホネート、アルキルベ
ンゼンスルホネート、およびポリオキシェチレンソルビ
クンエステルが有用な懸濁化剤である。
液体懸濁媒体に親水性、密度および表面張力を付与する
多くの物質が、個々の場合に注射用懸濁液を調製する助
けとなり得る。例えばシリコン消泡剤、ソルビトールお
よび糖は有用な懸濁化剤となる。
式(I)および式(n)の化合物ならびにそれらの酸付
加塩は、表面殺菌剤としても使用できる。わずか0.0
1重量%を含有する溶液でも殺菌の目的に有用である。
このような溶液、好ましくはさらに清浄剤または他の洗
浄薬剤を含有している溶液は一滅菌状態の維持が重要で
ある対象および表面の殺菌に有用である。
本発明の操作をより完全に説明するために以下の実施例
を挙げる。
実施例12′−〇−アセチルー23−デオキシー23−
ピリジニウム−OMT トリフルオロメタンスルホネー
ト 2’−0−7セチ/L/−OMT 640mg (1,
Qmmole)およびピリジ70.40 ml (5,
Ommole )のジクo。
メタ710mff溶液に、0°C〜アルゴン雰囲気下で
トリフルオロメタンスルホン酸無水物0.18+++e
(1、1mmole )を滴下した。10分後−T L
 Cにより反応が完了していないと思われたのでトリフ
ルオロメタンスルホン酸無水物をさらに0.201p(
1,2′mmole)滴下した。滴下終了10分後、飽
和炭酸水素す) IJウム溶液に入れて反応を停止させ
た。
有機層を分離して硫酸すl−IJウムで乾燥し沖過した
。ρ液を部分的に溶媒留去して沈殿を得、これを戸別、
風乾して2′−〇−アセチルー23−デオキシー23−
ピリジニウム−OMT  )リフルオロメタンスルホネ
ート343■(40%)を得た。
NMR: δ(CDC13)81〜9.2(5H,ピリ
、  EtOH ジ3つA )OUV 、 )、    nm(ε) 2
76 (maX 22.000)、末端吸収。FDMS :親ピークのm
le851゜ 実施例223−デオキシ−23−(フェニル)チオ−O
MT ジクロロメタン11Orne中のOMT3.0y(5、
03mmo] e )およびS−コリジン2.0me(
15,1mmole’)溶液をアルゴン雰囲気下で一7
8°Cに冷却し、トリフルオロメタンスルホン酸無水物
1.2me (7,94mmole )を滴下した。滴
下終了10分後に反応混合物を一25°Cに暖め、チオ
フェノール0.75 me (7,04mmole )
を加えた。冷却浴ヲ除き、反応混合物を1時間かけて室
温に戻した。
次いで反応液を飽和炭酸水素ナトリウム溶液で抽出し、
硫酸ナトリウムで乾燥し、沖過、蒸発させ一残留物を再
びシクロヘキサンから蒸発させるとガラス様物質を得た
。このガラス様物質を、シリカゲルフラッシュクロマト
グラフィーにより、ジクロロメタン11およびメタノー
ル/ジクロロメタ7(15:85 )11のりニア−グ
ラジェント法で溶出すると、23−デオキシ−23−(
フェニル)チオ−OMT、280〜(8%)および未反
応ノ23−0−トリフルオロメタンスルホニル−OMT
と23−デオキシ−23−(フェニル)チオ−〇MTの
混合物L97yを得た。
NMR:δ(CDC73) 7.3 (5H、5Ph)
。UVE c 01−I : ン’  maX  ””(ε)  283  (1
,8,000)  、  258   肩(1,1,5
01゜FDMS :親ピークのmle689゜実施例3
23−デオキシ−23(アセチル)チオ−〇MT ジクロロメタン50 me中のOMT2.39y(4,
Ommole)およびS−コリジン2.0 me (1
5,1mmole)溶液をアルゴン雰囲気下で一78°
Cに冷却し。
トリフルオロメタンスルホン酸無水物1.0511e(
6、2m mol e )を滴下した。滴下終了10分
後に固体のチオ酢酸カリウム460 mg (4,□ 
mmole )を加え、冷却浴を除いた。3時間後、さ
らに90〜のチオ酢酸カリウム(0,3mmole )
を添加し、1時間攪拌を続けた。次いで反応混合物を飽
和炭酸水素ナトリウム溶液で抽出し、硫酸ナトリウムで
乾燥後、沖過し、溶媒を留去した。残留物を再びシクロ
ヘキサンから蒸発させるとガラス様物質を得た。このガ
ラス様物質を、シリカゲルフラッシュクロマトグラフィ
ーにより、ジクロロメタン11およびメタ/−ル/ジク
ロロメタン(15:85)11のリニアーグラジェント
法で溶出すると、23−デオキシ−23−(アセチル)
チオ−OMT465〜(18%)および脱離転位生成物
(化合物16)を245fng(9%)得た。
NMR:δ(CDCl3 )2.32 (3H,SAc
 )。
toH Uv:λ   nm(ε)282(20,000)。F
