JPS5931304B2 - ブラシレスモ−タ - Google Patents

ブラシレスモ−タ

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Publication number
JPS5931304B2
JPS5931304B2 JP51095652A JP9565276A JPS5931304B2 JP S5931304 B2 JPS5931304 B2 JP S5931304B2 JP 51095652 A JP51095652 A JP 51095652A JP 9565276 A JP9565276 A JP 9565276A JP S5931304 B2 JPS5931304 B2 JP S5931304B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
coil
drive
high frequency
brushless motor
Prior art date
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Expired
Application number
JP51095652A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5321714A (en
Inventor
良平 岡田
康博 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP51095652A priority Critical patent/JPS5931304B2/ja
Publication of JPS5321714A publication Critical patent/JPS5321714A/ja
Publication of JPS5931304B2 publication Critical patent/JPS5931304B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Brushless Motors (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高周波誘導式のブラシレスモータに関し、更に
詳細にはロータの駆動コイルを高周波の検出コイルに兼
用し、構造の簡単化を図ったブラシレスモータに関する
ものである。
ロータ位置を検知するために高周波を利用し、ロータ位
置に応じて複数の駆動コイルを所定の規則に従って適宜
励磁してロータに回転力を与える形式の従来のブラシレ
スモータは、ロータ位置の検知用として、駆動コイルと
は別に高周波検出コイル、あるいはホール素子、マグネ
ットダイオード等の検出素子を装備している。
従って、構成部材が多く、製造が複雑になると共に、検
出素子を配置する空間が必要で小型化が面倒である等の
欠点を有している。
本発明は、駆動コイルを高周波検出コイルに兼用するこ
とによって検出素子を不要にして従来のものの欠点を除
去し、構造が簡単で、しかも、小型化が容易にできるブ
ラシレスモータを提供するものである。
以下、図示した実施例に基づいて本発明に従うブラシレ
スモータの詳細を説明する。
本発明に従うブラシレスモータの一実施例を示す第1図
において、符号1は希土類の磁石等で円柱状に構成され
たロータで、高炭素鋼からなるロータ軸2に固定されて
いる。
ロータ軸2は、ステータ3.ロータ上受4.ロータ下受
5.コイル枠6によって実質的に構成されるモータケー
ヌに、オイルレスメタルからなる軸受7,8を介して回
転可能に支持されている。
ロータ上受4は純鉄等の磁性材料で作られ、内面の中央
に形成されたボス9には高周波誘導コイル11が装備さ
れている。
ロータ上受4は、ステータ3の上端に形成された小径部
分が嵌め込まれる筒状部10を有し、その内側には絶縁
材料で作られた配線板13が装備されている。
配線板13には、高周波誘導コイル11および、後述す
る駆動コイル12を接続する端子が形成されていると共
に、高周波誘導コイル11に高周波を供給する電力、駆
動コイル12に駆動電力を供給するためのケーブル13
aを接続する端子が形成され、更に必要な配線パターン
が形成されている。
なお、ケーブル13aは筒状部、0に形成された穴を介
して外部に導出されている。
ステータ3の内面には、ロータ1を駆動するための複数
の駆動コイル12が設けられている。
本実施例においては、駆動コイル12は3個あり、それ
ぞれ120°開角で設けられ、ロータ1との間のギャッ
プが所定条件に維持されるように、プラスチック等の非
磁性材料からなるコイル枠6によって形状が保持されて
いる。
ロータ1の上端面には、非透磁性の材料からな、′るヌ
ペーサ14を介して、第2図に詳細を示すように透磁性
材料からなる誘導体15および非透磁性材料からなるバ
ランサ16が配置されると共にそれ等はピン17,18
とロータ1に形成された■溝19によってロータ1との
相対位置が規制さ。
れ、更に、ロータ軸2に圧入される非透磁性材料からな
る押え枠20によって固定されている。
誘導体15は一端がロータ軸2に対向すると共に他端が
駆動コイル12に対向する扇形状をなし、その幅は駆動
コイル12の幅に適合する大きさを。
なしている。
ロータ1に形状された■溝19は、ロータ1に対する着
磁力向と一致し、それとピン17によって相対位置が規
制される誘導体、5はロータ1の磁極位置に設けられて
いる。
上記バランサ16は、誘導体15とのバランスを取り、
ロータ1の重心位置がロータ軸2の軸線から外れるのを
防止するためのものである。
第3図は、上記したブラシレスモーフを駆作させる駆動
回路で、図中、符号1’2a、12bt12cは第1図
において符号12で表わした3個の駆動コイルである。
駆動コイル12a、12b。12cは一端がそれぞれ直
流電極21の高電位端子に結線されたラインL1に接続
さ札他端が、NPNタイプのトランジスタ23 a >
23 b 。
23cのコレクタに接続されている。
トランジスタ23 a 、23 b t 23 cのエ
ミッタは直流電源21の低電位端子と同電位の点に接地
されている。
トランジスタ23a、23b、23cのベースには、P
NPタイプのトランジスタ22 a > 22 b t
22cのコレクタがそれぞれ接続されている。
トランジスタ23aのコレクタとトランジスタ22bの
ベース間には、コンデンサ24a、ダイオード25a、
抵抗26a、コンデンサ27aからなる一種の整流回路
が設けられ、また、トランジスタ23bのコレクタとト
ランジスタ22cのベース間にはコンデンサ24b、ダ
イオード25b。
抵抗26b、コンデンサ27bからなる整流回路が設け
られ、更に、トランジスタ23cのコレクタとトランジ
スタ22aのベース間にはコンデンサ24c、ダイオー
ド25c、抵抗26c、コンデンサ27cからなる整流
回路が設けられている。
なお、トランジスタ22a、22b、22cのエミッタ
はそれぞれラインL1に接続されている。
