JPS5931716B2 - テレビジヨン画面表示装置 - Google Patents

テレビジヨン画面表示装置

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JPS5931716B2
JPS5931716B2 JP53029405A JP2940578A JPS5931716B2 JP S5931716 B2 JPS5931716 B2 JP S5931716B2 JP 53029405 A JP53029405 A JP 53029405A JP 2940578 A JP2940578 A JP 2940578A JP S5931716 B2 JPS5931716 B2 JP S5931716B2
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signal
circuit
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television
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JP53029405A
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明 松下
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はテレビジョン画面表示装置に係るもので、マ
イクロコンピュータにて処理される情報をテレビジョン
画面上にカラー表示する装置に関する。
一般にテレビジョン受像機をマイクロコンピュータの端
末機器として利用する分野としては教育、娯楽等、種々
ある。
上記娯楽機器の一例としてテレビゲーム装置があり、こ
れを第1a図を参照して説明する。
この図に示されるテレビゲーム装置は、テレビジョン受
像機1のアンテナ端子にゲーム機2の出力端を接続し、
ゲーム機2に設けてある2つのキーボード3、4を制御
してテレビジョン受像機1の画面上に表示したゲーム用
のパターンを任意に移動制御してゲームをプレイするよ
うにしたものである。即ち、前記ゲーム機2はテレビジ
ョン受0、、1象機に対するビデオ信号を出すものであ
り、キーボード操作によつて画面上にデイスプレイした
パターンを選択的に動かすものである。
例えば球技ゲームの一例として野球について述べると、
第1a図において、テレビジヨン画面5上にピツチヤ一
B、野手C、ボールDおよびバツタ一Aに相当するシン
ボルパターンをデイスプレイし、2人の操作者によつて
キーボード3,4をコントロールし、一方は攻撃側、他
方は守備側に別れて、一方の操作者はキーボード3の所
定キーをコントロールしてバツトに相当するシンボルを
動かしバツトAを振る動作を行い、また他方の操作者は
キーボード4の所定キーをコントロールしてピツチヤ一
BからボールDが投げられたり、打たれたボールσを捕
球するため野手Cの位置を変えたりする。
前記キーボード3,4は第1b図に拡大して示すように
コード8にてゲーム機2につながつており、ボード6に
複数のキー7o〜7,を有している。
例えば一方の操作者がキーボード4のキー75を押すと
ボールDがバツタ一Aの方向に移動し、あたかもピツチ
ヤ一Bから投げられた様に動く。また他方の操作者がキ
ーボード3のキー76を所定タイミングで押すとバツタ
一Aのシンボルが回転移動してあたかもバツトが振られ
た様に動き、このバツトAにボールDが当たつたときに
ボールDは反対方向に移動する。バツトAの回転移動の
タイミングが遅れたりするとボールDと当接せず、スト
ライクカウントが取られる。つまり空振りを意味する。
また一方の操作者がキーボード4の他のキー72を押す
と野手のシンボルCを移動制御(画面の上方へ移動)で
き、打たれたボールぴを捕球する様に動く。この野手C
のシンボルをタイミング良く移動してボールびと一致さ
せればアウトカウントが取れ、タイミングがずれた場合
はボールびが後方へ飛びヒツトカウントとなる。かくの
如く操作し、スリーアウトがカウントされると、攻守が
逆になり、キーボード4を操作することにより、攻撃つ
まりバツトの操作ができ、他方のキーボード3を操作す
ることにより守備側の動作ができるものである。
尚、上記説明については球技ゲームを例にとつたが、他
のゲーム(トランプ、サイコロゲームあるいは教育用ゲ
ーム)をもデイスプレイすることができる様になつてい
る。
上記野球ゲーム等に関するプログラムや記号表示等はゲ