DMaX S:親ピークのmle655゜ 実施例423−デオキシ−23−アジド−OMT OMT20.Of (33,5mmole)およびS 
−コリジン9.0 ml (67mmole )のジク
ロロメタン溶液をアルゴン雰囲気下で一78°Cに冷却
し、トリフルオロメタンスルホン酸無水物8.4ユe(
50,Ommole)を滴下し、次いでリチウムアジド
3,37(67mmole )を加えた。冷却浴を除き
、30分後に反応混合物をアセトニトリルで希釈してリ
チウムアジドを溶解させた。2時間後にこの溶液を蒸発
乾固し、ジクロロメタンに溶解して常法により後処理し
た。粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(Wat
ers Prep 500)にて精製した。
溶出はジクロロメタン41およびメタノール/ジクロロ
メタン(5:95 )4I!でリニアーグラジェント法
によって行ない、溶出容量が31および5I!になった
後、メタノール100 meをメタノール/ジクロロメ
タン(5:95)溶液に添加して溶出した。収量:12
.0y(58%)の23−デオキシ−23−アジド−O
MT。
親ピークのm/e622゜ 実施例523−デオキシ−23−アミノ−OMT 23−デオキシ−23−アジド−0MT12.0y(1
9,3mmole )、トリフェニルホスフィン5.3
y (20,3mmole )および水0.37 me
 (2Q、3mmole)の蒸留テトラヒドロフラン(
20011e)溶液を、室温で4日間攪拌した。この溶
液を蒸発させて得たガラス様物質を酢酸エチルおよび0
,1M酢酸溶液間に分配し、水層を分取して酢酸エチル
で洗浄後、飽和炭酸水素ナトリウム溶液に注意深く注い
だ。得られた混合物をジクロロメタンで抽出し、抽出液
を硫酸ナトリウムで乾燥し、沖過、蒸発させて23−デ
オキシ−23−アミノ−0MT10.5y(91%)を
得た。
tOH Uv:λ   nm(ε)282(17,200’)。
”IT LaX Cのニンヒドリン陽性試験結果により23−アミン基の
存在を確認した。
実施例623−デオキシ−23−N−(フェニルアセチ
ル)アミノ−OMT 23−アミ/−0MT900my(1,5mmole)
の10%水性アセトン5 Q me温溶液N−フェニル
アセチルオキシ−スクシンイミド352■(1,5mm
ole)で処理し、室温で2時間攪拌した。メタノール
を数滴加えた後−反応混合物を蒸発させて水溶液とし、
ジクロロメタンで抽出した。ジクロロメタン抽出液を飽
和炭酸水素ナトリウム溶液で抽出し、硫酸ナトリウムで
乾燥、沖過した。r液を蒸発させてガラス様物質を得、
これをシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより
、ジクロロメタン500 meおよびメタノール/ジク
ロロメタン(1:3)500meのリニアーグラジェン
ト法で溶出して精製した。収量:487TnI(45%
)の23−デオキシ−23−(フェニルアセチル)アミ
ノ−OMT。
NMR,δ(CDCl5) 7.3 (5H、Ph )
。Uv: t OH λ   nm(ε)282(23,000)。FDMS
 :aX 親ピークのm/e6714゜ 実施例723−デオキシ−23−C(D) −(−)−
(N−t−BOC−フェニルグリシル)アミン)  O
MT 実施例6の方法に従い、23−デオキシ−23−アミノ
−OM T 3. Of (5,0mmole ’)お
よびN−(D) −(−) −t−BOC−フェニルグ
リシルオキシ)−スクシンイミド1.752y(5,0
mmole)を反応させて粗生成物を得た。この生成物
をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより、ジ
クロロメタン11とメタノール/ジクロロメタン(1:
4”llZ’のリニアーグラジェント法で溶出して精製
すると−2,5y(60%)の23−デオキシ−23−
C(D)−(−)−(N−t−BOC−フェニルグリシ
ル)アミン〕−OMTを得り。
NMR:δ(CDC73) 7.3 (5H,Ph) 
、 1.4 (gH、t−BOC)、5.8 (LH、
NH)。 Uv:jOH ン、      nm(ε)283(19,600) 
。 FDMS  コaX 親ピークのm/e829゜ 実施例823−デオキシ−23−N−(D−(=)−フ
ェニルグリシル)アミノ−OMT  ビス(トリフルオ
ロ酢酸)塩 23−デオキシ−23−(N −t −BOC−フェニ
ルグリシル)アミ/ −OMT 1.Oy (1,2m
mole)をトリフルオロ酢酸IQ+++eに0℃で溶
解し、30分間攪拌した。反応混合物をジエチルエーテ
ルで希釈し、生成した沈殿を戸数し、n−ヘキサンで洗
