JPS5930892Y2 - 自動焦点カメラにおける電力削減装置 - Google Patents
自動焦点カメラにおける電力削減装置Info
- Publication number
- JPS5930892Y2 JPS5930892Y2 JP1979050216U JP5021679U JPS5930892Y2 JP S5930892 Y2 JPS5930892 Y2 JP S5930892Y2 JP 1979050216 U JP1979050216 U JP 1979050216U JP 5021679 U JP5021679 U JP 5021679U JP S5930892 Y2 JPS5930892 Y2 JP S5930892Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- oscillator
- motor
- oscillation
- emitting element
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- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Focusing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動焦点カメラにおける電力削減装置に係り、
特に、発光素子から投光された光線の被写体からの反射
光を検出して焦点を自動的に合わせることができるよう
に構成し、た自動焦点カメラにおける電力削減装置に関
するものである。
特に、発光素子から投光された光線の被写体からの反射
光を検出して焦点を自動的に合わせることができるよう
に構成し、た自動焦点カメラにおける電力削減装置に関
するものである。
光線、例えば赤外光線を照射して、その反射光を感知す
ることにより、焦点合、わせを行なう自動焦点調節装置
が知られている。
ることにより、焦点合、わせを行なう自動焦点調節装置
が知られている。
この種の装置においては、発射光を外来光の影響を避け
るために、赤外発光ダイオードから発射される赤外線で
あって通常は数KHzの変調周波数で変調される。
るために、赤外発光ダイオードから発射される赤外線で
あって通常は数KHzの変調周波数で変調される。
このため、発光器にかいて消費される電力は全使用時間
の半分であるが、回路全体の消費電力のほとんどがこれ
に費やされ、また、合焦時にレンズ駆動用のモータが停
止されている時に釦いても発光器は動作している。
の半分であるが、回路全体の消費電力のほとんどがこれ
に費やされ、また、合焦時にレンズ駆動用のモータが停
止されている時に釦いても発光器は動作している。
従って、カメラ等のバッテリを電源とする装置に釦いて
はその電力の消費量は無視できない。
はその電力の消費量は無視できない。
第1図は、このような従来方式を概念的に説明するもの
で、図において、符号1で示すものは発振器で、この発
振器1によって設定された発振周期に従って、発光器2
から符号3で示すような発振波形で赤外光線が発射され
、被写体4に対して投射される。
で、図において、符号1で示すものは発振器で、この発
振器1によって設定された発振周期に従って、発光器2
から符号3で示すような発振波形で赤外光線が発射され
、被写体4に対して投射される。
被写体4からの反射光は隣接して配置された二つの受光
器5に入射し、その入射形態に応じた信号が生じ、これ
が増幅器6によって増幅され、モータ7に指令が与えら
れ、レンズ8を前後させて焦点合わせを行なう。
器5に入射し、その入射形態に応じた信号が生じ、これ
が増幅器6によって増幅され、モータ7に指令が与えら
れ、レンズ8を前後させて焦点合わせを行なう。
レンズの移動によって二つの受光器が受ける光量が変化
し、焦点の合っているときは二つの受光器が等量の光を
受けるように構成される。
し、焦点の合っているときは二つの受光器が等量の光を
受けるように構成される。
このような方式では前述したように発光器2からの発光
は連続光であり、モータ7の停止時においても発光器2
は動作しているわけである。
は連続光であり、モータ7の停止時においても発光器2
は動作しているわけである。
本考案の目的は合焦時において、モータが停止している
時には、発光器の発光を間歇的に行ない電力の消費を著
しく低減せるように構成した自動焦点カメラにおける電
