JPH0330387B2 - - Google Patents
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- JPH0330387B2 JPH0330387B2 JP58108509A JP10850983A JPH0330387B2 JP H0330387 B2 JPH0330387 B2 JP H0330387B2 JP 58108509 A JP58108509 A JP 58108509A JP 10850983 A JP10850983 A JP 10850983A JP H0330387 B2 JPH0330387 B2 JP H0330387B2
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-
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Description
(1) 発明の背景
本発明は、電子的ビデオゲームプレー中のラス
タ走査表示装置上に多くの運動する対象(物体
像)を表示する装置に関するものである。より詳
細に云えば、本発明は、例えばマイクロプロセサ
ーによつて制御されたゲーム装置のカラーテレビ
モニタ装置における非常に多くの対象の表示を制
御する信号を安価で発生する回路に関するもので
ある。さらにより詳細には、本発明は、そのよう
な表示に関して、高速で論理ならびに演算動作を
行なう、融通の効く、ユーザーによりプログラム
可能な回路に関するものである。同じ発明者によ
る、「ビデオゲーム用汎用表示回路」と称する関
連出願も同時に出願されている。 マイクロプロセサーを基礎とするビデオゲーム
表示装置において、以前に取られた手段は、表示
しようとする全フレームを定める記憶情報を書き
込むことによつて、記憶マツプすなわち「ビツト
マツプ」を作ることであつた。これは、ギロイ、
Wによる」相互作用的コンピユータグラフイツク
ス」、イングルウツドクリフス、N.J.,プレンテ
イス−ホール、の1978年版、249−256ページ、お
よび発明者チヤンによる米国特許第4177462号に
説明されている。上記米国特許は、ゲームマイク
ロプロセサーを、困難な非常に時間のかかる記憶
マツプを準備する仕事から解放しようとするもの
である。よつて、前記特許においては専用のゲー
ム表示回路を使用することにより、画面上に相当
数の対象を表示し、運動させるかなり改良された
能力を達成し得ている。しかし、前記発明者チヤ
ンの提案による特許は、なお、マイクロプロセサ
に苛酷な拘束を強いている。前記米国特許によれ
ば、ゲーム制御情報は、ゲーム表示回路に関連す
る固定記憶装置に置くことができ、よつてゲーム
マイクロプロセサと該表示回路との間の広範な通
信を必要とする。さらに、彼の発明によれば、ゲ
ームマイクロプロセサと表示回路との両方が単一
クロツクをはずして同期的に動作しなければなら
ない。ゲームマイクロプロセサは、全交信時間中
不動作されなければならず、従つて、ゲーム関連
計算を行なうゲームマイクロプロセサの利用可能
な時間から時間がとられてしまう。最終的には、
チヤンの提案では、高度に特定化され従つて高価
な装置である。内容でアドレスすることのできる
記憶装置を利用しなければならないのである。 チヤンの提案は、特殊な表示回路を使用してい
る。米国特許第4053740号で説明されているよう
に、高速汎用コンピユーターも、また、視覚上の
シミユレーシヨンのために周辺のグラフイツク表
示装置と共に使用されている。特殊な表示回路
は、ハードワイヤによるシステムに固有の非柔軟
性という不利な点を有している。高速の汎用コン
ピユーターは、元来融通の効くものではあるが、
商業地区や家庭のゲーム機で利用するには、余り
にも高価すぎるし、巨大すぎるし、かつまた複雑
すぎる。 プログラム可能な汎用マイクロプロセサは、融
通性と信頼性を提供し、よつてこのマイクロプロ
セサーがビデオゲームにおける表示動作を行なう
のに望ましいものであるということを示すもので
ある。しかし、利用可能な汎用マイクロプロセサ
ーは、高解像度表示を行なう高速かつ並列なビツ
ト能力は有していない。現在利用されている8ビ
ツトマイクロプロセサは、1チヤンネルにつき約
7.5MHzの最大ビツトレートでデータを出力する
ことができる。より大きな並列ビツト能力を有す
るマイクロプロセサはより低速である。 汎用マイクロプロセサは、さらに、固定マイク
ロプログラムを有していて、関連する論理ゲート
を動作させる。そのようなマイクロプロセサのユ
ーザーは、許されたマクロ命令から成るプログラ
ムを書くことになる。各認められたマクロ命令
は、固定マイクロプログラムの一つから成る一連
に若干のマイクロ命令を付勢させる。しかし、ユ
ーザーは、利用されようとする特定の用途に合う
よう、マイクロプロセサを活用するために該プロ
グラムを変更することはできない。 従つて、高解像度ビデオゲーム表示機能を制御
するためには、現行のマイクロプロセサの速さと
適応性では不十分であり、またその並列ビツト能
力も不十分である。 本発明は、従つて、ゲームマイクロプロセサに
よつて与えられたビデオ表示データに応答してビ
デオ表示信号を発生する高速処理装置用の回路を
目的とするものである。該マイクロプロセサデー
タは、実際、かなり一般的であるので、ラスタ走
査表示の各画像に先立つ、短い「ハンドシエイ
ク」期間中に高速処理装置に送信され得るのであ
る。 該回路は非常に広く応用され得る。該一般性
は、一部、ゲーム制御装置、例えば上のマイクロ
プロセサと、高速処理装置との間の通信のための
限られた必要性から生じたものである。該表示回
路は、よつて、ゲーム装置の細部とは、事実上独
立的に動作する。 例えば、同一発明者による関連同時出願明細書
では、(すでに明らかにされ、ここでも全体にわ
たつて引用して取り上げられているが)、表示回
路の唯一のゲーム特定部分が、表示しようとする
対象の表現を含む固定記憶装置内に入れられてい
る。従つて、ゲームマイクロプロセサは垂直帰線
消去(ブランキング)中に、表示しようとする対
象の属性(識別)を与えることだけが必要であ
り、表示しようとする対象の表示位置および表示
幅を整合する。さらに、マイクロプロセサと表示
回路の両方を、単一基本クロツクをはずして走行
させることも全く可能であるけれども、この両者
をクロツクさせる別の装置を備えることによつ
て、独立性が達成されている。 (2) 発明の概要 該発明により教示された原理を具体化する特殊
な構成は、上述の同時に出願された願書で述べら
れた、ビデオゲーム用汎用表示回路の具体例の一
構成要素として動作している。そこで述べられて
いるように、該表示回路は、ラスタ走査表示モニ
タ装置における掃引、カラー、輝度および帰線消
去に関するタイミングと制御のための装置を備え
ている。該モニタの単一表示は、説明された構成
においては480本の水平線から成るものであつて
よい。各水平線は制御日的のために、画素として
知られる、512の個別隣接部分に分割される。画
素への分割は概念上だけであり、モニタによる水
平線走査は、通常、基本的には連続的な線となつ
ている。 単一表示は二つの飛び越し(インターレース)
フレームを有し、その各々はモニタ面の垂直掃引
から成つている。第一のフレームは偶数ライン、
0−476とライン478の初めの半分を表示する。第
二のフレームは、ライン1の後半およびライン
479までの残りの奇数ラインを表示する。各フレ
ームは、1マイクロ秒の帰線消去期間が後に続く
15.2マイクロ秒の時間維移において生じるが、該
帰線消去期間はVBLKとして引用される。従つ
て、ラスタは1秒につきほゞ30表示を示す。1ラ
インにつきそれ以上の垂直線およびそれ以上の画
素を有する高解像度表示も本発明によつて考えら
れている。 各水平線は、約51.2マイクロ秒の水平掃引時間
に掃引され約12.2マイクロ秒の帰線消去時間が後
に続くが、該帰線消去期間は以後HBLKと称す
る。 特殊な構成になつている本発明による表示回路
は、3色電子銃用増幅器と輝度増幅器とを制御
し、それらは、次いで、モニタ表示装置を制御す
る。該表示回路はまた、クロツク装置、垂直なら
びに水平カウンタ、および表示モニタに対する掃
引および空白(ブランキング)信号を備えてい
る。該クロツク装置は、約50ナノ秒の矩形波を発
生する。 ゲームプレー中に表示しようとする対象は表示
回路内のオブジエクトROMでコード化される。
該ROM内にコード化された対象は、どの特定の
画面位置とも関連していない。モニタ面における
各表示に対する特定の画面場所に特定の対象を位
置させることが、本発明によるCPU/シーケン
サと協同している表示回路の動作である。該ゲー
ムマイクロプロセサは、表示しようとする対象の
ROMアドレス、各対象の初期表示位置および各
対象の幅と高さから成るデータ信号を発生する。
該データ信号は、ゲームマイクロプロセサおよび
CPU/シーケンサの両方にとつてアクセス可能
な入力RAM RBに記憶される。また、該データ
信号は、各表示の前のVBLK期間中にゲームマ
イクロプロセサから送信される。CPU/シーケ
ンサは、よつて、モニタ面で各表示中に表示しよ
うとする各対象の画面場所を備えているのであ
る。CPU/シーケンサは表示動作を行なわせる
第二のマイクロプロセサ装置として動作する。そ
れは、表示回路にビデオ信号を与えるために、デ
ータ信号を処理する。該シーケンサは、高解像度
画面上の非常に多くの対象を制御することのでき
る高速回路から成つている。関連する特徴として
は、該シーケンサは非常に多くのチヤンネルに高
データレートで、ここで述べられている特定の構
成では27チヤンネル約20MHzで、同時制御信号を
出力する。 ここで述べる特殊な構成におけるCPU/シー
ケンサは、論理装置、マクロ命令で符号化された
ROMを含むマクロ部分、およびマイクロ命令で
符号化されたROMを含むマイクロ部分とから成
つている。該マイクロ命令は20MHzクロツクレー
ト(速度)で実行され、前記マイクロ命令の各々
は27の2進データチヤンネルの状態を制御する。
各マクロ命令は一連のマイクロ命令を実行させ
る。該マクロ命令はCPU/シーケンサに与えら
れたデータ信号に追従するシーケンサで実行され
る。 該マクロならびにマイクロ命令は、本発明によ
るCPU/シーケンサを組み入れた特殊な表示回
路に適合されることができる。その意味では、該
命令はユーザにとつてプログラム可能となつてい
る。 従つて、本発明の教示する点は、単一表示過程
(プロセス)において表示しようとする各対象に
対する最初のライン番号と最初の水平画素番号と
を備えているCPU/シーケンサで具体化され得
るのである。特定の構成においては、該CPU/
シーケンサは表示回路により表示された各水平線
の始まりで、該水平線が現在表示されているどの
対象の垂直線範囲内にあるかを判定する。そのよ
うな対象の各々に対して、表示回路は現在のライ
ン上の開始水平画素アドレスだけを必要とする。
カウンタが該アドレスの値に達した直後に、該表
示回路は、モニタのライン表示と同期的に、水平
画素カウンタの各8番目のカウント毎に、オブジ
エクトROMから4つの32ビツトデータグループ
分けを、逐次的にラツチする。次いで、各グルー
プ分けにより、次の8画素の各々に対する4ビツ
トのカラー/輝度・情報を発生する。 具体化されたCPU/シーケンサを使用するこ
とによつて、表示の間で全表示のマツプを備える
必要がなくなるのである。該CPU/シーケンサ
によつて、表示回路のA制御部分は、次の水平線
上に表示しようとする各対象に対するデータによ
る各ライン掃引(ドローイング)期間に、表示回
路内のRAM RCおよびRAM RDをロードする。
特定の構成でのデータは、実質的に、RAM RC
内に書き込まれた水平開始画素数とRAM RD内
に書き込まれた12ビツトのROMアドレス情報お
よび4ビツトの幅情報とから成り立つている。A
−制御部分における制御装置CAは、HBLKの間
に一連の「書き込み」を発生するのであるが、そ
れによつて、RAM RCおよびRAM RDから、
それぞれRAMライン緩衝器、およびRAM RE、
さらにまた表示回路へのデータ伝達を速くしてい
る。RAM RCおよびRAM RDは入力RAM RB
からロードされる。 該ゲームはマイクロプロセサは、表示の完全な
マツプを備えている必要はなく、従つて、その大
部分の時間をゲーム制御動作に自由に注ぐことが
できる。該ゲームマイクロプロセサは、VBLK
の間中、表示しようとする対象およびその画面で
の場所を識別することだけが必要なのである。従
つて、該マイクロプロセサには、非常の多くの可
変の大きさを持つ対象を操作するに当つて、何ら
大きな負担はないのである。 ここで述べる特定の構成によれば、一度に32の
対象まで操作するよう設計されている。限定要因
となるのは、CPU/シーケンサーの速度である
が、これは基本クロツク速度により支配される。
該速度は、本特定の構成で利用されているのとは
異なる技術、例えば、エミツタ結合論理回路を利
用することによつても、大きさの度合いで、増加
され得る。従つて、32の対象までの限度は、本発
明にとつて固有のものではない。 従つて、ビデオゲーム構成に関する当業者にと
つては明らかなことであるが、本発明の目的の一
つは、カラービデオ画面上の非常に多くの対象の
表示を経済的に制御することのできる、実質的な
自蔵回路を提供することである。 その他の目的は、ゲームマイクロプロセサを表
示義務から実質的に解放し、よつて、該マイクロ
プロセサがその時間をゲーム関連の計算に当てる
ことができるようにすることである。 本発明のその他の諸目的、利点、特徴等は、以
下の詳細な説明で、特に添付の図面を参照するこ
とにより、容易に明らかになるであろう。 (3) 良好な具体例についての詳細な説明 次に本発明の具体例について図面を参照して説
明する。 第1図の回路図は、本発明の具体例の機能的構
成要素を一例として示している。図示された特定
の具体例は、同時に出願された出願におけるビデ
オゲーム用の汎用表示回路で利用されるよう意図
したものであることを理解されたい。この場合の
例は、プレーヤー入力に応答する計算を実行し、
かつ表示をつかさどるデータを発生するゲームマ
イクロプロセサが示されている。すなわち、ゲー
ムマイクロプロセサの表示回路に対しての出力
は、対象像のどれを選択して表示しようとしてい
るのか、また、ゲームビデオ画面における表示位
置がどうなるのかを判定する。 該マイクロプロセサは、垂直帰線消去中の短い
時間の間、表示回路と交信する。該表示回路は、
一構成要素として、本発明のCPU/シーケンサ
を有する。該CPU/シーケンサは、それ自体の
クロツク不動装置10を有しているが、第1図に
示されるように、I/Oバス12を介して表示回
路の残りの部分と交信する。該表示回路はI/O
バス12を介して信号を搬送し、該信号は垂直帰
線期間の終了間際に不動装置を有するクロツク1
0を動作させる。I/Oバス12に搬送された外
部リセツト信号は、不動作装置を有するクロツク
装置10が動作されるのとほぼ同じ時間に、タイ
ミング/リセツト回路14を動作させる。 不動作装置を有するクロツク装置10を動作さ
せ、タイミング/リセツト回路14を動作させる
ことによつて、CPU/シーケンサを動作させる
という影響を及ぼす。CPU/シーケンサを動作
させることによつて、タイミング/リセツト回路
14はマクロシーケンサ16およびマイクロシー
ケンサ18を初期化する。マクロシーケンサ16
とマイクロシーケンサ18の両方は、プログラム
されたROMを備えている。マクロシーケンサ
ROMはマクロ命令から成る単一マクロプログラ
ムを有している。各マクロ命令は、マクロシーケ
ンサ内のROMにおける単一アドレスに記憶され
たデータから作られる。該マクロ命令は、従来の
デイジタルコンピユータにおける「アセンブリ」
言語命令、例えば、N.シヤピンの「アセンブリ
言語による360/370プログラム法」(ニユーヨー
ク、マクグローヒル、1973年)の15ページに述べ
られているようなもの、に大体において対応す
る。 マイクロシーケンサ内のROMは、数グループ
のマイクロ命令を有していて、各グループはマク
ロシーケンサ内のマクロ命令の中の一つに独自に
対応する。各マイクロ命令はマイクロシーケンサ
ROM内の単一アドレスにおけるデータが作られ
る。該マイクロ命令は、シヤピンが述べているよ
うに、従来のコンピユータにおける機械言語命令
に類似している。 各マイクロ命令は、表示回路の中のRAM記憶
装置およびCPU/シーケンサの中の入力RAM
RB20の読み取り/書き込みを制御する。ま
た、該マイクロシーケンサ命令は、演算論理装置
22を制御し、またマクロシーケンサ16の中の
命令のシーケンスをも制御する。該ゲームマイク
ロプロセサは入力RAM RB20と直接交信し、
かつ、垂直帰線消去期間の短い「ハンドシエー
ク」区間中に、該入力RAM RB20内に表示情
報を入れる。 従つて、明らかに、該CPU/シーケンサは、
実際には、表示回路動作を行なわせられるマイク
ロコンピユータとなつているのである。しかし、
他のマイクロコンピユータと異なり、該CPU/
シーケンサはゲーム設計者により、マイクロレベ
ルでもマクロレベルでも両レベルでプログラムさ
れ得る。ゲームすなわち表示の変化例もまた、単
にマクロシーケンサ16およびマイクロシーケン
サ18の両ROMを置き換えることによつて容易
に作成され得る。さらに、従来のマイクロプロセ
サとは異なり、本発明のCPU/シーケンサは同
時に制御される任意の多数の出力チヤンネルを有
するものであつてよい。従つて、第1図に例示さ
れた具体例は24ビツトの出力を同時に制御する。
さらに、第1図に例示された具体例は次の点で従
来のマイクロプロセサとは区別される、すなわ
ち、それが、不動作装置を有するクロツク装置1
0からのクロツク信号の各立ち上がりで、マイク
ロシーケンサがその24のチヤンネルに同時にデー
タを入れるという非常に高速のクロツクレート
(速度)で走行し得るのである。本具体例におけ
るクロツクレートはMHzである。 本発明によるCPU/シーケンサを先行技術に
よるマイクロコンピユータと区別するその他の特
徴は、以下のより詳細な説明により明らかになる
であろう。 第1図に示された構成要素の相互関係は、ビデ
オ表示中のラスタ走査表示モニタ画面上の単一表
示表現の前後関係でよりよく理解することができ
る。表示表現の開始以前のVBLK期間中に、ゲ
ームマイクロプロセサはビデオ表示回路にデータ
を送信する。該データは、基本的には、ゲームプ
レイに従つて、やがて生ずる表示の間モニタ画面
上に表示しようとする対象の属性と画面上の場所
とから成るものであつてよい。本発明の他の具体
例においては、他の情報、例えば対象の大きさお
よび方向なども送信されることもできる。 VBLKの終了前の約63マイクロ秒に、これは
単一の水平線を掃引する時間であるが、表示回路
は信号を発生して不動作装置つきクロツク装置1
0を動作させる。次いで該不動作装置つきのクロ
ツク装置10は、CPU/シーケンサの動作に必
要なデイジタルクロツク信号を発生する。これら
のデイジタルクロツク信号は、通常、ゲームマイ
クロプロセツサで利用されるクロツク信号からは
独立しているが、表示回路クロツク信号と同期的
であつてもよい。従つて、ゲームプレイ回路と表
示回路とは相互に独立的に動作するのである。 不動作装置つきのクロツク装置10は、商業的
に利用されるマイクロプロセサのサイクル時間よ
り実質的に短い周期を有するクロツク信号を発生
する。これらの短い周期のクロツク信号の特性
は、本発明のCPU/シーケンサの高速特徴に関
連しているのである。 該表示回路は、I/Oバス12を介して不動作
装置つきのクロツク装置10を動作させる信号を
送信する。該I/Oバス12は、表示回路と
CPU/シーケンサとの間の通信をさせる。該表
示回路はまた、I/Oバズ12を介して、クロツ
ク動作信号とほゞ同時に、タイミングリセツト回
路14に外部リセツト信号を送信する。該タイミ