浄後、風乾すると当量の23−デオキシ−23−N −
(D −(−)−フェニルグリシル)アミノ−OMT 
 ビス(トリフルオロ酢酸)塩を褐色粉末として得た。
NMR:δ(CDCl3 ) 7.7 (5H、Ph 
)。Uv:tOH λ   nm(ε)290 (16,000)。
aX 実施例9 脱離転位生成物(化合物16)OMT 2.
399 (4,0mmole )およびS −:+ I
Jジン1.5 me (11,3mmole ) (y
)ジクロロメタン40me溶液を、アルゴン雰囲気下で
一78°Cに冷却し、トリフルオロメタンスルホン酸無
水物1.05 n+e (6,2mmole )を滴下
した。滴下終了10分後、反応混合物をジアザビシクロ
ウンデセン66.9my(4,4mmole)で処理し
、次いで冷却浴を除き2時間かけて反応混合物を室温に
戻した。反応混合物を実施例8に従って後処理するとガ
ラス様物質を得、これをシリカゲルフラッシュクロマト
グラフィーにより、ジクロロメタン11とメタノール/
ジクロロメタン(15:85”lllのリニアーグラジ
ェント法で溶出して475〜(20,5%)の脱離転位
生成物(化合物16)を得た。
NMR:δ(CDC13) 5.05 、5.310(
2H、C=CH2) 、 6.46.6.62.7.2
3 、7.40(2H,ビtOH ニル)。UVニス  nm(ε)275(11,200
)。
aX FDMS :親ピークのm/e579゜実施例10 メ
タノール転位生成物(化合物17)OMT6.Of (
10,05mmole )およびS−コリジン4. O
me (30,Q mmole )のジクロロメタン1
50 me温溶液アルゴン雰囲気下で一78°Cに冷却
し〜 トリフルオロメタンスルホン酸無水物2.4me
 (14,07mmole )を滴下した。滴下終了5
分後に反応混合物をO′Cまで昇温させた。この反応溶
液の一部(40me、2.5 m mole −理論量
)ヲ別のフラスコに移し、アルゴン雰囲気下、室温でメ
タノール処理(1,Ome、過剰量)した。5時間攪拌
後、反応混合物を実施例13に従って後処理した。ジク
ロロメタン600 meおよびメタノール/ジクロロメ
タン(1:9)600−eのリニアーグラジェント法で
溶出して440q(29%)の化合物17を得た。
NMR:δ(CDC/3)3.35.(3H,0CH3
)。
6.35.6.52 、6.87 、7.04 (2H
、ビニル)。
、   EtOH UV、λ  nm(ε)282(4,600)、232
 (ax 9.000)。FDMS:親ピークのm/e611゜実
施例11 フェネタノール転位生成物(化合物18’) 実施例10の方法を用いて23−0−1Jフルオロメタ
ンスルホニル−〇MT溶液40+++e(2,5mmo
le、理論量)を、アルゴン雰囲気下、室温でフェネチ
ルアルコール2−(過剰量)と反応させた。反応混合物
を5時間攪拌後−実施例9に従って後処理した。ジクロ
ロメタン700 meとメタノール/ジクロロメタン(
1:9)700.eのりニア−グラジェント法で溶出し
て、化合物18゜500−g (29%)を得た。
NMR:δ(CDC/3) 7.3 (5H、Ph )
 、 6.22゜6.40.6.82.7.00(2H
,ビニル)。Uv:EtOH λ   nm(ε)283(2900)、231(88
00)。
ax FDMS 、親ピークのm/e701゜実施例1223
−デオキシ−23−アミノ−OMT製造の別法 脱気した20%水性メタノール25−中の23−デオキ
シ−23−アジド−OMT622〜(1,0mmole
)の溶液を、アルゴン雰囲気下、固体塩化クロム(II
’) 290〜(2,4mm01e)で処理した。
30分間攪拌後、さらに135 my (1,l mm
ole )の塩化クロム(n)を添加し、その1o分後
に塩化クロム(II) 90 mg (0,7mmol
e ) (D最終添加ヲ行なった。最終添加の30分後
に反応混合物を蒸発させて水溶液とし、飽和炭酸水素ナ
トリウム溶液で希釈し、セライト板で濾過した。泥液を
酢酸エチルで抽出し、抽出液を合して硫酸す) IJウ
ムで乾燥し、濾過後、溶媒を留去すると、23−デオキ
シ−23−アミノ−OMT350〜(59%)を無色の
固体として得た。氷晶のUVスペクトルは実施例5のU
Vスペクトルと一致した。
実施例13 注射用製剤 A)式(I)の塩基をプロピレングリコールに添加する
。調製溶液がプロピレングリコール50容量%、ベンジ
ルアルコール4容量%、および式(I)の塩基を200
■/−含有するように水およびベンジルアルコールを加
える。
B)調製溶液に式(1)の塩基を50〜/me含有させ
る以外はA項の方法に従って溶液を調製する。