ーム機器2内に配置されたマイクロコンピユータを含む
回路によつて処理され、投球や打球あるいは捕球がタイ
ミングよく行われる。
また画面上に得点表示やアウトカウント等の表示も行う
ことができるようになつている。第2図はマイクロコン
ピユータで処理される情報をテレビジヨン画面上に表示
するための従来回路例を示している。
この第2図において、11は上記キーボード3,4等か
ら成るデータ入力装置であり、このデータ人力装置11
にはキーボードのデータをデータバスライン12にのせ
るための入・出力コントローラ13(1/0コントロー
ラと称す)が接続されている。
また第2図中14はCPU(コントロール・プロセシン
グ・ユニツト)で、プログラム命令を解読し実行するた
めのものである。このCPUl4にはこのCPUl4が
実行する命令を貯えておくためのROM(リード・オン
リー・メモリー)15がデータバスライン12を介して
接続され、かつCPUl4が命令の実行途中で演算結果
等を一時的に貯えておくためのRAM(ランダム・アク
セス・メモリー)16もデータバスライン12を介して
接続されている。前記ROMl5は所定のゲーム内容の
データが書き込まれている。さらにCPUl4にはテレ
ビジヨン画面上に表示するためのデータを貯えておくR
AMl7もデータバースライン12を介して接続されて
いる。尚、前記データ入力装置11RAM16゛,17
、ROMl5はCPUl4に対してアドレスバスライン
18によつて図の如く接続されている。さらに発振器1
9が設けられ6CPU14を動かしたり、同期信号を作
つたりするためのクロツク信号を作り出している。この
発振器19にはカウンタ20が接続され、水平同期信号
H,垂直同期信号V.CPUl4がDMA(ダイレクト
・メモリー・アクセス)動作するためのDMA要求信号
およびシフトレジスタ(後述する)のロード及びラツチ
信号を作つている。またカウンタ20からの水平、垂直
同期信号をミキサー21に加え、このミキサー21の出
力として複合同期信号を作つている。
またシフトレジスタ22にデータバスライン12上のデ
ータを並列入力し、その出力端から直列出力を得て、こ
れをパターン信号としている。このパターン信号は第2
のミキサー23に供給され、前記ミキサー21からの複
合同期信号に混合され、ミキサー23からビデオ信号を
取出し、このビデオ信号を変調器24によつてRF変調
し、このRF変調した信号をテレビジヨン受像機1のア
ンテナ端子に接続している。この第2図の回路動作につ
いて簡単に説明すると、まずキーボード11上のリセツ
トポタンを押すと、りセツト信号がCPUl4に入力さ
れ、CPUl4はROMl5内のアドレスの一番初めの
データを解読し、順次実行していく。
りセツトの後、キーボード11のキーを選択してROM
l5に書き込まれている複数のゲームの中から特定のゲ
ームを選ぶようにセツテイングすると、I/0コントロ
ーラ13を通してCPUl4、ROMl5およびRAM
l6,l7が働き、CPUl4の制御のもとにROMl
5およびRAMl6,l7にはアドレスバス18から特
定ゲームを行わせるための指令が行き、そのゲームに応
じたデータが読み出される。そしてこのデータをビデオ
信号に変換するとともにRF変調してテレビジヨン受像
機1に供給して画面上にゲームのパターンを表示する。
表示されたパターンはキーボード11の操作によつて制
御してゲームを進行する。テレビジヨン画面にCPUl
4で処理される情報を表示する方法は次の様になる。
第2図、第3図を参照して説明すると、画面を表示する
期間中カウンタ20からCPUl4に対してDMAOU
T要求信号が出力されると、CPUl4は要求信号の期
間DMA用アドレス信号をアドレスバスライン18上に
出す。このアドレス信号は第3図bで示すように8クロ
ツクでアドレスが1つプラスされる様に動く。尚、第3
図aは発振器19からのクロツク信号を示している。前
記RAMl7はアドレス信号に基いてデータバスライン
12上にデータを出す。
このデータはシフトレジスタ22の並列入力となり、(
第3図cmjまでの情報が入力されたとする)、カウン
タ20からのラツチ信号(第3図k)によりラツチされ
、クロツク信号(第3図a)の立上りとともに直列に変
換されて出力される。(第3図1)。この出力信号はパ
ターン信号となり、ミキサー23に供給される。他方カ
ウンタ20からの水平・垂直の同期信号H,Vはミキサ
ー21に入力され、その出力として複合同期信号が得ら
れる。そしてこの複合同期信号は前記ミキサー23に前
