JPS5931748Y2 - タフテイングマシン用針保持体 - Google Patents
タフテイングマシン用針保持体Info
- Publication number
- JPS5931748Y2 JPS5931748Y2 JP6268681U JP6268681U JPS5931748Y2 JP S5931748 Y2 JPS5931748 Y2 JP S5931748Y2 JP 6268681 U JP6268681 U JP 6268681U JP 6268681 U JP6268681 U JP 6268681U JP S5931748 Y2 JPS5931748 Y2 JP S5931748Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- tufting machine
- holding plate
- needle holder
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はタフティングマシン用針保持体に関するもので
ある。
ある。
タフテッドカーペットは、従来針ゲージ(ピッチ)が5
/32inから1/8inまでが主流であり、それ以上
こまかいゲージのものは、針を取り付ける針挿入部と、
それを止めるネジ穴加工がスペース上難しく、仮に加工
できたとしても極端に細くなってしまうので、1/8ゲ
ージよりこまかいものでは針保持棒への植込みを一直線
状のものから千鳥状にして1/10ゲージ、5/64ゲ
ージ等が作られた。
/32inから1/8inまでが主流であり、それ以上
こまかいゲージのものは、針を取り付ける針挿入部と、
それを止めるネジ穴加工がスペース上難しく、仮に加工
できたとしても極端に細くなってしまうので、1/8ゲ
ージよりこまかいものでは針保持棒への植込みを一直線
状のものから千鳥状にして1/10ゲージ、5/64ゲ
ージ等が作られた。
上記の点を更に詳しく説明すると、針挿入部が一直線状
のものは、ゲージが細かくなると、隣りとの相互間隔が
狭くなり、穴加工及び止めネジ穴加工が難しくなり、穴
の真直性、ピッチ精度が保てなくなる。
のものは、ゲージが細かくなると、隣りとの相互間隔が
狭くなり、穴加工及び止めネジ穴加工が難しくなり、穴
の真直性、ピッチ精度が保てなくなる。
又、針の挿入部径は必然的に細くしなければならず、機
械運転中の基布による曲げによる強度が保てないこと、
及び止めネジも細くなるので強く締付けることができず
固定力が弱くなるという欠点がある。
械運転中の基布による曲げによる強度が保てないこと、
及び止めネジも細くなるので強く締付けることができず
固定力が弱くなるという欠点がある。
針挿入部を千鳥状にしたものは、−直線状のものに比し
、相互の穴間隔が大きくなり、針挿入部径も比較的大き
くとれる利点はあるが、その反面前後2列の穴を別々に
加工するため、相互のピッチ精度が得難く、加工能率が
悪い。
、相互の穴間隔が大きくなり、針挿入部径も比較的大き
くとれる利点はあるが、その反面前後2列の穴を別々に
加工するため、相互のピッチ精度が得難く、加工能率が
悪い。
又、針に相対するルーパーや針をガイドするガイド板、
ガイドフィンガーや糸ガイド等が特殊なものとなり、更
に針を針保持棒の前後面から操作しなければならないと
いう欠点がある。
ガイドフィンガーや糸ガイド等が特殊なものとなり、更
に針を針保持棒の前後面から操作しなければならないと
いう欠点がある。
本考案は前記従来の欠点に鑑み、針挿入部の形成を容易
にして加工精度を向上させることができるタフティング
マシン用針保持体を提供するのが目的で゛ある。
にして加工精度を向上させることができるタフティング
マシン用針保持体を提供するのが目的で゛ある。
本考案の構成を図面に示す実施例に基き詳細に説明する
と、針保持板Aと、針固定板Bと、針駆動体Cとで構成
されている。
と、針保持板Aと、針固定板Bと、針駆動体Cとで構成
されている。
針保持体Aは第1図に示すように、前面の上半分に平面
部1を設け、下半分に先端嵌合部2を有するL字形をし
た保合突出部3を設け、この保合突出部3に所定間隔を
おいて多数(実施例においては40個)の針挿入部4.
