JPS59313Y2 - コンテナの位置決め具 - Google Patents

コンテナの位置決め具

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JPS59313Y2
JPS59313Y2 JP10236778U JP10236778U JPS59313Y2 JP S59313 Y2 JPS59313 Y2 JP S59313Y2 JP 10236778 U JP10236778 U JP 10236778U JP 10236778 U JP10236778 U JP 10236778U JP S59313 Y2 JPS59313 Y2 JP S59313Y2
Authority
JP
Japan
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positioning
container
hardware
receiver
positioning hardware
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Expired
Application number
JP10236778U
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English (en)
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JPS5521201U (ja
Inventor
三生 永山
正 中西
Original Assignee
日本鋼管株式会社
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Publication date
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はコンテナの位置決め具に関するものである。
従来、船舶の艙内あるいは甲板上に置かれるコンテナを
定位置に移動しないように固定するためのコンテナ位置
決め具には、以下の如き構造のものがある。
すなわち、このコンテナ位置決め具は第1図及び第2図
に示されるように、甲板1下面に固定された受は台2と
、前記受は台2内にはめ込みセットされる、両側に2本
の突起3が突設されており上面にL形突条4(T形等の
場合もある)が固定されたものでなる位置決め金物5と
から構成されており、前記位置決め金物5を前記受は台
2内にはめ込み、甲板1上に突出した前記り形突条4を
コンテナ6の下部隅部に当接せしめることにより、コン
テナの位置決めを行なうようにしたものである。
ところが上記の如きコンテナ位置決め具には、以下のよ
うな問題点がある。
すなわち、■ 受は台の開口部の形状が複雑な上に、上
部がオーバーハングしているためゴミ等の異物が受は台
に入った場合、掃除が困難となる。
■ 位置決め金物と受は台との間隙が小さいので受は金
円に入った異物を完全に除去しないと位置決め金物を受
は金円にはめ込めない。
■ 位置決め金物を受は金円にセットしていないとき、
受は金円に異物が入りやすく、これを防ぐためには受は
金円にカバーをする必要がある。
■ 位置決め金物をセットしていないときに、フォーク
リフト等が受は台上を走行すると振動が生じる。
■ 位置決め金物をセットしていないとき、これを格納
する場所を確保する必要がある。
この考案は、上述のような問題点を解決するためになさ
れたものであって、 上面にコンテナ下隅部に当接される突条が突設されてい
る位置決め金物と、甲板下部に固定される受は台とから
構成されるコンテナの位置決め具において、 前記受は台は、前記位置決め金物を収容可能な挿入部と
、底部に前記突条を収容可能な凹部とから構成され、前
記挿入部の深さ寸法と前記位置決め金物の高さ寸法とは
同一になっており、かくして前記位置決め金物を前記受
は台の挿入部に入れたときに、前記突条のみが甲板上に
突出し、一方、前記位置決め金具を反転して前記挿入部
に入れたときに、前記位置決め金具の下面と甲板面とが
一致することに特徴を有する。
この考案を実施例により図面とともに説明する。
第3図は、この考案の実施例のコンテナの位置決め具の
平面図、第4図は第3図のA−A線断面図である。
図において、1は長方体をなす位置決め金物であり、そ
の一方面にはL形突条8が突設されている。
9は甲板1下部に固定される箱体状の受は台であり、前
記位置決め金物7全体を収容可能な大きさの挿入部9′
を有し、その底部10には位置決め金物7のL形突条8
を収容できる程度の大きさの凹部11が形成されている
このようになっているので、コンテナの位置決めを行な
う場合には、突条8を上向きにして位置決め金物1を受
は台9の挿入部9′内にセットし、一方、コンテナの位
置決めが必要なくなった場合には、位置決め金物7を受
は台9がら取り出し、反転させて再び受は台9内にセッ
トする。
この際、前記受は台9の底部10には凹部11が形成さ
れていて、この中に前記突条8が入り込むので、セット
後位置決め金物7上面と甲板1面とは同一レベルとなる
(第5図参照)上記実施例は位置決め金物7の一方面に
突設された突条8がL形をなすものであるが、これ以外
に2個のコンテナの両隅部の位置決め用として用いるT
形をなすものについても同様に行なえる。
また、位置決め金物及びこれを受は入れる受は台を第6
図に示される如き形状のものにしても良い 以上説明したように、この考案によれば、■ 受は台の
開口部が大きく、形状も単純なので、たとえ異物が受は
合同に入っても容易に掃除が行なえる。
■ 受は台底部に凹部が形成されているので、受は合同
に多少異物が残存していても位置決め金物を支障なくセ
ットできる。
■ 位置決め金物を反転して受は台にセットできるので
゛、受は台にカバーをしたと同じことになり、受は台へ
の異物の進入、フォークリフト等の走行時における振動
の発生及び位置決め金物の格納スペースの省略を計るこ
とができる。
等種々の有用な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のコンテナ位置決め具の平面図、第2図
は、第1図のA−A線断面図、第3図は、この考案の実
施例の平面図、第4図は第3図のAA線断面図、第5図
は位置決め金物を反転して受は台にセットした状態の断
面図、第6図は他の実施例の斜視図である。 図面において、1・・・・・・甲板、2・・・・・・受
は台、3・・・・・・突起、4・・・・・・突条、5・
・・・・・位置決め金物、6・・・・・・コンテナ、7
・・・・・・位置決め金物、8・・・・・・突条、9・
・・・・・受は台、10・・・・・・底部、11・・・
・・・凹部、9′・・・・・・挿入部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上面にコンテナ下隅部に当接される突条が突設されてい
    る位置決め金物と、甲板下部に固定される受は台とから
    構成されるコンテナの位置決め具において、 前記受は台は、前記位置決め金物を収容可能な挿入部と
    、底部に前記突条を収容可能な凹部とから構成され、前
    記挿入部の深さ寸法と前記位置決め金物の高さ寸法とは
    同一になっており、かくして、前記位置決め金物を前記
    受は台の挿入部に入れたときに、前記突条のみが甲板上
    に突出し、一方、前記位置決め金具を反転して前記挿入
    部に入れたときに、前記位置決め金具の下面と甲板面と
    が一致することを特徴とする、コンテナの位置決め具。
JP10236778U 1978-07-27 1978-07-27 コンテナの位置決め具 Expired JPS59313Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10236778U JPS59313Y2 (ja) 1978-07-27 1978-07-27 コンテナの位置決め具

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JP10236778U JPS59313Y2 (ja) 1978-07-27 1978-07-27 コンテナの位置決め具

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Publication Number Publication Date
JPS5521201U JPS5521201U (ja) 1980-02-09
JPS59313Y2 true JPS59313Y2 (ja) 1984-01-06

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ID=29041881

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JP10236778U Expired JPS59313Y2 (ja) 1978-07-27 1978-07-27 コンテナの位置決め具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0217361Y2 (ja) * 1985-12-25 1990-05-15

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Publication number Publication date
JPS5521201U (ja) 1980-02-09

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