C)調製溶液に式(I)の塩基を350■/me含有さ
せる以外はA項の方法に従って溶液を調製する。
D)調製溶液に式(I)の酒石酸塩を500■/me含
有させる以外はA項の方法に従って溶液を調製する。
E)細かく粉砕した式(I)の化合物をカルボキシメチ
ルセルロースによく攪拌しながら添加し、1 ml当り
式(1)の化合物(塩基)200−vを含有する懸濁液
を調製する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式(■): H3 〔式中、kは−S−R’、−NHR5、ピリジニウムま
    たは−OS 02 CFaであり、R1は水素、置換さ
    れていることもあるC1〜C5アルカノイル、または置
    換されていることもあるベンゾイル、フェニルアセチル
    、フェニルプロピオニル、フェノキシアセチルもしくは
    フェニルチオアセチルであり、R2及びRは水素、置換
    されていることもあるC□〜C5アルカノイルまたは置
    換されていることもあるベンゾイル、フェニルアセチル
    もしくはフェニルプロピオニルであり、R4は水累−置
    換されていることもあるC1−06アルキル、シクロヘ
    キシル、C1〜C5アルカノイル、置換されていること
    もあるフェニルまたはベンジルであり一に5は水素また
    は置換されていることもあるC1〜C5アルカノイル、
    置換されていることもあるベンゾイル、フェニルアセチ
    ルもしくはフェニルプロピオニルまたは置換されている
    こともあるフェニルグリシルまたはフェニルアラニルか
    ら選ばれるアシル基である。〕で示される化合物または
    それらの酸付加塩。 2、Rが−S−R’である第1項に記載の化合物。 3、Rがフェニルである第2項に記載の化合物。 4、Rが−NH2である第1項に記載の化合物。 5、Rが−05O2CF3である第1項に記載の化合物
    。 6、式引): 0 H3 〔式中、R1は水素、置換されていることもあるCエル
    C5アルカノイル、または置換されていることもあるベ
    ンゾイル、フェニルアセチル、フェニルプロピオニル、
    フェノキシアセチルもしくはフェニルチオアセチルであ
    り、R2及びR3は水素、置換されていることもあるC
    1〜C5アルカメイルまたは置換されていることもある
    ベンゾイル、フェニルアセチルもしくはフェニルプロピ
    オニルであり、R6とに7は合してCR2−基を形成す
    るか、R6かに80−で、kがメチルであり、kは01
    〜C4アルキル、ベンジルまたはフェネチルである〕で
    示される化合物またはそれらの酸付加塩。 7、第1項〜第4項のいずれかに記載の式(I”lで示
    される化合物または第6項に記載の式(TOで示される
    化合物もしくはそれらの薬学的に許容し得る酸付加塩を
    活性成分とし、■またはそれ以上の生理学的に許容し得
    る担体もしくは補薬を含有してなる、動物用組成物。 8、式(■): H3 〔式中、kは−5−R4、−NHR5=ピリジニウムま
    たは一0502CF3であり、R1は水素、置換されて
    いることもあるC1〜C5アルノyノイル、または置換
    されていることもあるベンゾイル、フェニルアセチル、
    フェニルプロピオニル、フェノキシアセチルもしくはフ
    ェニルチオアセチルであり、k及びR3は水素、置換さ
    れていることもあるCエルC5アルカノイルまたぽ置換
    されていることもあるベンゾイル、フェニルアセチルも
    しくはフェニルプロピオニルであり、kは水素、置換さ
    れていることもあるC1〜C6アルキル、シクロヘキシ
    ル、C1〜C5アルカノイル、置換されていることもあ
    るフェニルまたはベンジルであり、kは水素または置換
    されていることもあるC1〜C5アルカノイル、置換さ
    れていることもあるベンゾイル、フェニルアセチルもし
    くはフェニルプロピオニルまたは置換されていることも
    あるフェニルグリシルまたはフェニルアラニルから選ば
    れるアシル基である。〕で示される化合物の製造方法で
    あって、(A)式(): 〔式中、Lは脱離基であり、R,R’、R2およびに3
      は前記と同意義である〕で示される化合物を、(a
    )式H5R4で示されるメルカプト誘導体と反応させて
    kがSR’である式(I)の化合物を形成させるか、ま
    たは(b)ピリジンと反応させてkがピリジニウムであ
    る式(I)の化合物を形成させるか、もしくは(B) 
    Rがアジドである式(I)の化合物を還元してkが−N