・・・・・・を垂直方向に設けて針5を嵌入するように
なっている。
部1を設け、下半分に先端嵌合部2を有するL字形をし
た保合突出部3を設け、この保合突出部3に所定間隔を
おいて多数(実施例においては40個)の針挿入部4.
・・・・・・を垂直方向に設けて針5を嵌入するように
なっている。
尚、後面6は全面を平面で形威し、上端に傾斜面7を設
けている。
けている。
そして図面では省略したが、一方の側面は、隣接する針
保持板Aと噛合って接合できるように垂直方向において
係合突出部3の部分におけるほは゛中央部に段部を設け
ている。
保持板Aと噛合って接合できるように垂直方向において
係合突出部3の部分におけるほは゛中央部に段部を設け
ている。
尚針保持板Aは複数個隣接して使用する。
針固定板Bは第2図に示すように、後面の上半分に前記
平面部1と対向する平面部8を設け、下半分に針5.・
・・・・・を押圧固定する平面状の針固定面9を一段前
面側に切込んで設けている。
平面部1と対向する平面部8を設け、下半分に針5.・
・・・・・を押圧固定する平面状の針固定面9を一段前
面側に切込んで設けている。
そして下面には前記先端嵌合部2を嵌合するL字形の嵌
合10を長手方向に設けている。
合10を長手方向に設けている。
そして、針固定面9を設けている下半分には針5.・・
・・・・を固定する止めネジ11.・・・・・・を螺合
するネジ孔12.・・・・・・を千鳥状に設けている。
・・・・を固定する止めネジ11.・・・・・・を螺合
するネジ孔12.・・・・・・を千鳥状に設けている。
そして、両側面には隣接する針固定板Bと噛合うように
ネジ孔12をさけて段部13を夫々設けて複数個隣接し
て使用する。
ネジ孔12をさけて段部13を夫々設けて複数個隣接し
て使用する。
尚、14は針固定面9に設けた逃げ溝である。
針駆動体Cは第4図に示すように、垂直面15と水平面
16とで断面「形に形成し、上面の水平面16に取付け
た連結ブロックDを介してブツシュロッド17を固定し
、駆動させるようになっている。
16とで断面「形に形成し、上面の水平面16に取付け
た連結ブロックDを介してブツシュロッド17を固定し
、駆動させるようになっている。
各針保持板A、・・・・・・は第4,5図に示すように
後面を針駆動体Cの垂直面15に上面を水平面16と当
接するようにして複数個隣接させて並べ、針固定板B、
・・・・・・も複数個隣接させて先端嵌合部2を嵌合溝
10に嵌合させる。
後面を針駆動体Cの垂直面15に上面を水平面16と当
接するようにして複数個隣接させて並べ、針固定板B、
・・・・・・も複数個隣接させて先端嵌合部2を嵌合溝
10に嵌合させる。
そして、各針固定板Bの両端近傍に連結ネジ18.18
を通し、針保持板Aに固定して両者を結合すると共に針
固定面9で針挿入溝4.・・・・・・に挿入した針5.
・・・・・・を押圧固定(第6図参照)する。
を通し、針保持板Aに固定して両者を結合すると共に針
固定面9で針挿入溝4.・・・・・・に挿入した針5.