記パターン信号(第3図1)とともに加えられ、ミキサ
ー23からはビデオ信号が得られる。このビデオ信号は
変調器24によつてRF変調されRF信号としてテレビ
ジヨン受像機1のアンテナ端子に加えられ、画面上にパ
ターンが表示される。一般にゲーム装置の場合、ゲーム
に拡張性をもたせるためのROMl5の一部をカートリ
ツジ形式に他のROMと交換可能とし、異種のゲーム用
プログラムに置き換えることが出来、多種類のゲームが
行えるようにしている。
しかるにこの様なゲーム装置ではビデオ信号に色信号成
分が含まれないため、テレビジヨン画面に表示されるパ
ターンは白黒の像となり,臨場感に乏しくゲーム装置と
して娯楽性に欠け、迫力に欠けるという欠点があつた。
本発明は上記欠点に対処するものであり、テレビジヨン
画面上にデイスプレイされるパターンにゲームのプログ
ラム内容によつて自由に色をつけることができる様にし
たテレビジヨン画面表示装置を提供することを目的とす
るものである。
尚、本発明にて用いるテレビジヨン受像機としてはカラ
ーテレビジヨン受像機であることは言うまでもない。以
下本発明について、テレビゲーム装置を例にとつて説明
する。
第4図は本発明におけるマイクロコンピユータで処理し
た情報をテレビジヨン画面上にゲーム用パターンとして
表示させる具体的回路を示したもので、その構成につい
て説明する。
この図においてキーボード等よりなるデータ人力装置3
1に、このキーボード等のデータをf乙タバスライン3
2上にのせるためのI/Oコントロール回路33が接続
されている。
このI/Oコントロール回路33はデータバスライン3
2を介してCPU34、RAM35,36およびROM
37に接続されている。
前記CPU34はプログラム命令を解読し実行するもの
で、ROM37はCPU34が実行する命令を貯えてお
くためのものである。またRAM35はCPU34が命
令の実行途中で演算結果を一時的に貯えておくためのも
ので、RAM36はテレビジヨン画面上に表示するため
のデータを貯えておくためのものである。また前記デー
タバスライン32はゲート回路39を介してRAM38
に接続されている。このRAM38はテレビジヨン画面
に表示されるラスタに着色するためのものである。また
前記CPU34から前記ROM37、RAM35,36
,38およびデコーダ40にアドレスバスライン41が
接続されている。
前記デコーダ40は前記ROM37およびRAM35,
36,38のチツプセレクト信号を作るものである。こ
のデコーダ40はさらに第1のコントロール回路42に
接続され、このコントロール回路42はさらに第2のコ
ントロール回路43に接続している。前記第1のコント
ロール回路42はテレビジヨン画面表示のとき前記RA
M36と38より同時にデータを出すための回路である
。また前記第2のコントロール回路43は前記ゲート回
路39に接続されており、この第2のコントロール回路
43の出力によつてゲート回路39を制御して前記RA
M36のデータとRAM38のデータが同時に出される
とき、両データがデータバスライン上でぶつからないよ
うにするものである。また前記CPU34には発振器4
4が接続されこの発振器44はさらにカウンタ45に接
続されている。この発振器44はCPU34を動かした
り、同期信号および色副搬送波信号(3.58MHz)
を作つたりするためのクロツク信号を発生するものであ
り、またカウンタ45は水平同期信号H、垂直同期信号
を作つたり、CPU34がDMA動作(ダイレクト・メ
モリー・アクセス)するためのDMAOUT要求信号を
作つたりさらにシフトレジスタ(後述する)のロード及
びクロツク信号を作るためのものである。そして前記カ
ウンタ45はミキサー46に接続されこのミキサ一46
によつて前記水平・垂直の同期信号H,Vを合成して複
合同期信号(SYNC)を作るようにしている。また前
記データバスライン32はシフトレジスタ47,48に
接続されている。
これらシフトレジスタ47,48はデータバスライン3
2上のデータを並列入力して直列出力に変換するもので
あり、前記カウンタ45からクロツク信号とラツチ信号
もライン49,50を介して供給されている。これらシ
フトレジスタ47,48の出力はデコーダ51に接続さ
れ、このデコーダ51は画素の色を検出するものである
。また前記カウンタ45はゲート信号発生回路52に接
続され、この回路52でバーストゲート信号を作るよう
にしている。さらに前記発振器44は遅延回路53に接
続され、この遅延回路53は前記発振器44からの3.