ングリセツト回路は、次いで、デイジタルクロツ
ク信号と共に利用される信号を発生し、マクロシ
ーケンサ16およびマイクロシーケンサ18を初
期化する。不動作装置つきクロツク装置10およ
びタイミングリセツト回路14は、よつて、表示
回路に応答するデイジタルクロツク装置となつて
いて、デイジタルクロツク信号を含む信号を発生
するのであるが、該デイジタルクロツク信号は、
ゲームマイクロプロセサのサイクル時間より実質
的に短い周期を有している。 マクロシーケンサ16は、マイクロシーケンサ
18に対して、マクロシーケンサ16のROM
A部分における最初のアドレスでの内容を備えた
データを読み取ることによつて、初期化信号に応
答する。マイクロシーケンサ18は、マイクロシ
ーケンサ18のROM B部分における隣接する
アドレスの中の最初の一組での内容を備えたデー
タを順次に読み取ることによつて、マクロシーケ
ンサ16からのデータに応答する。ROM Bか
らの該データは複数の出力チヤンネルで読み取ら
れるのであるが、該チヤンネルの中の幾つかは
RAM RB20に接続されており、また幾つかは
ALU22に接続され、また表示回路に接続され
ているものもある。さらに、マイクロシーケンサ
18からマクロシーケンサ16へ接続する出力チ
ヤンネルもある。 RAM RBへの出力チヤンネルのデータによつ
て、RAM RBはゲームマイクロプロセサによつ
て書かれた表示リスト中の第一の対象の開始位置
を読み取る。次いでALU22は、対象が次の表
示ラインに、この場合は第一ラインであるが、表
示されようとしているかどうかを、表示回路から
のI/Oバス12上の利用できるビデオ表示デー
タを利用して判定することによつて、出力チヤン
ネル上のデータに応答する。次いで、マクロシー
ケンサ16は、第一の対象が表示されようとして
いるか否かにかかつているROMAでの新しいア
ドレスをアドレスすることによつて、出力チヤン
ネル上のデータに応答する。ROM Aでの各ア
ドレスによつてマクロシーケンサは、ROM B
での一連のアドレスをアドレスすることを開始さ
せるデータを出力する。マクロシーケンサ16の
ROM Aにおけるマクロ命令は、よつて、マイ
クロシーケンサ18のROM Bにおけるマイク
ロ命令シーケンサの実行を制御するのである。 第一の対象が表示されないような場合には、マ
クロシーケンサ16はマイクロシーケンサ18
に、表示リスト中の他の対象が次のライン上に表
示されようとしているかどうかのチエツクを続け
させる。そのような対象が確認された場合には、
マクロシーケンサ16はマイクロシーケンサ18
に、表示回路内にデータを転送させ、さらに、表
示リストが使い果たされるまで、次のラインに表
示されようとする他の対象のチエツクを続けさせ
る。該データ転送によつて表示回路を動作させ、
関連出願で述べられた態様で、表示の第一のライ
ンを掃引させている。 上述のように、該表示リストが使い果たされる
と、不動作装置つきクロツク装置10は不動作に
なり、マイクロシーケンサも不動作にする。不動
作装置つきクロツク装置10は次いで、次のライ
ンの開始で再び動作され、また、対象をチエツク
しデータを転送する過程も、表示が完了するまで
ラインごとに繰り返される。 マイクロシーケンサ18の出力チヤンネル上の
データは、ROM Bがアドレスされる速度で変
化するのであるが、該速度は不動作装置つきアド
レス装置10からのデイジタルクロツク信号の速
度である。該データは、I/Oバス12および
RAM RB20からのデータを利用して、同じ速度
で動作しているALU22を制御する。ROM B
のデータは、特定のゲーム装置すなわち特定の表
示回路の要望に一致するように変更されることも
できる。また、本発明の原理と一致するような、
ROM以外の記憶装置を使用することも考えられ
ている。マイクロシーケンサ18とALU22と
は、ビデオ表示データおよびマクロ命令に応答
し、かつ、複数の所定シーケンサのユーザにより
プログラム可能なマイクロ命令を有する記憶装置
を含むマイクロシーケンサ装置と、デイジタルク
ロツク信号に応答してマイクロ命令を実行する装
置と、および、CPU/シーケンサ、ビデオ表示
回路さらにマクロシーケンサ16の間で2進デー
タを搬送する複数の出力チヤンネル、とから成る
のである。 マクロシーケンサ16のROM A記憶装置も
また、特定のゲーム装置あるいは表示回路の要求
に一致するように変更することもできる。マクロ
シーケンサ16のROM以外の記憶装置を使用す
ることもまた、本発明の原理にしたがつて行なわ
れる。従つて、明らかに、マクロシーケンサ16
は所定のシーケンスでユーザーによりプログラム
可能なマイクロ命令を有する記憶装置を含むマク
ロシーケンサ装置と、デイジタル信号に応答して
連続的なマクロ命令の各グループを読み取る読み
取り装置とから成つているのであつて、なお該読
み取り装置はデイジタルクロツク装置からの信号
に応答しているのである。 本発明の上述の具体例において、機能的に述べ
られた各構成要素は、以下のより詳細な説明によ
りさらにはつきりするであろう。 不動作装置つきクロツク装置10 第2図で示すように、本具体例の不動作装置つ
きクロツク装置10の特殊な構成によつて50ナノ
秒クロツク、Dフリツプフロツプ、すなわち、ク
リアピン1とプリセツトピン4を有する7474Dフ
リツプフロツプ型のピン3への入力、を利用して
いる。(第2図では、その他の図におけるように、
集積回路番号の初めの「74」は除かれているが、
これはこのような回路図では通例である。)プリ
セツトピン4への入力が高レベルである場合、ク
リアとプリセツトピンと有するDフリツプフロツ
プは、そのQピン5からシーケンサに対して10ナ
ノ秒クロツクパルスを発生する。プリセツトピン
4が低レベル状態にある場合には、シーケンサへ
のクロツクは不動作になる。不動作にさせること
によつて、フリツプフロツプの出力ピン5を高レ
ベル状態にさせる。該プリセツト入力は表示回路
によつて供給される。該表示回路はI/Oパス1
2を介してCPU/シーケンサと交信し、CPU/
シーケンサは、HBLK*信号、DMASEL*信号、
BA5*信号、および50ナノ秒CLK入力を、不動作
回路つきクロツク装置10に搬送する。該
HBLK*信号は表示制御装置からのHBLK信号の
補数であつて、本文では「*」記号で、図面では
上部の「−」記号で表示される。HBLK*は
HBLKの間は低レベルである。DMASEL*信号
はVBLKの間は低レベルであつて、表示の第1
フレームに続くVBLKの終了する1水平線時間
(約63.4マイクロ秒)前と、表示の第2フレーム
に続くVBLKの終了する1/2水平線時間前とに高
レベルになる。BA5*信号はクロツク装置10を
不動作にし、従つて、表示回路におけるRAM
RDとRAM RCとが、次のHBLK信号後に開始
する水平線を掃引するのに必要なすべてのデータ
をロードされた後、該CPU/シーケンサも不動
作にする。 該クロツク回路は、マイクロシーケンサに対し
て10ナノ秒と50ナノ秒のクロツクパルスを備えて
いる。該100ナノ秒および50ナノ秒クロツク入力
は結合されて、マイクロシーケンサの別の部分の
動作間の時間遅延を発生する。 該100ナノ秒パルスは、特定の構成においては、
第2図で示すように、Dフリツプフロツプの負の
Q*出力をD入力に結合し、かつ、CLKラインか
らの50ナノ秒クロツクパルスで該フリツプフロツ
プをクロツクすることによつて、発生される。 CLKmacラインは、Dフリツプフロツプピン
5からの100ナノ秒パルスをタイミングリセツト
回路14に搬送する。CLKmac*信号は反転され
たCLKmac信号から成るのであるが、CLKmac*
ラインのタイミングリセツト回路14に送信され
る。該CLKmac信号は、第3図に示されるよう
に再び反転されて遅延CLKmac信号を発生する。 CLKmicラインは100ナノ秒パルスをマイクロ
シーケンサに搬送する。該CLKmic信号は
CLKmac*ラインから取られて反転され、次いで
遅延CLKmac信号にほゞ等しい信号を発生する。
CLKmicAラインはマイクロシーケンサのための
第2のクロツク装置を備えている。特定の構成に
おけるCLKmicAラインはノアゲートの出力ピン
4からのものであつてよく、該ノアゲートにおい
ては、50ナノ秒CLKラインおよび100ナノ秒
CLKmicラインが入力となつている。CLKmicA
ライン上の結果の正パルスは約25ナノ秒の幅を有
し、かつ、100ナノ秒クロツクパルスの各立ち上
がり後約75ナノ秒で立ち上がるのである。該ノア
ゲート出力は、入力ピン2を高レベルに接続され
たアンドゲートによつて供給され、さらに、別の
少ない時間遅延を発生している。 タイミングリセツト回路14 第3図で示されるタイミングリセツト回路14
は、マクロシーケンサ16およびマイクロシーケ
ンサ18に対する制御信号を発生している。遅延
CLKmacラインはノアBゲートの入力ピン3に
与えられているが、それはMAC−CONライン上
のオアBゲート入力ピン1に出力する。オアBゲ
ートピン3はCLKadvライン上に出力している
が、それは、マクロシーケンサ16に対する制御
およびクロツク信号を発生する。 オアBゲートの第2入力は、オアBゲートの入
力ピン2に結合されたマイクロシーケンサ18か
らのMACADVラインとなつている。従つて、ノ
アBゲートの出力が低レベルの場合に、CLKadv
ラインはMACADVラインに信号を搬送する。反
対に、MACADVラインが低レベルの場合は、
CLKadvラインはMAC−CONラインに信号を搬
送する。 ピン2上のノアBゲートの第2の入力は、ピン
13上のリセツトカウンターQB出力からの
CLEAR Bラインとなつている。ピン14上の
リセツトカウンターQA出力は、CLEARAライン
を対応的に制御する。同期的4ビツトテキサスイ
ンスツルメント社の74161がここで述べる特定の
構成におけるリセツトカウンターとして使用され
ている。 該リセツト回路の入力は、不動作装置つきのク
ロツク装置10からのCLKmac*ラインと、
CLKmacラインとから成つている。該CLKmac
ラインは、Dフリツプフロツプ、たとえば、7474
のようにプリセツトとクリアピンを有し、また、
D入力ピン12と高レベルにセツトされたクリヤ
ピン10を有するもの、のクロツク入力に接続し
ている。I/Oバス12からのRESET*ライン
はDフリツプフロツプBのプリセツトピン13に
接続している。該RESET*信号は、水平カウン
タがリセツトする場合、すなわち、同時申請の出
願で脱明されているように、水平線の第1の水平
画素を表示する直前に、低レベルになるのであ
る。 DフリツプフロツプBは、Qライン上のQピン
9から出力する。該Qラインはリセツトカウンタ
のロードピン9に接続し、また、該カウンタのデ
ータ入力は2進数0001にセツトされる。該カウン
タからの二つの最下位出力数はナンドABゲート
によつて該カウンタの動作ピン7に接続する。
(AB)*ラインはナンドABゲートの出力ピン6を
カウンタピン7に接続している。 CLEARAラインもまたリセツトカウンタの最
下位数出力ピン14からの信号をマイクロシーケ
ンサ18に搬送している。該カウンタの出力ピン
13の、次の最下位数は、CLEARBラインでノ
アBゲートおよびマクロシーケンサ16に搬送さ
れる。該リセツトカウンタは、CLKmac*ライン
上の立ち上がりによりクロツクされる。 第3A図のタイミング図で示されるように、シ
ステム動作は、RESET*ライン上の表示回路か
ら送信された約100ナノ秒以上の持続時間を有す
る低信号で開始する。RESET*が低レベルにな
る場合、フリツプフロツプBはリセツトカウンタ
のロードピン9に低レベルを搬送するQ出力ピン
9によつて不動作にされる。Qライン上の低レベ
ルが該リセツトカウンターを不動作にする。
CLKmac*ライン上の第1の連続する立ち上がり
は該リセツトカウンターに0001入力データをロー
ドし、それによつてQAはCLEARAライン上に論
理高レベルを出力し、また、QBはCLEARBライ
ン上に論理低レベルを出力する。QBが低レベル
の間、ノアBゲートはMAC−CONライン上に一
組の50ナノ秒高パルスを送信するのであるが、該
パルスは、後で述べるように、マクロシーケンサ
16のリセツトを援助する。 RESET*の高レベルへの渡りで、CLKmacラ
インの次の立ち上がりは論理高レベルへのQライ
ンをクロツクし、リセツトカウンターを動作させ
る。Qラインが高レベルになるとCLKmac*の次
の立ち上がり区間は、リセツトカウンターを、カ
ウント2、2進数0010まで増分させる。よつて、
CLEARAラインは高レベルから低レベルへの渡
りをするし、反対にCLEARBラインは低レベル
から高レベルへ渡りをする。両方の渡りは
CLKmac*の立ち上がり区間とほゞ同時に行なわ
れる。第3A図で示されたCLEARAライン上の
結果の100ナノ秒低レベルはマイクロシーケンサ
18をリセツトするのであるがこの事は次に述べ
る。 CLKmac*の次の立ち上がり区間におけるリセ
ツトカウンタの最後の渡りによつて、CLEARA
ラインとCLEARBラインの両方は高レベルにセ
ツトされる。アンドCゲートは、CLEARCライ
ン上のCLEARAとCLEARBとの論理積をマイク
ロシーケンサラツチに出力し、よつて、これらの
ラツチを動作させる。同時に、カウンタへの動作
は、(AB)*ライン上の低レベルにより、ナンド
ABゲートから解除される。カウンタはそこで不
動作になり、また、リセツトサイクルは次の
RESET*低パルスが発生されるまでに完成され
る。 CLKadvラインは、100ナノ秒正パルスがMAC
−CONライン上にある間を除いて、MACADV
ライン上にあるどんな信号をも搬送する。 マクロシーケンサ16 特定の構成でのマクロシーケンサ16は、第4
図で明らかなように、8ビツト同期カウンタA、
512×8ビツトROM A、およびクリアを有する
オクタルDフリツプフロツプAとから成つてい
る。特定の構成では、テキサスインスツルメント
社の74273フリツプフロツプおよびタンデム対に
よる745163カウンタさらに、フエアチヤイルド社
の93448プログラム可能ROM等を利用すること
ができる。 タイミングリセツト回路14からのCLEARB
ラインは、8ビツト同期カウンタAクリアピン1
およびオクタルDフリツプフロツプAクリアピン
1に接続している。 CLEARBライン低レベルは、リセツトカウン
タが動作された後、約50ナノ秒たつて開始する。
約200ナノ秒の持続時間を有する。CLEAR Bラ
イン上の該低レベル論理信号は、どのクロツク入
力に関しても非同期的に、カウンタAおよびフリ
ツプフロツプAの出力を零にセツトする。 フリツプフロツプAの該出力はカウンタAのデ
ータ入力に接続する。カウンタAの該出力は
ROMAの入力に接続する。ROMAの出力は、マ
イクロシーケンサ18と適切なテスト回路に搬送
され、またフリツプフロツプAの入力へと戻され
る。従つて、カウンタAの出力は、CLEAR B
ラインの負のパルスの直後に、16進法数00に対応
するROMAのアドレスを示す。 フリツプフロツプAのクロツク入力はマイクロ
シーケンサ18からのJMPMACラインとなつて
いる。カウンタAのクロツク入力は、タイミング
リセツト回路14におけるノアBゲートからの
CLKadvラインとなつている。すでに説明したよ
うに、CLEAR Bライン上の負のパルスの直後
のCLKadvラインは、マイクロシーケンサ18か
らMACADVライン上で送信された信号を搬送す
る。また、マイクロシーケンサ18の飛び越し論
理部分からカウンタAのロードピンへのMACLD
ラインもある。 ROMAでの各アドレスは8ビツトのマクロ命
令を有していて、それは、第4図と第5図で示さ
れるように、マイクロシーケンサ18におけるカ
ウンタのデータ入力ピンに搬送される。マイクロ
シーケンサ18がマクロ命令を実行してしまう
と、その結果、パルスはMACADVラインで送信
される。その場合、カウンタAはそのカウントを
1だけ増加させ、よつて、そのマクロ命令によつ
てROMAにおける次に大きいアドレスをアドレ
スする。従つて、該マクロ命令はユーザーによつ
てプログラム可能であり、ユーザーはROM A
を所定のマクロ命令と置換えることができる。 マイクロシーケンサ18へのROM A命令が、
逐次的でないROM Aアドレスへの条件つき、
あるいは無条件の飛越しを要求する場合、
ROMAにおける逐次的な次のアドレスが飛び越
し先となる。マイクロシーケンサ18は、飛び越
し命令を受信した後、カウンタAを1ユニツト増
分し、ROMAにおける次の逐次的な場所をアド
レスする。次の逐次的な記憶場所は、フリツプフ
ロツプAのD入力へ接続されている飛び越し先ア
ドレスを有する。そこで、マイクロシーケンサ1
8はJMPMACラインにパルスを送信し、それ
は、カウンタAの入力データピン上に該飛び越し
先アドレスをクロツクする。飛び越しが実行され
ようとする場合には、マイクロシーケンサ18の
飛び越し論理部分は低パルスをMACLDライン上
に送信し、それは、行き先アドレスをカウンタA
に、さらにROMAのアドレスピン上にロードし
て、飛び越しを完了するのである。 マクロシーケンサプログラム用の流れ図が第5
図に示されているが、これは前述の関連出願で述
べた本発明の具体例を有するビデオゲームに関連
して利用することができる。図中、「Y」記号は
適切な添字(サブスクリプト)で示されるような
垂直線番号を表わしている。箱形枠の脇のR記号
は、以下の例で説明するようなRAMアドレスを
表わす。 RB010はRAMRBにおけるどのオプジエクトパ
ツケージについてもの第三のアドレスであつて、
対応する対象を表示するための水平位置を定める
16ビツトワードをアドレスする。(第10図参照) RA、RC、RD、はそれぞれRAM RA、RAM
RB、およびRAM RCの内容を表わす。表示回
路におけるRAM RAは、現在の垂直置を有する
レジスタとなつている。 RCLは、CPU/シーケンサのALU部分22に
おけるCラツチを表わす。 マイクロシーケンサ18 マイクロシーケンサ18の特定の構成は、第6
−4図に従つて構成された第6−1図から第6−
3図までにおいて示される。該マイクロシーケン
サ18は、論理ラツチ180、命令ラツチ18
2、飛び越し論理部分184、カウンタBおよび
ROM Bとから成る。 論理ラツチ180 第6−1図で示された具体例の特定の構成にお
ける論理ラツチ180は、同時クリアと相補的出
力とを備えた5つのDフリツプフロツプから成
る。該ラツチは、図示されているように、第一の
テキサスインスツルメント社74S175四重フリツ
プフロツプの4つのフリツプフロツプと、第二の
同種四重フリツプフロツプの第四番目のフリツプ
フロツプとを備えるものであつてもよい。該論理
ラツチの出力はマイクロシーケンサ18およびマ
クロシーケンサ16の動作のシーケンサを制御す
る。MACADVラインもまた該論理ラツチ180
からの出力を搬送する。 CLEAR Cラインは該論理ラツチ180のク
リアピン1に接続している。RESET*が低レベ
ルにセツトされた後生ずるのであるが、
CLEARCラインが低レベルである場合、該論理
ラツチ180はクリアされ、よつて装置を不動作
にする。 論理ラツチ180は、不動作回路つきクロツク
装置10からのCLKmicAラインによつて、その
クロツクピン9でクロツクされる。該ラツチに対
する入力データは、ROM Bからの5ビツトデ
ータである。図示された特定的構成によつて、論
理ラツチ180から8ビツトデータを出力し、相
補的出力を利用する。次の信号セツトはデータラ
ツチ出力を備えている。 LMICB* JTYPE* JMPCOND LMAC JMPCOND* LMAC* JTYPE MACADV 従つて、「論理命令」は該5ビツトを特定する
ことによつて記述される。リストされた順序で
は、MACADV、LMAC、JTYPE、
JMPCOND、LMICB*であり、論理的補数が含