    H2である式(I)の化合物を形成させ、所望により、
    このアミン誘導体をアシル化してkが−NHR5(式中
    、R5はアシル基を示す)である式(I)の化合物を形
    成させるか、もしくは(C)Rが−OHである式(I)
    の化合物を、トリフルオロメタンスルホン酸またはその
    活性誘導体と反応させて、kが一0502CF3である
    式(■)の化合物を形成させることを特徴とする方法。
JP58131792A 1982-07-19 1983-07-18 Omtのc−23−修飾誘導体 Pending JPS5931795A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US399657 1982-07-19
US06/399,657 US4459290A (en) 1982-07-19 1982-07-19 C-23-Modified derivatives of OMT, pharmaceutical compositions and method of use

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5931795A true JPS5931795A (ja) 1984-02-20

Family

ID=23580431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58131792A Pending JPS5931795A (ja) 1982-07-19 1983-07-18 Omtのc−23−修飾誘導体

Country Status (19)

Country Link
US (1) US4459290A (ja)
EP (1) EP0099747B1 (ja)
JP (1) JPS5931795A (ja)
KR (1) KR850000967B1 (ja)
AT (1) ATE25689T1 (ja)
AU (1) AU1693483A (ja)
CA (1) CA1202965A (ja)
DD (1) DD210060A5 (ja)
DE (1) DE3369997D1 (ja)
DK (1) DK330383D0 (ja)
ES (1) ES524196A0 (ja)
FI (1) FI832603A (ja)
GB (1) GB2123828B (ja)
GR (1) GR78388B (ja)
NZ (1) NZ204939A (ja)
PH (1) PH19929A (ja)
PL (1) PL243090A1 (ja)
PT (1) PT77039A (ja)
ZA (1) ZA835217B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4691251A (en) * 1983-11-04 1987-09-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Magnetic recording and reproducing apparatus in which recording is restarted responsive to recorded cue signals
US4691250A (en) * 1983-11-26 1987-09-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Magnetic video reproducer with reversely recorded cue track
US8507453B2 (en) 2005-01-24 2013-08-13 Microbial Chemistry Research Foundation Anti-penicillin resistant pneumococci agent and novel 16-membered macrolide derivative

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4515941A (en) * 1982-04-07 1985-05-07 Toyo Jozo Kabushiki Kaisha 23-Demycinosyldesmycosin derivatives
JPS59141596A (ja) * 1983-02-03 1984-08-14 Toyo Jozo Co Ltd 3−o−アシル−4″−デオキシデスマイコシン誘導体およびその製法
