JPS5931385B2 - 塗装室用の空気処理装置 - Google Patents

塗装室用の空気処理装置

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JPS5931385B2
JPS5931385B2 JP55127048A JP12704880A JPS5931385B2 JP S5931385 B2 JPS5931385 B2 JP S5931385B2 JP 55127048 A JP55127048 A JP 55127048A JP 12704880 A JP12704880 A JP 12704880A JP S5931385 B2 JPS5931385 B2 JP S5931385B2
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JP
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air
solvent
water
oil
air treatment
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JP55127048A
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ノ−マン・フレデリツク・ブラツドシヨ−
アイバン・ブル−マ−
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Carrier Drysys Ltd
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Carrier Drysys Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5931385B2 publication Critical patent/JPS5931385B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D47/00Separating dispersed particles from gases, air or vapours by liquid as separating agent
    • B01D47/05Separating dispersed particles from gases, air or vapours by liquid as separating agent by condensation of the separating agent
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B14/00Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
    • B05B14/40Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
    • B05B14/49Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths specially adapted for solvents
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S118/07Hoods
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S55/00Gas separation
    • Y10S55/46Spray booths

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は塗装室用の空気処理装置に関する。
工業用設備の設計においては、近年の傾向として二つの
大きな因子、すなわち次第に厳格になる行政面からの汚
染規制の要請とエネルギのコストおよび入手可能性の因
子が増大しつつある。この点についての特に困難な問題
は塗料を自動車の車体に施すための塗料吹付室の設計に
おいてみられるが、これは自動車の生産に用いられる塗
料吹付室に大量の空気の流れが必要であることによる。
汚染の問題は主としてアクリル系およびラツカ一塗料に
用いられる炭化水素基質の溶剤に関連して生じる。この
ような溶剤は塗料の施用中ならびに塗料の乾燥中に蒸発
し、これらの蒸気が吹付室中に循環される空気中に通過