力削減装置を提供するにある。
時には、発光器の発光を間歇的に行ない電力の消費を著
しく低減せるように構成した自動焦点カメラにおける電
力削減装置を提供するにある。
以下、図面に示す実施例と共に、本考案の詳細を説明す
る。
る。
第2図は本考案装置を原理的に示すもので、図中、第1
図と同一部分は同一符号をもって示しである。
図と同一部分は同一符号をもって示しである。
図において、符号1はモータ停止検出回路で、一端はモ
ータ7へ、他端は発振器1との間に介在されたもう1つ
の発振器10に接続されている。
ータ7へ、他端は発振器1との間に介在されたもう1つ
の発振器10に接続されている。
そして、焦点はずれの状態にあってはレンズボ動用モー
タが動作しており、モータ停止検出回路9は信号は発生
せず、従って発振器10は発振せず発振器1に作用しな
いので、発振器1は連続発振し焦点検出回路は通常の動
作状態で滑らかな焦点合わせを行なうが、合焦時におい
てモータ7が停止すると、モータ停止検出回路9が作動
し、発振器10が発振し、その出力を発振器1のリセッ
ト端子に加え、発振器1からの発振を発振波形11で示
すように間歇的なものとし、電力消費を押えることがで
きる。
タが動作しており、モータ停止検出回路9は信号は発生
せず、従って発振器10は発振せず発振器1に作用しな
いので、発振器1は連続発振し焦点検出回路は通常の動
作状態で滑らかな焦点合わせを行なうが、合焦時におい
てモータ7が停止すると、モータ停止検出回路9が作動
し、発振器10が発振し、その出力を発振器1のリセッ
ト端子に加え、発振器1からの発振を発振波形11で示
すように間歇的なものとし、電力消費を押えることがで
きる。
このような原理を元に具体的に構成したものが第3図に
示す実施例である。
示す実施例である。
なち−1第3図中、第2図と同一部分または相当する部
分は同一符号をもって示しであるが、モータ7およびレ
ンズ8を含む制御回路はモータドライブ回路12として
示しである。
分は同一符号をもって示しであるが、モータ7およびレ
ンズ8を含む制御回路はモータドライブ回路12として
示しである。
以下、第3図と共に動作の実際につき説明する。
オず、焦点が合っていない状態においては、発光素子2
からは発振器1によって設定された周波数に応じて所定
周期で発光信号が発射され、被写体に向う。
からは発振器1によって設定された周波数に応じて所定
周期で発光信号が発射され、被写体に向う。
被写体からの反射光線は2つの受光素子5a jsbに
入射される。
入射される。
レンズの焦点が合っていない場合には2つの受光素子5
a t sbの受ける光量が異なり、それぞれ異なった
出力を発生して、この出力変化に応じた電圧が増幅器6
を構成する第1段の演算増幅器13に入り、両型圧の差
分が増幅されて第2段の演算増幅器14に入力される。
a t sbの受ける光量が異なり、それぞれ異なった
出力を発生して、この出力変化に応じた電圧が増幅器6
を構成する第1段の演算増幅器13に入り、両型圧の差
分が増幅されて第2段の演算増幅器14に入力される。
第2段の演算増幅器14において、前記第1段の演算増
幅器13から入力された差分の信号と電源電圧とが比較
されてその差分が出力される。
幅器13から入力された差分の信号と電源電圧とが比較
されてその差分が出力される。
この出力信号の極性が十の場合にはモータドライブ回路
12内のトランジスタT1のベースに入力され、トラン
ジスタT1が導通状態となり、この結果、トランジスタ
T2のベース電位が低下しトランジスタT2は導通状態
となる。
12内のトランジスタT1のベースに入力され、トラン
ジスタT1が導通状態となり、この結果、トランジスタ
T2のベース電位が低下しトランジスタT2は導通状態
となる。
トランジスタT2にコレクタ電流が流れトランジスタT
3のベースにハイレベルの電圧が入力されるのでトラン
ジスタT3は導通する。
3のベースにハイレベルの電圧が入力されるのでトラン
ジスタT3は導通する。
そのため、トランジスタT3のコレクタに接続されたト
ランジスタT4のベース電位が変化し、導通状態となり
、モータMが一方向に回転し受光素子5at5bの受光
量、従って、出力が同等になるように図示していない鏡
筒を前後させて焦点調整を行なう。
ランジスタT4のベース電位が変化し、導通状態となり
、モータMが一方向に回転し受光素子5at5bの受光