まれている。 命令ラツチ182 第6−1図に示された特定的構成における命令
ラツチ182は、同時的クリアを備えた19のD
フリツプフロツプから成る。該命令ラツチ182
はCLEARCラインによつてクリアされ、かつ、
CLKmicAラインによつてクロツクされる。該ラ
ツチは、一組のテキサスインスツルメント社の
74S374オクタル フリツプフロツプおよび論理
ラツチ180で使用されていない、第二の74S175の
3つのフリツプフロツプからなるものでよい。 該命令ラツチ182の入力は、ROM Bから
の最下位19ビツトの出力となつている。若干のラ
ツチ出力は22に接続している。残余は、高速
CPU/シーケンサと該CPU/シーケンサによつ
て制御される表示回路内の記憶装置との間のイン
ターフエースラインから成つている。 該命令ラツチ182には9本の出力ラインがあ
つて、同時出願中に述べられている特殊な構成に
おけるゲーム回路記憶装置を制御している。 オクタル フリツプフロツプを1、2、および
3と指示することによつて、9本のゲーム制御ラ
インは、ピン1−15,1−16および1−17
からのラインRDR20,RDR21およびRDR2
2から成り、制御装置における第一の二者択−ア
ドレス多重変換装置によつて、汎用制御回路にお
けるRAM RBの最下位3アドレスビツトをアド
レスする(第7−1図)。該RAM RBは高速
CPU/シーケンサおよびゲーム制御マイクロプ
ロセサによつて共有されている。 ピン2−2からのR2SEL*ラインは、汎用制御
装置における第二の二者択−四重変換装置の二つ
のA入力データピンに接続している(第7−1
図)。該四重変換装置の対応する二つの出力は、
該R2SEL*ラインが低レベルである場合、RAM
RBの出力を動作させ、また、該第二の多重変換
装置のA入力は、カラー制御論理回路によつて選
択される。 ピン2−6からのR4RD*ラインおよびピン2
−12からのR4WR*ラインは、汎用制御装置内
のRAR RDの読み取り/書き込みをそれぞれに
動作させる。ピン3−10および2−9からのラ
インR3RD*とR3WR*も同様に、それぞれ、
RAM RCの読み取り/書き込みを動作させる。
ピン2−15からのRISEL*ラインはRAM RA
を動作させるのに利用される。ピン3−7からの
ADVPACラインは、同時出願の特許願中でも述
べたように、表示回内の制御装置CAを動作させ
るのに利用される。 R3WR*、R3RD*、R4WR*およびR4RD*信号
は、第7−1図で示されるように、二者択−動作
多重変換装置のA入力によつて、汎用制御装置と
すべてインタフエースされる。該A入力は、汎用
制御装置の水平帰線消去信号がオフの場合に選択
される。B入力は、RAM RCおよびRAM RD
を動作させるようにセツトされてついで読み出す
のであるが、水平帰線消去期間中に選択される。 該命令ラツチ182からの残りの10ビツト出力
は、演算部分22を制御する。これらのビツト
(およびピン番号は)、INSTφ(1−2)、INSH1
(1−5)、INST2(1−6)、INST3(1−9)、
INST4(1−12)、RALAT(2−16)、
RBLAT(2−19)、RCLAT(3−2)、
RCSEL*(2−5)と指名される。 飛び越し論理部分184 論理ラツチ180は、第6−3図で示されるよ
うに、飛び越し論理部分184に出力している。
該飛び越し論理部分184もまた、EQまたは
JMPZERラインおよびMINUSライン上でALU
演算部分22からの入力を受信する。 MACLDラインは該飛び出し論理部分184か
らの出力である。該MACLDライン上の低パルス
は、カウンタAに飛び越し先アドレスをロードす
るという事が想起される。該論理部分は、
LMACが高レベルである場合のみ、該MACL D
ラインを低レベルにさせるのであり、また、次の
場合も低レベルにさせる。 JMPCOND=0;または (1) JMPCOND=1およびどちらか (2) JTYP=1およびJMPZERまたはEQ=1または
(2d) JTYP=0およびMINUS=1 (2c) 該論理部分もMICLDラインを制御し、それは
該ラインが低レベルになる場合は何時でもカウン
タBを不動作にしかつロードする。該MICLDラ
インは次のような場合は何時でも低レベルであ
る、 LMICB*=1およびCLEARA=0;または
(3a) LMICB*=0およびCLEARA=1 (3b) CLEARAラインは通常、高レベルであるとい
うことが想起される。LMICB*ラインも通常、高
レベルである。 カウンタBおよびROMB 前述の通り、また、第6−2図で示されるよう
に、カウンタBはCLKmicラインによつてクロツ
クされ、そしてMICLDラインによつてロードさ
れる。カウンタBの入力ピンは図示されているよ
うに、マクロシーケンサ16内のROMAの出力
ピンは接続されている。従つて、MICLDライン
上の低パルスは、ROMAアドレスの内容をカウ
ンタBにロードする。低パルスの終りに、カウン
タBはCLKmicライン上の信号の各立ち上がりで
カウントアツプする。 特定的構成では、該カウンタBは、2進数で0
から511までカウントするよう縦続接続された一
組の74S163あるいは74LS163同期4ビツトカウン
タから成つている。 カウンタBの該出力はROM Bのアドレスピ
ンに接続される。従つて、MICLDライン上の各
低パルスによつて、該カウンタはROM Bに一
連の隣接するアドレスをアドレスし始めるのであ
るが、ROM Bはマイクロ命令を有していると
考えてよい。MICLDライン上の低パルス時間に
おけるROM Aの出力は、初期ROM Bアドレ
スを、連続するマイクロ命令の中のそれのマイク
ロ命令によつて指示する。従つて各初期ROM
Bアドレスは、ROMA記憶装置のマクロ命令と
して、考えられてよいわけである。従つて、該マ
イクロ命令はユーザーによりプログラム可能であ
り、ユーザーはROM Bを他の所定のマイクロ
命令を有有するROMに置き換えることもできる
のである。 該特定の構成では、ROM Bは、24ビツトワ
ードの512記憶ワードを備えるよう縦続接続され
た三つのフエアチヤイルド社93448プログラム可
能固定記憶装置から成つている。これらは第6−
1図に、ROM1、ROM2、ならびにROM3とし
て示されている。最上位5ビツトは論理ラツチ1
80への入力データを構成する。残りの19ビツト
は、命令ラツチ182への入力データを構成す
る。ROM Bは、ROM Aの制御の下に同時に
24ビツトを出力するので、CPU/シーケンサは
24ビツトマイクロプロセサであると考えられても
よい。 入力RAM RB 同時出願中に述でられた表示回路では、入力
RAM RBは、高速CPU/シーケンサおよび表示
回路の残余の両方によつて利用される共有記憶装
置である。該共有化は、該同時出願中にも述べら
れ、また、第7−1図で示されるようにアドレス
多重変換装置によつて行なわれる。表示回路の入
力部分からのDMASELライインは、前述したよ
うにDMASEL*ラインの補数であるが、該アド
レス多重変換装置のA入力かB入力のどちらかを
選択する。該DMASELラインは、VBLKの始ま
りで高レベルになり、表示の第一もしくは第二フ
レームにそれぞれ先立つVBLKの終了前の1乃
至1/2水平線時間に低レベルになる。 アドレス多重変換装置のB入力は、ゲームマイ
クロプロセサからのアドレスバスによつて供給さ
れる。該特定構成でのゲームマイクロプロセサ
は、ビデオ出力の垂直帰線消去期間中に、アドレ
スデータをアドレスバスに与える。従つて、該
DMASELラインは、垂直帰線消去の始まりで高
レベルになることによつて、B入力を選択する。
A入力は、各垂直掃引の直前およびその期間中に
選択される。B入力が選択される場合、ゲームマ
イクロプロセサは、第7図で示すように、RAM
RBの入出ピンに入力データを与え、よつて、
RAM RBに、ゲームデータの記憶装置への書き
込みをさせる。 アドレス多重変換装置のA入力の最上位5つの
数は、第7−1図で示されるように、表示回路の
制御A部分に、制御CAカウンタの出力によつて
アドレスされる。このカウンタは、有効ビデオ追
跡中に動作され、また、水平帰線消去中に不動作
にされる。該カウンタは、マイクロシーケンサ1
8からのADVPAC上の高信号によつてクロツク
され、各低/高の渡りによつて、該カウンタを1
だけ増分する。A入力の最下位3ビツトは、増大
順位でマイクロシーケンサ18からの信号
RDR20、RDR21、およびRDR22となつている。
従つて、ADVPAC信号によつて増分された制御
装置CAカウンタの各カウントに対して、該RDR
信号は、RAM RB内に八つの隣接する記憶ワー
ドをアドレスすることができる。 本発明の特殊構成では、RAM RBは二組のフ
エアチヤイルド社93422等連呼び出し記憶装置か
ら成る。各組は、マイクロプロセサの入力に対し
て8ビツトワードの256記憶ワードを備えるよう
縦続接続されている。該二組では、マイクロシー
ケンサ18の制御下で16ビツトワードの256出力
ワードを備えるよう縦続接続されている。 DMASELライン信号がアドレス多重変換装置
のA入力を選択する場合、それは第7−1図で示
されるように、表示回路の一部でもある四重変換
装置のA入力をも選択する。該A入力のうちの二
つは制止(プルアツプ)されてRAM RBの書き
込みモードを不動作にする。他の二つの入力は、
マイクロシーケンサ18からのR2SEL*ラインに
接続される。対応する出力はRAM RBの出力動
作装置に接続する。従つて、DMASELは二つの
多重変換装置のA入力を選択し、かつ、R2SEL*
が低レベルの場合、RAM RBはアドレス多重変
換装置によつてアドレスされた16ビツトワードを
出力する。R2SEL*が高レベルで、かつ、A入力
が選択される場合、該RAM RA出力は高インピ
ダンスにあり、従つて、不動作である。 該DMASELライン信号がA入力を選択しない
場合、すでに述べたように、それは、ゲームマイ
クロプロセサの制御下にあるB入力を必然的に選
択するのである。 RAM RBの該16ビツト出力は、I/Oバスで
演算部分22に搬送される。 演算部分22 該特定構成における演算部分22は、第8図と
第9図で示されるように、演算論理装置ALUお
よびAラツチ、Bラツチ、ならびにCラツチとか
ら成つている。第8−1図、第8−2図および第
8−3図第8−4図で示されるように関連してい
る。これらのラツチは、図示されているように、
I/Oバスに接続している。 該ALUは、テキサス インスツルメント社か
ら入手できるような、四つの縦続接続された
74181演算論理装置/関数発生装置および74182先
回り制御けた上げ発生装置を備えるものであつて
よい。該ALUの機能端子は、命令ラツチ182から
信号INSTφ、INST1、INST2、INST3、お
よびINST4を、また、システム動作に関して述
べた論理ゲートによつて発生されたCN信号を受
信する。ALUのA入力端子は、Aラツチによつ
てI/Oバスからパスされた16ビツトデータをを
備える。B入力端子は、Bラツチからの16ビツト
の現在のデータを備える。ALUからの該16ビツ
トの出力は、CラツチによつてI/Oバスに搬送
される。 別の出力が、第9図で示されるように、ノア
EQゲートのピン10へのEQラインを付勢し、A
入力とB入力が等しい場合に該EQラインを高レ
ベルにセツトする。そうでなければ、該EQライ
ンは低論理信号を搬送する。 Aラツチは、マイクロシーケンサ18からの
RALATライン上の信号によつてクロツクされる
が、BラツチはRBLATライン上の信号によつ
て、またCラツチはRCLATライン上の信号によ
つてクロツクされる。該特定の構成でのAラツチ
とBラツチは高レベルクリアを有するテキサスイ
ンスツルメント社SN746S273のような、一組の
オクタルDフリツプフロツプを、それぞれ有して
いる。 Cラツチは、RCLATライン上の正の渡りによ
つてクロツクされた、一組のテキサス インスツ
ルメント社SN746S374オクタルDエツジトリガ
ーラツチを備えるものであつてよい。Cラツチの
出力はCENABLEラインによつて制御され、該
ラインは該出力を、リセツトが高レベルの場合に
正常論理状態(高または低)に、リセツトが低レ
ベルの場合は高インピーダンス状態に、置くこと
ができる。該特定構成におけるCENAELEライ
ンは、I/OバスからのHBLKラインならびに
命令部分182からのRCSELラインを入力とし
て有するオアCゲートの出力を有している。該
HBLKラインは水平帰線消去中は高レベルとな
つている。 Cラツチからの出力は、I/Oバスを介して
RAM RDの入ピンに搬送される。 システム動作 マクロROM Aにおけるサンプルプログラム
は第5図の流れ図で述べたが、これは、同時に出
願された出願で述べられている表示回路の特定構
成に充当されたものである。ROM Aにおける
各命令ワードは、ROM Bでのアドレスに関す
るマクロ命令であり、ROM Bにおいては、す
でに説明したように、ROM Aマクロ命令に対
応するマイクロプログラムが記憶されている。 初期条件 CPU/シーケンサは、有効ビデオが始まる垂
直空白期間の終了前のほゞ1ライン時間の間を除
く、実質的に垂直帰線消去期間の間中、不動作で
ある。ビデオ発生装置への最初の水平線に対する
データ伝達は、従つて、フレームの最初の水平線
の表示に先立つて達成される。表示回路からの
DMASEL*ライン上の高信号は不動作装置つき
クツロク装置10を動作させる。 すでに述べたように、該クロツク装置は、クロ
ツクフリツプフロツプのブリセツトピン4に与え
られた低レベルによりすでに不動作されている。
該低レベルは、論理積(HBLNK*)
(DMASEL*)(BA5*)が零の場合に生ずる。
HBLNK*ラインは、水平帰線消去中に低レベル
になる。DMASEL*は、適用される垂直カウン
ト254.5と510.5より前の垂直帰線消去中に低レベ
ルになるし、また、BA5*は、CPU/シーケンサ
が次のHBLK後の水平線を表示する以前に、す
べてのデータ伝達を完了した場合に低レベルにな
るのである。 RESET*ラインは、水平帰線消去の終了で、
各634番目の水平カウント毎に低いパルスを搬送
する。これらの低パルスは、タイミングリセツト
回路14が次のライン情報を計算する前に、前の
データを排除することを、保証する。該
RESET*はまた、論理ラツチ180および命令
ラツチ182をもクリアし、よつて、正確な命令
シーケンスを保証するのである。RESET*上の
低パルスの開始によつてリセツトサイクルが始ま
る。 リセツトサイクルの開始によつて、第3図で示
すように、タイミングリセツト回路14からの
CLEARAラインは約100ナノ秒間高レベルから低
レベルへと移り、次いで、高レベルに戻つて、そ
こに留るが、これについてはすでに述べたし、第
3A図のタイミング図に示されている。ここで想
起されるのは、CLEARBラインは、CLEARAラ
インの上の低レベルの直前に200ナノ秒の低レベ
ルを搬送するということである。該CLEARBの
低レベルはリセツトサイクル後約50ナノ秒たつて
開始するのである。 CLKadvラインは次の論理を満たす信号を搬送
する。 CLKadv=(CLEARB+遅延CLKmac)* +MACADV (4) MACADVラインは、クリアされたラツチから
の出力であるので低レベルである。遅延
CLKmacラインは、約12ナノ秒の遅延で
CLKmac信号の後に従う。CLEARBラインは、
CLKmac*パルスの立ち上がり区間に渡りを行な
う。その結果、CLKadvラインは、100ナノ秒の
間隔を開けた立ち上がりを有する約50ナノ秒の二
つの高パルスを搬送するのであるが、第3A図で
示すように、その第一は、リセツトサイクル開始
後約75ナノ秒たつて発生する。 CLEARBラインは、その200ナノ秒低レベルを
カウンタAのクリアピン1に送信する。
CLKadv50ナノ秒高パルスの立ち上がりは、
CLEARBライン低レベルにすぐ続くのであるが、
カウンタピン2をクロツクし、よつてカウンタA
をクリアする。その結果、カウンタAはROMA
にワード番号00をアドレスする。そこで、カウン
タAは、第3A図から明らかなように、リセツト
サイクル開始後約175ナノ秒たつてクリアされる。 該CLEARBラインはまた、ラツチAのクリア
ピン1にその200ナノ秒低パルスを送信し、それ
によつて、ラツチAはカウンタAのデータ入力に
零を出力する。ROMAの00アドレスからの出力
は、カウンタAがクリアされる時間の間、カウン
タBのデータ入力ピン上にある。同じデータはま
た、ラツチAのデータ入力ピンに戻される。
CLEARB200ナノ秒低レベルの終りに、カウンタ
Aがクリアされた後約75ナノ秒たつて、ラツチA
は動作され、カウンタAのデータ入力ピンに論理
低レベルを出力する。 CLEARCラインは、CLEARAまたは
CLEARBのどちらかが低レベルの300ナノ秒間低
レベルである。該CLEARC低レベルは論理ラツ
チ180のクリアピン1に与えられて、該論理ラ
ツチ180をクリアする。該CLEARC低レベル
はまた、反転されてラツチ182の出力制御ピン
1に与えられ、よつて、該74S374出力ピンは高
インピーダンスを出力線に発生させる。
CLEARAが再び高レベルになる場合、CLEARC
もまた高レベルになり、さらに、論理ラツチ18
0および命令ラツチ182は、ほぼ、カウンタA
が動作される時に動作される。 該論理ラツチ180がクリアされる場合、論理
ラツチ180における相補形出力からのLMICB*
ラインは高レベルになる。MICLDラインは、
LMICB*とCLEARAとの論理積であるが、後に
高レベルの続くCLEARA低レベルを、カウンタ
Bのロードピン9に搬送する。該低レベルの間の
最初のCLKmicの立ち上がりは、次いでカウンタ
Bに、そのデータピン上のデータ、つまり、第3
A図で示されるように、ROM A00アドレスから
の出力、をロードする。このイベントは、リセツ
ナサイクルの開始後の約325ナノ秒に生ずる。カ
ウンタBは次いでROM A00アドレスの内容によ
つて定められたROM Bにおける場所をアドレ
スする。ROM Bからの出力は、よつて、論理
ラツチ180および命令ラツチ182の入力ピン
上に位置される。カウンタBがロードされた後約
25ナノ秒たつて、CLEARAは高レベルになり、
該カウンタは動作される。 カウンタBがロードされた後の約50ナノ秒に、
CLKmicAライン上の次の正パルスの立ち上がり
区間は、ROM Bの出力(ROM A00アドレスに
よつて定められる)、論理ラツチ180および命
令ラツチ182内にクロツクする。 CPU/シーケンサはこの時点で、ROMAと
ROM Bにおけるプログラムの実行を開始する
ことになるのである。 プログラムの実行 第1命令 プログラムの実行は、第2表および第3表に関
して、第5図で詳細に述べられた初期段階によつ
て理解されるであろう。 該特定の構成においては、ROM A00アドレス
は、16進数08に対する2進コードを有する。 ROM Bにおけるアドレス08は、二つの数字
を比較する一連の三つの命令の開始信号を有して
いる。該三つの命令は、その16進法の等価数
241E06、A4DE06、2D3F06で表わすことができ
る。 ROM Bは、すでに述べたように、論理ラツ
チ180と命令ラツチ182に出力する。各6デ
イジツト16進数は、第1表によれば、例として命
令241E06を利用して24ビツトの出力をアドレス
する。
タ走査表示装置上に多くの運動する対象(物体
像)を表示する装置に関するものである。より詳
細に云えば、本発明は、例えばマイクロプロセサ
ーによつて制御されたゲーム装置のカラーテレビ
モニタ装置における非常に多くの対象の表示を制
御する信号を安価で発生する回路に関するもので
ある。さらにより詳細には、本発明は、そのよう
な表示に関して、高速で論理ならびに演算動作を
行なう、融通の効く、ユーザーによりプログラム
可能な回路に関するものである。同じ発明者によ