する。このような空気は塗料の吹付作業員が適正な健全
環境中で作業できるように比較的大量に循環させねばな
らない。工業設備に対して適用される厳格な排出基準に
よれば、このような炭化水素あるいは溶剤を含む空気を
直接大気中に排出することは禁じられており1排気中の
かかる蒸気は極めて低い値にすることが要求されている
。このような可燃性の蒸気を除去する一つの通常の方法
は空気の温度を上昇させてこれらを二酸化炭素と水蒸気
とに酸化するバーナにより加熱される焼却室中に排気を
通過させて焼却することである。
しかし、塗料吹付室から排出される空気の流れが大量で
あるので、この焼却法には大量のエネルギを用いること
が必要となわこの解決方法の実施は極めてコストの嵩む
ものとなる。
この点についてすでに試みられかつ考えられている別の
方法は活性炭のような吸収床を用いてこの床上に排気を
通過させて溶剤蒸気を直接吸収させそれらの排気からの
除去を可能にすることである。
しかし、自動車生産用途には大量の空気が用いられかつ
吸収床を再生する必要があるのでこの方法も容易ではな
い。
さらに別の提案されている方法は炭化水素基質の塗料の
代りに水性塗料を用いて蒸気の発生をなくし、空気を濾
過して塗料固体物を除去した後に排気を直接大気中に放
出できるようにすることである。
水性塗料はこの点では有効ではあるが、吹付室への供給
空気についての温度および湿度についてノの正確な制御
が必要とな)、夏期には空気の冷却および除湿を冬期に
は空気の加熱および加湿を必要とする。
この必要性のため、相当の設備費用がかかりさらに相当
のエネルギ消費が伴なう。本発明の目的は排気中から炭
化水素蒸気を適度なエネルギの使用によつて除去するこ
とのできる塗装室用の?気処理装置を提供することにあ
る。本発明によれば、塗装用の閉鎖室中に空気の流れを
導入するための空気供給装置およびこの閉鎖室からの排
出空気の流れを生じさせるための空気排出装置を備えた
炭化水素溶剤基質の塗料の塗装工程を実施するための塗
装室用の空気処理装置において、前記空気処理装置が前
記排出空気の流れから塗料固体物を除去するための装置
、排出空気の流れから溶剤を除去するための洗浄装置お
よび排気排出管をさらに有し、塗料固体物を除去するた
めの前記装置が前記排出空気の流れを洗浄するための水
流装置、前記水流を収集する装置、前記水から塗料固体
物を除去する装置および前記の水を前記水流装置に対し
て再度循環させるための装置を有し、そして前記洗浄装
置が油に排出空気から溶剤蒸気を吸収させるために吸収
油を前記排出空気中に流れに沿つて噴霧させる油噴霧装
置と、前記排出空気と油噴霧物との混合物をその中に形
成された小孔を通して送入されかつ油滴を合着させる合
着マトリクスを有し、この合着マトリクスが前記溶剤蒸
気の油による前記吸収を増大させるために前記排出空気
と油噴霧物との混合のための渦流路を備えており、そし
て前記空気処理装置が吸収された溶剤を前記油から除去
しかつ再生された油を前記洗浄装置に再度循環させるた
めの再生装置をさらに有することを特徴とする塗装室用
の空気処理装置が提供される。溶剤は塗料乾燥炉と組合
された排煙焼却器中で発生された熱を利用して油中から
好ましく除去される。
焼却器から排出された空気の一部は熱交換器に通され、
この熱交換器に対して油が吹霧されて加熱および再生さ
れる。これによつて油から追出された溶剤蒸気は凝縮室
中に設けられた冷却コイルで凝縮されて適当な回収容器
に回収される。
凝縮されずに残つた蒸気は凝縮室から焼却器に取り出さ
れる。本発明の一具体例においては、塗料固体物は排出
空気を水循環装置に通過させることによりこの空気から
除去される。
溶解された溶剤は、水流の上方の圧力を溶剤が蒸発され
る点まで低下させるような真空が加えられる領域を通し
て水を固体除去装置の下流に循環させることによつて水
中から除去される。蒸気は次いで冷却コイル上に通過さ
れて凝縮室中で凝縮され、この間に凝縮室自体からは非
凝縮蒸気が除去され、そして凝縮室から回収された蒸気
は焼却器に放出される。水は固体除去装置に結合された
水位調節タンクから延出する二重の竪管を通して循環さ
れ、この竪管の高さによつて真空を竪管中の水の自由流
に加えることが可能となる。
この二重竪管は大径の外側竪管とその中に設けられた中
心管とを備えておわ、水はこの中心管中を上方に循環さ
れ、次いで中心管と外管との間の空隙に流入する。
外側管の上端部は凝縮室の内部に位置され、内側竪管は