符号28は直流電源21に接続された発振回路で、その
出力負荷には第1図における高周波誘導コイル11が接
続されている。
次に、第3図に示した駆動回路に基づいて上記した本発
明に従うブラシレスモーフの動作態様を説明する。
高周波誘導コイル11から発生する高周波磁界は、ロー
タ軸2.誘導体15を介して、誘導体15に対向する駆
動コイル12に誘導される。
今、誘導体15が駆動コイル12aに対向する位置にロ
ータ1が回転していたとすると、駆動コイル12aには
誘導電圧が発生する。
この誘導電圧はコンデンサ24a、ダイオード25aに
よって整流されると共に抵抗26a、コンデンサ27a
によって平滑され、トランジスタ22bのベース電位は
、かかる整流回路の時定数に応じてラインL1の電位よ
り次第に低下する。
トランジスタ22bのベースとエミッタ間の電圧がヌレ
ツショルド電圧以上になると、トランジスタ22bがO
N状態になり、トランジスタ23bのベース電位が上昇
し、トランジスタ23bがON状態になる。
トランジスタ23bがONすることにより駆動コイル1
2bが直流電源21によって励磁される。
駆動コイル12bが励磁されることにより、駆動コイル
12bおよびロータ1との間に吸引力が発生してロータ
1が回転し、ロータ1は誘導体15が駆動コイル12b
に対向する位置に回転する。
これによって、駆動コイル12aに代って駆動コイル1
2bに誘導電圧が発生する。
なお、駆動コイル12aの誘導電圧がなくなることに応
答してトランジスタ22b 、23bはOFF状態にな
る。
以上の動作を繰り返すことによって、駆動コイル12a
、12b、12cが順次励磁され、ロータ1は回転する
上記したように、駆動コイル12はロータ1の駆動機能
と、高周波誘導コイル28からの高周波の検出機能とを
兼ねているため、ロータ位置を検出する従来必要であっ
た検出素子が不要で、構造が簡単になり、製造が容易で
ある。
しかも、検出素子を配置rるためのヌペース等が不要で
、小型化が可能である。
以上、図示した実施例に基づいて本発明に従うブラシレ
スモーフの詳細を説明してきたが、本発明は図示の実施
例に限定されることなく種々の変更、あるいは改良がな
され得るものである。
上述したように本発明に従うブラシレスモーフは、高周
波誘導コイルに発生する高周波を、ロータに設けた誘導
体を介してロータを駆動する駆動コイルで検出する構成
をなしているため、ロータ位置検出用の検出素子を別設
する必要がなく、安易に製造できると共に、小型化が可
能である等、充分に所期の目的を達成し得、実用上の効
果著しいものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従うブラシレスモーフの一実施例を示
す縦断面図、第2図は第1図におけるロータ部分を示す
斜視図、第3図は第1図に示されたブラシレスモーフの
駆動回路を示す回路図である。 1・・・・・・ロータ、2・・・・・・ロータ軸、3−
・−−−−ヌデータ、11・・・・・・高周波誘導コイ
ル、12・・・・・・駆動コイル、12a、12b、1
2c・・・・・・駆動コイル15・・・・・・誘導体、
16・・・・・・バランサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 円筒形状のステータ、このステータの上下両端に設
    けられたロータ上受およびロータ下受からなるモータケ
    ーヌと、このモータケーヌ内に収納され前記ロータ上受
    およびロータ下受により両端を軸支され径方向に着磁さ
    れた円柱形状の磁石からなるロータと、このロータの上
    端面に非磁性材からなるスペーサを介して設けられた所
    定外周幅を有する誘導体と、この誘導体の幅に適合した
    幅を有し前記ロータの周方向に沿って等間隔となるよう
    に前記ステータ内壁に設けられた複数の駆動コイルと、
    前記誘導体と対向するように前記ロータ上受に設けられ
    た高周波誘導コイルと、この高周波誘導コイルからの信
    号が前記誘導体を介して前記駆動コイルの1つを励磁し
    たとき、前記ロータの回転力向に隣接した他の駆動コイ
    ルを駆動するための各駆動コイルに設けられたスイッチ
    手段とを備え、前記駆動コイルが前記誘導体からの高周
    波を検出するためのコイルを兼ねた構成よりなるブラシ
    レスモータ。 2 前記ロータの上端面に、前記ロータ軸に対し前記誘
    導体と対称となるよらに非透磁性材料からなるバランサ
    を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    ブラシレスモータ。 3 前記駆動コイルが120°の開角で3個設けられた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    のブラシレスモータ。
JP51095652A 1976-08-11 1976-08-11 ブラシレスモ−タ Expired JPS5931304B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP51095652A JPS5931304B2 (ja) 1976-08-11 1976-08-11 ブラシレスモ−タ

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JP51095652A JPS5931304B2 (ja) 1976-08-11 1976-08-11 ブラシレスモ−タ

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Publication Number Publication Date
JPS5321714A JPS5321714A (en) 1978-02-28
JPS5931304B2 true JPS5931304B2 (ja) 1984-08-01

Family

ID=14143422

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51095652A Expired JPS5931304B2 (ja) 1976-08-11 1976-08-11 ブラシレスモ−タ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4679313A (en) * 1985-03-08 1987-07-14 Kollmorgen Technologies Corporation Method of making a servo motor with high energy product magnets

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Publication number Publication date
JPS5321714A (en) 1978-02-28

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