る、「ビデオゲーム用汎用表示回路」と称する関
連出願も同時に出願されている。 マイクロプロセサーを基礎とするビデオゲーム
表示装置において、以前に取られた手段は、表示
しようとする全フレームを定める記憶情報を書き
込むことによつて、記憶マツプすなわち「ビツト
マツプ」を作ることであつた。これは、ギロイ、
Wによる」相互作用的コンピユータグラフイツク
ス」、イングルウツドクリフス、N.J.,プレンテ
イス−ホール、の1978年版、249−256ページ、お
よび発明者チヤンによる米国特許第4177462号に
説明されている。上記米国特許は、ゲームマイク
ロプロセサーを、困難な非常に時間のかかる記憶
マツプを準備する仕事から解放しようとするもの
である。よつて、前記特許においては専用のゲー
ム表示回路を使用することにより、画面上に相当
数の対象を表示し、運動させるかなり改良された
能力を達成し得ている。しかし、前記発明者チヤ
ンの提案による特許は、なお、マイクロプロセサ
に苛酷な拘束を強いている。前記米国特許によれ
ば、ゲーム制御情報は、ゲーム表示回路に関連す
る固定記憶装置に置くことができ、よつてゲーム
マイクロプロセサと該表示回路との間の広範な通
信を必要とする。さらに、彼の発明によれば、ゲ
ームマイクロプロセサと表示回路との両方が単一
クロツクをはずして同期的に動作しなければなら
ない。ゲームマイクロプロセサは、全交信時間中
不動作されなければならず、従つて、ゲーム関連
計算を行なうゲームマイクロプロセサの利用可能
な時間から時間がとられてしまう。最終的には、
チヤンの提案では、高度に特定化され従つて高価
な装置である。内容でアドレスすることのできる
記憶装置を利用しなければならないのである。 チヤンの提案は、特殊な表示回路を使用してい
る。米国特許第4053740号で説明されているよう
に、高速汎用コンピユーターも、また、視覚上の
シミユレーシヨンのために周辺のグラフイツク表
示装置と共に使用されている。特殊な表示回路
は、ハードワイヤによるシステムに固有の非柔軟
性という不利な点を有している。高速の汎用コン
ピユーターは、元来融通の効くものではあるが、
商業地区や家庭のゲーム機で利用するには、余り
にも高価すぎるし、巨大すぎるし、かつまた複雑
すぎる。 プログラム可能な汎用マイクロプロセサは、融
通性と信頼性を提供し、よつてこのマイクロプロ
セサーがビデオゲームにおける表示動作を行なう
のに望ましいものであるということを示すもので
ある。しかし、利用可能な汎用マイクロプロセサ
ーは、高解像度表示を行なう高速かつ並列なビツ
ト能力は有していない。現在利用されている8ビ
ツトマイクロプロセサは、1チヤンネルにつき約
7.5MHzの最大ビツトレートでデータを出力する
ことができる。より大きな並列ビツト能力を有す
るマイクロプロセサはより低速である。 汎用マイクロプロセサは、さらに、固定マイク
ロプログラムを有していて、関連する論理ゲート
を動作させる。そのようなマイクロプロセサのユ
ーザーは、許されたマクロ命令から成るプログラ
ムを書くことになる。各認められたマクロ命令
は、固定マイクロプログラムの一つから成る一連
に若干のマイクロ命令を付勢させる。しかし、ユ
ーザーは、利用されようとする特定の用途に合う
よう、マイクロプロセサを活用するために該プロ
グラムを変更することはできない。 従つて、高解像度ビデオゲーム表示機能を制御
するためには、現行のマイクロプロセサの速さと
適応性では不十分であり、またその並列ビツト能
力も不十分である。 本発明は、従つて、ゲームマイクロプロセサに
よつて与えられたビデオ表示データに応答してビ
デオ表示信号を発生する高速処理装置用の回路を
目的とするものである。該マイクロプロセサデー
タは、実際、かなり一般的であるので、ラスタ走
査表示の各画像に先立つ、短い「ハンドシエイ
ク」期間中に高速処理装置に送信され得るのであ
る。 該回路は非常に広く応用され得る。該一般性
は、一部、ゲーム制御装置、例えば上のマイクロ
プロセサと、高速処理装置との間の通信のための
限られた必要性から生じたものである。該表示回
路は、よつて、ゲーム装置の細部とは、事実上独
立的に動作する。 例えば、同一発明者による関連同時出願明細書
では、(すでに明らかにされ、ここでも全体にわ
たつて引用して取り上げられているが)、表示回
路の唯一のゲーム特定部分が、表示しようとする
対象の表現を含む固定記憶装置内に入れられてい
る。従つて、ゲームマイクロプロセサは垂直帰線
消去(ブランキング)中に、表示しようとする対
象の属性(識別)を与えることだけが必要であ
り、表示しようとする対象の表示位置および表示
幅を整合する。さらに、マイクロプロセサと表示
回路の両方を、単一基本クロツクをはずして走行
させることも全く可能であるけれども、この両者
をクロツクさせる別の装置を備えることによつ
て、独立性が達成されている。 (2) 発明の概要 該発明により教示された原理を具体化する特殊
な構成は、上述の同時に出願された願書で述べら
れた、ビデオゲーム用汎用表示回路の具体例の一
構成要素として動作している。そこで述べられて
いるように、該表示回路は、ラスタ走査表示モニ
タ装置における掃引、カラー、輝度および帰線消
去に関するタイミングと制御のための装置を備え
ている。該モニタの単一表示は、説明された構成
においては480本の水平線から成るものであつて
よい。各水平線は制御日的のために、画素として
知られる、512の個別隣接部分に分割される。画
素への分割は概念上だけであり、モニタによる水
平線走査は、通常、基本的には連続的な線となつ
ている。 単一表示は二つの飛び越し(インターレース)
フレームを有し、その各々はモニタ面の垂直掃引
から成つている。第一のフレームは偶数ライン、
0−476とライン478の初めの半分を表示する。第
二のフレームは、ライン1の後半およびライン
479までの残りの奇数ラインを表示する。各フレ
ームは、1マイクロ秒の帰線消去期間が後に続く
15.2マイクロ秒の時間維移において生じるが、該
帰線消去期間はVBLKとして引用される。従つ
て、ラスタは1秒につきほゞ30表示を示す。1ラ
インにつきそれ以上の垂直線およびそれ以上の画
素を有する高解像度表示も本発明によつて考えら
れている。 各水平線は、約51.2マイクロ秒の水平掃引時間
に掃引され約12.2マイクロ秒の帰線消去時間が後
に続くが、該帰線消去期間は以後HBLKと称す
る。 特殊な構成になつている本発明による表示回路
は、3色電子銃用増幅器と輝度増幅器とを制御
し、それらは、次いで、モニタ表示装置を制御す
る。該表示回路はまた、クロツク装置、垂直なら
びに水平カウンタ、および表示モニタに対する掃
引および空白(ブランキング)信号を備えてい
る。該クロツク装置は、約50ナノ秒の矩形波を発
生する。 ゲームプレー中に表示しようとする対象は表示
回路内のオブジエクトROMでコード化される。
該ROM内にコード化された対象は、どの特定の
画面位置とも関連していない。モニタ面における
各表示に対する特定の画面場所に特定の対象を位
置させることが、本発明によるCPU/シーケン
サと協同している表示回路の動作である。該ゲー
ムマイクロプロセサは、表示しようとする対象の
ROMアドレス、各対象の初期表示位置および各
対象の幅と高さから成るデータ信号を発生する。
該データ信号は、ゲームマイクロプロセサおよび
CPU/シーケンサの両方にとつてアクセス可能
な入力RAM RBに記憶される。また、該データ
信号は、各表示の前のVBLK期間中にゲームマ
イクロプロセサから送信される。CPU/シーケ
ンサは、よつて、モニタ面で各表示中に表示しよ
うとする各対象の画面場所を備えているのであ
る。CPU/シーケンサは表示動作を行なわせる
第二のマイクロプロセサ装置として動作する。そ
れは、表示回路にビデオ信号を与えるために、デ
ータ信号を処理する。該シーケンサは、高解像度
画面上の非常に多くの対象を制御することのでき
る高速回路から成つている。関連する特徴として
は、該シーケンサは非常に多くのチヤンネルに高
データレートで、ここで述べられている特定の構
成では27チヤンネル約20MHzで、同時制御信号を
出力する。 ここで述べる特殊な構成におけるCPU/シー
ケンサは、論理装置、マクロ命令で符号化された
ROMを含むマクロ部分、およびマイクロ命令で
符号化されたROMを含むマイクロ部分とから成
つている。該マイクロ命令は20MHzクロツクレー
ト(速度)で実行され、前記マイクロ命令の各々
は27の2進データチヤンネルの状態を制御する。
各マクロ命令は一連のマイクロ命令を実行させ
る。該マクロ命令はCPU/シーケンサに与えら
れたデータ信号に追従するシーケンサで実行され
る。 該マクロならびにマイクロ命令は、本発明によ
るCPU/シーケンサを組み入れた特殊な表示回
路に適合されることができる。その意味では、該
命令はユーザにとつてプログラム可能となつてい
る。 従つて、本発明の教示する点は、単一表示過程
(プロセス)において表示しようとする各対象に
対する最初のライン番号と最初の水平画素番号と
を備えているCPU/シーケンサで具体化され得
るのである。特定の構成においては、該CPU/
シーケンサは表示回路により表示された各水平線
の始まりで、該水平線が現在表示されているどの
対象の垂直線範囲内にあるかを判定する。そのよ
うな対象の各々に対して、表示回路は現在のライ
ン上の開始水平画素アドレスだけを必要とする。
カウンタが該アドレスの値に達した直後に、該表
示回路は、モニタのライン表示と同期的に、水平
画素カウンタの各8番目のカウント毎に、オブジ
エクトROMから4つの32ビツトデータグループ
分けを、逐次的にラツチする。次いで、各グルー
プ分けにより、次の8画素の各々に対する4ビツ
トのカラー/輝度・情報を発生する。 具体化されたCPU/シーケンサを使用するこ
とによつて、表示の間で全表示のマツプを備える
必要がなくなるのである。該CPU/シーケンサ
によつて、表示回路のA制御部分は、次の水平線
上に表示しようとする各対象に対するデータによ
る各ライン掃引(ドローイング)期間に、表示回
路内のRAM RCおよびRAM RDをロードする。
特定の構成でのデータは、実質的に、RAM RC
内に書き込まれた水平開始画素数とRAM RD内
に書き込まれた12ビツトのROMアドレス情報お
よび4ビツトの幅情報とから成り立つている。A
−制御部分における制御装置CAは、HBLKの間
に一連の「書き込み」を発生するのであるが、そ
れによつて、RAM RCおよびRAM RDから、
それぞれRAMライン緩衝器、およびRAM RE、
さらにまた表示回路へのデータ伝達を速くしてい
る。RAM RCおよびRAM RDは入力RAM RB
からロードされる。 該ゲームはマイクロプロセサは、表示の完全な
マツプを備えている必要はなく、従つて、その大
部分の時間をゲーム制御動作に自由に注ぐことが
できる。該ゲームマイクロプロセサは、VBLK
の間中、表示しようとする対象およびその画面で
の場所を識別することだけが必要なのである。従
つて、該マイクロプロセサには、非常の多くの可
変の大きさを持つ対象を操作するに当つて、何ら
大きな負担はないのである。 ここで述べる特定の構成によれば、一度に32の
対象まで操作するよう設計されている。限定要因
となるのは、CPU/シーケンサーの速度である
が、これは基本クロツク速度により支配される。
該速度は、本特定の構成で利用されているのとは
異なる技術、例えば、エミツタ結合論理回路を利
用することによつても、大きさの度合いで、増加
され得る。従つて、32の対象までの限度は、本発
明にとつて固有のものではない。 従つて、ビデオゲーム構成に関する当業者にと
つては明らかなことであるが、本発明の目的の一
つは、カラービデオ画面上の非常に多くの対象の
表示を経済的に制御することのできる、実質的な
自蔵回路を提供することである。 その他の目的は、ゲームマイクロプロセサを表
示義務から実質的に解放し、よつて、該マイクロ
プロセサがその時間をゲーム関連の計算に当てる
ことができるようにすることである。 本発明のその他の諸目的、利点、特徴等は、以
下の詳細な説明で、特に添付の図面を参照するこ
とにより、容易に明らかになるであろう。 (3) 良好な具体例についての詳細な説明 次に本発明の具体例について図面を参照して説
明する。 第1図の回路図は、本発明の具体例の機能的構
成要素を一例として示している。図示された特定
の具体例は、同時に出願された出願におけるビデ
オゲーム用の汎用表示回路で利用されるよう意図
したものであることを理解されたい。この場合の
例は、プレーヤー入力に応答する計算を実行し、
かつ表示をつかさどるデータを発生するゲームマ
イクロプロセサが示されている。すなわち、ゲー
ムマイクロプロセサの表示回路に対しての出力
は、対象像のどれを選択して表示しようとしてい
るのか、また、ゲームビデオ画面における表示位
置がどうなるのかを判定する。 該マイクロプロセサは、垂直帰線消去中の短い
時間の間、表示回路と交信する。該表示回路は、
一構成要素として、本発明のCPU/シーケンサ
を有する。該CPU/シーケンサは、それ自体の
クロツク不動装置10を有しているが、第1図に
示されるように、I/Oバス12を介して表示回
路の残りの部分と交信する。該表示回路はI/O
バス12を介して信号を搬送し、該信号は垂直帰
線期間の終了間際に不動装置を有するクロツク1
0を動作させる。I/Oバス12に搬送された外
部リセツト信号は、不動作装置を有するクロツク
装置10が動作されるのとほぼ同じ時間に、タイ
ミング/リセツト回路14を動作させる。 不動作装置を有するクロツク装置10を動作さ
せ、タイミング/リセツト回路14を動作させる
ことによつて、CPU/シーケンサを動作させる
という影響を及ぼす。CPU/シーケンサを動作
させることによつて、タイミング/リセツト回路
14はマクロシーケンサ16およびマイクロシー
ケンサ18を初期化する。マクロシーケンサ16
とマイクロシーケンサ18の両方は、プログラム
されたROMを備えている。マクロシーケンサ
ROMはマクロ命令から成る単一マクロプログラ
ムを有している。各マクロ命令は、マクロシーケ
ンサ内のROMにおける単一アドレスに記憶され
たデータから作られる。該マクロ命令は、従来の
デイジタルコンピユータにおける「アセンブリ」
言語命令、例えば、N.シヤピンの「アセンブリ
言語による360/370プログラム法」(ニユーヨー
ク、マクグローヒル、1973年)の15ページに述べ
られているようなもの、に大体において対応す
る。 マイクロシーケンサ内のROMは、数グループ
のマイクロ命令を有していて、各グループはマク
ロシーケンサ内のマクロ命令の中の一つに独自に
対応する。各マイクロ命令はマイクロシーケンサ
ROM内の単一アドレスにおけるデータが作られ
る。該マイクロ命令は、シヤピンが述べているよ
うに、従来のコンピユータにおける機械言語命令
に類似している。 各マイクロ命令は、表示回路の中のRAM記憶
装置およびCPU/シーケンサの中の入力RAM
RB20の読み取り/書き込みを制御する。ま
た、該マイクロシーケンサ命令は、演算論理装置
22を制御し、またマクロシーケンサ16の中の
命令のシーケンスをも制御する。該ゲームマイク
ロプロセサは入力RAM RB20と直接交信し、
かつ、垂直帰線消去期間の短い「ハンドシエー
ク」区間中に、該入力RAM RB20内に表示情
報を入れる。 従つて、明らかに、該CPU/シーケンサは、
実際には、表示回路動作を行なわせられるマイク
ロコンピユータとなつているのである。しかし、
他のマイクロコンピユータと異なり、該CPU/
シーケンサはゲーム設計者により、マイクロレベ
ルでもマクロレベルでも両レベルでプログラムさ
れ得る。ゲームすなわち表示の変化例もまた、単
にマクロシーケンサ16およびマイクロシーケン
サ18の両ROMを置き換えることによつて容易
に作成され得る。さらに、従来のマイクロプロセ
サとは異なり、本発明のCPU/シーケンサは同
時に制御される任意の多数の出力チヤンネルを有
するものであつてよい。従つて、第1図に例示さ
れた具体例は24ビツトの出力を同時に制御する。
さらに、第1図に例示された具体例は次の点で従
来のマイクロプロセサとは区別される、すなわ
ち、それが、不動作装置を有するクロツク装置1
0からのクロツク信号の各立ち上がりで、マイク
ロシーケンサがその24のチヤンネルに同時にデー
タを入れるという非常に高速のクロツクレート
(速度)で走行し得るのである。本具体例におけ
るクロツクレートはMHzである。 本発明によるCPU/シーケンサを先行技術に
よるマイクロコンピユータと区別するその他の特
徴は、以下のより詳細な説明により明らかになる
であろう。 第1図に示された構成要素の相互関係は、ビデ
オ表示中のラスタ走査表示モニタ画面上の単一表
示表現の前後関係でよりよく理解することができ
る。表示表現の開始以前のVBLK期間中に、ゲ
ームマイクロプロセサはビデオ表示回路にデータ
を送信する。該データは、基本的には、ゲームプ
レイに従つて、やがて生ずる表示の間モニタ画面
上に表示しようとする対象の属性と画面上の場所
とから成るものであつてよい。本発明の他の具体
例においては、他の情報、例えば対象の大きさお
よび方向なども送信されることもできる。 VBLKの終了前の約63マイクロ秒に、これは
単一の水平線を掃引する時間であるが、表示回路
は信号を発生して不動作装置つきクロツク装置1
0を動作させる。次いで該不動作装置つきのクロ
ツク装置10は、CPU/シーケンサの動作に必
要なデイジタルクロツク信号を発生する。これら
のデイジタルクロツク信号は、通常、ゲームマイ
クロプロセツサで利用されるクロツク信号からは
独立しているが、表示回路クロツク信号と同期的
であつてもよい。従つて、ゲームプレイ回路と表
示回路とは相互に独立的に動作するのである。 不動作装置つきのクロツク装置10は、商業的
に利用されるマイクロプロセサのサイクル時間よ
り実質的に短い周期を有するクロツク信号を発生
する。これらの短い周期のクロツク信号の特性
は、本発明のCPU/シーケンサの高速特徴に関
連しているのである。 該表示回路は、I/Oバス12を介して不動作
装置つきのクロツク装置10を動作させる信号を
送信する。該I/Oバス12は、表示回路と
CPU/シーケンサとの間の通信をさせる。該表
示回路はまた、I/Oバズ12を介して、クロツ
ク動作信号とほゞ同時に、タイミングリセツト回
路14に外部リセツト信号を送信する。該タイミ
ングリセツト回路は、次いで、デイジタルクロツ
ク信号と共に利用される信号を発生し、マクロシ
ーケンサ16およびマイクロシーケンサ18を初
期化する。不動作装置つきクロツク装置10およ
びタイミングリセツト回路14は、よつて、表示
回路に応答するデイジタルクロツク装置となつて
いて、デイジタルクロツク信号を含む信号を発生
するのであるが、該デイジタルクロツク信号は、
ゲームマイクロプロセサのサイクル時間より実質
的に短い周期を有している。 マクロシーケンサ16は、マイクロシーケンサ
18に対して、マクロシーケンサ16のROM
A部分における最初のアドレスでの内容を備えた
データを読み取ることによつて、初期化信号に応
答する。マイクロシーケンサ18は、マイクロシ
ーケンサ18のROM B部分における隣接する
アドレスの中の最初の一組での内容を備えたデー
タを順次に読み取ることによつて、マクロシーケ
ンサ16からのデータに応答する。ROM Bか
らの該データは複数の出力チヤンネルで読み取ら
れるのであるが、該チヤンネルの中の幾つかは
RAM RB20に接続されており、また幾つかは
ALU22に接続され、また表示回路に接続され
ているものもある。さらに、マイクロシーケンサ
18からマクロシーケンサ16へ接続する出力チ
ヤンネルもある。 RAM RBへの出力チヤンネルのデータによつ
て、RAM RBはゲームマイクロプロセサによつ
て書かれた表示リスト中の第一の対象の開始位置
を読み取る。次いでALU22は、対象が次の表
示ラインに、この場合は第一ラインであるが、表
示されようとしているかどうかを、表示回路から