58MHzの信号を入力とし、バースト信号、背景の色
信号、パターンの色信号等の各位相の3.58MHz信
号を出力し、この出力がゲート回路54に入力される。
このゲート回路54にはさらに前記デコーダ51の出力
および前記ゲート信号発生回路52の出力が供給されて
いる。このゲート回路54の出力は第2のミキサー55
に接続され、この第2のミキサー55の出力として色信
号が取出されるようになつている。さらにこの第2のミ
キサー55は第3のミキサー56に接続されており、か
つこの第3のミキサー56には前記第1のミキサー55
からの複合同期信号(SYNC)と輝度信号も供給され
、第3のミキサー56の出力としてビデオ信号が取出さ
れる。また前記CPU34には音声インターフエイス回
路57が接続されこのインターフエイス回路57から音
声信号が取出される。
そして前記第3のミキサー56からのビデオ信号とイン
ターフエイス回路57からの音声信号は変調器58に供
給され、この変調器58によつてビデオ信号と音声信号
がRF変調され、そしてこのRF変調信号をテレビジヨ
ン受像機1に供給するようになつている。以上の様にし
て本発明の回路は構成している。
上記において、デコーダ40.第1、第2のコントロー
ル回路42,43およびゲート回路39は第5図のよう
な具体的構成を成している。この第5図において、点線
枠40,42,43,39はそれぞれデコーダ,第1、
第2のコントロール回路およびゲート回路を示している
。前記デコーダ40はCPU34からのアドレスバスラ
イン41につながる入力端子61,62,63,64を
有し、端子61は第1のインバータ65を介して第1の
NAND回路69の第1入力端に接続され、また前記端
子62は第2のインバータ66を介して前記第1のNA
ND回路69の第2入力端に接続されている。さらに端
子62は第2、第3、第4のNAND回路70,71,
72の各第1入力端に接続されている。また端子63は
第3のインバータ67を介して前記第2,第3のNAN
D回路70,71の各第2入力端に接続されており、さ
らにこの端子63は前記第4のNAND回路72の第2
入力端に接続されている。また端子64は前記第3、第
4のNAND回路71,72の第3入力端に接続され、
かつ第4のインバータ68を介して前記第2のNAND
回路70の第3入力端に接続されている。そして前記第
1、第2,第3のNAND回路69,70,71の出力
端はそれぞれ前記ROM37、RAM35、RAM36
に接続されている。
また前記第4のNAND回路72の出力端は前記第1の
コントロール回路42中の第5のNAND回路73の第
1入力端に接続されている。
この第1のコントロール回路42には前記CPU34に
接続される入力端子74がありこの入力端子74にDM
AOUT要求信号が供給される様になつており、この人
力端子74は前記第5のNAND回路73の第2入力端
に接続されている。
前記第5のNAND回路73の出力端は第5のインバー
タ75を介して前記RAM38に接続されている。また
前記第5のNAND回路73の第1入力端は第6のイン
バータ76を介して第2のコントロール回路43中の第
6のNAND回路77の第1入力端および第7のNAN
D回路78の第2入力端に接続されている。この第2の
コントロール回路43はCPU34に接続される入力端
子79を有し、この端子79は前記第6のNAND回路
77の第2入力端に接続され、かつ第7のインバータ8
0を介して前記第7のNAND回路78の第1入力端に
接続されている。
そして前記第6、第7のNAND回路77,78の出力
端を前記ゲート回路39の第1ゲート81および第2ゲ
ート82に接続している。
このゲート回路39は双方向性を呈するもので第1ゲー
ト81と第2ゲート82は互に逆向きに並列に接続して
おり、前記データバスライン32および前記RAM38