これよりも低い高さに設けられている。固体除去装置と
結合された水位調節タンクの上方に集められた溶剤蒸気
も同様にして凝縮され、蒸気は連続的に排除されて焼却
器に通される。
夫々の冷却コイル中に必要な冷却液体の流れを生じさせ
るために冷凍装置が設けられており、この冷凍装置はま
た夏期条件下では蒸気の凝縮のために抽出された熱を排
気中に廃棄しかつ冬期条件下では送入空気を予熱するよ
うに作用する。以下本発明の具体例を図面を参照して実
施例により説明する。図面は塗装設備およびこれに結合
された本発明による装置の塗料除去部の概要を示す一つ
の図である。本明細書中で開示する装置は塗料吹付室の
下方において覆水床を用い、塗料吹付室中で塗料吹付作
業が行なわれると共に空気が水上に引き出されて管体を
通してこの吹付室の床の下方の補助皿に放出される形式
の塗料吹付室に対して特に適用される。
管体中を流れる水に空気を通すことによつて塗料中の固
体物、すなわち顔料、樹脂およびその他の成分が空気か
ら除去されて水流中に懸濁される。
このような構成は米国特許第3,421,293号中に
開示されている。循環される処理用水から塗料固体物を
除去するために、塗料固体物と収集タンクの表面に浮遊
させることによりこれらを収集しかつ水流から除去する
ための装置が設けられている。
このような装置は米国特許第4,100,066号中に
開示されている。自動車の生産に用いられる塗料の特定
の組成は塗料についての特定の必要条件および個々の製
造業者によつて変化する。
しかし通常は多くの炭化水素化合物が含まれており1そ
の中にあるものは典型的に水溶性でありまた他のものは
そうではない。したがつて、吹付室から排出された空気
を水と密に接触させながら通過させると、排出空気中に
含有される溶剤蒸気の一部が循環する処理用水中におい
て溶液となる。
溶解しないで残つた蒸気は排出空気と共に送出される。
そこで、塗料の組成として溶剤成分の大部分が水溶性で
あるようなときには吹付室の空気排出装置において用い
られる水流処理それ自体が炭化水素溶剤を部分的に除去
する手段となる。
一方再循環される水は炭化水素溶剤を際限なく吸収しつ
づけることはできず、したがつてこの循環される水から
溶剤を除去するための何等の手段を設けねばならない。
従来、このような除去は塗料固体物が存在しているため
に困難であつた。
さらに、水の大きな比熱とその所要量が大きいことから
、水を加熱して蒸気を追い出す通常の方法は多量の熱エ
ネルギを必要とする結果実用的なものではなかつた。本
発明の装置は塗料固体物の除去のための米国特許第4,
100,066号に記載された一般的な形式の設備を備
えた排出空気の水流処理を行なう形式の塗料吹付室、な
らびに大部分もしくは実質的な部分の割合いで水溶性炭
化水素溶媒を有する塗料組成物に用いるようになされて
いる。図面に示すように、閉鎖室を備えた塗料吹付室1
0が設けられており1この閉鎖室中で自動車の車体12
その他の部分が生産中に塗装される。
換気のための空気はダクト14を経て供給され供給プロ
ア16によつて循環される。冬期用熱交換器17が後述
する目的のために設けられており、建屋外部からの新鮮
な空気を受ける入口ダクト19に接続されている。
この空気は塗料吹付室10の床上に配置された格子18
を通過し、次いで供給ライン22から水流を受ける覆水
補助床20上に通過される。
補助床20上の水は塗料吹付作業の間の吹付の残分を捕
集するように作用し、この残分は水中に沈降する。一方
、空気は水が好ましくは水流の旋回渦流作用を伴なつて
排水を受ける収集皿26中に排水される出口管24を通
して循環的に排気される。排出空気は出口管24を通過
してその塗料固体物をほとんど除去された後、排気ダク
ト28を通過し、次いで後に詳述する排出空気の溶剤ス
トリツパ30を通過してから排気プロア32によつて外
部煙道34に向う。後述する目的のために熱交換器36
がさらに設けられている。塗料固体物を同伴しかつ炭化
水素溶剤の溶解部分を含む水は収集堰部38中に通過し
、ここから塗料固体物除去装置44に到るライン40お
よび42を通して取り出される。
この塗料固体物除去装置44は米国特許第4,100,
066号に記載された形式のものであつて、塗料固体物
を含有する水を受けて塗料固体物を収集しこれらを定期
的に除去する第一の収集室46からなるものでもよい。
適当な水位を保持して前記除去プロセスを行なうために
その内部に水を導入される水位調節タンク48も設けら