のI/Oバス12上の利用できるビデオ表示デー
タを利用して判定することによつて、出力チヤン
ネル上のデータに応答する。次いで、マクロシー
ケンサ16は、第一の対象が表示されようとして
いるか否かにかかつているROMAでの新しいア
ドレスをアドレスすることによつて、出力チヤン
ネル上のデータに応答する。ROM Aでの各ア
ドレスによつてマクロシーケンサは、ROM B
での一連のアドレスをアドレスすることを開始さ
せるデータを出力する。マクロシーケンサ16の
ROM Aにおけるマクロ命令は、よつて、マイ
クロシーケンサ18のROM Bにおけるマイク
ロ命令シーケンサの実行を制御するのである。 第一の対象が表示されないような場合には、マ
クロシーケンサ16はマイクロシーケンサ18
に、表示リスト中の他の対象が次のライン上に表
示されようとしているかどうかのチエツクを続け
させる。そのような対象が確認された場合には、
マクロシーケンサ16はマイクロシーケンサ18
に、表示回路内にデータを転送させ、さらに、表
示リストが使い果たされるまで、次のラインに表
示されようとする他の対象のチエツクを続けさせ
る。該データ転送によつて表示回路を動作させ、
関連出願で述べられた態様で、表示の第一のライ
ンを掃引させている。 上述のように、該表示リストが使い果たされる
と、不動作装置つきクロツク装置10は不動作に
なり、マイクロシーケンサも不動作にする。不動
作装置つきクロツク装置10は次いで、次のライ
ンの開始で再び動作され、また、対象をチエツク
しデータを転送する過程も、表示が完了するまで
ラインごとに繰り返される。 マイクロシーケンサ18の出力チヤンネル上の
データは、ROM Bがアドレスされる速度で変
化するのであるが、該速度は不動作装置つきアド
レス装置10からのデイジタルクロツク信号の速
度である。該データは、I/Oバス12および
RAM RB20からのデータを利用して、同じ速度
で動作しているALU22を制御する。ROM B
のデータは、特定のゲーム装置すなわち特定の表
示回路の要望に一致するように変更されることも
できる。また、本発明の原理と一致するような、
ROM以外の記憶装置を使用することも考えられ
ている。マイクロシーケンサ18とALU22と
は、ビデオ表示データおよびマクロ命令に応答
し、かつ、複数の所定シーケンサのユーザにより
プログラム可能なマイクロ命令を有する記憶装置
を含むマイクロシーケンサ装置と、デイジタルク
ロツク信号に応答してマイクロ命令を実行する装
置と、および、CPU/シーケンサ、ビデオ表示
回路さらにマクロシーケンサ16の間で2進デー
タを搬送する複数の出力チヤンネル、とから成る
のである。 マクロシーケンサ16のROM A記憶装置も
また、特定のゲーム装置あるいは表示回路の要求
に一致するように変更することもできる。マクロ
シーケンサ16のROM以外の記憶装置を使用す
ることもまた、本発明の原理にしたがつて行なわ
れる。従つて、明らかに、マクロシーケンサ16
は所定のシーケンスでユーザーによりプログラム
可能なマイクロ命令を有する記憶装置を含むマク
ロシーケンサ装置と、デイジタル信号に応答して
連続的なマクロ命令の各グループを読み取る読み
取り装置とから成つているのであつて、なお該読
み取り装置はデイジタルクロツク装置からの信号
に応答しているのである。 本発明の上述の具体例において、機能的に述べ
られた各構成要素は、以下のより詳細な説明によ
りさらにはつきりするであろう。 不動作装置つきクロツク装置10 第2図で示すように、本具体例の不動作装置つ
きクロツク装置10の特殊な構成によつて50ナノ
秒クロツク、Dフリツプフロツプ、すなわち、ク
リアピン1とプリセツトピン4を有する7474Dフ
リツプフロツプ型のピン3への入力、を利用して
いる。(第2図では、その他の図におけるように、
集積回路番号の初めの「74」は除かれているが、
これはこのような回路図では通例である。)プリ
セツトピン4への入力が高レベルである場合、ク
リアとプリセツトピンと有するDフリツプフロツ
プは、そのQピン5からシーケンサに対して10ナ
ノ秒クロツクパルスを発生する。プリセツトピン
4が低レベル状態にある場合には、シーケンサへ
のクロツクは不動作になる。不動作にさせること
によつて、フリツプフロツプの出力ピン5を高レ
ベル状態にさせる。該プリセツト入力は表示回路
によつて供給される。該表示回路はI/Oパス1
2を介してCPU/シーケンサと交信し、CPU/
シーケンサは、HBLK*信号、DMASEL*信号、
BA5*信号、および50ナノ秒CLK入力を、不動作
回路つきクロツク装置10に搬送する。該
HBLK*信号は表示制御装置からのHBLK信号の
補数であつて、本文では「*」記号で、図面では
上部の「−」記号で表示される。HBLK*は
HBLKの間は低レベルである。DMASEL*信号
はVBLKの間は低レベルであつて、表示の第1
フレームに続くVBLKの終了する1水平線時間
(約63.4マイクロ秒)前と、表示の第2フレーム
に続くVBLKの終了する1/2水平線時間前とに高
レベルになる。BA5*信号はクロツク装置10を
不動作にし、従つて、表示回路におけるRAM
RDとRAM RCとが、次のHBLK信号後に開始
する水平線を掃引するのに必要なすべてのデータ
をロードされた後、該CPU/シーケンサも不動
作にする。 該クロツク回路は、マイクロシーケンサに対し
て10ナノ秒と50ナノ秒のクロツクパルスを備えて
いる。該100ナノ秒および50ナノ秒クロツク入力
は結合されて、マイクロシーケンサの別の部分の
動作間の時間遅延を発生する。 該100ナノ秒パルスは、特定の構成においては、
第2図で示すように、Dフリツプフロツプの負の
Q*出力をD入力に結合し、かつ、CLKラインか
らの50ナノ秒クロツクパルスで該フリツプフロツ
プをクロツクすることによつて、発生される。 CLKmacラインは、Dフリツプフロツプピン
5からの100ナノ秒パルスをタイミングリセツト
回路14に搬送する。CLKmac*信号は反転され
たCLKmac信号から成るのであるが、CLKmac*
ラインのタイミングリセツト回路14に送信され
る。該CLKmac信号は、第3図に示されるよう
に再び反転されて遅延CLKmac信号を発生する。 CLKmicラインは100ナノ秒パルスをマイクロ
シーケンサに搬送する。該CLKmic信号は
CLKmac*ラインから取られて反転され、次いで
遅延CLKmac信号にほゞ等しい信号を発生する。
CLKmicAラインはマイクロシーケンサのための
第2のクロツク装置を備えている。特定の構成に
おけるCLKmicAラインはノアゲートの出力ピン
4からのものであつてよく、該ノアゲートにおい
ては、50ナノ秒CLKラインおよび100ナノ秒
CLKmicラインが入力となつている。CLKmicA
ライン上の結果の正パルスは約25ナノ秒の幅を有
し、かつ、100ナノ秒クロツクパルスの各立ち上
がり後約75ナノ秒で立ち上がるのである。該ノア
ゲート出力は、入力ピン2を高レベルに接続され
たアンドゲートによつて供給され、さらに、別の
少ない時間遅延を発生している。 タイミングリセツト回路14 第3図で示されるタイミングリセツト回路14
は、マクロシーケンサ16およびマイクロシーケ
ンサ18に対する制御信号を発生している。遅延
CLKmacラインはノアBゲートの入力ピン3に
与えられているが、それはMAC−CONライン上
のオアBゲート入力ピン1に出力する。オアBゲ
ートピン3はCLKadvライン上に出力している
が、それは、マクロシーケンサ16に対する制御
およびクロツク信号を発生する。 オアBゲートの第2入力は、オアBゲートの入
力ピン2に結合されたマイクロシーケンサ18か
らのMACADVラインとなつている。従つて、ノ
アBゲートの出力が低レベルの場合に、CLKadv
ラインはMACADVラインに信号を搬送する。反
対に、MACADVラインが低レベルの場合は、
CLKadvラインはMAC−CONラインに信号を搬
送する。 ピン2上のノアBゲートの第2の入力は、ピン
13上のリセツトカウンターQB出力からの
CLEAR Bラインとなつている。ピン14上の
リセツトカウンターQA出力は、CLEARAライン
を対応的に制御する。同期的4ビツトテキサスイ
ンスツルメント社の74161がここで述べる特定の
構成におけるリセツトカウンターとして使用され
ている。 該リセツト回路の入力は、不動作装置つきのク
ロツク装置10からのCLKmac*ラインと、
CLKmacラインとから成つている。該CLKmac
ラインは、Dフリツプフロツプ、たとえば、7474
のようにプリセツトとクリアピンを有し、また、
D入力ピン12と高レベルにセツトされたクリヤ
ピン10を有するもの、のクロツク入力に接続し
ている。I/Oバス12からのRESET*ライン
はDフリツプフロツプBのプリセツトピン13に
接続している。該RESET*信号は、水平カウン
タがリセツトする場合、すなわち、同時申請の出
願で脱明されているように、水平線の第1の水平
画素を表示する直前に、低レベルになるのであ
る。 DフリツプフロツプBは、Qライン上のQピン
9から出力する。該Qラインはリセツトカウンタ
のロードピン9に接続し、また、該カウンタのデ
ータ入力は2進数0001にセツトされる。該カウン
タからの二つの最下位出力数はナンドABゲート
によつて該カウンタの動作ピン7に接続する。
(AB)*ラインはナンドABゲートの出力ピン6を
カウンタピン7に接続している。 CLEARAラインもまたリセツトカウンタの最
下位数出力ピン14からの信号をマイクロシーケ
ンサ18に搬送している。該カウンタの出力ピン
13の、次の最下位数は、CLEARBラインでノ
アBゲートおよびマクロシーケンサ16に搬送さ
れる。該リセツトカウンタは、CLKmac*ライン
上の立ち上がりによりクロツクされる。 第3A図のタイミング図で示されるように、シ
ステム動作は、RESET*ライン上の表示回路か
ら送信された約100ナノ秒以上の持続時間を有す
る低信号で開始する。RESET*が低レベルにな
る場合、フリツプフロツプBはリセツトカウンタ
のロードピン9に低レベルを搬送するQ出力ピン
9によつて不動作にされる。Qライン上の低レベ
ルが該リセツトカウンターを不動作にする。
CLKmac*ライン上の第1の連続する立ち上がり
は該リセツトカウンターに0001入力データをロー
ドし、それによつてQAはCLEARAライン上に論
理高レベルを出力し、また、QBはCLEARBライ
ン上に論理低レベルを出力する。QBが低レベル
の間、ノアBゲートはMAC−CONライン上に一
組の50ナノ秒高パルスを送信するのであるが、該
パルスは、後で述べるように、マクロシーケンサ
16のリセツトを援助する。 RESET*の高レベルへの渡りで、CLKmacラ
インの次の立ち上がりは論理高レベルへのQライ
ンをクロツクし、リセツトカウンターを動作させ
る。Qラインが高レベルになるとCLKmac*の次
の立ち上がり区間は、リセツトカウンターを、カ
ウント2、2進数0010まで増分させる。よつて、
CLEARAラインは高レベルから低レベルへの渡
りをするし、反対にCLEARBラインは低レベル
から高レベルへ渡りをする。両方の渡りは
CLKmac*の立ち上がり区間とほゞ同時に行なわ
れる。第3A図で示されたCLEARAライン上の
結果の100ナノ秒低レベルはマイクロシーケンサ
18をリセツトするのであるがこの事は次に述べ
る。 CLKmac*の次の立ち上がり区間におけるリセ
ツトカウンタの最後の渡りによつて、CLEARA
ラインとCLEARBラインの両方は高レベルにセ
ツトされる。アンドCゲートは、CLEARCライ
ン上のCLEARAとCLEARBとの論理積をマイク
ロシーケンサラツチに出力し、よつて、これらの
ラツチを動作させる。同時に、カウンタへの動作
は、(AB)*ライン上の低レベルにより、ナンド
ABゲートから解除される。カウンタはそこで不
動作になり、また、リセツトサイクルは次の
RESET*低パルスが発生されるまでに完成され
る。 CLKadvラインは、100ナノ秒正パルスがMAC
−CONライン上にある間を除いて、MACADV
ライン上にあるどんな信号をも搬送する。 マクロシーケンサ16 特定の構成でのマクロシーケンサ16は、第4
図で明らかなように、8ビツト同期カウンタA、
512×8ビツトROM A、およびクリアを有する
オクタルDフリツプフロツプAとから成つてい
る。特定の構成では、テキサスインスツルメント
社の74273フリツプフロツプおよびタンデム対に
よる745163カウンタさらに、フエアチヤイルド社
の93448プログラム可能ROM等を利用すること
ができる。 タイミングリセツト回路14からのCLEARB
ラインは、8ビツト同期カウンタAクリアピン1
およびオクタルDフリツプフロツプAクリアピン
1に接続している。 CLEARBライン低レベルは、リセツトカウン
タが動作された後、約50ナノ秒たつて開始する。
約200ナノ秒の持続時間を有する。CLEAR Bラ
イン上の該低レベル論理信号は、どのクロツク入
力に関しても非同期的に、カウンタAおよびフリ
ツプフロツプAの出力を零にセツトする。 フリツプフロツプAの該出力はカウンタAのデ
ータ入力に接続する。カウンタAの該出力は
ROMAの入力に接続する。ROMAの出力は、マ
イクロシーケンサ18と適切なテスト回路に搬送
され、またフリツプフロツプAの入力へと戻され
る。従つて、カウンタAの出力は、CLEAR B
ラインの負のパルスの直後に、16進法数00に対応
するROMAのアドレスを示す。 フリツプフロツプAのクロツク入力はマイクロ
シーケンサ18からのJMPMACラインとなつて
いる。カウンタAのクロツク入力は、タイミング
リセツト回路14におけるノアBゲートからの
CLKadvラインとなつている。すでに説明したよ
うに、CLEAR Bライン上の負のパルスの直後
のCLKadvラインは、マイクロシーケンサ18か
らMACADVライン上で送信された信号を搬送す
る。また、マイクロシーケンサ18の飛び越し論
理部分からカウンタAのロードピンへのMACLD
ラインもある。 ROMAでの各アドレスは8ビツトのマクロ命
令を有していて、それは、第4図と第5図で示さ
れるように、マイクロシーケンサ18におけるカ
ウンタのデータ入力ピンに搬送される。マイクロ
シーケンサ18がマクロ命令を実行してしまう
と、その結果、パルスはMACADVラインで送信
される。その場合、カウンタAはそのカウントを
1だけ増加させ、よつて、そのマクロ命令によつ
てROMAにおける次に大きいアドレスをアドレ
スする。従つて、該マクロ命令はユーザーによつ
てプログラム可能であり、ユーザーはROM A
を所定のマクロ命令と置換えることができる。 マイクロシーケンサ18へのROM A命令が、
逐次的でないROM Aアドレスへの条件つき、
あるいは無条件の飛越しを要求する場合、
ROMAにおける逐次的な次のアドレスが飛び越
し先となる。マイクロシーケンサ18は、飛び越
し命令を受信した後、カウンタAを1ユニツト増
分し、ROMAにおける次の逐次的な場所をアド
レスする。次の逐次的な記憶場所は、フリツプフ
ロツプAのD入力へ接続されている飛び越し先ア
ドレスを有する。そこで、マイクロシーケンサ1
8はJMPMACラインにパルスを送信し、それ
は、カウンタAの入力データピン上に該飛び越し
先アドレスをクロツクする。飛び越しが実行され
ようとする場合には、マイクロシーケンサ18の
飛び越し論理部分は低パルスをMACLDライン上
に送信し、それは、行き先アドレスをカウンタA
に、さらにROMAのアドレスピン上にロードし
て、飛び越しを完了するのである。 マクロシーケンサプログラム用の流れ図が第5
図に示されているが、これは前述の関連出願で述
べた本発明の具体例を有するビデオゲームに関連
して利用することができる。図中、「Y」記号は
適切な添字(サブスクリプト)で示されるような
垂直線番号を表わしている。箱形枠の脇のR記号
は、以下の例で説明するようなRAMアドレスを
表わす。 RB010はRAMRBにおけるどのオプジエクトパ
ツケージについてもの第三のアドレスであつて、
対応する対象を表示するための水平位置を定める
16ビツトワードをアドレスする。(第10図参照) RA、RC、RD、はそれぞれRAM RA、RAM
RB、およびRAM RCの内容を表わす。表示回
路におけるRAM RAは、現在の垂直置を有する
レジスタとなつている。 RCLは、CPU/シーケンサのALU部分22に
おけるCラツチを表わす。 マイクロシーケンサ18 マイクロシーケンサ18の特定の構成は、第6
−4図に従つて構成された第6−1図から第6−
3図までにおいて示される。該マイクロシーケン
サ18は、論理ラツチ180、命令ラツチ18
2、飛び越し論理部分184、カウンタBおよび
ROM Bとから成る。 論理ラツチ180 第6−1図で示された具体例の特定の構成にお
ける論理ラツチ180は、同時クリアと相補的出
力とを備えた5つのDフリツプフロツプから成
る。該ラツチは、図示されているように、第一の
テキサスインスツルメント社74S175四重フリツ
プフロツプの4つのフリツプフロツプと、第二の
同種四重フリツプフロツプの第四番目のフリツプ
フロツプとを備えるものであつてもよい。該論理
ラツチの出力はマイクロシーケンサ18およびマ
クロシーケンサ16の動作のシーケンサを制御す
る。MACADVラインもまた該論理ラツチ180
からの出力を搬送する。 CLEAR Cラインは該論理ラツチ180のク
リアピン1に接続している。RESET*が低レベ
ルにセツトされた後生ずるのであるが、
CLEARCラインが低レベルである場合、該論理
ラツチ180はクリアされ、よつて装置を不動作
にする。 論理ラツチ180は、不動作回路つきクロツク
装置10からのCLKmicAラインによつて、その
クロツクピン9でクロツクされる。該ラツチに対
する入力データは、ROM Bからの5ビツトデ
ータである。図示された特定的構成によつて、論
理ラツチ180から8ビツトデータを出力し、相
補的出力を利用する。次の信号セツトはデータラ
ツチ出力を備えている。 LMICB* JTYPE* JMPCOND LMAC JMPCOND* LMAC* JTYPE MACADV 従つて、「論理命令」は該5ビツトを特定する
ことによつて記述される。リストされた順序で
は、MACADV、LMAC、JTYPE、
JMPCOND、LMICB*であり、論理的補数が含
まれている。 命令ラツチ182 第6−1図に示された特定的構成における命令
ラツチ182は、同時的クリアを備えた19のD
フリツプフロツプから成る。該命令ラツチ182
はCLEARCラインによつてクリアされ、かつ、
CLKmicAラインによつてクロツクされる。該ラ
ツチは、一組のテキサスインスツルメント社の
74S374オクタル フリツプフロツプおよび論理
ラツチ180で使用されていない、第二の74S175の
3つのフリツプフロツプからなるものでよい。 該命令ラツチ182の入力は、ROM Bから
の最下位19ビツトの出力となつている。若干のラ
ツチ出力は22に接続している。残余は、高速
CPU/シーケンサと該CPU/シーケンサによつ
て制御される表示回路内の記憶装置との間のイン
ターフエースラインから成つている。 該命令ラツチ182には9本の出力ラインがあ
つて、同時出願中に述べられている特殊な構成に
おけるゲーム回路記憶装置を制御している。 オクタル フリツプフロツプを1、2、および
3と指示することによつて、9本のゲーム制御ラ
インは、ピン1−15,1−16および1−17
からのラインRDR20,RDR21およびRDR2
2から成り、制御装置における第一の二者択−ア
ドレス多重変換装置によつて、汎用制御回路にお
けるRAM RBの最下位3アドレスビツトをアド
レスする(第7−1図)。該RAM RBは高速
CPU/シーケンサおよびゲーム制御マイクロプ
ロセサによつて共有されている。 ピン2−2からのR2SEL*ラインは、汎用制御
装置における第二の二者択−四重変換装置の二つ
のA入力データピンに接続している(第7−1