のデータ入力側の間に設けられている。またビデオ信号
発生回路部分について具体的にノ第6図に示してある。
この回路は第4図におけるデコーダ51と遅延回路53
とゲート回路54および第2、第3のミキサー55,5
6を示したものである。前記デコーダ51は2つのDフ
リツプフロツプ回路83,84および4つのNAND回
路85,86,87,88で構成されており、前記フリ
ツプフロツプ回路83,84のD端子に前段のシフトレ
ジスタ47,48が接続されている。また前記遅延回路
53は4つの位相回路89,90,91,92にて成り
各入力端にそれぞれ発振器44が接続され、その出力端
はそれぞれ前記ゲート回路54を構成する4つのゲート
回路93,94,95,96に接続されている。一方こ
れらゲート回路93,94,95,96は前記NAND
回路85,86,87,88の出力端にも接続されてい
る。
さらにゲート回路97も有しこれは前記発振器44およ
び前記ゲート信号発生回路52に接続されている。
これらゲート回路93〜97の出力端はそれぞれ第2の
ミキサー55に接続され、この第2のミキサー55の出
力端は第3のミキサー56に接続され、この第3のミキ
サー56はさらに前記第1のミキサー(第4図の46)
および前記NAND回路85の出力端に接続されている
。そしてこの第3のミキサー56からビデオ信号を取出
すようにしている。次に上述した第4図〜第6図の回路
の動作を説明する。
第4図のシステムはCPU34、ROM37、RAM3
5,36,38を中心として構成されたものであり、R
OM37に入つているプログラムにより各種のゲームを
行うものであり、このROM37は本体ROMとカート
ワツジROMから成るもので、このカートリツジROM
を取換可能にしておくことにより、多くの種類のゲーム
を行える。
本発明の回路は電源オンの後、クリアスイツチを押すと
CPU34はクリアされROM37内のアドレスO番地
のデータを解読し、順次プログラムを実行していく。
その後キーボード31でゲーム選択を行うとCPU34
は選択されたプログラムを実行してテレビ画面上に選択
されたゲームのパターンが表示され、その後キーボード
31を操作してゲームを進めていく。CPU34はRO
M37内のプログラム命令を解読して実行するもので、
ゲームを進行させていく上で中心的な役割を果す。
ROM37にはCPU34が実行するプログラムが入つ
ている。またRAM35は作業用のものでCPU34の
演算の途中結果を一時的に記憶し、RAM36,38は
表示用でテレビ画面上に表示するためのパターンを記憶
するものである。これらの動作はすべてアドレス信号に
基いてデータ転送がCPU34とROM37または各R
AM35,36,38の間で行われるもので、第7図に
メモリマツプを示している。
このメモリマツプはROM37、RAM35,36,3
8の割り当てられているアドレス(番地)を示すもので
ROM37の本体領域として2Kバイト、カートリツジ
領域として2Kバイトを使用しており、RAMの領域と
しては作業用RAM35、表示用RAM36,38でそ
れぞれ256バイトずつ割りあてられている。ROM3
7にはゲームのプログラムが人つているが本体側のRO
Mの1Kバイトにはテレビ画面上にパターンを出したり
、消したり、動かしたり、色をつけたり音を出したり等
の各ゲームに共通のプログラムが人つている。残りの1
Kバイトには各ゲーム固有のいくつかのプログラム(例
えばボーリング、カーレースゲーム等)が入つている。
またカートリツジ側にはすべて他種類のゲームプログラ
ムが入つている。次に画面表示について説明すると、テ
レビ画面は第8図のように横m個(例えば64個)、縦
n個(例えば32個)の画素から構成されており、64
×32−2048(2Kビツト)の画素になつている。
画素に色をつけるため1つの画素を2ビツト構成にして
背景を含めて4種類の色表示を可能としている。