れている。このプロセスが連続的に可能となるように水
は帰路50を経てポンプ52によう吹付室10の補助床
20に再度循環される。
したがつて、排気ダクト28を通して排出される排出空
気は実質的に塗料固体物を含んでいないが溶解された溶
剤成分を含有している。同様にして、水位調節タンク4
8中の水は固体物をほとんど除去されてはいるがなお溶
解された溶剤を含んでいる。
この溶剤の含有分は循環される水中での蓄積が過度に大
きくならないように減少させなければならない。本発明
の装置には塗料を適当に乾燥させるために空気を加熱し
て通過させ温度を適切な高い値に維持する塗料硬化炉5
4が設けられている。
空気は天井ダクト56に沿つて取付けられた開閉調節の
可能なよろい戸62を通して空気を上方に吸引する排気
プロア60によつて天井ダクト56中に導かれ、次いで
排気ダクト64から吸出される。この排気の流れは供給
フアン66およびプレナム68を通して再び塗料硬化炉
54の内部に対して送られる。
この排気の流れの一部は排気プロア60によつて引出さ
れ焼却室72を含む排煙焼却器58を通して循環される
。焼却室72からの空気は次いで空気一空気熱交換器T
Oに通過されて焼却室72に供給される排気を予熱する
。焼却された空気の一部は焼却室72中を通過した後、
ダクト74を介して供給フアン66の入口に入る。この
焼却器58は米国特許第3,917,444号に記載さ
れた形式のものでもよい。ダクト78を通して導入され
る新鮮な補給空気と通気管80から大気中に放出される
焼却された残りの空気流との間での熱交換が第二の熱交
換器76によつて行なわれる。
本発明による方法においては、排気ダクト28中に通過
される排出空気から溶剤が除去される。
空気からの溶剤の除去は吸収油が一連の噴霧ノズル84
を介して排気空気の流れに沿つて噴霧され、ポンプ82
により循環される空気洗浄装置、すなわちスクライバあ
るいはストリツパ30によつて行なわれる。空気は油滴
を含む合着マトリクス86中に通され、このマトリクス
86は油滴をよシ大きな油滴に合着させかつ空気との接
触機会をさらにもたらして炭化水素溶媒のよ)完全な吸
収を可能にする。
この合着マトリクス86中の通過後に、一連のバツフル
88によつて径の増大した油滴が空気の流れから除却さ
れて回収され油は循環ポンプ82の帰路に対して送られ
る。次いで空気は前記のように排気プロア32によつて
煙道34に対して送られる。
油は溶剤蒸気を際限なく安全に吸収できるものではない
ので、油の一部を再生ループ90を通して循環させる再
生装置が設けられており、この再生ループ90は溶剤を
含む油を受ける入口ライン92を有し、油は次いで液一
液熱交換器94に通されてここで再生装置により加熱さ
れた戻ク油によつて予熱される。
溶剤中の油の量は水の循環量に比較して比較的小さく、
かつ油の比熱も小さいので、溶剤中の油を追い出すため
に必要な熱は比較的少なくてよい。
このプロセスの効率を液一液熱交換器94の使用によつ
て得られる効率よりもさらに大きなものとするために、
再生装置は塗料硬化炉54に結合された排煙焼却器と一
体化されている。予熱された油は、この油を加熱コイル
100に噴霧する一連のノズル98に対して供給ライン
96によつて供給される。
これらの加熱コイル100は空気一空気熱交換器70お
よび76に、次いで通気管80に通過された焼却室72
からの空気を受ける。したがつて、焼却室72の熱の一
部は回収され再生熱として利用される。再循環ポンプ1
02によつて再生された油が熱交換器94を介してポン
プ82の供給側に戻される。加熱コイル100との接触
によつて油から追出された蒸気は収集区画部107中に
設けられた冷却コイル106との接触によつて凝集室1
04中で凝縮される。冷却用の低温の液体の流れは一般
的に112で示した機械的な冷凍ユニツトの膨張側のま
わりを循環されるライン108を介してコイル106に
供給される。収集区画部107には溶媒回収タンク11
6と連通する排出ライン114が設けられている。凝縮
室104は溶剤の油からの蒸発を最大にするように溶剤
の蒸気圧を比較的低く保持する。
凝縮室104は好ましくは圧力調節弁122を含む入口
ライン120を備えた真空ポンプ118によつて部分真
空状態とされておう、これによつて凝縮室104中に制
御された低圧が形成される。真空ポンプ118の出口1
24は焼却室72の入口側に連通されて、溶剤蒸気を焼
却室72中に通過させかつこれらを空気一空気熱交換器