US4629786A (en) * 1983-02-28 1986-12-16 Eli Lilly And Company C-20- and C-23 modified macrolide derivatives
DE3310533A1 (de) * 1983-03-23 1984-09-27 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Organisch-chemische verbindungen und verfahren zu ihrer herstellung
US4604380A (en) * 1985-01-18 1986-08-05 Eli Lilly And Company C-23-substituted mycaminosyltylonolide compounds, pharmaceutical compositions and methods of use
US4581345A (en) * 1985-04-08 1986-04-08 Merck & Co., Inc. Avermectin 8,9-cyclopropyl compounds, pharmaceutical composition and therapeutic methods of use
US6753415B2 (en) 2002-04-19 2004-06-22 Enanta Pharmaceuticals, Inc. 23-O-substituted 5-O-mycaminosyltylonide derivatives

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE667952A (ja) * 1964-08-05
US4252898A (en) * 1979-05-23 1981-02-24 Eli Lilly And Company Antibiotics A6888C and A6888X
JPS56122397A (en) * 1980-02-29 1981-09-25 Satoshi Omura Marcolides
US4321361A (en) * 1980-06-12 1982-03-23 Eli Lilly And Company Demycinosyltylosin and process for its production
US4438109A (en) * 1980-07-25 1984-03-20 Zaidan Hojin Biseibutsu Kagaku Kenkyu Kai Tylosin derivatives
US4341770A (en) * 1981-04-20 1982-07-27 Eli Lilly And Company Method of controlling ureaplasma infections
US4341771A (en) * 1981-04-20 1982-07-27 Eli Lilly And Company Method of controlling Pasteurella infections
AU551142B2 (en) * 1981-07-09 1986-04-17 Zaidan Hojin Biseibutsu Kagaku Kenkyukai Tylosin derivatives

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4691251A (en) * 1983-11-04 1987-09-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Magnetic recording and reproducing apparatus in which recording is restarted responsive to recorded cue signals
US4691250A (en) * 1983-11-26 1987-09-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Magnetic video reproducer with reversely recorded cue track
US8507453B2 (en) 2005-01-24 2013-08-13 Microbial Chemistry Research Foundation Anti-penicillin resistant pneumococci agent and novel 16-membered macrolide derivative

Also Published As

Publication number Publication date
ZA835217B (en) 1984-03-28