図)。該四重変換装置の対応する二つの出力は、
該R2SEL*ラインが低レベルである場合、RAM
RBの出力を動作させ、また、該第二の多重変換
装置のA入力は、カラー制御論理回路によつて選
択される。 ピン2−6からのR4RD*ラインおよびピン2
−12からのR4WR*ラインは、汎用制御装置内
のRAR RDの読み取り/書き込みをそれぞれに
動作させる。ピン3−10および2−9からのラ
インR3RD*とR3WR*も同様に、それぞれ、
RAM RCの読み取り/書き込みを動作させる。
ピン2−15からのRISEL*ラインはRAM RA
を動作させるのに利用される。ピン3−7からの
ADVPACラインは、同時出願の特許願中でも述
べたように、表示回内の制御装置CAを動作させ
るのに利用される。 R3WR*、R3RD*、R4WR*およびR4RD*信号
は、第7−1図で示されるように、二者択−動作
多重変換装置のA入力によつて、汎用制御装置と
すべてインタフエースされる。該A入力は、汎用
制御装置の水平帰線消去信号がオフの場合に選択
される。B入力は、RAM RCおよびRAM RD
を動作させるようにセツトされてついで読み出す
のであるが、水平帰線消去期間中に選択される。 該命令ラツチ182からの残りの10ビツト出力
は、演算部分22を制御する。これらのビツト
(およびピン番号は)、INSTφ(1−2)、INSH1
(1−5)、INST2(1−6)、INST3(1−9)、
INST4(1−12)、RALAT(2−16)、
RBLAT(2−19)、RCLAT(3−2)、
RCSEL*(2−5)と指名される。 飛び越し論理部分184 論理ラツチ180は、第6−3図で示されるよ
うに、飛び越し論理部分184に出力している。
該飛び越し論理部分184もまた、EQまたは
JMPZERラインおよびMINUSライン上でALU
演算部分22からの入力を受信する。 MACLDラインは該飛び出し論理部分184か
らの出力である。該MACLDライン上の低パルス
は、カウンタAに飛び越し先アドレスをロードす
るという事が想起される。該論理部分は、
LMACが高レベルである場合のみ、該MACL D
ラインを低レベルにさせるのであり、また、次の
場合も低レベルにさせる。 JMPCOND=0;または (1) JMPCOND=1およびどちらか (2) JTYP=1およびJMPZERまたはEQ=1または
(2d) JTYP=0およびMINUS=1 (2c) 該論理部分もMICLDラインを制御し、それは
該ラインが低レベルになる場合は何時でもカウン
タBを不動作にしかつロードする。該MICLDラ
インは次のような場合は何時でも低レベルであ
る、 LMICB*=1およびCLEARA=0;または
(3a) LMICB*=0およびCLEARA=1 (3b) CLEARAラインは通常、高レベルであるとい
うことが想起される。LMICB*ラインも通常、高
レベルである。 カウンタBおよびROMB 前述の通り、また、第6−2図で示されるよう
に、カウンタBはCLKmicラインによつてクロツ
クされ、そしてMICLDラインによつてロードさ
れる。カウンタBの入力ピンは図示されているよ
うに、マクロシーケンサ16内のROMAの出力
ピンは接続されている。従つて、MICLDライン
上の低パルスは、ROMAアドレスの内容をカウ
ンタBにロードする。低パルスの終りに、カウン
タBはCLKmicライン上の信号の各立ち上がりで
カウントアツプする。 特定的構成では、該カウンタBは、2進数で0
から511までカウントするよう縦続接続された一
組の74S163あるいは74LS163同期4ビツトカウン
タから成つている。 カウンタBの該出力はROM Bのアドレスピ
ンに接続される。従つて、MICLDライン上の各
低パルスによつて、該カウンタはROM Bに一
連の隣接するアドレスをアドレスし始めるのであ
るが、ROM Bはマイクロ命令を有していると
考えてよい。MICLDライン上の低パルス時間に
おけるROM Aの出力は、初期ROM Bアドレ
スを、連続するマイクロ命令の中のそれのマイク
ロ命令によつて指示する。従つて各初期ROM
Bアドレスは、ROMA記憶装置のマクロ命令と
して、考えられてよいわけである。従つて、該マ
イクロ命令はユーザーによりプログラム可能であ
り、ユーザーはROM Bを他の所定のマイクロ
命令を有有するROMに置き換えることもできる
のである。 該特定の構成では、ROM Bは、24ビツトワ
ードの512記憶ワードを備えるよう縦続接続され
た三つのフエアチヤイルド社93448プログラム可
能固定記憶装置から成つている。これらは第6−
1図に、ROM1、ROM2、ならびにROM3とし
て示されている。最上位5ビツトは論理ラツチ1
80への入力データを構成する。残りの19ビツト
は、命令ラツチ182への入力データを構成す
る。ROM Bは、ROM Aの制御の下に同時に
24ビツトを出力するので、CPU/シーケンサは
24ビツトマイクロプロセサであると考えられても
よい。 入力RAM RB 同時出願中に述でられた表示回路では、入力
RAM RBは、高速CPU/シーケンサおよび表示
回路の残余の両方によつて利用される共有記憶装
置である。該共有化は、該同時出願中にも述べら
れ、また、第7−1図で示されるようにアドレス
多重変換装置によつて行なわれる。表示回路の入
力部分からのDMASELライインは、前述したよ
うにDMASEL*ラインの補数であるが、該アド
レス多重変換装置のA入力かB入力のどちらかを
選択する。該DMASELラインは、VBLKの始ま
りで高レベルになり、表示の第一もしくは第二フ
レームにそれぞれ先立つVBLKの終了前の1乃
至1/2水平線時間に低レベルになる。 アドレス多重変換装置のB入力は、ゲームマイ
クロプロセサからのアドレスバスによつて供給さ
れる。該特定構成でのゲームマイクロプロセサ
は、ビデオ出力の垂直帰線消去期間中に、アドレ
スデータをアドレスバスに与える。従つて、該
DMASELラインは、垂直帰線消去の始まりで高
レベルになることによつて、B入力を選択する。
A入力は、各垂直掃引の直前およびその期間中に
選択される。B入力が選択される場合、ゲームマ
イクロプロセサは、第7図で示すように、RAM
RBの入出ピンに入力データを与え、よつて、
RAM RBに、ゲームデータの記憶装置への書き
込みをさせる。 アドレス多重変換装置のA入力の最上位5つの
数は、第7−1図で示されるように、表示回路の
制御A部分に、制御CAカウンタの出力によつて
アドレスされる。このカウンタは、有効ビデオ追
跡中に動作され、また、水平帰線消去中に不動作
にされる。該カウンタは、マイクロシーケンサ1
8からのADVPAC上の高信号によつてクロツク
され、各低/高の渡りによつて、該カウンタを1
だけ増分する。A入力の最下位3ビツトは、増大
順位でマイクロシーケンサ18からの信号
RDR20、RDR21、およびRDR22となつている。
従つて、ADVPAC信号によつて増分された制御
装置CAカウンタの各カウントに対して、該RDR
信号は、RAM RB内に八つの隣接する記憶ワー
ドをアドレスすることができる。 本発明の特殊構成では、RAM RBは二組のフ
エアチヤイルド社93422等連呼び出し記憶装置か
ら成る。各組は、マイクロプロセサの入力に対し
て8ビツトワードの256記憶ワードを備えるよう
縦続接続されている。該二組では、マイクロシー
ケンサ18の制御下で16ビツトワードの256出力
ワードを備えるよう縦続接続されている。 DMASELライン信号がアドレス多重変換装置
のA入力を選択する場合、それは第7−1図で示
されるように、表示回路の一部でもある四重変換
装置のA入力をも選択する。該A入力のうちの二
つは制止(プルアツプ)されてRAM RBの書き
込みモードを不動作にする。他の二つの入力は、
マイクロシーケンサ18からのR2SEL*ラインに
接続される。対応する出力はRAM RBの出力動
作装置に接続する。従つて、DMASELは二つの
多重変換装置のA入力を選択し、かつ、R2SEL*
が低レベルの場合、RAM RBはアドレス多重変
換装置によつてアドレスされた16ビツトワードを
出力する。R2SEL*が高レベルで、かつ、A入力
が選択される場合、該RAM RA出力は高インピ
ダンスにあり、従つて、不動作である。 該DMASELライン信号がA入力を選択しない
場合、すでに述べたように、それは、ゲームマイ
クロプロセサの制御下にあるB入力を必然的に選
択するのである。 RAM RBの該16ビツト出力は、I/Oバスで
演算部分22に搬送される。 演算部分22 該特定構成における演算部分22は、第8図と
第9図で示されるように、演算論理装置ALUお
よびAラツチ、Bラツチ、ならびにCラツチとか
ら成つている。第8−1図、第8−2図および第
8−3図第8−4図で示されるように関連してい
る。これらのラツチは、図示されているように、
I/Oバスに接続している。 該ALUは、テキサス インスツルメント社か
ら入手できるような、四つの縦続接続された
74181演算論理装置/関数発生装置および74182先
回り制御けた上げ発生装置を備えるものであつて
よい。該ALUの機能端子は、命令ラツチ182から
信号INSTφ、INST1、INST2、INST3、お
よびINST4を、また、システム動作に関して述
べた論理ゲートによつて発生されたCN信号を受
信する。ALUのA入力端子は、Aラツチによつ
てI/Oバスからパスされた16ビツトデータをを
備える。B入力端子は、Bラツチからの16ビツト
の現在のデータを備える。ALUからの該16ビツ
トの出力は、CラツチによつてI/Oバスに搬送
される。 別の出力が、第9図で示されるように、ノア
EQゲートのピン10へのEQラインを付勢し、A
入力とB入力が等しい場合に該EQラインを高レ
ベルにセツトする。そうでなければ、該EQライ
ンは低論理信号を搬送する。 Aラツチは、マイクロシーケンサ18からの
RALATライン上の信号によつてクロツクされる
が、BラツチはRBLATライン上の信号によつ
て、またCラツチはRCLATライン上の信号によ
つてクロツクされる。該特定の構成でのAラツチ
とBラツチは高レベルクリアを有するテキサスイ
ンスツルメント社SN746S273のような、一組の
オクタルDフリツプフロツプを、それぞれ有して
いる。 Cラツチは、RCLATライン上の正の渡りによ
つてクロツクされた、一組のテキサス インスツ
ルメント社SN746S374オクタルDエツジトリガ
ーラツチを備えるものであつてよい。Cラツチの
出力はCENABLEラインによつて制御され、該
ラインは該出力を、リセツトが高レベルの場合に
正常論理状態(高または低)に、リセツトが低レ
ベルの場合は高インピーダンス状態に、置くこと
ができる。該特定構成におけるCENAELEライ
ンは、I/OバスからのHBLKラインならびに
命令部分182からのRCSELラインを入力とし
て有するオアCゲートの出力を有している。該
HBLKラインは水平帰線消去中は高レベルとな
つている。 Cラツチからの出力は、I/Oバスを介して
RAM RDの入ピンに搬送される。 システム動作 マクロROM Aにおけるサンプルプログラム
は第5図の流れ図で述べたが、これは、同時に出
願された出願で述べられている表示回路の特定構
成に充当されたものである。ROM Aにおける
各命令ワードは、ROM Bでのアドレスに関す
るマクロ命令であり、ROM Bにおいては、す
でに説明したように、ROM Aマクロ命令に対
応するマイクロプログラムが記憶されている。 初期条件 CPU/シーケンサは、有効ビデオが始まる垂
直空白期間の終了前のほゞ1ライン時間の間を除
く、実質的に垂直帰線消去期間の間中、不動作で
ある。ビデオ発生装置への最初の水平線に対する
データ伝達は、従つて、フレームの最初の水平線
の表示に先立つて達成される。表示回路からの
DMASEL*ライン上の高信号は不動作装置つき
クツロク装置10を動作させる。 すでに述べたように、該クロツク装置は、クロ
ツクフリツプフロツプのブリセツトピン4に与え
られた低レベルによりすでに不動作されている。
該低レベルは、論理積(HBLNK*)
(DMASEL*)(BA5*)が零の場合に生ずる。
HBLNK*ラインは、水平帰線消去中に低レベル
になる。DMASEL*は、適用される垂直カウン
ト254.5と510.5より前の垂直帰線消去中に低レベ
ルになるし、また、BA5*は、CPU/シーケンサ
が次のHBLK後の水平線を表示する以前に、す
べてのデータ伝達を完了した場合に低レベルにな
るのである。 RESET*ラインは、水平帰線消去の終了で、
各634番目の水平カウント毎に低いパルスを搬送
する。これらの低パルスは、タイミングリセツト
回路14が次のライン情報を計算する前に、前の
データを排除することを、保証する。該
RESET*はまた、論理ラツチ180および命令
ラツチ182をもクリアし、よつて、正確な命令
シーケンスを保証するのである。RESET*上の
低パルスの開始によつてリセツトサイクルが始ま
る。 リセツトサイクルの開始によつて、第3図で示
すように、タイミングリセツト回路14からの
CLEARAラインは約100ナノ秒間高レベルから低
レベルへと移り、次いで、高レベルに戻つて、そ
こに留るが、これについてはすでに述べたし、第
3A図のタイミング図に示されている。ここで想
起されるのは、CLEARBラインは、CLEARAラ
インの上の低レベルの直前に200ナノ秒の低レベ
ルを搬送するということである。該CLEARBの
低レベルはリセツトサイクル後約50ナノ秒たつて
開始するのである。 CLKadvラインは次の論理を満たす信号を搬送
する。 CLKadv=(CLEARB+遅延CLKmac)* +MACADV (4) MACADVラインは、クリアされたラツチから
の出力であるので低レベルである。遅延
CLKmacラインは、約12ナノ秒の遅延で
CLKmac信号の後に従う。CLEARBラインは、
CLKmac*パルスの立ち上がり区間に渡りを行な
う。その結果、CLKadvラインは、100ナノ秒の
間隔を開けた立ち上がりを有する約50ナノ秒の二
つの高パルスを搬送するのであるが、第3A図で
示すように、その第一は、リセツトサイクル開始
後約75ナノ秒たつて発生する。 CLEARBラインは、その200ナノ秒低レベルを
カウンタAのクリアピン1に送信する。
CLKadv50ナノ秒高パルスの立ち上がりは、
CLEARBライン低レベルにすぐ続くのであるが、
カウンタピン2をクロツクし、よつてカウンタA
をクリアする。その結果、カウンタAはROMA
にワード番号00をアドレスする。そこで、カウン
タAは、第3A図から明らかなように、リセツト
サイクル開始後約175ナノ秒たつてクリアされる。 該CLEARBラインはまた、ラツチAのクリア
ピン1にその200ナノ秒低パルスを送信し、それ
によつて、ラツチAはカウンタAのデータ入力に
零を出力する。ROMAの00アドレスからの出力
は、カウンタAがクリアされる時間の間、カウン
タBのデータ入力ピン上にある。同じデータはま
た、ラツチAのデータ入力ピンに戻される。
CLEARB200ナノ秒低レベルの終りに、カウンタ
Aがクリアされた後約75ナノ秒たつて、ラツチA
は動作され、カウンタAのデータ入力ピンに論理
低レベルを出力する。 CLEARCラインは、CLEARAまたは
CLEARBのどちらかが低レベルの300ナノ秒間低
レベルである。該CLEARC低レベルは論理ラツ
チ180のクリアピン1に与えられて、該論理ラ
ツチ180をクリアする。該CLEARC低レベル
はまた、反転されてラツチ182の出力制御ピン
1に与えられ、よつて、該74S374出力ピンは高
インピーダンスを出力線に発生させる。
CLEARAが再び高レベルになる場合、CLEARC
もまた高レベルになり、さらに、論理ラツチ18
0および命令ラツチ182は、ほぼ、カウンタA
が動作される時に動作される。 該論理ラツチ180がクリアされる場合、論理
ラツチ180における相補形出力からのLMICB*
ラインは高レベルになる。MICLDラインは、
LMICB*とCLEARAとの論理積であるが、後に
高レベルの続くCLEARA低レベルを、カウンタ
Bのロードピン9に搬送する。該低レベルの間の
最初のCLKmicの立ち上がりは、次いでカウンタ
Bに、そのデータピン上のデータ、つまり、第3
A図で示されるように、ROM A00アドレスから
の出力、をロードする。このイベントは、リセツ
ナサイクルの開始後の約325ナノ秒に生ずる。カ
ウンタBは次いでROM A00アドレスの内容によ
つて定められたROM Bにおける場所をアドレ
スする。ROM Bからの出力は、よつて、論理
ラツチ180および命令ラツチ182の入力ピン
上に位置される。カウンタBがロードされた後約
25ナノ秒たつて、CLEARAは高レベルになり、
該カウンタは動作される。 カウンタBがロードされた後の約50ナノ秒に、
CLKmicAライン上の次の正パルスの立ち上がり
区間は、ROM Bの出力(ROM A00アドレスに
よつて定められる)、論理ラツチ180および命
令ラツチ182内にクロツクする。 CPU/シーケンサはこの時点で、ROMAと
ROM Bにおけるプログラムの実行を開始する
ことになるのである。 プログラムの実行 第1命令 プログラムの実行は、第2表および第3表に関
して、第5図で詳細に述べられた初期段階によつ
て理解されるであろう。 該特定の構成においては、ROM A00アドレス
は、16進数08に対する2進コードを有する。 ROM Bにおけるアドレス08は、二つの数字
を比較する一連の三つの命令の開始信号を有して
いる。該三つの命令は、その16進法の等価数
241E06、A4DE06、2D3F06で表わすことができ
る。 ROM Bは、すでに述べたように、論理ラツ
チ180と命令ラツチ182に出力する。各6デ
イジツト16進数は、第1表によれば、例として命
令241E06を利用して24ビツトの出力をアドレス
する。
【表】
シーケンス241E06、A4DE06および2D3F06の
最上位1/2バイト、すなわち16進数は、シーケン
ス2−A−2を構成する。該シーケンス2−A−
2はMACADVラインへの飛び越しに対応し、よ
つてカウンタAを増分する。その結果、カウンタ
Aは第二マイクロ命令の後01を出力し、それは、
次いで、ROMAに01アドレスをアドレスする。
ROMAは、そこで、その01アドレスの内容を、
ROM Bのアドレス端子に出力する。 LMACラインは、16進法シーケンス2−A−
22の間抵レベルのまゝである。式、(1)を参照する
と、結果的にはカウンタAを有効状態に保持する
ことになるのであるが、その理由は、該カウンタ
ロードピンへのMACLDラインが高レベルのまゝ
であるからである。LMAC上の低レベルは、飛
び越し論理部分184を、JIYPEおよび
JMPCONDラインの設定に対して非応答的に保
持する。 16進数の次の最上位セツトである4−4−Dシ
ーケンスは、第三マイクロ命令でのLMICBおよ
びRCLATへの飛び越しに対応する。該LMICB
飛び越しによつて、LMICN*は式、(3)に従つて
低レベルになり、よつて、ROM Aの出力をカ
ウンタBにロードする。RCLAT上の飛び越し
は、演算部分22内のCラツチをクロツクし、さ
らに該Cラツチに、該ALUの出力を記憶させる。 第三の16進数でのシーケンス1−D−3は、命
令の間中ずつと、RAM RDの書き込みモードの
不選択を表示する。(第四デイジツトでのシーケ
ンスE−E−FはRAM RDをいかなるイベント
においても、選択されない状態に置くことが分る
であろう)。最切の二つの命令のRISEL*上の低
レベルは、表示回路内のレジスタRAを動作させ
て、それによつて該レジスタは、これら二つの命
令中に、I/Oパス上に現在の垂直カウントを入
れる。第三のマイクロ命令でのRISEL*上の高レ
ベルは、その時、I/OバスからレジスタRAを
弧立させる。 RALATラインおよびRBLATラインは第二命
令で高レベルになり、AラツチおよびBラツチを
クロツクする。該Bラツチは、I/Oバスからの