70の出口側からの溶剤含有空気と共に燃焼させるよう
になされている。したがつて、この構成によれば、空気
中の溶剤を高い効率で除去できることが明らかである。
まず第一に、蒸気溶剤の実質的な部分を塗料溶液捕集水
によつて水浴中に溶液として通過させて空気中に含まれ
ている全溶剤の一部だけをまず最初に除去すればよい。
さらに、油の噴霧は比較的小量の油で比較的大量の空気
を処理するのに適してお)、この油はこれら設備におけ
る通過は大量の空気の流れに対しても一定した状態のプ
ロセスを与えるように比較的容易に再生される。再生装
置自体は液一液熱交換器94を利用しかつ排煙焼却器5
8によシ生じる熱を使用するため極めて効率的である。
従来技術の方法と比較すると、設備量用は極めて少なく
、またこのプロセスを実施する際の所要エネルギも少な
くてすむ。循環される水から潴済1を除去するこの装置
および方法の溶媒一水スクラバについて説明すると、こ
の装置の概念は水を循環させる際に水の上方に真空を形
成して溶剤の凝縮室中への通過の間に凝縮室中に存在す
る溶剤の低い蒸気圧により溶剤を直接蒸発させようとす
ることにある。凝縮室は比較的低い蒸気圧を保持し、そ
れによつて水それ自体を加熱する必要なしに循環される
水を洗浄化するように連続的にパージされる。溶剤の蒸
発速度は溶剤蒸気が容易に得られるように溶液の比較的
高められた温度に対応する値に圧力を低下させることに
よつて減少させることができる。
したがつて、塗料溶剤の成分は、この方法を容易にする
ために容易に蒸発する水溶性成分を含むように選択され
る。
真空化のための具体的な装置は直径が比較的大きな外側
竪管130を備えておう、この下側部は水位調節タンク
48中に延出されている。
この大径の外側竪管130の内部には直径の比較的小さ
い内側竪管132がそれらの間に間隙をもつて設けられ
ておジ、水が内側竪管132中を上方に流れさらに外側
に向つて前記空隙中に流入できるようになされている。
図示のように、大径の外側竪管130の高さは内側竪管
132よりも大きくして、水が凝縮室134の内側に曝
されて流れながら内側竪管132中に通過する際にこれ
が外側管内に収容されるようになされている。
凝縮室134は真空ポンプ118によりライン136、
分岐接続管138および調圧弁140を介して真空化さ
れ竪管130および132を通して流れる水の上方に真
空を生じる。
竪管130および132の高さは凝縮室134に加えら
れる真空に対応して選択されている。
すなわち、対応する圧力水頭の全真空値は水が凝縮室1
34の内部に引き込まれない程度の部分真空を受けるよ
うに水柱にして約10.06m(約33フイート)とな
されている。凝縮室134中のこの比較的低い圧力によ
つて溶剤の蒸発傾向は著しく増大されるが、これに対し
て蒸発性が極めて小さい水ははるかに小さな度合で凝縮
室134中に蒸発し比較的僅かな量で存在する。
溶剤蒸気は凝縮室134中の区画部144中に設置され
た冷却コイル142による冷却で凝縮され、蒸気は液状
となつて区画部144に入る。収集された液体溶剤は排
出ライン146および回収容器148に送られる。
凝縮室134の内側をライン136を介して連続的にパ
ージすることにより、凝縮室134中の溶剤の圧力が比
較的低く保たれて溶剤の蒸発を最大にする。
通気管154を備えた凝縮室152により水位調節タン
ク48にも水面の上方の空間に僅かな真空が与えられる
この凝縮室152は接続排出ライン156によつて回収
タンク148に接続されている。この凝縮室152は分
岐ライン158、次いでライン136を介して真空ポン
プ118に接続されている。水面の上方に蓄積する溶剤
蒸気を収集しながら液体を凝縮室152に対して自由に
流出、流入させられるように比較的小さな真空力功口え
られ、この真空はライン158中の調節弁159によつ
て設定される。
冷凍ユニツト112はコンデンサコイルおよび圧縮機1
62を備えたコンデンサ160を有している。
夏期条件下ではコンデンサコイル中を循環される熱伝達
媒体は夫々の凝縮室104,134および152中の溶
剤蒸気の凝縮によつて得られる熱を熱交換器36に対し
て伝達し、この熱を夏 .期条件下では比較的低温の排
気中に伝達するようになされている。冬期条件下では、
熱は送入される空気を予熱してこのプロセスの効率を改
善するように熱交換器36から熱交換器ユニツトITに
移される。
したがつて、塗利吹付作業の結果として水から生じる溶