つまり画素を記憶する場所が1つの画素において表示用
RAM36と38に1つずつあり、両方の記憶場所にデ
ータが入つていない(゛O―”0゛)のときは背景の緑
色、(゛1゛“O゛リで青色、(゛o−”1”)で黄色
、(゛1―“1”)で赤色の表示がなされる。尚、この
色表示については後で詳述する。テレビ画面にデータを
表示するためにカウンタ45は重要である。
第8図において垂直Vと水平Hの斜線区間はこのカウン
タ45からCPU34にDMAOUT要求信号が出され
CPU34はその期間テレビ画面表示用のアドレス信号
を出し表示用RAM36,38から同時にデータが出力
される。斜線以外のときはゲームのプログラムが実行さ
れる。(DMAOUT期間はアドレス信号のみを次々に
アドレスラインに出力し、データを読み解読するという
コンピユータ的動作はしない。)本発明において重要な
ことはテレビ画面に任意の色をつけるため表示用RAM
36,38をテレビ表示するときに同時に動かせること
にあり、そのため、デコーダ40、コントロール回路4
2,43およびゲート回路39に特徴がある。
これら回路は前述した第5図に示されておりこの回路の
動作を第9図のタイムチヤートに基き説明すると前記デ
コーダ回路40の各入力端61,62,63,64には
CPU34からのアドレス信号(第9図のA4,a5,
a2,alの信号)が入る。
そして各NAND回路69,70,71およびインバー
タ75の出力が゛0”のときその後段につながるROM
37、RAM35,36,38が動作する。従つて第9
図のGで示すようにROM37の本体6R0M37のカ
ートリツジ側RAM35,36およびRAM38の動作
が選定される。つまり第5図の1,2,3,4にチツプ
セレクト信号が得られる。またRAM38について見る
と、第5図の入力端74にDMAOUT要求信号5が入
り、テレビ画面に表示する期間゛0゛レベルでそり他の
期間゛1”レベルとなる。
゛1゜゛レベルのときはテレビ画面に表示する以外のこ
と、例えばRAM38にデータを書いたり読んだりする
。また、コントロール回路43の人力端79にはCPU
34からメモリ読出し、メモリ書込み信号6が入り、読
出しのときは60゛レベル、書き込みのときは1ビレベ
ルとなる。このコントロール回路43にはインバータ7
6からの出力も加わり、NAND回路78,79の出力
でゲート82,81を制御する。ゲート81,82は各
NAND回路78,77の出力が“0゛のとき通じるよ
うになつており、RAM38について見ると、読み出し
のとき6は゛O゛レベルとなりNAND回路78の出力
も”O゛となつてゲート82が開いてRAM38中のデ
ータがデータバスライン32にのりCPU34でそのデ
ータを解読する。また書き込みのときは6ば1゛レベル
となり、今度はNAND回路77の出力が゛0゛となつ
て他方のゲート81が開いてCPU34からのデータが
RAM38に転送される。さらにテレビ画面表示のとき
は5のDMAOUT要求信号が10”レベルとなり、4
も゛0゜゛レベルとなつてRAM38が選択された状態
になつてRAM38のデータが出力される。このときC
PU34はRAM36のアドレス領域でDMAOUTを
行うとRAM36のチツプセレクトが行われ、RAM3
6と38から同時にデータが出される。このときゲート
82,81は閉じるためRAM36,38からの両方の
データがバスライン上でぶつかることなくシフトレジス
タ47,48にそれぞれ加えられる。このシフトレジス
タ47,48にはデータが並列人力され、直列に変換さ
れて色コードが出力される。即ち、1つの画素は2つの
RAM36,38の出力で構成されることになる。RA
M36の出力信号をE、RAM38の出力信号をFとす
ると、E,Fの組合せが例えば(゛O゛、゛0゛)のと
き緑、(゛0”゛1゛)のとき黄、(゛1−゛O゛)の
とき青6および(゛1− “1”)のとき赤色を出巾?