量、従って、出力が同等になるように図示していない鏡
筒を前後させて焦点調整を行なう。
このときモータ停止検出回路9を構成するダイオードD
1が導通し検出回路の電位が下降しローレベルとなるが
インバータ■1を介してハイレベルに反転された電圧が
発振器10のNORゲートN□に入力され、その結果N
ORゲートN1、インバータ■2、コンデンサC1抵抗
Rから構成される発振器10は発振しない。
1が導通し検出回路の電位が下降しローレベルとなるが
インバータ■1を介してハイレベルに反転された電圧が
発振器10のNORゲートN□に入力され、その結果N
ORゲートN1、インバータ■2、コンデンサC1抵抗
Rから構成される発振器10は発振しない。
ところが、NORゲートN2、インバータ■3むよびコ
ンデンサC1抵抗Rからなる発振器1ばNORゲートN
2の一方は発振器10から入力を受けないのであらかじ
めRCで設定された周波数をもって連続して発振をつづ
け、発光素子2から連続して発光が行なわれている。
ンデンサC1抵抗Rからなる発振器1ばNORゲートN
2の一方は発振器10から入力を受けないのであらかじ
めRCで設定された周波数をもって連続して発振をつづ
け、発光素子2から連続して発光が行なわれている。
一方上記とは逆に、第2段の演算増幅器14の出力が−
であった場合にはトランジスタT7−JT9が導通し、
モータMは逆方向に回転し、焦点調整動作を行なう。
であった場合にはトランジスタT7−JT9が導通し、
モータMは逆方向に回転し、焦点調整動作を行なう。
このとき、ダイオードD2が導通し、検出回路の電位が
ローレベルとなるがインバータ■1を介してハイレベル
に反転された信号が、発振回路10のNORゲートN1
に入力されるため、出力はなく同様に発振器10は発振
せず、発振器1は通常の発振を行う。
ローレベルとなるがインバータ■1を介してハイレベル
に反転された信号が、発振回路10のNORゲートN1
に入力されるため、出力はなく同様に発振器10は発振
せず、発振器1は通常の発振を行う。
やがて、焦点調整動作が進み、受光素子5a。
5bの受光量が等しくなると、演算増幅器14からの出
力はなくなり、モータMは回転を停止する。
力はなくなり、モータMは回転を停止する。
すると、ダイオードD1.D2のいずれもが非導通状態
となり、モータ検出回路9の電位はハイレベルとなりイ
ンバータ■1からの出力が発振器10のNORゲートN
1に加わり、あらかじめ設定された異なるデユーティサ
イクルで間歇的に発振を開始しその信号が発振器1のN
ORゲートN2に加えられそれ1で続いていた連続的な
発信は発振器10から発振信号によって変調され、第4
図に示すように間歇的にパルス信号を発振し、これに従
って発光素子は間歇的に発光し、電力の消費を押さえる
。
となり、モータ検出回路9の電位はハイレベルとなりイ
ンバータ■1からの出力が発振器10のNORゲートN
1に加わり、あらかじめ設定された異なるデユーティサ
イクルで間歇的に発振を開始しその信号が発振器1のN
ORゲートN2に加えられそれ1で続いていた連続的な
発信は発振器10から発振信号によって変調され、第4
図に示すように間歇的にパルス信号を発振し、これに従
って発光素子は間歇的に発光し、電力の消費を押さえる
。
ところで、被写体の移動などによって焦点ずれが生じる
と、前述した順序でまたモータが回転しモータ検出回路
9の電位はローレベルとなり、インバータ■1からの出
力信号はハイレベルとなり、NORゲートN1は開かず
、発振器10は発振せず発振器1は通常の連続的な発振
を開始する。
と、前述した順序でまたモータが回転しモータ検出回路
9の電位はローレベルとなり、インバータ■1からの出
力信号はハイレベルとなり、NORゲートN1は開かず
、発振器10は発振せず発振器1は通常の連続的な発振
を開始する。
第4図は上記の動作時における各部の波形を示すもので
あり、各波形に付した符号は第3図における対応した符
号の付されている部分の波形である。
あり、各波形に付した符号は第3図における対応した符
号の付されている部分の波形である。
即ち、符号aはインバータ■1に入力される波形、bば
NORゲートN1に入力される波形、CはNORゲート
N2に入力される波形、dは発振器1からの出力波形で
ある。
NORゲートN1に入力される波形、CはNORゲート
N2に入力される波形、dは発振器1からの出力波形で