剤の比較的効率のよい除去が、空気と塗料固体物の捕集
水の循環流との双方から溶剤を除去しかつ大量の空気の
流れをかかる除去に際して過度に大きなエネルギ消費に
伴なうことなく処理する簡単な構成によつて得られる。
この装置の動作部は高い信頼度でしかもこのプロセスの
実施に必要とされるエネルギの使用を最適化して動作す
る。以上この装置を特に塗料吹付および乾燥作業に関す
る特定の部分に対して適用するものとして説明したが、
本発明はもとより他の装置にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明装置の概要を示すプロツク図である。 10・・・・・・塗料吹付室、16・・・・・・空気供
給プロア、20・・・・・・覆水補助床、28・・・・
・・排気ダクト、30・・・・・・消済リストリツパ、
44・・・・・・塗料固体物除去装置、48・・・・・
・水位調節タンク、52・・・・・・ポンプ、58・・
・・・・排煙焼却器、84・・・・・・ノズル、86・
・・・・・合着マトリツクス、88・・・・・・バツフ
ル、98・・・・・・噴霧ノズル(再生装置)、100
・・・・・・加熱コイル(再生装置)、102・・・・
・・再循現ポンプ、104,134,152・・・・・
・凝縮室、130・132゜゜゜゜゜゜竪管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 塗装用の閉鎖室中に空気の流れを導入するための空
    気供給装置およびこの閉鎖室からの排出空気の流れを生
    じさせるための空気排出装置を備えた炭化水素溶剤基質
    の塗料の塗装工程を実施するための塗装室用の空気処理
    装置において、前記空気処理装置が前記排出空気の流れ
    から塗料固体物を除去するための装置、排出空気の流れ
    から溶剤を除去するための洗浄装置および排気排出管を
    さらに有し、塔料固体物を除去するための前記装置が前
    記排出空気の流れを洗浄するための水流装置、前記水流
    を収集する装置、前記水から塗料固体物を除去する装置
    および前記の水を前記水流装置に対して再度循環させる
    ための装置を有し、そして前記洗浄装置が油に排出空気
    から溶剤蒸気を吸収させるために吸収油を前記排出空気
    中に流れに沿つて噴霧させる油噴霧装置と、前記排出空
    気と油噴霧物との混合物をその中に形成された小孔を通
    して送入されかつ油滴を合着させる合着マトリクスを有
    し、この合着マトリクスが前記溶剤蒸気の油による前記
    吸収を増大させるために前記排出空気と油噴霧物との混
    合のための渦流路を備えており、そして前記空気処理装
    置が吸収された溶剤を前記油から除去しかつ再生された
    油を前記洗浄装置に再度循環させるための再生装置をさ
    らに有することを特徴とする前記塗装室用の空気処理装
    置。 2 前記洗浄装置が前記合着マトリクスを通過した後の
    前記排出空気を通過させ前記排出空気流から前記油滴を
    分離するようになされたバッフル群をさらに有し、かつ
    前記分離された油を収集してこの油を再度前記油噴霧装
    置に循環させるための装置をさらに含むことを特徴とす
    る前記特許請求の範囲第1項記載の塗装室用の空気処理
    装置。 3 前記再生装置が吸収された溶剤を含む油を高温のコ
    イルに噴霧してこの吸収された溶剤を蒸発させるように
    なされた油噴霧装置を含み、そしてさらに蒸発された溶
    剤を送入されてこれらを凝縮させるようになされた凝縮
    室を有することを特徴とする前記特許請求の範囲第1項
    または第2項記載の塗装室用の空気処理装置。 4 前記再生装置が前記凝縮室から前記溶剤蒸気を排除
    する装置をさらに含み、かつ前記排除された溶剤蒸気を
    焼却するための焼却装置をさらに含むことを特徴とする
    前記特許請求の範囲第3項記載の塗装室用の空気処理装
    置。 5 前記再生装置が前記焼却装置中で行なわれる焼却の
    熱を前記高温のコイル中に伝達する熱交換装置をさらに
    有することを特徴とする前記特許請求の範囲第4項記載
    の塗装室用の空気処理装置。 6 前記凝縮室が熱伝達媒質がその中を循環される冷却
    コイルおよび前記循環される熱伝達媒質から熱を移送す
    る手段を含み、かつ前記空気処理装置が前記洗浄装置か
    らの排出空気の流れを受ける夏期用熱交換装置をさらに