のゲート信号となる。そしてゲート回路54で緑、青、
黄、赤の位相に合つた信号が抜きとられミキサー55に
加えられ色信号が得られる。このゲート回路54および
その周辺のビデオ信号発生段について第6図に具体的に
示してあり、この第6図の回路動作を第10図のタイム
チヤートとともに説明する。第10図における◎から@
の符号は、第6図の各点◎〜◎における信号を示してい
る。前段のシフトレジスタ47,48によつて直列変換
された信号5,@はデコーダ51のフリツプフロツプ回
路83,84に加えられ各NAND回路85,86,8
7,88の出力にそれぞれ輝度信号◎および赤9、黄@
、青@のゲート信号が得られそれぞれゲート回路93,
94,95,96に加えられる。
一方位相回路89,90,91,92に発振回路44か
ら3.58MHz信号が加えられ、これら位相回路89
,90,91,92でそれぞれ緑(背景)、赤、黄、青
の各位相にして、各ゲート回路93,94,95,96
において各色相の信ノ号が抜き取られる。
またゲート回路97には3.58MHz信号とバースト
ゲート信号5が加えられ、このゲート回路97からバー
スト信号が抜取られる。
そしてミキサー55によつて色信号@が作られる。尚、
第10図の[相]で、Gは緑、Bは青、Rは赤Yは黄色
信号を表わす。さらに次のミキサー56には輝度信号[
相]、色信号@、同期信号@(水平同期信号のみ図示し
ている)が加えられこれらが合成されてビデオ信号とな
り、さらにRF変調器58(第4図参照)に供給される
。尚、音声インターフエイス回路57はCPU34から
の信号を利用して所定の期間音声発振回路を発振させる
もので、音声信号をRF変調器58へ人力するようにし
ている。
こうしてRF変調された信号がテレビジヨン受像機のア
ンテナ端子に加えられ、ゲーム用パターンが映出される
訳である。
また第11図は本発明の他の実施例を示したものである
第4図の実施例と異なるところは第4図のものはテレビ
画面の画素を2ビツトで構成したものであるのに対し、
第11図のものは3ビツトで構成したものである。従つ
て第4図のものに比べてより多くの色表示ができる。第
11図は第4図の回路にROMlOO、RAMlOlを
追加し、これにともなつてゲート回路102、シフトレ
ジスタ103を追加したものである。
尚、コントロール回路104は第4図のデコーダ40、
第1のコントロール回路42および第2のコントロール
回路43を総合したものであり、またデータセレクタ回
路105は第4図のデコーダ51、ゲート回路54およ
び第2のミキサー55を総合したものである。そして点
線枠106をカートリツジ形式にして他のものと取換え
可能にして他の色々なゲームができるようにしたもので
ある。尚、106全体を取換えるのではなくROMlO
Oを交換するようにしても良い。この第11図の回路動
作を第12図を参照して説明すると、例えばRAM36
のデータが第12図のa−hのように出力されたとする
と、1に示すラツチ信号によつてラツチされ、クロツク
信号jによりシフトレジスタ47の出力はkに示す信号
となる。(尚、ラツチ信号1およびクロツク信号jはカ
ウンタ45から供給される。)同様にシフトレジスタ4
8,103の出力をそれぞれ第12図の1,mで表わす
。そして各シフトレジスタ47,48,103の出力K
,l,mの信号はデータセレクト回路105のセレクト
入力となる。一方データセレクト回路105のデータ入
力には発振回路44からの3.58MHzを遅延回路5
3にて遅延した信号つまり1つはアース、他の入力とし
て赤R、緑G、青B、シアンC、マゼンタMおよび黄Y
の各位相の色信号が入る。上記遅延回路53は実際には
複数の位相回路の並列回路からなり、各位相回路の移相
度は異なつている。第1表に示すように、 第8図K,l,mの信号によつてその組合せにて上表の
各色のゲート信号を取出せるとするとデータセレクト1
05によつて前記遅延出力の各々がゲートされ出力には
第8図nに示す位相の色信号が取出せる。
(第8図nにおいて、左からそれぞれ赤R、黄Y、シア
ンC、マゼンタM、緑G、シアンC、赤′R、黄Y、青
Bを示している)。データセレクタ105からの出力信
号(色信号)は、ミキサー回路56でバースト信号、ミ
キサー46からの複合同期信号および輝度信号と足し合
わされ、ミキサー56の出力にはビデオ信号が得られる
。(尚、音声信号については説明を省略した)このビデ
オ信号は次段の変調器58によつてRF変調されてテレ
ビジヨン受像機1に供給される。
(実際はテレビジヨン受像機のアンテナ端子ノに供給さ
れる)。
こうしてテレビジヨン画面上にゲーム用のパターンが表
示される訳である。
尚、パターンはキーボード31の操作によつて移動制御
等ができることは前にも述べた通りである。また第4図
の点線枠106で示すカートリツジ部分を他のゲーム用
のカートリツジと交換できるようにすれば色々なゲーム
を実行することができるものである。
尚、以上の説明では本発明をテレビゲーム装置を主体に
述べたが、ゲーム装置に限らず、テレビ教育機器等の他