GR78388B (ja) 1984-09-26
FI832603A0 (fi) 1983-07-18
PT77039A (en) 1983-08-01
GB8319307D0 (en) 1983-08-17
DK330383D0 (da) 1983-07-18
DE3369997D1 (en) 1987-04-09
FI832603A (fi) 1984-01-20
ATE25689T1 (de) 1987-03-15
EP0099747A1 (en) 1984-02-01
PL243090A1 (en) 1984-07-16
ES8504840A1 (es) 1985-05-01
US4459290A (en) 1984-07-10
GB2123828A (en) 1984-02-08
KR850000967B1 (ko) 1985-07-02
ES524196A0 (es) 1985-05-01
AU1693483A (en) 1984-01-26
KR840005463A (ko) 1984-11-12
NZ204939A (en) 1986-08-08
GB2123828B (en) 1985-11-13
CA1202965A (en) 1986-04-08
EP0099747B1 (en) 1987-03-04
DD210060A5 (de) 1984-05-30
PH19929A (en) 1986-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2192427C2 (ru) Производные эритромицина, обладающие антибактериальной активностью, способ их получения (варианты), фармацевтическая композиция и способ регулирования бактериальной инфекции у млекопитающего
KR20020007374A (ko) 매크롤라이드 항감염제
JPS62292795A (ja) 半合成エリスロマイシン抗生物質
JP2001525331A (ja) 6−o−アルキルエリスロマイシンbオキシム
KR19990067492A (ko) 트리사이클릭 에리트로마이신 유도체
KR20010023756A (ko) 6,9-브리지된 에리트로마이신 유도체
JP2000500483A (ja) 6―o―メチルエリスロマイシンd及びその製造方法
JPS5931795A (ja) Omtのc−23−修飾誘導体
JPH0140039B2 (ja)
GB2135670A (en) C-20- and c-23-modified macrolide derivatives
IE841665L (en) Homoerythromycin a derivatives. sterile surgical needle having dark non-reflective surface.
AU623764B2 (en) Erythromycin derivatives
EP1206476B1 (en) 9a-azalides with antibacterial activity
JPH0142275B2 (ja)
CA1234807A (en) C-20- and c-23-modified macrolide derivatives
EP0503932B1 (en) 9-Deoxo-9(z)-hydroxy-iminoerythromycin A and O-derivatives thereof
CA1323026C (en) Antibacterial 9-deoxo-9a-allyl and propargyl-9a-aza- 9a-homoerythromycin a derivatives
US4069379A (en) Semi-synthetic oleandomycins
KR850000966B1 (ko) Dmt의 c-23-변형 유도체의 제조방법
JPS58110598A (ja) マクロライド系抗生物質
KR0132671B1 (ko) 9-r-아자사이클릭 에리트로마이신 항생제
US6716820B1 (en) 6-O-substituted bicyclic macrolides
BG104995A (bg) Производни на 2''-деокси хигромицин
US6764996B1 (en) 9a-azalides with antibacterial activity
US20040014688A1 (en) Oxolide antibacterials