ある。
フォーカスアウト、右側はフォーカスインをそれぞれ示
す。
す。
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、焦点
合わせ時におけるモータの作動中以外は発光素子を間歇
的にしか発光させないため、常時発光している従来装置
と比較し、電力消費を著るしく減少させ、バッテリを長
持ちさせることができるという優れた効果がある。
合わせ時におけるモータの作動中以外は発光素子を間歇
的にしか発光させないため、常時発光している従来装置
と比較し、電力消費を著るしく減少させ、バッテリを長
持ちさせることができるという優れた効果がある。
第1図は従来例を説明するブロック図、第2図は本考案
の原理を説明するブロック回路図第3図は本考案装置の
一実施例を説明する回路図、第4図a〜dは第3図回路
図の各部の波形を示したパルス波形図である。 1.10・・・発振器、2・・・発光素子、3,11・
・・発振波形、5・・・受光素子、6・・・増幅器、7
・・・モータ、8・・・レンズ、9・・・モータ停止検
出回路、12・・・モータドライブ回路、13・・・第
1段増幅器、14・・・第2段増幅器、D I r D
2・・・ダイオード、11〜■3・・・インバータ、
N1 、N2・・・NORゲート。
の原理を説明するブロック回路図第3図は本考案装置の
一実施例を説明する回路図、第4図a〜dは第3図回路
図の各部の波形を示したパルス波形図である。 1.10・・・発振器、2・・・発光素子、3,11・
・・発振波形、5・・・受光素子、6・・・増幅器、7
・・・モータ、8・・・レンズ、9・・・モータ停止検
出回路、12・・・モータドライブ回路、13・・・第
1段増幅器、14・・・第2段増幅器、D I r D
2・・・ダイオード、11〜■3・・・インバータ、
N1 、N2・・・NORゲート。
Claims (1)
- 発光素子と、この発光素子を連続的に発光させる発振器
と、前記発光素子からの発射され、被写体からの反射光
を受光する2つの受光素子と、この受光素子からの信号
を増幅する増幅器と、この増幅器からの信号によって駆
動され鏡筒を移動させるモータを駆動させるモータドラ
イブ回路とを備えた自動焦点カメラにおいて、前記モー
タの停止状態を検出するモータ停止検出回路と、この検
出回路によってモータ停止状態が検出されると前記発振
器の発振状態を抑え間歇的な発振状態とするもう1つの
発振器を設けた自動焦点カメラに訃ける電力削減装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979050216U JPS5930892Y2 (ja) | 1979-04-17 | 1979-04-17 | 自動焦点カメラにおける電力削減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979050216U JPS5930892Y2 (ja) | 1979-04-17 | 1979-04-17 | 自動焦点カメラにおける電力削減装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55152519U JPS55152519U (ja) | 1980-11-04 |
JPS5930892Y2 true JPS5930892Y2 (ja) | 1984-09-03 |
Family
ID=28937271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979050216U Expired JPS5930892Y2 (ja) | 1979-04-17 | 1979-04-17 | 自動焦点カメラにおける電力削減装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5930892Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-17 JP JP1979050216U patent/JPS5930892Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55152519U (ja) | 1980-11-04 |
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