の分野にも応用できることは言うまでもない。
本発明は以上述べた如き構成を成すもので、従来、白黒
のパターンで表示していたものをカラー化して表示でき
る様になつた。
このため白黒表示に比べ情報量が増し、ゲーム装置に適
用した場合その娯楽性を一層富んだものにすることが可
能である。
またカートリツジ部分106を差し換え可能にして他の
色々なゲームを楽しめるようにした場合、ゲームに応じ
て画面を自由にカラー化でき、ゲーム装置としての高級
化ができるという利点がある。
さらにゲート回路39および102を設けたため表示用
RAM36,38,lOlのデータがデータバスライン
でぶつかることがないため動作が安定している。
【図面の簡単な説明】
第1a図はテレビジヨン画面表示装置の一例であるとこ
ろのテレビゲーム装置を示す正面図、第1b図は上記テ
レビゲーム装置に使用するキーボードを示す平面図、第
2図は従来のテレビジヨン画面表示装置を示す回路図、
第3図は第2図の回路動作を説明するためのタイムチヤ
ート、第4図は本発明のテレビジヨン画面表示装置の一
実施例を示す全体的な回路図、第5図は第4図中のデコ
ーダ40、第1、第2のコントロール回路42,43お
よびゲート回路39の具体的な一実施例を示す回路図、
第6図は第4図中のビデオ信号発生回路部分の具体的な
一実施例を示す回路図、第7図、第8図は本発明回路の
動作説明用の図、第9図、第10図も同じく動作説明用
のタイムチヤート、第11図は本発明のテレビジヨン画
面表示装置の他の実施例を示す回路図、第12図は第1
1図の動作説明用のタイムチヤートである。 31−・・・・・キーボード、33・・−・・・I/0
コントローラ、34・・・・・・CPU、35,36,
38・・・・・・RAM、37・・・・・・ROM、4
0・・・・・・デコーダ、42,43−・一・・・コン
トロール回路、39・・・・・・ゲート回路(分離手段
)、47,48・・・・・・シフトレジスタ、51・・
・・・・デコーダ、53・・・・・・遅延回路、44・
・・・・・発振回路、54・・・・・・ゲート回路、5
5,56・・・・・・ミキサー、58・・・・・・RF
変調器、100・・・・・・ROM、101・・・・・
・RAM、102・・・・・・ゲート回路(分離手段)
、103・・・・・・シフトレジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テレビジョン受像機に接続することにより該テレビ
    ジョン受像機の画面上に情報を表示する装置で、テレビ
    ジョン画面は多数の画素にて成り、1画素毎に色をつけ
    るための1画素をnビット(nは複数で整数)構成にし
    たものであつて、画面上に表示される情報のプログラム
    命令を貯えるリードオンリーメモリー(ROM)と、上
    記ROMのプログラム命令を解読し実行するためのコン
    トロールプロセシングユニット(CPU)と、 上記CPUの制御のもとにテレビジョン画面上に表示す
    るデータを貯える前記ビット数nと同じn個のランダム
    アクセスメモリー(RAM)と、これらROM、CPU
    およびRAMに接続するアドレスおよびデータバスライ
    ンと、テレビ画面に情報を表示するとき前記各RAMか
    ら同時にデータを出すための手段と、そのとき各RAM
    から出されたデータがデータバスライン上でぶつからな
    いようにするための分離手段と、前記各RAMの出力か
    ら所定の色コードを抜き出し、この色コードから色信号
    を作り出すための手段と、前記RAMの出力から輝度信
    号を得るための手段と、バースト信号および水平、垂直
    同期信号を得るための手段と、前記色信号、輝度信号、
    バースト信号および水平、垂直同期信号を混合してビデ
    オ信号を得るための手段と、このビデオ信号をRF変調
    する手段とを具備して成ることを特徴とするテレビジョ
    ン画面表示装置。 2 前記分離手段は、画面表示区間におけるDMAOU
    T要求信号の有無に基いて開閉するゲート回路であつて
    、画面表示区間は前記各RAMからそれぞれデータが出
    力されるように働くことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載のテレビジョン画面表示装置。 3 前記分離手段はn−1個設け、n−1個の各RAM
    とデータバスラインとの間に接続されたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項、第2項に記載のテレビジョン
    画面表示装置。
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JPH02278288A (ja) * 1989-04-20 1990-11-14 Fujitsu Ltd ビデオ信号合成方式
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