現在の垂直カウントをラツチし、次いで該カウン
トをALUのB入力に入れる。該Aラツチは、画
面上に表示されようとする対象の垂直位置を備え
る、I/Oバスからのデータをラツチする。該垂
直位置データは、RAM RBによつてI/Oバス
上に置かれる。該垂直位置は、Aラツチによつ
て、ALUのA入力に供給される。次いで、ALU
によつて実行された演算動作の結果が、第三の命
令の実行に先立つて、Cラツチの入力端子に表わ
れるのである。 該演算動作の結果は、次いで、前述したよう
に、第三の命令によつてCラツチにラツチされ
る。 第四デイジツトでのシーケンスE−E−Fは
RAM RC書き込みを不動作にし、またRAM
RDを不選択にする。Cラツチは、第三の命令で
のラツチ動作のために選択されたままになつてい
る。ラツチ後、該Cラツチの出力はI/Oバス上
にある。 一方、R2SEL*上のシーケンス0−0−1は、
最初の二つの命令の間、RAM RBの16ビツト出
力を動作させ、また、Aラツチの入力端子に該出
力を入れる。該出力は、すでに述べたように、第
二命令でAラツチにラツチされるのである。 第五デイジツトでのシーケンス000は、各オブ
ジエクトパツケージ内の最初のワードだけがI/
Oバス上に置かれていること、さらに、ALUが
演算モードで行動していることを確かめる。 今まで説明して来たように、入力RAM RB
は、ここで述べる特定構成では、256×16RAM
となつている。256の記憶ワードは、第10図で
示されるように、32のオブブジエクトパツケー
ジに分割される。同図の左側に示されているよう
に、マイクロプロセサは8つの並列2進ビツトを
出力し、従つて、RAM RBを512×8RAMと見
なしている。偶数8ビツトワードはRAM EB内
にあり、奇数8ビツトワードはRAM OB内に
あることになる。CPU/シーケンサは、第10
図の右側に示されるように、単一のRAM RBし
か見ていない。表示回路の制御装置CCのカウン
タは、第7−1図で示されるように、BAφから
BA4までのライン上に、RAM RBアドレス入力
の最上位5ビツトをアドレスする。制御装置CC
カウンタの各カウントは、よつて、RAM内の3
2のパツケージ場所のうちの一つをアドレスす
る。8ビツトアドレス入力の最下位3ビツトは、
各オプジエクトパツケージ内の16ビツトワードの
8ワードのうちの一つを定める。従つて、カウン
トCCのどんな所定のカウントについても、
CPU/シーケンサは、単一オブジエクトパツケ
ージの8ワードだけをアドレスできるのである。
RAM RBはまた、32の代りに、16のオプジエ
クトパツケージを有する、128×16RAMであつ
てもよく、あるいは、CPU/シーケンサの速度
により許容されるどんな他の便利なパツケージ数
であつてもよい。 各オブジエクトパツケージの情報は、第10図
で概略的に示されている。各パツケージの最初の
ワードは、表示されようとする対象を含んでいる
長方形のフレームの上面の垂直位置となつてい
る。従つて、本例において、R2SEL*がRAM
RBの読み取り動作をさせる場合、該パツケージ
の読み取りは、制御装置CCカウンタの状態によ
つて決定される。該パツケージ内のワードは、増
大する順序で、ビツト状態RDR20、RDR21、お
よびRDR22によつて決定され、該ビツト状態は、
第7図に示されるように、RAM RBアドレスの
最下位3ビツトをアドレスするのである。 表示回路における制御装置CCカウンタは、同
時申請の出願で述べたようにADVPACライン上
の立ち上がりによりクロツクされる。本例におい
ては、該カウンタ00000(2進数)を読みとり、そ
の結果第一オブジエクトパツケージをアドレスす
る。また、第五デイジツトの最下位3ビツトによ
りアドレスされた三つのRDRラインはすべて零
であつて、対象の垂直位置である、オブジエクト
パツケージの第一ワードに対応している。すでに
説明したように、該ワードはALUのA入力端子
上に置かれる。 第三の命令期間中のR2SEL*ライン上の高レベ
ルはRAM RBを不動作にする。 第四ビツト(Inst4)は、ALUのモードを定め
るが、高レベルは論理モードに対応し、低レベル
は演算モードに対応する。従つて、本例において
は、該ALUは演算モードである。 第六デイジツトは最後の四つの命令ビツトから
成る。シーケンス6−6−6はALUを制御し、
また、該特定構成では、該シーケンスによつて、
ALUは、演算動作B−Aに対応する、B入力と
A入力の差を出力する。 その他の演算命令は、業者のALUのための表
から採用されたものであつてもよい。これは有効
高データを利用する、SN74182全けた上げ先回り
制御回路と共に利用された、四つの縦続接続され
たテキサスインスツルメント社のSN74181演算装
置を利用することに基いて、説明されたものであ
る。 上述の説明は次の事を示すものである。すなわ
ち、ROM A00アドレスの命令に対応する第一マ
クロ動作の結果、 (1) RAM RAにおける第一オブジエクトパツケ
ージの現在の垂直位置から所望の垂直位置を減
算すること、 (2) 該結果をCラツチに記憶すること、および (3) RAM Bアドレス18で始まるマイクロプ
ログラムによつて実行される RAM Aアドレス01で始まるマイクロプロ
グラムの実行を開始すること になつている。 飛び越し RAM Aの場所03における第三のマクロ命令
は、本発明に関するもう一つの特徴となつている
条件つき飛び越しである。RAM Bの場所10
において開始するマイクロ命令は、 B43FE6 743FE6 F43FE6 OC3FE6 のように書き込まれることができる。 右端の4デイジツトはすべてのRAMが不動作
にされ、また、ALUは、第一の対象についての
所望の垂直位置と現在の垂直カウントとの間の差
を出力し続けていることを示している。 最初のデイジツトでのシーケンスB−7−F−
Oは、第一と第三の命令の始まりでMACADVラ
イン上での飛び越し、および第二と第三の命令期
間中、LMACライン上での高レベル、に対応す
るものである。JTYPEとJUMPCONDライン
は、初めの三命令に対しては高レベルであり、四
番目に対しては低レベルである。 最初のMACADV飛び越しはカウンタAをクロ
ツクして、それは04を出力する。最初の命令で、
JMPCONDライン上の高レベルは、式、(1)に従
つて論理回路を動作させる。式(2b)から明ら
かなように、MACLDはJMPZERあるいはEQが
高レベルの場合に低レベルになるのである。一
方、LMACラインの立ち上がりによつてラツチ
Aはクロツクされて、ROM Aアドレス04の内
容を出力中であるのだが、それは、ラツチAのデ
ータ端子上で行なわれることを想起されたい。従
つて、JMPZERあるいはEQが高レベルの場合に
は、ROM Aアドレス04の内容は、MACLD低レ
ベルおよびMACADVライン上の第二の立ち上が
りによつて、カウンタA内にロードされる。従つ
て、ROM Aアドレス04の内容はROM A内の
飛び越し先アドレスから成るのである。 JMPZERおよびEQが高レベルでない場合に
は、MACADVライン上の第二の立ち上がりは単
にカウンタAをクロツクし、次いで、ROM A
の05アドレスがアドレスされる。B−7−F−0
シーケンスの初めの三つの構成要素は、「等しけ
れば飛び越し」命令を有する。四番目の構成要素
は、論理回論を不動作にする。 第二のデイジツトでのシーケンス4−4−4−
Cは、LMICB*ライン上の四番目のマイクロ命令
低レベルを表わす。該低レベルは、「等しければ
飛び越し」の決定が行なわれた後、カウンタBに
ROMAの出力をロードする。その結果、該「等
しければ飛び越し」命令は、ROM Aアドレス
05の内容かあるいは飛び越し先のアドレスの内容
のどちらが、LMICB*ライン上の低レベルによつ
てカウンタBにロードされるべきかを判定する。
次いで、カウンタBによつてROM Bのマイク
ロ命令の所定のシーケンスが実行される。 第2表は、第5図の流れ図に対応するROM
A命令のシーケンスを示す。
最上位1/2バイト、すなわち16進数は、シーケン
ス2−A−2を構成する。該シーケンス2−A−
2はMACADVラインへの飛び越しに対応し、よ
つてカウンタAを増分する。その結果、カウンタ
Aは第二マイクロ命令の後01を出力し、それは、
次いで、ROMAに01アドレスをアドレスする。
ROMAは、そこで、その01アドレスの内容を、
ROM Bのアドレス端子に出力する。 LMACラインは、16進法シーケンス2−A−
22の間抵レベルのまゝである。式、(1)を参照する
と、結果的にはカウンタAを有効状態に保持する
ことになるのであるが、その理由は、該カウンタ
ロードピンへのMACLDラインが高レベルのまゝ
であるからである。LMAC上の低レベルは、飛
び越し論理部分184を、JIYPEおよび
JMPCONDラインの設定に対して非応答的に保
持する。 16進数の次の最上位セツトである4−4−Dシ
ーケンスは、第三マイクロ命令でのLMICBおよ
びRCLATへの飛び越しに対応する。該LMICB
飛び越しによつて、LMICN*は式、(3)に従つて
低レベルになり、よつて、ROM Aの出力をカ
ウンタBにロードする。RCLAT上の飛び越し
は、演算部分22内のCラツチをクロツクし、さ
らに該Cラツチに、該ALUの出力を記憶させる。 第三の16進数でのシーケンス1−D−3は、命
令の間中ずつと、RAM RDの書き込みモードの
不選択を表示する。(第四デイジツトでのシーケ
ンスE−E−FはRAM RDをいかなるイベント
においても、選択されない状態に置くことが分る
であろう)。最切の二つの命令のRISEL*上の低
レベルは、表示回路内のレジスタRAを動作させ
て、それによつて該レジスタは、これら二つの命
令中に、I/Oパス上に現在の垂直カウントを入
れる。第三のマイクロ命令でのRISEL*上の高レ
ベルは、その時、I/OバスからレジスタRAを
弧立させる。 RALATラインおよびRBLATラインは第二命
令で高レベルになり、AラツチおよびBラツチを
クロツクする。該Bラツチは、I/Oバスからの
現在の垂直カウントをラツチし、次いで該カウン
トをALUのB入力に入れる。該Aラツチは、画
面上に表示されようとする対象の垂直位置を備え
る、I/Oバスからのデータをラツチする。該垂
直位置データは、RAM RBによつてI/Oバス
上に置かれる。該垂直位置は、Aラツチによつ
て、ALUのA入力に供給される。次いで、ALU
によつて実行された演算動作の結果が、第三の命
令の実行に先立つて、Cラツチの入力端子に表わ
れるのである。 該演算動作の結果は、次いで、前述したよう
に、第三の命令によつてCラツチにラツチされ
る。 第四デイジツトでのシーケンスE−E−Fは
RAM RC書き込みを不動作にし、またRAM
RDを不選択にする。Cラツチは、第三の命令で
のラツチ動作のために選択されたままになつてい
る。ラツチ後、該Cラツチの出力はI/Oバス上
にある。 一方、R2SEL*上のシーケンス0−0−1は、
最初の二つの命令の間、RAM RBの16ビツト出
力を動作させ、また、Aラツチの入力端子に該出
力を入れる。該出力は、すでに述べたように、第
二命令でAラツチにラツチされるのである。 第五デイジツトでのシーケンス000は、各オブ
ジエクトパツケージ内の最初のワードだけがI/
Oバス上に置かれていること、さらに、ALUが
演算モードで行動していることを確かめる。 今まで説明して来たように、入力RAM RB
は、ここで述べる特定構成では、256×16RAM
となつている。256の記憶ワードは、第10図で
示されるように、32のオブブジエクトパツケー
ジに分割される。同図の左側に示されているよう
に、マイクロプロセサは8つの並列2進ビツトを
出力し、従つて、RAM RBを512×8RAMと見
なしている。偶数8ビツトワードはRAM EB内
にあり、奇数8ビツトワードはRAM OB内に
あることになる。CPU/シーケンサは、第10
図の右側に示されるように、単一のRAM RBし
か見ていない。表示回路の制御装置CCのカウン
タは、第7−1図で示されるように、BAφから
BA4までのライン上に、RAM RBアドレス入力
の最上位5ビツトをアドレスする。制御装置CC
カウンタの各カウントは、よつて、RAM内の3
2のパツケージ場所のうちの一つをアドレスす
る。8ビツトアドレス入力の最下位3ビツトは、
各オプジエクトパツケージ内の16ビツトワードの
8ワードのうちの一つを定める。従つて、カウン
トCCのどんな所定のカウントについても、
CPU/シーケンサは、単一オブジエクトパツケ
ージの8ワードだけをアドレスできるのである。
RAM RBはまた、32の代りに、16のオプジエ
クトパツケージを有する、128×16RAMであつ
てもよく、あるいは、CPU/シーケンサの速度
により許容されるどんな他の便利なパツケージ数
であつてもよい。 各オブジエクトパツケージの情報は、第10図
で概略的に示されている。各パツケージの最初の
ワードは、表示されようとする対象を含んでいる
長方形のフレームの上面の垂直位置となつてい
る。従つて、本例において、R2SEL*がRAM
RBの読み取り動作をさせる場合、該パツケージ
の読み取りは、制御装置CCカウンタの状態によ
つて決定される。該パツケージ内のワードは、増
大する順序で、ビツト状態RDR20、RDR21、お
よびRDR22によつて決定され、該ビツト状態は、
第7図に示されるように、RAM RBアドレスの
最下位3ビツトをアドレスするのである。 表示回路における制御装置CCカウンタは、同
時申請の出願で述べたようにADVPACライン上
の立ち上がりによりクロツクされる。本例におい
ては、該カウンタ00000(2進数)を読みとり、そ
の結果第一オブジエクトパツケージをアドレスす
る。また、第五デイジツトの最下位3ビツトによ
りアドレスされた三つのRDRラインはすべて零
であつて、対象の垂直位置である、オブジエクト
パツケージの第一ワードに対応している。すでに
説明したように、該ワードはALUのA入力端子
上に置かれる。 第三の命令期間中のR2SEL*ライン上の高レベ
ルはRAM RBを不動作にする。 第四ビツト(Inst4)は、ALUのモードを定め
るが、高レベルは論理モードに対応し、低レベル
は演算モードに対応する。従つて、本例において
は、該ALUは演算モードである。 第六デイジツトは最後の四つの命令ビツトから
成る。シーケンス6−6−6はALUを制御し、
また、該特定構成では、該シーケンスによつて、
ALUは、演算動作B−Aに対応する、B入力と
A入力の差を出力する。 その他の演算命令は、業者のALUのための表
から採用されたものであつてもよい。これは有効
高データを利用する、SN74182全けた上げ先回り
制御回路と共に利用された、四つの縦続接続され
たテキサスインスツルメント社のSN74181演算装
置を利用することに基いて、説明されたものであ
る。 上述の説明は次の事を示すものである。すなわ
ち、ROM A00アドレスの命令に対応する第一マ
クロ動作の結果、 (1) RAM RAにおける第一オブジエクトパツケ
ージの現在の垂直位置から所望の垂直位置を減
算すること、 (2) 該結果をCラツチに記憶すること、および (3) RAM Bアドレス18で始まるマイクロプ
ログラムによつて実行される RAM Aアドレス01で始まるマイクロプロ
グラムの実行を開始すること になつている。 飛び越し RAM Aの場所03における第三のマクロ命令
は、本発明に関するもう一つの特徴となつている
条件つき飛び越しである。RAM Bの場所10
において開始するマイクロ命令は、 B43FE6 743FE6 F43FE6 OC3FE6 のように書き込まれることができる。 右端の4デイジツトはすべてのRAMが不動作
にされ、また、ALUは、第一の対象についての
所望の垂直位置と現在の垂直カウントとの間の差
を出力し続けていることを示している。 最初のデイジツトでのシーケンスB−7−F−
Oは、第一と第三の命令の始まりでMACADVラ
イン上での飛び越し、および第二と第三の命令期
間中、LMACライン上での高レベル、に対応す
るものである。JTYPEとJUMPCONDライン
は、初めの三命令に対しては高レベルであり、四
番目に対しては低レベルである。 最初のMACADV飛び越しはカウンタAをクロ
ツクして、それは04を出力する。最初の命令で、
JMPCONDライン上の高レベルは、式、(1)に従
つて論理回路を動作させる。式(2b)から明ら
かなように、MACLDはJMPZERあるいはEQが
高レベルの場合に低レベルになるのである。一
方、LMACラインの立ち上がりによつてラツチ
Aはクロツクされて、ROM Aアドレス04の内
容を出力中であるのだが、それは、ラツチAのデ
ータ端子上で行なわれることを想起されたい。従
つて、JMPZERあるいはEQが高レベルの場合に
は、ROM Aアドレス04の内容は、MACLD低レ
ベルおよびMACADVライン上の第二の立ち上が
りによつて、カウンタA内にロードされる。従つ
て、ROM Aアドレス04の内容はROM A内の
飛び越し先アドレスから成るのである。 JMPZERおよびEQが高レベルでない場合に
は、MACADVライン上の第二の立ち上がりは単
にカウンタAをクロツクし、次いで、ROM A
の05アドレスがアドレスされる。B−7−F−0
シーケンスの初めの三つの構成要素は、「等しけ
れば飛び越し」命令を有する。四番目の構成要素
は、論理回論を不動作にする。 第二のデイジツトでのシーケンス4−4−4−
Cは、LMICB*ライン上の四番目のマイクロ命令
低レベルを表わす。該低レベルは、「等しければ
飛び越し」の決定が行なわれた後、カウンタBに
ROMAの出力をロードする。その結果、該「等
しければ飛び越し」命令は、ROM Aアドレス
05の内容かあるいは飛び越し先のアドレスの内容
のどちらが、LMICB*ライン上の低レベルによつ
てカウンタBにロードされるべきかを判定する。
次いで、カウンタBによつてROM Bのマイク
ロ命令の所定のシーケンスが実行される。 第2表は、第5図の流れ図に対応するROM
A命令のシーケンスを示す。
【表】
第3表は、流れ図における命令を実行するため
に、前述の16進法で表わしたROM Bの内容を
示す。
に、前述の16進法で表わしたROM Bの内容を
示す。
【表】
今までの説明は、高速CPU/シーケンサを汎
用ビデオ制御装置に適用することについてなされ
たものである。 もちろん、本発明のさまざまな面における、ま
た他の応用面における変更は当業者にとつて明ら
かなことは理解されるであろう。あるものは研究
の結果明らかになるであろうし、またあるものは
通常設計の問題であろう。例えば、ここで速べら
れたようなCPU/シーケンサが前述の説明で例
証された特定の表示回路と共に利用されるという
ことは、本発明の必要特徴ではない。ここで説明
されたもの以外の構成要素もまた、本発明の原理
に矛盾することなく利用され得るのである。本発
明の範囲それ自体は、ここで述べられた特定の具
体例および特定の構成によつて限定されるべきで
はなく、添付の特許請求の範囲等によつて定めら
れるべきである。
用ビデオ制御装置に適用することについてなされ
たものである。 もちろん、本発明のさまざまな面における、ま
た他の応用面における変更は当業者にとつて明ら
かなことは理解されるであろう。あるものは研究
の結果明らかになるであろうし、またあるものは
通常設計の問題であろう。例えば、ここで速べら
れたようなCPU/シーケンサが前述の説明で例
証された特定の表示回路と共に利用されるという
ことは、本発明の必要特徴ではない。ここで説明
されたもの以外の構成要素もまた、本発明の原理
に矛盾することなく利用され得るのである。本発
明の範囲それ自体は、ここで述べられた特定の具
体例および特定の構成によつて限定されるべきで
はなく、添付の特許請求の範囲等によつて定めら
れるべきである。
第1図は、本発明によるビデオゲーム装置用の
表示回路で使用されるCPU/シーケンサの良好
な具体例についての主要構成要素を図示したもの