    含み、そして前記冷却コイル中の熱伝達媒質からの熱を
    前記夏期用熱交換装置中に伝達する手段が設んられてい
    ることを特徴とする前記特許請求の範囲第3項、第4項
    または第5項のいずれかに記載された塗装室用の空気処
    理装置。 7 空気を前記空気供給装置に供給するための冬期用熱
    交換装置をさらに有し、かつ前記凝縮室が熱伝達媒質が
    その中に循環される冷却コイルを有し、そして前記冷却
    コイル中の熱伝達媒質からの熱を前記冬期用熱交換装置
    に伝達する装置が設けられていることを特徴とする前記
    特許請求の範囲第3項ないし第6項のいずれかに記載さ
    れた塗装室用の空気処理装置。 8 前記塗料固体物を除去する装置が塗料固体物が除去
    された水から溶解された炭化水素溶剤を除去するための
    溶剤除去装置を有することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項ないし第7項のいずれかに記載された塗装室用の
    空気処理装置。 9 前記溶剤除去装置が前記塗料固体物の水からの除去
    後に前記収集された水に対して真空を加える装置と、前
    記真空によつて生じた炭化水素蒸気を凝縮させるための
    装置とを有することを特徴とする前記特許請求の範囲第
    8項記載の塗装室用の空気処理装置。 10 前記溶剤除去装置が前記真空を加えられる凝縮室
    と前記水流を前記凝縮室を通して循環させる装置とを有
    することを特徴とする前記特許請求の範囲第9項記載の
    塗装室用の空気処理装置。 11 前記溶剤蒸気を凝縮させるための前記装置が前記
    凝縮室中に設けられた冷却コイルとこの冷却コイル中に
    冷却された熱伝達媒質を循環させるための装置とを有し
    、そして凝縮された炭化水素蒸気を収集するための収集
    区画を前記凝縮室中に前記冷却コイルに隣接して設けた
    ことを特徴とする前記特許請求の範囲第10項記載の塗
    装室用の空気処理装置。 12 真空を加えるための前記装置が、前記凝縮室に接
    続されたポンプを有することを特徴とする前記特許請求
    の範囲第10項または第11項記載の塗装室用の空気処
    理装置。 13 前記溶媒除去装置は上端が前記凝縮室中に開口さ
    れて設けられている所定の高さの大径の外側竪管、前記
    外側竪管中にそれとの間に空隙を形成するように設けら
    れた内側竪管および水流が前記内側竪管中を通過して上
    方に流れ次いで前記空隙を通して下方に流れるように前
    記水流を前記外側竪管中に通過させるための装置を備え
    、外側竪管の前記所定の高さは前記真空が前記外側およ
    び内側竪管を通過する水の自由な流れを許容しながら前
    記水に対して加えられるようになされていることを特徴
    とする前記特許請求の範囲第10項ないし第12項のい
    ずれかに記載された塗装室用の空気処理装置。 14 前記凝縮室からの蒸気を送入されて前記炭化水素
    溶剤蒸気を焼却するための焼却装置をさらに有すること
    を特徴とする前記特許請求の範囲第13項記載の塗装室
    用の空気処理装置。 15 冷却された熱伝達媒質を前記冷却装置に対して供
    給するための冷凍装置および前記洗浄装置から排出され
    た排出空気を送入される夏期用の熱交換装置をさらに含
    み、そして前記冷凍装置が前記冷却コイルを通して循環
    される前記熱伝達媒質からの熱を前記夏期用熱交換装置
    に対して伝達するようになされていることを特徴とする
    前記特許請求の範囲第11項記載の塗装室用の空気処理
    装置。 16 前記入口供給空気を送入されかつ前記冷却コイル
    を通して循環される冷却用液体からの熱を前記冷凍装置
    を介して送られるようになされた冬期用熱交換装置を有
    することを特徴とする前記特許請求の範囲第15項記載
    の塗装室用の空気処理装置。 17 前記塗料固体物除去装置が水位調節タンクとこの
    水位調節タンク中に生じる蒸気を収集する装置とを有す
    ることを特徴とする前記特許請求の範囲第1項ないし第
    16項のいずれかに記載された塗装室用の空気処理装置
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