・・・・・・を押圧固定(第6図参照)する。
又、両連結ネジ18.18の中間に連結ネジ19を針固
定板B及び針保持板Aに通し、針駆動体Cに螺合して、
針駆動体Cに針保持板Aと、針固定板Bを固定する。
定板B及び針保持板Aに通し、針駆動体Cに螺合して、
針駆動体Cに針保持板Aと、針固定板Bを固定する。
尚、前記実施例においては、針保持板Aと針固定板Bと
を複数個並列して使用するように説明したが、これは針
5が破損した際の交換を容易に行えるようにするため及
び、織巾変更などにおいて、不要な針を1ブロツクごと
取り外すことにより短時間に不作動針部を得ることも出
来るためで、これを無視するならば、一本のものを用い
もよいものである。
を複数個並列して使用するように説明したが、これは針
5が破損した際の交換を容易に行えるようにするため及
び、織巾変更などにおいて、不要な針を1ブロツクごと
取り外すことにより短時間に不作動針部を得ることも出
来るためで、これを無視するならば、一本のものを用い
もよいものである。
又、針挿入溝4は実施例においては断面方形に形成した
が、これに限定するものではなく、半円形、■字形でも
よいものである。
が、これに限定するものではなく、半円形、■字形でも
よいものである。
本考案は前記実施例のように構成したもので、針保持板
Aには針挿入溝4.・・・・・・により針5を挿入でき
るように構成しているので、加工が容易で、精度が良好
で、且つ短時間で加工を行うことができる。
Aには針挿入溝4.・・・・・・により針5を挿入でき
るように構成しているので、加工が容易で、精度が良好
で、且つ短時間で加工を行うことができる。
又、針の固定は針固定板Bを針保持板Aに固定すること
により針固定面9で針5を押圧して固定することができ
るので、固定作業を簡単に行うことができる。
により針固定面9で針5を押圧して固定することができ
るので、固定作業を簡単に行うことができる。
更に、針固定板Bは下端に嵌合溝10を設け、針保持板
Aの先端嵌合部2を嵌合しているので、前記針5の固定
の際、下端が浮き上り針の固定が弛むようなことがない
。
Aの先端嵌合部2を嵌合しているので、前記針5の固定
の際、下端が浮き上り針の固定が弛むようなことがない
。
図は本考案に係るタフティングマシン用針保持体の一実
施例を示すもので、第1図は針保持板の斜視図、第2図
は針固定板の斜視図、第3図は組立状態の正面図、第4
図はその縦断面図、第5図は第4図のV−v線断面図、
第6図は第4図のVI−VI線断面図である。 尚、図中Aは針保持板、Bは針固定板、2は先端嵌合部
、3は係合突出部、4は針挿入溝、5は針、9は針固定
面、10は嵌合溝である。
施例を示すもので、第1図は針保持板の斜視図、第2図
は針固定板の斜視図、第3図は組立状態の正面図、第4
図はその縦断面図、第5図は第4図のV−v線断面図、
第6図は第4図のVI−VI線断面図である。 尚、図中Aは針保持板、Bは針固定板、2は先端嵌合部
、3は係合突出部、4は針挿入溝、5は針、9は針固定
面、10は嵌合溝である。
Claims (1)
- 下端に先端嵌合部2を有するL字形の保合突出部3を下
半分に突出させ、この保合突出部に針5を嵌合する針挿
入部4.・・・・・・を多数設けた針保持板Aと、前記
針5を押圧する針固定面9を一段前面側に切込んで形成
し、下面に前記先端嵌合部2を嵌合する嵌合溝10を設
け、上半分にて針保持板Aに固定するようにした針固定
板Bとから戒るタフティングマシン用針保持体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6268681U JPS5931748Y2 (ja) | 1981-05-01 | 1981-05-01 | タフテイングマシン用針保持体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6268681U JPS5931748Y2 (ja) | 1981-05-01 | 1981-05-01 | タフテイングマシン用針保持体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57176496U JPS57176496U (ja) | 1982-11-08 |
JPS5931748Y2 true JPS5931748Y2 (ja) | 1984-09-07 |
Family
ID=29858866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6268681U Expired JPS5931748Y2 (ja) | 1981-05-01 | 1981-05-01 | タフテイングマシン用針保持体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931748Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102017116043A1 (de) | 2017-07-17 | 2019-01-17 | Groz-Beckert Kg | Werkzeugmodul für Textilmaschinen |
-
1981
- 1981-05-01 JP JP6268681U patent/JPS5931748Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57176496U (ja) | 1982-11-08 |
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