であり、第2図は第1図で1ブロツクとして示さ
れた特定構成によるCPU/シーケンサの不動作
部分を有するクロツク装置の回路図であり、第3
図は第1図で1ブロツクとして示された特定構成
によるCPU/シーケンサのタイミングリセツト
部分の回路図であり、第3A図は第2図と第3図
で示されたライン上の第3図のタイミングリセツ
ト回路がその間動作される時間周期に対応するタ
イミングパルスを表わすタイミング図であり、第
4図は第1図で1ブロツクとして示された特定構
成によるCPU/シーケンサのマクロシーケンサ
部分の回路図であり、第5図は第4図に示された
ROM Aの内容を構成的に示す流れ図であり、
第6−1図、第6−2図および第6−3図は第1
図で1ブロツクとして示された特定構成による
CPU/シーケンサのマイクロシーケンサ部分の
回路図を示し、第6−4図は第6−1〜第6−3
図の関連図であり、第7−1図と第7−2図は第
1図で1ブロツクとして示された特定構成による
CPU/シーケンサの入力RAM RB部分の回路図
を示し、第7−3図は第7−1図〜第7−2図の
関連図であり、第8−1図から第8−3図まで
は、第1図で1ブロツクとして示され、ALU、
AラツチおよびBラツチから成りCPU/シーケ
ンサのALU部分である特定構成によるCPU/シ
ーケンサの補助部分の回路図を示し、第8−4図
は第8−1図〜第8−3図の関連図であり、第9
図は、第1図で1ブロツクとして示され、Cラツ
チと関連論理回路から成るALU部分である特定
構成によるCPU/シーケンサの補助部分の回路
図を示し、さらに、第10図は、ゲームマイクロ
プロセサによる更新後の、第7−1図と第7−2
図に示された入力RAM RBの内容の回路図であ
る。 図中、10は不動作装置を有するクロツク装
置、12はI/Oバス、14はタイミング/リセ
ツト装置、16はマクロシーケンサ、18はマイ
クロシーケンサ、20はRAM RB、22はALU
をそれぞれ示す。
表示回路で使用されるCPU/シーケンサの良好
な具体例についての主要構成要素を図示したもの
であり、第2図は第1図で1ブロツクとして示さ
れた特定構成によるCPU/シーケンサの不動作
部分を有するクロツク装置の回路図であり、第3
図は第1図で1ブロツクとして示された特定構成
によるCPU/シーケンサのタイミングリセツト
部分の回路図であり、第3A図は第2図と第3図
で示されたライン上の第3図のタイミングリセツ
ト回路がその間動作される時間周期に対応するタ
イミングパルスを表わすタイミング図であり、第
4図は第1図で1ブロツクとして示された特定構
成によるCPU/シーケンサのマクロシーケンサ
部分の回路図であり、第5図は第4図に示された
ROM Aの内容を構成的に示す流れ図であり、
第6−1図、第6−2図および第6−3図は第1
図で1ブロツクとして示された特定構成による
CPU/シーケンサのマイクロシーケンサ部分の
回路図を示し、第6−4図は第6−1〜第6−3
図の関連図であり、第7−1図と第7−2図は第
1図で1ブロツクとして示された特定構成による
CPU/シーケンサの入力RAM RB部分の回路図
を示し、第7−3図は第7−1図〜第7−2図の
関連図であり、第8−1図から第8−3図まで
は、第1図で1ブロツクとして示され、ALU、
AラツチおよびBラツチから成りCPU/シーケ
ンサのALU部分である特定構成によるCPU/シ
ーケンサの補助部分の回路図を示し、第8−4図
は第8−1図〜第8−3図の関連図であり、第9
図は、第1図で1ブロツクとして示され、Cラツ
チと関連論理回路から成るALU部分である特定
構成によるCPU/シーケンサの補助部分の回路
図を示し、さらに、第10図は、ゲームマイクロ
プロセサによる更新後の、第7−1図と第7−2
図に示された入力RAM RBの内容の回路図であ
る。 図中、10は不動作装置を有するクロツク装
置、12はI/Oバス、14はタイミング/リセ
ツト装置、16はマクロシーケンサ、18はマイ
クロシーケンサ、20はRAM RB、22はALU
をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ラスタ走査表示装置、前記ビデオ表示装置を
制御する記憶装置を有するビデオ表示回路および
プレーヤーにより制御可能な入力に応答するビデ
オ表示データを発生すると共に記憶装置から情報
を検索する所定のサイクル時間を有しているマイ
クロプロセサをも備えているビデオ表示データを
発生するビデオゲーム装置で利用するための高速
CPU/シーケンサにおいて、 前記表示回路に応答して前記マイクロプロセサ
のサイクル時間より実質的に短い周期を有するデ
イジタルクロツク信号を含む信号を発生するデイ
ジタルクロツク装置と、 所定のシーケンスで、ユーザによりプログラム
可能なマクロ命令を有する記憶装置および前記デ
イジタルクロツク装置からの前記信号に応答しデ
イジタル信号に応答して各グループの逐次的な前
記マクロ命令を読みとる読み取り装置とを有する
マクロシーケンサ装置と、 ビデオ表示データおよび前記マクロ命令に応答
し、かつ、複数の所定シーケンスのユーザにより
プログラム可能なマイクロ命令を有する記憶装置
と、前記デイジタルクロツク信号に応答して前記
マイクロ命令を実行する装置と、さらに、
CPU/シーケンサ、ビデオ表示回路および前記
マクロシーケンサとの間の2進データを搬送する
複数の出力チヤンネルとを有するマイクロシーケ
ンサ装置とを備え、前記複数の所定シーケンスの
マイクロ命令のうちの一つが前記マクロシーケン
サ装置によつて前記マクロ命令のうちの一つを読
み取ることに応答して選択され実行され、かつ前
記シーケンスの各マイクロ命令は、前記デイジタ
ルクロツク信号に応答して実行される際、前記複
数の出力チヤンネルで搬送された2進データを決
定しさらに、前記2進データは前記読み取り装置
による前記マクロ命令の逐次的な読み取りを制御
することを特徴とする前記CPU/シーケンサ。 2 特許請求の範囲第1項に記載の高速CPU/
シーケンサにおいて、 前記マイクロシーケンサ装置は、前記複数の出
力チヤンネルで、論理信号を前記マクロシーケン
サ装置に伝達することによつて、少なくとも一組
の前記2進データに応答する論理装置を有してお
り、 前記マクロシーケンサ装置は、前記マクロ命令
の読み取り後少なくとも一つの最初に特定化され
たマクロ命令から、該最初に特定化されたマクロ
命令とは逐次的でない二番目に特定化されたマク
ロ命令のうちの少なくとも一つへ飛び越すことに
よつて前記論理信号に応答しており、さらに、前
記飛び越しの後、前記二第目に特定化されたマク
ロ命令で始まるシーケンスで、前記マクロ命令の
読み取りを続けることを特徴とする前記高速
CPU/シーケンサ。 3 特許請求の範囲第2項に記載の高速CPU/
シーケンサにおいて、 前記論理信号のうちの少なくとも一つは、前記
ビデオ表示データを条件としていることを特徴と
する前記高速CPU/シーケンサ。 4 特許請求の範囲第1項に記載の高速CPU/
シーケンサにおいて、 前記デイジタルクロツク装置は、ビデオ表示回
路に応答する不動作装置と動作装置とを備えてい
ることを特徴とする前記高速CPU/シーケンサ。 5 特許請求の範囲第1項に記載の高速CPU/
シーケンサにおいて、 前記マクロシーケンサ装置の記憶装置は初期マ
クロ命令を有し、また、前記マイクロシーケンサ
装置の記憶装置は初期マイクロ命令を有し、さら
に、前記デイジタルクロツク装置は、前記ビデオ
表示回路に応答し前記マクロシーケンサとマイク
ロシーケンサとをそれぞれの初期マクロ命令と初
期マイクロ命令とに設定するタイミング/リセツ
ト装置を有することを特徴とする前記高速
CPU/シーケンサ。 6 特許請求の範囲第1項に記載の高速CPU/
シーケンサであつて、さらに、 ビデオ表示回路と共有され、かつ、前記ビデオ
表示データを受信し記憶する記憶装置を備えてい
ることを特徴とする前記高速CPU/シーケンサ。 7 特許請求の範囲第1項から第6項のうちの何
れにも記載の高速CPU/シーケンサであつて、
さらに、 前記複数の出力チヤンネルの前記2進データに
応答して、前記ビデオ表示データに演算ならびに
論理動作を行ない、また、該演算ならびに論理動
作の結果を、前記マイクロシーケンサに伝達する
演算装置を備えていることを特徴とする前記高速
CPU/シーケンサ。 8 特許請求の範囲第7項に記載の高速CPU/
シーケンサにおいて、 前記マイクロシーケンサは、前記演算ならびに
論理動作の結果を、前記複数の出力チヤンネルの
前記2進データに結合することを特徴とする前記
高速CPU/シーケンサ。 9 特許請求の範囲第7項に記載の高速CPU/
シーケンサにおいて、 マクロ命令を有する前記記憶装置はROMとな
つていることを特徴とする前記高速CPU/シー
ケンサ。 10 特許請求の範囲第7項に記載の高速
CPU/シーケンサにおいて、マイクロ命令のシ
ーケンスを有する前記記憶装置はROMとなつて
いることを特徴とする前記高速CPU/シーケン
サ。 11 特許請求の範囲第10項に記載の高速
CPU/シーケンサにおいて、 前記ROMは、8ビツトワード以上の長さを有
するマイクロ命令を発生するように共に構成され
た、複数のフエアチヤイルド社のプログラム可能
93448ROMから成ることを特徴とする前記高速
CPU/シーケンサ。 12 特許請求の範囲第7項に記載の高速
CPU/シーケンサにおいて、 前記複数の出力チヤンネルの数は16より大きい
ことを特徴とする前記高速CPU/シーケンサ。 13 特許請求の範囲第7項に記載の高速
CPU/シーケンサにおいて、 前記マイクロシーケンサは、実質的に前記デイ
ジタルクロツク信号のレートで前記マイクロ命令
を実行することを特徴とする前記高速CPU/シ
ーケンサ。 14 特許請求の範囲第13項に記載の高速
CPU/シーケンサにおいて、 前記複数の出力チヤンネルの2進データは、前
記マイクロ命令および前記演算ならびに論理動作
の前記結果を含むことを特徴とする前記高速
CPU/シーケンサ。 15 特許請求の範囲第7項に記載の高速
CPU/シーケンサにおいて、 前記複数の出力チヤンネルの前記2進データ
は、前記表示回路内の記憶装置の動作入力および
読み取り/書込み入力を制御するよう適応されて
いることを特徴とする前記高速CPU/シーケン
サ。 16 特許請求の範囲第7項に記載の高速
CPU/シーケンサにおいて、 前記複数の出力チヤンネルの前記2進データ
は、ゲーム装置の表示回路内の多重変換装置の動
作入力および入力選択入力を制御するよう適応さ
れていることを特徴とする前記高速CPU/シー
ケンサ。 17 特許請求の範囲第7項に記載の高速
CPU/シーケンサにおいて、 前記マイクロシーケンサ装置はさらに、前記複
数の出力チヤンネルの前記データがその動作入力
とクロツク入力とを制御するようなラツチを少な
くとも一つは備えていることを特徴とする前記高
速CPU/シーケンサ。 18 ビデオ表示データを発生する前記ビデオゲ
ーム装置で利用される高速CPU/シーケンサで
あつて、 マイクロプロセサのサイクル時間より実質的に
短い時間でビデオ表示データにデイジタル演算な
らびに論理動作を行ない、さらに、前記デイジタ
ル動作に応答する複数の同時に付勢可能な出力チ
ヤンネルでデイジタル出力信号シーケンス、すな
わち該信号シーケンスはビデオ表示回路内の記憶
装置、スイツチ回路、および論理ゲートを制御す
るようになつておりかつ該信号シーケンスを発生
するマイクロシステム装置と、 逐次的に行なわれようとする前記デイジタル動
作のうちの少なくとも二つのグループを前記マイ
クロプロセサに指示するマクロシステム装置であ
つて前記指示は前記ビデオ表示データおよび前記
デイジタル出力信号とに応答してなされ、前記表
示回路からの刺戟を受けてその動作を開始すると
共にラスタ走査ビデオ表示のタイミングとは独立
して動作するようになつており、ビデオ表示回路
に動作して、前記刺戟に応答し、かつ、前記
CPU/シーケンサの動作とは独立的に、ラスタ
走査表示の少なくとも1ラインを制御しているマ
クロシステム装置とを備えていることを特徴とす
る前記高速CPU/シーケンサ。 19 特許請求の範囲第18項に記載の高速
CPU/シーケンサであつて、さらに、 前記マイクロシステム装置に対する前記ビデオ
表示データを受信しかつ記憶する通信および記憶
装置を備えていることを特徴とする前記高速
CPU/シーケンサ。 20 特許請求の範囲第19項に記載の高速
CPU/シーケンサにおいて、 前記通信および記憶装置は、前記マイクロプロ
セサ、前記表示回路、および前記マイクロシステ
ム装置にアクセス可能な共有記憶装置を備えてい
ることを特徴とする前記高速CPU/シーケンサ。 21 特許請求の範囲第20項に記載の高速
CPU/シーケンサにおいて、 前記共有記憶装置は複数のRAMから成つてお
り、前記マイクロプロセサはいずれかのある時間
にすべて前記RAMより少ない数のRAMに書き
込み、かつ前記マイクロシステム装置はほゞ同時
にすべての前記RAMを読みとり、よつて、前記
マイクロプロセサに利用可能なチヤンネルより多
くのチヤンネルで前記マイクロシステムへのデー
タの実質的並列伝達をさせていることを特徴とす
る前記高速CPU/シーケンサ。 22 特許請求の範囲第21項に記載の高速
CPU/シーケンサにおいて、 前記共有記憶装置は、前記マイクロプロセサに
よつて、組でアドレスされた四つの93442RAM
から成ることを特徴とする前記高速CPU/シー
ケンサ。 23 表示モニタと処理装置とを有し、該処理装
置へのプレーヤー制御入力に応答して、前記モニ
タ画面上で対象の表示位置を決定するビデオゲー
ム装置であつて、前記処理装置はハンドシエーク
期間にデータ信号を出力して、前記対象およびそ
れに関連する表示位置を定める前記ビデオゲーム
装置において、高速CPU/シーケンサビデオ表
示装置を有し該ビデオ表示装置は、 前記表示のいかなる掃引、カラー、輝度、およ
び帰線消去についてのいずれものタイミングおよ
び制御のためのビデオ制御装置とおよび 関連する記憶装置と2進データチヤンネルを有
して、データ信号に応答してビデオ表示信号を発
生するCPU/シーケンサ装置であつて論理装置
と、マクロ命令によつてユーザーによりプログラ
ム可能なマクロ部分と、さらに、マイクロ命令に
よつてユーザーによりプログラム可能なマイクロ
部分とを備えている前記CPU/シーケンサ装置
とを備え、前記マイクロ命令は1マイクロ秒あた
り7.5命令より大きいレートで実行され、かつ前
記マイクロ命令の各々は、8つの前記2進データ
チヤンネルより多い状態を制御しており、 よつて前記ビデオ装置は前記ビデオ表示信号を
受信し、かつ、それに応答しており、前記マクロ
命令の各々は一連のマイクロ命令によつて実行さ
れ、前記マクロ命令は前記データ信号に従うシー
ケンスで実行され、さらに、前記2進データチヤ
ンネルの2進データは前記論理装置を動作させ
て、前記ビデオ制御装置に前記ビデオ表示信号を
発生していることを特徴とする前記高速CPU/
シーケンサ。 24 特許請求の範囲第23項に記載の高速
CPU/シーケンサビデオ表示装置において、前
記マイクロ命令の各々は、20チヤンネル以上の状
態を制御することを特徴とする前記高速CPU/
シーケンサ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/388,907 US4597043A (en) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | High speed CPU/sequencer for video games |
US388907 | 1982-06-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5964082A JPS5964082A (ja) | 1984-04-11 |
JPH0330387B2 true JPH0330387B2 (ja) | 1991-04-30 |
Family
ID=23536033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58108509A Granted JPS5964082A (ja) | 1982-06-16 | 1983-06-16 | ビデオゲ−ム装置用高速cpu/シ−ケンサ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4597043A (ja) |
EP (1) | EP0099189B1 (ja) |
JP (1) | JPS5964082A (ja) |
AT (1) | ATE36768T1 (ja) |
DE (1) | DE3377827D1 (ja) |
ES (1) | ES523274A0 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH078303B2 (ja) * | 1986-02-08 | 1995-02-01 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
US5053989A (en) * | 1986-08-27 | 1991-10-01 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Digital image processing apparatus having a microprogram controller for reading microinstructions during a vacant period of the image processing circuit |
US5230059A (en) * | 1990-07-16 | 1993-07-20 | Kraft Systems, Inc. | Software - configurable adaptive computer interface |
US5437464A (en) * | 1991-08-30 | 1995-08-01 | Kabushiki Kaisha Sega Enterprises | Data reading and image processing system for CD-ROM |
US5388841A (en) * | 1992-01-30 | 1995-02-14 | A/N Inc. | External memory system having programmable graphics processor for use in a video game system or the like |
WO1996008295A1 (en) * | 1994-09-16 | 1996-03-21 | Spintek International, Inc. | Electronically-controlled gaming machine with independent outcome selection |
JP2708035B2 (ja) * | 1996-03-11 | 1998-02-04 | 株式会社三洋物産 | パチンコ機 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3603964A (en) * | 1968-01-12 | 1971-09-07 | Computer Image Corp | Means and method for semi-automatically sequencing the generation of components for an electronic image display |
US4085442A (en) * | 1975-03-31 | 1978-04-18 | Bunker Ramo Corporation | Data display system designed as a microcontroller |
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